JP2002178876A - 自動車用シートベルトのバックル回動装置 - Google Patents

自動車用シートベルトのバックル回動装置

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ジュン ハン キム
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    • A44B11/2546Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品数の低減されたシートべルト用バックル回
動装置を提供する。 【解決手段】バックル回動装置110はバックル胴体部
105に固定されるベース部材115と、ベース部材の
上面に回動自在に載置されるストック120と、ストッ
ク120の上面に配置された弾性部材125と、弾性部
材を覆う固定キャップ135と、リベット130とを含
む。ストックは弾性部材の回動を阻止する突起120e
を有する。弾性部材の弾性変形により、バックル胴体部
の回動が許容され、弾性部材の復元力により、弾性部材
は初期位置に復帰される。弾性部材に形成された拡径孔
125f及び複数の捻り孔125eは弾性部材の変形を
容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用シートベル
トのバックル回動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に自動車のシートには衝突などの
事故の際に運転手および乗員を安全に保護するために、
運転手および乗員を拘束するシートベルトが装備されて
いる。シートベルトの一端が車体ピラーの内部に装着さ
れたリトレクター巻取装置に巻装されている。また、シ
ートベルトの他端は、ピラーの内部から車室内に引き出
され、ピラーに固着されたアンカーに挿通され、タング
プレートに接続されている。シートフレームに固着され
たバックルにタングプレートを挿し込むことによって、
シートベルトは運転手および乗員を拘束する。
【0003】一方、前記バックルは回動装置によって所
定の角度に回転できるように設けられる。図1は従来の
バックル1を示す部分断面図である。図1に示したよう
に、従来のバックル1は図示されないシートベルトに設
けられるタングプレートが挿設されるバックル胴体部2
と、一端が前記バックル胴体部2の後端に回転自在に連
結され、他端がシートフレー厶側に固着されるストック
3からなる。
【0004】ここで、バックル胴体部2は樹脂材で成形
され、その上段にはタングプレートの挿脱を可能にする
挿入孔(未図示)が形成されている。この挿入孔には挿
設されたタングプレートとの係合状態を解除させるため
の押しボタン(未図示)が形成されている。
【0005】また、バックル胴体部2はその後端の内側
に設けられる回動装置4を介してストック3の一端に回
動自在に連結される。バックル回動装置4は、鋼板材で
成形されたバックルベース部材5を含む。バックルベー
ス部材5はバックル胴体部2の内側面に載置される底板
5aと、この底板5aの両側部から折曲され、互いに内
方に折曲された折曲片5b−1を有する側板5bと、そ
の中央部に円筒孔5dが形成され、前記底板5aの一端
に一体に形成された円板部5cとからなる。カラー部材
6はバックルベース部材5の円板部5cの上面に載置さ
れる。カラー部材6は、円筒部6bと、円筒部6bの基
部に一体に形成され、バックルベース部材5をストック
3に対してシートの幅方向に回動させるフランジ部6a
と、円板部5cの外周に沿って移動されるように、フラ
ンジ部6aの端部に形成された折曲片6cと、円筒部6
bの略中間部からフランジ部6aに向って傾斜したテー
パ部6dとを有する。ストック3は、このカラー部材6
の円筒部6bが挿入される挿入孔3aを有する。ストッ
ク3の挿入孔3aに挿通されたカラー部材6の円筒部6
bは弾性スプリング7の内側に挿入される。リベット部
材8は、円板部5c、カラー部材6、ストック3、及び
弾性スプリング7に挿通される。リベット部材8が順次
に挿通された各部品は固定キャップ9に覆われる。固定
キャップ9には、リベット部材8の先端と対応したホー
ル9aと、その外周縁にはバックルベース部材5の側板
5bに形成された折曲片5b−1に係合する係止片9b
とが形成されている。
【0006】一方、図3および図4は、他の従来の回動
装置10を示す。図示したようにバックル10はシート
ベルトに具備されたタングプレートを係脱させるバック
ル胴体部11と、一端は前記バックル胴体部11の後端
に回動自在に連結され、他端はシートフレームに固定さ
れるストック12とからなる。
【0007】バックル胴体部11は樹脂材で成形され、
その上段部にはタングプレートを受承する挿入孔(未図
示)が形成されると共に、タングプレートをバックル胴
体部11から取り外すための押しボタン11aが具備さ
れている。
【0008】バックル胴体部11は、回動装置13によ
り、ストック12に対して回動可能に連結される。回動
装置13はバックルベース部材14と、カラー部材15
と、ストック12と、弾性スプリング16と、リベット
部材17と、固定キャップ18とからなる。
【0009】バックルベース部材14は、鋼板材で成形
されてバックル胴体部11の内側面に載置される底板1
4aと、この底板14aの両端から上方に折曲されて後
述する固定キャップ18の一端を受承する係止孔14b
−1が各々形成されている側板14bとからなる。前記
底板14aの一端には、その中央部に円筒孔14cが形
成された円板部14dが一体に形成されており、この円
板部14d両先端部には前記円板部の上面に載置する後
述のカラー部材15に係合する突起14eが突設されて
いる。
【0010】カラー部材15は、前記バックルベース部
材14の円板部14dの上段面に載置してバックルベー
ス部材14をストック12に対してシートの輻方向に回
動自在に支持するためのプレンジ部15aと、このプレ
ンジ部15aに立設された円筒部15bと、バックルベ
ース部材14の円版部14dに形成された突起14eに
挿設するようにプレンジ部15aの両側面に形成された
凹溝部15cとからなる。
【0011】また、ストック12はカラー部材15の円
筒部15bに挿設されるように一端に形成された挿入孔
12aと、この挿入孔12aが形成された端部の外周面
から外方に延びる一組の延長突起12bとからなる。
【0012】弾性スプリング16の一端は前記カラー部
材15の円筒部15bに挿設されるストック12の延長
突起12bに係止され、他端は後述する固定キャップ1
8に係止される。バックルベース部材14と、カラー部
材15、ストック12、弾性スプリング16にはリベッ
ト部材17が順序に挿通される。
【0013】固定キャップ18は、バックルベース部材
14と、カラー部材15、ストック12、弾性スプリン
グ16を順序に挿通したリベット部材17の先端が挿設
されるホール18aと、前記弾性スプリング16の他端
が係止される係止部18bと、前記バックルベース部材
14の両側板14bに形成された係止溝14b−1に係
合されれ係止片18cとからなる。
【0014】図1ないし図4に示したように、従来のバ
ックル装置1,10のバックル胴体部2,11は、回動
装置4,13によりシートに対して回動自在に設けられ
る。すなわち、回動装置4,13に具備された弾性スプ
リング7,16によりストック3,12の挿入孔3a,
12aを中心として、バックル胴体部2,11が乗員側
に回動する。ストック3,12は、カラー部材6,15
に係合される弾性スプリング7,16の反発力により元
の位置に復元される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バックル装置1,10では、カラー部材が部品点数を増
加させる。そのため、バックル装置1,10の組立ては
煩雑であり、製造コストが高かった。また、弾性スプリ
ングとカラー部材との接触による騒音が発生する問題点
があった。
【0016】そこで、本発明の目的は、部品点数が削減
され、組立て時間が短縮され、騒音の抑制された安価な
自動車用シートべルトのバックル回動装置を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明では、自動車用シートべルト用バックルに
設けられ、前記バックルを回動可能に支持する回動装置
が提供される。その回動装置は前記バックルに固定され
るベース部材であって、前記バックルの胴体部に固定さ
れる板状部と、前記板状部の先端において、その中央部
にホールを有するように形成された円状片と、前記板状
部の両側端から上方に延びるように形成された立設片
と、この立設片の一端において、内側に折曲された折曲
片とを一体に有する前記ベース部材と、前記ベース部材
の円状片の上面に回動自在に載置され、かつ、その一端
に一体形成された載置部を含むストックであって、前記
載置部の中央部にはホールが形成され、前記載置部の外
縁には前記ベース部材の立設片の内面と係合する係合突
起が形成され、かつ、この係合突起の基端から切り欠き
を挟んで係合片が形成され、前記載置部の上面に回動防
止用突起が形成され、前記係合突起と前記係合片とによ
り、前記バックル胴体部の一方向への回動範囲が規定さ
れる前記ストックと、前記載置部の上面において、前記
回動阻止用突起に係合するように配置され、その中央部
に貫通孔を有する弾性部材であって、前記バックル胴体
部が回動された時、復元力を提供する前記弾性部材と、
前記ベース部材の円状片に形成された前記ホール、前記
ストックに形成された前記ホール、及び前記弾性部材に
形成された前記貫通孔に挿通されるリベット部材と、前
記弾性部材上に配置され、前記弾性部材を固定するため
の固定キャップであって、その中央部には前記リベット
部材が挿通されるホールを有し、その一側面には前記ベ
ース部材の折曲片に係合する固定片が形成される前記固
定キャップとを含むことに特徴がある。
【0018】一実施形態では、弾性部材は、前記ストッ
クの載置部上に載置される下段部と、前記固定キャップ
の底面に接触する上段部とからなり、前記下段部は前記
貫通孔を有する扇状であり、かつ、前記貫通孔から径方
向に離間した位置に形成された、前記回動阻止用突起を
受承する固定溝を有し、前記上段部は略円板状であり、
かつ、その上面に形成された複数の捻り孔を有してい
る。
【0019】前記ストックの前記載置部は、プラスチッ
ク材質で被覆されていることが好ましい。一実施形態で
は、前記固定キャップが取りつけられた時、前記弾性部
材は捻られた状態となるように、前記固定キャップの底
面に、前記弾性部材の捻り孔に挿通される挿入突起が形
成されている。
【0020】前記弾性部材は、ウレタン樹脂、天然又は
合成ゴム、シリコーン樹脂及びそれらの複合体からなる
群から選択される少なくとも一つから成形されているこ
とが好ましい。
【0021】前記弾性部材の貫通孔は、前記上段部及び
前記下段部に開口し、かつ、前記上段部及び前記下段部
の開口より拡径された内径を有する拡経孔を含むことが
このましい。
【0022】他の実施形態では、弾性部材は、前記固定
キャップに係合される一端と前記ストックの前記回動阻
止用突起に係合する他端とを有するコイルスプリングで
ある。
【0023】コイルスプリングは、シリコーン樹脂、プ
ラスチックおよびラバーの少なくとも一つで被覆されて
いることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好ましい実施の形態について説明する。図5は本発明
の第1実施の形態に係る自動車用シートベルトのバック
ル回動装置110を示す分解斜視図である。バックル回
動装置110は、ベース部材115と、ストック120
と、弾性部材125と、リベット部材130と、固定キ
ャップ135とを含む。
【0025】バックル回動装置110は図6及び図9に
示すように、バックル装置100に設けられる。詳しく
は、バックル装置100はシートベルトのタングプレー
ト(未図示)が挿脱自在に結合されるバックル胴体部1
05を有し、バックル回動装置110は、バックル胴体
部105をシート(未図示)に対して上下および左右方
向に回動可能に接続されており、図6に示す初期位置に
復元させる役目をする。
【0026】ベース部材115はスチール製であるのが
好ましい。図5に示すように、ベース部材115はバッ
クル胴体部105の内面に固定される板状部と、板状部
の一端において、ホール115aを有するように形成さ
れた円状片115bと、板状部の両端から上方に折曲さ
れた一対の立状片115cと、互いに対向するように、
立状片115cから内方に折曲して、立状片115cと
一体に形成された一対の折曲片115dとを有する。
【0027】ストック120は、その一端において、ベ
ース部材115の円状片115b上に回動自在に載置さ
れる載置部120dを有する。載置部120dの中央部
にはホール120aが形成され、載置部120dの外周
縁には、ベース部材115の一方の立状片115cの内
面に係合される係合突起120bと、係合突起120b
の基端に形成された切り欠きを挟んで連続する係止片1
20cとが形成されている。係止片120cは、バック
ル胴体部105が回動された時、その回動を所定範囲に
制限する役目をする。載置部120dは、ベース部材1
15の円状片115bに対して円滑に回動して騒音を防
止するように、プラスチック材質で被覆されていること
が好ましい。載置部120dの上面には回動阻止用突起
120eが形成されている。ストック120の上面には
弾性部材125が載置される。
【0028】図10a及び図10bを参照して弾性部材
125について説明する。弾性部材125はストック1
20の上面に載置される扇状の下段部125bと、後述
する固定キャップ135の底面に当接する上段部125
cとからなる。弾性部材125の中央部には貫通孔12
5aが形成されている。下段部125bには回動阻止用
突起120eが挿設される固定溝125dが形成されて
いる。上段部125cは円板状であり、その上面には複
数の捻り孔125eが形成されている。
【0029】図10bに示すように、弾性部材125
は、貫通孔125aの内径よりも大きい内径を有する拡
経孔125fを有する。拡経孔125fにより、下段部
125bが十分に捻り変形または圧縮変形されるように
なっている。
【0030】弾性部材125は、ウレタン樹脂、天然又
は合成ゴム、シリコーン樹脂のいずれかまたはこれらの
複合体等の弾性材料から成形されるのが好ましい。本実
施形態の弾性部材125はウレタンゴム製である。
【0031】リベット部材130はベース部材115の
円状部115bの底面からホール115a、120a、
125aに順次挿通される。固定キャップ135は前記
リベット部材130の先端を受承するホール135aを
有する。また、固定キャップ135の一側面にはベース
部材115の折曲片115dが係合する固定片135c
が形成されている。さらに、固定キャップ135の底面
には弾性部材125の捻り孔125eに挿設される挿入
突起135bが形成されている。固定キャップ135が
取りつけられた時、挿入突起135bは弾性部材125
(捻り孔125e)を捻った状態になるように弾性的に
変形させる。
【0032】リベット部材130に固定キャップ135
を固定するために、リベット部材130の先端は固定キ
ャップ135のホール135aに挿通後、圧着される。
本実施形態に係る回動装置110はバックル100のバ
ックル胴体部105の後端に配設される。シートベルト
に具備されたタングプレートがバックル100に挿設さ
れた時、図6及び図7に示すように、バックル胴体部1
05はリベット部材130の周りで回動可能である。ま
た、図8及び図9に示すように、バックル胴体部105
は弾性部材125の弾性変形により、ストック120に
対して前後に回動可能である。一方、タングプレートを
バックル100から取り外した時には、弾性部材125
の弾性力によってバックル胴体部105は回動しながら
図6に示す元の位置に戻る。
【0033】次に、弾性部材125の変形について説明
する。ベース部材115の円状部115b上にはストッ
ク120の載置部120dが配設される。また、ストッ
ク120の回動阻止用突起120eは弾性部材125に
形成された固定溝125dに挿込まれる。
【0034】ベース部材115のホール115aに挿入
されるリベット部材130はストック120のホール1
20aと弾性部材125のホール125aとを順次に貫
通すると共に、その上端は固定キャップ135の中央に
形成したホール135aに貫通した後、圧着されること
によって、固定キャップ135の底面に突設された挿入
突起135bが弾性部材125の捻り孔125eに貫通
される。このとき、上段部125cは所定量だけ捻ら
れ、変形される。
【0035】例えば、タングプレートをバックル胴体部
105に装着すると、図7および図9に示したように、
バックル胴体部105は弾性部材125の下段部125
bに形成された固定溝125dを基準として図7に示す
ように右側に回動する。この時、上段部125cは弾性
変形される。
【0036】また、弾性部材125の拡経孔125fは
中央のホール125aより直径が大きくなっているの
で、図9に示したように、バックル胴体部105が背面
側に回動された時、この拡経孔125fにより下段部1
25bが圧縮されるように弾性変形される。
【0037】タングプレートをバックル胴体部105か
ら解除すれば、弾性部材125の捻られている上段部1
25c及びに圧縮されている下段部125bの復元力に
より、バックル胴体部105は元の状態に戻ることがで
きる。
【0038】また、本実施形態の弾性部材125はウレ
タンゴム製であるるので、シートベルトに具備されたタ
ングプレートが装着された状態において、車輛の衝突お
よび追突事故が発生すれば、弾性部材125の上段部1
25cと下段部125bのさらなる変形により衝撃力の
一部が吸収され、乗員を保護するようになる。
【0039】次に、図11ないし図15を参照して本発
明の第2実施形態について説明する。図11に示すよう
に、第2実施形態の弾性部材125’は、コイルスプリ
ング125’である。図12及び図14に示すように、
コイルスプリング125’はストック120と固定キャ
ップ135との間に配設され、コイルスプリング12
5’の一端125a’はストック120の載置部120
dに形成された回動阻止用突起120eに係合され、他
端125b’は固定キャップ135の外周縁に係合され
る。
【0040】図13及び図15に示すように、コイルス
プリング125’の弾性変形により、バックル胴体部1
05の回動が許容される。また、コイルスプリング12
5’の復元力により、バックル胴体部105は回動しな
がら元の位置に戻る。弾性部材125'はシリコン、プ
ラスチックおよびラバーのような樹脂でコーティングさ
れているのが好ましい。樹脂コーティングにより、バッ
クル胴体部105の回動時に、騒音が生じるのが防止さ
れる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明のバックル回動装
置はシートベルトのタングプレートをバックルに装着す
る時に、バックル胴体部の回動を許容するので、タング
プレートの装着は容易となる。タングプレートをバック
ルから取り外す時、回動したバックル胴体部は弾性部材
の復元力により元の位置に復帰される。
【0042】本発明のバックル回動装置では、従来技術
のカラー部材6が不要であるので、組立て時間が短縮で
き、製造コストも削減できる。また、ストックの載置部
をプラスチック材質で被覆することによって、弾性部材
(コイルスプリング)との接触による騒音が減少する。
さらに、車輛の衝突および追突事故の発生時、弾性部材
がさらに弾性変形して衝撃力の一部を吸収するので、乗
員は安全に保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のシートベルト用バックル装置の断面
図。
【図2】 図1のバックル装置における回動装置を示す
分解離斜視図。
【図3】 従来の別のシートベルト用バックル装置の断
面図。
【図4】 図3のバックル装置における回動装置を示す
分解斜視図。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るシートベルト用
バックル装置の回動装置を示す分解斜視図。
【図6】 図5のバックル装置の初期状態を示す正面
図。
【図7】 図5のバックル装置の回動状態を示す正面
図。
【図8】 図6のバックル装置の部分破断側面図。
【図9】 後方に回動されたバックル装置の部分破断側
面図。
【図10】 (a)は図5の回動装置の弾性部材の底面
図、(b)は(a)の弾性部材のA−A’線に沿った断
面図。
【図11】 本発明の第2実施形態に係るシートベルト
用バックル装置の回動装置を示す分解斜視図。
【図12】 初期状態にあるバックル装置の正面図。
【図13】 回動されたバックル装置の正面図。
【図14】 初期状態にあるバックル装置の部分破断側
面図。
【図15】 回動されたバックル装置の部分破断側面
図。
【符号の説明】
100…バックル装置、105…バックル胴体部、11
0…回動装置、120…ストック、125,125’…
弾性部材、130…リベット部材、135…固定キャッ
プ。
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Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用シートべルト用バックルに設けら
    れ、前記バックルを回動可能に支持する回動装置におい
    て、 前記バックルに固定されるベース部材であって、前記バ
    ックルの胴体部に固定される板状部と、前記板状部の先
    端においてその中央部にホールを有するように形成され
    た円状片と、前記板状部の両側端から上方に延びるよう
    に形成された立設片と、この立設片の一端において内側
    に折曲された折曲片とを一体に有する前記ベース部材
    と、 前記ベース部材の円状片の上面に回動自在に載置され、
    かつ、その一端に一体形成された載置部を含むストック
    であって、前記載置部の中央部にはホールが形成され、
    前記載置部の外縁には前記ベース部材の立設片の内面と
    係合する係合突起が形成され、かつ、この係合突起の基
    端から切り欠きを挟んで係合片が形成され、前記載置部
    の上面に回動防止用突起が形成され、前記係合突起と前
    記係合片とにより、前記バックル胴体部の一方向への回
    動範囲が規定される前記ストックと、 前記載置部の上面において、前記回動阻止用突起に係合
    するように配置され、その中央部に貫通孔を有する弾性
    部材であって、前記バックル胴体部が回動された時、復
    元力を提供する前記弾性部材と、 前記ベース部材の円状片に形成された前記ホール、前記
    ストックに形成された前記ホール、及び前記弾性部材に
    形成された前記貫通孔に挿通されるリベット部材と、 前記弾性部材上に配置され、前記弾性部材を固定するた
    めの固定キャップであって、その中央部には前記リベッ
    ト部材が挿通されるホールを有し、その一側面には前記
    ベース部材の折曲片に係合する固定片が形成される前記
    固定キャップと、を含むことを特徴とする自動車用シー
    トベルトのバックル回動装置。
  2. 【請求項2】前記弾性部材は、前記ストックの載置部上
    に載置される下段部と、前記固定キャップの底面に接触
    する上段部とからなり、前記下段部は前記貫通孔を有す
    る扇状であり、かつ、前記貫通孔から径方向に離間した
    位置に形成された、前記回動阻止用突起を受承する固定
    溝を有し、前記上段部は略円板状であり、かつ、その上
    面に形成された複数の捻り孔を有することを特徴とする
    請求項1に記載の自動車用シートベルトのバックル回動
    装置。
  3. 【請求項3】前記ストックの前記載置部は、プラスチッ
    ク材質で被覆されていることを特徴とする請求項1に記
    載の自動車用シートベルトのバックル回動装置。
  4. 【請求項4】前記固定キャップの底面には、前記弾性部
    材の捻り孔に挿通される挿入突起が形成され、前記固定
    キャップが取りつけられた時、前記弾性部材は捻られた
    状態となることを特徴とする請求項2に記載の自動車用
    シートベルトのバックル回動装置。
  5. 【請求項5】前記弾性部材は、ウレタン樹脂、天然又は
    合成ゴム、シリコーン樹脂及びそれらの複合体からなる
    群から選択される少なくとも一つから成形されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用シー
    トベルトのバックル回動装置。
  6. 【請求項6】前記弾性部材は、前記固定キャップに係合
    する一端と、前記ストックの前記回動阻止用突起に係合
    する他端とを有するコイルスプリングであることを特徴
    とする請求項1に記載の自動車用シートベルトのバック
    ル回動装置。
  7. 【請求項7】前記弾性部材の貫通孔は、前記上段部及び
    前記下段部に開口し、かつ、前記上段部及び前記下段部
    の開口より拡径された内径を有する拡経孔を含むことを
    特徴とする請求項5に記載の自動車用シートベルトのバ
    ックル回動装置。
  8. 【請求項8】前記コイルスプリングは、シリコーン樹
    脂、プラスチックおよびラバーの少なくとも一つで被覆
    されていることを特徴とする請求項6に記載の自動車用
    シートベルトのバックル回動装置。
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