JP3084013B2 - ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法 - Google Patents

ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法

Info

Publication number
JP3084013B2
JP3084013B2 JP10162853A JP16285398A JP3084013B2 JP 3084013 B2 JP3084013 B2 JP 3084013B2 JP 10162853 A JP10162853 A JP 10162853A JP 16285398 A JP16285398 A JP 16285398A JP 3084013 B2 JP3084013 B2 JP 3084013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
gas
portable computer
gas appliance
repair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10162853A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1145192A (ja
Inventor
薫 久保田
康一郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP10162853A priority Critical patent/JP3084013B2/ja
Publication of JPH1145192A publication Critical patent/JPH1145192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3084013B2 publication Critical patent/JP3084013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス機器等の修理
を円滑に行うための故障診断方法及び修理方法に関し
特に、携帯用コンピュータを用いて行うガス機器等の
障診断方法及び修理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス機器等に故障が生じ、その修
理を行う場合、修理作業員が現場へ赴き、修理依頼者か
らの情報等に基づいて修理作業員の判断により修理を行
うことが多い。図3にはこのような従来の修理方法の概
念が示されており、以下、同図を参照しつつ従来の修理
方法についてさらに詳細に説明することとする。
【0003】すなわち、顧客からの依頼等により修理作
業員は、故障したガス機器2のある現場へ赴き、現地に
おける動作状況、故障の状態等について顧客から情報を
収集すると共に、修理作業員自身、目視により情報を得
るほか、持参したテスタ10を用いて必要と判断される
ガス機器2の動作データを収集する。
【0004】また、ガス機器2の種類によっては、故障
発生の際、故障状態を示すエラーコードを、ガス機器2
とは別個のリモートコントロール(図示せず)に、自動
的に送信するようになっているものがあり、その場合、
修理作業員は現地にあるリモートコントロール又は持参
したリモートコントロールにより、エラーコードを確認
する。
【0005】そして、修理作業員は、上述のようにして
得られた各種情報と、持参した技術資料とに基づいて故
障の原因並びに必要な処置を判断して、修理作業を行う
ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような修理方法では、修理結果の良否は、顧客からの情
報の質や修理作業員の技量の高低に依存することが多
く、修理ミスのおそれもあり、そのため信頼性の高い修
理が確保できないという問題がある。また、比較的修理
時間を要するので、修理費用も高価なものとなる傾向に
ある。
【0007】さらに、機器がエラーコード等をリモート
コントロールへ送信する機能を備えたものであっても、
そのリモートコントロールはいわゆるオプション扱いの
ものもあるため、必ずしも修理依頼のあった機器と共に
備えられているとは限らず、このため、修理作業員は念
のために機器の種類に応じた数のリモートコントロール
を携帯して現場へ赴かなければならず、携帯機材が多く
なり機動性を低下させるという問題がある。
【0008】そこで、上記の点に鑑み、本発明は、信
性の高い修理短時間に行うことができるガス機器等の
故障診断方法及び修理方法を提供することを目的とす
また、本発明は、最新の修理情報を確実に蓄積し、
さらには故障の傾向を知ることが可能となるガス機器等
故障診断方法及び修理方法を提供することを目的とす
【0009】以上の課題を解決するため、本発明に係る
故障診断方法は、(a)修理を要するガス機器に携帯用
コンピュータを接続するステップと、(b)携帯用コン
ピュータに接続された記憶手段から、ガス機器に関する
データを読み出すステップと、(c)ガス機器から故障
履歴を読み出すステップと、(d)読み出された故障履
歴に基づいて、その故障が生じる直前のガス機器の動作
を再現するための再現試験を行うステップと、(e)再
現試験の結果を携帯用コンピュータに取り込むことによ
り、携帯用コンピュータにおいてガス機器の故障原因を
診断するステップとを具備する
【0010】また、本発明に係る修理方法は、(a)修
理を要するガス機器に携帯用コンピュータを接続するス
テップと、(b)携帯用コンピュータに接続された記憶
手段から、ガス機器に関するデータを読み出すステップ
と、(c)ガス機器から故障履歴を読み出すステップ
と、(d)読み出された故障履歴に基づいて、その故障
が生じる直前のガス機器の動作を再現するための再現試
験を行うステップと、(e)再現試験の結果を携帯用コ
ンピュータに取り込むことにより、携帯用コンピュータ
においてガス機器の故障原因を特定して作業指示を与え
るステップと、(f)携帯用コンピュータから与えられ
る作業指示に基づいて、ガス機器を修理するステップ
と、(g)修理されたガス機器の完了試験を行うステッ
プと、(h)完了試験の結果を含むデータを携帯用コン
ピュータに保存するステップとを具備する。
【0011】本発明においては、携帯用コンピュータを
用いて得たガス機器の故障データと、携帯用記憶素子に
記憶されたガス機器の種々のデータとに基づいて、修理
現場において的確な診断並びに作業指示が得られ、その
ため、修理作業者の技量に依存する割合が減少し、信頼
性の高い修理を行えることとなるものである。
【0012】本発明においては、修理支援装置に、ガス
機器に流入する電流を検知する電流センサを備えること
が好ましい。すなわち、電流センサにより検出された電
流がCPUに読み込まれ、ガス機器のシーケンス動作を
把握しながら、その電流値により如何なる故障モード、
動作状態かが判断されることとなる。故障モードが特定
されると、当該故障モードにおいて故障が予想される部
品等が特定され、これらの結果が表示されることとな
る。
【0013】電気回路及び電気部品を備えた装置は、シ
ーケンスに従って順次電気部品を動作させるため、その
シーケンス毎に流入電流値は異なる。また、電気回路及
び電気部品を備えた装置に流入する電流は、正常動作時
と故障時とでは異なり、さらに故障時においても、故障
の状態に応じて異なるものである。したがって、予め個
々の故障状態あるいは動作状態に応じた装置への流入電
流を把握していれば、装置への電流を計測した際に、そ
の電流を予め把握してある電流データと比較すること
で、故障判断が可能となるものである。
【0014】本発明に用いる修理支援装置を構成する携
帯用コンピュータは、テスタ部により、外部の電気回路
及び電気部品に対して試験信号を入力することができ、
または、外部の電気回路及び電気部品の動作電流(電
圧)信号をコンピュータへとりこむことができ、この試
験信号の入力及び試験信号に対する応答信号が入出力部
を介して行なわれ、この入力された応答信号並びに記憶
素子から読み出された各種データベースに基づいて、故
障の診断、作業指示を得ることができ、修理現場におい
て的確な作業を行えることとなるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
ガス器具等の修理方法(故障診断方法を含む)につい
て、図1及び図2を参照しつつ説明する。この修理方法
は、ガス器具等の故障診断に基づいている。ここで、図
1は本実施形態るガス器具等の修理方法を実行す
るため修理支援装置の構成例を示す構成図であり、図
2は、本実施形態における作業手順を表したフローチャ
ートである。尚、以下に説明する部材、配置等は本発
明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種
々改変することができるものである。
【0016】本実施形態るガス機器等の修理方法
は、携帯用コンピュータであるハンドヘルドコンピュー
タを用い修理支援装置を利用して行うものである。ハ
ンドヘルドコンピュータ1は、例えば、キーボード
示部1a等を含み、ノート大の大きさを有するもので、
それ自体は既に公知となった一般的なものである。この
ハンドヘルドコンピュータ1には、修理対象となるガス
機器2の所望の測定点から信号を入力したり動作判断の
ためのテスト信号を出力できる入出力部1bが設けられ
ており、この入出力部1bを介してガス機器2との接続
が可能となっている。
【0017】また、ハンドヘルドコンピュータ1には、
ガス機器2を試験するためのテスト信号等の発生、動作
命令を発生するとともに動作信号を取り込むためのテス
タ3が接続されており、このテスタ3からの信号は、一
旦ハンドヘルドコンピュータ1に取り込まれ、ガス機器
2の動作状況に応じて、ハンドヘルドコンピュータ1の
入出力部1bから必要な信号が出力されるようになって
いる。
【0018】さらに、ハンドヘルドコンピュータ1は、
ICカード4と称される修理に関する各種データが記憶
された携帯用の記憶素子(フロッピーディスク等であっ
てもよい)が、装着自在に取り付けられるようになって
いる。また、ガス機器2の電源プラグ2aが接続される
一方、それ自体が商用電源のコンセント(図示せず)に
挿入されるようになっていると共に、例えば、電流トラ
ンス等を用いてガス機器2に流入する電流を検出できる
ようになっている電流センサ5が、ハンドヘルドコンピ
ュータ1に接続されて、ガス機器2の使用電流の様子が
解析できるようになっている。
【0019】かかる構成における修理手順について、図
2に示されたフローチャートを参照しつつ説明する。な
お、以下の一連の動作の中で修理員が操作しなければな
らないこと(例:スイッチを入れる、テスターを所定の
部品につける、蛇口を開ける)は、すべてコンピュータ
が指示を出す。先ず、顧客からの修理以来を受け、修理
作業者は現地へ赴き、ハンドヘルドコンピュータ1の入
出力部1bとガス機器2の電気回路及び電気部品基板の
所定の端子とを接続し、また電流センサ5を介してガス
機器2の電源プラグ2aを商用電源のコンセント(図示
せず)へ接続する。さらに、ICカード4をハンドヘル
ドコンピュータ1へ装着する(図2のステップ100,
102)。
【0020】次に、ハンドヘルドコンピュータ1を起動
させ、修理するガス機器2に予め設定されている識別
(ID)番号を図示しないキーボードから入力すること
により、ICカード4に記憶されている当該ガス機器2
に関するデータさらには修理するガス機器から故障履歴
を読み込む(図2のステップ104,106,10
8)。
【0021】そして、過去の故障履歴に基づいて、その
故障が生じる直前のガス機器2の動作を再現するため、
再現試験を行う(110)。この再現試験の結果を電流
センサやガス機器の基板を通してハンドヘルドコンピュ
ータ1へ入力することにより、ハンドヘルドコンピュー
タ1により故障原因の判断が行われ、故障原因が特定さ
れた場合(図2のステップ112において「YES」の
場合)には、ステップ128の処理へ進む。
【0022】一方、ハンドヘルドコンピュータ1の診断
により故障原因が特定できない場合(図2のステップ1
12において「NO」の場合)には、ガス機器2内の電
気回路及び電気部品を備えた基板(電装基板)2bをハ
ンドヘルドコンピュータがチェックし、そのチェック結
果をハンドヘルドコンピュータ1へ入力して電装基板の
故障原因の特定を行うこととなる(図2のステップ11
4)。
【0023】ハンドヘルドコンピュータ1の診断により
故障原因が特定できた場合(図2のステップ116にお
いて「YES」の場合)には、後述する図2のステップ
128の処理へ進む一方、故障原因が特定できない場合
(図2のステップ116において「NO」の場合)には
各電気部品を単体でチェック電気部品の故障をチェック
することとなる(図2のステップ118)。チェック結
果は、先と同様にしてハンドヘルドコンピュータ1へ入
力されることにより、ハンドヘルドコンピュータ1によ
る各電気部品単体で生じている故障原因の特定が行われ
る。
【0024】以下のステップでは、必要に応じてハンド
ヘルドコンピュータの指示により、テスタ3を修理員が
操作することとなる。そして、故障原因の特定された場
合(図2のステップ120において「YES」の場合)
には、後述する図2のステップ128の処理へ進む一
方、故障原因が特定されない場合(図2のステップ12
0において「NO」の場合)には、ガス機器2全体の動
作シーケンスをチェックし、その結果により、ハンドヘ
ルドコンピュータ1による、電気部品がシーケンス上で
相互に影響し合って生じる故障原因の特定が行われるこ
ととなる(図2においてステップ122)。
【0025】故障原因の特定ができた場合(図2のステ
ップ124において「YES」の場合)には、後述する
図2のステップ128の処理へ進む一方、故障原因が特
定できない場合(図2のステップ124において「N
O」の場合)には、ガス機器2内の配線等を詳細にチェ
ックする(図2のステップ126)。
【0026】そして、このチェック結果をハンドヘルド
コンピュータ1へ入力し、故障原因の特定を行う。ステ
ップ128では、ハンドヘルドコンピュータ1により得
られた故障原因並びに必要な作業指示に基づいて、修理
作業を行い(図2のステップ128)、続いて完了試験
を行うこととなる(図2のステップ130)。
【0027】完了試験は、電流センサや1b−2bの通
信により必要に応じてテスタ3を使用して試験結果を収
集して行い、試験結果を含めた修理に関わる一連の作業
内容は自動的にハンドヘルドコンピュータ1に保存され
ることとなる。また、修理作業員が自らガス機器2を特
に操作する等して行った場合には、その試験結果を図示
されないキーボードからハンドヘルドコンピュータ1へ
入力することで、試験結果の保存を行う(図2のステッ
プ132)。
【0027】以上で修理現場での作業が終了することと
なる。この後、ホストコンピュータの設置されている場
所へ、ハンドヘルドコンピュータ1を携帯し、ホストコ
ンピュータと接続することで、修理現場で保存された修
理結果をホストコンピュータへ登録することとなる(図
2のステップ134)。
【0028】さらに、ホストコンピュータに記憶されて
いる各種機器の動作規格、修理履歴等に関するデータベ
ースの更新が行われると共に、ハンドヘルドコンピュー
タ1から得た故障情報に基づいて故障傾向が判断され、
その判断結果は今後の故障診断に供されると共に、将来
の開発の現場における故障率の低い機器の開発に供され
るべく保存されるようになっている(図2のステップ1
36,138)。以上の説明及び図1から明らかなよう
に、故障診断用のセンサやソフトウェアは主にハンドヘ
ルドコンピュータ側に搭載するようにしてある。また、
故障を診断するために機器を動作させるアクチュエータ
について、ガス機器に搭載するのでなく、ハンドヘルド
コンピュータがその動作を修理作業員に指示し、修理作
業員がその指示に従ってガス機器を動作させるようにし
てある。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、発明によれば、コ
ンピュータを用いて故障診断が行われ、また、作業指示
が得られるので、従来と異なり、修理作業者の技量に依
存することが殆どなくなる。そのため、信頼性の高い修
理が可能となり、さらには修理に要する作業時間が短
縮されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス機器等の修理方法を実行する
ための修理支援装置の構成例を示す構成図である。
【図2】本発明に係るガス機器等の修理方法における作
業手順を表したフローチャートである。
【図3】従来の修理方法の一例を説明するための概念図
である。
【符号の説明】 1…ハンドヘルドコンピュータ 2…ガス機
器 3…テスタ 4…ICカ
ード 5…電流センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−83119(JP,A) 特開 昭61−77941(JP,A) 特開 平6−313545(JP,A) 特開 昭64−86698(JP,A) 特開 平7−310920(JP,A) 特開 平5−135186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 G06F 13/00 G06F 17/40 G05B 23/00 - 23/02 F23N 5/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス機器の故障診断方法であって、 (a)修理を要するガス機器に携帯用コンピュータを接
    続するステップと、 (b)前記携帯用コンピュータに接続された記憶手段か
    ら、前記ガス機器に関するデータを読み出すステップ
    と、 (c)前記ガス機器から故障履歴を読み出すステップ
    と、 (d)読み出された故障履歴に基づいて、その故障が生
    じる直前の前記ガス機器の動作を再現するための再現試
    験を行うステップと、 (e)再現試験の結果を前記携帯用コンピュータに取り
    込むことにより、前記携帯用コンピュータにおいて前記
    ガス機器の故障原因を診断するステップと、 を具備することを特徴とする故障診断 方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(b)に先立って、前記ガス機
    器のために予め設定されている識別番号を前記携帯用コ
    ンピュータに入力するステップをさらに具備することを
    特徴とする請求項1記載の故障診断方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(d)が、前記携帯用コンピュ
    ータに接続された電流センサを介して前記ガス機器に電
    源電圧を供給するステップを含むことを特徴とする請求
    項1又は2記載の故障診断方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(e)が、前記ガス機器の故障
    原因を特定できない場合に、前記携帯用コンピュータに
    よって前記ガス機器内の電気回路をチェックし、そのチ
    ェック結果に基づいて前記電気回路の故障原因を特定す
    るステップを含むことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項記載の故障診断方法。
  5. 【請求項5】 ガス機器の修理方法であって、 (a)修理を要するガス機器に携帯用コンピュータを接
    続するステップと、 (b)前記携帯用コンピュータに接続された記憶手段か
    ら、前記ガス機器に関するデータを読み出すステップ
    と、 (c)前記ガス機器から故障履歴を読み出すステップ
    と、 (d)読み出された故障履歴に基づいて、その故障が生
    じる直前の前記ガス機器の動作を再現するための再現試
    験を行うステップと、 (e)再現試験の結果を前記携帯用コンピュータに取り
    込むことにより、前記 携帯用コンピュータにおいて前記
    ガス機器の故障原因を特定して作業指示を与えるステッ
    プと、 (f)前記携帯用コンピュータから与えられる作業指示
    に基づいて、前記ガス機器を修理するステップと、 (g)修理された前記ガス機器の完了試験を行うステッ
    プと、 (h)前記完了試験の結果を含むデータを前記携帯用コ
    ンピュータに保存するステップと、 を具備することを特徴とする修理方法。
  6. 【請求項6】 ステップ(b)に先立って、前記ガス機
    器のために予め設定されている識別番号を前記携帯用コ
    ンピュータに入力するステップをさらに具備することを
    特徴とする請求項5記載の修理方法。
  7. 【請求項7】 ステップ(d)が、前記携帯用コンピュ
    ータに接続された電流センサを介して前記ガス機器に電
    源電圧を供給するステップを含むことを特徴とする請求
    項5又は6記載の修理方法。
  8. 【請求項8】 ステップ(e)が、前記ガス機器の故障
    原因を特定できない場合に、前記携帯用コンピュータに
    よって前記ガス機器内の電気回路をチェックし、そのチ
    ェック結果に基づいて前記電気回路の故障原因を特定す
    るステップを含むことを特徴とする請求項5〜7のいず
    れか1項記載の修理方法。
JP10162853A 1998-05-28 1998-05-28 ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法 Expired - Fee Related JP3084013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10162853A JP3084013B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10162853A JP3084013B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6337732A Division JPH08178278A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ガス機器等の修理方法及び修理支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1145192A JPH1145192A (ja) 1999-02-16
JP3084013B2 true JP3084013B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=15762497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10162853A Expired - Fee Related JP3084013B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3084013B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7204543B2 (en) 2004-01-22 2007-04-17 E'sam Co., Ltd. Vehicle side visor cover

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102999394A (zh) * 2012-12-06 2013-03-27 大连奥林匹克电子城文豪电子经销处 一种计算机软件故障诊断及修复系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7204543B2 (en) 2004-01-22 2007-04-17 E'sam Co., Ltd. Vehicle side visor cover

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1145192A (ja) 1999-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6535838B2 (en) Furnace diagnostic system
US4763066A (en) Automatic test equipment for integrated circuits
JPS6228844A (ja) 回路板テストにおけるコンピユ−タ支援の故障隔離システムとその方法
JP2007102388A (ja) 保守支援装置,保守支援方法,保守支援システム,制御装置および制御方法
JP2697861B2 (ja) 測定プログラム自動作成装置
JP3084013B2 (ja) ガス機器の故障診断方法及びそれを用いた修理方法
JPH08178278A (ja) ガス機器等の修理方法及び修理支援装置
JPH096847A (ja) ガス機器の修理/営業支援システム
JPH0387671A (ja) 電気―機械系装置の診断装置
JP7486679B2 (ja) 試験装置および試験方法
JP3238902B2 (ja) 給湯機の故障診断システム
JPH02189476A (ja) 電子回路の測定方法
JPH085708A (ja) 電気回路診断方法およびその方法に使用する電気回路診断装置
JPH08296840A (ja) ガス機器の故障診断システム
JP3197523B2 (ja) 給湯機器の故障診断システム
JPH03248095A (ja) 電子回路診断装置
JPH1183560A (ja) 点検データ処理システム
JPH08186656A (ja) ガス機器等の修理支援方法
KR0137697B1 (ko) 자동시험장치에서 계측기를 이용한 부품 에러 자동탐지 장치 및 그 방법
JPH08184630A (ja) 電気回路及び電気部品を備えた装置の故障診断方法
JP2765096B2 (ja) 電気系コネクタの接続良否診断装置及び診断方法
KR100293559B1 (ko) 자동시험장치에서부품에러자동탐지방법
CN112666923A (zh) 一种轨道交通车载控制器故障诊断系统
JPS63201735A (ja) デ−タ処理システム
JP2002261704A (ja) 故障診断システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees