JP2002180050A - 液晶性媒体 - Google Patents

液晶性媒体

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JP2002180050A JP2001303843A JP2001303843A JP2002180050A JP 2002180050 A JP2002180050 A JP 2002180050A JP 2001303843 A JP2001303843 A JP 2001303843A JP 2001303843 A JP2001303843 A JP 2001303843A JP 2002180050 A JP2002180050 A JP 2002180050A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】特に従来品の欠点を持たないまたは低い程度に
のみ持ち、特に低温において短い切り替え時間と良好な
急峻性を持つTNおよびSTNディスプレイ用液晶性媒
体を提供する。 【解決手段】一般式Aの1種以上の化合物および一般式
Bの1種以上の化合物を含む液晶性媒体。 (R、R、Rbbは未置換の、CNまたはCF
単一に置換された、または少なくともハロゲンで単一に
置換されたC1〜12個のアルキル等であり、Lは水
素またはフッ素であり、QはCF、OCF、CF
H、OCFHまたは単結合であり、Yはフッ素または塩
素であり、Q−YはNCS、SCNまたはSFであっ
てもよい。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は液晶性媒体に関し、しかも極めて
短い切り替え時間と良好な急峻性と角度依存性を有する
ねじれネマチック(TN)およびスーパーねじれネマチ
ック(STN)液晶ディスプレイに関し、更にその中に
使用する新規なネマチック液晶混合物に関する。
【0002】TNディスプレイは例えば、M. Schadtと
W. HelfrichのAppl. Phys. Lett.18,127 (1971)から公
知である。STNディスプレイは例えば、EP 0 131216
B1;DE 34 23 993A1; EP 0 098 070 A2; M. SchadtとF.
Leenhouts, 17th FreiburgConference on Liquid Cryst
als (8-10/04/87); K. Kawasaki 等, SID 87Digest 391
(20. 6); M. SchadtとF. Leenhouts, SID 87 Digest 3
72 (20. 1);K. Katoh等 Japanese Journal of Applied
Physics, Vol. 26, No. 11, L 1784-L 1786(1987); F.
Leenhouts等 APPl. Phys. Lett. 50 (21), 1468(1987);
H. A.van SprangとH. G. Koopman, J. Appl. Phys. 62
(5) 1734 (1987); T. J.Scheffer と J. Nehring, App
l. Phys. Lett.45(10), 1021(1984), M. SchadtとF. Le
enhouts, Appl. Phys. Lett. 50(5), 236(1987), E. P.
Raynes, Mol.Cryst. Liq. Cryst. Letters Vol. 4(1),
pp 1-8(1986)である。ここで言う用語STNは160
°と360°の間に達するねじれ角度を有するいかなる
比較的強くねじれたディスプレイ素子も含み、例えば、
Waters 等によるディスプレイ素子(C. M. Waters 等,
Proc. Soc. Inf. Disp. ( New York )(1985)( 3rd Inte
rn.Display Conference, Kobe, Japan), the STN LCDs
(DE-A-35 03 259), SBELCDs (T. J. Scheffer とJ. Neh
ring, Appl. Phys. Lett. 45 (1984) 1021、OMI LCDs
(M. Schadt と F. Leenhouts, Appl. Phys. Lett. 50(1
987), 236,DST LCDs (EP-A 0 246 842) または BW STN
LCDs (K. Kwasaki 等, SID 87Digest 391 (20. 6))で
ある。
【0003】特にSTNディスプレイは標準的なTNデ
ィスプレイと比較して電気光学的特性曲線とそれに伴う
好ましいコントラスト値のかなり好ましい傾斜とそのコ
ントラストのかなり低下した角度依存性に優れている。
【0004】特に低温において極めて短い切り替え時間
を有するTNとSTNに特に関心がある。短い切り替え
時間に到達するためには、現在までは通常は比較高い蒸
気圧を有するモノトロピック性添加物を使用することに
よって液晶混合物の回転粘度を最適化して実現してい
た。到達した切り替え時間はしかしながら全ての使用に
は適切ではなかった。
【0005】本発明によるディスプレイ内の急峻な電気
光学的特性曲線に達するためには、液晶混合物は比較的
大きな値K33/K11と比較的小さい値Δε/ε
を持つべきであり、ただしΔεは誘電異方性、εは分
子の長さ方向軸に直角な誘電率である。最適化したコン
トラストと最適化した切り替え時間を越えて、その様な
混合物は更に重要な要求に従わねばならない。 1.広いd/p窓 2.高い長期間の化学的安定性 3.高い電気抵抗 4.しきい値の低い周波数依存性と低い温度依存性
【0006】到達したパラメーターの組み合わせは特に
高いマルチプレクスSTNディスプレイ(約1/400
の範囲内のマルチプレックス比)にはなお全く不適切で
あって、しかし低いまたは中程度のマルチプレックスS
TNディスプレイ(それぞれ約1/64からおよび1/
16からの範囲内のマルチプレックス比)にも、さらに
TNディスプレイにも全く不適切である。このための一
つの理由は種々の要求に対する材料パラメーターの効果
が反対方向に引っ張っぱているからである。
【0007】従って、特に低い及び中程度のマルチプレ
ックスSTNディスプレイのために、上記の特記した要
求に合致した広い操作温度範囲、急峻な特性曲線、コン
トラストの良好な角度依存性、低いしきい値電圧と結び
ついた極めて短い切り替え時間を有するTN、STNデ
ィスプレイのための大きな需要がなお存在している。
【0008】液晶性媒体を、特に上記の特記した欠点を
持たないまたはこれらを低い程度にのみ持ち、同時に特
に低温において短い切り替え時間と極めて良好な急峻さ
を持つTNおよびSTNディスプレイ用に提供すること
が本発明の目的である。
【0009】式Aの1種以上の化合物と少なくとも1種
の式Bの化合物を含む液晶混合物を使用するならば、こ
の目的を達成することが出来ることを我々は今回発見し
た。
【化15】 ただしR 、R 、Rbb は未置換の、CNまたは
CF で単一に置換された、または少なくともハロゲ
ンで単一に置換されている1〜12個の炭素原子を有す
るアルキルであり、基の中の1以上のCH 基の追加
の選択を有し、それぞれの場合に互いに独立であり、O
原子が直接結合していない様な方法で−O−、−S−、
【化16】 、−CH=CH−、−C≡C−、−CO−、−CO−O
−、−O−CO−、−O−CO−O−、で置換されてお
り、Lは水素またはフッ素原子であり、QはCF
OCF,CFH、OCFHまたは単結合であり、Yは
フッ素または塩素であり、Q−Yは代わってNCS,S
CNまたはSF でもある。
【0010】式AとBの化合物の本発明によるTNおよ
びSTNディスプレイのための混合物の中での使用は以
下の結果になる。 ・ 急峻な傾斜の電気光学特性曲線、 ・ しきい値電圧の低い温度依存性、 ・ 特に低温において極めて早い切り替え時間 式Aおよび式Bの化合物は特にTNおよびSTN混合物
の切り替え時間を明らかに短くしており、他方同時に急
峻さの増加としきい値電圧の低い温度依存性を生じてい
る 本発明による混合物は更に以下の長所によって優れてい
る: −低い粘度を有し、 −低いしきい値電圧と操作電圧を有し、 −低温でのディスプレイ中に長い保存時間を生ずる。
【0011】本発明は −一つの角を有してセルを形成する2枚の基盤、 −セルの中に含まれている、正の誘電異方性を有するネ
マチック液晶混合物、 −基盤の内側で配向膜を有する電極層、 −0〜30°の基盤の表面での分子の長軸と基盤との間
のプレチルト角、 −配向膜から配向膜にかけての22.5°と600°間
の角度に達するセル中の液晶混合物のねじれ角、 a)+1.5よりも大きな誘電異方性を有する1種以上
の化合物から成る、液晶性成分Aの15−75重量%、 b)−1.5と+1.5の間の誘電異方性を有する1種
以上の化合物から成る、液晶性成分Bの25−85重量
%、 c)−1.5より小さい誘電異方性を有する1種以上の
化合物から成る、液晶性成分Dの0−20重量%、 d)選択的には層厚さ(基盤の間隔)とキラルネマチッ
ク液晶混合物のナチュラルピッチ間の比が約0.2から
1.3までである値のような光学活性成分C、−を含む
ネマチック液晶混合物を含む液晶ディスプレイに関し、
その特徴とするところは成分Aは式Aの少なくとも1種
の化合物を含み、更に成分Bは式Bの少なくとも1種の
化合物を含み、
【化17】 ただし、R、R、Rbb、L、Q−Y は定義し
た意味を有する。
【0012】本発明は、本発明による液晶混合物を含
む、特に中程度のおよび低いマルチプレックスSTNデ
ィスプレイ中の、TNおよびSTNディスプレイにも関
する。特に、式Aは補助式A−1からA−8の化合物を
含み、
【化18】
【化19】 ただしRとLは請求項1の中で定義した意味を有す
る。
【0013】式A−1および/またはA−2の少なくと
も1種の化合物を含む本発明による混合物が特に好まし
く、それぞれの場合にL =Fである式A−1の少な
くとも1種の化合物を含む本発明の化合物が特に好まし
い。式AとA−1からA−8ではRは特に好ましくは
直鎖アルキルまたはアルコキシであり、2〜7個の炭素
原子を有する1E−アルケニルまたは3Eアルケニルで
ある。
【0014】特に式Bは補助式B−1ないしB−5の補
助式の化合物を含む。
【化20】 ただしAlkylまたはAlkyl はそれぞれ互いに独立であ
り、1〜15個の炭素原子を有する直鎖または枝分かれ
したアルキル基であり、AlkenylまたはAlkenylはそれ
ぞれ互いに独立であり、2〜15個の炭素原子を有する
直鎖または枝分かれしたアルケニル基である。好ましく
は、「AlkylまたはAlkyl 」基および「Alkenylまたは
Alkenyl 」基は直鎖であり、7個までの炭素原子を有
する。
【0015】式AとBの化合物の本発明による液晶混合
物中での使用は回転粘度に特に低い値を生じ、特に低温
において高い急峻さと急速な切り替え時間を有するTN
およびSTNを生ずる。本発明による成分Aと液晶混合
物は式Aの化合物に加えて式IIaないしIIkの化合
物から成るグループから選択した1種以上の3,4,5
−トリフルオロフェニル化合物を含んでいる。
【化21】
【化22】
【0016】式AとBの化合物に加えて、本発明による
媒体は式IIaないしIIsの極性末端基を有する
1種以上の化合物を含むことが出来る。
【化23】
【0017】
【化24】
【0018】
【化25】 ただしここではRはRに定義した意味の一を有し、
とL はそれぞれ互いに独立して、水素またはフ
ッ素である。これらの化合物中でのRは7個までの炭
素原子を有するアルキル、アルケニルまたはアルコキシ
であることが特に好ましい。
【0019】本発明による媒体または成分Aは式II
a、IIb、IIc,IId,IIe、IIf、II
g、IIj、IIb、IIc,IId、II
および/またはIIi、特に式IIa,IIb,II
d,IIi,IIa,IIiを含むことが出来る。
【0020】本発明による混合物は好ましくは式III
aないしIIIjの1種以上のシアン化合物を含んでい
る。
【化26】
【0021】
【化27】
【0022】
【化28】 ただしここではRはRに定義した意味の一を有し、
、LおよびLはそれぞれ互いに独立して、水素
またはフッ素原子である。これらの化合物中でのR
7個までの炭素原子を有するアルキル、アルケニルまた
はアルコキシであることが特に好ましい。
【0023】式IIIb、IIIcおよびIIIfの1
種以上の化合物、特にLおよび/またはLがフッ素
原子である化合物を含む混合物が特に好ましい。式II
Ifおよび/またはIIIg、ただしLが水素原子、
が水素原子またはフッ素原子、特にフッ素原子であ
る1種以上の化合物を含む混合物も特に好ましい。
【0024】式A,Bおよび式IIa−IIk、II
a−IIsおよびIIIaないしIIIjおよびその
補助式または本発明による混合物中およびTNおよびS
TNディスプレイ中で使用する事が出来る他の化合物も
公知であるか、または公知化合物のための方法に類似し
た方法で製造することが出来る。
【0025】式Aの化合物は低い粘度、特に低い回転粘
度を有し、弾性常数の比K33/K 11 の低い値を示
し、従って本発明によるディスプレイでは短い切り替え
時間を生じ、他方特に高い濃度では高い誘電異方性を有
する式Bの化合物の存在は低い粘度に成って現れる。
【0026】好ましい液晶混合物は成分Aの1種以上の
化合物を含有し、好ましくは15〜75%、特に20〜
65%の割合で含むことが好ましい。これらの化合物は
誘電異方性Δε≧+3、特にΔε≧+8、特に好ましく
はΔε≧+12を持っている。
【0027】更に好ましい混合物は ・ 1種以上の、特に2〜4種の式Aの化合物 ・ 式A−1とA−3のそれぞれの1、2、3種の化合
物、 ・ 1種以上の、特に1または2種の式Bの化合物、 ・ 1種以上の、特に2〜5種の式IIIb、IIIc
および/またはIIIfの化合物 を含む。好ましい液晶混合物は成分Bの1種以上の化合
物を含み、好ましくは25から85%までを含む。グル
ープBの化合物はその回転粘度γの低い値に特に優れ
ている。
【0028】成分Bは好ましくは式IVの1種以上の化
合物を含み
【化29】 ただしmは0か1であり、Rは2〜7個の炭素原子を
有するアルケニル基であり、RはRに定義した意味
の一を有し、またはm=1ならば、代わってフッ素、塩
素原子、CF、OCF であり、L およびL
はそれぞれ互いに独立して水素またはフッ素原子であ
る。
【0029】式IVの特に好ましい化合物はR4が2〜
7個の炭素原子を有するアルケニルであり、特に以下の
式の化合物が好ましい。
【化30】 ただしここでR3aとR4a はそれぞれ互いに独立し
ており、水素,CH、C、またはn−C
であり、Alkylは1〜7個の炭素原子を有するアルキル
基である。
【0030】液晶混合物が式IV−1および/またはI
V−3の少なくとも1種の化合物を含み、その中でR
3aとR4a それぞれが同一の意味を有し、液晶混合
物が式IV−5の少なくとも1種の化合物を含む本発明
によるTNおよびSTNディスプレイが特に好ましい。
更に好ましい態様では、本発明による混合物は式IV−
6の1種以上の化合物を含む。
【0031】成分Bは好ましくは更にV−1ないしV−
9の2環化合物から成るグループから選択された化合物
を含み、
【化31】 および/またはV−10ないしV−27の3環化合物か
ら成るグループから選択された化合物をふくむ。
【0032】
【化32】
【0033】
【化33】 および/またはV−28ないしV−34の4環化合物か
ら成るグループから選択された化合物をふくむ。
【0034】
【化34】 ただしここのRとRは式Aの中のRに定義した意
味を有し、Lは水素またはフッ素原子である。
【0035】式V−25ないしV−31の化合物が特に
好ましく、ただしRはアルキルであり、Rはアルキ
ルまたはアルコキシであり、それぞれ1〜7個の炭素原
子を持つアルコキシ基である。式V−25、V−28、
V−34の化合物が好ましく、ただしLはフッ素原子で
ある。式V−1ないしV−34の化合物中のR、R
は特に好ましくは1〜12個の炭素原子を有する直鎖の
アルキルまたはアルコキシである。
【0036】式B−3aおよび/またはB−5aの1種
以上の化合物を含む、本発明による混合物が特に好まし
い。
【化35】 好ましくは、その混合物は式B−5aの化合物を2−2
5重量%、特に2−15%含有している。
【0037】液晶性混合物は選択的に光学活性成分Cを
含んでおり、その量は層厚さ(基盤の間隔)とキラルネ
マチック液晶混合物のナチュラルピッチの比が0.2よ
り大きくなる量である。この成分を当業者は多くのキラ
ルドーパントから選択し、その中の一部は市販で入手で
きて、例えば、Merck KGaA ダルムシュタッ
トから入手できるコレステリルノナノエート、S−81
1、S−1011、S−2011とCB15(BDH、
Poole 連合王国)である。ドーパントの選択はそ
れ自身決定的ではない。成分Cの化合物の割合は好まし
くは0〜10%、特に0〜5%であり、特に好ましくは
0〜3%である。
【0038】本発明による混合物は選択的には<−2の
誘電異方性を持つ1種以上の化合物20%までを含んで
もよい(成分 D)。混合物が成分Dの化合物を含むな
らば、これらは好ましくは構造部分2,3−ジフロロ−
1,4−フェニレンを含む1種以上の化合物であり、例
えば、DE−A−3807801、3807861、3
807863、3807864または3807908に
よる化合物である。国際特許出願PCT/DE 88/
00133による上記の構造部分を含むトラン類が特に
好ましい。成分Dのその他の公知の化合物は例えば、D
E−A3231707およびDE−A3407013に
よる下記の構造部分を含む2,3−ジシアノヒドロキノ
ンまたはシクロヘキサン誘導体である。
【化36】 好ましくは本発明による液晶ディスプレイは成分Dのい
かなる化合物も含有しない。
【0039】R、R、Rbb、R、R、R
、R、R の意味の中の用語Alkenylは直鎖また
は枝分かれしたアルケニル基、特に直鎖基を包含する。
特に好ましいアルケニル基はC−C−1E−アルケ
ニル、C−C−3E−アルケニル、C−C−4
−アルケニル、C−C−5−アルケニル、C−6
−アルケニルであり、特にC−C−1E−アルケニ
ル、C−C−3E−アルケニル、C−C−4−
アルケニルである。
【0040】好ましいアルケニル基の例はビニル、1E
−プロペニル、1E−ブテニル、1E−ペンテニル、1
E−ヘキセニル、1E−ヘプテニル、3−ブテニル,3
E−ペンテニル、3E−ヘキセニル、3E−ヘプテニ
ル、4−ペンテニル、4Z−ヘキセニル、4E−ヘキセ
ニル、4Z−ヘプテニル、5−ヘキセニル、6−ヘプテ
ニルなどを含む。5個までの炭素原子を有する基が一般
に好ましい。
【0041】更に好ましい態様は本発明による液晶混合
物に関し、 − 更に式Vaおよび/またはVbの1種以上、特に好
ましくは1、2または3種のヘテロ環化合物を含む混合
物であり、
【化37】 ただしRとR は上記に定義した意味を有し、Yは
フッ素または塩素原子であり、 − VaとVbから成るグループからの化合物の割合は
好ましくは2〜35%、特に5〜20%であり、 − 更に式T2a、T2bおよび/またはT2cの1種
以上、特に好ましくは1、2または3種のトラン化合物
を含む混合物である。
【化38】 ただしRとR は上記に定義した意味を有す。
【0042】T2a、T2bおよび/またはT2cから
成るグループからの化合物の割合は好ましくは2〜20
%、特に4〜12%である。好ましくは本発明による混
合物は式T2aおよび/またはT2bの2または3種の
化合物を含む。
【0043】特に好ましい態様では、その混合物は − 式A−1の少なくとも1種の化合物
【化39】 − および式IIbの少なくとも1種の化合物、
【化40】 − 式IIjの少なくとも1種の化合物、 − 式T2cの少なくとも1種のトラン化合物、 − 式Aの少なくとも2種、特に3種の化合物、 − 式Bの少なくとも2種、特に3種の化合物、 − 式T2aの少なくとも1種の化合物と式T2bの少
なくとも1種の化合物、 − 以下の式の少なくとも1種の化合物
【化41】 (ただしLは水素かフッ素原子である) − 式IV−5の化合物を少なくとも2.5% − 式Aの化合物を5−30重量%、好ましくは10−
25重量%、 − 式Bの化合物を5−30重量%、好ましくは5−2
0重量%、 − 式Aの少なくとも3種の同族化合物、ただしR
その場合には好ましくはC、n−C、n−
11 である。
【0044】更に特に好ましい態様は液晶混合物に関
し、 − その混合物は式AとBの合計3〜6種の化合物を含
み、全混合物中でのこれら化合物中の割合は25〜65
%、特に30〜55%であり、 − 誘電異方性Δε≧+12を有する20%以上の化合
物を含む。 本発明による混合物は特に高い層厚さを有するTNおよ
びSTN内で使用されるときには、極めて低い全切り替
え時間(tges=ton+toff)で優れている。
本発明によるSTNおよびTNセル内で使用される液晶
混合物はΔε≧1を有して誘電的に正である。Δε≧
3、特にΔε≧5を有する液晶混合物が特に好ましい。
【0045】本発明による液晶混合物はしきい値電圧V
10/0/20 と回転粘度γ には有用な値を示す。
光路差d・Δnが所定の値を有しているならば、層厚さ
dの値は光学異方性Δnによって決まる。特に比較的高
いd・ Δn 値では比較的高い光学異方性の値を有する
本発明による液晶混合物の使用は好ましく、その理由は
dの比較的小さい値を選ぶことが出来て、それが切り替
え時間のより好ましい値に導くからである。しかしなが
ら、Δnの低い値を有する本発明による液晶混合物を含
む本発明によるこれらの液晶ディスプレイさえも切り替
え時間の有利な値に特徴を有する。
【0046】本発明による液晶混合物は電気光学特性曲
線の傾斜の有利な値に更に特徴があり、特に20℃以上
の温度で高いマルチプレックス比で操作可能である。更
に、本発明による液晶混合物は高い安定性を示し、好ま
しい電気抵抗値としきい値電圧周波数依存性の好ましい
値を示す。本発明による液晶ディスプレイは広い操作温
度範囲とコントラストの良好な角度依存性を持ってい
る。
【0047】偏光子、電極基盤、それぞれに隣接する液
晶分子の優先配向(ダイレクターDirector)が通常は一
方の電極から他方にかけて160°〜720°の量だけ
互いにねじれている様に表面処理した電極を含む本発明
による液晶ディスプレイ素子の構造はそのような素子の
ための通常のデザインに相当する。この意味で、用語
「通常のデザイン」は幅広く解釈すべきであって、また
特にマトリックスディスプレイ素子および追加の磁石を
含むディスプレイ素子を含んだ、TNおよびSTNの全
ての変更と修正を含む。
【0048】二つの基板での表面ティルト角は同一であ
っても異なっていてもよい。同一のティルト角が好まし
い。好ましいTNディスプレイは基板表面での分子の長
さ方向の軸と基盤との間で0°〜7°、好ましくは0.
01°〜5°特に0.1°〜2°のプレティルト角を有
している。STNディスプレイでは、プレティルト角は
1°〜30°、好ましくは1°〜12°、特に3°〜1
0°である。
【0049】セル中のTN混合物のねじれ角度は22.
5°と170°の間、好ましくは45°と130°の
間、特に80°と115°との間になる。セル中では、
STN混合物のねじれ角度は、配向膜から配向膜にかけ
て100°と600°の間、好ましくは170°と30
0°の間、特に180°と270°の間になる。
【0050】本発明に従って有用な液晶混合物の製造は
それ自身公知の方法で行うことが出来る。原則として、
少量で使用される成分の希望量を主成分をなしている成
分中に、便宜的には高温で、溶解する。または成分の溶
液を有機溶媒、例えば、アセトン、クロロフォルム、メ
タノールの溶液を混合し、例えば、蒸留によって完全混
合の後に溶媒を再び除去することも可能である。
【0051】当誘電体は更に当業者に公知であって、文
献にも記載されている添加物を含有することもできる。
例えば、多色性染料0−15%を添加することもでき
る。
【0052】本出願書および以下の例では液晶化合物の
構造を頭成語で示し、その化学式への転換は以下の表A
とBによって定義する。全ての基C2n+1および
2m+1はnまたはm個の炭素原子を有する直鎖
のアルキル基である。アルケニル基はトランス配置であ
る。表Bによるコード化は自明である。表Aのみは親化
合物の代わりに頭成語で作表した。個々の場合には、親
化合物の頭成語にはダッシュとコードが続き、置換基R
、R2*、L1*、L2*、L3*には以下の表に
示す。TNおよびSTNディスプレイは好ましくは表A
とBから1種以上の化合物から成る液晶混合物を含む。
【0053】
【表1】
【0054】表A(L1*、L2*、L3*=水素また
はフッ素原子)
【化42】
【0055】
【化43】
【0056】表B
【化44】
【0057】
【化45】
【0058】表C 表Cは本発明による混合物に通常に使用されるドーパン
トを表出する。
【化46】
【0059】
【化47】 以下の例は発明を説明することを目的としており、発明
を限定する物ではない。記号の意味は以下の通り: Klp 透明点(ネマチック−アイソトロピック相転移温度) S−N スメクチックーネマチック相転移温度。 Visk 流動粘性(mm/s、特記しない限り、20℃で測定) Δn 光学異方性(589nm、20℃) Δε 誘電異方性(1kHZ、20℃) γ 回転粘度(mPa・s、20℃) 急峻性 特性曲線の急峻性=(V90/V10−1)・100[%] V10 しきい値電圧=10%の相対コントラストでの特性電圧 V90 相対コントラスト90%での特性電圧 tave (ton+toff )/2(平均の切り替え時間) ton スイッチオンと最高コントラストの90%に達するまでの間に 経過した時間 toff スイッチオフと最高コントラストの10%に達するまでの間に 経過した時間 Mux マルチプレックス比 tstore 低温保存安定性の時間(−20℃、−30℃、−40℃)
【0060】これまでとこれ以降において、すべての温
度表示は℃で示す。百分率は重量百分率である。特記し
ない限り、全ての値は20℃である。特記しない限り、
ディスプレイは非マルチプレックスモードで駆動する。
特記しない限り、ねじれは90°である。 例1
【表2】
【0061】例2
【表3】
【0062】例3
【表4】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 19/34 C09K 19/34 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500 1/139 1/139 (71)出願人 591032596 Frankfurter Str. 250, D−64293 Darmstadt,Fed eral Republic of Ge rmany (72)発明者 ハラルド・ヒルシュマン ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 スヴェン・シュップファー ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 レナーテ・グラウリッヒ ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 マルティナ・ヴァイドナー ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 Fターム(参考) 2H088 GA02 JA05 JA13 KA08 KA12 KA26 KA27 MA02 MA09 4H027 BA01 BB03 BB04 BD06 BD08 BD10 BD21 CB01 CE05 CM01 CN01 CQ04 CR02 CS04 CT02 CT04 CW02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶性媒体が式Aの1種以上の化合物お
    よび式Bの少なくとも1種以上の化合物を含み、 【化1】 ただしR 、R 、Rbb は未置換の、CNまたは
    CF で単一に置換された、または少なくともハロゲ
    ンで単一に置換されている1〜12個の炭素原子を有す
    るアルキルであり、基の中の1以上のCH 基の追加
    の選択を有し、それぞれの場合に互いに独立であり、O
    原子が共に直接結合していない様な方法で−O−、−S
    −、 【化2】 、−CH=CH−、−C≡C−、−CO−、−CO−O
    −、−O−CO−、−O−CO−O−、で置換されてお
    り、Lは水素またはフッ素原子であり、QはCF
    、OCF 、CFH、OCFHまたは単結合であ
    り、Yはフッ素または塩素であり、Q−Yはまた、NC
    S,SCNまたはSF であってもよく、ことを特徴
    とする液晶性媒体。
  2. 【請求項2】 【化3】 (ただしR 、Lは請求項1の中で定義した意味を
    有する。)媒体が式A−1および/またはA−2の少な
    くとも1種以上の化合物を含むことを特徴とする請求項
    1による液晶性媒体。
  3. 【請求項3】 【化4】 【化5】 【化6】 (ただしR は未置換の、CNまたはCF で単一に
    置換された、または少なくともハロゲンで単一に置換さ
    れている1〜12個の炭素原子を有するアルキルであ
    り、基の中の1以上のCH 基の追加の選択を有し、
    それぞれの場合に互いに独立であり、O原子が直接結合
    していない様な方法で−O−、−S−、 【化7】 、−CH=CH−、−C≡C−、−CO−、−CO−O
    −、−O−CO−、−O−CO−O−、で置換されてい
    る。)媒体が式IIaないしIIkの少なくとも1種以
    上の化合物を追加として含むことを特徴とする請求項1
    または2による液晶性媒体。
  4. 【請求項4】 【化8】 【化9】 (ただしR は未置換の、CNまたはCF で単一に
    置換された、または少なくともハロゲンで単一に置換さ
    れている1〜12個の炭素原子を有するアルキルであ
    り、基の中の1以上のCH 基の追加の選択を有し、
    それぞれの場合に互いに独立であり、O原子が共に直接
    結合していない様にして−O−、−S−、 【化10】 、−CH=CH−、−C≡C−、−CO−、−CO−O
    −、−O−CO−、−O−CO−O−、で置換されてお
    り、L 、L 、L はそれぞれ互いに独立して、
    水素またはフッ素原子である。)媒体が式IIIaない
    しIIIjの1種以上のシアン化合物を追加として含む
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項によ
    る液晶性媒体。
  5. 【請求項5】 【化11】 (ただし式中、mは0または1であり、Rは2〜7の
    炭素原子を有するアルケニル基であり、RはRに定
    義した意味の一を有し、またはm=1の場合にはまた、
    フッ素、塩素原子、CFまたはOCFであってもよ
    く、L とL はそれぞれ互いに独立であり、水素ま
    たはフッ素原子である。)媒体が式IVの1種以上の化
    合物を追加として含むことを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項による液晶性媒体。
  6. 【請求項6】 【化12】 (ただし式中、R とRは未置換の、CNまたはC
    で単一に置換された、または少なくともハロゲン
    で単一に置換されている1〜12個の炭素原子を有する
    アルキルであり、基の中の1以上のCH 基の追加の
    選択を有し、それぞれの場合に互いに独立して、O原子
    が共に直接結合していない様にして−O−、−S−、 【化13】 、−CH=CH−、−C≡C−、−CO−、−CO−O
    −、−O−CO−、−O−CO−O−、で置換されてい
    る。)媒体が式T2a,T2bおよび/またはT2cの
    トラン化合物を追加として含むことを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれか1項による液晶性媒体。
  7. 【請求項7】 媒体が式Aの化合物を5−30%含むこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項による
    液晶性媒体。
  8. 【請求項8】 媒体が式Bの化合物を5−30%含むこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項による
    液晶性媒体。
  9. 【請求項9】 媒体がΔε≧+12の誘電異方性を有す
    る化合物を20%以上含むことを特徴とする請求項1な
    いし8のいずれか1項による液晶性媒体。
  10. 【請求項10】 電気光学的目的のための請求項1によ
    る液晶性媒体の使用。
  11. 【請求項11】 請求項1による液晶性媒体を含む電気
    光学的液晶ディスプレイ。
  12. 【請求項12】−一つの角をを有してセルを形成する2
    枚の基盤、 −セルの中に含まれている、正の誘電異方性を有するネ
    マチック液晶混合物、 −基盤の内側に配向膜を有する電極層、 −0〜30°の基盤の表面での分子の長軸と基盤との間
    のプレチルト角、 −配向膜から配向膜にかけて22.5°と600°間の
    角度に達するセル中の液晶混合物のねじれ角、 −以下のa)、b)、c)、d)を含むネマチック液晶
    混合物、 a)+1.5よりも大きな誘電異方性を有する1種以上
    の化合物から成る、液晶性成分Aの15−75重量%、 b)−1.5と+1.5の間の誘電異方性を有する1種
    以上の化合物から成る、液晶性成分Bの25−85重量
    %、 c)−1.5より小さい誘電異方性を有する1種以上の
    化合物から成る、液晶性成分Dの0−20重量%、 d)選択的には層厚さ(基盤の間隔)とキラルネマチッ
    ク液晶混合物のナチュラルピッチ間の比が約0.2から
    1.3までである値のような光学活性成分C、その特徴
    とするところは成分Aは式Aの少なくとも1種の化合物
    を含み、さらに成分Bは式Bの少なくとも1種の化合物
    を含み、 【化14】 (ただし式中、R 、R 、Rbb は未置換の、フ
    ッ素で置換されていてもよい12個までの炭素原子を有
    するアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルケニルオ
    キシであり、基の中の1または2以上の隣接しないCH
    基は、O原子が直接結合していない様な方法で−O
    −、−CH=CH−、−CO−、−O−CO−、−CO
    −O−、で置換されていてもよく、Lは水素またはフ
    ッ素原子であり、QはCF,OCF,CFH、OC
    FHまたは単結合であり、Yはフッ素または塩素原子で
    あり、Q−Yはまた、NCS,SCNまたはSF
    あってもよく、)を含むTNまたはSTN液晶ディスプ
    レイ。
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