JPH0979656A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH0979656A JPH0979656A JP7234923A JP23492395A JPH0979656A JP H0979656 A JPH0979656 A JP H0979656A JP 7234923 A JP7234923 A JP 7234923A JP 23492395 A JP23492395 A JP 23492395A JP H0979656 A JPH0979656 A JP H0979656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- side heat
- fan
- heat exchangers
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/24—Means for preventing or suppressing noise
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0059—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by heat exchangers
- F24F1/0063—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by heat exchangers by the mounting or arrangement of the heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0071—Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
- F24F1/0073—Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air characterised by the mounting or arrangement of filters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0018—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
- F24F1/0025—Cross-flow or tangential fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0083—Indoor units, e.g. fan coil units with dehumidification means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/30—Arrangement or mounting of heat-exchangers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 横断流送風機の前面側及び背面側の２個の独
立した熱交換器の背面側熱交換器の最適角度をとること
により吸い込み流れを円滑にし流量性能を向上させる。
さらに熱交換器とファンの間の空間を広くしてヒータ等
の付加機能部品を設置する余裕をとることを目的とす
る。 【構成】 前面側及び背面側の２個の独立した熱交換器
の背面側熱交換器７ｂの垂直方向に対する吸い込み側へ
の傾きαを２５゜≦α≦３５゜とする。
立した熱交換器の背面側熱交換器の最適角度をとること
により吸い込み流れを円滑にし流量性能を向上させる。
さらに熱交換器とファンの間の空間を広くしてヒータ等
の付加機能部品を設置する余裕をとることを目的とす
る。 【構成】 前面側及び背面側の２個の独立した熱交換器
の背面側熱交換器７ｂの垂直方向に対する吸い込み側へ
の傾きαを２５゜≦α≦３５゜とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機などに用いら
れる横断流送風機型送風回路および構成に関するもので
ある。
れる横断流送風機型送風回路および構成に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の横断流送風機型空気調和機は、実
開平４−６８９２１号の公報に記載されているように図
７のような構成になっている。吸い込み口１と、吹き出
し口２との間には送風路３が形成されており、この送風
路３の内には前面カバー４の内面に沿わせて台枠５の天
井まで移動させることのできる着脱自在なエアーフィル
タ６と、３つに折り曲げた熱交換器７と、その内部にフ
ァン８とが配置され、熱交換された空気はファン８によ
り吹き出し口２に送られ、室内への風向は風速羽根９に
よって調節されるようになっている。１０は各々の熱交
換器７から落下する除湿水を受けるドレンパンであると
同時に前記送風路３の一部を構成する壁でもある。
開平４−６８９２１号の公報に記載されているように図
７のような構成になっている。吸い込み口１と、吹き出
し口２との間には送風路３が形成されており、この送風
路３の内には前面カバー４の内面に沿わせて台枠５の天
井まで移動させることのできる着脱自在なエアーフィル
タ６と、３つに折り曲げた熱交換器７と、その内部にフ
ァン８とが配置され、熱交換された空気はファン８によ
り吹き出し口２に送られ、室内への風向は風速羽根９に
よって調節されるようになっている。１０は各々の熱交
換器７から落下する除湿水を受けるドレンパンであると
同時に前記送風路３の一部を構成する壁でもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成を有する横断流送風機は前面側・背面側熱交
換器７とリアガイダ１１とファン８の間の空間が狭くな
り、吸い込み流れの衝突により乱流が起こりやすく、ま
たこの空間にヒータ等の付加機能部品を設置する余裕が
少ない。また背面側熱交換器７の垂直方向に対する吸い
込み側への角度が小さいと天面のグリル１を通過して背
面熱交換器７へ吸い込む量が減少し、逆に大きいと背面
側熱交換器７がファン８に近づくため騒音の増加につな
がる。また本体台枠５と前面カバー４の接合部に吸い込
み口がないため、特に背面側の熱交換器７の吸い込み流
れが阻止され、偏流が生じ流速分布が均一化されず流量
性能の劣化につながる。また単に３つに折り曲げた熱交
換器では空気調和機本体の限定されたサイズの中で熱交
換器の高さ方向面積の増分による熱交換器能力増加を十
分確保するのは困難である。
ような構成を有する横断流送風機は前面側・背面側熱交
換器７とリアガイダ１１とファン８の間の空間が狭くな
り、吸い込み流れの衝突により乱流が起こりやすく、ま
たこの空間にヒータ等の付加機能部品を設置する余裕が
少ない。また背面側熱交換器７の垂直方向に対する吸い
込み側への角度が小さいと天面のグリル１を通過して背
面熱交換器７へ吸い込む量が減少し、逆に大きいと背面
側熱交換器７がファン８に近づくため騒音の増加につな
がる。また本体台枠５と前面カバー４の接合部に吸い込
み口がないため、特に背面側の熱交換器７の吸い込み流
れが阻止され、偏流が生じ流速分布が均一化されず流量
性能の劣化につながる。また単に３つに折り曲げた熱交
換器では空気調和機本体の限定されたサイズの中で熱交
換器の高さ方向面積の増分による熱交換器能力増加を十
分確保するのは困難である。
【０００４】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、熱交換器７とリアガイダ１１とファン８の間の空間
にヒータ等の付加機能部品を設置する余裕をもたせ、か
つ流量性能の向上をもたらすことを目的とするものであ
る。
で、熱交換器７とリアガイダ１１とファン８の間の空間
にヒータ等の付加機能部品を設置する余裕をもたせ、か
つ流量性能の向上をもたらすことを目的とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の第１の技術的手段は、前記背面側熱交換器の
垂直方向に対する吸い込み側への傾きαを２５゜≦α≦
３５゜とするものである。
に本発明の第１の技術的手段は、前記背面側熱交換器の
垂直方向に対する吸い込み側への傾きαを２５゜≦α≦
３５゜とするものである。
【０００６】第２の技術的手段は、２個の独立した熱交
換器のうち前面側熱交換器を２つ、あるいはそれ以上に
折り曲げるものである。
換器のうち前面側熱交換器を２つ、あるいはそれ以上に
折り曲げるものである。
【０００７】第３の技術的手段は、本体台枠と前面カバ
ーの接合部が、２個の独立している前面側と背面側の熱
交換器を上部で接続する長板の上部にある空気調和機と
するものである。
ーの接合部が、２個の独立している前面側と背面側の熱
交換器を上部で接続する長板の上部にある空気調和機と
するものである。
【０００８】第４の技術的手段は、前記２個の独立した
熱交換器の前面側熱交換器と背面側熱交換器の高さ方向
の長さの比率が９：６になっている空気調和機とするも
のである。
熱交換器の前面側熱交換器と背面側熱交換器の高さ方向
の長さの比率が９：６になっている空気調和機とするも
のである。
【０００９】
【作用】上記第１の技術的手段の構成にすれば、前面側
・背面側熱交換器とリアガイダとファンの間の空間が広
くなり、ヒータ等の付加機能部品を設置する余裕ができ
る。
・背面側熱交換器とリアガイダとファンの間の空間が広
くなり、ヒータ等の付加機能部品を設置する余裕ができ
る。
【００１０】さらに、前面カバーの天面部を通過して背
面側熱交換器から吸い込む量を確保でき、背面側熱交換
器がファンに近づきすぎて騒音が増加することはない。
面側熱交換器から吸い込む量を確保でき、背面側熱交換
器がファンに近づきすぎて騒音が増加することはない。
【００１１】上記第２の技術的手段により、前面側熱交
換器の吸い込み性能を向上させることができる。さら
に、ヒータ等の付加機能部品を設置する余裕も大きくと
ることができる。
換器の吸い込み性能を向上させることができる。さら
に、ヒータ等の付加機能部品を設置する余裕も大きくと
ることができる。
【００１２】上記第３の技術的手段により本体台枠と前
面カバーの接合部の開口部のない部分と、吸い込み機能
のない熱交換器の接続のための長板部分が重なり吸い込
み流れの阻止された部分を軽減でき流量性能が向上され
る。
面カバーの接合部の開口部のない部分と、吸い込み機能
のない熱交換器の接続のための長板部分が重なり吸い込
み流れの阻止された部分を軽減でき流量性能が向上され
る。
【００１３】上記第４の技術的手段により空気調和機本
体の限定されたサイズの中で熱交換器の高さ方向の面積
増分による熱交換器能力増加を確保することができる。
体の限定されたサイズの中で熱交換器の高さ方向の面積
増分による熱交換器能力増加を確保することができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面とともに説明す
る。
る。
【００１５】図１は、本発明の第１の実施例の横断面図
である。概略の流れおよび構成を説明すると、前面カバ
ー４および本体台枠５に設けられた吸い込み口１から室
内空気が吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設
けられている着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前
面側に設置されている熱交換器７ａおよび背面側に設置
されている熱交換器７ｂを通過して、ファン８に吸い込
まれる。さらにファン８に吸い込まれた空気はファン８
の周囲のリアガイダ１１とスタビライザ１２とで形成さ
れる送風路３を通過して吹き出し口２から放出される。
前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂは上部で長板
１３により接続され、背面側熱交換器７ｂの垂直方向に
対する吸い込み側への傾きαはα＝３０゜となってい
る。熱交換器７とファン８の間の空間が広がり、この空
間にヒータ１４を容易に設置できる。ここで背面側熱交
換器７ｂの垂直方向に対する吸い込み側への傾きαと同
一騒音における風量比の関係を図２に示す。図２から明
らかなようにα＜２５゜では前面カバー４や本体台枠５
の天面部を通過し背面側熱交換器７ｂに吸い込まれる流
れが減少するため風量性能は低く、またα＞３５゜では
背面側熱交換器７ｂがファン８に近づきすぎるため騒音
値が増し、その結果同一騒音で比較した風量性能は低
い。つまり背面側熱交換器７ｂの垂直方向に対する吸い
込み側への傾きαは２５゜≦α≦３５゜が最適値となる
ことがわかる。
である。概略の流れおよび構成を説明すると、前面カバ
ー４および本体台枠５に設けられた吸い込み口１から室
内空気が吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設
けられている着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前
面側に設置されている熱交換器７ａおよび背面側に設置
されている熱交換器７ｂを通過して、ファン８に吸い込
まれる。さらにファン８に吸い込まれた空気はファン８
の周囲のリアガイダ１１とスタビライザ１２とで形成さ
れる送風路３を通過して吹き出し口２から放出される。
前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂは上部で長板
１３により接続され、背面側熱交換器７ｂの垂直方向に
対する吸い込み側への傾きαはα＝３０゜となってい
る。熱交換器７とファン８の間の空間が広がり、この空
間にヒータ１４を容易に設置できる。ここで背面側熱交
換器７ｂの垂直方向に対する吸い込み側への傾きαと同
一騒音における風量比の関係を図２に示す。図２から明
らかなようにα＜２５゜では前面カバー４や本体台枠５
の天面部を通過し背面側熱交換器７ｂに吸い込まれる流
れが減少するため風量性能は低く、またα＞３５゜では
背面側熱交換器７ｂがファン８に近づきすぎるため騒音
値が増し、その結果同一騒音で比較した風量性能は低
い。つまり背面側熱交換器７ｂの垂直方向に対する吸い
込み側への傾きαは２５゜≦α≦３５゜が最適値となる
ことがわかる。
【００１６】図３は、本発明の第２の実施例の横断面図
である。図１に示したものと同様の構成には同様の番号
を付し説明を省略する。２つの独立した熱交換器７のう
ち前面側熱交換器７ｃは２つに折り曲げられ、前面側熱
交換器７ｃの折り曲げた上部ではファン８に向かって流
れる吸い込み流れの曲がり損失が少なくなり流量性能が
向上する。また前面側熱交換器７ｃの折り曲げにより熱
交換器７とファン８の間の空間が広くとれ、この空間に
ヒータ１４の設置が容易にできる。なお本実施例では前
面側熱交換器７ｃは２つに折り曲げられているが、３つ
以上に折り曲げても同等の効果が得られる。
である。図１に示したものと同様の構成には同様の番号
を付し説明を省略する。２つの独立した熱交換器７のう
ち前面側熱交換器７ｃは２つに折り曲げられ、前面側熱
交換器７ｃの折り曲げた上部ではファン８に向かって流
れる吸い込み流れの曲がり損失が少なくなり流量性能が
向上する。また前面側熱交換器７ｃの折り曲げにより熱
交換器７とファン８の間の空間が広くとれ、この空間に
ヒータ１４の設置が容易にできる。なお本実施例では前
面側熱交換器７ｃは２つに折り曲げられているが、３つ
以上に折り曲げても同等の効果が得られる。
【００１７】図４は、本発明の第３の実施例の横断面図
である。図１に示したものと同様の構成には同様の番号
を付し説明を省略する。前面カバー４と本体台枠５の接
合部１５は前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂを
上部で接続する長板１３の上部に配置させてある。
である。図１に示したものと同様の構成には同様の番号
を付し説明を省略する。前面カバー４と本体台枠５の接
合部１５は前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂを
上部で接続する長板１３の上部に配置させてある。
【００１８】図５は、本発明の第４の実施例の横断面図
である。図１に示したものと同様の構成には同様の番号
を付し説明を省略する。前記２個の独立した熱交換器の
前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂの段数の比率
（面積比率）は９：６になっている。熱交換器段数とは
配管の１ピッチ分で面積に比例する。１６は熱交換器段
数１段に相当する。ここで本体サイズを同一にし、熱交
換器段数を同一としたときの前面側熱交換器７ａと背面
側熱交換器７ｂの段数の比率と、同一騒音での風量性能
の関係を図６に示す。前面側熱交換器７ａと背面側熱交
換器７ｂの段数の比率が１０：５、１１：４になると限
られた本体サイズの中で前面側熱交換器７ａの垂直方向
に対する吸い込み側への角度が大きくなり、前面側熱交
換器７ａがファン８に近づくため騒音が増し結果として
風量性能が落ちる。また１２：３より前面側熱交換器７
ａの配分が多くなると前面側熱交換器７ａの垂直方向に
対する角度が露の落下の恐れがある角度となる。逆に段
数の比率が８：７、７：８になっても背面側熱交換器７
ｂによる前記と同様の理由により風量性能が落ちる。つ
まり前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂの段数の
比率は９：６が最適である。
である。図１に示したものと同様の構成には同様の番号
を付し説明を省略する。前記２個の独立した熱交換器の
前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂの段数の比率
（面積比率）は９：６になっている。熱交換器段数とは
配管の１ピッチ分で面積に比例する。１６は熱交換器段
数１段に相当する。ここで本体サイズを同一にし、熱交
換器段数を同一としたときの前面側熱交換器７ａと背面
側熱交換器７ｂの段数の比率と、同一騒音での風量性能
の関係を図６に示す。前面側熱交換器７ａと背面側熱交
換器７ｂの段数の比率が１０：５、１１：４になると限
られた本体サイズの中で前面側熱交換器７ａの垂直方向
に対する吸い込み側への角度が大きくなり、前面側熱交
換器７ａがファン８に近づくため騒音が増し結果として
風量性能が落ちる。また１２：３より前面側熱交換器７
ａの配分が多くなると前面側熱交換器７ａの垂直方向に
対する角度が露の落下の恐れがある角度となる。逆に段
数の比率が８：７、７：８になっても背面側熱交換器７
ｂによる前記と同様の理由により風量性能が落ちる。つ
まり前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂの段数の
比率は９：６が最適である。
【００１９】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、上記第１の実施例については背面側熱交換器の垂直
方向に対する吸い込み側への傾きαを２５゜≦α≦３５
゜とすることにより、前面カバーの天面部を通過する背
面側熱交換器からの吸い込み量を確保でき、また前面側
・背面側熱交換器とリアガイダとファンの間の空間が広
くなり、ファンと熱交換器の干渉音を抑え、ヒータ等の
付加機能部品を設置する余裕ができる。
に、上記第１の実施例については背面側熱交換器の垂直
方向に対する吸い込み側への傾きαを２５゜≦α≦３５
゜とすることにより、前面カバーの天面部を通過する背
面側熱交換器からの吸い込み量を確保でき、また前面側
・背面側熱交換器とリアガイダとファンの間の空間が広
くなり、ファンと熱交換器の干渉音を抑え、ヒータ等の
付加機能部品を設置する余裕ができる。
【００２０】上記第２の実施例については前面側熱交換
器を折り曲げることにより、熱交換器を通過してファン
へと向かう流れの曲がり損失が減少し、流量性能が向上
する。また空気調和機本体の限定されたサイズの中で前
面側・背面側熱交換器とリアガイダとファンの間の空間
がさらに広くとることができ、ヒータ等の付加機能部品
を設置してもこの部品とファンの距離もとれるため騒音
も減少する。
器を折り曲げることにより、熱交換器を通過してファン
へと向かう流れの曲がり損失が減少し、流量性能が向上
する。また空気調和機本体の限定されたサイズの中で前
面側・背面側熱交換器とリアガイダとファンの間の空間
がさらに広くとることができ、ヒータ等の付加機能部品
を設置してもこの部品とファンの距離もとれるため騒音
も減少する。
【００２１】上記第３の実施例については本体台枠と前
面カバーの接合部の開口部のない部分と吸い込み機能の
ない熱交換器の接続のための長板部分が重なり吸い込み
流れの阻止された部分を軽減でき流量性能が向上され
る。
面カバーの接合部の開口部のない部分と吸い込み機能の
ない熱交換器の接続のための長板部分が重なり吸い込み
流れの阻止された部分を軽減でき流量性能が向上され
る。
【００２２】上記第４の実施例については前面側熱交換
器と背面側熱交換器の高さ方向の長さ比率を９：６とす
ることにより、限られた本体サイズの中で熱交換器の面
積増分による熱交換器能力増加を確保することができ
る。
器と背面側熱交換器の高さ方向の長さ比率を９：６とす
ることにより、限られた本体サイズの中で熱交換器の面
積増分による熱交換器能力増加を確保することができ
る。
【図１】本発明の第１の実施例の横断面図
【図２】背面側熱交換器７ｂの垂直方向に対する吸い込
み側への傾きαと同一騒音における風量比の関係説明図
み側への傾きαと同一騒音における風量比の関係説明図
【図３】本発明の第２の実施例の横断面図
【図４】本発明の第３の実施例の横断面図
【図５】本発明の第４の実施例の横断面図
【図６】前面側熱交換器７ａと背面側熱交換器７ｂの段
数の比率と同一騒音での風量性能の関係説明図
数の比率と同一騒音での風量性能の関係説明図
【図７】従来技術の横断面図
１ 吸い込み口 ２ 吹き出し口 ３ 送風路 ４ 前面カバー ５ 本体台枠 ６ エアーフィルタ ７ 熱交換器 ８ ファン ９ 風速羽根 １０ ドレンパン １１ リアガイダ １２ スタビライザ １３ 長板 １４ ヒータ １５ 本体台枠５と前面カバー４の接合部 １６ 熱交換器段数１段分
Claims (4)
- 【請求項１】本体台枠と、一定の長さを有する複数のブ
レードを円柱状に配列した羽根車単体を回転軸方向に組
み合わせてなるクロスフローファンと、このクロスフロ
ーファンに近接・対向して位置するスタビライザと、流
路を形成するリアガイダと、着脱自在のエアーフィルタ
と、このエアーフィルタの収納部を有する前面カバー
と、２個の独立している前面側と背面側の熱交換器とを
具備し、この２個の熱交換器を上部で接続する長板から
構成され、前記背面側熱交換器の垂直方向に対する吸い
込み側への傾きαを２５゜≦α≦３５゜とすることを特
徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項２】２個の独立した熱交換器の前面側熱交換器
を略くの字形に２つに折り曲げたことを特徴とする請求
項１記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項３】本体台枠と前面カバーの接合部が、２個の
独立している前面側と背面側の熱交換器を上部で接続す
る長板の上部にあることを特徴とする請求項１または２
記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項４】２個の独立した熱交換器の前面側熱交換器
と背面側熱交換器の高さ方向の長さの比率が約９：６に
なっていることを特徴とする請求項１から３いずれの一
項に記載の空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234923A JPH0979656A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 空気調和機の室内ユニット |
| KR1019960039574A KR970016352A (ko) | 1995-09-13 | 1996-09-12 | 공기조화기의 실내유니트 |
| EP96114659A EP0763697A1 (en) | 1995-09-13 | 1996-09-12 | Indoor unit of air conditioner |
| KR1019960039576A KR970016353A (ko) | 1995-09-13 | 1996-09-12 | 공기조화기의 실내유니트 |
| CN96113422A CN1152692A (zh) | 1995-09-13 | 1996-09-13 | 空调机的室内组件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234923A JPH0979656A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979656A true JPH0979656A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16978408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7234923A Pending JPH0979656A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0763697A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0979656A (ja) |
| KR (1) | KR970016352A (ja) |
| CN (1) | CN1152692A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014020718A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11211129A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 天井埋込み型空気調和機 |
| KR20060017040A (ko) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | 엘지전자 주식회사 | 스탠드형 에어콘 실내기 |
| CN106322535A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-01-11 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 空调器室内机以及空调器 |
| CN107192014B (zh) * | 2017-05-11 | 2019-12-06 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调室内机 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0468251A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の制御装置 |
| US5341650A (en) * | 1992-03-13 | 1994-08-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Air conditioning apparatus having a plurality of inlets for taking in indoor air at a plurality of portions of main body thereof |
| JP3141663B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2001-03-05 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
| JP3303491B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2002-07-22 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP7234923A patent/JPH0979656A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-12 KR KR1019960039574A patent/KR970016352A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-09-12 EP EP96114659A patent/EP0763697A1/en not_active Withdrawn
- 1996-09-13 CN CN96113422A patent/CN1152692A/zh active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014020718A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1152692A (zh) | 1997-06-25 |
| EP0763697A1 (en) | 1997-03-19 |
| KR970016352A (ko) | 1997-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1326054B1 (en) | Decorative panel for air conditioning system, air outlet unit, and air conditioning system | |
| CN107076430A (zh) | 空气调节机 | |
| AU2002231424B2 (en) | Decorative panel and diffuser unit of air conditioner, and air conditioner | |
| JP3624814B2 (ja) | 空気調和装置の化粧パネル、吹出口ユニット、及び空気調和装置 | |
| JP3612622B2 (ja) | 空気調和機用室内機 | |
| JPS6135403B2 (ja) | ||
| JPH0979656A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP3141663B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP3303491B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP3767022B2 (ja) | 壁掛け式空気調和装置 | |
| JP3661250B2 (ja) | セパレート型空気調和機の送風回路 | |
| JP3331873B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPS6120720B2 (ja) | ||
| JP3610585B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JPH1019289A (ja) | 壁掛け式空気調和装置 | |
| JP2574592Y2 (ja) | 空調装置 | |
| JPH11101461A (ja) | 空気調和機の壁掛形室内機 | |
| JP2539708Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH08178333A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH07208757A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JPH0674478A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0861685A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JPH05256506A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH06159702A (ja) | 壁掛け式の室内ユニット | |
| JP2002061872A (ja) | 空気調和機 |