JP2002188369A - 横移動建具の縦かまち - Google Patents

横移動建具の縦かまち

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JP2002188369A
JP2002188369A JP2000404488A JP2000404488A JP2002188369A JP 2002188369 A JP2002188369 A JP 2002188369A JP 2000404488 A JP2000404488 A JP 2000404488A JP 2000404488 A JP2000404488 A JP 2000404488A JP 2002188369 A JP2002188369 A JP 2002188369A
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Japan
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groove
stile
vertical stile
recessed groove
vertical
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JP2000404488A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kawakita
弘明 川北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のサッシ等の横移動建具の引き手は、横
移動の際に建具同志が交差する関係で、縦かまち内に小
片を埋め込んだものや、つめ掛かり程度の突起を利用し
たものが使用されている。 【解決手段】 縦かまち材の見附け面に、ガラス溝と隣
接する位置で凹溝を縦長に配置し、凹溝の両端の位置に
横かまち固定用のネジ頭をかくす事ができる横かまち状
の凹溝カバー材を設けることにより、縦かまちに深くて
縦長く操作が容易な凹溝状の引き手を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サッシの縦かまち
に縦長い引き手を設けた横移動建具の縦かまちに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、引き違いサッシは建具同志が交差
して横移動するため引き手を縦かまちの見付け面より突
出して設けられない。したがって、引き手は縦かまちの
部分に引き手小片を埋め込んだものや突起を突出さたも
のが引き手として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この、引き手片を埋め
込んで設ける場合は縦かまちの見附け面のの幅が必要で
あるが、見附け面の幅が小さい通常のサッシの場合の引
き手に相当する部分は、爪かかり程度の突起が設けられ
て使用されているに過ぎない。
【0004】本発明は、障子枠を縦かまちの側面から締
め付けて組み立て固定できることを条件として、縦かま
ちに凹溝の引き手を配置し、障子枠組み立て固定用ネジ
頭を隠す凹溝カバーを配置して縦かまちに縦長の凹溝状
の引き手を設け、固定用ネジ頭も目立たない横移動建具
の縦かまちを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の横移動建具の縦かまちは、縦かまちの一方
の見付け面にガラス固定溝と隣接して凹溝を設け、凹溝
の底面は縦かまちの他の一方の見付け面の裏面の部分と
する。
【0006】上記凹溝の端部の位置に前記凹溝の部分を
ふさぐことができる凹溝カバーを設ける。この凹溝カバ
ーは、縦かまちの両端の位置に設けても良い。
【0007】上記のように構成された縦かまちの溝の部
分は、縦長に切り込まれた深い溝の形状となる。
【0008】また、凹溝の端部寄りの横かまちの枠取り
付けのための固定用ネジ頭の有する位置に凹溝カバーを
設けることによりネジ頭を隠すことができる。そして、
凹溝カバーの素材,見附面の位置や高さ等を横かまちと
合わせることによって横かまちと凹溝カバー材とを一体
化することができる。
【発明の実施の形態】
【0009】発明の実施の形態を実施例にもとずき図面
を参照して説明する。図1の実施例において縦かまち材
1の一方の見付け面2に、ガラス固定溝6と隣接して凹
溝3が配されている。凹溝3の凹溝の正面4の位置は、
他の一方の見付け面の裏面11と同じ位置となってい
る。なお、凹溝の正面4と凹溝の側面5,5の部材の厚
みが縦かまち材1の他の部材の厚みと比較して厚くなっ
ている。
【0010】図2の実施例においては、凹溝3の片方の
凹溝の側面5,が外へ広がっている部分が図1の実施例
と異なっている。
【0011】図3の実施例においては、凹溝3の両方の
凹溝の側面5,5,が外へ広がっている部分が図1,図
2と異なっている。
【0012】図4の実施例においては、凹溝3の内部に
凹溝3の部分を塞いだ位置でで凹溝カバー材9が配され
ている。このカバー材9の設置位置は、縦かまち材1の
両端部とすることができる。この凹溝カバー材の裏面1
3の面を凹溝の正面4に粘着膜等によって貼り付けて固
定することができる。この凹溝カバー材9の形状はコ型
であり内部が中空であるので縦かまち締め付け固定用の
ネジの締め付けの操作に影響しない。
【0013】図5の実施例においては、凹溝3の凹溝の
側面5,が外へ広がり、凹溝カバー材9が台形の形とな
っている。この凹溝3の形状は外へ広がって傾斜してい
るから指先がいれやすく引き手の操作が容易である。
【0014】図6の実施例においては、凹溝3の両方の
凹溝の側面5,5,が外へ広がり、凹溝カバー材9が台
形の形となっている。
【0015】図7の使用例の断面図において、縦かまち
材1の両端部の凹溝の正面4の位置にコ形の凹溝カバー
材の裏面11が粘着膜15によって固定されている。そ
して、凹溝カバー9の内側には、横かまち締め付け固定
ネジ頭14が締め付け固定されている。
【0016】図8の使用例の斜視図において、障子枠の
縦かまちと横かまちが縦かまちの障子枠材締め付け用穴
からネジ等で締め付けて固定され、凹溝3内の締め付け
ネジの頭を隠す目的もかねて縦かまちの両端部の位置の
凹溝3内に凹溝カバー材9が配されて建具が組み立てら
れている。
【発明の効果】
【0017】本発明は、以上の用に構成されているの
で、次のような効果を奏する。
【0018】縦かまちにガラス固定溝と隣接した位置で
縦長の凹溝が配置されているから、従来の小さい引き手
や爪掛かり程度の引き手ではなく、凹溝の部分が深くて
縦に長い凹溝の引き手として利用できる。
【0019】そして、縦かまちの端部の位置に粘着膜等
を利用して凹溝カバーを横かまちの素材,色,形等を合
わせて加工し配置することで、凹溝の部分を横かまちの
延長に見せ、合わせて横かまち固定用のネジ頭も隠すこ
とができる。
【0020】また、凹溝の形状を台形とすることにより
指先が挿入しすく引き手の操作がしやすい。さらに、凹
溝の台形の形状は凹溝カバー材の装着が容易である。し
たがって、出入り口等の掃き出し窓はもちろん、玄関等
のあらゆるサッシ等の横移動建具に加工して使用し利用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦かまちの断面図。
【図2】第2実施例の縦かまちの断面図。
【図3】第3実施例の縦かまちの断面図。
【図4】第4実施例の縦かまちの断面図と凹溝カバー材
の斜視図。
【図5】第5実施例の縦かまちの断面図と凹溝カバー材
の斜視図。
【図6】第6実施例の縦かまちの断面図と凹溝カバー材
の斜視図。
【図7】縦かまちと凹溝カバー材の装着使用例の縦断面
図。
【図8】縦かまちと凹溝カバー材の使用例の斜視図。
【符号の説明】
1…縦かまち材 2…縦かまち材の一方の見附け面
3…凹溝 4…凹溝の正面 5…凹溝の側面 6…ガラス
固定溝 7…横かまち材 8…縦かまちの他の一方の見附け
面 9…凹溝カバー材 10…凹溝カバー材の正面 11…凹溝の他の一方の見附け面の裏面 12…凹
溝カバー材の正面 13…凹溝カバー材の裏面 14…横かまち締め付
け固定用ネジ頭 15…粘着膜 16…戸車の高さ調整ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦かまちの一方の見付け面にガラス固定溝
    と隣接して凹溝を設置し、凹溝の正面が縦かまちの他の
    一方の見付け面の裏面の部分である横移動建具の縦かま
    ち。
  2. 【請求項2】凹溝の端部の位置に前記凹溝の部分をふさ
    ぐ凹溝カバーを設置した請求項1記載の横移動建具の縦
    かまち。
JP2000404488A 2000-12-21 2000-12-21 横移動建具の縦かまち Pending JP2002188369A (ja)

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