JP2002170150A - 媒体処理装置およびそれに用いる支持手段 - Google Patents

媒体処理装置およびそれに用いる支持手段

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JP2002170150A
JP2002170150A JP2000368100A JP2000368100A JP2002170150A JP 2002170150 A JP2002170150 A JP 2002170150A JP 2000368100 A JP2000368100 A JP 2000368100A JP 2000368100 A JP2000368100 A JP 2000368100A JP 2002170150 A JP2002170150 A JP 2002170150A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排出する媒体を回収箱に積層収納する媒体処
理装置において、回収箱における安定な回収、収納、整
理等が可能な媒体処理装置を実現することを目的とす
る。 【構成】 回収箱1が媒体処理装置の排出口に向かって
傾くように支持する支持手段4を設け、この支持手段4
に、媒体処理装置側に位置する回収箱壁面に設けた孔3
に貫入して回収箱内に突入する突起7を備えることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、処理を施して排
出した媒体を回収箱に積層収納する媒体処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の媒体処理装置が処理する媒体と
しては、ポイントカードや会員カード等(以下、カード
とする)が有る。以下、媒体処理装置として、カードを
処理するカード処理機を例に説明する。従来、カード処
理機から排出されるカードをカード回収箱(以下、回収
箱という。)に積層収納するにあたって、特別な積層機
構を設けることなく回収箱に落とし込む方法をとった場
合、回収箱内でカードの整列が乱れ、後続カードの積層
ができなくなることを防止する目的で、回収箱の底板に
カード処理機からの排出方向に向きを合わせ前傾するよ
うに傾斜が設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、傾斜を設けてもカード処理機からの
カード排出方向に対向する回収箱の壁面が垂直なため、
この壁面に支えられる形でカードが直立し後続カードの
整列の妨げになることが防ぎきれない上、たとえ整列で
きたとしても、カードが通し番号等で管理されている場
合、直立したカードが順列から抜け、このカードを元の
位置へ戻すのに手間が掛かるという問題があった。
【0004】また、カード処理システムの運用上、回収
箱に収納したカードを再びカード処理機へ供給する処理
があり、この場合、この処理に携わる作業者の扱いを容
易にするため、回収箱がカード処理機のカード供給部に
セットでき、回収箱が供給箱として作用するようにした
いが、上記、底板に傾斜を設けた回収箱では供給箱とし
て作用させる上で必要なカードへの繰り出しローラーの
当接が難しくなるという問題と、カード繰り出しゲート
の形成が難しくなるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、排出す
る媒体を回収箱に積層収納する媒体処理装置において、
回収箱が媒体処理装置の排出口に向かって傾くように支
持する支持手段を設け、この支持手段に、媒体処理装置
側に位置する回収箱壁面に設けた孔に貫入して回収箱内
に突入する突起を備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態例を図
面を用いて説明する。 第1実施の形態例 図1は、本発明の第1の実施の形態例を示す斜視図であ
り、図において1は回収箱で、この回収箱1の、カード
処理機2側に位置する壁面には孔3があいている。
【0007】4は回収箱1を支持する回収箱支持手段
で、この回収箱支持手段4には回収箱1をカード処理機
2のカード排出口5に向かって傾かせる回収箱支持面6
が形成されると共に前記回収箱1の壁面に開く孔3を貫
通し回収箱1内に突出する突起7が複数並べて形成され
る。8はカード処理機2に備わるカード搬送ローラで、
9はこのカード搬送ローラー8により搬送され、カード
処理機2のカード排出口5から排出途中のカードで、カ
ード処理機2により磁気データー等の初期書込みが施さ
れたものである。
【0008】図2、図3は上記回収箱1の着脱動作を示
す斜視図であり、図2は回収箱支持手段4に装着前の回
収箱1を示し、図3は装着後の回収箱1を示す。以下、
図2、図3に従って、前記回収箱1と回収箱支持手段4
に形成される突起7の対応を説明する。図において1は
回収箱、3は回収箱のカード処理機側壁面に開く孔、4
は回収箱支持手段、7は回収箱支持手段4に形成される
突起であり、これらは前記説明の通りである。
【0009】10は回収箱1を回収箱支持手段4に着脱
するための着脱ガイドで、回収箱1はこの着脱ガイド1
0にガイドされることにより回収箱1への突起7の突入
軸11に沿って回収箱支持手段4に着脱できる構成とな
っている。12は突起7上に形成される斜面で、カード
処理機から離れるにしたがって低くなり、図3に示すよ
うに回収箱1の装着状態において、斜面12の延長線1
3は、回収箱1のカード処理機と反対側に位置する壁面
と底面の交点に到達するように形成される。
【0010】図4〜図8は、第1実施の形態例の動作の
説明をする側断面説明図であり、以下、図面に従って、
上記構成の本実施の形態例の動作を説明する。まず、図
4においては、カード処理機2のカード搬送ローラー8
により回収箱1内に搬送されたカード9が、回収箱支持
手段4に形成される突起7の斜面12上に落下した場合
の動きが示してあり、カード9はからの軌跡を描き
落下し、で先端が斜面12に到達したカード9は斜面
12を滑り落ち、面が斜面12に密着し、先端が回収箱
1のカード処理機2と反対側に位置する壁面で支えられ
た状態で収納される。
【0011】また、図5においては、カード処理機2の
カード搬送ローラー8により回収箱1内に搬送されたカ
ード9が、回収箱1のカード処理機2と反対側に位置す
る壁面に衝突して落下した場合の動きが示してあり、カ
ード9はからの軌跡を描き落下し、先端が回収箱1
のカード処理機2と反対側に位置する壁面に行く手を阻
まれ、図において反時計方向に回動し直立姿勢になろう
とするが、壁面がカード処理機2側に傾いているため直
立姿勢になり切れず、の落下し切った状態から斜面1
2側に倒れ、面が斜面12に密着し、先端が回収箱1の
カード処理機2と反対側に位置する壁面で支えられた状
態で収納される。
【0012】つぎに、図6と図7においては、回収箱1
内にカード9が既に複数枚積層収納されている状態が示
してあり、積層収納されるカード15の最上段に位置す
るカードが斜面12に置き換わり、前記、図4と図5の
説明と同じ軌跡をたどり、後続のカードが集積収納され
る。つぎに、図8には、所定枚数のカード回収が終了し
た回収箱1を回収箱支持手段4から取り外した状態が示
してあり、回収箱1内に積層し収納されるカード15は
突起7の支えがなくなるため、回収箱1の底面と並行に
整列し、回収箱1は、テーブル等に置いても転倒するこ
となく安定した姿勢を保つ。
【0013】以上のように、第1実施の形態例に示した
カード回収箱は、従来の底面に斜面を設けたカード回収
箱で問題となった、カード処理機からのカード排出方向
に対向する回収箱の壁面が垂直なため、この壁面に支え
られる形でカードが直立し、後続カードの整列の妨げに
なることを防ぎきれなかったという問題と、たとえ整列
できたとしても、カードが通し番号等で管理されている
場合、直立したカードが順列から抜け、このカードを元
の位置へ戻す手間が発生するという問題が解消できる。
【0014】また、回収箱自体の形状が簡単であるの
で、この回収箱が安価に製造できることと、底面に斜面
が無い直方体形状でありテーブル等に転倒せずに置ける
ため、この回収箱を複数備えカード処理装置から回収し
たカードを別の箱に移すことなく、回収時期別等に分類
しストックすることも可能となる。 第2実施の形態例 図9は本発明の第2実施の形態例を示す斜視図、図10
は同側断面図である。
【0015】図において、21は回収箱、3は第1実施
の形態例で説明した回収箱支持手段4に設けた突起7が
貫通する孔で、この孔3があく面の最下部にカード1枚
厚のものが通過できる幅を持つスリット孔16と、この
スリット孔16にはカードを導くための斜面17が設け
てある。また、回収箱底面にも孔18が設けてあり、こ
の孔18は後述する、カード処理機に備わるカード繰り
出しローラーと回収箱内のカードを当接させるための孔
である。
【0016】つぎに、図11は、図9および図10に示
した回収箱21をカード処理機に装着した状態を示すも
ので、ここでのカード処理機は、第1実施の形態例で説
明した磁気データー等の初期書込みが施されたカードを
顧客に発行する処理を実行するものであり、図のよう
に、回収箱21はカード処理機に装着されると回収箱2
1のスリット孔16とカード処理機2のカード搬送路1
9が対向し、回収箱21内に積層収納されているカード
15の最下段に位置するカード9が回収箱21の孔18
を介しカード処理機2のカード繰り出しローラー20に
当接する。
【0017】なお、図において、8はカード搬送ローラ
ーで、22はカード9とカード繰出しローラ20の当接
面で摩擦力を発生させるための錘である。第2実施の形
態例の動作を図11を用い説明する。まず、カード繰り
出しローラー20が図において時計方向に回転すると、
回収箱21内に積層し収納されるカード15はカード9
とカード繰り出しローラー20の当接面に発生する摩擦
力でスリット孔16方向に移動する。
【0018】つぎに、積層の下方に位置するカード数枚
が、斜面17に導かれてスリット孔16へ突入しょうと
するが、スリットがカード1枚の通過できる幅のため積
層の最下段に位置する9のカード1枚が、カード処理機
2のカード搬送路19へ繰り出され、同じくカード処理
機2のカード搬送ローラー8で搬送され、顧客に発行さ
れる。
【0019】なお、このスリットと斜面を用いた媒体1
枚分離方法は、公知のものである。上述した第2実施の
形態例によれば、第1実施の形態例で説明したカード回
収箱を、カード処理装置へカードを供給するカード供給
箱として作用させることができる。 第3実施の形態例 図12は本発明の第3実施の形態例を示す斜視図、図1
3は同側断面図である。
【0020】ここでのカード処理機は、磁気書込み等の
処理機能は持たず、カードリーダ・ライタにカードを供
給しカードリーダ・ライタが処理したカードを受け取り
回収する動作を連続して実行するものである。まず、図
において、第1実施の形態例で説明した回収箱支持手段
4は、カード処理機2に固定し装着されるか、カード処
理機2のフレームの一部として形成されることでカード
処理機2に備わる。
【0021】つぎに、図において上部には回収箱21が
第2実施の形態例で説明した構成で装着され、スリット
孔16はカード処理機2のカード搬送路を介しカードリ
ーダ・ライタ23のカード搬送路に対向している。ま
た、図において下部には回収箱21が第1実施の形態例
で説明した構成で装着されている。
【0022】なお、図において、24はカード搬送路切
替え手段で、図において反時計回りに回動するようバネ
付勢してあり通常は実線の位置に固定され、図において
左方向から搬送されるカードが押すことにより図におい
て二点鎖線の位置に回動する。上記構成の第3実施の形
態例の動作を図13を用い説明する。まず、図において
上部の回収箱21から第2実施の形態例で説明した動作
で繰り出したカード9は、カード搬送路切替え手段24
を押し退けるとカード搬送ローラー8で搬送され、カー
ドリーダ・ライタ23に引き渡され、カードリーダ・ラ
イタ23において磁気データー等の初期書込みが施され
る。
【0023】つぎに、このカード9はカード処理機2に
返却されカード搬送路切替え手段24に突き当たると、
その搬送方向の向きが図において下方へ曲げられ、第1
実施の形態例で説明した動作で図において下部の回収箱
21へ落下する。この動作の繰り返しで、図において上
部の回収箱21から図において下部の回収箱21へカー
ドが全て移ったら、図において下部の回収箱21を取り
外し、空になった図において上部の回収箱21を図にお
いて下部の回収箱21の位置に装着し、図において上部
の回収箱21の位置には、新たなカードを装填した回収
箱21を装着する。
【0024】なお、一度書き込んだデーターの書き換え
が必要になった場合等には、取り外した図において下部
の回収箱21を上部の回収箱21の位置に装着し処理を
継続することもできる。もともと、この種のカード処理
機は、カードへ磁気書込み等を連続して実行する処理に
おいて、手持ちのカードリーダ・ライタを用いることで
カード処理機への設備投資を抑える目的で開発されたも
ので、回収後のカード整列状態まで配慮が届かず整列の
乱れたカードの整理に手間が掛かったが、第3実施の形
態例によれば、この種のカード処理機にも第1と第2実
施の形態例で説明した回収箱が備えられ、良好な回収後
のカード整列状態が得られるため整列の乱れたカードを
整理する手間を省くことができる。
【0025】第1から第3実施の形態例においては、カ
ード処理を目的として回収箱を説明したが、本発明は、
コピー機やプリンターにおける用紙の回収にも応用でき
る。また、冊子状をなす預金通帳等であっても、磁気デ
ーターの初期書込みや表紙への初期印字等、冊子が閉じ
た状態の処理であれば応用できる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、排
出する媒体を回収箱に積層し収納する媒体処理装置にお
いて、この回収箱が媒体処理装置の排出口に向かって傾
くよう支持する支持手段と、この支持手段から張り出
し、媒体処理装置側に位置する回収箱壁面にあく孔を貫
通し、回収箱内に突入する突起を備えたので、回収箱装
着時は、底面に斜面を形成して、落下する媒体が回収箱
内で直立姿勢になろうとするのを阻みながら斜面上に倒
しこんで積層でき、回収箱取り外し時は斜面を無くし
て、回収箱内の媒体を底面と平行に整列でき、安定な回
収、収納、整理等が可能となるという効果がある。
【0027】また、回収箱自体の形状が簡単であるの
で、この回収箱が安価に製造できることと、底面に斜面
が無い直方体形状でありテーブル等に転倒せずに置ける
ため、この回収箱を複数備えカード処理装置から回収し
たカードを別の箱に移すことなく、回収時期別等に分類
しストックすることが可能となる。さらに、回収箱取り
外し時は回収内の媒体を底面と平行にできることから、
前記回収箱の底面に回収箱内に積層収納される媒体と、
この媒体を繰り出す繰り出しローラーが当接するための
孔を設け、前記、突起の突入側の回収箱壁面の最下部に
回収箱内に積層収納される媒体から1枚の媒体を分離し
繰り出す媒体繰り出し口を設けることで、前記回収箱
を、媒体の供給箱として作用させることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態例を示す斜視図
【図2】本発明の第1実施の着脱動作を示す斜視図
【図3】本発明の第1実施の着脱動作を示す斜視図
【図4】第1実施の形態例の動作の説明をする側断面説
明図
【図5】第1実施の形態例の動作の説明をする側断面説
明図
【図6】第1実施の形態例の動作の説明をする側断面説
明図
【図7】第1実施の形態例の動作の説明をする側断面説
明図
【図8】第1実施の形態例の動作の説明をする側断面説
明図
【図9】本発明の第2実施の形態例を示す斜視図
【図10】本発明の第2実施の形態例を示す側断面図
【図11】本発明の第2実施の形態例の動作を示す側断
面図
【図12】本発明の第3実施の形態例示す斜視図
【図13】本発明の第3実施の形態例の動作を示す説明
【符号の説明】
1 回収箱 2 カード処理機 3 孔 4 回収箱支持手段 5 カード排出口 6 回収箱支持面 7 突起 8 カード搬送ローラ 9 カード 10 着脱ガイド 11 突起の突入軸 12 斜面 13 斜面の延長線 14 回収箱の壁面と底面の交点 16 スリット孔 17 斜面 18 孔 19 カード搬送路 20 カード繰り出しローラー 21 回収箱 22 錘 23 カードリーダ・ライタ 24 カード搬送路切り替え手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月8日(2002.1.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 媒体処理装置およびそれに用いる支持
手段
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】この発明は、処理を施して排出した媒体を
回収箱に積層収納する媒体処理装置およびそれに用いる
支持手段に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、媒体を
排出口から回収箱に回収可能な媒体処理装置において、
前記回収箱を支持する支持手段を設け、該支持手段によ
り前記回収箱が支持されたときに、前記回収箱の排出口
と反対側に位置する壁面が下方に向かって前記排出口側
から遠ざかる方向に傾斜することを特徴とする。さら
に、前記支持手段が前記回収箱を装着したとき、該回収
箱の上部が媒体の取り込み方向に向かって傾くように支
持することを特徴とする
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】4は回収箱1を支持する回収箱支持手段
で、この回収箱支持手段4には回収箱1をカード処理機
2のカード排出口5に向かって傾かせる回収箱支持面6
が形成されると共に前記回収箱1の壁面に開く孔3を貫
通し回収箱1内に突出する突起7が形成される。8はカ
ード処理機2に備わるカード搬送ローラで、9はこの
カード搬送ローラー8により搬送され、カード処理機2
のカード排出口5から排出途中のカードで、カード処理
機2により磁気データー等の初期書込みが施されたもの
である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】10は回収箱1を回収箱支持手段4に着脱
するための着脱ガイドで、回収箱1はこの着脱ガイド1
0にガイドされることにより回収箱1への突起7の突入
軸11に沿って回収箱支持手段4に着脱できる構成とな
っている。12は突起7上に形成される斜面で、カード
処理機から離れるにしたがって低くなり、図3に示す
ように回収箱1の装着状態において、斜面12の延長線
13は、回収箱1のカード処理機と反対側に位置する
壁面の底面の交点14に到達するように形成される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】つぎに、図6と図7においては、回収箱1
内にカード9が既に複数枚積層収納されている状態が示
してあり、積層収納されるカード15の最上段に位置す
るカードが斜面12に置き換わり、前記、図4と図5の
説明と同じ軌跡をたどり、後続のカード15が集積収納
される。つぎに、図8には、所定枚数のカード回収が終
了した回収箱1を回収箱支持手段4から取り外した状態
を示してあり、回収箱1内に積層し収納されるカード1
5は突起7の支えがなくなるため、回収箱1の底面と
行に整列し、回収箱1は、テーブル等に置いても転倒す
ることなく安定した姿勢を保つ。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】つぎに、図11は、図9および図10に示
した回収箱21をカード処理機に装着した状態を示すも
ので、ここでのカード処理機は、第1実施の形態例で説
明した磁気データー等の初期書込みが施されたカードを
顧客に発行する処理を実行するものであり、図のよう
に、回収箱21はカード処理機に装着されると回収箱
21のスリット孔16とカード処理機2のカード搬出路
19が対向し、回収箱21内に積層収納されているカー
ド15の最下段に位置するカード9が回収箱21の孔1
8を介しカード処理機2のカード繰り出しローラー20
に当接する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】つぎに、積層の下方に位置するカード数枚
が、斜面17に導かれてスリット孔16へ突入しようと
するが、スリットがカード1枚の通過できる幅のため積
層の最下段に位置するカード1枚が、カード処理機2の
カード搬出路19へ繰り出され、同じくカード処理機2
のカード搬出ローラー8で搬送され、顧客に発行され
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】つぎに、このカード9はカード処理機2に
返却されカード搬送路切替え手段24に突き当たると、
その搬送方向の向きが図において下方へ曲げられ、第1
実施の形態例で説明した動作で図において下部の回収箱
21へ落下する。この動作の繰り返しで、図において上
部の回収箱21から図において下部の回収箱21へカー
が全て移ったら、図において下部の回収箱21を取
り外し、空になった図において上部の回収箱21の位置
には、新たなカードを装填した回収箱21を装着する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、
体を排出口から回収箱に回収可能な媒体処理装置におい
て、前記回収箱を支持する支持手段を設け、該支持手段
により前記回収箱が支持されたときに、前記回収箱の排
出口と反対側に位置する壁面が下方に向かって前記排出
口側から遠ざかる方向に傾斜するようにしたことによ
、回収箱装着時は、底面に傾斜を形成して、落下する
媒体が回収箱内で直立姿勢になろうとするのを阻みなが
ら斜面上に倒し込んで積層でき、回収箱取り外し時は斜
面をなくして、回収箱内の媒体を底面と平行に整列で
き、安定した回収、収納、整理等が可能となるという効
果がある。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、回収箱自体の形状が簡単であるの
で、この回収箱が安価に製造できることと、底面に傾斜
が無い直方体形状でありテーブル等に転倒せずに置ける
ため、この回収箱を複数備えカード処理装置から回収し
たカードを別の箱に移すことなく、回収時期別等に分類
しストックすることが可能となる。さらに、回収箱取り
出し時は回収箱内のカードを分離し繰り出す媒体繰り出
し口を設けることで、前記回収箱を、カードの供給箱と
して作用させることができるという効果がある。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 回収箱 2 カード処理機 3 孔 4 回収箱支持手段 5 カード排出口 6 回収箱支持面 7 突起 8 カード搬送ローラ 9 カード 10 着脱ガイド 11 突起の突入軸 12 斜面 13 斜面の延長線 14 面と底面の交点 16 スリット孔 17 斜面 18 孔 19 カード搬送路 20 カード繰り出しローラー 21 回収箱 22 錘 23 カードリーダ・ライタ 24 カード搬送路切り替え手段
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽鳥 明 群馬県高崎市双葉町3番1号 株式会社沖 情報システムズ内 Fターム(参考) 3E040 AA03 CA05 FC02 FC07 FC11 3E044 FB20 3F054 AA06 BA03 BG04 BG08 BG11 BH07 BJ11 DA02 DA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出する媒体を回収箱に積層収納する媒
    体処理装置において、 回収箱が媒体処理装置の排出口に向かって傾くように支
    持する支持手段を設け、この支持手段に、媒体処理装置
    側に位置する回収箱壁面に設けた孔に貫入して回収箱内
    に突入する突起を備えることを特徴とする媒体処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、回収箱が前記突起の
    突入軸に沿って支持手段に着脱できるように着脱ガイド
    を設けたことを特徴とする媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記支持手段に設け
    た突起に、媒体処理装置から離れるにしたがって低くな
    る斜面を形成し、その斜面の延長線が回収箱の媒体処理
    装置と反対側に位置する壁面と底面の交点に到達するこ
    とを特徴とする媒体処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記回収箱の底面
    に、回収箱内に積層収納される媒体を繰り出す繰り出し
    ローラーが当接するための孔を設けると共に前記突起の
    突入側の回収箱壁面の最下部に、回収箱内に積層収納さ
    れる媒体を分離して繰り出す媒体繰り出し口を設けたこ
    とを特徴とする媒体処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、支持手段は、媒体処
    理装置等の装置に装着されるか、媒体処理装置等の装置
    のフレームの一部として形成されることを特徴とする媒
    体処理装置。
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