JP2002261704A - 故障診断システム - Google Patents

故障診断システム

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JP2002261704A JP2001061619A JP2001061619A JP2002261704A JP 2002261704 A JP2002261704 A JP 2002261704A JP 2001061619 A JP2001061619 A JP 2001061619A JP 2001061619 A JP2001061619 A JP 2001061619A JP 2002261704 A JP2002261704 A JP 2002261704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の故障診断システムは、エラー発生から
モジュール交換し、正常動作確認を行い復帰させるの
に、非常に多くの時間を要してしまうという問題点があ
ったが、本発明は人間の介在を極力少なくして、高速に
且つ高精度で故障モジュールを特定できる故障診断シス
テムを提供する。 【解決手段】 整備装置2が、無線送受信機1からの障
害発生の報知を受けて、無線送受信機1に接続され、記
憶されている自己診断テスト結果を取得し、予め記憶し
ている各項目におけるエラー発生の組み合わせと障害モ
ジュールとの対応付けに従って障害モジュールを特定
し、特定された障害モジュール単体で、予め定められた
方法に従って確認テストを行って障害発生を確認すると
故障診断システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線送受信機等の
故障診断を行う故障診断システムに係り、特に高速に故
障個所(モジュール)を特定できる故障診断システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な無線送受信機は、内部に自己診
断機能を有しており、自己診断の結果エラーを認識する
と上位インターフェースを通して上位制御部にエラー発
生を報告し、エラー発生の報告を受けた上位制御部は、
無線送受信機へのデータ送信を停止する。そして、エラ
ーが発生した箇所(モジュール)を特定し、障害モジュ
ールの交換を実施する。従来、エラー発生箇所の特定に
は人間が介在し、自己診断の結果報告をもとにエラー発
生箇所を憶測し、再現テスト等を実施してエラーの真因
をつきとめていた。
【0003】尚、無線送信機の自己診断に関する従来技
術としては、平成11年2月12日公開の特開平11−
41121号「自己診断自動送出機能付き送信機」(出
願人:国際電気株式会社、発明者:猪田伸行)がある。
この従来技術は、送信機に予め定めた時刻に信号を出力
する時計と、その出力によってCPUにバイト(自己診
断)命令を出力するバイト自動送出回路を設け、診断結
果を表示すると同時に有人の官制局へ送出するように構
成する送信機であり、これにより、保守要員が無線局に
行って送信機の自己診断を行わせる労力と時間を無くす
ることができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の故障診断方法では、保守作業員の経験に基づいて、
故障個所特定のために各種再現テストを行わなければな
らず、故障診断のために多大な時間及び労力が費やされ
て効率が悪く、また、復旧に時間がかかるためシステム
としての信頼性が低下するという問題点があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で
故障モジュールを特定できる故障診断システムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、複数のモジュールで構成され、
内部に自己診断テスト機能を有している無線送受信機
と、無線送受信機で自己診断テスト機能によって障害が
検出されると、無線送受信機に接続し、無線送受信機に
おける障害モジュールを特定する整備装置とを有してい
る故障診断システムであって、無線送受信機が、モジュ
ールに関する予め定められた項目の自己診断テスト結果
を記憶する不揮発性の記憶手段を有し、自己診断テスト
機能によって障害が検出されると、障害発生を外部に報
知する無線送受信機であり、整備装置が、無線送受信機
からの障害発生の報知を受けて、無線送受信機に接続
し、無線送受信機に記憶されている自己診断テスト結果
を取得し、予め記憶している前記各項目におけるエラー
発生の組み合わせと障害モジュールとの対応付けに従っ
て障害モジュールを特定し、特定された障害モジュール
単体で、予め定められた方法に従って確認テストを行っ
て障害発生を確認する整備装置である故障診断システム
としているので、人間の介在を極力少なくして、高速に
且つ高精度で故障モジュールを特定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0008】上位概念的に説明すれば、本発明に係る故
障診断システムは、無線送受信機が、複数のモジュール
で構成され、内部に自己診断テスト機能を有していて、
モジュールに関する予め定められた項目の自己診断テス
ト結果を記憶する不揮発性の記憶手段を有し、自己診断
テスト機能によって障害が検出されると、障害発生を外
部に報知し、整備装置が、無線送受信機からの障害発生
の報知を受けて、無線送受信機に接続し、無線送受信機
に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、予め記
憶している各項目におけるエラー発生の組み合わせと障
害モジュールとの対応付けに従って障害モジュールを特
定し、特定された障害モジュール単体で、予め定められ
た方法に従って確認テストを行って障害発生を確認する
ものなので、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ
高精度で故障モジュールを特定できるものである。
【0009】機能実現手段で説明すれば、本発明に係る
故障診断システムは、無線送受信機が、モジュールに関
する予め定められた項目の自己診断テストを行う自己診
断テスト手段と、自己診断テストの結果を記憶する不揮
発性の記憶手段と、自己診断テスト手段によって障害が
検出されると、障害発生を外部に報知する報知手段とを
有し、整備装置が、各項目におけるエラー発生の組み合
わせと障害モジュールとの対応付けを予め記憶している
障害特定マトリクス記憶手段と、無線送受信機からの障
害発生の報知を受けて、無線送受信機に接続する接続手
段と、無線送受信機に記憶されている自己診断テスト結
果を取得し、取得した自己診断テスト結果で障害特定マ
トリクス記憶手段を参照して障害モジュールを特定する
障害モジュール特定手段と、特定された障害モジュール
単体で、予め定められた方法に従って確認テストを行う
障害モジュールテスト手段と、障害モジュールテスト手
段による確認テストの際に、無線送受信機に制御データ
を出力し、無線送受信機からテスト結果データを入力す
る整備測定手段とを有するもとによって、人間の介在を
極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュールを
特定できるものである。
【0010】まず、本発明の故障診断システムの構成例
について、無線送受信器の故障診断を行う例で図1を使
って説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る故障
診断システムの概略構成ブロック図である。本実施の形
態の故障診断システムは、図1に示すように、故障診断
の対象であり、自己診断テスト機能を備えた無線送受信
器1と、故障個所の特定を行う整備装置2とから構成さ
れている。
【0011】ここで、無線送受信器1は、従来から有る
自己診断テスト機能を備えた送受信機であり、構成部品
がモジュール交換可能な単位でブロック化されている。
そして、例えば、図1に示すように、無線送受信機1が
A部(変復調器)11と、B部(送受信器)12の2つ
の部分に分かれ、接続ケーブルで接続されているものと
する。尚、本発明において無線送受信機1がA部(変復
調器)11とB部(送受信器)12の2つの部分に分か
れていることは必須条件ではなく、一体化していても構
わない。
【0012】ここで、無線送受信器1の変復調器(A
部)及び送受信器(B部)の構成例について、図2、図
3を使って説明する。図2は、本発明の故障診断システ
ムにおける無線送受信機の変復調器(A部)の内部構成
を示すブロック図であり、図3は、本発明の故障診断シ
ステムにおける無線送受信機の送受信器(B部)の内部
構成を示すブロック図である。本発明の故障診断システ
ムにおける無線送受信機の変復調器(A部)11は、モ
ジュール交換可能な単位として、A部の筐体11cと、
電源部11dと、制御部11eと、インタフェース部1
1fと、変復調部11gと、AFC11hと、増幅器1
1iとから構成されているものとする。そして、各モジ
ュールは、良否を判定できる自己診断テスト(Build In
Test:BIT、以下BITと記述する)の機能を備えて
おり、各モジュール毎に故障の検出を行って、検出結果
を制御部11eに出力し、制御部11e内の不揮発性メ
モリであるエラー記憶部11Eに記憶するようになって
いる。また、制御部11eは、自己診断テストの結果エ
ラーが検出されると、インタフェース部11fを介して
障害発生を上部インタフェースに報知するようになって
いる。
【0013】また、本発明の故障診断システムにおける
無線送受信機の送受信器(B部)12は、モジュール交
換可能な単位として、B部筐体12kと、電源部12l
と、制御部12mと、増幅器12nと、増幅器12p
と、発振器12qと、増幅器12rとから構成されてい
るものとする。そして、各モジュールは、良否を判定で
きる自己診断テスト(BIT)の機能を備えており、各
モジュール毎に故障の検出を行って、検出結果を制御部
12mに出力し、制御部12m内の不揮発性メモリであ
るエラー記憶部12Mに記憶するようになっている。ま
た、制御部12mは、自己診断テストの結果エラーが検
出されると、障害発生をA部インタフェースを介してA
部(変復調器)11の制御部11eに報知するようにな
っている。
【0014】尚、A部(変復調器)11及びB部(送受
信器)12内の各モジュールが備えている自己診断テス
ト(Build In Test:BIT、以下BITと記述する)の
機能が、請求項の自己診断テスト手段に相当し、制御部
11e内のエラー記憶部11E及び制御部12m内のエ
ラー記憶部12Mが、請求項の記憶手段に相当し、制御
部11e及び制御部12mが、請求項の報知手段に相当
している。
【0015】ここで、具体的な自己診断のテスト方法と
しては、数百msec毎に実行されるオンラインテスト
と、A部でループさせるA部ループテスト(A部とB部
の故障の切り分けを行う)、B部の増幅器12fの手前
でループさせ送信出力を出さずに無線送受信機のテスト
を行うB部ループテストがある。このようにオンライン
テスト、ループテストを実施してモジュールごとの良否
が判定できるようにする。通常の運用時はオンラインテ
ストが常時実行され、オンラインテストでエラーが発生
したときに、障害切り分けでループテストが実行される
ようになっている。そして、BITの結果は、A部制御
部11e、B部制御部12mの不揮発性メモリであるエ
ラー記憶部11E、エラー記憶部12Mに記憶される
が、A部制御部11eのエラー記憶部11EにはA部と
B部の両方のエラーが記憶され、B部制御部12Mには
B部のエラーのみが記憶される。
【0016】ここで、A部制御部11eのエラー記憶部
11E、又はB部制御部12mのエラー記憶部12Mに
記憶されるエラー内容について、図4を使って説明す
る。図4は、エラー記憶部11E、又はエラー記憶部1
2Mに記憶されるエラー内容例を示す説明図である。図
4に示すように、BIT1〜16は、A部又はB部の各
モジュールにおけるエラー発生状況を示し、特にBIT
1〜8は、A部の各モジュールの状況であり(BIT
7,8は予備)、BIT9〜16は、B部の各モジュー
ルの状況である(BIT15,16は予備)。そして、
BIT17〜56は、A部又はB部の各モジュール内の
細かい検出単位のエラー発生状況を示し、特にBIT1
7〜32は、A部の各モジュールの状況であり(BIT
29〜32は予備)、BIT33〜56は、B部の各モ
ジュールの状況である(BIT48〜56は予備)。
尚、図4では、BIT25〜44は、省略されている。
実際には、BIT17〜56の細かい検出単位のエラー
発生状況に基づいて、対応するモジュールにおけるエラ
ー発生状況のビット(BIT1〜16)が決定されるこ
とになる。具体例で説明すると、BIT17〜BIT2
0がA部変復調器に関する各種エラーを示しているの
で、BIT17〜BIT20のうちのどれかのエラーが
発生すると、BIT1エラーのフラグが立って、A部変
復調器エラーを示すようになっている。よって、A部制
御部11eのエラー記憶部11Eには、BIT1〜56
の全てが記憶される可能性があり、B部制御部12mの
エラー記憶部12Mには、BIT9〜16、33〜56
が記憶される可能性がある。
【0017】次に、本発明の整備装置2について説明す
る。本発明の整備装置2は、無線送受信機1における自
己診断テスト機能によって、エラーが検出された場合
に、エラー検出結果から故障箇所(モジュール)を特定
し、特定された故障モジュールに対して確認テストを行
い、更に、故障モジュール交換後に、全体的な動作確認
テストを行う装置である。
【0018】ここで、本発明の整備装置2の内部構成に
ついて、図5を使って説明する。図5は、本発明の整備
装置2の内部構成例を示すブロック図である。本発明の
整備装置2は、ワークステーション又はPC等で構成さ
れ、各種整備のための制御を行う整備制御部20と、障
害を特定するための情報を記憶する障害特定マトリクス
記憶部30と、無線送受信機1に対するテストを行う整
備測定器31と、整備制御部20に対する各種指示入力
などを行う入力部32と、整備制御部20で行った判定
結果やテスト結果等を表示する表示部33とから構成さ
れている。尚、整備制御部20とA部又はB部はRS−
232C等でシリアル接続され、整備測定器31とA部
又はB部はRS−232Cシリアル接続又はセントロパ
ラレル接続で接続される。また、障害特定マトリクス記
憶部30が請求項の障害特定マトリクス記憶手段に相当
し、整備制御部20が接続手段及び障害モジュール特定
手段及び障害モジュールテスト手段に相当し、整備測定
器31が整備測定手段に相当している。
【0019】整備装置2内の各部について説明する。入
力部32は、一般的なワークステーションやPCなどの
入力部であり、整備制御部20で実行される故障診断用
のソフトウェアを起動したり、各種機能を選択する物で
ある。表示部33は、一般的なワークステーションやP
Cなどのディスプレイなどの表示部であり、整備制御部
20で実行される故障診断用のソフトウェアの起動画面
を表示したり、診断結果等を表示する物である。整備測
定器31は、無線送受信機1のA部(変復調器)11又
はB部(送受信器)12に接続して、整備制御部20か
らの指示に従って各種測定を行い、その測定結果を整備
制御部20に出力する一般的な測定装置である。尚、測
定を開始する時には、接続されたA部(変復調器)11
又はB部(送受信器)12を受信テストモードに設定し
てから、測定を行うようになっている。
【0020】障害特定マトリクス記憶部30は、無線送
受信機1における自己診断テスト機能によって検出され
るエラー項目の組み合わせに対して、故障箇所(モジュ
ール)を対応付ける障害モジュール特定マトリクスを記
憶するメモリ又はディスクなどの記憶部である。ここ
で、障害モジュール特定マトリクスの具体例について、
図6を使って説明する。図6は、本発明の整備装置2の
障害特定マトリクス記憶部に記憶される障害モジュール
特定マトリクスの具体例を示すマトリクス図である。図
6に示すように、例えば、モジュール単位BITエラー
の中でBIT1とBIT2とBIT4がエラー検出され、更に検出項
目単位BITエラーの中でBIT17とBIT18とBIT21とBIT24
がエラー検出されたなら(図6◎)、図4に示したよう
に、A部の変復調器、増幅器、インタフェース部でエラ
ーが検出され、A部の送信1stIFエラーと復調デー
タエラーと受信3rdIFエラーとインタフェースエラ
ーが検出された場合であるので、障害モジュールBIT
番号は、1の変復調器エラーを対応付ける。一方、モジ
ュール単位BITエラーの中でBIT1とBIT2とBIT4がエラ
ー検出され、更に検出項目単位BITエラーの中でBIT1
8とBIT21とBIT24がエラー検出されたなら(図6◎)、
図4に示したように、A部の変復調器、増幅器、インタ
フェース部でエラーが検出され、A部の復調データエラ
ーと受信3rdIFエラーとインタフェースエラーが検
出された場合は、障害モジュールBIT番号は、2の増
幅器エラーが対応付けられる。同様にして、モジュール
単位BITエラーで検出されたエラー項目と、検出項目
単位BITエラーで検出されたエラー項目との組み合わ
せで、障害モジュールBIT番号が対応付けられるよう
になっている。
【0021】尚、この障害モジュール特定マトリクスの
内容は、事前に回路図から関連する障害を分析して作成
する方法と、実際に行った障害調査結果の障害記録から
マトリクス図を随時作成していく方法がある。一般に
は、前者で基本を作成し、後者で追加、改訂していく方
法が取られる。また、図6に示した障害モジュール特定
マトリクスにおいて、BIT1〜BIT16のモジュール単位B
ITエラーは、BIT17〜BIT50の検出項目単位BITエラー
の内容に対応付けられて決定されるものであるから、モ
ジュール単位BITエラーを省略しても構わない。
【0022】整備制御部20は、無線送受信機1におけ
る自己診断テスト機能によって、エラーが検出された場
合に、各種整備の制御を行う物で、ワークステーション
又はPC上で実行されるプログラムで実現されるように
なっている。具体的な制御手段としては、エラー検出結
果から障害が発生している部分がA部(変復調器)11
であるかB部(送受信器)12であるかを判定する障害
部判定手段21と、故障箇所(モジュール)を特定する
障害モジュール特定手段22と、特定された故障モジュ
ールに対して確認テストを行う障害モジュールテスト手
段23と、故障モジュール交換後に、全体的な動作確認
テストを行う全モジュールテスト手段24とから構成さ
れている。
【0023】次に、各手段について具体的に説明する。
障害部判定手段21は、エラー検出結果から障害が発生
している部分がA部(変復調器)11であるかB部(送
受信器)12であるかを判定する手段で、具体的には、
無線送受信機1の自己診断テスト機能によってエラーが
検出され、障害発生が報知されると、整備装置2を無線
送受信機1のA部(変復調器)11に接続する。
【0024】ここで、整備装置2と無線送受信機1との
接続は、予め整備装置2を無線送受信機1のA部(変復
調器)11又はB部(送受信器)12に切替器などを介
して接続しておき、作業員が手作業で切り替えても良い
し、又は、A部(変復調器)11及びB部(送受信器)
12への接続を切替器などによって整備装置2から自動
的に切り替えられるようにしても、どちらでも構わな
い。また、整備装置2と無線送受信機1とはリモート接
続とし、障害発生の報知を受けてから、通信回線又は公
衆回線を介して、接続するようにしても構わない。
【0025】そして、障害部判定手段21の制御によっ
て、A部(変復調器)11の制御部11eのエラー記憶
部11EからBITの結果をシリアル通信により取得
し、取得したBIT結果から無線送受信機の障害がA
部、B部のどちらで発生しているのか判別する。判別方
法は、A部制御部11eのエラー記憶部11EにはA部
とB部の両方のエラーが記憶されているので、モジュー
ル単位のBITエラーをみてA部のみでエラーか発生し
ている場合はA部(変復調器)11の障害であると判定
し、B部のみでエラーか発生している場合はB部(送受
信器)12の障害であると判定する。そして、A部、B
部両方で発生していたら、A部ループテストのBITエ
ラーを調べ、エラーが発生しているならA部(変復調
器)11の障害であると判定し、エラーが発生してない
ならB部(送受信器)12の障害と判定するようになっ
ている。
【0026】障害モジュール特定手段22は、障害部判
定手段21で判定された障害部の中で、実際に障害が発
生している故障箇所(モジュール)を特定する手段であ
る。具体的には、障害部判定手段21で判定された障害
部から取得したBITエラー情報から障害特定マトリク
ス記憶部30に記憶されている障害特定マトリクス図を
使って障害モジュールを特定し、画面に障害情報を表示
する。ここで、障害情報としては、BITエラー内容、
障害モジュールの識別子、過去の障害情報から今回の障
害に一致する内容、又はそれに近い内容の一覧等を表示
する。また、障害特定マトリクス記憶部30に記憶され
ている障害特定マトリクス図の中に、発生したエラーの
組み合わせに一致するデータがないような場合には、発
生したエラーの組み合わせに近いエラーの情報を表示す
るようにしても構わない。
【0027】障害特定マトリクス図を使った障害モジュ
ールの特定方法について具体例で説明する。障害モジュ
ール特定手段22では、A部(変復調器)11のエラー
記憶部11E又はB部(送受信器)12のエラー記憶部
12Mから読み込んだBITエラー内容と、障害特定マ
トリクス記憶部30に記憶されている障害モジュール特
定マトリクス図を使用して、次のように障害モジュール
の特定を行う。例えば、モジュール単位のBITエラー
が1つのみ発生している場合、すなわちBIT1〜BIT16の
中で1つだけがエラー発生を示している場合は、そのモ
ジュールがエラーモジュールとなる。また、モジュール
単位のBITエラーが2つ以上発生している場合、すな
わちBIT1〜BIT16の中で2つ以上がエラー発生を示して
いる場合には障害モジュール特定マトリクス図を使用し
て障害モジュールを特定する。例として、B部電源部で
エラーが発生すると、付随してB部増幅器、B部発振器
でエラーが発生する。この時、B部(送受信器)12の
エラー記憶部12Mに記憶されるBITエラーは、以下
の通りとなる。モジュール単位BITエラーとして、B
IT9、BIT11、BIT12、BIT14が検出さ
れ、検査項目単位BITエラーとして、BIT34、B
IT35、BIT39、BIT42、BIT47が検出
される(図6●)。このBITエラー内容と一致するB
ITエラーを障害モジュール特定マトリクス図から探す
と障害モジュールBIT番号14が得られ、これらのB
ITエラーがB部電源部の障害に起因して発生している
ことがわかる。このように同時に2つ以上モジュール障
害が発生している場合は、障害モジュール特定マトリク
ス図により障害モジュールを特定していく。
【0028】障害モジュールテスト手段23は、障害モ
ジュール特定手段22で特定された障害モジュールに対
して、細かいレベルでの診断テストを行い、エラー発生
を確認し、障害の内容等を調査する手段である。尚、テ
スト方法及びテスト項目については、各モジュール毎に
予め設定されているものとする。テストには整備測定器
31を用いたテストとそのモジュールに関連するBIT
(無線送受信機内で行われる)のテストがある。
【0029】全モジュールテスト手段24は、障害モジ
ュールテスト手段23における診断の結果からモジュー
ルの交換や修理などが行われた後に、無線送受信機1全
体での動作確認のために、全モジュールを通した診断テ
ストを行う手段である。具体的な全モジュールの診断テ
スト例としては、筐体のショートテスト、電源テスト、
制御機能テスト、インタフェーステスト、送信テスト、
AFCテスト、受信テスト、折返しテストなどがある。
【0030】上記説明したのは、診断テスト機能である
が、これとは別に障害ヘルプ機能として以下の機能を備
えるようにしても良い(図5には、図示せず)。障害ヘ
ルプ機能としては、障害調査結果の障害記録を整備装置
2にインプットし、記憶媒体などに障害情報ファイルと
して蓄積する。そして、蓄積した障害情報ファイルの検
索ができるようにして、過去の障害記録から、障害モジ
ュール特定マトリクスの内容を随時整備していく用途
や、障害モジュール特定手段22における障害モジュー
ル特定の際に、画面に障害情報として過去の障害情報か
ら今回の障害に一致する内容、又はそれに近い内容の一
覧等を表示する用途などが考えられる。
【0031】次に、本発明の故障診断システムを用いた
BITエラー発生からエラーの除去、復旧までの操作フ
ローについて、図7〜図11を用いて説明する。図7
は、本発明の故障診断システムを用いたBITエラー発
生からエラーの除去、復旧までの操作フローを示すフロ
ーチャート図である。図8は、整備装置2におけるメイ
ン画面例であり、図9は、接続した装置からBITエラ
ーを読み込み、障害モジュールを特定した画面例でであ
り、図10は、診断テスト画面例であり、図11は、障
害記録のインプット画面例である。
【0032】本発明の故障診断システムを用いたBIT
エラー発生からエラーの除去、復旧までの流れは、図7
に示すように、無線送受信機1の自己診断機能によって
BITエラーが発生すると、無線送受信機1から上部イ
ンタフェースに障害発生が報知され、当該報知からBI
Tエラー発生を確認し(100)、人的操作又はスイッ
チ切替などで、無線送受信機1のA部(変復調器)11
に整備装置2を接続する(102)。そして、整備装置
2の整備プログラムなどを起動して、図8に示すような
画面で整備制御部20の障害部判定手段21(図では、
BITエラー読み込み)を選択し、障害部判定手段21
の動作によって、A部(変復調器)11のエラー記憶部
11EからBITの結果をシリアル通信により取得し
(104)、取得したBIT結果から無線送受信機1の
障害がA部(変復調器)11、B部(送受信器)12の
どちらで発生しているのかが判別される(106)。
【0033】障害部判定の結果、B部(送受信器)12
で障害が発生したのか判断し(107)、B部(送受信
器)12で障害が発生したのでなければ(No)、処理
110に飛び、B部(送受信器)12で障害が発生した
場合は(Yes)は、人的操作又はスイッチ切替など
で、整備装置2の接続をB部(送受信器)12に切り替
え(108)、B部(送受信器)12のエラー記憶部1
2MからBITの結果をシリアル通信により取得する
(109)。
【0034】そして、障害モジュール特定手段22の動
作として、取得したBITエラーの情報に従って、障害
モジュールを特定する(110)。具体的には、整備装
置2にA部(変復調器)11が接続されているならば、
A部(変復調器)11に関するBITエラーのみを参照
してA部の障害モジュールを特定する。また、B部(送
受信器)12が接続されているなら、B部(送受信器)
12に関するBITエラーからB部の障害モジュールを
特定する。障害モジュールの特定方法は、モジュール単
位のBITエラー(BIT1〜BIT16)が1つのみ発生して
いる場合は、そのモジュールが障害モジュールであり、
モジュール単位のBITエラーが2つ以上発生している
場合には、図6を用いて説明した障害特定マトリクス記
憶部30に記憶されている障害特定マトリクス図を使用
し、BITエラーの発生状況に対応付けられたモジュー
ルを特定する。
【0035】BITエラーを読み込み、障害モジュール
を特定した時に整備装置2の表示部33に表示される画
面例は、図9に示すようなものである。尚、図9では、
過去に発生した障害履歴の情報を記憶しておき、発生し
た障害と類似の障害に関する情報を過去の類似障害とし
て表示するようになっている。
【0036】そして、更に特定されたモジュールにおけ
るエラー発生状況を確認するために、障害モジュールテ
スト手段23の動作として、整備測定器31を用いて障
害モジュールの診断テストを行い、エラーが発生するの
を確認する(112)。実際の診断テストの起動操作
は、例えば、図8に示した整備画面で診断テストの項目
を選択し、図10に示すような、診断テスト画面で、特
定モジュールテストを選択し、診断するモジュールを選
択して、診断テストを実行する。
【0037】そして、エラーの発生が確認ができたら、
人的作業によってエラーモジュールを交換し(11
4)、整備装置2で全モジュールテスト手段24の動作
として、全モジュールをトータルで診断テストし、エラ
ーが発生しないことを確認する(116)。実際の診断
テストの起動操作は、例えば、図8に示した整備画面で
診断テストの項目を選択し、図10に示すような、診断
テスト画面で、全モジュールテストを選択して、診断テ
ストを実行する。
【0038】エラーが発生しないことが確認できたら、
整備装置2からA部(変復調器)11、又はB部(送受
信器)12を切断して、無線送受信機1が通常の動作を
行うことができるように戻し復旧し(118)、診断、
復旧の一連の操作が終了する。
【0039】以上が復旧までの操作であるが、このあと
エラーモジュールのどの部品に不良が発生したのかの調
査を設計図面・過去の障害情報・整備装置でのテスト結
果をもとに進め、不良部品が特定できたならその情報を
整備装置2にインプットして、履歴情報として蓄積して
いくようにする。実際の障害記録インプットの起動操作
は、例えば、図8に示した整備画面で障害情報の項目を
選択し、図11に示すような、障害記録インプット画面
で、障害記録を入力する。尚、図11に示した障害記録
インプット画面の左側のビットエラー内容等は、入力部
32から入力しても良いが、障害部判定手段21又は障
害モジュール特定手段22で取得したBITエラーをそ
のままデータとして用いるようにするとより効率的であ
る。
【0040】本発明の実施の形態の故障診断システムに
よれば、自己診断機能により障害が検出された無線送受
信機1に整備装置2を接続し、整備装置2が自己診断機
能によるBITエラーの記録を無線送受信機1から取得
し、取得したBITエラーから予め障害特定マトリクス
記憶部30に記憶している障害モジュール特定マトリク
ス図を用いて障害モジュールを特定するので、故障モジ
ュールの特定を自動的かつ高速に行い障害回復時間が大
幅に短縮できる効果がある。また、人間の介在を大幅に
少なくするので、従来に比べ人的ミスが減少し、より精
度の高い故障診断装置が実現できる効果がある。
【0041】また、本発明の故障診断システムによれ
ば、整備装置2において、BITエラーから障害モジュ
ールを特定した後に、特定されたモジュールに対して、
整備測定器31を用いてエラー発生を確認する為に個別
の特定モジュールに対する診断テストを行うので、従来
作業者が長年の経験を基に行っていた確認テストの作業
工数及び作業時間を大幅に削減できる効果がある。
【0042】また、本発明の故障診断システムによれ
ば、障害モジュール交換後に、整備装置2において、全
モジュールに対して、整備測定器31を用いてトータル
の診断テストを行うので、従来作業者が人手で行ってい
た確認テストの作業工数及び作業時間を大幅に削減でき
る効果がある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、無線送受信機が、複数
のモジュールで構成され、内部に自己診断テスト機能を
有していて、モジュールに関する予め定められた項目の
自己診断テスト結果を記憶する不揮発性の記憶手段を有
し、自己診断テスト機能によって障害が検出されると、
障害発生を外部に報知し、整備装置が、無線送受信機か
らの障害発生の報知を受けて、無線送受信機に接続し、
無線送受信機に記憶されている自己診断テスト結果を取
得し、予め記憶している各項目におけるエラー発生の組
み合わせと障害モジュールとの対応付けに従って障害モ
ジュールを特定し、特定された障害モジュール単体で、
予め定められた方法に従って確認テストを行って障害発
生を確認する故障診断システムとしているので、人間の
介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュ
ールを特定できるできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る故障診断システムの
概略構成ブロック図である。
【図2】本発明の故障診断システムにおける無線送受信
機の変復調器(A部)の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の故障診断システムにおける無線送受信
機の送受信器(B部)の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図4】エラー記憶部に記憶されるエラー内容例を示す
説明図である。
【図5】本発明の整備装置の内部構成例を示すブロック
図である。
【図6】本発明の整備装置の障害特定マトリクス記憶部
に記憶される障害モジュール特定マトリクス図の具体例
を示すマトリクス図である。
【図7】本発明の故障診断システムを用いたBITエラ
ー発生からエラーの除去、復旧までの操作フローを示す
フローチャート図である。
【図8】整備装置2におけるメイン画面例である。
【図9】接続した装置からBITエラーを読み込み、障
害モジュールを特定した画面例である。
【図10】診断テスト画面例である。
【図11】障害記録のインプット画面例である。
【符号の説明】
1…無線送受信機、 2…整備装置、 11…A部(変
復調器)、 12…B部(送受信器)、 20…整備制
御部、 21…障害部判定手段、 22…障害モジュー
ル特定手段、 23…障害モジュールテスト手段、 2
4…全モジュールテスト手段、 30…障害特定マトリ
クス記憶部、 31…整備測定器、 32…入力部、
33…表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のモジュールで構成され、内部に自
    己診断テスト機能を有している無線送受信機と、前記無
    線送受信機で自己診断テスト機能によって障害が検出さ
    れると、前記無線送受信機に接続し、前記無線送受信機
    における障害モジュールを特定する整備装置とを有して
    いる故障診断システムであって、 前記無線送受信機が、前記モジュールに関する予め定め
    られた項目の自己診断テスト結果を記憶する不揮発性の
    記憶手段を有し、自己診断テスト機能によって障害が検
    出されると、障害発生を外部に報知する無線送受信機で
    あり、 前記整備装置が、前記無線送受信機からの障害発生の報
    知を受けて、前記無線送受信機に接続し、前記無線送受
    信機に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、予
    め記憶している前記各項目におけるエラー発生の組み合
    わせと障害モジュールとの対応付けに従って障害モジュ
    ールを特定し、前記特定された障害モジュール単体で、
    予め定められた方法に従って確認テストを行って障害発
    生を確認する整備装置であることを特徴とする故障診断
    システム。
  2. 【請求項2】 複数のモジュールで構成され、内部に自
    己診断テスト機能を有している無線送受信機と、前記無
    線送受信機で自己診断テスト機能によって障害が検出さ
    れると、前記無線送受信機に接続し、前記無線送受信機
    における障害モジュールを特定する整備装置とを有して
    いる故障診断システムであって、 前記無線送受信機が、前記モジュールに関する予め定め
    られた項目の自己診断テストを行う自己診断テスト手段
    と、前記自己診断テストの結果を記憶する不揮発性の記
    憶手段と、前記自己診断テスト手段によって障害が検出
    されると、障害発生を外部に報知する報知手段とを有す
    る無線送受信機であり、 前記整備装置が、前記各項目におけるエラー発生の組み
    合わせと障害モジュールとの対応付けを予め記憶してい
    る障害特定マトリクス記憶手段と、前記無線送受信機か
    らの障害発生の報知を受けて、前記無線送受信機に接続
    する接続手段と、前記無線送受信機に記憶されている自
    己診断テスト結果を取得し、前記取得した自己診断テス
    ト結果で前記障害特定マトリクス記憶手段を参照して障
    害モジュールを特定する障害モジュール特定手段と、前
    記特定された障害モジュール単体で、予め定められた方
    法に従って確認テストを行う障害モジュールテスト手段
    と、前記障害モジュールテスト手段による確認テストの
    際に、前記無線送受信機に制御データを出力し、前記無
    線送受信機からテスト結果データを入力する整備測定手
    段とを有する整備装置であることを特徴とする故障診断
    システム。
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