JP3460929B2 - スヌーズ機能付時計 - Google Patents

スヌーズ機能付時計

Info

Publication number
JP3460929B2
JP3460929B2 JP17413697A JP17413697A JP3460929B2 JP 3460929 B2 JP3460929 B2 JP 3460929B2 JP 17413697 A JP17413697 A JP 17413697A JP 17413697 A JP17413697 A JP 17413697A JP 3460929 B2 JP3460929 B2 JP 3460929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm sound
data
alarm
snooze
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17413697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1123748A (ja
Inventor
英樹 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP17413697A priority Critical patent/JP3460929B2/ja
Publication of JPH1123748A publication Critical patent/JPH1123748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3460929B2 publication Critical patent/JP3460929B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はスヌーズ機能を備え
たスヌーズ機能付時計に関する。 【0002】■ 【従来の技術】予め設定された所定時刻になるとアラー
ム音を発生する、いわゆる目覚まし時計には、利用者の
操作でアラーム音を一時的に停止し、一定時間経過後に
アラーム音を再発生するスヌーズスイッチが設けられて
いる。 【0003】このスヌーズスイッチを設けることによ
り、利用者は完全な目覚め状態に移行するまでの間、何
度かスヌーズスイッチを操作することにより、自然に無
理なく目覚め状態となり、目覚め後にアラーム音の停止
スイッチを操作して、アラーム音の発生を停止して目覚
まし時計による起床を終了する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来の目覚まし
時計では、利用者が目覚め状態となるまでのスヌーズス
イッチの操作回数は、利用者の生活環境に基づく体調に
関係があり、仕事で心身を酷使する日が続いて体調が不
調の場合や、前日の深酒で体調が悪い場合には、スヌー
ズスイッチの操作回数が増加する。従来の目覚まし時計
で、スヌーズスイッチの操作後の所定時間の経過でアラ
ーム音を再発生する際に、音量を次第に増加させたり、
アラーム音の周波数を次第に高周波側に移行させること
により、利用者を強制的に目覚めさせようとするものは
提案されている。 【0005】しかし、従来の方法では、スヌーズスイッ
チの操作回数、即ち利用者のその日の体調は考慮せず
に、時間の経過に応じてアラーム音を、利用者への刺激
を高めるように変化させ、利用者を強制的に目覚めさせ
るので、目覚め後に利用者が正常の生活リズムを取り戻
すまでに時間がかかっていた。 【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、利用者の体調に応じたアラーム
音により、利用者を自然に目覚め状態に移行させ、利用
者が自己の体調をアラーム音により把握することも可能
なスヌーズ機能付時計を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のスヌーズ機能付時計は、予め設定された所
定時刻にアラーム音を発生させるとともに、当該アラー
ム音を変化させるアラーム音発生手段と、スイッチ操作
によって前記アラーム音を一時的に停止し、一定時間経
過後にアラーム音を再発生するスヌーズ手段と、スイッ
チ操作によって前記アラーム音発生手段の動作を停止さ
せ、アラーム音の発生を停止するアラーム音停止手段
と、前記スヌーズ手段の動作回数を計数するカウンタ
と、前記アラーム音停止手段が操作されるまでの前記カ
ウンタの計数値を、前記アラーム音停止手段の操作ごと
に記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶データに基
づいて、前記スヌーズ手段の操作から一定時間経過後
に、前記アラーム音発生手段に、前記記憶データに対応
するアラーム音を発生させる制御手段と、を有し、前記
記憶手段は、過去複数回のスヌーズ手段の動作回数を記
憶し、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された動作
回数の推移傾向により体調に応じた目覚め状況を指定
し、指定した目覚め状況に応じた体調を認識させるアラ
ーム音を選択的に出力させる。 【0008】 【0009】本発明によれば、予め設定された所定時刻
になると、アラーム音発生手段からアラーム音が発生さ
れる。これに基づき、時計の利用者がスヌーズ手段をス
イッチ操作すると、アラーム音が一時的に停止され、一
定時間経過後にアラーム音が再発生され。このように、
何回かのスヌーズ手段の操作によって、利用者が完全に
目覚めて、アラーム音停止手段をスイッチ操作すると、
アラーム音発生手段の動作が停止し、アラーム音の発生
が停止するスヌーズ機能付時計において、アラーム音停
止手段が操作されるまでのスヌーズ手段の動作回数がカ
ウンタで計数され、その計数値がアラーム音停止手段の
操作ごとに記憶手段に記憶される。そして、制御手段に
よって、記憶する記憶手段の記憶データに基づいて、ス
ヌーズ手段の操作から一定時間経過後に、アラーム音発
生手段から記憶データに対応するアラーム音が発生され
る。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を、図1な
いし図4を参照して説明する。図1は本実施の形態の構
成を示すブロック図、図2は本実施の形態の前半過程の
動作を示すフローチャート、図3は本実施の形態の中間
過程の動作を示すフローチャート、図4は本実施の形態
の後半過程の動作を示すフローチャートである。 【0011】本実施の形態のスヌーズ機能時計は、図1
に示すように、全体の動作を制御する制御回路1、時計
回路2、スヌーズイッチ3、鳴り止めスイッチ4、通報
音メモリ5、駆動回数カウンタ6、および発音回路7に
より構成されている。 【0012】時計回路2は、制御回路1に目安信号S2
Aを出力するとともに、設定時刻に目安がオンになる鳴
り止めスイッチ4に応じてアラーム信号S2Aを制御回
路1に出力し、スヌーズイッチ3に応じて所定時間アラ
ーム信号S2Aの出力を停止した後再度アラーム信号S
2Bを出力する。 【0013】制御回路1に接続された通報音メモリ5に
は、所定時刻に最初に読出し使用されるメロディ音デー
タと、スヌーズスイッチ3の操作時に読出し使用される
8種類の通報メッセージのデータとが格納されている。
また、制御回路1には、アラーム音を発する発音回路7
が接続され、発音回路7には、発音回路7の駆動回数を
計数する駆動回数カウンタ6が接続され、駆動回数カウ
ンタ6は制御回路1に接続されている。 【0014】本実施の形態では、通報音メモリ5に格納
されている8種類のメッセージデータは、利用者が、完
全に目覚めて鳴り止めスイッチ4を手動でOFF操作す
るまでに行なうスヌーズスイッチ3の操作回数に基づ
き、利用者の最近の体調に応じたメッセージデータとな
っており、体調の絶好調の段階から、注意や休養を要す
る悪い体調の段階にわたって8種類のメッセージデータ
が用意されている。 【0015】NO1アラームに対応するメッセージは、
「お早よう御座います。起床時刻です。あなたの最近の
体調は絶好調です。」であり、NO2アラームに対応す
るメッセージは、「お早よう御座います。起床時刻で
す。あなたの最近の体調はとても良くなってきていま
す。」であり、NO3のアラームに対応するメッセージ
は、「お早よう御座います。起床時刻です。あなたの最
近の体調を維持しましよう。」である。 【0016】また、NO4アラームに対応するメッセー
ジは、「お早よう御座います。起床時刻です。あなたの
最近の体調は良好ですが、たまの寝坊に気をつけましょ
う。」であり、NO5に対応するメッセージは、「お早
よう御座います。起床時刻です。あなたの最近の体調は
通常の体調です。注意してください。」であり、NO6
アラームに対応するメッセージは、「お早よう御座いま
す。起床時刻です。あなたの最近の体調は良好です。」
である。 【0017】そして、NO7アラームに対応するメッセ
ージは、「お早よう御座います。起床時刻です。あなた
の最近の体調は、かなり悪くなってきています。十分に
注意してください。」であり、NO8アラームに対応す
るメッセージは、「お早よう御座います、起床時刻で
す。あなたの最近の体調は、休養を要するほど悪い状態
です。」である。 【0018】このような構成の本実施の形態の動作を、
図2ないし図4のフローチャートに基づいて説明する。
以下の説明において、kは5回前の利用時のスヌーズス
イッチ3の操作回数、lは4回前の利用時のスヌーズス
イッチ3の操作回数、mは3回前の利用時のスヌーズス
イッチ3の操作回数、nは2回前の利用時のスヌーズス
イッチ3の操作回数、Xは1回前の利用時のスヌーズス
イッチ3の操作回数、pは今回の利用時のスヌーズスイ
ッチ3の操作回数であり、Y=m+n、Z=k+lであ
る。また、各利用時のスヌーズスイッチ3の操作回数
は、アラーム信号S2Bがオフとなるとカウンタをイン
クリメントして利用時ごとに検出され、制御回路1のメ
モリに予め格納されている。 【0019】ステップS1において、設定時刻に目安が
オンになる鳴り止めスイッチ4に応じて目安信号S2A
およびアラーム信号S2Bが制御回路1に出力される
と、ステップS2の処理に移行し、アラーム信号S2B
の入力がない場合にはステップS31の処理に移行す
る。制御回路1に目安信号S2Aおよびアラーム信号S
2Bが入力されると、制御回路1により通報音メモリ5
からメロディ音データが読み出され、このメロディ音デ
ータに基づいて発音回路7が駆動され、駆動回数カウン
タ6が計数され、発音回路7からはメロディ音が音声出
力される。 【0020】そして、ステップS2において、制御回路
1によって、1回前の操作回数データXが1または2で
あるか否かが判定され、Xが1または2であると、ステ
ップS3に進んで、2回前の操作回数データnと3回前
の操作回数データmとの和のデータYが、1〜4である
か否かが判定される。 【0021】ここで、Yが1〜4であると判定される
と、ステップS4に進んで、4回前の操作回数データl
と5回前の操作回数データkとの和のデータZが、1〜
8であるか否かが判定され、Zが1〜8であると、ステ
ップS5において、制御回路1によって、通報音メモリ
5からNO1アラームに対応するメッセージのデータが
読み出され、駆動回路8の駆動によって作動する発音回
路7からは、「お早よう御座います。起床時刻です。あ
なたの最近の体調は絶好調です。」とのメッセージが音
声出力される。 【0022】次いで、図4のフローチャートのステップ
S28に進んで、アラーム信号S2Bの入力があった場
合には、ステップS29でpの回数が1つ増加され、ス
テップS30で、利用者が目覚めて鳴り止めスイッチ3
を手動でOFF操作し、制御回路1の指令によって発音
回路7が動作を停止すると、ステップS31で、p=0
にリセットされていることが確認されて動作は終了し、
ステップS31でp=0にリセットされていない場合に
は、ステップS34に進んで、k=l、l=m、m=
n、n=X、X=p、p=0、Z=k+l、Y=m+n
にリセットされて動作を終了する。 【0023】ステップS30で、利用者が未だ目覚め
ず、鳴り止めスイッチ3の手動OFF操作が行なわれな
い場合には、目安がOFFになったか否かの判別が行わ
れる。目安がOFFの場合にはステップS31の処理に
移行する。目安がOFFでない場合には、ステップS3
3で、アラーム信号S2Bの入力があった場合には、ア
ラーム信号S2Bの入力がない場合にはステップS30
2に戻って処理が繰り返される。 【0024】図2のフローチャートのステップS3で、
2回前の操作回数データnと3回前の操作回数データm
との和のデータYが、1〜4でないと判定されると、ス
テップS6に進んで、データYが5〜8であるか否かが
判定され、データYが5〜8であると、ステップS7に
進んで、5回前の操作回数データkと4回前の操作回数
データlとの和のデータZが、1〜4であるか否かが判
定される。ここで、データZが1〜4であると判定され
ると、ステップS5に進んで、すでに説明したように、
発音回路7からは、「お早よう御座います。起床時刻で
す。あなたの最近の体調は絶好調です。」とのメッセー
ジが音声出力される。ステップS5からは、ステップS
28に進んで、すでに説明したような動作が行なわれ
る。 【0025】また、ステップS7で、データZが1〜4
でないと判定された場合、或いはステップS4で、デー
タZが1〜8でないと判定された場合には、ステップS
8に進んで、制御回路1によって、通報音メモリ5から
NO2アラームに対応するメッセージのデータが読み出
され、発音回路7からは、「お早よう御座います。起床
時刻です。あなたの最近の体調はとても良くなってきて
います。」とのメッセージが音声出力される。ステップ
S8からは、ステップS28に進んで、すでに説明した
ような動作が行なわれる。 【0026】ステップS6で、データYが5〜8でない
と判定されると、ステップS9に進んで、4回前の操作
回数データlと5回前の操作回数データkとの和のデー
タZが、5〜12であるか否かが判定される。ここで、
データZが5〜12であると判定されると、ステップS
10に進んで、制御回路1によって、通報音メモリ5か
らNO3アラームに対応するメッセージのデータが読み
出され、発音回路7からは、「お早よう御座います。起
床時刻です。あなたの最近の体調を維持しましょう。」
とのメッセージが音声出力される。ステップS10から
は、ステップS28に進んで、すでに説明したような動
作が行なわれる。 【0027】ステップS9で、4回前の操作回数データ
lと5回前の操作回数データkとの和のデータZが、5
〜12でないと判定されると、ステップS11に進ん
で、制御回路1によって、通報音メモリ5からNO4ア
ラームに対応するメッセージのデータが読み出され、発
音回路7からは、「お早よう御座います。起床時刻で
す。あなたの最近の体調は良好ですが、たまの寝坊に気
をつけましょう。」とのメッセージが音声出力される。
ステップS11からは、ステップS28に進んで、すで
に説明したような動作が行なわれる。 【0028】一方、ステップS2で、1回前の操作回数
データXが1または2でないと判定されると、ステップ
S12に進んで、データXが3または4であるか否かが
判定され、データXが3または4であると、ステップS
13に進んで、2回前の操作回数データnと3回前の操
作回数データmとの和のデータYが、5〜8であるか否
かが判定される。ここで、データYが5〜8であると判
定されると、ステップS14に進んで、制御回路1によ
って、通報音メモリ5からNO5アラームに対応するメ
ッセージのデータが読み出され、発音回路7からは、
「お早よう御座います。起床時刻です。あなたの最近の
体調は通常の体調です。」とのメッセージが音声出力さ
れる。ステップS14からは、ステップS28に進ん
で、すでに説明したような動作が行なわれる。 【0029】本実施の形態では、ステップS13で、2
回前の操作回数データnと3回前の操作回数データmと
の和のデータYが5〜8でないと判定されると、図3の
フローチャートのステップS21に進んで、データYが
1〜4であるか否かが判定され、データYが1〜4であ
ると、ステップS22に進んで、4回前の操作回数デー
タlと5回前の操作回数データkとの和のデータZが、
5〜8であるか否かが判定される。 【0030】ここで、データZが5〜8でないと判定さ
れると、ステップS26に進んで、データZが1〜4で
あるか否かが判定され、データZが1〜4であると、ス
テップS27に進んで、制御回路1によって、通報音メ
モリ5からNO6アラームに対応するメッセージのデー
タが読み出され、発音回路7からは、「お早よう御座い
ます。起床時刻です。あなたの最近の体調は良好で
す。」とのメッセージが音声出力される。ステップS2
7からは、ステップS28に進んで、すでに説明したよ
うな動作が行なわれる。 【0031】また、ステップS22で、データZが5〜
8であると判定されると、図2のフローチャートのステ
ップS14に進んで、発音回路7からは、NO5のアラ
ームに対応するメッセージ「お早よう御座います。起床
時刻です。あなたの最近の体調は通常の体調です。」が
音声出力される。ステップS14からは、ステップS2
8に進んで、すでに説明したような動作が行なわれる。
さらに、ステップS26で、データZが1〜4でないと
判定されると、図2のフローチャートのステップS11
に進み、発音回路7からは、NO4のアラームに対応す
るメッセージ「お早よう御座います。起床時刻です。あ
なたの最近の体調は良好ですが、たまの寝坊に気をつけ
ましょう。」が音声出力される。ステップS11から
は、ステップS28に進んで、すでに説明したような動
作が行なわれる。 【0032】図2のフローチャートのステップS12
で、1回前の操作回数データXが3または4でないと判
定されると、図3のフローチャートのステップS15に
進んで、2回前の操作回数データnと3回前の操作回数
データmとの和のデータYが、9〜12であるか否かが
判定され、データYが9〜12でないと判定されると、
ステップS18に進んで、データYが5〜8であるか否
かが判定される。 【0033】ここで、データYが5〜8であると判定さ
れると、ステップS19に進んで、4回前の操作回数デ
ータlと5回前の操作回数データkとの和のデータZ
が、9〜12であるか否かが判定される。ここで、デー
タZが9〜12でないと判定されると、ステップS20
に進んで、制御回路1によって、通報音メモリ5からN
O7アラームに対応するメッセージのデータが読み出さ
れ、発音回路7からは、「お早よう御座います。起床時
刻です。あなたの最近の体調は、かなり悪くなってきて
います。」とのメッセージが音声出力される。 【0034】また、ステップS18で、データYが5〜
8でないと判定されると、ステップS23に進んで、デ
ータZが9〜12であるか否かが判定され、データZが
9〜12でないと判定された場合はステップS20に進
んで、前述のNO7アラームに対応するメッセージが音
声出力され、ステップS19で、データZが9〜12で
あると判定されると、ステップS17に進んで、NO8
アラームに対応するメッセージが音声出力される。すな
わち、制御回路1によって、通報音メモリ5からNO8
アラームに対応するメッセージのデータが読み出され、
発音回路7からは、「お早よう御座います、起床時刻で
す。あなたの最近の体調は、休養を要するほど悪い状態
です。」とのメッセージが音声出力される。ステップS
17からは、ステップS28に進んで、すでに説明した
ような動作が行なわれる。 【0035】図3のフローチャートのステップS15
で、2回前の操作回数データnと3回前の操作回数デー
タmとの和のデータYが、9〜12であると判定される
と、ステップS17に進んで、4回前の操作回数データ
lと5回前の操作回数データkとの和のデータZが、5
〜12であるか否かが判定される。 【0036】ここで、データZが5〜12であると判定
されると、ステップS17に進んで、制御回路1によっ
て、通報音メモリ5からNO8アラームに対応するメッ
セージのデータが読み出され、発音回路7からは、「お
早よう御座います、起床時刻です。あなたの最近の体調
は、休養を要するほど悪い状態です。」とのメッセージ
が音声出力される。ステップS17からは、ステップS
28に進んで、すでに説明したような動作が行なわれ
る。 【0037】また、ステップS16で、データZが5〜
12でないと判定されると、ステップS20に進んで、
発音回路7からは、すでに説明したように、NO7アラ
ームに対応するメッセージが音声出力される。また、ス
テップS23で、4回前の操作回数データlと5回前の
操作回数データkとの和のデータZが、9〜12である
と判定された場合と、ステップS24で、データZが9
〜12であると判定された場合には、ステップS17に
進んで、発音回路7からは、すでに説明したように、N
O8アラームに対応するメッセージが音声出力される。 【0038】以上に説明したように、本実施の形態によ
ると、過去のスヌーズ操作回数(本実施形態では5回)
の推移により、目覚めの状況を指定してこの状況に応じ
て、たとえば徐々にスヌーズの回数が増加していればそ
の旨の音を、また、スヌーズの回数が減少していればそ
の旨の音を発音させて、使用状況から体調、精神状態を
認識させるようにしたので、利用者は無理なく自然に目
覚め状態に導かれ、短時間で正常の生活リズムを取り戻
すことが可能になると共に、音声出力されるメッセージ
から現在の体調を把握することが可能になる。 【0039】なお、以上の実施の形態では、利用者が、
過去5回にわたって完全に目覚めるまでに行なったスヌ
ーズスイッチの操作回数に基づき、現在の利用者の体調
を配慮したメッセージを、発音回路から音声出力する場
合を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定される
ものではなく、利用者が、過去5回にわたって完全に目
覚めるまでに行なったスヌーズスイッチの操作回数に基
づき、次第に発音回路から音声出力させる通報音の周波
数を高めるようにしてもよい。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
過去のスヌーズ操作回数の推移により、目覚めの状況を
指定してこの状況に応じて、たとえば徐々にスヌーズの
回数が増加していればその旨の音を、また、スヌーズの
回数が減少していればその旨の音を発音させて、使用状
況から体調、精神状態を認識させることができる。その
結果、利用者の体調による目覚め度合いに応じて、最適
なアラーム音が発生し、目覚めへの移行がスムーズに行
なわれ、短時間で正常の生活リズムを取り戻すことが可
能になると共に、利用者はアラーム音によって、自己の
体調を把握することが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。 【図2】■同実施の形態の前半過程の動作を示すフロー
チャートである。 【図3】同実施の形態の中間過程の動作を示すフローチ
ャートである。 【図4】■同実施の形態の後半過程の動作を示すフロー
チャートである。 【符号の説明】 1…制御回路 2…計時カウンタ 3…スヌーズスイッチ 4…鳴り止めスイッチ 5…通報音メモリ 6…駆動回数カウンタ 7…発音回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 13/02 G04C 21/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 予め設定された所定時刻にアラーム音を
    発生させるとともに、当該アラーム音を変化させるアラ
    ーム音発生手段と、 スイッチ操作によって前記アラーム音を一時的に停止
    し、一定時間経過後にアラーム音を再発生するスヌーズ
    手段と、 スイッチ操作によって前記アラーム音発生手段の動作を
    停止させ、アラーム音の発生を停止するアラーム音停止
    手段と、 前記スヌーズ手段の動作回数を計数するカウンタと、 前記アラーム音停止手段が操作されるまでの前記カウン
    タの計数値を、前記アラーム音停止手段の操作ごとに記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶データに基づいて、前記スヌーズ手
    段の操作から一定時間経過後に、前記アラーム音発生手
    段に、前記記憶データに対応するアラーム音を発生させ
    る制御手段と、を有し、 前記記憶手段は、過去複数回のスヌーズ手段の動作回数
    を記憶し、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された動作回数の
    推移傾向により体調に応じた目覚め状況を指定し、指定
    した目覚め状況に応じた体調を認識させるアラーム音を
    選択的に出力させる スヌーズ機能付時計。
JP17413697A 1997-06-30 1997-06-30 スヌーズ機能付時計 Expired - Fee Related JP3460929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17413697A JP3460929B2 (ja) 1997-06-30 1997-06-30 スヌーズ機能付時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17413697A JP3460929B2 (ja) 1997-06-30 1997-06-30 スヌーズ機能付時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1123748A JPH1123748A (ja) 1999-01-29
JP3460929B2 true JP3460929B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=15973300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17413697A Expired - Fee Related JP3460929B2 (ja) 1997-06-30 1997-06-30 スヌーズ機能付時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3460929B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6664044B2 (ja) * 2015-12-11 2020-03-13 株式会社ユピテル 装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1123748A (ja) 1999-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3460929B2 (ja) スヌーズ機能付時計
WO2007146340A2 (en) Talking alarm clock
US4589779A (en) Multi-alarm timepiece with simplified operating means
JP3162875U (ja) 言語学習機能を有する寝坊防止用の目覚し時計装置
JPS6154191B2 (ja)
JP2008267964A (ja) 目覚まし時計
US6967902B1 (en) Voice feedback timer system
JP3489190B2 (ja) アラーム時計
JPH053997Y2 (ja)
JPH0516552Y2 (ja)
JP2001242268A (ja) 目覚まし時計
JP3330819B2 (ja) 他励式ブザー駆動回路
JP2001221875A (ja) 目覚まし時計
JPH08327758A (ja) アラーム時計
CN1190853A (zh) 无线寻呼接收机
JP3745220B2 (ja) スヌーズオートストップ機能付目覚時計
JP2001264475A (ja) 時刻監視玩具
CA1199801A (en) Countdown timer
JPS6118938Y2 (ja)
JPH0453597Y2 (ja)
JPH039031Y2 (ja)
JPH0216313Y2 (ja)
JPH02114194A (ja) 音声アラーム時計
JPS6247113Y2 (ja)
KR200375685Y1 (ko) 예민한 소리를 발생시키는 알람시계(일명 모기알람시계)

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees