JPS594338Y2 - 集中制御装置の異常状態表示装置 - Google Patents
集中制御装置の異常状態表示装置Info
- Publication number
- JPS594338Y2 JPS594338Y2 JP3941879U JP3941879U JPS594338Y2 JP S594338 Y2 JPS594338 Y2 JP S594338Y2 JP 3941879 U JP3941879 U JP 3941879U JP 3941879 U JP3941879 U JP 3941879U JP S594338 Y2 JPS594338 Y2 JP S594338Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- central control
- computer
- light emitting
- display device
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集中制御装置の異常状態表示装置、とくに自動
車や内燃機関の集中制御用コンピュータと、このコンピ
ュータの動作状態を所定周期ごとにモニタして動作状態
を判定する動作判定回路とを含む集中制御装置の異常状
態表示装置に関するものである。
車や内燃機関の集中制御用コンピュータと、このコンピ
ュータの動作状態を所定周期ごとにモニタして動作状態
を判定する動作判定回路とを含む集中制御装置の異常状
態表示装置に関するものである。
従来このような集中制御用コンピュータが動作可能な状
態であるか否かは、使用されているマイクロプロセッサ
の各端子の電圧をテスタまたはオシロスコープで測定し
たり、発光ダイオードLEDの点灯状態で電圧の正常性
を観測したりしていた。
態であるか否かは、使用されているマイクロプロセッサ
の各端子の電圧をテスタまたはオシロスコープで測定し
たり、発光ダイオードLEDの点灯状態で電圧の正常性
を観測したりしていた。
このようなテスタやオシロスコープによる測定は煩雑で
操作性に劣り、発光ダイオードによる表示は電圧の正常
性についての情報しか得られないなどの精密さに欠ける
きらいがあった。
操作性に劣り、発光ダイオードによる表示は電圧の正常
性についての情報しか得られないなどの精密さに欠ける
きらいがあった。
また正常に動作しているか否がは、プロセッサのアドレ
スバスやテ゛−タバスに発光ダイオードを接続しその点
滅状態によって判断する方法がある。
スバスやテ゛−タバスに発光ダイオードを接続しその点
滅状態によって判断する方法がある。
しがしプロセッサの動作は人間の目視感覚より速いため
この点滅は発光ダイオードの薄明るい暗点としてしか視
認できず表示機能としては不十分である。
この点滅は発光ダイオードの薄明るい暗点としてしか視
認できず表示機能としては不十分である。
なおこの場合、コンピュータのリセット端子にリセット
制御回路を接続しこれにコンピュータの出力回路より周
期的に信号を加えることによって正常動作を識別し、こ
の信号が停止したとき異常状態とみなしてコンピュータ
をリセットするように構成されていることが多い。
制御回路を接続しこれにコンピュータの出力回路より周
期的に信号を加えることによって正常動作を識別し、こ
の信号が停止したとき異常状態とみなしてコンピュータ
をリセットするように構成されていることが多い。
これによって異常動作状態を解除することができるが、
リセット後も正常動作に回復できないような障害の場合
はリセット動作を反復するためにアドレスバスまたはデ
ータバスに接続された発光ダイオードが高速で点滅し、
やはり暗点として視認される。
リセット後も正常動作に回復できないような障害の場合
はリセット動作を反復するためにアドレスバスまたはデ
ータバスに接続された発光ダイオードが高速で点滅し、
やはり暗点として視認される。
このようにコンピュータの異常状態の判定には複雑な測
定器や観測者の高度な知識、経験を必要としていた。
定器や観測者の高度な知識、経験を必要としていた。
本考案はこのような従来の欠点を排除し、異常状態を容
易に視認できる集中制御装置の異常状態表示装置を提供
することを目的とする。
易に視認できる集中制御装置の異常状態表示装置を提供
することを目的とする。
このような目的は次のような本考案による集中制御装置
の異常状態表示装置により遠戚される。
の異常状態表示装置により遠戚される。
すなわちこの装置は、動作判定回路の出力に接続された
発光素子を有し、この発光素子をコンピュータの動作状
態のモニタ周期で点滅させるものである。
発光素子を有し、この発光素子をコンピュータの動作状
態のモニタ周期で点滅させるものである。
次に本考案による集中制御装置の異常状態表示装置の実
施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案による自動車用集中制御装置の異常状態
表示装置の実施例を示すブロック図である。
表示装置の実施例を示すブロック図である。
同図において、自動車の集中制御用マイクロコンピュー
タ101にコンピュータ動作判定回路200が接続され
、これはアドレス弁別器201およびデータ保持器20
2からなる。
タ101にコンピュータ動作判定回路200が接続され
、これはアドレス弁別器201およびデータ保持器20
2からなる。
アドレス弁別器201はコンピュータ101から入出力
器251に至るアドレスバス103上のアドレス信号を
識別する。
器251に至るアドレスバス103上のアドレス信号を
識別する。
コンピュータ101からテ゛−タバス105によって入
出力器251にテ゛−夕が転送されるが、データ保持器
202はこれを所定周期でモニタしてアドレス弁別器2
01の識別したアドレスに応じてこのテ゛−タを保持す
る。
出力器251にテ゛−夕が転送されるが、データ保持器
202はこれを所定周期でモニタしてアドレス弁別器2
01の識別したアドレスに応じてこのテ゛−タを保持す
る。
データ保持器202の出力には抵抗13を介してたとえ
ば発光ダイオードLEDなどの発光素子が接続されてい
る。
ば発光ダイオードLEDなどの発光素子が接続されてい
る。
なおコンピュータ101のリセット端子R8Tにはトラ
ンジスタ21を介してリセット制御回路301が接続さ
れているが、これはコンピュータ101の異常動作をリ
セットするためのものである。
ンジスタ21を介してリセット制御回路301が接続さ
れているが、これはコンピュータ101の異常動作をリ
セットするためのものである。
第2図を参照して動作を説明する。
電源Vccを投入すると(第2図a参照)リセット端子
R8Tが高レベルとなって(同図b)コンピュータ10
1 ハ制御動作を開始する。
R8Tが高レベルとなって(同図b)コンピュータ10
1 ハ制御動作を開始する。
通常の制御状態ではデータ保持器202のデータが所定
周期で書き換えられるので、発光ダイオード31はこの
周期で点滅する(同図C)。
周期で書き換えられるので、発光ダイオード31はこの
周期で点滅する(同図C)。
コンピュータ101の制御状態が何らかの異常となると
データ保持器202のデータ書替えが停止して同一テ゛
−夕が保持され続けるため、発光ダイオード31は点灯
または滅灯状態を維持する。
データ保持器202のデータ書替えが停止して同一テ゛
−夕が保持され続けるため、発光ダイオード31は点灯
または滅灯状態を維持する。
これによってコンピュータ101の障害状態が識別され
る。
る。
このように本考案によれば、発光ダイオードの点滅状態
、すなわち視認としては所定周期の点滅状態でコンピュ
ータの正常動作を表示し、異常状態では明点または滅灯
のいずれかの状態をとることにより容易に障害を識別す
ることができる。
、すなわち視認としては所定周期の点滅状態でコンピュ
ータの正常動作を表示し、異常状態では明点または滅灯
のいずれかの状態をとることにより容易に障害を識別す
ることができる。
なお本考案を自動車用集中制御装置に適用した場合につ
いて説明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、たとえば他のマイクロコンピュータを用いた制御装
置、内燃機関用集中制御装置にも適用できることは明ら
かである。
いて説明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、たとえば他のマイクロコンピュータを用いた制御装
置、内燃機関用集中制御装置にも適用できることは明ら
かである。
第1図は本考案による自動車用集中制御装置の異常状態
表示装置の実施例を示すブロック図、第2図は第1図に
示す装置の動作を説明するためのタイムチャートである
。 主要部分の符号の説明、31・・・・・・発光ダイオー
ド、101・・・・・・集中制御用コンピュータ、20
0・・・・・・コンピュータ動作判定回路。
表示装置の実施例を示すブロック図、第2図は第1図に
示す装置の動作を説明するためのタイムチャートである
。 主要部分の符号の説明、31・・・・・・発光ダイオー
ド、101・・・・・・集中制御用コンピュータ、20
0・・・・・・コンピュータ動作判定回路。
Claims (2)
- (1)自動車、内燃機関の集中制御用コンピュータと、
該コンピュータの動作状態を所定周期ごとにモニタして
動作状態を判定する動作状態判定回路とを含む集中制御
装置において、該動作判定回路の出力に接続された発光
素子を含み、該発光素子を前記所定周期で点滅させるこ
とを特徴とする集中制御装置の異常状態表示装置。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置におい
て、前記発光素子は発光ダイオードからなることを特徴
とする集中制御装置の異常状態表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3941879U JPS594338Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 集中制御装置の異常状態表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3941879U JPS594338Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 集中制御装置の異常状態表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55141840U JPS55141840U (ja) | 1980-10-09 |
JPS594338Y2 true JPS594338Y2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=28906209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3941879U Expired JPS594338Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 集中制御装置の異常状態表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594338Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2695785B2 (ja) * | 1987-05-27 | 1998-01-14 | 株式会社日立製作所 | 処理装置の動作状態表示方法 |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP3941879U patent/JPS594338Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55141840U (ja) | 1980-10-09 |
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