JP2002166606A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JP2002166606A
JP2002166606A JP2000367689A JP2000367689A JP2002166606A JP 2002166606 A JP2002166606 A JP 2002166606A JP 2000367689 A JP2000367689 A JP 2000367689A JP 2000367689 A JP2000367689 A JP 2000367689A JP 2002166606 A JP2002166606 A JP 2002166606A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ヘッドのプラテンへの押圧・揺動点位置
を移動させて、プラテンに均一に押し当てることができ
るテープ印刷装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数種のテープカートリッジ20を装着
可能なカートリッジ装着部30と、発熱素子53の列設
方向中間位置を中心に揺動自在な印刷ヘッド50と、印
刷ヘッド50が連結されその連結点を中心に印刷ヘッド
50を押圧するヘッド押圧部材60と、印刷ヘッド50
およびヘッド押圧部材60に形成した長穴58,64に
挿通して両者を連結すると共に、印刷ヘッド50の揺動
中心となる支点ピン90と、テープカートリッジと協働
して、支点ピン90をテープ状部材の幅方向の中間位置
に合致させるように、移動させる移動手段70とを備え
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ヘッドのプラ
テンへの押圧・揺動点位置を、テープ状部材の幅に合わ
せて移動可能とするテープ印刷装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープ印刷装置として、
特開平7−195794号公報に記載のものが知られて
いる。このテープ印刷装置では、プラテンに対峙する印
刷ヘッドが、ヘッド支持軸に遊装されると共に、ヘッド
支持軸に回動自在に取り付けられたヘッド押圧部材の水
平ピンに、上下中間位置を支点として揺動自在に取り付
けられている。印刷時には、ヘッド押圧部材が回動し、
印刷テープとインクリボンとを挟み込んだ状態で印刷ヘ
ッドをプラテンに対し押し付けるが、このときプラテン
が傾いていても、プラテンの傾きに応じて印刷ヘッドが
揺動し、印刷ヘッドは、プラテンと平衡状態を維持しな
がら押圧される。一方、印刷テープおよびインクリボン
は、テープカートリッジの外郭を成すカートリッジケー
スに収容した状態で提供される。この場合、テープカー
トリッジには、収容する印刷テープのテープ幅に応じ
て、カートリッジケースの厚みが異なるものが複数種用
意されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のテー
プ印刷装置では、図14に示すように、使用するテープ
カートリッジの種別により、すなわち印刷テープ(およ
びインクリボン)のテープ幅により、印刷ヘッド100
に臨む上下方向の位置が異なるものとなる。一方、印刷
ヘッド100は、ヘッド押圧部材により水平ピンの位置
を押圧部位Pとして、プラテン102に押圧される。印
刷ヘッド100の高さ(発熱素子101の素子列の長
さ)は、最大幅の印刷テープT1に対応しているため、
最大幅の印刷テープT1では、印刷テープT1の上下中
間位置と印刷ヘッド100に対する押圧部位Pとが合致
するが、幅狭の印刷テープT2では、その上下中間位置
と印刷ヘッド100に対する押圧部位Pの位置がずれる
こととなる。このため、幅狭の印刷テープT2では、発
熱素子101が列方向において均一に押圧されず、印刷
品質が悪化する問題があった。もっとも、印刷ヘッド1
00で常に印刷テープの中心位置を押圧するべく、印刷
ヘッド100自体を上下動させることは、印刷ヘッド1
00廻りの構造が複雑化する。
【0004】本発明は、幅の異なるテープ状部材に対
し、印刷ヘッドのプラテンへの押圧・揺動点位置を移動
させて、印刷ヘッドをプラテンに均一に押し当てること
ができるテープ印刷装置を提供することをその目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ印刷装置
は、収容したテープ状部材のテープ幅に応じて部分的に
形状の異なる複数種のテープカートリッジを着脱自在に
装着可能なカートリッジ装着部と、テープ状部材の幅方
向に発熱素子を列設すると共に、発熱素子の列設方向中
間位置を中心に揺動自在に構成された印刷ヘッドと、印
刷ヘッドが列設方向中間位置で連結され、この連結点を
中心に印刷ヘッドをプラテンに対し押圧するヘッド押圧
部材と、印刷ヘッドおよびヘッド押圧部材にそれぞれ形
成した列設方向に延在する長穴に挿通して印刷ヘッドと
ヘッド押圧部材とを連結すると共に、ヘッド押圧部材に
対する印刷ヘッドの揺動中心となる支点ピンと、カート
リッジ装着部に装着した複数種のテープカートリッジと
協働して、支点ピンを該当するテープカートリッジのテ
ープ状部材の幅方向の中間位置にほぼ合致させるよう
に、長穴に沿って移動させる移動手段とを備えたことを
特徴とする。
【0006】この構成によれば、テープ幅に応じて部分
的に形状の異なるテープカートリッジに収容したテープ
状部材に印刷を行う際に、テープ状部材を印刷ヘッドお
よびプラテン間に挟み込んだ状態で、ヘッド押圧部材
が、発熱素子の列設方向の中間位置において印刷ヘッド
およびヘッド押圧部材にそれぞれ形成した長穴に挿通す
る支点ピンを介して、印刷ヘッドをプラテンに向かって
押圧する。この場合、印刷ヘッドは、ヘッド押圧部材に
対して支点ピンを中心に押圧方向に揺動する。また、支
点ピンは、装着したテープカートリッジの種別に基づい
て、移動手段により長穴に沿って列設方向に適宜移動す
る。より具体的には、幅の異なるテープ状部材のテープ
幅方向のほぼ中間位置に、支点ピンを適宜移動し、この
状態で印刷ヘッドを押圧することができる。これによ
り、幅の異なるテープ状部材に対しても、テープ幅に対
する発熱素子の中間位置を常に均一に押圧することがで
きる。
【0007】この場合、移動手段は、一方の端部に支点
ピンを係止すると共に、列設方向に移動自在に構成され
たピン移動部材と、一方の端部をピン移動部材に係止す
ると共に他方の端部をカートリッジ装着部内に突出さ
せ、装着したテープカートリッジにより回動してピン移
動部材を列設方向に移動させる回動アームとを有するこ
とが、好ましい
【0008】この構成によれば、テープカートリッジを
カートリッジ装着部に装着すると、テープカートリッジ
の部分的形状に基づいて、回動アームが異なった回動角
度に回動して、ピン移動部材を列設方向に移動させる。
これにより、ピン移動部材と共に支点ピンも列設方向に
移動するため、テープ状部材の幅に応じて、支点ピンを
テープ状部材の幅方向の適切な位置に移動させることが
できる。すなわち、カートリッジ装着部に装着するテー
プカートリッジの押込み力を利用して、支点ピンを物理
的かつ直接的に移動させることができる。なお、回動角
度を決定するテープカートリッジの部分的形状の相違に
は、全体としての厚みの相違の他、テープカートリッジ
下面の部分的な厚みの相違などがある。また、ピン移動
部材と支点ピンとを一体に形成してもよい。
【0009】この場合、印刷ヘッドの長穴およびヘッド
押圧部材の長穴は、列設方向に直交する方向に離間して
それぞれ一対設けられ、ピン移動部材は、各一対の長穴
の中間位置で支点ピンを係止していることが、好まし
い。
【0010】この構成によれば、ピン移動部材は、印刷
ヘッドおよびヘッド押圧部材のそれぞれ一対の長穴の間
に配置され、支点ピンの両端部を各一対の長穴に挿通す
る。これにより、支点ピンを長穴に沿って確実に平行移
動させることができる。なお、ピン移動部材は、列設方
向に直交する方向に形成した挿通穴で支点ピンの中間部
を係止していることが好ましい。
【0011】これらの場合、ヘッド押圧部材を押圧方向
に回動自在に支持するヘッド支持軸を、更に備え、ピン
移動部材は、ヘッド支持軸にスライド自在に且つ回動自
在に軸支されていることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、ヘッド押圧部材を回動
自在に支持するヘッド支持軸により、ピン移動部材は、
押圧方向に回動自在に支持されると共に列設方向の移動
を案内される。これにより、ヘッド支持軸を有効に利用
して、支点ピンをより一層安定して列設方向に移動させ
ることができ、且つ部品点数の増加を抑制することがで
きる。
【0013】この場合、ヘッド支持軸は、長穴からの支
点ピンの離脱を阻止可能に配設されていることが、好ま
しい。
【0014】この構成によれば、長穴に挿通状態の支点
ピンが、印刷ヘッドの揺動運動に伴なって、長穴からヘ
ッド支持軸に向かって抜け落ちるのを有効に阻止するこ
とができる。なお、支点ピンは、ヘッド支持軸とは反対
側の方向に対し抜け落ちないように、ヘッド支持軸側の
端部に頭部を形成することが好ましい。
【0015】これらの場合、ヘッド押圧部材は、印刷ヘ
ッドを列設方向において位置規制する位置規制部を有す
ることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、印刷ヘッドは、ヘッド
押圧部材からの押圧を受けて回動しても、列設方向のぶ
れを防止することができると共に、支点ピンの列設方向
の移動に引きずられて、列設方向に移動するのを防止す
ることができる。なお、位置規制部は、印刷ヘッドをヘ
ッド押圧部材の内側で列設方向に位置規制することが、
好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について説明す
る。このテープ印刷装置は、テープ状部材の印刷テープ
を収容したテープカートリッジを着脱自在に装着し、テ
ープカートリッジから印刷テープを引き出しながら、こ
れに所望の文字や図形などの印刷を行い、印刷テープの
印刷済み部分を所定の長さに切断して、ラベルを作成す
るものである。また、このテープ印刷装置は、幅の異な
る印刷テープに対しても、印刷品質を損なうことなく適
切に印刷することができるものである。
【0018】図1ないし図3を参照して、テープ印刷装
置について説明する。図1は、テープ印刷装置の全体斜
視図であり、図2は、蓋体を開蓋した状態の全体斜視図
であり、図3は、開閉蓋を開放した状態のテープ印刷装
置の全体平面図である。これらの図に示すように、テー
プ印刷装置1は、装置ケース2により外殻を形成した装
置本体3と、装置本体3に着脱自在に装着したテープカ
ートリッジ20とから構成され、このテープカートリッ
ジ20内に印刷対象物となる剥離紙付きの印刷テープT
を繰り出し自在に収容している。
【0019】装置本体3は、右後部上面に印刷テープT
の隅部をトリミングするトリム部4と、トリム部4の左
隣に窪入した開閉ボタン5とが配設されており、開閉ボ
タン5の左隣には、外側の表面が装置ケース2の上面の
一部となる窓付きの開閉蓋6が取り付けられている。開
閉蓋6は、開閉ボタン5の押釦操作により開閉され、開
閉蓋6の内側には、テープカートリッジ20を着脱自在
に装着するカートリッジ装着部30が形成されている。
【0020】カートリッジ装着部30と連通して、装置
本体3の左側面には、印刷済みの印刷テープTを装置外
部に送り出すためのテープ排出口7が形成され、またこ
のテープ排出口7とカートリッジ装着部30との間に
は、切断機構が内蔵されており、印刷テープTをフルカ
ットしたり、ハーフカットしたりして、ラベルを作成す
る。一方、装置本体3の右側面後部には、ACアダプタ
用のアダプタ差込口8と、パーソナルコンピュータ等と
通信接続するための接続コネクタ9とが設けられてい
る。また、装置本体3は、左前部上面に電源をON−O
FF操作する電源入力キー10と、パーソナルコンピュ
ータ等との接続をON−OFF操作する通信入力キー1
1とが、左側から順に装置ケース2に窪入して配設され
ている。
【0021】装置本体3の前部中央上面には、三日月形
状の表示部12が盛上り形成されている。表示部12の
手前側上面に電源表示ランプ17の他、通信表示ランプ
等の各種の動作状態において点灯・消灯する表示ランプ
が配設されている。表示部12の後方であって、電源入
力キー10および通信入力キー11が配設された面と同
一平面上には、各種の入力手段となる複数のキーからな
るキーボード13が配設され、このキーボード13の上
側には、これを開閉自在に覆う大型の蓋体14が装置本
体3の中間部に取り付けられている。
【0022】蓋体14は、開閉蓋6を逃げた後部右半部
に内蔵したヒンジにより、上下方向に開閉自在に構成さ
れ、内側の面にディスプレイ15が組み込まれている。
すなわち、蓋体14は、閉蓋状態では、キーボード13
を覆い隠して保護し、一方開蓋状態ではヒンジを中心に
後上方斜め姿勢に開放され、手前にキーボード13を開
放すると共に、正面にディスプレイ15をし、キーボー
ド13による入力作業を可能状態とする。ディスプレイ
15は、台形の形状の内側に長方形の表示画面18を有
しており、キーボード13から入力したデータを表示画
面18に表示する。
【0023】このように構成された装置本体3は、手前
側から後方奥側に従って装置ケース2が幅厚に形成され
ており、蓋体14の閉蓋状態では、表示部12と蓋体1
4の外側表面とで平面視略「U」字状のウエッジ面を形
成し、このウエッジ面が装置本体3後半部の上面と面一
になると共に、キーボード13が配設された上面に連続
する形態となり、全体として重厚感を醸し出す外観デザ
インとなっている。また、表示部12と閉蓋状態の蓋体
14との間は、凹部位となっており、この凹部位は、指
を挿入可能とし、蓋体14を上方向に開放する際に使用
される共に、装置ケース2裏面に没入形成した指挿入部
(図示省略)と協働してグリップ構造となり、装置本体
3の容易な持ち運びを許容するものである。
【0024】このテープ印刷装置1をユーザが使用する
場合には、先ず開閉ボタン5を押釦して、開閉蓋6を開
蓋し、カートリッジ装着部30にテープカートリッジ2
0を装着する。このとき、テープカートリッジ20に形
成したヘッド開口23をカートリッジ装着部30のヘッ
ドユニット33に案内して、テープカートリッジ20を
カートリッジ装着部30に装着すると、印刷テープTお
よびインクリボンRがプラテン27およびヘッドユニッ
ト33内の印刷ヘッド50との間に挿入され、且つプラ
テン駆動軸34がテープカートリッジ20のプラテン2
7に、リボン巻取軸35がテープカートリッジ20のリ
ボン巻取コア26に係合する。そして、開閉蓋6を閉塞
すると、印刷テープTおよびインクリボンRを挟むよう
に、印刷ヘッド50が回動して、プラテン27に当接し
印刷待機状態となる(詳細は後述する)。
【0025】次に、電源入力キー10を押釦してONす
ると共に、これに相前後して蓋体14を開蓋して、キー
ボード13を開放し、ディスプレイ15を正面に位置さ
せて入力の準備を行う。ここで、ディスプレイ15を参
照しながらキーボード13を操作して、所望の文字等を
入力・編集して、印刷実行を指令する。印刷実行が指令
されると、印刷テープTおよびインクリボンRが同時に
送られ、適宜印刷ヘッド50が駆動し、インクリボンR
のインクが熱転写して印刷テープTに印刷が行われる。
【0026】なお、印刷後のインクリボンRは、リボン
巻取コア26に巻き取られ、一方印刷後の印刷テープT
は、テープ排出口7に送られてゆき、切断機構が駆動し
て、印刷済み部分が切り落とされ、ラベルが作成され
る。この場合、印刷テープTを切り落とす(フルカッ
ト)前に、印刷テープTに剥離紙のみを残したハーフカ
ットを施すこともできる。これにより、ラベルは、スリ
ットの入ったタブ状のものが連続して形成される。ま
た、このようにして形成したラベルの端部をトリム部4
によりR形状に成形切断することもできる。
【0027】一方、図3に示すように、装置本体3内の
カートリッジ装着部30は、中央部にテープカートリッ
ジ20の装着を案内するガイド突起36と、テープカー
トリッジ20の被駆動部に回転動力を付与するプラテン
駆動軸34およびリボン巻取軸35と、印刷ヘッド50
を備えたヘッドユニット33とが立設されていると共
に、右下隅部には、装着したテープカートリッジ20の
種別(主として印刷テープTの幅)を検出する検出部3
7が配設されている。また、カートリッジ装着部30の
底板31上には、複数(3箇所)のスペーサ38が設け
られていると共に、中央奥側に方形状に底板31を刳抜
いたアーム用開口39が形成されている。
【0028】なお、アーム用開口39には、後述する回
動アーム80の押下げ片部83が挿入され、押下げ片部
83がカートリッジ装着部30内に突出する。さらに、
カートリッジ装着部30の下側には、プラテン駆動軸3
4およびリボン巻取軸35を回転させるモータを有する
テープ送り機構(図示省略)が内蔵されており、プラテ
ン駆動軸34によりテープカートリッジ20のプラテン
27を回転させて印刷テープTを送り、リボン巻取軸3
5によりテープカートリッジ20のインクリボンRを巻
取る側のリボン巻取コア26を回転させてインクリボン
Rを巻き取り走行させる。
【0029】また、開閉蓋6の内側右部には、細長いヘ
ッド操作板16がカートリッジ装着部30内に突出形成
されている(図13参照)。ヘッド操作板16に対応し
て、カートリッジ装着部30右側部には、細長の板挿入
穴32が没入形成され、板挿入穴32には、挿入したヘ
ッド操作板16に係合するヘッド操作レバー40が配設
されている。ヘッド操作板16の回動は、ヘッド操作レ
バー40を含む連動機構を介して、後述するヘッド押圧
部材60に伝達され、印刷ヘッド50を回動させる。す
なわち、開閉蓋6を閉塞すると、ヘッド操作板16を介
して印刷ヘッド50がプラテン27側に回動し、逆に開
閉蓋6を開放すると、ヘッド操作板16を介して印刷ヘ
ッド50がプラテン27から離間する方向に回動する。
【0030】ところで、このように構成されたカートリ
ッジ装着部30には、厚みの異なるテープカートリッジ
20が装着される。図4(a)は厚手のテープカートリ
ッジ20bを示し、図4(b)は薄手のテープカートリ
ッジ20aを示している。この場合、薄手のテープカー
トリッジ20aは、複数のスペーサ38によりカートリ
ッジ装着部30の底板31から幾分浮いた状態で装着さ
れ、厚手のテープカートリッジ20bは、その下面がカ
ートリッジ装着部30の底板31に接するように装着さ
れる。このため、厚手のテープカートリッジ20bに
は、スペーサ38に対応する位置に、スペーサ38を逃
げる逃げ溝21が形成されている。
【0031】テープカートリッジ20は、図4および図
5に示すように、上ケースおよび下ケースからなる上下
2分割構造のカートリッジケース22により、その外郭
が形成されている。カートリッジケース22の内部に
は、印刷テープTを巻回したテープコア24と、インク
リボンRを巻回したリボン繰出コア25と、インクリボ
ンRを巻き取るリボン巻取コア26と、プラテンゴムを
巻装したプラテン27とが回転自在に収容されている。
印刷テープTは、テープコア24から繰り出され、一方
インクリボンRは、リボン繰出コア25から繰り出さ
れ、プラテン27の位置で印刷テープTと重なって併走
した後、リボン巻取コア26に巻き取られる。また、こ
の印刷テープTおよびインクリボンRが重なる部分に
は、装置本体3のヘッドユニット33が臨むヘッド開口
23が形成されている。
【0032】次に、図6ないし図8を参照して、印刷ヘ
ッド50廻りの構造について説明する。カートリッジ装
着部30の下側空間には、ベースフレーム41が配設さ
れており、ベースフレーム41上には、印刷ヘッド50
および印刷ヘッド50を押圧するヘッド押圧部材60を
回動自在に支持するヘッド支持軸42が立設されてい
る。印刷ヘッド50は、ヘッド本体51と、ヘッド本体
51を支持するヘッドホルダ52とで構成されている。
ヘッド本体51は、ヘッド支持軸42から最も離れた端
部に、多数の発熱素子53が上下方向にアレイ状に列設
されており、発熱素子53の並び、すなわちヘッド本体
51の高さは、最も幅広の印刷テープTに対応する高さ
を有している。
【0033】ヘッドホルダ52は、上下の中間位置を支
点として、ヘッド押圧部材60に揺動自在に連結されて
おり、且つこの状態で上支持板54および下支持板55
の端部に形成した上下一対の取付孔部(59,59)
で、ヘッド支持軸42に遊びをもって装着されている
(図9参照)。取付孔部(59,59)は、前後方向に
長孔となっている。また、ヘッドホルダ52の上下中間
部の背面側には、ヘッドホルダ52の一部を切り起こす
ようにして左右方向に離間した一対の支持受け片(5
7,57)が突出形成されている。
【0034】一対の支持受け片(57,57)には、上
下方向(列設方向)に延在するヘッド側長穴(58,5
8)がそれぞれ貫通形成され、この一対のヘッド側長穴
(58,58)に沿って左右方向に延在する支点ピン9
0(後述する)が移動自在となっている。ヘッドホルダ
52は、一対のヘッド側長穴(58,58)と、ヘッド
押圧部材60の左右一対の後述する押圧側長穴(64,
64)とが合致するようにして、且つ両方の一対の長穴
(58,64)に挿通した支点ピン90を介してヘッド
押圧部材60に揺動自在に連結されている。
【0035】すなわち、印刷ヘッド50は、ヘッド押圧
部材60が回動してヘッドホルダ52をプラテン27側
(前側)に押圧すると、ヘッドホルダ52もヘッド支持
軸42を中心に回動し、支点ピン90を介してヘッド本
体51をプラテン27に押し付ける。その際、ヘッドホ
ルダ52は、支点ピン90を揺動中心として、ヘッド本
体51が高さ方向の全域に亘ってプラテン27に密着す
るように、適宜揺動する。
【0036】ヘッド押圧部材60は、上下一対の軸受部
(62,62)でヘッド支持軸42に回動自在に支持さ
れている。ヘッド押圧部材60の下端部は、ヘッドアー
ム61が水平に延びている。ヘッドアーム61の尾端部
は、ベースフレーム41の側端まで延びており、この尾
端部には、ヘッド加圧バネ43の一方の端部およびヘッ
ドリリースバネ44の一方の端部が係止されている(図
13参照)。ヘッド加圧バネ43およびヘッドリリース
バネ44は、ヘッドアーム61の尾端部からそれぞれ逆
方向に延びており、ヘッド加圧バネ43の他端部はヘッ
ド操作レバー40に係止され、ヘッドリリースバネ44
の他端部はベースフレーム41に係止されている。
【0037】図13に示すように、ヘッド操作レバー4
0には、開閉蓋6のヘッド操作板16が係合しており、
開閉蓋6を閉塞すると、ヘッド操作板16を介してヘッ
ド操作レバー40が回動する。ヘッド操作レバー40が
回動すると、ヘッドリリースバネ44に抗してヘッドア
ーム61、すなわちヘッド押圧部材60がヘッド支持軸
42を中心に回動し、印刷テープTおよびインクリボン
Rを挟み込むようにして、ヘッドホルダ52を介して発
熱素子53がプラテン27に当接する。一方、開閉蓋6
を開放すると、まったく逆の動作で、ヘッド操作板1
6、ヘッド操作レバー40、ヘッド押圧部材60、およ
びヘッドホルダ52がそれぞれ逆方向に回動し、印刷ヘ
ッド50がプラテン27から離間する。
【0038】また、ヘッド押圧部材60は、図6、図8
および図9に示すように、上下中間部には、左右方向に
離間した一対のブラケット片(63,63)が前面側に
突出形成されている。一対のブラケット片(63,6
3)には、上下方向に延在する押圧側長穴(64,6
4)がそれぞれ貫通形成され、この一対の押圧側長穴
(64,64)に沿って支点ピン90が移動自在となっ
ている。一対の押圧側長穴(64,64)は、一対のヘ
ッド側長穴(58,58)とほぼ同一形状となってお
り、一対のヘッド側長穴(58,58)と互いの形状を
合致するようにして、支点ピン90が挿通される。
【0039】すなわち、ヘッド押圧部材60の一対のブ
ラケット片(63,63)とヘッドホルダ52の一対の
支持受け片(57,57)との間で、ピン移動部材70
の上端部を挟むと共に、各一対の長穴(58,64)お
よびピン移動部材70の上端部に支点ピン90を挿通し
た状態とすると、ヘッド押圧部材60および印刷ヘッド
50は、互いに前後方向に位置規制がされる。この状態
でヘッド押圧部材60が回動すると、印刷ヘッド50は
支点ピン90を中心に揺動すると共に、支点ピン90を
介して一対の押圧側長穴(64,64)から一対のヘッ
ド側長穴(58,58)に、押圧力が伝えられる。
【0040】また、ヘッド押圧部材60は、上下方向に
おいても、印刷ヘッド50の移動を規制している。すな
わち、ヘッド押圧部材60の上側の軸受部(62,6
2)から左右方向に延在した上支持部材65と下側の軸
受部(62,62)との間で、印刷ヘッド50を上下方
向に移動規制している。より具体的には、図12に示す
ように、上下一対の軸受部(62,62)および上支持
部材65には、位置規制突起66が内側にそれぞれプレ
ス成形され、計3つの位置規制突起66が、ヘッドホル
ダ52の上支持板54の左右2箇所と下支持板55の1
箇所とに当接し、ヘッドホルダ52を上下方向に位置規
制している。したがって、印刷ヘッド50は、ヘッド押
圧部材60からの押圧力を受けて揺動しても、上下方向
のぶれが防止される用になっていると共に、支点ピン9
0の上下方向の移動に引きずられないようになってい
る。
【0041】ところで、図7ないし図9に示すように、
印刷ヘッド50とヘッド押圧部材60との間には、支点
ピン90を保持するピン移動部材70が介設されてい
る。ピン移動部材70は、上下中間部の円筒状の取付部
71により、ヘッド支持軸42に上下方向に摺動自在に
且つ回動自在に軸支されている。また、ピン移動部材7
0の上端部は、他の部位に比してやや厚みをもって形成
され、一対の支持受け片(57,57)および一対のブ
ラケット片(63,63)の間に位置していると共に、
左右方向に挿通穴72が貫通形成されている。
【0042】挿通穴72は、支点ピン90の形状に対応
して形成されており、支点ピン90が挿通するようにな
っている。したがって、ピン移動部材70は、上端部の
挿通穴72に支点ピン90を挿通させ、支点ピン90の
両端部を一対のヘッド側長穴(58,58)と一対の押
圧側長穴(64,64)とから突出させ、且つ上端部で
支点ピン90の中間部を係止して、支点ピン90を伴っ
て上下方向に移動可能となっている。これにより、支点
ピン90は、一対のヘッド側長穴(58,58)および
一対の押圧側長穴(64,64)に沿って、平行移動す
る。
【0043】支点ピン90は、ヘッド支持軸42側の端
部が他の部位且つ長穴に比して拡大形成された頭部91
を有しており、ヘッド側長穴(58,58)、一対の押
圧側長穴(64,64)、および挿通穴72に挿通した
状態において、この頭部91により挿通穴72、ヘッド
側長穴(58,58)および押圧側長穴(64,64)
から、印刷ヘッド50の揺動運動に伴って離脱しないよ
うになっている。すなわち、支点ピン90は、その頭部
91により、発熱素子53側への抜け落ちが支持受け片
(57,57)(またはブラケット片(63,63))
に当接することで、またヘッド支持軸42側への抜け落
ちがヘッド支持軸42に突き当たることで、阻止される
ようになっている。
【0044】また、支点ピン90は、ヘッド押圧部材6
0に対する印刷ヘッド50の揺動中心となって、且つ印
刷ヘッド50への押圧点となってヘッド押圧部材60か
らの押圧力を伝える。この揺動点且つ押圧点は、支点ピ
ン90が上下方向に移動することで適宜移動させること
ができるようになっていて、印刷テープTの幅方向の中
心位置に移動されるようになっている。
【0045】また、ピン移動部材70は、その下端部を
ヘッド支持軸42側に屈曲して形成されており、下端部
の中間位置に形成されたバネ係合部73に移動部材リリ
ースバネ75の一方の端部が係止していると共に、終端
位置にアーム係合部74が形成されている。移動部材リ
リースバネ75の他端部は、ベースフレーム41に係止
しており、ピン移動部材70は、ベースフレーム41に
引張られた状態となっている。
【0046】アーム係合部74の下面には、後述する回
動アーム80の一方の端部が当接しており、ピン移動部
材70は、回動アーム80が回動すると、アーム係合部
74を介して、上下方向に移動する(移動部材リリース
バネ75に抗して)。ピン移動部材70が上下方向に移
動すると、支点ピン90もヘッド側長穴(58,58)
および押圧側長穴(64,64)に沿って上下方向に移
動するため、印刷ヘッド50への揺動点且つ押圧点も上
下方向に移動する。
【0047】回動アーム80は、図6ないし図8に示す
ように、ベースフレーム41の一部をなして上方向に立
上った左右一対のアーム支持部(81,81)と、前後
方向に延在しアーム支持部(81,81)に軸支された
アーム本体82とで構成されている。アーム本体82
は、アーム支持部(81,81)を中心として上下にシ
ーソー様に回動する。また、アーム本体82は、前側の
端部が上方向に屈曲して形成した押下げ片部83を有
し、押下げ片部83は、アーム用開口39からカートリ
ッジ装着部30内に突出している。押下げ片部83は、
テープカートリッジ20により押し下げ可能となってい
る。
【0048】一方、アーム本体82の後側の端部は、ヘ
ッド支持軸42を挟んで二股に形成されており、アーム
係合部74側の押上げ片部84と、これに反対側のベー
ス当接片部85とが屈曲形成されている(図7および図
10等参照)。押上げ片部84は、アーム係合部74の
下面に当接係止するように上方向に屈曲し、一方ベース
当接片部85は、下方向に屈曲してその下端面がベース
フレーム41に当接するようになっている。この場合、
回動アーム80は、アーム支持部(81,81)を支点
として、押下げ片部83が力点を構成すると共に、押上
げ片部84が作用点を構成している。そして、押上げ片
部84は、常にアーム係合部74に当接した状態を維持
し、またベース当接片部85は、回動アーム80の回動
によりベースフレーム41からその当接している下端面
が離間可能になっている。なお、ピン移動部材70の自
重を利用することで、移動部材リリースバネ75を省略
してもよく、もちろん押上げ片部84をアーム係合部7
4に常には当接しないようにしてもよい。したがって、
カートリッジ装着部30に装着するテープカートリッジ
20の押込み力を利用して、支点ピン90を物理的且つ
直接的に移動させることができるようになっている。
【0049】詳細は後述するが、例えば厚手のテープカ
ートリッジ20bがカートリッジ装着部30に装着され
ると、押下げ片部83が押し下げられると共に、押上げ
片部84が押し上げられてアーム係合部74を介して、
ピン移動部材70が上動し、支点ピン90も上動する。
【0050】ここで、図10および図11を参照して、
薄厚両テープカートリッジ20(20a,20b)をカ
ートリッジ装着部30に装着した場合の支点ピン90の
移動動作について説明する。図10は薄手のテープカー
トリッジ20aからなり、幅狭の印刷テープT1および
インクリボンR1が搭載され、図11は厚手のテープカ
ートリッジ20bからなり、幅広の印刷テープT2およ
びインクリボンR2が搭載されている。
【0051】図10に示すように、スペーサ38に支持
されてカートリッジ装着部30に薄手のテープカートリ
ッジ20aが装着されると、回動アーム80のアーム本
体82は、テープカートリッジ20aに押されず、水平
な姿勢である定常状態を維持する。また、これに対応し
てピン移動部材70は下方位置にあり、支点ピン90
は、ヘッド側長穴(58,58)および押圧側長穴(6
4,64)において下方位置にある。この状態からヘッ
ド押圧部材60が回動し、印刷ヘッド50に押圧力を付
加すると、印刷ヘッド50が支点ピン90を押圧部位P
1として、背面側からプラテン27に向かって押圧され
る。一方、支点ピン90の高さ位置は、カートリッジ装
着部30に装着した薄手のテープカートリッジ20aに
おける印刷テープのほぼ中間位置(H1)に合致してお
り、支点ピン90は、印刷テープT1のほぼ中間位置
(H1)を押圧部位P1として、印刷ヘッド50をプラ
テン27に押し付ける。
【0052】一方、図11に示すように、スペーサ38
を逃げてカートリッジ装着部30に厚手のテープカート
リッジ20bが装着されると、回動アーム80のアーム
本体82は、テープカートリッジ20bにより押し下げ
られ、シーソー様に回動してピン移動部材70を押し上
げる。これにより、ピン移動部材70は、上方位置に移
動し、支点ピン90は、ヘッド側長穴(58,58)お
よび押圧側長穴(64,64)において上方位置にあ
る。この状態からヘッド押圧部材60が回動し、印刷ヘ
ッド50に押圧力を付加すると、印刷ヘッド50が支点
ピン90を押圧部位P2として、背面側からプラテン2
7に向かって押圧される。一方、支点ピン90の高さ位
置は、カートリッジ装着部30に装着した厚手のテープ
カートリッジ20bにおける印刷テープT2のほぼ中間
位置(H2)に合致しており、支点ピン90は、印刷テ
ープT2のほぼ中間位置(H2)を押圧部位P2とし
て、印刷ヘッド50をプラテン27に押し付ける。
【0053】このように、ピン移動部材70に係止され
た支点ピン90は、厚さの異なるテープカートリッジ2
0(20a,20b)に対応して、これに搭載されてい
る印刷テープ(T1,T2)のテープ幅方向のほぼ中間
位置(H1,H2)に適宜移動する。このため、印刷テ
ープの(T1,T2)の中間位置(H1,H2)と、こ
れに密着する印刷ヘッド50の押圧部位(P1,P2)
とがほぼ合致し、印刷ヘッド50は、その発熱素子53
の列設方向において印刷テープ(T1,T2)に均一な
押圧力で密着することとなる。したがって、テープ幅の
広狭にかかわらず、印刷テープTが受ける印刷ヘッド5
0の押圧力は、上下方向において均一な分布となり、印
刷品質を良好且つ安定に保つことができる。
【0054】なお、本実施形態では、薄手のテープカー
トリッジ20aが、カートリッジ装着部30の底板31
に接しないようにしたが、薄手のテープカートリッジ2
0aであってもカートリッジ装着部30の底板31に接
するように装着してもよい。かかる場合には、薄手のテ
ープカートリッジ20aを、押下げ片部83の位置にお
いて部分的に没入形成して、押下げ片部83を押し下げ
ないこととする。
【0055】またなお、本実施形態では、テープカート
リッジ20の装着動作を利用して回動アーム80を回動
させ、ピン移動部材70を上下に移動させるようにして
いるが、モータ等の駆動装置を用い、上記の検出部37
によるテープカートリッジ20の種別に基づいて、ピン
移動部材70(支点ピン90)を沿って上下に移動させ
るようにしても良い。
【0056】さらに、本実施形態では、薄手のテープカ
ートリッジ20aと厚手のテープカートリッジ20bと
の2種類のテープカートリッジ20を用いる場合につい
て説明したが、2種類以上のテープカートリッジ20を
用いる場合にも適用できることは、言うまでもない。か
かる場合には、テープカートリッジ20(印刷テープT
のテープ幅)の種別により、支点ピン90の移動停止位
置を適宜変えてもいいし(この場合は、回動アーム80
の回動角度を適宜変える)、上記の逃げ溝21の深さを
異なるものとしてもよい。
【0057】もっとも、テープカートリッジ20の厚み
は同一であるが、これに搭載している印刷テープTの幅
が異なり、且つ印刷テープTが上下いずれかに片寄って
いる場合でも、常に印刷テープTのテープ幅のほぼ中心
位置を、支点ピン90を介して押圧できることは言うま
でもない。例えば、印刷テープTの幅6〜12mmのも
のを一の厚さのテープカートリッジ20で構成しても、
テープ幅のほぼ中心位置を押圧することができるもので
ある。
【0058】またなお、本実施形態では、位置規制突起
66を上支持部材65にも1箇所形成したが、これを省
略して、一対の軸受部(62,62)のみに位置規制突
起66を形成してもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明のテープ印刷装置によれば、幅の
異なるテープ状部材のテープ幅方向のほぼ中間位置に、
支点ピンを長穴に沿って適宜移動させることができるの
で、幅の異なるテープ状部材に対し、印刷ヘッドを適切
に押し当てることができる。したがって、幅の異なるテ
ープ状部材に対し、常に安定かつ良質な印刷を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の全
体斜視図である。
【図2】テープ印刷装置の蓋体を開放した状態の全体斜
視図である。
【図3】テープ印刷装置の開閉蓋を開放した状態の平面
図である。
【図4】(a)厚手のテープカートリッジ、(b)薄手
のテープカートリッジの斜視図である。
【図5】テープカートリッジの断面図である。
【図6】印刷ヘッド廻りの構造を表した拡大斜視図であ
る。
【図7】図6において、ヘッド押圧部材を取り去った状
態で、印刷ヘッド廻りの構造を裏面側から見た拡大斜視
図である。
【図8】図6において、印刷ヘッドを取り去った状態の
拡大斜視図である。
【図9】印刷ヘッド廻りの分解拡大斜視図である。
【図10】薄手のテープカートリッジと印刷ヘッド廻り
との関係を表した断面図である。
【図11】厚手のテープカートリッジと印刷ヘッド廻り
との関係を表した断面図である。
【図12】印刷ヘッド廻りの正面図である。
【図13】テープ印刷装置の部分側面図である。
【図14】従来の薄厚両テープカートリッジと印刷ヘッ
ドとの関係を表した断面図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 装置本体 6 開閉蓋 14 蓋体 16 ヘッド操作板 20 テープカートリッジ 21 逃げ溝 27 プラテン 30 カートリッジ装着部 32 板挿入穴 41 ベースフレーム 42 ヘッド支持軸 50 印刷ヘッド 51 ヘッド本体 52 ヘッドホルダ 53 発熱素子 57 支持受け片 58 ヘッド側長穴 59 取付孔部 60 ヘッド押圧部材 61 ヘッドアーム 62 軸受部 63 ブラケット片 64 押圧側長穴 66 位置規制突起 70 ピン移動部材 71 取付部 72 挿通穴 74 アーム係合部 80 回動アーム 83 押下げ片部 84 押上げ片部 85 ベース当接片部 90 支点ピン T 印刷テープ R インクリボン P 押圧部位 H 中間位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 浩 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 古屋 吉清 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C064 CC02 CC06 CC13 2C065 AB03 CC02 CC07 CC18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容したテープ状部材のテープ幅に応じ
    て部分的に形状の異なる複数種のテープカートリッジを
    着脱自在に装着可能なカートリッジ装着部と、 前記テープ状部材の幅方向に発熱素子を列設すると共
    に、当該発熱素子の列設方向中間位置を中心に揺動自在
    に構成された印刷ヘッドと、 前記印刷ヘッドが前記列設方向中間位置で連結され、こ
    の連結点を中心に当該印刷ヘッドをプラテンに対し押圧
    するヘッド押圧部材と、 前記印刷ヘッドおよび前記ヘッド押圧部材にそれぞれ形
    成した前記列設方向に延在する長穴に挿通して当該印刷
    ヘッドと当該ヘッド押圧部材とを連結すると共に、前記
    ヘッド押圧部材に対する前記印刷ヘッドの揺動中心とな
    る支点ピンと、 前記カートリッジ装着部に装着した複数種の前記テープ
    カートリッジと協働して、前記支点ピンを該当するテー
    プカートリッジの前記テープ状部材の幅方向の中間位置
    にほぼ合致させるように、前記長穴に沿って移動させる
    移動手段とを備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、一方の端部に前記支点
    ピンを係止すると共に、前記列設方向に移動自在に構成
    されたピン移動部材と、 一方の端部を前記ピン移動部材に係止すると共に他方の
    端部を前記カートリッジ装着部内に突出させ、装着した
    前記テープカートリッジにより回動して当該ピン移動部
    材を前記列設方向に移動させる回動アームとを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷ヘッドの長穴および前記ヘッド
    押圧部材の長穴は、前記列設方向に直交する方向に離間
    してそれぞれ一対設けられ、 前記ピン移動部材は、前記各一対の長穴の中間位置で前
    記支点ピンを係止していることを特徴とする請求項2に
    記載のテープ印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘッド押圧部材を押圧方向に回動自
    在に支持するヘッド支持軸を、更に備え、 前記ピン移動部材は、前記ヘッド支持軸にスライド自在
    に且つ回動自在に軸支されていることを特徴とする請求
    項2または3に記載のテープ印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド支持軸は、前記長穴からの前
    記支点ピンの離脱を阻止可能に配設されていることを特
    徴とする請求項4に記載のテープ印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッド押圧部材は、前記印刷ヘッド
    を前記列設方向において位置規制する位置規制部を有す
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
    のテープ印刷装置。
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