JP2002181964A - スヌーズオートストップ機能付目覚時計 - Google Patents

スヌーズオートストップ機能付目覚時計

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JP2002181964A
JP2002181964A JP2000380406A JP2000380406A JP2002181964A JP 2002181964 A JP2002181964 A JP 2002181964A JP 2000380406 A JP2000380406 A JP 2000380406A JP 2000380406 A JP2000380406 A JP 2000380406A JP 2002181964 A JP2002181964 A JP 2002181964A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートストップ機能によりアラーム報知が停
止しても、確実に起こすことができるスヌーズオートス
トップ機能付目覚時計を提供することにある。 【解決手段】 このスヌーズオートストップ機能付目覚
時計はスヌーズリミット手段34を有している。スヌー
ズリミット手段34は、オートストップ手段32により
アラーム報知が停止されると、一定時間後に再びアラー
ム報知を行わせる。スヌーズリミット手段34によるア
ラーム報知は、スヌーズ機能やオートストップ機能によ
って休止又は停止させることはできない。従って、鳴り
止めスイッチ30が操作されるまでアラーム報知を継続
させるものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目覚時計に関する
ものであり、特に、スヌーズ機能及びオートストップ機
能を有する目覚時計において使用者を確実に起こすこと
ができるように構成した目覚時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の目覚時計には、スヌーズスイッチ
を操作すると一定時間アラーム報知を休止するスヌーズ
機能が設けられていることが多い。このスヌーズ機能
は、アラーム報知を一時的に休止させるだけでアラーム
報知を完全に停止させるものではない。このため、スヌ
ーズ機能が働いてアラーム報知が休止している間に、使
用者が起床して目覚時計から離れてしまい、アラーム報
知が再び始まってもそのまま放置されることがある。こ
のような状態における無駄な電力消費を防ぐため、近年
の目覚時計には、アラーム報知が一定時間(約2分間又
は約5分間)行われ、その間にスヌーズスイッチが操作
されないと、自動的にアラーム報知を停止させるオート
ストップ機能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の目覚時計の場合、一定時間アラーム音に使用者が気
が付かないと、オートストップ機能によりアラーム報知
が停止してしまうため、そのまま寝込んでしまうことが
ある。上記目覚時計を実際に使用した使用者から、「ア
ラーム設定時刻になってもアラーム報知が行われな
い」、「スヌーズ動作せずに停止したため寝過ごした」
という問い合わせ等があることからも、就寝中に一定時
間アラーム音に気が付かずオートストップ機能が働いて
しまうことが案外多いことが判る。
【0004】本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなさ
れたもので、スヌーズ機能及びオートストップ機能を有
する目覚時計において、オートストップ機能によりアラ
ーム報知が停止しても、確実に起こすことができるスヌ
ーズオートストップ機能付目覚時計を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスヌーズオート
ストップ機能付目覚時計は、設定したアラーム時刻にな
るとアラーム報知を行うアラーム報知手段と、スヌーズ
スイッチと、該スヌーズスイッチが操作されるとアラー
ム報知を一定時間休止させるスヌーズ手段と、操作する
ことによりアラーム報知を停止させる鳴り止めスイッチ
と、一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を
停止させるオートストップ手段と、該オートストップ手
段によりアラーム報知が停止された後、一定時間経過す
ると前記アラーム報知手段にアラーム報知を行わせて、
前記鳴り止めスイッチが操作されるまでアラーム報知を
継続させるスヌーズリミット手段と、該スヌーズリミッ
ト手段の有効又は無効を設定するリミット設定スイッチ
と、を有している。
【0006】また、本発明のスヌーズオートストップ機
能付目覚時計は、設定したアラーム時刻になるとアラー
ム報知を行うアラーム報知手段と、スヌーズスイッチ
と、該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を
一定時間休止させるスヌーズ手段と、操作することによ
りアラーム報知を停止させる鳴り止めスイッチと、一定
時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止させ
るオートストップ手段と、該オートストップ手段により
アラーム報知が停止された後、一定時間経過すると前記
アラーム報知手段に再度アラーム報知を行わせる再アラ
ーム手段と、を有している。また、このスヌーズオート
ストップ機能付目覚時計において、オートストップ手段
によりアラーム報知が停止されてから再アラーム手段に
より再度アラーム報知が行われるまでの時間を設定可能
とし、オートストップ手段によりアラーム報知が停止さ
れた後、設定された時間経過すると前記アラーム報知手
段に再度アラーム報知を行わせる再アラーム手段と、前
記オートストップ手段によりアラーム報知が停止されて
から前記再アラーム手段により再度アラーム報知が行わ
れるまでの時間を入力する設定スイッチと、を設けてい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のスヌーズオートストップ
機能付目覚時計においては、オートストップ手段により
アラーム報知が停止した後、一定時間経過するとアラー
ム報知を行わせるスヌーズリミット手段を設けている。
このスヌーズリミット手段によるアラーム報知は、スヌ
ーズ機能やオートストップ機能によって休止又は停止さ
せることはできないものであり、鳴り止めスイッチが操
作されるまでアラーム報知を継続させるものとなってい
る。
【0008】このため、使用者がアラーム報知に気が付
かずオートストップ手段によりアラーム報知が停止して
しまっても、一定時間後にスヌーズリミット手段による
アラーム報知が行われて、確実に起床させることができ
る。また、このスヌーズリミット手段によるアラーム報
知は、スヌーズスイッチやオートストップ手段では休止
又は停止させることができないため、起床時に鳴り止め
スイッチを操作しなければならず、アラーム報知を完全
に停止させることもできるものとなっている。
【0009】また、本発明においては、スヌーズリミッ
ト手段に代えて再アラーム手段を設け、オートストップ
後に再度アラーム報知を行わせるように構成したものも
ある。この再アラーム手段による再度のアラーム報知に
おいては、スヌーズスイッチの操作による一定時間の休
止が可能となっている。このような再アラーム手段によ
るアラーム報知は、オートストップ後一定時間経過する
と開始されるか又は設定スイッチにより入力されて設定
された時間経過すると開始される。
【0010】上記のように、本発明においては、使用者
の意思に関係無くアラーム報知を停止させるオートスト
ップ機能が働いた場合には、再度アラーム報知を行っ
て、目覚めを喚起させ、確実に起床させるものとなって
いる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係るスヌーズオートスト
ップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図であ
り、図2はその動作を示すフローチャートである。尚、
本実施例における目覚時計は、マイクロコンピュータを
中心として指針駆動部、報知部等の各回路や装置が設け
られており、マイクロコンピュータに設定された機能と
各回路や装置の機能が互いに作用することにより時刻を
表示し、アラーム報知を行うものとなっている。以下、
各機能と動作を説明する。
【0012】2は所定周波数(例えば1Hz)のパルス
信号からなる基準信号を出力する基準信号発生手段であ
る。
【0013】4は時計手段であり、本実施例においては
指針により時刻を表示するものとなっている。即ち、指
針を駆動するステップモータ及び輪列からなる指針駆動
機構10と基準信号を入力し指針駆動機構10に駆動信
号を供給する駆動制御手段8とからなる指針駆動手段6
と、時刻を計時する計時手段12とを有している。尚、
この時計手段4は、時刻情報を含む電波信号を着信し、
電波信号から得た時刻情報に基づいて現在時刻及び表示
内容を修正する電波修正を行うものであっても良い。
【0014】14は設定されたアラーム時刻になるとア
ラーム音を発生させてアラーム報知を行うアラーム報知
手段である。本実施例におけるアラーム報知手段14
は、アラーム時刻を設定し、計時手段12が計時する時
刻との一致を検出して報知するように構成されている。
即ち、このアラーム報知手段14は、アラーム時刻設定
スイッチ16の操作によりアラーム時刻を設定するアラ
ーム時刻設定手段18と、このアラーム時刻設定手段1
8に設定されたアラーム時刻と計時手段12が計時する
現在時刻との一致を検出する一致検出手段20と、アラ
ーム音を発生する報知手段22と、一致検出手段20が
一致検出すると報知手段22を駆動してアラーム音を発
生させる報知制御手段24と、を有している。尚、アラ
ーム時刻の設定及び現在時刻との一致検出に関しては、
指針駆動機構10の動作から機械的に設定したアラーム
時刻になると目安接点が接触する目安機構で設定及び一
致検出を行うこともでき、また、おおよそのアラーム時
刻を目安機構で設定及び一致検出すると共に、00秒で
アラーム報知を開始するように分又は秒だけ電気的に一
致検出を行うようにしても良い。また、アラーム設定時
刻を目安針で表示したり、表示部を設けてデジタル表示
することも適宜行うことができる。
【0015】26はスヌーズスイッチであり、28はス
ヌーズスイッチ26が操作されると報知制御手段24に
一定時間(例えば4分間)アラーム報知を休止させるス
ヌーズ手段である。
【0016】30は鳴り止めスイッチであり、この鳴り
止めスイッチ30が操作されて鳴り止めオフとなってい
るときに報知制御手段24はアラーム報知を行い、鳴り
止めオンとなっているときにアラーム報知を停止させ
る。
【0017】32はオートストップ手段であり、一定時
間(例えば2分間あるいは5分間)アラーム報知が行わ
れ、その間にスヌーズスイッチ26が操作されない場合
に報知制御手段24にアラーム報知を停止させるもので
ある。
【0018】34はスヌーズリミット手段であり、オー
トストップ手段32によりアラーム報知が停止されてか
ら一定時間(例えば10分間)経過するとアラーム報知
手段24にアラーム報知を行わせるものである。このス
ヌーズリミット手段34により再度アラーム報知が行わ
れた場合には、スヌーズスイッチ26を操作してもアラ
ーム報知が休止することがなく、また、一定時間アラー
ム報知が続いてもオートストップ手段32によりオート
ストップしないように設定されている。このため、鳴り
止めスイッチ30を操作しない限り、アラーム報知を停
止することができない状態になる。
【0019】36はリミット設定スイッチであり、その
操作によりスヌーズリミット手段34を有効とするか無
効とするかを設定することができる。
【0020】次に上記構成からなる本実施例の目覚時計
の動作を図2及び図3に基づいて説明する。はじめに、
設定したアラーム時刻になると、一致検出手段20がア
ラーム時刻と現在時刻の一致を検出し、これにより報知
制御手段24は報知手段22を駆動してアラーム音を発
生させてアラーム報知を行う(ステップST1)。ここ
で、鳴り止めスイッチ30を操作してアラームオフ状態
にすると(ステップST2)、報知制御手段24はアラ
ーム報知を停止してアラーム報知は終了する(ステップ
ST3)。
【0021】一方、アラーム報知が始まってから鳴り止
めスイッチ30は操作されずアラームオン状態になって
いると、アラーム報知は継続され、ここで、スヌーズス
イッチ26が操作されると(ステップST4)、スヌー
ズ手段28により4分間アラーム報知を停止させる(ス
テップST6)。ここで、本実施例においては、アラー
ム設定時刻から約40分以内をアラーム音の鳴り範囲と
して設定しており、これを指針駆動機構10の動作から
機械的に検出して強制的にアラーム報知を停止して終了
するように構成している。このアラーム鳴り範囲内であ
るか否か報知制御手段24にて判断し(ステップST
5)、鳴り範囲内である場合にはスヌーズ動作による休
止を行い(ステップST6)、鳴り範囲外の場合にはア
ラームを停止させている(ステップST3)。
【0022】上記のように4分間のアラーム報知の休止
(ステップST6)が終了すると、再びアラーム報知が
行われ(ステップST1)、スヌーズスイッチ26を操
作することにより何回も繰り返し、アラーム報知の休止
(ステップST6)が行われる。
【0023】このように繰り返しスヌーズ手段28によ
るアラーム報知の休止が行われ(ステップST4,ST
6)、鳴り止めスイッチ30が操作されると(ステップ
ST2)、このときのアラーム報知の状態は図3(b)
に示すようになる。また、繰り返しスヌーズ手段28に
よるアラーム報知の休止が行われ(ステップST4,S
T6)、その後スヌーズスイッチ26が操作されないと
(ステップST4)、アラーム報知は継続される(ステ
ップST7)。ここで鳴り止めスイッチ30が操作され
た場合には(ステップST8)、アラーム報知は停止す
るが(ステップST3)、スヌーズスイッチ26と共に
鳴り止めスイッチも操作されずに一定し時間(2分間
等)アラーム報知が続くと、オートストップ手段32が
アラーム報知を停止させる(ステップST9)。このと
きのアラーム報知の状態は図3(a)に示すようにな
る。
【0024】上記のようにオートストップによりアラー
ム報知が停止すると、次にリミット設定スイッチ36が
操作されてスヌーズリミットが設定されているか否か判
断する(ステップST11)。尚、このスヌーズリミッ
トの設定は、予め就寝前に設定することが可能であると
共にアラーム報知中あるいはオートストップ後であって
も設定可能となっている。また、本実施例においてはオ
ートストップ後に、スヌーズスイッチ26を操作するこ
とにより、それ以降のスヌーズリミット動作をキャンセ
ルできるように設定している(ステップST10)。
【0025】上記のようにリミット設定スイッチ36が
操作されているか否か判断し(ステップST11)、ス
ヌーズリミットが設定されていない場合には、オートス
トップのままアラーム報知は停止して終了する(ステッ
プST12)。このときのアラーム報知の状態は図3
(c)に示すようになる。
【0026】また、スヌーズリミットが設定されている
場合には、一定時間(10分間)経過するとスヌーズリ
ミット手段34により報知制御手段24は再び報知手段
22を駆動して報知を始める(ステップST13)。こ
のアラーム報知の場合には鳴り止めスイッチ30を操作
しなければアラーム報知が停止しない状態になり(ステ
ップST14)、確実に使用者を目覚めさせることがで
きる。このときのアラーム報知の状態は図3(d)に示
すようになっている。
【0027】上記動作を図3に示すアラーム報知の状態
から説明すると、通常はスヌーズが繰り返されるうちに
目が覚めて、最終的に鳴り止めスイッチ30を操作して
起床することになる(図3(b))。しかし、スヌーズ
を繰り返していても再び寝入ってしまうこともあり、こ
のような場合にはオートストップが動作してアラームを
停止する(図3(a))。ここでスヌーズリミットが設
定されていないと、オートストップによりアラーム報知
が完全に停止するが(図3(c))、スヌーズリミット
が設定されていると、再びアラーム報知が始まり、今度
は鳴り止めスイッチ30が操作されるまでアラーム報知
が継続される(図3(d))。このようにスヌーズだけ
では目覚めさせることができない場合であっても、確実
に目覚めさせることができる。また、スヌーズリミット
を設定しなければ、オートストップでアラーム報知を完
全に停止させることもでき、不在時にアラーム報知が長
く続くことを防ぐように使い分けすることも可能なもの
となっている。
【0028】図4は本発明の他の実施例に係るスヌーズ
オートストップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説
明図である。尚、図1に示す目覚時計と同一部分には同
一の符号が付してあり、ここでは図1に示すものと異な
る部分について詳述する。
【0029】図4に示す目覚時計には、前述したスヌー
ズリミット手段34に代えて再アラーム手段38を設け
ている。この再アラーム手段38は、アラーム報知が一
定時間続いてオートストップ手段32により停止された
後、一定時間(例えば10分間)経過すると再び報知制
御手段24にアラーム報知を行わせるものであって、こ
の点においてはスヌーズリミット手段34と同一であ
る。但し、この再アラーム手段38は、スヌーズリミッ
ト手段34のようにスヌーズ手段28やオートストップ
手段32の働きを制限するものではなく、通じ様のアラ
ーム報知と同様にスヌーズ手段28及びオートストップ
手段32を有効としている。また、本実施例において
は、オートストップ手段32によりアラーム報知が停止
してから再アラームを開始するまでの時間を設定スイッ
チ40の操作で任意に設定可能としている。
【0030】次に、図5及び図6に基づいて本実施例に
おける目覚時計の動作を説明する。本実施例において
も、アラーム時刻になってアラーム報知が始まってから
オートストップによりアラーム報知が停止するステップ
ST1〜ST9までの一連の動作に関しては前述した実
施例と全く同一である。即ち、アラーム報知が始まって
からオートストップによりアラーム報知が停止するまで
の間であれば、スヌーズスイッチ26を操作することに
よりアラーム報知が一定時間休止し(ステップST4〜
ST6)、鳴り止めスイッチ30を操作すればアラーム
報知を停止させることができる(ステップST2,ST
3,ST7,ST8)。そして、スヌーズスイッチ26
及び鳴り止めスイッチ30が操作されず、一定時間アラ
ーム報知が続くと、オートストップ手段32によりアラ
ーム報知が停止される(ステップST9)。
【0031】本実施例においては、オートストップ手段
32によりアラーム報知が停止した後、一定時間(例え
ば10分間)経過すると、再アラーム手段38によりア
ラーム報知が再開される(ステップST10)。このと
きのアラーム報知の状態は図6(a)に示すようにな
る。
【0032】ここで、スヌーズスイッチ26を操作する
と(ステップST11)、通常のアラーム報知と同様に
スヌーズ手段28により一定時間(4分間)アラーム報
知が休止される(ステップST6)。このようなスヌー
ズ動作は、スヌーズスイッチ26が操作されると繰り返
され、スヌーズスイッチ26が操作されずアラーム報知
が一定時間(2分間)続くとオートストップ手段32に
よりアラーム報知は停止される(ステップST12)。
このときのアラーム報知の状態は図3(b)に示すよう
になる。
【0033】本実施例の場合、2回目のオートストップ
によりアラーム報知が停止して終了するが、アラームの
鳴り範囲内(約40分以内)であれば再び再アラーム手
段38によりアラーム報知を行うように設定しても良
い。但し、実際には、スヌーズ休止時間、オートストッ
プ時間、再アラームまでの時間を考慮すると、アラーム
時刻から40分以内に何回も再アラームを行うことはで
きないため、1〜2回、予め設定しておくだけで十分対
処可能である。
【0034】また、オートストップ手段32によりアラ
ーム報知を停止した後、再アラーム手段38により再度
アラーム報知を行うまでの時間を任意に設定可能とした
場合には、アラーム報知の状態は図3(c)に示すよう
になる。この再アラームまでの時間に関しても、アラー
ムの鳴り範囲(約40分以内)との関係から最長で30
分間程度に設定可能とするだけで良い。
【0035】上記動作を図6に示すアラーム報知状態か
ら説明すると、アラーム報知が始まってスヌーズが繰り
返され、一定時間アラーム報知が続くとオートストップ
によりアラーム報知が停止する(図6(a))。その
後、一定時間(10分間)経過すると、再アラームが始
まり、ここでスヌーズスイッチ26が操作されないとオ
ートストップにより再アラームは停止する(図6
(a))。また、再アラームが行われているときにスヌ
ーズスイッチ26を操作すると再アラームは一定時間休
止して再び報知し、スヌーズスイッチ26の操作に対応
してこのスヌーズ動作を繰り返すことになる(図6
(b))。更に、オートストップから再アラームまでの
時間を任意に設定することにより、使用状況に応じて再
アラームを設定することが可能となる(図6(c))。
【0036】尚、上記各実施例において、スヌーズリミ
ット及び再アラームにおけるアラーム音を通常(1回
目)のアラーム報知の際のアラーム音と異なる音質、異
なるメロディ等に設定しても良い。これにより、アラー
ム音の変化だけでスヌーズリミット又は再アラームであ
ることが使用者にも判断可能となる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、スヌーズ機能及びオー
トストップ機能を有する目覚時計において、スヌーズ機
能を使用せずにオートストップ機能によりアラーム報知
が停止しても再度アラーム報知を行うことで起床を喚起
することができ、確実に起こすことができる。
【0038】また、スヌーズリミットを設定すること
で、スヌーズとオートストップを無効にし、鳴り止めス
イッチを操作するまでアラーム報知を継続するように設
定することができ、確実にスイッチ操作することでアラ
ーム報知を停止させ、起床させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスヌーズオートストッ
プ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図である。
【図2】図1に示す目覚時計の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】図1に示す目覚時計のアラーム報知状態を示す
タイムチャートである。
【図4】本発明の他の実施例に係るスヌーズオートスト
ップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図であ
る。
【図5】図4に示す目覚時計の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】図4に示す目覚時計のアラーム報知状態を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
2 基準信号発生手段 4 時計段 14 アラーム報知手段 22 報知手段 24 報知制御手段 26 スヌーズスイッチ 28 スヌーズ手段 30 鳴り止めスイッチ 32 オートストップ手段 34 スヌーズリミット手段 36 リミット設定スイッチ 38 再アラーム手段 40 設定スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定したアラーム時刻になるとアラーム
    報知を行うアラーム報知手段と、 スヌーズスイッチと、 該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を一定
    時間休止させるスヌーズ手段と、 操作することによりアラーム報知を停止させる鳴り止め
    スイッチと、 一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止
    させるオートストップ手段と、 該オートストップ手段によりアラーム報知が停止された
    後、一定時間経過すると前記アラーム報知手段にアラー
    ム報知を行わせて、前記鳴り止めスイッチが操作される
    までアラーム報知を継続させるスヌーズリミット手段
    と、 該スヌーズリミット手段の有効又は無効を設定するリミ
    ット設定スイッチと、を有することを特徴とするスヌー
    ズオートストップ機能付目覚時計。
  2. 【請求項2】 設定したアラーム時刻になるとアラーム
    報知を行うアラーム報知手段と、 スヌーズスイッチと、 該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を一定
    時間休止させるスヌーズ手段と、 操作することによりアラーム報知を停止させる鳴り止め
    スイッチと、 一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止
    させるオートストップ手段と、 該オートストップ手段によりアラーム報知が停止された
    後、一定時間経過すると前記アラーム報知手段に再度ア
    ラーム報知を行わせる再アラーム手段と、を有すること
    を特徴とするスヌーズオートストップ機能付目覚時計。
  3. 【請求項3】 設定したアラーム時刻になるとアラーム
    報知を行うアラーム報知手段と、 スヌーズスイッチと、 該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を一定
    時間休止させるスヌーズ手段と、 操作することによりアラーム報知を停止させる鳴り止め
    スイッチと、 一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止
    させるオートストップ手段と、 該オートストップ手段によりアラーム報知が停止された
    後、設定された時間経過すると前記アラーム報知手段に
    再度アラーム報知を行わせる再アラーム手段と、 前記オートストップ手段によりアラーム報知が停止され
    てから前記再アラーム手段により再度アラーム報知が行
    われるまでの時間を入力する設定スイッチと、を有する
    ことを特徴とするスヌーズオートストップ機能付目覚時
    計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010005175A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014509734A (ja) * 2011-06-22 2014-04-21 ▲華▼▲為▼終端有限公司 アラーム方法及び装置
JP2014100491A (ja) * 2013-10-16 2014-06-05 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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