JP3745220B2 - スヌーズオートストップ機能付目覚時計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、目覚時計に関するものであり、特に、スヌーズ機能及びオートストップ機能を有する目覚時計において使用者を確実に起こすことができるように構成した目覚時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の目覚時計には、スヌーズスイッチを操作すると一定時間アラーム報知を休止するスヌーズ機能が設けられていることが多い。このスヌーズ機能は、アラーム報知を一時的に休止させるだけでアラーム報知を完全に停止させるものではない。このため、スヌーズ機能が働いてアラーム報知が休止している間に、使用者が起床して目覚時計から離れてしまい、アラーム報知が再び始まってもそのまま放置されることがある。このような状態における無駄な電力消費を防ぐため、近年の目覚時計には、アラーム報知が一定時間(約2分間又は約5分間)行われ、その間にスヌーズスイッチが操作されないと、自動的にアラーム報知を停止させるオートストップ機能が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の目覚時計の場合、一定時間アラーム音に使用者が気が付かないと、オートストップ機能によりアラーム報知が停止してしまうため、そのまま寝込んでしまうことがある。上記目覚時計を実際に使用した使用者から、「アラーム設定時刻になってもアラーム報知が行われない」、「スヌーズ動作せずに停止したため寝過ごした」という問い合わせ等があることからも、就寝中に一定時間アラーム音に気が付かずオートストップ機能が働いてしまうことが案外多いことが判る。
【0004】
本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなされたもので、スヌーズ機能及びオートストップ機能を有する目覚時計において、オートストップ機能によりアラーム報知が停止しても、確実に起こすことができるスヌーズオートストップ機能付目覚時計を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のスヌーズオートストップ機能付目覚時計は、設定したアラーム時刻になるとアラーム報知を行うアラーム報知手段と、スヌーズスイッチと、該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を一定時間休止させるスヌーズ手段と、操作することによりアラーム報知を停止させる鳴り止めスイッチと、一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止させるオートストップ手段と、該オートストップ手段によりアラーム報知が停止された後、一定時間経過すると前記アラーム報知手段にアラーム報知を行わせ行わせると共に前記スヌーズスイッチの操作によるアラーム報知の休止及び前記オートストップ手段によるオートストップが行なわれないように設定し、前記鳴り止めスイッチが操作されるまでアラーム報知を継続させるスヌーズリミット手段と、該スヌーズリミット手段の有効又は無効を設定するリミット設定スイッチと、を有している。
【0006】
また、本発明のスヌーズオートストップ機能付目覚時計は、設定したアラーム時刻になるとアラーム報知を行うアラーム報知手段と、スヌーズスイッチと、該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を一定時間休止させるスヌーズ手段と、操作することによりアラーム報知を停止させる鳴り止めスイッチと、一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止させるオートストップ手段と、該オートストップ手段によりアラーム報知が停止された後、一定時間経過すると前記アラーム報知手段に再度アラーム報知を行わせる再アラーム手段と、を有している。また、このスヌーズオートストップ機能付目覚時計において、オートストップ手段によりアラーム報知が停止されてから再アラーム手段により再度アラーム報知が行われるまでの時間を設定可能とし、オートストップ手段によりアラーム報知が停止された後、設定された時間経過すると前記アラーム報知手段に再度アラーム報知を行わせる再アラーム手段と、前記オートストップ手段によりアラーム報知が停止されてから前記再アラーム手段により再度アラーム報知が行われるまでの時間を入力する設定スイッチと、を設けている。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のスヌーズオートストップ機能付目覚時計においては、オートストップ手段によりアラーム報知が停止した後、一定時間経過するとアラーム報知を行わせるスヌーズリミット手段を設けている。このスヌーズリミット手段によるアラーム報知は、スヌーズ機能やオートストップ機能によって休止又は停止させることはできないものであり、鳴り止めスイッチが操作されるまでアラーム報知を継続させるものとなっている。
【0008】
このため、使用者がアラーム報知に気が付かずオートストップ手段によりアラーム報知が停止してしまっても、一定時間後にスヌーズリミット手段によるアラーム報知が行われて、確実に起床させることができる。また、このスヌーズリミット手段によるアラーム報知は、スヌーズスイッチやオートストップ手段では休止又は停止させることができないため、起床時に鳴り止めスイッチを操作しなければならず、アラーム報知を完全に停止させることもできるものとなっている。
【0009】
また、本発明においては、スヌーズリミット手段に代えて再アラーム手段を設け、オートストップ後に再度アラーム報知を行わせるように構成したものもある。この再アラーム手段による再度のアラーム報知においては、スヌーズスイッチの操作による一定時間の休止が可能となっている。このような再アラーム手段によるアラーム報知は、オートストップ後一定時間経過すると開始されるか又は設定スイッチにより入力されて設定された時間経過すると開始される。
【0010】
上記のように、本発明においては、使用者の意思に関係無くアラーム報知を停止させるオートストップ機能が働いた場合には、再度アラーム報知を行って、目覚めを喚起させ、確実に起床させるものとなっている。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基いて本発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例に係るスヌーズオートストップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図であり、図2はその動作を示すフローチャートである。尚、本実施例における目覚時計は、マイクロコンピュータを中心として指針駆動部、報知部等の各回路や装置が設けられており、マイクロコンピュータに設定された機能と各回路や装置の機能が互いに作用することにより時刻を表示し、アラーム報知を行うものとなっている。以下、各機能と動作を説明する。
【0012】
2は所定周波数(例えば1Hz)のパルス信号からなる基準信号を出力する基準信号発生手段である。
【0013】
4は時計手段であり、本実施例においては指針により時刻を表示するものとなっている。即ち、指針を駆動するステップモータ及び輪列からなる指針駆動機構10と基準信号を入力し指針駆動機構10に駆動信号を供給する駆動制御手段8とからなる指針駆動手段6と、時刻を計時する計時手段12とを有している。尚、この時計手段4は、時刻情報を含む電波信号を着信し、電波信号から得た時刻情報に基づいて現在時刻及び表示内容を修正する電波修正を行うものであっても良い。
【0014】
14は設定されたアラーム時刻になるとアラーム音を発生させてアラーム報知を行うアラーム報知手段である。本実施例におけるアラーム報知手段14は、アラーム時刻を設定し、計時手段12が計時する時刻との一致を検出して報知するように構成されている。即ち、このアラーム報知手段14は、アラーム時刻設定スイッチ16の操作によりアラーム時刻を設定するアラーム時刻設定手段18と、このアラーム時刻設定手段18に設定されたアラーム時刻と計時手段12が計時する現在時刻との一致を検出する一致検出手段20と、アラーム音を発生する報知手段22と、一致検出手段20が一致検出すると報知手段22を駆動してアラーム音を発生させる報知制御手段24と、を有している。尚、アラーム時刻の設定及び現在時刻との一致検出に関しては、指針駆動機構10の動作から機械的に設定したアラーム時刻になると目安接点が接触する目安機構で設定及び一致検出を行うこともでき、また、おおよそのアラーム時刻を目安機構で設定及び一致検出すると共に、00秒でアラーム報知を開始するように分又は秒だけ電気的に一致検出を行うようにしても良い。また、アラーム設定時刻を目安針で表示したり、表示部を設けてデジタル表示することも適宜行うことができる。
【0015】
26はスヌーズスイッチであり、28はスヌーズスイッチ26が操作されると報知制御手段24に一定時間(例えば4分間)アラーム報知を休止させるスヌーズ手段である。
【0016】
30は鳴り止めスイッチであり、この鳴り止めスイッチ30が操作されて鳴り止めオフとなっているときに報知制御手段24はアラーム報知を行い、鳴り止めオンとなっているときにアラーム報知を停止させる。
【0017】
32はオートストップ手段であり、一定時間(例えば2分間あるいは5分間)アラーム報知が行われ、その間にスヌーズスイッチ26が操作されない場合に報知制御手段24にアラーム報知を停止させるものである。
【0018】
34はスヌーズリミット手段であり、オートストップ手段32によりアラーム報知が停止されてから一定時間(例えば10分間)経過するとアラーム報知手段24にアラーム報知を行わせるものである。このスヌーズリミット手段34により再度アラーム報知が行われた場合には、スヌーズスイッチ26を操作してもアラーム報知が休止することがなく、また、一定時間アラーム報知が続いてもオートストップ手段32によりオートストップしないように設定されている。このため、鳴り止めスイッチ30を操作しない限り、アラーム報知を停止することができない状態になる。
【0019】
36はリミット設定スイッチであり、その操作によりスヌーズリミット手段34を有効とするか無効とするかを設定することができる。
【0020】
次に上記構成からなる本実施例の目覚時計の動作を図2及び図3に基づいて説明する。はじめに、設定したアラーム時刻になると、一致検出手段20がアラーム時刻と現在時刻の一致を検出し、これにより報知制御手段24は報知手段22を駆動してアラーム音を発生させてアラーム報知を行う(ステップST1)。ここで、鳴り止めスイッチ30を操作してアラームオフ状態にすると(ステップST2)、報知制御手段24はアラーム報知を停止してアラーム報知は終了する(ステップST3)。
【0021】
一方、アラーム報知が始まってから鳴り止めスイッチ30は操作されずアラームオン状態になっていると、アラーム報知は継続され、ここで、スヌーズスイッチ26が操作されると(ステップST4)、スヌーズ手段28により4分間アラーム報知を停止させる(ステップST6)。ここで、本実施例においては、アラーム設定時刻から約40分以内をアラーム音の鳴り範囲として設定しており、これを指針駆動機構10の動作から機械的に検出して強制的にアラーム報知を停止して終了するように構成している。このアラーム鳴り範囲内であるか否か報知制御手段24にて判断し(ステップST5)、鳴り範囲内である場合にはスヌーズ動作による休止を行い(ステップST6)、鳴り範囲外の場合にはアラームを停止させている(ステップST3)。
【0022】
上記のように4分間のアラーム報知の休止(ステップST6)が終了すると、再びアラーム報知が行われ(ステップST1)、スヌーズスイッチ26を操作することにより何回も繰り返し、アラーム報知の休止(ステップST6)が行われる。
【0023】
このように繰り返しスヌーズ手段28によるアラーム報知の休止が行われ(ステップST4,ST6)、鳴り止めスイッチ30が操作されると(ステップST2)、このときのアラーム報知の状態は図3(b)に示すようになる。また、繰り返しスヌーズ手段28によるアラーム報知の休止が行われ(ステップST4,ST6)、その後スヌーズスイッチ26が操作されないと(ステップST4)、アラーム報知は継続される(ステップST7)。ここで鳴り止めスイッチ30が操作された場合には(ステップST8)、アラーム報知は停止するが(ステップST3)、スヌーズスイッチ26と共に鳴り止めスイッチも操作されずに一定し時間(2分間等)アラーム報知が続くと、オートストップ手段32がアラーム報知を停止させる(ステップST9)。このときのアラーム報知の状態は図3(a)に示すようになる。
【0024】
上記のようにオートストップによりアラーム報知が停止すると、次にリミット設定スイッチ36が操作されてスヌーズリミットが設定されているか否か判断する(ステップST11)。尚、このスヌーズリミットの設定は、予め就寝前に設定することが可能であると共にアラーム報知中あるいはオートストップ後であっても設定可能となっている。また、本実施例においてはオートストップ後に、スヌーズスイッチ26を操作することにより、それ以降のスヌーズリミット動作をキャンセルできるように設定している(ステップST10)。
【0025】
上記のようにリミット設定スイッチ36が操作されているか否か判断し(ステップST11)、スヌーズリミットが設定されていない場合には、オートストップのままアラーム報知は停止して終了する(ステップST12)。このときのアラーム報知の状態は図3(c)に示すようになる。
【0026】
また、スヌーズリミットが設定されている場合には、一定時間(10分間)経過するとスヌーズリミット手段34により報知制御手段24は再び報知手段22を駆動して報知を始める(ステップST13)。このアラーム報知の場合には鳴り止めスイッチ30を操作しなければアラーム報知が停止しない状態になり(ステップST14)、確実に使用者を目覚めさせることができる。このときのアラーム報知の状態は図3(d)に示すようになっている。
【0027】
上記動作を図3に示すアラーム報知の状態から説明すると、通常はスヌーズが繰り返されるうちに目が覚めて、最終的に鳴り止めスイッチ30を操作して起床することになる(図3(b))。しかし、スヌーズを繰り返していても再び寝入ってしまうこともあり、このような場合にはオートストップが動作してアラームを停止する(図3(a))。ここでスヌーズリミットが設定されていないと、オートストップによりアラーム報知が完全に停止するが(図3(c))、スヌーズリミットが設定されていると、再びアラーム報知が始まり、今度は鳴り止めスイッチ30が操作されるまでアラーム報知が継続される(図3(d))。このようにスヌーズだけでは目覚めさせることができない場合であっても、確実に目覚めさせることができる。また、スヌーズリミットを設定しなければ、オートストップでアラーム報知を完全に停止させることもでき、不在時にアラーム報知が長く続くことを防ぐように使い分けすることも可能なものとなっている。
【0028】
図4は本発明の他の実施例に係るスヌーズオートストップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図である。尚、図1に示す目覚時計と同一部分には同一の符号が付してあり、ここでは図1に示すものと異なる部分について詳述する。
【0029】
図4に示す目覚時計には、前述したスヌーズリミット手段34に代えて再アラーム手段38を設けている。この再アラーム手段38は、アラーム報知が一定時間続いてオートストップ手段32により停止された後、一定時間(例えば10分間)経過すると再び報知制御手段24にアラーム報知を行わせるものであって、この点においてはスヌーズリミット手段34と同一である。但し、この再アラーム手段38は、スヌーズリミット手段34のようにスヌーズ手段28やオートストップ手段32の働きを制限するものではなく、通常のアラーム報知と同様にスヌーズ手段28及びオートストップ手段32を有効としている。また、本実施例においては、オートストップ手段32によりアラーム報知が停止してから再アラームを開始するまでの時間を設定スイッチ40の操作で任意に設定可能としている。
【0030】
次に、図5及び図6に基づいて本実施例における目覚時計の動作を説明する。本実施例においても、アラーム時刻になってアラーム報知が始まってからオートストップによりアラーム報知が停止するステップST1〜ST9までの一連の動作に関しては前述した実施例と全く同一である。即ち、アラーム報知が始まってからオートストップによりアラーム報知が停止するまでの間であれば、スヌーズスイッチ26を操作することによりアラーム報知が一定時間休止し(ステップST4〜ST6)、鳴り止めスイッチ30を操作すればアラーム報知を停止させることができる(ステップST2,ST3,ST7,ST8)。そして、スヌーズスイッチ26及び鳴り止めスイッチ30が操作されず、一定時間アラーム報知が続くと、オートストップ手段32によりアラーム報知が停止される(ステップST9)。
【0031】
本実施例においては、オートストップ手段32によりアラーム報知が停止した後、一定時間(例えば10分間)経過すると、再アラーム手段38によりアラーム報知が再開される(ステップST10)。このときのアラーム報知の状態は図6(a)に示すようになる。
【0032】
ここで、スヌーズスイッチ26を操作すると(ステップST11)、通常のアラーム報知と同様にスヌーズ手段28により一定時間(4分間)アラーム報知が休止される(ステップST6)。このようなスヌーズ動作は、スヌーズスイッチ26が操作されると繰り返され、スヌーズスイッチ26が操作されずアラーム報知が一定時間(2分間)続くとオートストップ手段32によりアラーム報知は停止される(ステップST12)。このときのアラーム報知の状態は図3(b)に示すようになる。
【0033】
本実施例の場合、2回目のオートストップによりアラーム報知が停止して終了するが、アラームの鳴り範囲内(約40分以内)であれば再び再アラーム手段38によりアラーム報知を行うように設定しても良い。但し、実際には、スヌーズ休止時間、オートストップ時間、再アラームまでの時間を考慮すると、アラーム時刻から40分以内に何回も再アラームを行うことはできないため、1〜2回、予め設定しておくだけで十分対処可能である。
【0034】
また、オートストップ手段32によりアラーム報知を停止した後、再アラーム手段38により再度アラーム報知を行うまでの時間を任意に設定可能とした場合には、アラーム報知の状態は図3(c)に示すようになる。この再アラームまでの時間に関しても、アラームの鳴り範囲(約40分以内)との関係から最長で30分間程度に設定可能とするだけで良い。
【0035】
上記動作を図6に示すアラーム報知状態から説明すると、アラーム報知が始まってスヌーズが繰り返され、一定時間アラーム報知が続くとオートストップによりアラーム報知が停止する(図6(a))。その後、一定時間(10分間)経過すると、再アラームが始まり、ここでスヌーズスイッチ26が操作されないとオートストップにより再アラームは停止する(図6(a))。また、再アラームが行われているときにスヌーズスイッチ26を操作すると再アラームは一定時間休止して再び報知し、スヌーズスイッチ26の操作に対応してこのスヌーズ動作を繰り返すことになる(図6(b))。更に、オートストップから再アラームまでの時間を任意に設定することにより、使用状況に応じて再アラームを設定することが可能となる(図6(c))。
【0036】
尚、上記各実施例において、スヌーズリミット及び再アラームにおけるアラーム音を通常(1回目)のアラーム報知の際のアラーム音と異なる音質、異なるメロディ等に設定しても良い。これにより、アラーム音の変化だけでスヌーズリミット又は再アラームであることが使用者にも判断可能となる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、スヌーズ機能及びオートストップ機能を有する目覚時計において、スヌーズ機能を使用せずにオートストップ機能によりアラーム報知が停止しても再度アラーム報知を行うことで起床を喚起することができ、確実に起こすことができる。
【0038】
また、スヌーズリミットを設定することで、スヌーズとオートストップを無効にし、鳴り止めスイッチを操作するまでアラーム報知を継続するように設定することができ、確実にスイッチ操作することでアラーム報知を停止させ、起床させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスヌーズオートストップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図である。
【図2】図1に示す目覚時計の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す目覚時計のアラーム報知状態を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の他の実施例に係るスヌーズオートストップ機能付目覚時計の機能構成を示す機能説明図である。
【図5】図4に示す目覚時計の動作を示すフローチャートである。
【図6】図4に示す目覚時計のアラーム報知状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
2 基準信号発生手段
4 時計段
14 アラーム報知手段
22 報知手段
24 報知制御手段
26 スヌーズスイッチ
28 スヌーズ手段
30 鳴り止めスイッチ
32 オートストップ手段
34 スヌーズリミット手段
36 リミット設定スイッチ
38 再アラーム手段
40 設定スイッチ
Claims (1)
- 設定したアラーム時刻になるとアラーム報知を行うアラーム報知手段と、
スヌーズスイッチと、
該スヌーズスイッチが操作されるとアラーム報知を一定時間休止させるスヌーズ手段と、
操作することによりアラーム報知を停止させる鳴り止めスイッチと、
一定時間アラーム報知が行われるとアラーム報知を停止させるオートストップ手段と、
該オートストップ手段によりアラーム報知が停止された後、一定時間経過すると前記アラーム報知手段にアラーム報知を行わせると共に前記スヌーズスイッチの操作によるアラーム報知の休止及び前記オートストップ手段によるオートストップが行なわれないように設定し、前記鳴り止めスイッチが操作されるまでアラーム報知を継続させるスヌーズリミット手段と、
該スヌーズリミット手段の有効又は無効を設定するリミット設定スイッチと、
を有することを特徴とするスヌーズオートストップ機能付目覚時計。
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