JPH0316821A - 車輌用空気調和装置 - Google Patents

車輌用空気調和装置

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JPH0316821A
JPH0316821A JP1151480A JP15148089A JPH0316821A JP H0316821 A JPH0316821 A JP H0316821A JP 1151480 A JP1151480 A JP 1151480A JP 15148089 A JP15148089 A JP 15148089A JP H0316821 A JPH0316821 A JP H0316821A
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air outlet
air
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JP1151480A
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Toru Ichikawa
徹 市川
Yutaka Murakami
豊 村上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車輌用空気調和装置に関し、特に自動車の天
井下面に設置される自動車用空気調和装置に関する。
従来の技術 従来、この種の車輌用空気調和装置は、装置の前面部に
開いた吹出口′を有しているだけであった(例えば、実
開昭6122213号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の車輌用空気調和装置
では、本体装置の前方向には送風することができ、また
、吹出口に取り付けられた羽根の向きを変化させること
により、送風する方向を左右にも変えることができたが
、装置の斜め下方向へは送風することができなかった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、
本体装置の斜め下方向への送風を可能とし、さらに、本
体装置前方に送風する場合でも斜め下方に送風する場合
でも、その風量を低下させず本体装置の右部分では右方
向に、本体装置の左部分では左方向に、大きな偏向角度
で風を吹出すことを可能にすることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するために斜め下方に開けら
れた吹出口に、この吹出口の上縁と下縁を所定の間隔に
区切る複数の羽根を有し、この複数の羽根のうち、少な
くとも装置の端部側に設けた羽根は、吹出口の上縁側端
部を装置の左端部側では左方向に右端部側では右方向に
それぞれ曲げるとともに、羽根の前面部が装置の左端部
では左方向に右端部では右方向にそれぞれ偏向された構
成とする。
作用 本発明によれば、装置端部側において、上下偏向羽根に
よって、第6図(a)の矢印で示す吹出口の斜め下方に
偏向された風19bは、羽根の前面部18aが、後面部
18bより装置の端部側に向いているので羽根の側面に
沿って、装置の端部方向に偏向されて吹き出される。ま
た、羽根のケース上縁側端部が、装置端部側に曲げられ
ているので、この羽根の側面に凹面部ができ、上下偏向
羽根によって吹出口の前面方向に偏向された風はこの凹
面部に沿って、装置の端部方向に偏向される。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図から第6図は本発明の第1の実施例を示す図で
ある。
第1図は、装置上ケース1を下面から見た斜視図であり
、同図において、1は上ケース、2a,2bは上ケース
1上に設けられたクロスフローファン、3a,3bはそ
れぞれクロスフローファン2a,2bを駆動するファン
モータ、4a,4bはエバポレータの両側部を支持する
エバポータ用リブ、5a,5bはクロスフローファン2
a,2bより風下側に設けられた吹出口部である。
?2図は、装置の下ケースを示す斜視図で、同図におい
て6は下ケース、7a,7bは上ケース1上のクロスフ
ローファン2aが配置されるクロスフローファン用リブ
で、?C′.7dはクロスフローファン2bが配置され
るクロスフローファン用リブ、8は湾曲させたエバポレ
ータ、9はエバポレータ8の端部に接続された冷媒循環
用のパイプ、10は膨張弁である。
第3図は装置の一部断面下面図であり、同図において、
12は空気を吸い込む吸い込み口、13は空気を吹出す
吹出口、14aは上下偏向羽根を調節する..上下偏向
羽根調整つまみ、14bは上下偏向羽根、15は吹出口
13の上縁と下縁を所定の間隔で区切る羽根である。第
4図は装置の正面図で、13a.13bはそれ■ぞれ吹
出口である■。
同図によれば本体装置は、その中央部を中心として湾曲
している。第5図は吹田口13の正面図で、羽根15は
第5図に示すように、吹出口中央部にはおよそ2〜10
枚の第6図に示すような羽根15cが、それ以外の場所
では、吹口13aの右端部側と吹出口13bの右端部側
では第6図に示す羽根15aが吹田口13aの左端部側
と、吹出口13bの左端部側では羽根15bが取り付け
られている。
そしてこの羽根15は吹出口の中央部から装置の中央部
の間では、羽根15bが装置中央部方向に徐々に偏向角
度が大きくなるように取り付けられている。また吹出口
の中央部から装置端部の間では、羽根15aが装置端部
方向に、徐々に偏向角度が大きくなるように取り付けら
れている。なお、偏向角度はO゜〜30゜の範囲かのぞ
ましL)。
第6図(a),第6図(blは羽根15a,15bのそ
れぞれ側面図,正面図、第6図(Clは羽根16cの正
面図である。羽根15a,15bは、第6図(a)に示
す通り、吹出口上縁側端部17(点線の内部)が羽根の
幅20の方向に湾曲され、この湾曲部の外側部18cを
、第6図(blに示すように羽根15の厚さ20bの方
向に湾曲した形状を有する。さらに、この厚さ20bの
方向への湾曲の度5 6 合は、吹出口13の中央寄りから端部側になるにつれ大
きくなっている。また羽根15cは、その吹出口上縁側
端部17が羽根の幅20aの方向に湾曲された形状を有
する。
以上のように構成された本実施例について、以下その動
作を説明する。第7図は、装置内の空気の流れを説明す
る図で、同図において、16aは、強制渦を発生させる
ために設けたスタビライザである。まず吸込み口から、
流入した空気は、エバポレータ8によって冷却される。
冷却された空気は、クロスフローファンを水平方向を軸
として回転させることによって、スタビライザ16aの
突部16bと16cと、クロスフローファンの軸心を結
んだ領域内に発生する強制渦によって、クロスフローフ
7ン2内を横断貫流し、吹出口13の方向へ流れる。次
に、吹出口付近まで、流れて来た空気は、上下偏向羽根
によって装置の前方向から斜め下方向の範囲の所望の方
向に偏向される。たとえば、上下偏向羽根14bが第7
図に示す実線の状態にあるときは、装置の前面方向に、
また上下偏向羽根が、同図の破線で示す状態にあるとき
は装置の斜下方に、風が偏向される。
次に、吹出口13に設けられた羽根15の作用について
説明する。まず、上下偏向羽根が第7図の実線の場合の
状態にあるとき、装置の前方に偏向された風は、吹出口
13aの左端部では、第6図(blに示す羽根15bの
湾曲部17bの凹面部17cに沿って偏向される。一方
吹田口13の右端部では、羽根15aの湾曲部17bの
凹面部に沿って偏向される。また、吹出口13aの中央
部では、羽根15cは、吹出口13aの端部の方向に偏
向されておらず、羽根の厚さ20bの方向への湾曲も有
していないので風はそのまま、装置の前方向に吹き出さ
れる。これは、吹出口13bに関しても同様である。次
に上下偏向羽根が、第7図の破線の状態にあるとき、装
置の斜め下方に偏向された風は、吹出口13aの左端部
では、羽根15bの前面部18aが吹出口13aの左方
向に偏向されているため、羽根15bの側面に沿って偏
向し、吹出口13aの右端部では羽根15aの前面部1
8aが吹出口13aの右方向に偏向されているため、羽
根15aが偏向されている方向と同じ方向に偏向される
。また、吹出口13aの中央部では、羽根15cは偏向
されて取り付けられてはいないため、風は偏向されずそ
のまま斜め下方に吹き出される。これは吹出口13bに
関しても同様である。
なお、第8図は、装置を車室の天井に取り付けた状態を
示す図で、吹出口13a,13bは後部座席方向に面し
ている。
以上に述べた第1の実施例によれば、吹出される風が、
上下偏向羽根14bによって、上下のどの方向に偏向さ
れたとしても第4図の矢印に示すように、装置の端部に
おいては装置の端部方向へ、吹田口13の中央部では装
置前方へ、吹出口13の装置中央側の端部では装置の中
央部の方向に送風することが可能となり車室内全体に均
一で効率のよい空調を行うことができる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第9図は本発明に係る第2の実施例を示す、車輌用空気
調和装置の正面図である。同図において、13cは装置
にただ一つ設けられた吹出口で、吹田口13cの中央部
にはおよそ2〜20枚の羽根15cが左右どちら側にも
偏向されずに取り付けられている。また、吹出口13c
の右端部側では、羽根15aがその前面部18aを右方
向に偏向されて取り付けられ、吹出口13cの左端部側
では羽根15bが、その前面部18aを左方向に偏向さ
れて取り付けられている。また、この羽根15a,15
bの偏向角度は、吹出口13cの端部側になるほど大き
いものとする。
この第2の実施例によっても、第1の実施例と同様の効
果が得られることはいうまでもない。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第10図は本発明に係る第3の実施例を示す図で、車輌
用空気調和装置の正面図である。
本実施例において、装置は、3つの吹出口13d,13
e,13fを有し、吹出口136では、羽根15bが、
装置の左側端部の方向に徐々に偏向角0 1 0 度が大きくなるように取り付けられ、吹出口13fでは
羽根15aが装置の右側端部の方向に徐々に偏向角度が
大きくなるように取り付けられている。また、吹田口1
3eでは羽根15cが左右どちらの方向にも偏向されず
に取り付けられている。以上の構成によって風は、第1
0図の矢印の方向に吹出される。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第11図は本発明に係る第4の実施例を示す図で、車輌
用空気調和装置の正面図である。本実施例において装置
は4つの吹出口13g,13h,13i,13Jを有し
、吹出口13gでは、羽根15bが、装置左側端部方向
に偏向されて取り付けられ、吹田口13jでは羽根15
2が装置右側端部方向に偏向されて取り付けられている
。また、吹出口l3h,13iには、羽根15cが、左
右どちらにも偏向されずに取り付けられている。以上の
構成により、風は第11図の矢印の方向に吹き出される
以上の第3,第4の実施例によれば、前述した第1,第
2の実施例と同様の効果が得られるほか、例えば、後部
座席中央に座っている人が直接風が当ることを望まず、
後部座席ドア側に座っている人は、直接風に当ることを
望んでいるときには、第3の実施例の場合は、吹出口1
3eを、第4の実施例の場合には、吹出口13h,13
iをカバー等(図示せず)で覆うことによって、または
各吹出口ごとに上下偏向羽根(図示せず)を取り付け、
吹出口13eあるいは吹出口13h,13iの上下偏向
羽根(図示せず)を調節することによって、後部座席中
央に座っている人には風が当らないようにするなどの個
別送風が可能となる。
なお、本実施例では、吹出口が、1つ,2つ,3つ,4
つの場合のみについて述べたが、この吹出口は5つ以上
の場合についても本実施例と同様の効果を得られること
はいうまでもない。
発明の効果 本発明によれば、装置端都側から吹き出す風は上下偏向
羽根の偏向角度をどのような角度に調節しても装置の端
部方向に、風量の低下を防止しつつ、また偏向角度を大
きくとり送風することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による車輌用空調装置の
上ケースの斜視図、第2図は同下ケースの斜視図、第3
図,第4図は車輌用空調装置のそれぞれ一部断面下面図
,正面図、第5図は吹出口の正面図、第6図(a)〜第
6図(Clは羽根のそれぞれ側面図,正面図,正面図、
第7図は装置の断面図、第8図は装置を自動車に取り付
けたときの構成図、第9図〜第11図は本発明の第2,
第3,第4の実施例による車輌用空調装置のそれぞれ正
面図,正面図,正面図である。 1・・・・・・上ケース、2 a + ’2”・・・・
・・クロスフローファン、6・・・・・・下ケース、8
・・・・・・エバポレータ、12・・・・・・吸込口、
13・・・・・・吹出口、14b・・・・・・上下偏向
羽根、15・・・・・・羽根。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに対向する一方の側面には吸込口を、他方の
    側面には斜め下方に開いた吹出口を有するケースと、前
    記ケース内に設けられたエバポレータと、このエバポレ
    ータの風下側に設けられたクロスフローファンと、前記
    吹出口の内側に水平方向を軸に回転可能に取り付けられ
    た上下偏向羽根と、前記吹出口に前記吹出口の上縁と下
    縁を所定の間隔に区切る複数の羽根とを備え、前記羽根
    の前記吹出口の上縁側端部は、前記ケースの右端部側で
    は右方向に、左端部側では左方向に、それぞれに曲げら
    れ、かつ前記羽根の前面部は前記ケースの右端部側では
    右方向に、左端部側では左方向に、それぞれ偏向されて
    なる車輌用空気調和装置。
  2. (2)複数の羽根のうち少なくともケースの端部側に設
    けた羽根は、前記吹出口の上縁での取り付け位置を、下
    縁での取り付け位置より前記ケース端部側とした請求項
    1記載の車輌用空気調和装置。
JP1151480A 1989-06-13 1989-06-13 車輌用空気調和装置 Expired - Lifetime JPH0749246B2 (ja)

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JP2008290507A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Nakano Koji 空調用補助具

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