JP2002187697A - バッテリ・フォークリフトのサービス支援装置 - Google Patents
バッテリ・フォークリフトのサービス支援装置Info
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- JP2002187697A JP2002187697A JP2000391735A JP2000391735A JP2002187697A JP 2002187697 A JP2002187697 A JP 2002187697A JP 2000391735 A JP2000391735 A JP 2000391735A JP 2000391735 A JP2000391735 A JP 2000391735A JP 2002187697 A JP2002187697 A JP 2002187697A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、初心者でも短時間でトラブルを解
消することを可能としたバッテリ・フォークリフトのサ
ービス支援装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 サービス支援装置のコントローラに、ト
ラブル履歴データを液晶表示器へ表示させ、トラブル履
歴データの中からキーボードの操作によりトラブルが選
択されると、この選択されたトラブルの原因と推測され
る電気部品のデータを求めて液晶表示器へ表示させ、こ
れら電気部品のデータの中からキーボードの操作により
電気部品が選択されると、この選択された電気部品の点
検方法を求めて液晶表示器へ表示させる制御部を備え
る。この構成によれば、表示された電気部品の点検方法
によりトラブルの原因と推測される電気部品が不良がど
うかのチェックができ、不良の場合、復旧のための部品
の手配などにつなげることができる。
消することを可能としたバッテリ・フォークリフトのサ
ービス支援装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 サービス支援装置のコントローラに、ト
ラブル履歴データを液晶表示器へ表示させ、トラブル履
歴データの中からキーボードの操作によりトラブルが選
択されると、この選択されたトラブルの原因と推測され
る電気部品のデータを求めて液晶表示器へ表示させ、こ
れら電気部品のデータの中からキーボードの操作により
電気部品が選択されると、この選択された電気部品の点
検方法を求めて液晶表示器へ表示させる制御部を備え
る。この構成によれば、表示された電気部品の点検方法
によりトラブルの原因と推測される電気部品が不良がど
うかのチェックができ、不良の場合、復旧のための部品
の手配などにつなげることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷の搬送や格納を
行うバッテリ・フォークリフトのサービス支援装置に関
するものである。
行うバッテリ・フォークリフトのサービス支援装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記バッテリ・フォークリフトの
サービス支援装置として、たとえば特許第284873
7号公報に開示されたサービス支援装置がある。
サービス支援装置として、たとえば特許第284873
7号公報に開示されたサービス支援装置がある。
【0003】このサービス支援装置では、この支援装置
とフォークリフトの制御装置をケーブルで接続し、支援
装置の液晶表示器にフォークリフトの制御装置が記憶す
るバッテリ・フォークリフトのトラブル履歴データと制
御情報データを表示させるようにしている。
とフォークリフトの制御装置をケーブルで接続し、支援
装置の液晶表示器にフォークリフトの制御装置が記憶す
るバッテリ・フォークリフトのトラブル履歴データと制
御情報データを表示させるようにしている。
【0004】バッテリ・フォークリフトのサービスマン
は、これら支援装置のデータの表示により、バッテリ・
フォークリフトの具体的なトラブル履歴データと制御情
報データを把握すると、これらデータに基づいて数々の
ポイントのチェック(たとえば、回路電圧のチェック)
を行い、また種々のマニュアルを見たり、経験豊富なサ
ービスマンに聞くなどを行い、トラブル原因を特定して
いる。
は、これら支援装置のデータの表示により、バッテリ・
フォークリフトの具体的なトラブル履歴データと制御情
報データを把握すると、これらデータに基づいて数々の
ポイントのチェック(たとえば、回路電圧のチェック)
を行い、また種々のマニュアルを見たり、経験豊富なサ
ービスマンに聞くなどを行い、トラブル原因を特定して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サービスマン
は、実際に支援装置に表示されたデータからトラブル原
因を特定するには、チェックポイントを的確に判断する
ことが必要であるが、従来のサービス支援装置では、こ
のようなチェックポイントの指示がないために、トラブ
ルが発生した現場において、原因究明、故障部品の特
定、復旧に時間がかかることが多った。特に初心者(初
級のサービスマン)は実際にトラブル原因を特定するに
は時間がかかり、よってトラブル解消に時間がかかり、
サービスが悪くなるという問題があった。
は、実際に支援装置に表示されたデータからトラブル原
因を特定するには、チェックポイントを的確に判断する
ことが必要であるが、従来のサービス支援装置では、こ
のようなチェックポイントの指示がないために、トラブ
ルが発生した現場において、原因究明、故障部品の特
定、復旧に時間がかかることが多った。特に初心者(初
級のサービスマン)は実際にトラブル原因を特定するに
は時間がかかり、よってトラブル解消に時間がかかり、
サービスが悪くなるという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、初心者でも短時間でト
ラブルを解消することを可能としたバッテリ・フォーク
リフトのサービス支援装置を提供することを目的とした
ものである。
ラブルを解消することを可能としたバッテリ・フォーク
リフトのサービス支援装置を提供することを目的とした
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明のバッテリ・フォークリフトのサービス支援装置
は、トラブル履歴データと制御情報データなどを記憶し
たバッテリ・フォークリフトの制御装置に接続されるバ
ッテリ・フォークリフトのサービス支援装置であって、
前記支援装置は、前記制御装置とデータ通信を行うデー
タ通信部を有するコントローラと、このコントローラに
接続された表示手段および入力手段から携帯型に構成さ
れ、前記コントローラは、バッテリ・フォークリフトの
各トラブルの原因と推測される電気部品のデータと、前
記電気部品毎の点検方法のデータが予め記憶されたメモ
リと、前記データ通信部を介してバッテリ・フォークリ
フトの制御装置のトラブル履歴データを入力して前記表
示手段へ表示させ、前記トラブル履歴データの中から前
記入力手段の操作によりトラブルが選択されると、前記
メモリを検索して、この選択されたトラブルの原因と推
測される電気部品のデータを求めて表示手段へ表示さ
せ、この電気部品のデータの中から前記入力手段の操作
により電気部品が選択されると、前記メモリを検索し
て、この選択された電気部品の点検方法を求めて表示手
段へ表示させる制御部とを備えたことを特徴とするもの
である。
本発明のバッテリ・フォークリフトのサービス支援装置
は、トラブル履歴データと制御情報データなどを記憶し
たバッテリ・フォークリフトの制御装置に接続されるバ
ッテリ・フォークリフトのサービス支援装置であって、
前記支援装置は、前記制御装置とデータ通信を行うデー
タ通信部を有するコントローラと、このコントローラに
接続された表示手段および入力手段から携帯型に構成さ
れ、前記コントローラは、バッテリ・フォークリフトの
各トラブルの原因と推測される電気部品のデータと、前
記電気部品毎の点検方法のデータが予め記憶されたメモ
リと、前記データ通信部を介してバッテリ・フォークリ
フトの制御装置のトラブル履歴データを入力して前記表
示手段へ表示させ、前記トラブル履歴データの中から前
記入力手段の操作によりトラブルが選択されると、前記
メモリを検索して、この選択されたトラブルの原因と推
測される電気部品のデータを求めて表示手段へ表示さ
せ、この電気部品のデータの中から前記入力手段の操作
により電気部品が選択されると、前記メモリを検索し
て、この選択された電気部品の点検方法を求めて表示手
段へ表示させる制御部とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0008】上記構成によれば、表示手段に制御装置が
記憶するバッテリ・フォークリフトのトラブル履歴デー
タが表示され、これらトラブル履歴データの中から入力
手段の操作によりトラブルが選択されると、この選択さ
れたトラブルの原因と推測される複数の電気部品のデー
タが求められて表示手段に表示され、この電気部品のデ
ータの中から入力手段の操作により電気部品が選択され
ると、この選択された電気部品の点検方法が求められて
表示手段に表示される。よってトラブルの原因と推測さ
れる電気部品が不良がどうかのチェックができ、不良の
場合、復旧のための部品の手配などにつなげることがで
きる。
記憶するバッテリ・フォークリフトのトラブル履歴デー
タが表示され、これらトラブル履歴データの中から入力
手段の操作によりトラブルが選択されると、この選択さ
れたトラブルの原因と推測される複数の電気部品のデー
タが求められて表示手段に表示され、この電気部品のデ
ータの中から入力手段の操作により電気部品が選択され
ると、この選択された電気部品の点検方法が求められて
表示手段に表示される。よってトラブルの原因と推測さ
れる電気部品が不良がどうかのチェックができ、不良の
場合、復旧のための部品の手配などにつなげることがで
きる。
【0009】また請求項2に記載の発明は、バッテリ・
フォークリフトのサービス支援装置であって、前記支援
装置は、コントローラと、このコントローラに接続され
た表示手段および入力手段から携帯型に構成され、前記
コントローラは、バッテリ・フォークリフトの主要電気
部位の配置データと、各主要電気部位をそれぞれ構成す
る電気部品のデータと、各電気部品の点検方法のデータ
が予め記憶されたメモリと、前記メモリに記憶された主
要電気部位の配置データを前記表示手段へ表示させ、こ
れら主要電気部位の中から前記入力手段の操作により主
要電気部位が選択されると、前記メモリを検索して、こ
の選択された主要電気部位を構成する電気部品のデータ
を求めて表示手段へ表示させ、これら電気部品のデータ
の中から前記入力手段の操作により電気部品が選択され
ると、前記メモリを検索して、この選択された電気部品
の点検方法を求めて表示手段へ表示させる制御部とを備
えたことを特徴とするものである。
フォークリフトのサービス支援装置であって、前記支援
装置は、コントローラと、このコントローラに接続され
た表示手段および入力手段から携帯型に構成され、前記
コントローラは、バッテリ・フォークリフトの主要電気
部位の配置データと、各主要電気部位をそれぞれ構成す
る電気部品のデータと、各電気部品の点検方法のデータ
が予め記憶されたメモリと、前記メモリに記憶された主
要電気部位の配置データを前記表示手段へ表示させ、こ
れら主要電気部位の中から前記入力手段の操作により主
要電気部位が選択されると、前記メモリを検索して、こ
の選択された主要電気部位を構成する電気部品のデータ
を求めて表示手段へ表示させ、これら電気部品のデータ
の中から前記入力手段の操作により電気部品が選択され
ると、前記メモリを検索して、この選択された電気部品
の点検方法を求めて表示手段へ表示させる制御部とを備
えたことを特徴とするものである。
【0010】上記構成によれば、配置データとして表示
された主要電気部位の中から入力手段の操作により主要
電気部位が選択されると、選択された主要電気部位を構
成する電気部品のデータが求められて表示手段に表示さ
れ、この電気部品のデータの中から入力手段の操作によ
り電気部品が選択されると、この選択された電気部品の
点検方法が求められて表示手段に表示される。よってト
ラブルの原因と推測される主要電気部位(電気部品)が
不良がどうかのチェックができ、不良の場合、復旧のた
めの部品の手配などにつなげることができる。
された主要電気部位の中から入力手段の操作により主要
電気部位が選択されると、選択された主要電気部位を構
成する電気部品のデータが求められて表示手段に表示さ
れ、この電気部品のデータの中から入力手段の操作によ
り電気部品が選択されると、この選択された電気部品の
点検方法が求められて表示手段に表示される。よってト
ラブルの原因と推測される主要電気部位(電気部品)が
不良がどうかのチェックができ、不良の場合、復旧のた
めの部品の手配などにつなげることができる。
【0011】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるバ
ッテリ・フォークリフトのサービス支援装置とバッテリ
・フォークリフトの構成図である。
いて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるバ
ッテリ・フォークリフトのサービス支援装置とバッテリ
・フォークリフトの構成図である。
【0012】図1において、1はバッテリ・フォークリ
フトのサービス支援装置であり、データ通信ケーブル2
により、図2に示すバッテリ・フォークリフト3の制御
装置4に接続されている。
フトのサービス支援装置であり、データ通信ケーブル2
により、図2に示すバッテリ・フォークリフト3の制御
装置4に接続されている。
【0013】サービス支援装置1は、図2にも示すよう
に、マイクロコンピュータからなる支援装置コントロー
ラ5と、この支援装置コントローラ5に接続された、表
示手段である液晶表示器(ディスプレイ)6、および入
力手段であるキーボード(カーソルを移動できるポイン
ティングデバイスを含む)7からなり、携帯容易なノー
ト型パーソナルコンピュータから構成されている。
に、マイクロコンピュータからなる支援装置コントロー
ラ5と、この支援装置コントローラ5に接続された、表
示手段である液晶表示器(ディスプレイ)6、および入
力手段であるキーボード(カーソルを移動できるポイン
ティングデバイスを含む)7からなり、携帯容易なノー
ト型パーソナルコンピュータから構成されている。
【0014】バッテリ・フォークリフト3の制御装置4
には、図2に示すように、フォークリフト3の運転スイ
ッチなどからなる操作部8と、フォークリフト3の走行
モータの電流センサや走行トランジスタの温度センサな
どからなるセンサ部9と、フォークリフト3の走行トラ
ンジスタなどの駆動部10が接続されている。
には、図2に示すように、フォークリフト3の運転スイ
ッチなどからなる操作部8と、フォークリフト3の走行
モータの電流センサや走行トランジスタの温度センサな
どからなるセンサ部9と、フォークリフト3の走行トラ
ンジスタなどの駆動部10が接続されている。
【0015】制御装置4は、フォークリフト3の制御情
報データが予め記憶された制御情報データメモリ11と、
データ通信ケーブル2を介して支援装置コントローラ5
とデータ通信を行うデータ通信インターフェイス部12
と、トラブルを記憶するトラブル履歴データメモリ13
と、フォークリフト3のバッテリ充電時の電圧および温
度の経時データを記憶するバッテリ充電情報データメモ
リ14と、操作部8から操作信号を入力し、センサ部9か
ら検出信号を入力し、これら入力信号および制御情報デ
ータメモリ11の制御情報データに基づいて、駆動部10へ
駆動信号を出力するとともに、前記センサ部9の検出信
号によりトラブルを検出してトラブル履歴データメモリ
13へ記憶し、またバッテリ充電時にセンサ部9から入力
されたバッテリ電圧および温度の経時データをバッテリ
充電情報データメモリ14に記憶し、さらにデータ通信イ
ンターフェイス部12とデータの受渡しを行う制御部15か
ら構成されている。
報データが予め記憶された制御情報データメモリ11と、
データ通信ケーブル2を介して支援装置コントローラ5
とデータ通信を行うデータ通信インターフェイス部12
と、トラブルを記憶するトラブル履歴データメモリ13
と、フォークリフト3のバッテリ充電時の電圧および温
度の経時データを記憶するバッテリ充電情報データメモ
リ14と、操作部8から操作信号を入力し、センサ部9か
ら検出信号を入力し、これら入力信号および制御情報デ
ータメモリ11の制御情報データに基づいて、駆動部10へ
駆動信号を出力するとともに、前記センサ部9の検出信
号によりトラブルを検出してトラブル履歴データメモリ
13へ記憶し、またバッテリ充電時にセンサ部9から入力
されたバッテリ電圧および温度の経時データをバッテリ
充電情報データメモリ14に記憶し、さらにデータ通信イ
ンターフェイス部12とデータの受渡しを行う制御部15か
ら構成されている。
【0016】上記トラブル履歴データメモリ13に記憶さ
れるトラブル履歴は、トラブルを検出したときのセンサ
部9のセンサのデータ(電圧や温度など)の他に、図3
に示すように、トラブルの内容(故障内容)と、トラブ
ルの種別(度合い;重度/中程度/軽度)と、エラー番
号(トラブルを特定する番号)とその故障コードと、故
障発生時のアワーメータから構成されている。
れるトラブル履歴は、トラブルを検出したときのセンサ
部9のセンサのデータ(電圧や温度など)の他に、図3
に示すように、トラブルの内容(故障内容)と、トラブ
ルの種別(度合い;重度/中程度/軽度)と、エラー番
号(トラブルを特定する番号)とその故障コードと、故
障発生時のアワーメータから構成されている。
【0017】また、支援装置コントローラ5は、データ
通信ケーブル2を介してバッテリ・フォークリフト3の
制御装置4とデータ通信を行うデータ通信インターフェ
イス部16と、フォークリフトの各トラブルの原因と推測
される電気部品のデータ、電気部品毎の点検方法のデー
タ、主要電気部位の配置データ、および各主要電気部位
を構成する電気部品の画像データが予め記憶されたメモ
リ17と、液晶表示器6、キーボード7、前記データ通信
インターフェイス部16、およびメモリ17に接続された後
述する制御部18から構成されている。
通信ケーブル2を介してバッテリ・フォークリフト3の
制御装置4とデータ通信を行うデータ通信インターフェ
イス部16と、フォークリフトの各トラブルの原因と推測
される電気部品のデータ、電気部品毎の点検方法のデー
タ、主要電気部位の配置データ、および各主要電気部位
を構成する電気部品の画像データが予め記憶されたメモ
リ17と、液晶表示器6、キーボード7、前記データ通信
インターフェイス部16、およびメモリ17に接続された後
述する制御部18から構成されている。
【0018】上記トラブルの原因と推測される電気部品
のデータは、トラブルと、その発生条件と、トラブル発
生時のセンサのデータと、電気部品の名称から構成され
ている。図4にトラブルの原因と推測される電気部品の
データの表示の一例を示す。
のデータは、トラブルと、その発生条件と、トラブル発
生時のセンサのデータと、電気部品の名称から構成され
ている。図4にトラブルの原因と推測される電気部品の
データの表示の一例を示す。
【0019】また電気部品の点検方法のデータは、電気
部品の画像データと、回路記号と、電気部品の型式と、
具体的な点検方法の図解から構成されている。図4に電
気部品の点検方法のデータの表示の一例を示す。
部品の画像データと、回路記号と、電気部品の型式と、
具体的な点検方法の図解から構成されている。図4に電
気部品の点検方法のデータの表示の一例を示す。
【0020】またバッテリ・フォークリフト3の主要電
気部位の配置データは、バッテリ・フォークリフトの斜
視図に各主要電気部位の取付位置を矢印で示して視覚的
に認識できる画像データと主要電気部位(部品名称)の
リストから構成されている。図6に主要電気部位の配置
データの表示の一例を示す。
気部位の配置データは、バッテリ・フォークリフトの斜
視図に各主要電気部位の取付位置を矢印で示して視覚的
に認識できる画像データと主要電気部位(部品名称)の
リストから構成されている。図6に主要電気部位の配置
データの表示の一例を示す。
【0021】また各主要電気部位を構成する電気部品の
画像データは、各電気部品の形状の特徴を示すように構
成されている。図7に示すように、複数の電気部品の画
像が配置されて表示される。
画像データは、各電気部品の形状の特徴を示すように構
成されている。図7に示すように、複数の電気部品の画
像が配置されて表示される。
【0022】支援装置コントローラ5により液晶表示器
6に表示されるメニュー画面を図8に示す。電源が投入
されると表示される初期画面には、メニューが表示され
る。このメニューにより、キーボード7のファンクショ
ンキーに対応して、後述する制御部18が有する2つの機
能のうちの一つが選択される。
6に表示されるメニュー画面を図8に示す。電源が投入
されると表示される初期画面には、メニューが表示され
る。このメニューにより、キーボード7のファンクショ
ンキーに対応して、後述する制御部18が有する2つの機
能のうちの一つが選択される。
【0023】支援装置コントローラ5の制御部18につい
て説明する。制御部18は、下記3つの機能を有してい
る。 1.トラブル履歴データからトラブル原因の究明のため
の機能 制御部18は、キーボード7から入力した操作信号が、メ
ニュー画面の『トラブル履歴データからトラブル原因究
明』が選択された信号と判断すると、データ通信インタ
ーフェイス16を介してフォークリフト3の制御装置4の
トラブル履歴データメモリ13に記憶されたトラブル履歴
データをロードして、図3に示すように、液晶表示器6
へ表示させる。
て説明する。制御部18は、下記3つの機能を有してい
る。 1.トラブル履歴データからトラブル原因の究明のため
の機能 制御部18は、キーボード7から入力した操作信号が、メ
ニュー画面の『トラブル履歴データからトラブル原因究
明』が選択された信号と判断すると、データ通信インタ
ーフェイス16を介してフォークリフト3の制御装置4の
トラブル履歴データメモリ13に記憶されたトラブル履歴
データをロードして、図3に示すように、液晶表示器6
へ表示させる。
【0024】さらに、キーボード7から入力した操作信
号が、液晶表示器6に表示されたトラブル履歴データの
中から一つのトラブルを選択する選択信号と判断する
と、メモリ17を検索して、この選択されたトラブルの原
因と推測される電気部品を求めて、図4に示すように、
液晶表示器6へ表示させる。
号が、液晶表示器6に表示されたトラブル履歴データの
中から一つのトラブルを選択する選択信号と判断する
と、メモリ17を検索して、この選択されたトラブルの原
因と推測される電気部品を求めて、図4に示すように、
液晶表示器6へ表示させる。
【0025】さらに、キーボード7から入力した操作信
号が、液晶表示器6に表示された電気部品の中から一つ
の電気部品を選択する選択信号と判断すると、メモリ17
を検索して、この選択された電気部品の点検方法のデー
タを求めて、図5に示すように、液晶表示器6へ表示さ
せる。 2.電気部品からトラブル原因究明のための機能 制御部18は、キーボード7から入力した操作信号が、メ
ニュー画面の『電気部品からトラブル原因究明』が選択
された信号と判断すると、メモリ17を検索して、主要電
気部位の配置データから、図6に示すように、バッテリ
・フォークリフトの斜視図に各主要電気部位の取付位置
を矢印で示して視覚的に認識できる画像データと主要電
気部位の部品名称リストを液晶表示器6へ表示させる。
号が、液晶表示器6に表示された電気部品の中から一つ
の電気部品を選択する選択信号と判断すると、メモリ17
を検索して、この選択された電気部品の点検方法のデー
タを求めて、図5に示すように、液晶表示器6へ表示さ
せる。 2.電気部品からトラブル原因究明のための機能 制御部18は、キーボード7から入力した操作信号が、メ
ニュー画面の『電気部品からトラブル原因究明』が選択
された信号と判断すると、メモリ17を検索して、主要電
気部位の配置データから、図6に示すように、バッテリ
・フォークリフトの斜視図に各主要電気部位の取付位置
を矢印で示して視覚的に認識できる画像データと主要電
気部位の部品名称リストを液晶表示器6へ表示させる。
【0026】さらに、キーボード7から入力した操作信
号が、液晶表示器6に表示された部品名称リストの中か
ら一つの主要電気部位を選択する選択信号と判断する
と、メモリ17を検索して、この選択された主要電気部位
を構成する電気部品データを求めて、図7に示すよう
に、選択された主要電気部位を構成する複数の電気部品
の画像を液晶表示器6へ表示させる。
号が、液晶表示器6に表示された部品名称リストの中か
ら一つの主要電気部位を選択する選択信号と判断する
と、メモリ17を検索して、この選択された主要電気部位
を構成する電気部品データを求めて、図7に示すよう
に、選択された主要電気部位を構成する複数の電気部品
の画像を液晶表示器6へ表示させる。
【0027】さらに、キーボード7から入力した操作信
号が、液晶表示器6に表示された電気部品の中から一つ
の電気部品を選択する選択信号と判断すると、メモリ17
を検索して、この選択された電気部品の点検方法のデー
タを求めて、図5に示すように、液晶表示器6へ表示さ
せる。
号が、液晶表示器6に表示された電気部品の中から一つ
の電気部品を選択する選択信号と判断すると、メモリ17
を検索して、この選択された電気部品の点検方法のデー
タを求めて、図5に示すように、液晶表示器6へ表示さ
せる。
【0028】上記構成による作用を説明する。 1.トラブル履歴データからトラブル原因を究明すると
き(図9参照) トラブルが発生すると、まずサービスマンは、サービス
支援装置1をデータ通信ケーブル2によりバッテリ・フ
ォークリフト3の制御装置4に接続する(ステップ−
1)。
き(図9参照) トラブルが発生すると、まずサービスマンは、サービス
支援装置1をデータ通信ケーブル2によりバッテリ・フ
ォークリフト3の制御装置4に接続する(ステップ−
1)。
【0029】次に、サービスマンは、サービス支援装置
1の電源を入れてメニュー画面を表示させ、メニュー画
面から「トラブル履歴データからトラブル原因究明」を
選択する(ステップ−2)。
1の電源を入れてメニュー画面を表示させ、メニュー画
面から「トラブル履歴データからトラブル原因究明」を
選択する(ステップ−2)。
【0030】すると、制御部18は、この選択信号に応じ
て、データ通信インターフェイス16を介してフォークリ
フト3の制御装置4のトラブル履歴データメモリ13に記
憶されたトラブル履歴データをロードして、図3に示す
ように、液晶表示器6へ表示させる(ステップ−3)。
て、データ通信インターフェイス16を介してフォークリ
フト3の制御装置4のトラブル履歴データメモリ13に記
憶されたトラブル履歴データをロードして、図3に示す
ように、液晶表示器6へ表示させる(ステップ−3)。
【0031】次に、サービスマンは、図3に示されたト
ラブル履歴データの中から現在のトラブル状況と合致す
る故障内容を選択し、故障内容をクリックする(エラー
番号を入力してもよい)(ステップ−4)。以下、図3
において、「走行安全回路作動」がクリック(選択)さ
れたものとして説明する。
ラブル履歴データの中から現在のトラブル状況と合致す
る故障内容を選択し、故障内容をクリックする(エラー
番号を入力してもよい)(ステップ−4)。以下、図3
において、「走行安全回路作動」がクリック(選択)さ
れたものとして説明する。
【0032】制御部18は、この故障内容(トラブル)の
選択に応じて、選択されたトラブルの原因と推測される
電気部品のデータを求めて、図4に示すように、液晶表
示器6へ表示させる(ステップ−5)。図4は、「走行
安全回路作動」が選択されたときのデータであり、発生
条件と、計測された電圧データ別にトラブルの原因と推
測される電気部品の名称が列記されている。
選択に応じて、選択されたトラブルの原因と推測される
電気部品のデータを求めて、図4に示すように、液晶表
示器6へ表示させる(ステップ−5)。図4は、「走行
安全回路作動」が選択されたときのデータであり、発生
条件と、計測された電圧データ別にトラブルの原因と推
測される電気部品の名称が列記されている。
【0033】次に、サービスマンは、図4に示された電
気部品データの中から電気部品の一つをクリック(選
択)する。以下、図4において、「トランジスタT1
(C−E間ショート)」が選択されたものとして説明す
る。
気部品データの中から電気部品の一つをクリック(選
択)する。以下、図4において、「トランジスタT1
(C−E間ショート)」が選択されたものとして説明す
る。
【0034】制御部18は、この電気部品の選択に応じ
て、電気部品の点検方法のデータを求めて、図5に示す
ように、液晶表示器6へ表示させる(ステップ−7)。
図5には、トランジスタ(IGBT)の形状を示す画像
と、回路記号、型式と適用されているフォークリフトの
機種、点検方法(テスタを使用した電圧の測定方法と正
常値)が表示されている。
て、電気部品の点検方法のデータを求めて、図5に示す
ように、液晶表示器6へ表示させる(ステップ−7)。
図5には、トランジスタ(IGBT)の形状を示す画像
と、回路記号、型式と適用されているフォークリフトの
機種、点検方法(テスタを使用した電圧の測定方法と正
常値)が表示されている。
【0035】次にサービスマンは、図5に示された電気
部品の点検方法のデータに基づいて、電気部品を測定し
て正常かどうかを判断する(ステップ−8)。不良と判
断すると、トラブルの原因であると特定し、部品の交換
などの復旧作業を実施する(ステップ−9)。正常と判
断すると、画面の「戻る」をクリックして前の画面(電
気部品データの画面)へ戻って再度異なる電気部品を選
択して正常かどうかを判断する。
部品の点検方法のデータに基づいて、電気部品を測定し
て正常かどうかを判断する(ステップ−8)。不良と判
断すると、トラブルの原因であると特定し、部品の交換
などの復旧作業を実施する(ステップ−9)。正常と判
断すると、画面の「戻る」をクリックして前の画面(電
気部品データの画面)へ戻って再度異なる電気部品を選
択して正常かどうかを判断する。
【0036】サービスマンは、作業終了時には、画面の
「終了」をクリックする(ステップ−10)。制御部18
は、この終了に応じて、メニュー画面へ戻す(ステップ
−11)。
「終了」をクリックする(ステップ−10)。制御部18
は、この終了に応じて、メニュー画面へ戻す(ステップ
−11)。
【0037】続いてサービスマンは、サービス支援装置
1の電源を切り、データ通信ケーブル2を外して終了す
る(ステップ−12)。このように、液晶表示器7にフ
ォークリフト3の制御装置4が記憶するバッテリ・フォ
ークリフト3のトラブル履歴データが表示され、これら
トラブル履歴データの中からキーボード7の操作により
トラブルが選択されると、この選択されたトラブルの原
因と推測される電気部品のデータが求められて液晶表示
器7に表示され、この電気部品のデータの中からキーボ
ード7の操作により電気部品が選択されると、この選択
された電気部品の点検方法が求められて液晶表示器7に
表示されることによって、初心者であってもトラブルの
原因と推測される電気部品を見出すことができ、これら
電気部品が不良がどうかをチェックすることで、トラブ
ルの原因となった不良の電気部品を特定することができ
る(原因の究明ができる)。よって、復旧のための部品
の手配などにつなげることができ、復旧を迅速に行うこ
とが可能となり、メンテナンス、アフターケアなどのサ
ービス作業の効率を向上することができる。 2.主要電気部位からトラブル原因を究明するとき(図
10参照) サービスマンは、サービス支援装置1の電源を入れてメ
ニュー画面を表示させ、メニュー画面から「主要電気部
位からトラブル原因究明」を選択する(ステップ−
1)。
1の電源を切り、データ通信ケーブル2を外して終了す
る(ステップ−12)。このように、液晶表示器7にフ
ォークリフト3の制御装置4が記憶するバッテリ・フォ
ークリフト3のトラブル履歴データが表示され、これら
トラブル履歴データの中からキーボード7の操作により
トラブルが選択されると、この選択されたトラブルの原
因と推測される電気部品のデータが求められて液晶表示
器7に表示され、この電気部品のデータの中からキーボ
ード7の操作により電気部品が選択されると、この選択
された電気部品の点検方法が求められて液晶表示器7に
表示されることによって、初心者であってもトラブルの
原因と推測される電気部品を見出すことができ、これら
電気部品が不良がどうかをチェックすることで、トラブ
ルの原因となった不良の電気部品を特定することができ
る(原因の究明ができる)。よって、復旧のための部品
の手配などにつなげることができ、復旧を迅速に行うこ
とが可能となり、メンテナンス、アフターケアなどのサ
ービス作業の効率を向上することができる。 2.主要電気部位からトラブル原因を究明するとき(図
10参照) サービスマンは、サービス支援装置1の電源を入れてメ
ニュー画面を表示させ、メニュー画面から「主要電気部
位からトラブル原因究明」を選択する(ステップ−
1)。
【0038】すると、制御部18は、この選択信号に応じ
て、メモリ17を検索して、主要電気部位の配置データか
ら、図6に示すように、バッテリ・フォークリフトの斜
視図に各主要電気部位の取付位置を矢印で示して視覚的
に認識できる画像データと主要電気部位の部品名称リス
トを液晶表示器6へ表示させる(ステップ−2)。
て、メモリ17を検索して、主要電気部位の配置データか
ら、図6に示すように、バッテリ・フォークリフトの斜
視図に各主要電気部位の取付位置を矢印で示して視覚的
に認識できる画像データと主要電気部位の部品名称リス
トを液晶表示器6へ表示させる(ステップ−2)。
【0039】次に、サービスマンは、図6に示された主
要電気部位の部品名称リストの中から主要電気部位の一
つを選択し、クリックする(ステップ−3)。図6にお
いて、「D.C.チョッパユニット」が選択されたもの
として説明する。
要電気部位の部品名称リストの中から主要電気部位の一
つを選択し、クリックする(ステップ−3)。図6にお
いて、「D.C.チョッパユニット」が選択されたもの
として説明する。
【0040】すると、制御部18は、この選択信号に応じ
て、メモリ17を検索して、各電気部品の画像データか
ら、図7に示すように、主要電気部位である「D.C.
チョッパユニット」を構成する複数の電気部品の画像と
その名称を液晶表示器6へ表示させる(ステップ−
4)。
て、メモリ17を検索して、各電気部品の画像データか
ら、図7に示すように、主要電気部位である「D.C.
チョッパユニット」を構成する複数の電気部品の画像と
その名称を液晶表示器6へ表示させる(ステップ−
4)。
【0041】次に、サービスマンは、図7に示された電
気部品の画像の中から電気部品の一つをクリック(選
択)する(ステップ−5)。以下、図7において、「ト
ランジスタIGBT」が選択されたものとして説明す
る。
気部品の画像の中から電気部品の一つをクリック(選
択)する(ステップ−5)。以下、図7において、「ト
ランジスタIGBT」が選択されたものとして説明す
る。
【0042】制御部18は、この電気部品の選択に応じ
て、電気部品の点検方法のデータを求めて、図5に示す
ように、液晶表示器6へ表示させる(ステップ−6)。
以下、トラブル履歴データからトラブル原因を究明する
ときと同様に、サービスマンは、図5に示された電気部
品の点検方法のデータに基づいて、電気部品を測定して
正常かどうかを判断する。
て、電気部品の点検方法のデータを求めて、図5に示す
ように、液晶表示器6へ表示させる(ステップ−6)。
以下、トラブル履歴データからトラブル原因を究明する
ときと同様に、サービスマンは、図5に示された電気部
品の点検方法のデータに基づいて、電気部品を測定して
正常かどうかを判断する。
【0043】このように、フォークリフト3の制御装置
4の内容を確認できないとき、トラブルの原因と推測さ
れる主要電気部位を選択し、この主要電気部位を構成す
る電気部品の中から1つの電気部品の点検方法を表示さ
せることができることによって、どのように点検したら
よいかを認識することができ、さらに表示される正常値
と比較により不良かどうかを判断でき、不良の電気部品
を特定できる(原因の究明ができる)。よって、復旧の
ための部品の手配などにつなげることができ、復旧を迅
速に行うことが可能となり、メンテナンス、アフターケ
アなどのサービス作業の効率を向上することができる。
4の内容を確認できないとき、トラブルの原因と推測さ
れる主要電気部位を選択し、この主要電気部位を構成す
る電気部品の中から1つの電気部品の点検方法を表示さ
せることができることによって、どのように点検したら
よいかを認識することができ、さらに表示される正常値
と比較により不良かどうかを判断でき、不良の電気部品
を特定できる(原因の究明ができる)。よって、復旧の
ための部品の手配などにつなげることができ、復旧を迅
速に行うことが可能となり、メンテナンス、アフターケ
アなどのサービス作業の効率を向上することができる。
【0044】また主要電気部位と電気部品の形状と名称
が表示されることによって、これら主要電気部位と電気
部品の名称がはっきりしないときでも、表示された画像
データの電気部品の形状により名称を確認することがで
きる。
が表示されることによって、これら主要電気部位と電気
部品の名称がはっきりしないときでも、表示された画像
データの電気部品の形状により名称を確認することがで
きる。
【0045】また上記実施の形態によれば、サービス支
援装置1を携帯型に構成することにより、現場へ容易に
持ち運ぶことができ、さらにキーボード7の操作によ
り、簡易に上記表示を行うことができ、初級サービスマ
ンでも容易に取り扱うことができる。
援装置1を携帯型に構成することにより、現場へ容易に
持ち運ぶことができ、さらにキーボード7の操作によ
り、簡易に上記表示を行うことができ、初級サービスマ
ンでも容易に取り扱うことができる。
【0046】なお、本実施の形態では、入力手段として
キーボード7を使用しているが、マウスを接続して使用
することも可能である。
キーボード7を使用しているが、マウスを接続して使用
することも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、初
心者であってもトラブルの原因と推測される電気部品を
見出すことができ、これら電気部品が不良がどうかをチ
ェックすることで、トラブルの原因となった不良の電気
部品を特定できる。
心者であってもトラブルの原因と推測される電気部品を
見出すことができ、これら電気部品が不良がどうかをチ
ェックすることで、トラブルの原因となった不良の電気
部品を特定できる。
【図1】本発明の実施の形態におけるバッテリ・フォー
クリフトのサービス支援装置とバッテリ・フォークリフ
トの構成図である。
クリフトのサービス支援装置とバッテリ・フォークリフ
トの構成図である。
【図2】同サービス支援装置とバッテリ・フォークリフ
トの制御構成図である。
トの制御構成図である。
【図3】同サービス支援装置の液晶表示器に表示され
る、トラブル履歴データの画面図である。
る、トラブル履歴データの画面図である。
【図4】同サービス支援装置の液晶表示器に表示され
る、電気部品を特定するための画面図である。
る、電気部品を特定するための画面図である。
【図5】同サービス支援装置の液晶表示器に表示され
る、電気部品の点検方法の画面図である。
る、電気部品の点検方法の画面図である。
【図6】同サービス支援装置の液晶表示器に表示され
る、主要電気部位の配置の画面図である。
る、主要電気部位の配置の画面図である。
【図7】同サービス支援装置の液晶表示器に表示され
る、主要電気部位を構成する電気部品の画面図である。
る、主要電気部位を構成する電気部品の画面図である。
【図8】同サービス支援装置の液晶表示器に表示され
る、メニュー画面図である。
る、メニュー画面図である。
【図9】同サービス支援装置においてトラブル履歴デー
タからトラブル原因を究明するときのフローチャートで
ある。
タからトラブル原因を究明するときのフローチャートで
ある。
【図10】同サービス支援装置において主要電気部位か
らトラブル原因を究明するときのフローチャートであ
る。
らトラブル原因を究明するときのフローチャートであ
る。
1 バッテリ・フォークリフトのサービス支援装置 2 データ通信ケーブル 3 バッテリ・フォークリフト 4 バッテリ・フォークリフトの制御装置 5 サービス支援装置のコントローラ 6 サービス支援装置の液晶表示器(表示手段) 7 サービス支援装置のキーボード(入力手段) 17 コントローラのメモリ 18 コントローラの制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 トラブル履歴データと制御情報データな
どを記憶したバッテリ・フォークリフトの制御装置に接
続されるバッテリ・フォークリフトのサービス支援装置
であって、 前記支援装置は、 前記制御装置とデータ通信を行うデータ通信部を有する
コントローラと、 このコントローラに接続された表示手段および入力手段
から携帯型に構成され、 前記コントローラは、 バッテリ・フォークリフトの各トラブルの原因と推測さ
れる電気部品のデータと、前記電気部品毎の点検方法の
データが予め記憶されたメモリと、 前記データ通信部を介してバッテリ・フォークリフトの
制御装置のトラブル履歴データを入力して前記表示手段
へ表示させ、前記トラブル履歴データの中から前記入力
手段の操作によりトラブルが選択されると、前記メモリ
を検索して、この選択されたトラブルの原因と推測され
る電気部品のデータを求めて表示手段へ表示させ、この
電気部品のデータの中から前記入力手段の操作により電
気部品が選択されると、前記メモリを検索して、この選
択された電気部品の点検方法を求めて表示手段へ表示さ
せる制御部とを備えたことを特徴とするバッテリ・フォ
ークリフトのサービス支援装置。 - 【請求項2】 バッテリ・フォークリフトのサービス支
援装置であって、 前記支援装置は、コントローラと、このコントローラに
接続された表示手段および入力手段から携帯型に構成さ
れ、 前記コントローラは、 バッテリ・フォークリフトの主要電気部位の配置データ
と、各主要電気部位をそれぞれ構成する電気部品のデー
タと、各電気部品の点検方法のデータが予め記憶された
メモリと、 前記メモリに記憶された主要電気部位の配置データを前
記表示手段へ表示させ、これら主要電気部位の中から前
記入力手段の操作により主要電気部位が選択されると、
前記メモリを検索して、この選択された主要電気部位を
構成する電気部品のデータを求めて表示手段へ表示さ
せ、これら電気部品のデータの中から前記入力手段の操
作により電気部品が選択されると、前記メモリを検索し
て、この選択された電気部品の点検方法を求めて表示手
段へ表示させる制御部とを備えたことを特徴とするバッ
テリ・フォークリフトのサービス支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000391735A JP2002187697A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | バッテリ・フォークリフトのサービス支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000391735A JP2002187697A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | バッテリ・フォークリフトのサービス支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187697A true JP2002187697A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18857833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000391735A Pending JP2002187697A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | バッテリ・フォークリフトのサービス支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002187697A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017081739A1 (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-18 | 株式会社日立製作所 | 在庫解析装置および在庫解析方法 |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000391735A patent/JP2002187697A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017081739A1 (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-18 | 株式会社日立製作所 | 在庫解析装置および在庫解析方法 |
JPWO2017081739A1 (ja) * | 2015-11-10 | 2018-02-15 | 株式会社日立製作所 | 在庫解析装置および在庫解析方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |