JP2002188823A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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JP2002188823A
JP2002188823A JP2000386720A JP2000386720A JP2002188823A JP 2002188823 A JP2002188823 A JP 2002188823A JP 2000386720 A JP2000386720 A JP 2000386720A JP 2000386720 A JP2000386720 A JP 2000386720A JP 2002188823 A JP2002188823 A JP 2002188823A
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JP
Japan
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air
indoor unit
air conditioner
display window
outlet
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Application number
JP2000386720A
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English (en)
Inventor
Isao Kawasaki
功 川崎
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 除湿運転時に上下風向偏向板を上向きにして
も、表示部が見難くならない空気調和機の室内ユニット
を提供することを目的としている。 【解決手段】 表示窓8aを透明部材9により中空部8
bを設けて形成したので、除湿運転時に上下風向偏向板
(7)を少し上方に向けて吹出口(3)から吹出される
冷風が表示窓を冷やしても、その断熱効果により、結露
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室内
ユニットに係わり、より詳細には表示部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1の斜視図、図2の要部側断面
図及び図5の要部断面図に示すように、ベース1aと、
同ベース1aの前面に配置され前面に吸込グリル1bを
被着した前面パネル1cとでなる本体1の前面上部及び
上面に設けられた吸込口2と前面下部の吹出口3を結ぶ
空気通路4に熱交換器5と、同熱交換器5により調和さ
れた空気を前記吹出口3へ送風するクロスフローファン
6とを配置し、前記吹出口3に前記クロスフローファン
6より送風される風の向きを上下に偏向する上下風向偏
向板7を配置すると共に、前記前面パネル1cの前記吹
出口3の上方に運転状態等を表示する表示部8を配置
し、前記吸込グリル1bの前記表示部8に対向する位置
に透明なABSやアクリル等の透明部材9で形成される
表示窓8aを設けた空気調和機の室内ユニットがある。
この空気調和機の室内ユニットは、除湿運転時に、前記
上下風向偏向板7を少し上向きにすることにより前記吹
出口3より吹出される吹出風を上方に偏向し、前記吸込
口2にショートサーキットさせることにより強力除湿を
行うことができるようになっている。しかし、この構成
では、除湿運転時に、前記上下風向偏向板7を上方に向
けると、上下風向偏向板7により偏向された吹出風であ
る冷風が前記表示窓8a表面を通過するため、同表示窓
8aに結露して、表示部が見難くなるという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、除湿運転時に上下風向偏向板を上向きに
しても、表示部が見難くならない空気調和機の室内ユニ
ットを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ベースと、同ベースの前面に配置され前面
に吸込グリルを被着した前面パネルとでなる本体の前面
上部及び上面に設けられた吸込口と前面下部に設けられ
た吹出口を結ぶ空気通路に熱交換器と、同熱交換器によ
り調和された空気を前記吹出口へ送風するクロスフロー
ファンとを配置し、前記吹出口に前記クロスフローファ
ンより送風される風の向きを上下に偏向する上下風向偏
向板を配置すると共に、前記前面パネルの前記吹出口の
上方に運転状態等を表示する表示部を配置し、前記吸込
グリルの前記表示部に対向する位置に表示窓を設けてな
り、除湿運転時に、前記上下風向偏向板により前記吹出
口より吹出される吹出風を上方に偏向し、前記吸込口に
ショートサーキットさせるようにした空気調和機の室内
ユニットにおいて、前記表示窓を中空に形成してなる空
気調和機の室内ユニットとしている。
【0005】前記表示窓が、断面コ字状に形成した2枚
の透明部材の凹面を互いに対向して貼り合せることによ
り中空に形成されてなる空気調和機の室内ユニットとし
ている。
【0006】前記表示窓が、中空成形により中空に形成
されてなる空気調和機の室内ユニットとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る空気調和機の室内ユニットを詳細に説明する。図1は
本発明による空気調和機の室内ユニットの一実施例を示
す斜視図、図2は本発明による空気調和機の室内ユニッ
トの一実施例を示す要部側断面図、図3は本発明による
空気調和機の室内ユニットの一実施例を示す要部拡大図
である。図1及び図2に示すように、室内ユニットの本
体1は、壁に据付けられるベース1aと、同ベース1a
の前面に配置され前面に吸込グリル1bを被着した前面
パネル1cとで構成されている。この本体1の前面上部
及び上面には吸込口2が、前面下部には吹出口3が設け
られており、この吸込口2と吹出口3を結ぶ空気通路4
には熱交換器5と、同熱交換器5により調和された空気
を前記吹出口3へ送風するクロスフローファン6とが配
置されている。また、前記吹出口3には前記クロスフロ
ーファン6より送風される風の向きを上下に偏向する上
下風向偏向板7が配置されている。そして、除湿運転時
に、この上下風向偏向板7を上方に向けることにより前
記吹出口3より吹出される吹出風を上方に偏向し、前記
吸込口2にショートサーキットさせることにより強力除
湿を行うことができるようになっている。また、前記前
面パネル1cの前記吹出口3の上方には運転状態等を表
示する表示部8が配置され、前記吸込グリル1bの前記
表示部8に対向する位置に透明なABSやアクリルの透
明部材9で中空に形成された表示窓8aが設けられてい
る。図3に示すように、前記表示窓8aを断面コ字状に
形成した2枚の透明部材9の凹面を互いに対向して貼り
合せることにより中空部8bを設けている。これによ
り、除湿運転時に上下風向偏向板7を少し上向きにして
表示窓8aに冷風が当っても、その中空による断熱効果
により表示窓8aに結露することがなくなる。
【0008】図4は本発明による空気調和機の室内ユニ
ットの他の実施例を示す要部拡大図である。図に示すよ
うに、前記表示窓8aを中空成形により透明部材9に直
接、中空部8bを設けてもよい。この場合、部品点数が
少なくなるという効果もある。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室内ユニットによれば、表示窓を中空に形成し
たので、除湿運転時に上下風向偏向板を少し上方に向け
て吹出口から吹出される冷風が表示窓を冷やしても、そ
の断熱効果により、結露を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の室内ユニットの一実
施例を示す斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の室内ユニットの一実
施例を示す要部側断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の室内ユニットの一実
施例を示す要部拡大図である。
【図4】本発明による空気調和機の室内ユニットの他の
実施例を示す要部拡大図である。
【図5】従来の空気調和機の室内ユニットを示す要部拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 室内ユニットの本体 1a ベース 1b 吸込グリル 1c 前面パネル 1d 凹部 2 吸込口 3 吹出口 4 空気通路 5 熱交換器 6 クロスフローファン 7 上下風向偏向板 8 表示部 8a 表示窓 8b 中空部 9 透明部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、同ベースの前面に配置され前
    面に吸込グリルを被着した前面パネルとでなる本体の前
    面上部及び上面に設けられた吸込口と前面下部に設けら
    れた吹出口を結ぶ空気通路に熱交換器と、同熱交換器に
    より調和された空気を前記吹出口へ送風するクロスフロ
    ーファンとを配置し、前記吹出口に前記クロスフローフ
    ァンより送風される風の向きを上下に偏向する上下風向
    偏向板を配置すると共に、前記前面パネルの前記吹出口
    の上方に運転状態等を表示する表示部を配置し、前記吸
    込グリルの前記表示部に対向する位置に表示窓を設けて
    なり、除湿運転時に、前記上下風向偏向板により前記吹
    出口より吹出される吹出風を上方に偏向し、前記吸込口
    にショートサーキットさせるようにした空気調和機の室
    内ユニットにおいて、 前記表示窓を中空に形成してなることを特徴とする空気
    調和機の室内ユニット。
  2. 【請求項2】 前記表示窓が、断面コ字状に形成した2
    枚の透明部材の凹面を互いに対向して貼り合せることに
    より中空に形成されてなることを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機の室内ユニット。
  3. 【請求項3】 前記表示窓が、中空成形により中空に形
    成されてなることを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機の室内ユニット。
JP2000386720A 2000-12-20 2000-12-20 空気調和機の室内ユニット Pending JP2002188823A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198104A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Corona Corp 空気調和機

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