JP2001201077A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001201077A JP2001201077A JP2000011271A JP2000011271A JP2001201077A JP 2001201077 A JP2001201077 A JP 2001201077A JP 2000011271 A JP2000011271 A JP 2000011271A JP 2000011271 A JP2000011271 A JP 2000011271A JP 2001201077 A JP2001201077 A JP 2001201077A
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- Japan
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- inclined portion
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- air conditioner
- base
- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸込口を上面に設けて本体を下から見上げた
時、吸込口が視覚に入らないようにし、また、本体を高
さ寸法より奥行寸法が大きい薄型に形成して室内のイン
テリアの一部として調和し、更に、充分な冷暖房能力を
有する空気調和機を提供する。 【解決手段】 前面が開放され、複数の支持部を前方に
向けて立設したベース２と、背面が開放されて上面に吸
込口４ｃ、４ｄとを設け、前部に吹出口５ｃを設けた下
面が側断面凸円弧状に形成され前記ベース２に装着され
る前面パネル３とで本体を構成し、同本体内の前記吸込
口４ｃ、４ｄと前記吹出口５ｃとを結ぶ空気通路に、前
記支持部により支持される後方に傾斜した後方傾斜部６
ａと、同後方傾斜部６ａの上端を折曲して下方に傾斜し
た下方傾斜部６ｂとからなる熱交換器６と、送風ファン
７とを設けて、前記本体を奥行寸法が高さ寸法より大き
い薄型に形成する。
時、吸込口が視覚に入らないようにし、また、本体を高
さ寸法より奥行寸法が大きい薄型に形成して室内のイン
テリアの一部として調和し、更に、充分な冷暖房能力を
有する空気調和機を提供する。 【解決手段】 前面が開放され、複数の支持部を前方に
向けて立設したベース２と、背面が開放されて上面に吸
込口４ｃ、４ｄとを設け、前部に吹出口５ｃを設けた下
面が側断面凸円弧状に形成され前記ベース２に装着され
る前面パネル３とで本体を構成し、同本体内の前記吸込
口４ｃ、４ｄと前記吹出口５ｃとを結ぶ空気通路に、前
記支持部により支持される後方に傾斜した後方傾斜部６
ａと、同後方傾斜部６ａの上端を折曲して下方に傾斜し
た下方傾斜部６ｂとからなる熱交換器６と、送風ファン
７とを設けて、前記本体を奥行寸法が高さ寸法より大き
い薄型に形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、高さ寸法より奥行寸法が大きい薄型
の本体を形成してインテリアデザイン性を向上させたも
のに関する。
り、より詳細には、高さ寸法より奥行寸法が大きい薄型
の本体を形成してインテリアデザイン性を向上させたも
のに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図７に示す
空気調和機３０のように、奥行寸法より高さ寸法が大き
く形成された本体３１の前面及び上面に吸込口３１ａ，
３１ｂを設け、下部に風向変更板３５を備えた吹出口３
４を設けるとともに、前記吸込口３１ａ及び３１ｂと、
前記吹出口３４とを結ぶ空気通路に、熱交換器３２及び
送風ファン３３とを設けている。前記熱交換器３２は垂
直部３２ａと、同垂直部３２a の上端を折曲して後方に
傾斜させた後方傾斜部３２ｂと、同後方傾斜部３２ｂの
後端を折曲して下方に傾斜させた下方傾斜部３２ｃとか
らなり、前記吸込口３１ａ及び３１ｂから吸込まれた吸
込空気を熱交換して冷気あるいは暖気とし前記送風ファ
ン３３により前記吹出口３４から室内に送出している。
空気調和機３０のように、奥行寸法より高さ寸法が大き
く形成された本体３１の前面及び上面に吸込口３１ａ，
３１ｂを設け、下部に風向変更板３５を備えた吹出口３
４を設けるとともに、前記吸込口３１ａ及び３１ｂと、
前記吹出口３４とを結ぶ空気通路に、熱交換器３２及び
送風ファン３３とを設けている。前記熱交換器３２は垂
直部３２ａと、同垂直部３２a の上端を折曲して後方に
傾斜させた後方傾斜部３２ｂと、同後方傾斜部３２ｂの
後端を折曲して下方に傾斜させた下方傾斜部３２ｃとか
らなり、前記吸込口３１ａ及び３１ｂから吸込まれた吸
込空気を熱交換して冷気あるいは暖気とし前記送風ファ
ン３３により前記吹出口３４から室内に送出している。
【０００３】上記構成による空気調和機３０を室内の壁
面に据付けて、室内のインテリアの一部として見た場
合、前記吸込口３１ａ，３１ｂ及び前記吹出口３４等が
大きく目立ち、室内のインテリアとして違和感を感じさ
せるとともに、同空気調和機３０の壁面の取付面積がか
なり大きく要求される点から、室内のインテリアとして
違和感を感じさせず、また壁面の取付面積をあまり要し
ない空気調和機が要望されていた。
面に据付けて、室内のインテリアの一部として見た場
合、前記吸込口３１ａ，３１ｂ及び前記吹出口３４等が
大きく目立ち、室内のインテリアとして違和感を感じさ
せるとともに、同空気調和機３０の壁面の取付面積がか
なり大きく要求される点から、室内のインテリアとして
違和感を感じさせず、また壁面の取付面積をあまり要し
ない空気調和機が要望されていた。
【０００４】上記課題に対し、例えば特開平５−９９４
５４号公報に開示されているように、本体内に熱交換器
を大きく傾斜させて設け、本体の薄型化を図る方法があ
る。図８で示す空気調和機４０は、本体４１の前面に吸
込口４１ａを、上面に吸込口４１ｂを設け、下部後方に
風向板４４ａを備えた吹出口４４を設け、前記吸込口４
１ａ及び４１ｂと前記吹出口４４とを結ぶ空気通路に熱
交換器４２を大きく傾斜させて設けるとともに、送風フ
ァン４３を同本体４１内の後方に配置することにより、
同本体４１が、高さ寸法より奥行寸法が大きい薄型の筐
体として構成している。
５４号公報に開示されているように、本体内に熱交換器
を大きく傾斜させて設け、本体の薄型化を図る方法があ
る。図８で示す空気調和機４０は、本体４１の前面に吸
込口４１ａを、上面に吸込口４１ｂを設け、下部後方に
風向板４４ａを備えた吹出口４４を設け、前記吸込口４
１ａ及び４１ｂと前記吹出口４４とを結ぶ空気通路に熱
交換器４２を大きく傾斜させて設けるとともに、送風フ
ァン４３を同本体４１内の後方に配置することにより、
同本体４１が、高さ寸法より奥行寸法が大きい薄型の筐
体として構成している。
【０００５】しかしながら、前記構成でなる空気調和機
４０においては、前記熱交換器４２は単体の熱交換器を
傾斜させて配置している点から、この容積を増やし熱交
換能力の向上を図るのが困難であり、同空気調和機４０
の冷暖房能力が制限される一方、前記吹出口４４が本体
４１の後方に、また下向きに設けられていることにより
冷暖風を前方に吹出すことが難しい点があり、本体が薄
型で、また冷暖房能力の大きい空気調和機が求められて
いた。
４０においては、前記熱交換器４２は単体の熱交換器を
傾斜させて配置している点から、この容積を増やし熱交
換能力の向上を図るのが困難であり、同空気調和機４０
の冷暖房能力が制限される一方、前記吹出口４４が本体
４１の後方に、また下向きに設けられていることにより
冷暖風を前方に吹出すことが難しい点があり、本体が薄
型で、また冷暖房能力の大きい空気調和機が求められて
いた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、吸込口を上面に設けて本体を下から見上げた時、
吸込口が視覚に入らないようにし、また、本体を高さ寸
法より奥行寸法が大きい薄型に形成して室内のインテリ
アの一部として調和し、更に、充分な冷暖房能力を有す
る空気調和機を提供することを目的とする。
鑑み、吸込口を上面に設けて本体を下から見上げた時、
吸込口が視覚に入らないようにし、また、本体を高さ寸
法より奥行寸法が大きい薄型に形成して室内のインテリ
アの一部として調和し、更に、充分な冷暖房能力を有す
る空気調和機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、前面が開放され、複数の支持部を前方に向け
て立設したベースと、背面が開放されて上面に吸込口を
設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円弧状に形
成され前記ベースに装着される前面パネルとで本体を構
成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気
通路に、前記支持部により支持される後方に傾斜した後
方傾斜部と、同後方傾斜部の上端を折曲して下方に傾斜
した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファンとを
設けて、前記本体が奥行寸法が高さ寸法より大きい薄型
に形成された構成となっている。
するため、前面が開放され、複数の支持部を前方に向け
て立設したベースと、背面が開放されて上面に吸込口を
設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円弧状に形
成され前記ベースに装着される前面パネルとで本体を構
成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気
通路に、前記支持部により支持される後方に傾斜した後
方傾斜部と、同後方傾斜部の上端を折曲して下方に傾斜
した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファンとを
設けて、前記本体が奥行寸法が高さ寸法より大きい薄型
に形成された構成となっている。
【０００８】また、前面が開放され、複数の支持部を前
方に向けて立設したベースと、背面が開放されて上面に
吸込口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円
弧状に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで
本体を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを
結ぶ空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾
斜した後方傾斜部と、同後方傾斜部の下端を折曲して下
方に延出した延出部と、前記後方傾斜部の上端と離間し
て下方に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送
風ファンとを設け、前記離間部に遮蔽板を設けて、前記
本体が奥行寸法が高さ寸法より大きい薄型に形成された
構成となっている。
方に向けて立設したベースと、背面が開放されて上面に
吸込口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円
弧状に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで
本体を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを
結ぶ空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾
斜した後方傾斜部と、同後方傾斜部の下端を折曲して下
方に延出した延出部と、前記後方傾斜部の上端と離間し
て下方に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送
風ファンとを設け、前記離間部に遮蔽板を設けて、前記
本体が奥行寸法が高さ寸法より大きい薄型に形成された
構成となっている。
【０００９】また、前面が開放され、複数の支持部を前
方に向けて立設したベースと、背面が開放され、上面に
吸込口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円
弧状に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで
本体を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを
結ぶ空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾
斜した後方傾斜部と、同後方傾斜部の下端を折曲して延
出した延出部と、前記後方傾斜部の上端を折曲して下方
に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファ
ンとを設けて、前記本体が奥行寸法が高さ寸法より大き
い薄型に形成された構成となっている。
方に向けて立設したベースと、背面が開放され、上面に
吸込口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円
弧状に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで
本体を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを
結ぶ空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾
斜した後方傾斜部と、同後方傾斜部の下端を折曲して延
出した延出部と、前記後方傾斜部の上端を折曲して下方
に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファ
ンとを設けて、前記本体が奥行寸法が高さ寸法より大き
い薄型に形成された構成となっている。
【００１０】また、前記前面パネルが、背面と下面とが
開放されて前記吸込口を設けた上面と、同上面に連なる
両側面とからなる上部カバーと、背面と上面とが開放さ
れて前記吸込口を前部に設け側断面凸円弧状に形成され
た下面と、同下面に連なる両側面とからなる下部カバー
とで構成され、前記上部カバーの両側面下端に設けられ
た係止爪を、同係止爪に対応して前記下部カバーの両側
面の裏面上端に設けられた係止部に係脱自在に係止する
ことにより前記下部カバーを前記上部カバーに装着した
構成となっている。
開放されて前記吸込口を設けた上面と、同上面に連なる
両側面とからなる上部カバーと、背面と上面とが開放さ
れて前記吸込口を前部に設け側断面凸円弧状に形成され
た下面と、同下面に連なる両側面とからなる下部カバー
とで構成され、前記上部カバーの両側面下端に設けられ
た係止爪を、同係止爪に対応して前記下部カバーの両側
面の裏面上端に設けられた係止部に係脱自在に係止する
ことにより前記下部カバーを前記上部カバーに装着した
構成となっている。
【００１１】更に、前記下部カバーの前縁に、前記フィ
ルタを挿脱する挿脱口を設けた構成となっている。
ルタを挿脱する挿脱口を設けた構成となっている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図１は
本発明による空気調和機１を天井面５１に近接させて壁
面５０に取付けた状態を示す外観斜視図であり、図２は
同空気調和機１の第一の実施例を示す断面図であり、図
３はその分解斜視図である。本発明による空気調和機１
の本体１ａは図１で示すように、高さ寸法より奥行寸法
がより大きい曲線的なフォルムで構成され、また吸込口
を本体の上面に設けて下方から見上げた時、同吸込口が
視覚に入らない等の点より室内のインテリアの一部とし
て調和を感じさせるようなデザインとなっている。前記
本体１ａは図２の断面図及び図３の分解斜視図で示すよ
うに、前面が開放されたベース２と、背面が開放され下
面前部に吹出口５ｃを設けた袋状の前面パネル３とで構
成されており、更に同前面パネル３は、上部カバー４と
下部カバー５とで構成されている。
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図１は
本発明による空気調和機１を天井面５１に近接させて壁
面５０に取付けた状態を示す外観斜視図であり、図２は
同空気調和機１の第一の実施例を示す断面図であり、図
３はその分解斜視図である。本発明による空気調和機１
の本体１ａは図１で示すように、高さ寸法より奥行寸法
がより大きい曲線的なフォルムで構成され、また吸込口
を本体の上面に設けて下方から見上げた時、同吸込口が
視覚に入らない等の点より室内のインテリアの一部とし
て調和を感じさせるようなデザインとなっている。前記
本体１ａは図２の断面図及び図３の分解斜視図で示すよ
うに、前面が開放されたベース２と、背面が開放され下
面前部に吹出口５ｃを設けた袋状の前面パネル３とで構
成されており、更に同前面パネル３は、上部カバー４と
下部カバー５とで構成されている。
【００１３】前記上部カバー４の前部には複数の横桟か
らなる前部吸込口４ｃが設けられており、同様に後部に
は複数の横桟からなる後部吸込口４ｄが設けられてい
る。前記下部カバー５の前部には、上下方向に吹出空気
の風向を変更する風向変更板９ａ、９ｂと、その背後に
横方向に吹出空気の風向を変更する複数の左右風向変更
板１０とを備えた吹出口５ｃが設けられており、また前
記下部カバー５の前縁には補助空気吸込口５ｇが設けら
れている。
らなる前部吸込口４ｃが設けられており、同様に後部に
は複数の横桟からなる後部吸込口４ｄが設けられてい
る。前記下部カバー５の前部には、上下方向に吹出空気
の風向を変更する風向変更板９ａ、９ｂと、その背後に
横方向に吹出空気の風向を変更する複数の左右風向変更
板１０とを備えた吹出口５ｃが設けられており、また前
記下部カバー５の前縁には補助空気吸込口５ｇが設けら
れている。
【００１４】前記本体１ａ内の前記補助空気吸込口５
ｇ、前記前部吸込口４ｃ、及び前記後部吸込口４ｄと前
記吹出口５ｃとを結ぶ空気通路には、複数のフィンと、
両端部をＵ字管により連結し同フィンに直交する複数の
伝熱管を備えた熱交換器６の後方に傾斜させた後方傾斜
部６ａと、同後方傾斜部６ａの上端を折曲して下方に傾
斜させた下方傾斜部６ｂとが設けられている。また前記
後方傾斜部６ａと前記下方傾斜部６ｂとに挟まれるよう
に同熱交換器６で熱交換された空気を前記吹出口５ａか
ら吹出す円筒状の送風ファン７が設けられている。
ｇ、前記前部吸込口４ｃ、及び前記後部吸込口４ｄと前
記吹出口５ｃとを結ぶ空気通路には、複数のフィンと、
両端部をＵ字管により連結し同フィンに直交する複数の
伝熱管を備えた熱交換器６の後方に傾斜させた後方傾斜
部６ａと、同後方傾斜部６ａの上端を折曲して下方に傾
斜させた下方傾斜部６ｂとが設けられている。また前記
後方傾斜部６ａと前記下方傾斜部６ｂとに挟まれるよう
に同熱交換器６で熱交換された空気を前記吹出口５ａか
ら吹出す円筒状の送風ファン７が設けられている。
【００１５】また、前記前部吸込口４ｃと前記後部吸込
口４ｄとの裏面には、開口部を備えた支持板４ｈに支持
されて、吸込空気中の塵埃を除去し浄化を行うフィルタ
１３が装着されていおり、同フィルタ１３は前記下部カ
バー５の前縁に穿設された横長状の挿脱口５ｆにより挿
脱自在となっている。また前記後方傾斜部６ａの下方に
は、同後方傾斜部６ａのフィン表面に凝縮し滴下する凝
縮水を受ける前部露受皿１１が設けられ、同様に前記下
方傾斜部６ｂの下方には、同下方傾斜部６ｂのフィン表
面に凝縮した凝縮水を受ける後部露受皿１２が設けられ
ている。
口４ｄとの裏面には、開口部を備えた支持板４ｈに支持
されて、吸込空気中の塵埃を除去し浄化を行うフィルタ
１３が装着されていおり、同フィルタ１３は前記下部カ
バー５の前縁に穿設された横長状の挿脱口５ｆにより挿
脱自在となっている。また前記後方傾斜部６ａの下方に
は、同後方傾斜部６ａのフィン表面に凝縮し滴下する凝
縮水を受ける前部露受皿１１が設けられ、同様に前記下
方傾斜部６ｂの下方には、同下方傾斜部６ｂのフィン表
面に凝縮した凝縮水を受ける後部露受皿１２が設けられ
ている。
【００１６】前記ベース２は図３の分解斜視図に示すよ
うに、上板２ａと下板２ｂと側板２ｃと背面板２ｄとか
らなる前面が開放された箱体に形成され、前記背面板２
ｄ上に前記送風ファン７等を支持する複数の支持部を立
設している。前記送風ファン７は、その側端に連結され
同送風ファン７を駆動する送風ファンモータ８とともに
前記背面板２ｄ上に立設された一対の支持部２ｅにより
前記ベース２に取付けられており、また前記熱交換器６
の前記後方傾斜部６ａと前記下方傾斜部６ｂとは、図示
はしていないが、これらの側端部を連結する熱交固定具
により前記ベース２に取付けられる。また前記風向変更
板９ａ及び９ｂは、これらを回転駆動する駆動用モータ
１３とともに前記背面板２ｄ上に立設された一対の支持
部２ｆにより支持されている。
うに、上板２ａと下板２ｂと側板２ｃと背面板２ｄとか
らなる前面が開放された箱体に形成され、前記背面板２
ｄ上に前記送風ファン７等を支持する複数の支持部を立
設している。前記送風ファン７は、その側端に連結され
同送風ファン７を駆動する送風ファンモータ８とともに
前記背面板２ｄ上に立設された一対の支持部２ｅにより
前記ベース２に取付けられており、また前記熱交換器６
の前記後方傾斜部６ａと前記下方傾斜部６ｂとは、図示
はしていないが、これらの側端部を連結する熱交固定具
により前記ベース２に取付けられる。また前記風向変更
板９ａ及び９ｂは、これらを回転駆動する駆動用モータ
１３とともに前記背面板２ｄ上に立設された一対の支持
部２ｆにより支持されている。
【００１７】前記ベース２の右側板２ｃの内側には、本
空気調和機１の運転制御を行う制御基板を収納した電装
品箱１４が取付けられ、また前記ベース２の前記背面板
２ｄ上の略中央部には、前記熱交換器６と室外に設置さ
れた室外機とを接続し、これらに冷媒を循環させる配管
１５が配設されている。
空気調和機１の運転制御を行う制御基板を収納した電装
品箱１４が取付けられ、また前記ベース２の前記背面板
２ｄ上の略中央部には、前記熱交換器６と室外に設置さ
れた室外機とを接続し、これらに冷媒を循環させる配管
１５が配設されている。
【００１８】前記前面パネル３は、上記したように上部
カバー４と下部カバー５とで構成される。図４で示すよ
うに前記上部カバー４は背面と下面とが開放され、前記
前部吸込口４ｃと前記後部吸込口４ｄとを設けた上面４
ａと、同上面４ａに連なり、その両側に形成された側面
４ｂとからなり、前記上面４ａの裏面後端に、凹部を備
えた一対の係止部４ｅを設け、前記側面４ｂの後端に係
止爪４ｆを、同側面４ｂの下端に複数の係止爪４ｇとを
設けている。また前記ベース２の前記上板２ａの前端に
は前記係止部４ｅに対応し、同係止部４ｅの凹部に係止
する係止爪が設けられており、また前記ベース２の前記
側板２ｃの裏面前端には前記係止爪４ｆに対応し、同係
止爪４ｆが係止する係止部が設けられている。前記下部
カバー５は、上面と背面とが開放され、前記吹出口５ｃ
を設け、側断面から見て滑らかな凸円弧状に形成された
下面５ａと、同下面５ａに連なり、その両側に形成され
た側面５ｂとからなり同側面５ｂの裏面上端に前記上部
カバー４の前記係止爪４ｇに対応する係止部５ｅを設け
ている。また前記下面５ａの前部には複数の発光ダイオ
ードを連設した横長状の表示部５ｄが設けられており、
同表示部５ｄは本空気調和機１の冷暖房運転の状態を表
示するとともに、前記吹出口５ｃに設けられた前記風向
変更板９ａ、９ｂと前記左右風向変更板１０との作動状
態等も表示できるようになっている。
カバー４と下部カバー５とで構成される。図４で示すよ
うに前記上部カバー４は背面と下面とが開放され、前記
前部吸込口４ｃと前記後部吸込口４ｄとを設けた上面４
ａと、同上面４ａに連なり、その両側に形成された側面
４ｂとからなり、前記上面４ａの裏面後端に、凹部を備
えた一対の係止部４ｅを設け、前記側面４ｂの後端に係
止爪４ｆを、同側面４ｂの下端に複数の係止爪４ｇとを
設けている。また前記ベース２の前記上板２ａの前端に
は前記係止部４ｅに対応し、同係止部４ｅの凹部に係止
する係止爪が設けられており、また前記ベース２の前記
側板２ｃの裏面前端には前記係止爪４ｆに対応し、同係
止爪４ｆが係止する係止部が設けられている。前記下部
カバー５は、上面と背面とが開放され、前記吹出口５ｃ
を設け、側断面から見て滑らかな凸円弧状に形成された
下面５ａと、同下面５ａに連なり、その両側に形成され
た側面５ｂとからなり同側面５ｂの裏面上端に前記上部
カバー４の前記係止爪４ｇに対応する係止部５ｅを設け
ている。また前記下面５ａの前部には複数の発光ダイオ
ードを連設した横長状の表示部５ｄが設けられており、
同表示部５ｄは本空気調和機１の冷暖房運転の状態を表
示するとともに、前記吹出口５ｃに設けられた前記風向
変更板９ａ、９ｂと前記左右風向変更板１０との作動状
態等も表示できるようになっている。
【００１９】次に、本発明による空気調和機１の組立手
順について説明する。まず前記ベース２に前記配管１５
が配設され、次に前記熱交換器６、前記後部露受皿１
２、前記前部露受皿１１、前記送風ファン７が前記送風
ファンモータ８とともに同ベース２上に取付けられる。
また前記電装品箱１４、前記風向変更板９ａ、９ｂ、前
記左右風向変更板１０が同ベース２上に取付けられる。
次に前記上部カバー４の前記係止爪４ｇが前記下部カバ
ー５の前記係止部５ｅに係止されることにより前記上部
カバー４と前記下部カバー５とは合体され前記前面パネ
ル３となる。同前面パネル３は、前記係止部４ｅに前記
ベース２の係止爪が係止され、更に前記係止爪４ｆが前
記ベース２の側板２ｃの係止部に係止されることにより
前記ベース２に装着される。
順について説明する。まず前記ベース２に前記配管１５
が配設され、次に前記熱交換器６、前記後部露受皿１
２、前記前部露受皿１１、前記送風ファン７が前記送風
ファンモータ８とともに同ベース２上に取付けられる。
また前記電装品箱１４、前記風向変更板９ａ、９ｂ、前
記左右風向変更板１０が同ベース２上に取付けられる。
次に前記上部カバー４の前記係止爪４ｇが前記下部カバ
ー５の前記係止部５ｅに係止されることにより前記上部
カバー４と前記下部カバー５とは合体され前記前面パネ
ル３となる。同前面パネル３は、前記係止部４ｅに前記
ベース２の係止爪が係止され、更に前記係止爪４ｆが前
記ベース２の側板２ｃの係止部に係止されることにより
前記ベース２に装着される。
【００２０】前記係止爪４ｆを離脱して、前記前面パネ
ル３を前記ベース２から取り外すことにより、本空気調
和機１のメンテナンス作業は容易に行なえるようになっ
ており、また前記係止爪４ｇを前記係止部５ｅから離脱
して前記下部カバー５のみを取り外し、メンテナンス作
業を行うことも可能となっている。
ル３を前記ベース２から取り外すことにより、本空気調
和機１のメンテナンス作業は容易に行なえるようになっ
ており、また前記係止爪４ｇを前記係止部５ｅから離脱
して前記下部カバー５のみを取り外し、メンテナンス作
業を行うことも可能となっている。
【００２１】また、本空気調和機の第二の実施例につい
て説明をする。図５に示す空気調和機２０は、上記した
第一実施例と同様に前記ベース２と前記前面パネル３と
で本体を構成し前記上部パネル４の上面に設けられた前
部吸込口４ｃ、後部吸込口４ｄと、前記下部パネル５に
設けられた吹出口５ｃとを結ぶ空気通路に、前記後方傾
斜部６ａと、同後方傾斜部６ａの下端を折曲して下方に
延出した延出部６ｃとからなる熱交換器と、前記後方傾
斜部６ａの上端と離間して下方に傾斜する下方傾斜部６
ｂの熱交換器とを設けている。また前記離間部に近接し
て前記送風ファン７が設けられており、また前記離間部
には、同離間部を通過して前記熱交換器６により熱交換
されない空気が前記吹出口５ｃから吹出されることを防
止する遮蔽板１６が設けられている。本空気調和機２０
は前記熱交換器６を前記後方傾斜部６ａと、前記延出部
６ｃと、前記下方傾斜部６ｂとで構成することにより、
上記第一の実施例に比較し、より熱交換能力に優れ冷暖
房能力の大きい空気調和機とすることができる。
て説明をする。図５に示す空気調和機２０は、上記した
第一実施例と同様に前記ベース２と前記前面パネル３と
で本体を構成し前記上部パネル４の上面に設けられた前
部吸込口４ｃ、後部吸込口４ｄと、前記下部パネル５に
設けられた吹出口５ｃとを結ぶ空気通路に、前記後方傾
斜部６ａと、同後方傾斜部６ａの下端を折曲して下方に
延出した延出部６ｃとからなる熱交換器と、前記後方傾
斜部６ａの上端と離間して下方に傾斜する下方傾斜部６
ｂの熱交換器とを設けている。また前記離間部に近接し
て前記送風ファン７が設けられており、また前記離間部
には、同離間部を通過して前記熱交換器６により熱交換
されない空気が前記吹出口５ｃから吹出されることを防
止する遮蔽板１６が設けられている。本空気調和機２０
は前記熱交換器６を前記後方傾斜部６ａと、前記延出部
６ｃと、前記下方傾斜部６ｂとで構成することにより、
上記第一の実施例に比較し、より熱交換能力に優れ冷暖
房能力の大きい空気調和機とすることができる。
【００２２】更に、本空気調和機の第三の実施例につい
て説明をする。図６に示す空気調和機２１は、上記第二
の実施例と同様に熱交換器６を前記後方傾斜部６ａと、
同後方傾斜部６ａの下端を折曲して下方に延出した前記
延出部６ｃと、前記下方傾斜部６ｂとで構成し、同下方
傾斜部６ｂを、上記第二の実施例と比較し、より後方に
傾斜させた後方傾斜部６ａの上端を折曲して設けてい
る。本空気調和機２１においては、前記後方傾斜部６ａ
と前記下方傾斜部６ｂとの間に離間部が形成されず、前
記遮蔽板１６を要しないことより、より簡素な構成の空
気調和機とすることができる。
て説明をする。図６に示す空気調和機２１は、上記第二
の実施例と同様に熱交換器６を前記後方傾斜部６ａと、
同後方傾斜部６ａの下端を折曲して下方に延出した前記
延出部６ｃと、前記下方傾斜部６ｂとで構成し、同下方
傾斜部６ｂを、上記第二の実施例と比較し、より後方に
傾斜させた後方傾斜部６ａの上端を折曲して設けてい
る。本空気調和機２１においては、前記後方傾斜部６ａ
と前記下方傾斜部６ｂとの間に離間部が形成されず、前
記遮蔽板１６を要しないことより、より簡素な構成の空
気調和機とすることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
本体を高さ寸法より奥行寸法が大きい薄型に形成し、ま
た同本体の上面に視覚に入らない吸込口を設けて室内機
のインテリアの一部として調和を感じさせるとともに、
充分な熱交換能力を有する空気調和機となる。
本体を高さ寸法より奥行寸法が大きい薄型に形成し、ま
た同本体の上面に視覚に入らない吸込口を設けて室内機
のインテリアの一部として調和を感じさせるとともに、
充分な熱交換能力を有する空気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の外観斜視図である。
【図２】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図４】本発明による空気調和機の前面パネルの分解斜
視図である。
視図である。
【図５】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図６】本発明による空気調和機の第三の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図７】従来例による空気調和機を示す断面図である。
【図８】従来例による空気調和機を示す断面図である。
１ 空気調和機 １ａ 本体 ２ ベース ２ａ 上板 ２ｂ 下板 ２ｃ 側板 ２ｄ 背面板 ２ｆ 支持部 ２ｅ 支持部 ３ 前面パネル ４ 上部カバー ４ａ 上面 ４ｂ 側面 ４ｃ 前部吸込口 ４ｄ 後部吸込口 ４ｅ 係止部 ４ｆ 係止爪 ４ｇ 係止爪 ５ 下部カバー ５ａ 下面 ５ｂ 側面 ５ｃ 吹出口 ５ｄ 表示部 ５ｅ 係止部 ５ｆ 挿脱口 ５ｇ 補助空気吸込口 ６ 熱交換器 ６ａ 後方傾斜部 ６ｂ 下方傾斜部 ６ｃ 延出部 ７ 送風ファン ８ 送風ファンモータ ９ａ 風向変更板 ９ｂ 風向変更板 １０ 左右風向変更板 １１ 前部露受皿 １２ 後部露受皿 １３ フィルタ １４ 電装品箱 １５ 配管 １６ 遮蔽板 ２０ 空気調和機 ２１ 空気調和機
Claims (5)
- 【請求項１】 前面が開放され、複数の支持部を前方に
向けて立設したベースと、背面が開放されて上面に吸込
口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円弧状
に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで本体
を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ
空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾斜し
た後方傾斜部と、同後方傾斜部の上端を折曲して下方に
傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファン
とを設けて、前記本体が奥行寸法が高さ寸法より大きい
薄型に形成されてなることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前面が開放され、複数の支持部を前方に
向けて立設したベースと、背面が開放されて上面に吸込
口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円弧状
に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで本体
を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ
空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾斜し
た後方傾斜部と、同後方傾斜部の下端を折曲して下方に
延出した延出部と、前記後方傾斜部の上端と離間して下
方に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風フ
ァンとを設け、前記離間部に遮蔽板を設けて、前記本体
が奥行寸法が高さ寸法より大きい薄型に形成されてなる
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項３】 前面が開放され、複数の支持部を前方に
向けて立設したベースと、背面が開放され、上面に吸込
口を設け、前部に吹出口を設けた下面が側断面凸円弧状
に形成され前記ベースに装着される前面パネルとで本体
を構成し、同本体内の前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ
空気通路に、前記支持部により支持される後方に傾斜し
た後方傾斜部と、同後方傾斜部の下端を折曲して延出し
た延出部と、前記後方傾斜部の上端を折曲して下方に傾
斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファンと
を設けて、前記本体が奥行寸法が高さ寸法より大きい薄
型に形成されてなることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項４】 前記前面パネルが、背面と下面とが開放
されて前記吸込口を設けた上面と、同上面に連なる両側
面とからなる上部カバーと、背面と上面とが開放されて
前記吸込口を前部に設け側断面凸円弧状に形成された下
面と、同下面に連なる両側面とからなる下部カバーとで
構成され、前記上部カバーの両側面下端に設けられた係
止爪を、同係止爪に対応して前記下部カバーの両側面の
裏面上端に設けられた係止部に係脱自在に係止すること
により前記下部カバーを前記上部カバーに装着してなる
ことを特徴とする請求項１に記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記下部カバーの前縁に、前記フィルタ
を挿脱する挿脱口を設けてなることを特徴とする請求項
１又は請求項２に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000011271A JP2001201077A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000011271A JP2001201077A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001201077A true JP2001201077A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18539163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000011271A Pending JP2001201077A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001201077A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004108724A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Toyotomi Co Ltd | 窓用空気調和機の構造 |
| CN106594880A (zh) * | 2017-01-18 | 2017-04-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调室内机 |
| CN107076430A (zh) * | 2014-10-30 | 2017-08-18 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机 |
| CN108488922A (zh) * | 2018-05-07 | 2018-09-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调壁挂机 |
| US10480869B2 (en) | 2015-09-30 | 2019-11-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat exchanger and refrigeration cycle apparatus including the same |
| CN113446667A (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-28 | 大金工业株式会社 | 空调机的室内机的安装方法 |
-
2000
- 2000-01-20 JP JP2000011271A patent/JP2001201077A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004108724A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Toyotomi Co Ltd | 窓用空気調和機の構造 |
| CN107076430A (zh) * | 2014-10-30 | 2017-08-18 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机 |
| EP3214378A4 (en) * | 2014-10-30 | 2018-08-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
| US10088176B2 (en) | 2014-10-30 | 2018-10-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning device |
| EP3412979A1 (en) | 2014-10-30 | 2018-12-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning device |
| CN107076430B (zh) * | 2014-10-30 | 2019-06-18 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机 |
| US10480869B2 (en) | 2015-09-30 | 2019-11-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat exchanger and refrigeration cycle apparatus including the same |
| CN106594880A (zh) * | 2017-01-18 | 2017-04-26 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调室内机 |
| CN106594880B (zh) * | 2017-01-18 | 2022-06-24 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调室内机 |
| CN108488922A (zh) * | 2018-05-07 | 2018-09-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调壁挂机 |
| CN113446667A (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-28 | 大金工业株式会社 | 空调机的室内机的安装方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061227 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090819 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091222 |