JP2002213764A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002213764A
JP2002213764A JP2001011457A JP2001011457A JP2002213764A JP 2002213764 A JP2002213764 A JP 2002213764A JP 2001011457 A JP2001011457 A JP 2001011457A JP 2001011457 A JP2001011457 A JP 2001011457A JP 2002213764 A JP2002213764 A JP 2002213764A
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JP
Japan
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air
heat exchanger
air conditioner
wind direction
outlet
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Pending
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JP2001011457A
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English (en)
Inventor
Eiji Futagami
英治 二神
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明においては、上記の問題点に鑑み、除
湿運転時に吹出口に設けた風向板に結露が生じないよう
にした空気調和機を提供する。 【解決手段】 前面上部の吸込口4と、吹出口7との間
の吸込グリルまたは前面パネル3に、前記吹出口7から
吹き出される吹出空気の一部を、前部熱交換器8aを通過
させて空気通路に導く導風口13を設けるとともに、同導
風口13に、同導風口13を開閉する開閉パネル14を設け、
前記導風口13および前記前部熱交換器8aの間に補助熱交
換器12を設け、電気ヒータ9の有効長さと、前記補助熱
交換器12の左右幅寸法とをほぼ同一寸法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、除湿運転時に吹出口に設けた風向板
に結露が生じないようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図2(A)
で示すように、ベース2と、同ベース2の前面に装着さ
れ、前面上部に吸込グリルを備えた前面パネル3とから
なる本体1の前面上部および上面に吸込口4を設け、前
面下部に左右風向板群5および上下風向板6を備えた吹
出口7を設け、前記吸込口4と前記吹出口7とを結ぶ空
気通路に、上部が逆V字状に形成された前部熱交換器8a
および後部熱交換器8bからなる熱交換器8と、左右に延
びる電気ヒータ9と、クロスフローファン10とを順次設
け、前記吸込口4に、同吸込口4を開閉する複数の吸込
ルーバ11を設けてなり、例えば除湿運転時に、前記吸込
口4から吸い込まれ前記熱交換器8で熱交換された冷気
を前記電気ヒータ9で加熱することにより、被空調室に
冷気が送出されて快適性を損ねてしまうということがな
いようにしていた。
【0003】しかしながら、図2(B)で示すように、
前記熱交換器8の左右幅寸法に対して前記電気ヒータ9
の有効長さが短いことから、同電気ヒータ9を通過する
ことによって温度上昇した空気と、前記吹出口7の両側
部aに到る空気とに温度差が生じるため、これらの空気
が前記空気通路で混合されることによって前記クロスフ
ローファン10等に結露が生じてしまうという問題を有し
ていた。
【0004】また、除湿運転時に、例えば、前記吹出口
7から吹き出された冷気の一部をショートサーキットさ
せ、前記熱交換器8を再度通過させるなどの改善をして
除湿性能を更に向上させることが望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、除湿運転時に吹出口に設けた風向板
に結露が生じないようにした空気調和機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ベースと、同ベースの前面に装着され、前
面上部に吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本体
の前面上部および上面に吸込口を設け、前面下部に左右
風向板群および上下風向板を備えた吹出口を設け、前記
吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に、上部が逆V字
状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からな
る熱交換器と、左右に延びる電気ヒータと、クロスフロ
ーファンとを順次設け、前記吸込口に、同吸込口を開閉
する複数の吸込ルーバを設けてなる空気調和機におい
て、前記前面上部の吸込口と、前記吹出口との間の前記
吸込グリルまたは前記前面パネルに、前記吹出口から吹
き出される吹出空気の一部を、前記前部熱交換器を通過
させて前記空気通路に導く導風口を設けるとともに、同
導風口に、同導風口を開閉する開閉パネルを設け、前記
導風口および前記前部熱交換器の間に補助熱交換器を設
け、前記電気ヒータの有効長さと、前記補助熱交換器の
左右幅寸法とをほぼ同一寸法とした構成となっている。
【0007】また、前記導風口の左右幅寸法を、前記補
助熱交換器の左右幅寸法とほぼ同一寸法とした構成とな
っている。
【0008】また、除湿運転時に、前記左右風向板群
を、前記吹出口から吹き出される吹出空気が左右両側方
向に偏向される位置に回動する構成となっている。
【0009】また、前記上下風向板が、上下に回動して
前記吹出口から吹き出される吹出空気を上方、水平方向
および下方に夫々偏向する中央部と、同中央部の両側に
捩り部を介して連続形成され、前記中央部を水平位置に
回動したとき下方に傾斜する両側部とからなる構成とな
っている。
【0010】更に、前記上下風向板の中央部を、前記補
助熱交換器の左右幅寸法とほぼ同一寸法で形成した構成
となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は断面図であり、
(B)は電気ヒータの有効長さ、補助熱交換器の左右幅
寸法および上下風向板の左右長さの関係を示した図であ
る。
【0012】図において、1は本発明による壁掛け式の
空気調和機本体、2は同本体1を構成するベース、3は
同ベース2の前面に装着され、前面上部に吸込グリルを
備えた前面パネル、4は前記本体1の前面上部および上
面に設けられた吸込口、7は前記本体1の前面下部に設
けられ、左右方向の吹出空気流を偏向させるための左右
風向板群5と、上下方向の吹出空気流を偏向させるため
の上下風向板6とを備えた吹出口、8は前記吸込口4と
前記吹出口7とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換
器8aと後部熱交換器8bとで逆V字状に形成された熱交換
器、9は前記空気通路に設けられた左右方向に延びる電
気ヒータ、10は前記空気通路に設けられたクロスフロー
ファン、11は前記吸込口4を開閉するための複数の吸込
ルーバである。
【0013】ところで、本発明の目的は、除湿運転時
に、前記吸込口4と前記吹出口7とを結ぶ空気通路で温
度差のある空気同志が混合することがないようにして、
前記クロスフローファン10や、前記吹出口7に設けられ
た前記左右風向板群5および前記上下風向板6に結露を
生じさせないことにある。
【0014】そのため、前記前面上部の吸込口4と、前
記吹出口7との間の前記吸込グリルまたは前記前面パネ
ル3に、前記吹出口7から吹き出される吹出空気の一部
を、前記前部熱交換器8aを通過させて前記空気通路に導
く導風口13を設けるとともに、同導風口13に、同導風口
13を開閉する開閉パネル14を設け、前記導風口13および
前記前部熱交換器8aの間に補助熱交換器12を設け、前記
電気ヒータ9の有効長さと、前記補助熱交換器12の左右
幅寸法とをほぼ同一寸法とした構成にして、除湿運転時
に、前記電気ヒータ9を発熱させるとともに、前記上下
風向板6を前記吹出口7から吹き出される吹出空気が上
方に偏向される位置に回動し、前記開閉パネル14により
前記導風口13を解放して前記吹出口7から吹き出される
吹出空気の一部を前記補助熱交換器12に向けてショート
サーキットさせるようにしている。
【0015】これにより、とくにショートサーキットし
て前記補助熱交換器12(および前記前部熱交換器8)を
通過した冷気が、前記電気ヒータ9で効率よく加熱され
るようになり、上記に説明した従来技術のように、前記
空気通路で温度差のある空気同志が混合してしまうとい
うことがなくなる。
【0016】そして、前記導風口13の左右幅寸法を、前
記補助熱交換器12の左右幅寸法とほぼ同一寸法としたこ
とにより、また、除湿運転時に、前記左右風向板群5
を、前記吹出口7から吹き出される吹出空気が左右両側
方向に偏向される位置に回動することにより、前記空気
通路を通過する吹出空気の温度ムラを低減して結露の発
生を更に効果的に防止できるようになる。
【0017】また、前記上下風向板6が、図1(B)で
示すように、上下に回動して前記吹出口7から吹き出さ
れる吹出空気を上方、水平方向および下方に夫々偏向
し、前記補助熱交換器12の左右幅寸法とほぼ同一寸法で
形成された中央部6aと、同中央部6aの両側に捩り部6bを
介して連続形成され、前記中央部6aを水平位置に回動し
たとき下方に傾斜する両側部6cとからなる構成となって
おり、これによって、前記上下風向板6の中央部6aが前
記ショートサーキットを形成するため上向きとなった場
合でも、前記両側部6cにおいては前記吹出口7からの吹
出風との角度が大きくならないため風の剥離を抑制でき
る。このため、ある程度温度が低い場合であっても結露
を防止できるようになる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
除湿運転時に吹出口に設けた風向板に結露が生じないよ
うにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
断面図であり、(B)は電気ヒータの有効長さ、補助熱
交換器の左右幅寸法および上下風向板の左右長さの関係
を示した図である。
【図2】従来例による空気調和機の説明図で、(A)は
断面図であり、(B)は電気ヒータの有効長さ、吹出口
および左右風向板の左右長さの関係を示した図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 ベース 3 前面パネル 4 吸込口 5 左右風向板群 6 上下風向板 6a 中央部 6b 捩り部 6c 両側部 7 吹出口 8 熱交換器 8a 前部熱交換器 8b 後部熱交換器 9 電気ヒータ 10 クロスフローファン 11 吸込パネル 12 補助熱交換器 13 導風口 14 開閉パネル 15 駆動装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、同ベースの前面に装着され、
    前面上部に吸込グリルを備えた前面パネルとからなる本
    体の前面上部および上面に吸込口を設け、前面下部に左
    右風向板群および上下風向板を備えた吹出口を設け、前
    記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に、上部が逆V
    字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器から
    なる熱交換器と、左右に延びる電気ヒータと、クロスフ
    ローファンとを順次設け、前記吸込口に、同吸込口を開
    閉する複数の吸込ルーバを設けてなる空気調和機におい
    て、 前記前面上部の吸込口と、前記吹出口との間の前記吸込
    グリルまたは前記前面パネルに、前記吹出口から吹き出
    される吹出空気の一部を、前記前部熱交換器を通過させ
    て前記空気通路に導く導風口を設けるとともに、同導風
    口に、同導風口を開閉する開閉パネルを設け、前記導風
    口および前記前部熱交換器の間に補助熱交換器を設け、
    前記電気ヒータの有効長さと、前記補助熱交換器の左右
    幅寸法とをほぼ同一寸法としてなることを特徴とする空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 前記導風口の左右幅寸法を、前記補助熱
    交換器の左右幅寸法とほぼ同一寸法としたことを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 除湿運転時に、前記左右風向板群を、前
    記吹出口から吹き出される吹出空気が左右両側方向に偏
    向される位置に回動してなることを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記上下風向板が、上下に回動して前記
    吹出口から吹き出される吹出空気を上方、水平方向およ
    び下方に夫々偏向する中央部と、同中央部の両側に捩り
    部を介して連続形成され、前記中央部を水平位置に回動
    したとき下方に傾斜する両側部とからなることを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記上下風向板の中央部を、前記補助熱
    交換器の左右幅寸法とほぼ同一寸法で形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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