JP2002182574A - エンブレム取付構造およびエンブレム取付方法 - Google Patents
エンブレム取付構造およびエンブレム取付方法Info
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Abstract
びエンブレム取付方法を得る。 【解決手段】 本体部品は、外周部材1と内周部材2の
2部品で構成されている。内周部材2は、その外周を外
周部材1により上から押さえ付けられて位置決め固定さ
れる。また、外周部材1の先端部にはツメ3が2ヵ所設
けてあり、本体カバー6に嵌合して浮き上がりを防止す
る。外周部材1と本体カバー6がしっかりと固定されれ
ば、内周部材2は特に何もしなくても位置が決まり、し
っかりと固定される。この本体カバー6には、外周部材
1と内周部材2を組み合わせた状態で両部品間に作用す
るように裏面に両面テープ4を貼りつけている。両面テ
ープ4の存在により、エンブレムの外周部材1と内周部
材2が一体物のように扱うことができ、本体カバー6へ
の組込み工程において作業性を大幅に改善し、同時に位
置決めも容易に行える。
Description
造およびエンブレム取付方法に関し、特に、携帯電話機
へ取り付けるエンブレムの取付構造および取付方法に関
する。
レム取付方法は一般的に、2つの部材を嵌合のみで嵌め
込む方式の取付構造および取付方法により構成される。
として、実公昭61−29014号公報の「エンブレム
取付構造」がある。本先願発明例1は、合成樹脂により
脚を有して形成されたエンブレム本体と、このエンブレ
ム本体を取り付ける取付孔を有する被取付孔とを有し、
確実、堅牢な取付を図っている。
79号の「エンブレムの取付構造」は、エンブレムの係
止爪のうち、位置決め用スリット孔内に挿入可能な位置
決め用係止爪を設けることにより、内装部品に対してエ
ンブレムを適正位置に取り付け、誤着の防止を図ってい
る。
報の「エンブレムの取付構造」は、エンブレム本体の裏
側に接着テープを付着させて、ボスの周辺部を囲むと、
接着テープがシール材として機能する。このため、アウ
タパネルの取付孔からの水の進入も防ぐことができ、シ
ール性の向上を図ることができる、としている。
来技術の問題点としては、筐体に組み込むまでに内周部
材と外周部材が外れ易く、作業性にやや難がある。さら
に、外周部材の一部が切れたような形状の場合は特に難
しく、往々にしてデザイン的に制限が加えられる。この
制限に対し、例えば、内周部材と外周部材を同心にして
対応する等の対策をとる必要がある。
をあけ、その穴にツメを嵌め込むという動作になり、本
体カバー部の穴とエンブレムのツメの間の隙間より、内
部LED等の光が漏れるという問題を生じさせている。
これに対しては、本体カバー裏側にリブを配置すること
により光漏れを防止する等、別途の対応策が必要とな
る。
の改善を図ったエンブレム取付構造およびエンブレム取
付方法を提供することを目的とする。
ンブレムの先端に光らせる部分を持つ場合でも、その外
周部材にツメを設けることにより、本体カバーとツメに
より嵌合して剥がれ難い構造および取付方法を提供する
ことにある。
め、請求項1記載の発明は、外周部材と内周部材と本体
カバーを有し、外周部材の先端部には本体カバーに嵌合
させ浮き上がりを防止するツメが設けられ、外周部材と
内周部材とを本体カバーへ固定させ、一体構造に構成さ
れたことを特徴としている。
とにより挟持され、一体構造が構成され、またツメは、
外周部材の先端部の2カ所に設けられるとよい。
れ、内周部材は外周を外周部材により上から押さえ付け
られて位置決め固定され、本体カバーには裏面に両面テ
ープが貼りつけられ、一体構造とする際の作業性の向上
と固定の強化を図り、当該エンブレムの先端部にLED
の光が透過する部分を構成し、この光が透過する部分に
は両面テープの貼りつけを行わないとよい。
に設けられたツメにより、この外周部材と共に内周部材
を本体カバーへ嵌合させ、外周部材を本体カバーへ固定
して浮き上がりを防止し、外周部材と内周部材と本体カ
バーとを一体構造に構成したことを特徴としている。
バーとにより挟持し、一体構造を構成するとよい。
によるエンブレム取付構造およびエンブレム取付方法の
実施形態を詳細に説明する。図1から図5を参照する
と、本発明のエンブレム取付構造およびエンブレム取付
方法の一実施形態が示されている。
てのエンブレムの平面図および側断面図が示されてい
る。図2および図3は、図1に示すエンブレムを構成す
る2つの部品をより詳細に表し、外周部材(図2)と内
周部材(図3)の部品図面である。図4は、エンブレム
を本体カバーにを取り付ける際の手順を示すものであ
る。また図5は、エンブレムと本体カバーが取り付けら
れた最終の状態を示すものである。
携帯電話機用のエンブレム7は、外周部材1、内周部材
2、ツメ3、両面テープ4、先端部5、本体カバー6、
の各部を有して構成される。
示すように、本部品は、外周部材1と内周部材2の2部
品で構成されている。内周部材2は、その外周を外周部
材1により上から押さえ付けられて位置決め固定され
る。また、外周部材1の先端部にはツメ3が2ヵ所設け
てあり、このツメ3が本体カバー6に嵌合して浮き上が
りを防止する。
と固定されれば、内周部材2は特に何もしなくても位置
が決まり、しっかりと固定される。この本体カバー6に
は、取り付ける際の作業性の向上を図るために、外周部
材1と内周部材2を組み合わせた状態で両部品間に作用
するように裏面に両面テープ4を貼りつけている。
ッチング部に示されている。この両面テープ4は、外周
部材1と本体カバー6の固定と共に、外周部材1と内周
部材2の仮固定という役目を果たす。その結果、本体カ
バー6に対して1つのエンブレム7を貼り付けるという
通常の工程と何ら変わらないという効果が得られる。従
って、2つの部品が外観的には1部品のように見えて、
容易に本体カバー6に取り付けられることになる。
また、この外周部材1の内側には段部が設けられてお
り、この段部により内周部材2が外れるのを防止してい
る。
部分を示し、LED点灯時に光る部分を構成する。また
図4は、エンブレム7を本体カバー6にを取り付ける際
の手順を示すものである。
ツメ部を斜めに挿入し、エンブレムをそのまま本体カバ
ー6に貼りつける。
り付けられた最終状態を示すものである。本エンブレム
は、先端部を光らせるために、内周部材2の先端部裏面
に両面テープ等での固定ができない。このため、外周部
材1の先端部にツメを形成して、そのツメが本体カバー
6の穴に入り、本体カバー6と嵌合してエンブレムの浮
き上がりを防止する構造になっている。
から外周部材1をかぶせ、本体カバー6に取り付けるこ
ととなる。しかし、そのままでは作業性が悪いので、内
周部材2と外周部材1を合わせた状態で裏面に両面テー
プ4を貼りつける。
部材2は仮固定される。その状態で外周部材1の先端の
ツメを穴に嵌合させて、そのままエンブレムを本体カバ
ー6に貼りつける。本体カバー6側には外形でも容易に
位置が決まるように凹座を設けることにより、更に組立
工程を容易にすることができる。
ムにおいて、2つの飾り部品で構成されているが、外観
的にはあたかも1つの部品であるが如く見えるようにし
ている。さらに、取付の構造を容易化している。このこ
とを図4を用いて更に説明する。この図4は、エンブレ
ムを本体カバー6に嵌合する際の手順を示している。本
発明による両面テープ4の存在により、エンブレムの外
周部材1と内周部材2が一体物のように扱うことがで
き、本体カバー6への組込み工程において作業性を大幅
に改善していることがわかり、同時に位置決めも容易に
行える。
1部品のように取り扱うことができるため、2つの部品
の材質を変えたり、仕上げ(シボ目、色、艶)等を変え
ることによってデザイン的な自由度が広がるという効果
がもたらされる。
わずに、外周部材1の一部を切り、尚且つ固定強度が充
分に確保できる様に外周部材1にツメを設け、本体カバ
ー6側に相応する受け部を配置しているため一応の効果
を奏している。
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
のエンブレム取付構造およびエンブレム取付方法は、外
周部材の先端部に設けられたツメにより、この外周部材
と共に内周部材を本体カバーへ嵌合させ、外周部材を本
体カバーへ固定して浮き上がりを防止し、外周部材と内
周部材と本体カバーとを一体構造に構成している。この
部品で構成されたエンブレムを、1つの部品のように見
せデザイン的自由度を上げることができる。
部を光らせる必要がある時に、デザイン再現性を維持し
たままで固定強度を確保することができる。
形態の平面図および側断面図を示す。
部品図である。
部品図である。
順を示す図である。
状態を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 外周部材と内周部材と本体カバーを有
し、 前記外周部材の先端部には前記本体カバーに嵌合させ浮
き上がりを防止するツメが設けられ、 前記外周部材と前記内周部材とを前記本体カバーへ固定
させ、 一体構造に構成されたことを特徴とするエンブレム取付
構造。 - 【請求項2】 前記内周部材は、前記外周部材と本体カ
バーとにより挟持され、前記一体構造が構成されること
を特徴とする請求項1記載のエンブレム取付構造。 - 【請求項3】 前記ツメは、前記外周部材の先端部の2
カ所に設けられたことを特徴とする請求項1または2に
記載のエンブレム取付構造。 - 【請求項4】 前記外周部材の内側には段部が設けら
れ、前記内周部材は外周を前記外周部材により上から押
さえ付けられて位置決め固定されることを特徴とする請
求項1から3のいずれかに記載のエンブレム取付構造。 - 【請求項5】 前記本体カバーには裏面に両面テープが
貼りつけられ、前記一体構造とする際の作業性の向上と
固定の強化を図ったことを特徴とする請求項1から4の
いずれかに記載のエンブレム取付構造。 - 【請求項6】 当該エンブレムの先端部にLEDの光が
透過する部分を構成し、該光が透過する部分には、前記
両面テープの貼りつけを行わないことを特徴とする請求
項5記載のエンブレム取付構造。 - 【請求項7】 外周部材の先端部に設けられたツメによ
り、該外周部材と共に内周部材を本体カバーへ嵌合さ
せ、 前記外周部材を前記本体カバーへ固定して浮き上がりを
防止し、 前記外周部材と前記内周部材と前記本体カバーとを、一
体構造に構成したことを特徴とするエンブレム取付方
法。 - 【請求項8】 前記内周部材を前記外周部材と本体カバ
ーとにより挟持し、前記一体構造を構成したことを特徴
とする請求項7記載のエンブレム取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000376510A JP2002182574A (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | エンブレム取付構造およびエンブレム取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000376510A JP2002182574A (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | エンブレム取付構造およびエンブレム取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002182574A true JP2002182574A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18845357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000376510A Pending JP2002182574A (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | エンブレム取付構造およびエンブレム取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002182574A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112977677A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-18 | 合肥汇通控股股份有限公司 | 车标粘贴定位工装 |
CN117823504A (zh) * | 2024-03-02 | 2024-04-05 | 宁波鑫星汽车部件有限公司 | 一种汽车标牌安装用辅助定位装置 |
-
2000
- 2000-12-11 JP JP2000376510A patent/JP2002182574A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112977677A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-18 | 合肥汇通控股股份有限公司 | 车标粘贴定位工装 |
CN112977677B (zh) * | 2021-02-22 | 2022-11-29 | 合肥汇通控股股份有限公司 | 车标粘贴定位工装 |
CN117823504A (zh) * | 2024-03-02 | 2024-04-05 | 宁波鑫星汽车部件有限公司 | 一种汽车标牌安装用辅助定位装置 |
CN117823504B (zh) * | 2024-03-02 | 2024-05-24 | 宁波鑫星汽车部件有限公司 | 一种汽车标牌安装用辅助定位装置 |
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