JP2001004198A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001004198A
JP2001004198A JP11179393A JP17939399A JP2001004198A JP 2001004198 A JP2001004198 A JP 2001004198A JP 11179393 A JP11179393 A JP 11179393A JP 17939399 A JP17939399 A JP 17939399A JP 2001004198 A JP2001004198 A JP 2001004198A
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JP
Japan
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air
control surface
blowing
indoor
blown
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Pending
Application number
JP11179393A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Tanaka
泰彦 田中
Masataka Oda
雅隆 小田
Eiko Maki
詠子 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出気流の一部が吸い込み口の吸い込まれ
る、いわゆるショートサーキットを低減する。 【解決手段】 複数の吹出口を備えたパネルと、吹き出
された空気の方向を変える回動自在に支持されたルーバ
ー10を設け、このルーバー10の端部15と中間部1
6にそれぞれ端部制御面17と中間制御面18を形成
し、各制御面17,18での気流方向を異にし、室内帰
還気流との干渉を特に受けやすい端部の気流の偏向をキ
ャンセルすることにより、吹出気流の吹出角度を略均等
化する。これによりショートサーキットを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用エアコン,
業務用パッケージエアコン等の、特に、天井埋込式や天
井吊り方式の空気調和機や、壁掛け方式のように吹出口
の上方に吸い込みグリルを配置したもの等、吹出口と吸
い込みグリルが近接したものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用エアコン,業務用パッケー
ジエアコン等の、室内空気を直接加熱、冷却することに
より冷暖房を行う天井埋込式や天井吊り方式の空気調和
機は、天井付近から吹出空気を吹き下ろすこととなる。
【0003】たとえば、直行系の4方向に吹出口を配置
し、中央部に吸い込みグリルをもつ天井埋込型の空気調
和機に於いては、室内に吹出される吹出空気の一部が吸
い込みグリルに吸い込まれる、いわゆるショートサーキ
ットが発生する。
【0004】このショートサーキットは、暖房時には吸
い込み空気温度を上昇させ、冷房時には同温度を低下さ
せヒートポンプシステムの負荷を増加させたり、システ
ム効率を低減させたりする。さらに温調空気流が偏流し
て所望の空間に到達しにくいなど、何れにせよ効率の悪
い運転となる。
【0005】一方、直行系の4方向に斜め方向を加えた
吹出口を構成し、室内の隅角部の温度分布の良化を狙う
多方向吹出しの空気調和機の場合、ショートサーキット
が更に助長されやすい。これを改善するために、実公平
2−18421号公報には全周吹出しの空気調和機にお
いて、機内ダクトに山形の分流板を配置し、吹出し気流
を4分割しエアーポケット部を設け改善したものが示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、吹出口から吹出される気流を分流板により
規制するだけであるので、ショートサーキットを軽減す
る効果はあっても、更に吹出口の数を増やしたり、各吹
出口間の間隔を減少し空気調和機全体をコンパクトにす
る場合には、一段とショートサーキットを軽減する必要
がある。
【0007】本発明は従来の課題を解決するもので、吹
出し気流の方向(ベクトル)を制御することにより、シ
ョートサーキットを減少し、多方向吹出しの空気調和機
にも対応出来かつ効率の良い空気調和機を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、吹出口から吹きだされた空気の方向を変えるルーバ
ーの端部と中間部とにそれぞれ風向を制御する端部制御
面と中間制御面を有し、端部制御面により制御された気
流が中間制御面のそれよりも上方あるいは下方に気流を
制御するもので、気流ベクトルの水平または垂直分力の
差を大きくして、対向流である帰還気流への巻き込みを
減少し、ショートサーキットを低減できる。
【0009】また、空気を室内に吹き出す複数でかつ間
隔を隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、複数のル
ーバーとを備え、端部と中間部とに、それぞれ風向制御
する端部制御面と中間制御面を有し、端部制御面により
制御された気流が中間制御面のそれよりも上方に気流を
制御するものである。
【0010】これにより、吹出口と吹出口の間の空間を
利用して室内空気が吸込口に帰還するこの種の空気調和
機に於いて、対向流である帰還気流への巻き込みを減少
しショートサーキットを低減できる。
【0011】また、端部制御面と中間制御面を滑らかに
その曲率半径を変化させたものである。これにより、端
部制御面と中間制御面により制御される気流束同士のベ
クトルが徐々に変化するので、風向制御が効率よく行う
ことができる。
【0012】さらにまた、端部制御面と中間制御面を区
画形成するフィンを設けたものである。これにより、各
制御気流の干渉を低減し制御性を向上することができ
る。
【0013】さらにまた、端部制御面と中間制御面の割
合を約1対2対1に設定するものである。これにより、
風量分配と角度制御のバランスがよく、かつ風速低減な
どのロスを低減することができる。
【0014】さらにまた、ルーバーの前縁から中央面に
かけてほぼ平面状で、後縁にかけて端部と中間部とに、
それぞれ風向制御する端部制御面と中間制御面を有し、
端部制御面により制御された気流が、前記中間制御面の
それと略同一の気流束となるように、それぞれの角度を
変化させるものである。これによりほぼ平面状部分で一
旦気流の整流が図れ風向制御性を向上することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い
込んだ空気を送風する室内送風手段と、前記室内送風手
段により送風された空気を熱交換する室内熱交換手段
と、前記室内熱交換手段により熱交換された空気が通る
吹出風路と、前記吹出風路を通る空気を室内に吹き出す
吹出口を備えたパネルと、前記吹出口から吹き出された
空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、このルー
バーは回動自在に支持されるとともに端部と中間部とに
それぞれ風向を制御する端部制御面と中間制御面を有
し、前記端部制御面により制御された気流が前記中間制
御面のそれよりも上方あるいは下方に気流を制御するも
ので、室内空気が吸込口に帰還する際に、帰還気流と吹
出気流のベクトルの方向が反対であるために発生する、
吹出気流の一部が帰還気流に混入する現象において、中
間制御面のそれよりも上方あるいは下方に気流を制御す
ることにより、特に端部制御面によりコントロールされ
た気流ベクトルの水平または垂直分力の差を大きくし
て、対向流である帰還気流への巻き込みを減少する作用
を有する。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、室内空気
を吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い込んだ空気を
送風する室内送風手段と、前記室内送風手段により送風
された空気を熱交換する室内熱交換手段と、前記室内熱
交換手段により熱交換された空気が通る吹出風路と、前
記吹出風路を通る空気を室内に吹き出す複数でかつ間隔
を隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、吹き出され
た空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、このル
ーバーは回動自在に支持されるとともに、端部と中間部
とにそれぞれ風向制御する端部制御面と中間制御面を有
し、前記端部制御面により制御された気流が前記中間制
御面のそれよりも上方に気流を制御するもので、室内の
上方空間に設置した場合、吹出口と吹出口の間の空間を
利用して室内空間が吸込口に帰還するこの種の空気調和
機に於いて、帰還気流と吹出気流が互いに接する領域
で、吹出気流の一部が帰還気流に混入が発生する際に、
中間制御面のそれよりも上方に気流を制御することによ
り、対向流である帰還気流への巻き込みを減少する作用
を有する。
【0017】また、請求項3に記載の発明は、室内空気
を吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い込んだ空気を
送風する室内送風手段と、前記室内送風手段により送風
された空気を熱交換する室内熱交換手段と、前記室内熱
交換手段により熱交換された空気が通る吹出風路と、前
記吹出風路を通る空気を室内に吹き出す複数でかつ間隔
を隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、吹き出され
た空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、このル
ーバーは回動自在に支持され、このルーバーは端部と中
間部とにそれぞれ風向制御する端部制御面と中間制御面
を有し、前記端部制御面により制御された気流が前記中
間制御面のそれよりも上方あるいは下方に気流を制御す
るとともに前記端部制御面と前記中間制御面を滑らかに
その曲率半径を小から大に変化させたもので、端部制御
面と中間制御面により制御される気流束同士のベクトル
が徐々に変化する作用を有するものである。
【0018】さらにまた、請求項4に記載の発明は、室
内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い込んだ
空気を送風する室内送風手段と、前記室内送風手段によ
り送風された空気を熱交換する室内熱交換手段と、前記
室内熱交換手段により熱交換された空気が通る吹出風路
と、前記吹出風路を通る空気を室内に吹き出す複数でか
つ間隔を隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、吹き
出された空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、
このルーバーは回動自在に支持され、このルーバーは端
部と中間部とにそれぞれ風向制御する端部制御面と中間
制御面を区画形成するフィンを設け、前記端部制御面に
より制御された気流が前記中間制御面のそれよりも上方
または下方に気流を制御するもので、フィンを設けるこ
とにより、各制御気流の干渉を低減する作用を有する。
【0019】さらにまた、請求項5に記載の発明は、室
内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い込んだ
空気を送風する室内送風手段と、前記室内送風手段によ
り送風された空気を熱交換する室内熱交換手段と、前記
室内熱交換手段により熱交換された空気が通る吹出風路
と、前記吹出風路を通る空気を室内に吹き出す複数でか
つ間隔を隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、吹き
出された空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、
このルーバーは回動自在に支持されるとともに端部と中
間部とにそれぞれ風向制御する端部制御面と中間制御面
を有し、前記端部制御面により制御された気流が前記中
間制御面のそれよりも上方または下方に気流を制御する
とともに前記端部制御面と前記中間制御面の割合を約1
対2対1に設定した場合には、各制御面への風量分配と
角度制御のバランスがよく、帰還気流の存在する状態で
端部制御面にて制御された気流を中間制御面のそれと一
致する作用を有する。
【0020】さらにまた、請求項6に記載の発明は、室
内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い込んだ
空気を送風する室内送風手段と、前記室内送風手段によ
り送風された空気を熱交換する室内熱交換手段と、前記
室内熱交換手段により熱交換された空気が通る吹出風路
と、前記吹出風路を通る空気を室内に吹き出す複数でか
つ間隔を隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、吹き
出された空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、
このルーバーは回動自在に支持されるとともに前縁から
中央面にかけてほぼ平面状で後縁にかけて端部と中間部
とにそれぞれ風向制御する端部制御面と中間制御面を有
し、前記端部制御面により制御された気流が前記中間制
御面のそれと略同一の気流束となるように、それぞれの
角度を変化させるもので、略平面状部分で一旦気流の整
流が図れ端部制御面の風向制御性を向上する作用を有す
る。
【0021】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0022】(実施例1)図1において、1は空気調和
機で、室内空気を吸い込む吸込口2と、この吸込口2よ
り吸い込んだ空気を送風する室内送風手段3と、室内送
風手段3により送風された空気を熱交換する室内熱交換
手段4と、室内熱交換手段4により熱交換された空気が
通る吹出風路5と、これを通り空気を室内に吹き出す吹
出口6を有している。
【0023】7は中央の吸込口2と外周に吹出口6を配
したパネルで、室内の天井面8にその背面が接し、キャ
ビネット9が天井内に埋め込まれるように取り付けられ
ている。
【0024】パネル7は、図2に示すように、環状を成
しており吹出口6が8個ほぼ均等に配列してあり、各々
ルーバー10が軸受け11により回動自在に支持してあ
る。
【0025】ルーバー10は平面形としてカマボコ型を
なし、両端部には軸受け11に嵌合する回動軸12が設
けられている。前縁13aから中央面14にかけて、ほ
ぼ平面状で後縁13bにかけて端部15と中間部16と
に、それぞれ風向制御する端部制御面17と中間制御面
18を有している。端部制御面17と中間制御面18の
軸方向の寸法割合は、約1対2対1に設定してある。
【0026】端部制御面17と中間制御面18の役割
は、吹出気流の角度制御を異ならしめることにあり、室
内空気が吸込口2に帰還する際に、帰還気流と吹出気流
のベクトルの方向が反対であるために、吹出気流の一部
が帰還気流に混入する現象において、中間制御面のそれ
よりも上方あるいは下方に気流を制御することにより、
それらのベクトルの水平または垂直分力の差を大きくし
て、対向流である帰還気流への巻き込みを減少し、ショ
ートサーキットを低減することである。
【0027】従ってルーバー10側の端部制御面17と
中間制御面18角度は帰還気流の存在下で吹出された気
流が、その中央部と端部においてほぼ同一の角度(ベク
トル)となるように設定される。好ましい実施形態とし
て、吹出口6のアスペクト比(縦横比)が2前後のとき
端部制御面17の気流角度を、中間制御面18のそれよ
り約10度異なるように、下向き吹出の場合、約10度
上向きとなるように設定する。
【0028】斯かる構成による気流の制御状況を図6を
参照しながら説明する。
【0029】気流Aはルーバー10の上流に於けるを示
し、端部制御面17の気流Bを中間制御面18の気流C
よりも上方(あるいは下方)にルーバー10直後の気流
を制御する。
【0030】一方、室内から吸込口2に帰還する気流D
が、吹出口6間の帰還風路19を通過して流れる。この
とき、気流Bと気流Dは対向流となるため、それらのベ
クトルの水平(または垂直)分力の差を大きくして、帰
還気流Dへの巻き込みを減少し、ショートサーキットを
低減するものである。この結果、気流Bの吹出角度が帰
還気流Dの影響を受けにくい気流Cと略同一角度での吹
出が可能となる。
【0031】また、図3に示すルーバー10は、端部制
御面17と中間制御面18の軸方向の寸法割合を約1対
2対1に設定してある。この場合には、風量分配と角度
制御のバランスがよく、帰還気流の存在する状態で端部
制御面にて制御された気流を中間制御面のそれと一致で
き風速低減などのロスを低減できる。
【0032】(実施例2)図4に示すルーバー10は、
端部制御面17と中間制御面18を滑らかにその曲率半
径を変化させてあり、端部制御面17の曲率半径rより
中間制御面18の曲率半径Rを大きく設定してある。こ
の形態においては、端部制御面17と中間制御面18に
より制御される気流束同士のベクトルが徐々に変化する
ので風向制御が効率よく行われる。
【0033】(実施例3)図5に示すルーバー10は端
部制御面17と中間制御面18の間にフィン19を立設
してある。従ってフィン19により各制御気流の区画が
図れ相互の干渉を低減し制御性を向上できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2に記
載の発明によれば、従来の気流の分離,分割とは異な
り、室内帰還気流による影響をルーバーによる吹出気流
の角度制御によりキャンセルしてショートサーキットを
低減するので、多方向吹出しの空気調和機を提供するこ
とが可能である。
【0035】また、請求項3に記載の発明によれば、端
部制御面と中間制御面を滑らかにその曲率半径を変化さ
せてあり、端部制御面の曲率半径より中間制御面の曲率
半径を大きく設定してあるので、気流束同士のベクトル
が徐々に変化するので風向制御が効率よく行われる。
【0036】また、請求項4に記載の発明によれば、端
部制御面と中間制御面の間にフィンを立設してあるの
で、フィンにより各制御気流の区画が図れ相互の干渉を
低減し制御性を向上できる。
【0037】また、請求項5に記載の発明によれば、端
部制御面と中間制御面の割合を約1対2対1に設定した
ことにより、風量分配と角度制御のバランスがよく、帰
還気流の存在する状態で端部制御面にて制御された気流
を中間制御面のそれと一致でき風速低減などのロスを低
減できる。
【0038】また、請求項6に記載の発明によれば、前
縁から中央面にかけてほぼ平面状で後縁にかけて端部と
中間部とにそれぞれ風向制御する端部制御面と中間制御
面を有し、前記端部制御面により制御された気流が前記
中間制御面のそれと略同一の気流束となるようにそれぞ
れの角度を変化させるようにしたので、平面状部分で一
旦気流の整流が図れ制御面での風向制御性を向上効果を
奏するものである。
【0039】尚、壁掛け方式の空調機にみられる吸い込
みグリルの下方に吸出口を配列した形態のものでは、ル
ーバー端部の気流を吸い込みグリルから遠ざけるために
その中間部より下方に制御することにより同等の効果を
得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の実施例1の断面図
【図2】本発明による空気調和機の実施例1のパネルの
平面図
【図3】本発明による空気調和機の実施例1のルーバー
の斜視図
【図4】本発明による空気調和機の実施例2のルーバー
の斜視図
【図5】本発明による空気調和機の実施例3のルーバー
の斜視図
【図6】本発明による空気調和機の実施例1の気流制御
状況を示す斜視図
【符号の説明】
2 吸込口 3 室内送風手段 4 室内熱交換手段 5 吹出風路 6 吹出口 7 パネル 10 ルーバー 15 端部 16 中間部 17 端部制御面 18 中間制御面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧 詠子 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BH04 3L081 AA02 AB04 FA04 FB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込
    口より吸い込んだ空気を送風する室内送風手段と、前記
    室内送風手段により送風された空気を熱交換する室内熱
    交換手段と、前記室内熱交換手段により熱交換された空
    気が通る吹出風路と、前記吹出風路を通る空気を室内に
    吹き出す吹出口を備えたパネルと、前記吹出口から吹き
    出された空気の方向を変えるルーバーとを備え、このル
    ーバーは回動自在に支持されるとともに端部と中間部と
    にそれぞれ風向を制御する端部制御面と中間制御面とを
    有し、前記端部制御面により制御された気流が前記中間
    制御面のそれよりも上方あるいは下方に気流を制御する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内の上方空間に設置され、室内空気を
    吸い込む吸込口と、前記吸込口より吸い込んだ空気を送
    風する室内送風手段と、前記室内送風手段により送風さ
    れた空気を熱交換する室内熱交換手段と、前記室内熱交
    換手段により熱交換された空気が通る吹出風路と、前記
    吹出風路を通る空気を室内に吹き出す複数でかつ間隔を
    隔てて配置した吹出口を備えたパネルと、吹き出された
    空気の方向を変える複数のルーバーとを備え、このルー
    バーは回動自在に支持されるとともに端部と中間部とに
    それぞれ風向制御する端部制御面と中間制御面を有し、
    前記端部制御面により制御された気流が前記中間制御面
    のそれよりも上方に気流を制御することを特徴とする空
    気調和機。
  3. 【請求項3】 室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込
    口より吸い込んだ空気を送風する室内送風手段と、前記
    室内送風手段により送風された空気を熱交換する室内熱
    交換手段と、前記室内熱交換手段により熱交換された空
    気が通る吹出風路と、前記吹出風路を通る空気を室内に
    吹き出す複数でかつ間隔を隔てて配置した吹出口を備え
    たパネルと、吹き出された空気の方向を変える複数のル
    ーバーとを備え、このルーバーは回動自在に支持される
    とともに端部と中間部とにそれぞれ風向制御する端部制
    御面と中間制御面を有し、前記端部制御面により制御さ
    れた気流が前記中間制御面のそれよりも上方または下方
    に気流を制御するとともに前記端部制御面と前記中間制
    御面を滑らかにその曲率半径を変化させたことを特徴と
    する空気調和機。
  4. 【請求項4】 室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込
    口より吸い込んだ空気を送風する室内送風手段と、前記
    室内送風手段により送風された空気を熱交換する室内熱
    交換手段と、前記室内熱交換手段により熱交換された空
    気が通る吹出風路と、前記吹出風路を通る空気を室内に
    吹き出す複数でかつ間隔を隔てて配置した吹出口を備え
    たパネルと、吹き出された空気の方向を変える複数のル
    ーバーとを備え、このルーバーは回動自在に支持され、
    このルーバーは端部と中間部とにそれぞれ風向制御する
    端部制御面と中間制御面を区画形成するフィンを設け、
    前記端部制御面により制御された気流が前記中間制御面
    のそれよりも上方または下方に気流を制御することを特
    徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込
    口より吸い込んだ空気を送風する室内送風手段と、前記
    室内送風手段により送風された空気を熱交換する室内熱
    交換手段と、前記室内熱交換手段により熱交換された空
    気が通る吹出風路と、前記吹出風路を通る空気を室内に
    吹き出す複数でかつ間隔を隔てて配置した吹出口を備え
    たパネルと、吹き出された空気の方向を変える複数のル
    ーバーとを備え、このルーバーは回動自在に支持され、
    このルーバーは端部と中間部とにそれぞれ風向制御する
    端部制御面と中間制御面を有し、前記端部制御面により
    制御された気流が前記中間制御面のそれよりも上方また
    は下方に気流を制御するとともに前記端部制御面と前記
    中間制御面の割合を約1対2対1に設定したことを特徴
    とする空気調和機。
  6. 【請求項6】 室内空気を吸い込む吸込口と、前記吸込
    口より吸い込んだ空気を送風する室内送風手段と、前記
    室内送風手段により送風された空気を熱交換する室内熱
    交換手段と、前記室内熱交換手段により熱交換された空
    気が通る吹出風路と、前記吹出風路を通る空気を室内に
    吹き出す吹出口を備えたパネルと、吹き出された空気の
    方向を変えるルーバーとを備え、このルーバーは回動自
    在に支持され、このルーバーは前縁から中央面にかけて
    ほぼ平面状で後縁にかけて端部と中間部とにそれぞれ風
    向制御する端部制御面と中間制御面を有し、前記端部制
    御面により制御された気流が前記中間制御面のそれと略
    同一の気流束となるようにそれぞれの角度を変化させた
    ことを特徴とする空気調和機。
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