JP2004058553A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、サーマルヘッドの幅よりも狭い印字用紙を使用した場合にも、印字用紙の中央部分でサーマルヘッドに圧力を加えることができ、サーマルヘッドから印字用紙に対して均等な圧力を加えることができるプリンタを提供することを課題とする。
【解決手段】最大印字幅よりも狭いラベル連続体に合わせてラベルガイド14が調整されている場合には、ラベルガイド14がフレーム15の方向に移動されているため、ラベルガイド14に連結されているスライドバー23もフレーム15の方向に同一距離移動され、加圧手段18は、フレーム15の方向にラベルガイド14およびスライドバー23の移動距離の1/2の距離移動されている。すなわち、加圧手段18は、ラベルガイド14を使用するラベル連続体の幅に応じて移動させることにより、常に使用するラベル連続体の幅方向の中央部分に位置することになる。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルヘッドを使用して感熱方式もしくは熱転写方式で印字を行うプリンタに関し、特に異なる幅のラベル等の印字用紙を保持する片持ち構造のプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ライン状のサーマルヘッドを使用して感熱紙からなる印字用紙に印字を行う感熱方式、ライン状のサーマルヘッドを使用してインクリボンのインクを印字用紙に転写して印字を行う熱転写方式のプリンタでは、印字用紙、もしくはインクリボンと印字用紙とをサーマルヘッドとプラテンローラとで挟み、サーマルヘッドを印字用紙に直接、もしくはインクリボンを介して押圧した状態で発熱させて印字を行っている。サーマルヘッドの印字用紙への押圧は、通常複数の支点で左右対称に加えられ、合成した圧力は、サーマルヘッドの中央部分に加えられることになる。
【0003】
また、この種のプリンタは、簡便な構成にすることが可能であることからラベル連続体を供給軸に装填してラベルに印字を行うラベルプリンタとして使用されることが多く、ラベル連続体の装填を簡便に行うために片持ち構造が採用されることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、片持ち構造のプリンタにおけるサーマルヘッドに対する印字用紙の位置決めは、サーマルヘッドのフレーム側端部を基準にして位置決めされ、サーマルヘッドの幅よりも狭い印字用紙を使用した場合には、サーマルヘッドの中央部分と印字用紙の中央部分とにズレが生じてくるが、サーマルヘッドには常に中央部分に圧力が加えられているため、サーマルヘッドから印字用紙に加えられる圧力は均等にならず、サーマルヘッドに印字用紙の端部が強く当たりサーマルヘッドが傷ついたり、印字濃度が左右で不均衡になったり、インクリボンにシワが発生したりするという問題点があった。
【0005】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、サーマルヘッドの幅よりも狭い印字用紙を使用した場合にも、印字用紙の中央部分でサーマルヘッドに圧力を加えることができ、サーマルヘッドから印字用紙に対して均等な圧力を加えることができるプリンタを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、印字用紙にサーマルヘッドを押圧して印字を行うプリンタであって、前記サーマルヘッドに前記印字用紙を押圧する圧力を加える加圧手段を具備し、該加圧手段は、前記印字用紙もしくはインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動に応じて前記印字用紙もしくはインクリボンの幅方向の中央部分に移動されることを特徴とするプリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記加圧手段は、前記印字用紙もしくはインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動方向と同一方向に移動されると共に、前記印字用紙もしくはインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動距離の1/2の距離を移動されることを特徴とする請求項1記載のプリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記加圧手段から前記サーマルヘッドに加える圧力を前記加圧手段の移動に応じて変更する圧力調整手段を具備することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記印字用紙の幅に応じて変位させる部材は、前記印字用紙の搬送をガイドするラベルガイドであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタに存する。
また請求項5記載の発明の要旨は、前記サーマルヘッドは、前記印字用紙から離れた状態であるヘッド離間状態と、前記印字用紙に押圧された状態であるヘッド当接状態との間を移動可能に構成され、前記ヘッド離間状態では、前記サーマルヘッドと前記加圧手段とが離間していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプリンタに存する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1は、本発明に係るプリンタの実施の形態の外観構成を示す斜視図であり、図2は、本発明に係るプリンタの実施の形態の内部構成を示す斜視図であり、図3は、図2に示す印字部の構成を示す側面概略図であり、図4は、図3に示すヘッド加圧手段の構成を示す断面図であり、図5は、図2に示す印字部のヘッド離間状態の構成を示す正面概略図であり、図6は、図2に示す印字部のヘッド当接状態の構成を示す正面概略図であり、図7は、図2に示す印字部の構成を示す上面概略図である。
【0009】
本実施の形態のプリンタ1は、図1を参照すると、印字内容を入力すると共に印字指示を行う操作部2と、操作部2から入力された印字内容を表示する表示部3とを有し、操作部2からの印字指示によって、ラベル排出口4から印字済みのラベル5が排出される。
【0010】
プリンタ1は、図2に示すように、トップカバー6とサイドカバー7とを開くことにより、ロール状のインクリボンとロール状のラベル連続体とを装填可能に構成されており、ロール状のラベル連続体が装填されるロール紙供給部8と、ロール紙供給部8に装填されたロール状のラベル連続体を固定するラベルストッパ9と、ロール状のインクリボンが装填されるインクリボン供給部10と、使用済みのインクリボンを巻取るインクリボン回収部11と、ラベル連続体に印字を行う印字部12と、印字部12を構成する後述のサーマルヘッドとプラテンローラとの接離操作を行うヘッドロックレバー13と、搬送中のラベル連続体の蛇行を防止するラベルガイド14と、ロール紙供給部8、インクリボン供給部10、インクリボン回収部11および印字部12が植設されているフレーム15とを有する片持ち構造となっている。プリンタ1は、片持ち構造であるため、ロール紙供給部8に装填されるラベル連続体は、印字部12のフレーム15側端部を基準にして位置決めされ、印字幅よりも幅の狭いラベル連続体を使用する際には、ロール状のラベル連続体をフレーム15側に押し当ててラベルストッパ9で固定する。従って、使用するラベル連続体の幅に応じてラベル連続体の幅方向の中央部分は、フレーム15に対して垂直方向に変位することになる。
【0011】
印字部12は、図3を参照すると、サーマルヘッド16と、ヘッドプレート17と、加圧手段18とからなり、ヘッドロックレバー13の操作により、ヘッドプレート17が支持軸171を支点として回動し、サーマルヘッド16がプラテンローラ19から離れた状態である図3(a)に示すヘッド離間状態と、サーマルヘッド16がプラテンローラ19に押圧された状態である図3(b)に示すヘッド当接状態との間を移動するように構成され、ヘッド離間状態でインクリボンおよびラベル連続体の交換等のメンテナンスが行われ、ヘッド当接状態で印字動作が行われる。
【0012】
加圧手段18は、図4を参照すると、スライドギア181と、スライドギア181の中心に取り付けられた外周軸182と、外周軸182の内部に伸縮自在に取り付けられた内周軸183と、サーマルヘッド16を押圧するためのスライドヘッド184と、内周軸183に固定された固定金具185と、スライドヘッド184を固定金具185から離間させる方向に付勢するヘッド押圧用スプリング186と、内周軸183を外周軸182に引き込む方向(縮む方向)に付勢する軸伸縮用スプリング187とからなり、スライドギア181と外周軸182とは、図示しない保持手段によって上下方向の移動が規制されている。
【0013】
ヘッド離間状態では、図3(a)および図4(a)に示すように、加圧手段18とサーマルヘッド16およびヘッドプレート17とは当接せず、加圧手段18は、軸伸縮用スプリング187による付勢により内周軸183が外周軸182に最も引き込まれ、ヘッド押圧用スプリング186の付勢によりスライドヘッド184が固定金具185から最も離間された状態になり、ヘッド当接状態では、図3(b)に示すように、固定金具185がヘッドプレート17によって下方向に押され、軸伸縮用スプリング187による付勢に抗して内周軸183が外周軸182から引き出され、スライドヘッド184がヘッド押圧用スプリング186の付勢によりサーマルヘッド16に押圧された状態となる。すなわちヘッド当接状態では、ヘッド押圧用スプリング186の付勢によりスライドヘッド184からサーマルヘッド16に圧力が加えられ、サーマルヘッド16がプラテンローラ19側に押圧される。
【0014】
ラベルガイド14には、図5および図6を参照すると、ラベル連続体の端部(フレーム15から離れた方の端部)と当接してラベル連続体の走行をガイドするガイド端部141と、フレーム15に固定されているガイドホルダー20のスリット201に貫通する突起部142とが設けられており、ガイドホルダー20のスリット201に沿ってラベル連続体の幅方向、すなわちフレーム15に垂直な方向に移動可能に構成されている。
【0015】
印字するラベル連続体の幅に応じてラベルガイド14をフレーム15に垂直な方向に移動させた後、突起部142と螺合している固定ツマミ21を締めてラベルガイド14とガイドホルダー20とを固定して位置決めする。なお、図5には、最大印字幅相当のラベル連続体に合わせてラベルガイド14を調整した例を示し、図6には、最大印字幅よりも狭いラベル連続体に合わせてラベルガイド14を調整した例を示す。
【0016】
また、ラベルガイド14は、連結部材22によってスライドバー23と連結されており、ラベルガイド14のフレーム15に垂直な方向の移動に伴い、スライドバー23もラベルガイド14と同一の移動距離をフレーム15に垂直な方向に移動するように構成されている。
【0017】
図7を参照すると、スライドバー23には、スライドギア181のギアと係合するギア部231が設けられ、ギア部231とフレーム15に固定されている固定バー24のギア部241とでスライドギア181を挟む構成になっており、スライドバー23のフレーム15に垂直な方向の移動に伴い、スライドギア181が回転するため、加圧手段18は、ヘッドプレート17に設けられたスリット172に沿ってスライドバー23の移動方向と同一の方向に移動する。加圧手段18の移動距離は、ラベルガイド14およびスライドバー23の移動距離の1/2になるようにギア比が調整されている。
【0018】
最大印字幅相当のラベル連続体に合わせてラベルガイド14が調整されている場合には、加圧手段18は、図5に示すように、サーマルヘッド16の幅方向の中央部分に位置し、最大印字幅よりも狭いラベル連続体に合わせてラベルガイド14が調整されている場合には、ラベルガイド14がフレーム15の方向に移動されているため、ラベルガイド14に連結されているスライドバー23もフレーム15の方向に同一距離移動され、加圧手段18は、図6に示すように、フレーム15の方向にラベルガイド14およびスライドバー23の移動距離の1/2の距離移動されている。すなわち、加圧手段18は、ラベルガイド14を使用するラベル連続体の幅に応じて移動させることにより、常に使用するラベル連続体の幅方向の中央部分に位置することになる。
【0019】
また、図5および図6を参照すると、サーマルヘッド16の上部のスライドヘッド184との当接部分には、圧力調整部材25が設けられており、圧力調整部材25は、フレーム15に近づくほど薄く、フレーム15から遠ざかるほど厚くなるように構成され、加圧手段18の位置がフレーム15側に近づくほど、ヘッド当接状態において加圧手段18からサーマルヘッド16に加えられる圧力が小さくなるように構成されている。すなわち、圧力調整部材25がフレーム15に近づくほど薄くなっているため、幅の狭いラベル連続体を使用するほど加圧手段18からサーマルヘッド16に加えられる圧力が小さくなり、単位幅当たりのサーマルヘッド16の押圧力を均一にすることができる。なお、本実施の形態では、スライドヘッド184は、内周軸183に固定されていないため、スライドヘッド184によってサーマルヘッド16に圧力を加えるに際し、圧力調整部材25の傾斜をスライドヘッド184の傾きによって吸収することができるが、スライドヘッド184の圧力調整部材25との当接面を圧力調整部材25の傾きに応じた傾斜面とし、当該傾斜面によってスライドヘッド184の傾斜を吸収するように構成しても良い。
【0020】
図3(a)および図5に示すヘッド離間状態では、加圧手段18がサーマルヘッド16およびヘッドプレート17に当接してないため、ラベルガイド14を移動させることにより、加圧手段18もスムーズに移動させることができ、ヘッド離間状態でラベルガイド14をラベル連続体の幅に応じて移動させて加圧手段18をラベル連続体の幅方向の中央部分に移動させた後、図3(b)および図6に示すヘッド当接状態に移動させ、加圧手段18でサーマルヘッド16を押圧させることにより、サーマルヘッド16がプラテンローラ19側に押圧された状態で印字を行う。
【0021】
サーマルヘッド16は、図5および図6に示すように、ガイドピン161にガイドされてヘッドプレート17に対して上下方向に移動可能に取り付けられているため、図6に示すヘッド当接状態では、使用するラベル連続体の幅方向の中央部分に位置する加圧手段18のみで押され、インクラベルおよびラベル連続体の幅方向に均等な圧力を加えることができる。
【0022】
以上説明したように、本実施の形態によれば、ラベルガイド14の移動に連動させて加圧手段18が常に使用するラベル連続体の幅方向の中央部分の位置に移動するように構成することにより、サーマルヘッドの幅よりも狭い印字用紙を使用した場合にも、印字用紙の中央部分でサーマルヘッドに圧力を加えることができ、サーマルヘッドから印字用紙に対して均等な圧力を加えることができるという効果を奏する。
【0023】
なお、本実施の形態では、ラベルガイド14の移動に応じて加圧手段18の位置が移動するように構成したが、使用する印字用紙の幅に応じて変位させる部材、例えばロール状のラベル連続体をロール紙供給部8に固定するラベルストッパ9等の移動に応じて加圧手段18を移動させるように構成しても良い。
【0024】
さらに、本実施の形態では、使用する印字用紙の幅に応じて変位する部材の移動に応じて加圧手段18を移動させる構成としたが、使用するインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動に応じて加圧手段18を移動させるように構成しても良い。
【0025】
さらに、本実施の形態では、ラベルガイド14の移動に応じて機械的に加圧手段18の位置が移動するように構成したが、ラベルガイド14の移動の移動距離を検出する移動距離検出手段と、当該移動距離検出手段によって検出された移動距離に応じて加圧手段18の位置をモータ等の駆動によって移動させる加圧位置移動手段とを設け、ラベルガイド14の移動に応じて電気的に加圧手段18の位置を移動させるように構成しても良い。
【0026】
さらに、本実施の形態では、インクリボンおよびラベル連続体を使用して熱転写方式のプリンタ1について説明したが、本発明は、感熱紙を使用する感熱方式においても適用できることは明らかである。
【0027】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0028】
【発明の効果】
本発明のプリンタは、ラベルガイドの移動に連動させて加圧手段が常に使用するラベル連続体の幅方向の中央部分の位置に移動するように構成することにより、サーマルヘッドの幅よりも狭い印字用紙を使用した場合にも、印字用紙の中央部分でサーマルヘッドに圧力を加えることができ、サーマルヘッドから印字用紙に対して均等な圧力を加えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの実施の形態の外観構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るプリンタの実施の形態の内部構成を示す斜視図である。
【図3】図2に示す印字部の構成を示す側面概略図である。
【図4】図3に示すヘッド加圧手段の構成を示す断面図である。
【図5】図2に示す印字部のヘッド離間状態の構成を示す正面概略図である。
【図6】図2に示す印字部のヘッド当接状態の構成を示す正面概略図である。
【図7】図2に示す印字部の構成を示す上面概略図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
2 操作部
3 表示部
4 ラベル排出口
5 ラベル
6 トップカバー
7 サイドカバー
8 ロール紙供給部
9 ラベルストッパ
10 インクリボン供給部
11 インクリボン回収部
12 印字部
13 ヘッドロックレバー
14 ラベルガイド
141 ガイド端部
142 突起部
15 フレーム
16 サーマルヘッド
161 ガイドピン
17 ヘッドプレート
171 支持軸
172 スリット
18 加圧手段
181 スライドギア
182 外周軸
183 内周軸
184 スライドヘッド
185 固定金具
186 ヘッド押圧用スプリング
187 軸伸縮用スプリング
19 プラテンローラ
20 ガイドホルダー
201 スリット
21 固定ツマミ
22 連結部材
23 スライドバー
231 ギア部
24 固定バー
241 ギア部
25 圧力調整部材

Claims (5)

  1. 印字用紙にサーマルヘッドを押圧して印字を行うプリンタであって、
    前記サーマルヘッドに前記印字用紙を押圧する圧力を加える加圧手段を具備し、
    該加圧手段は、前記印字用紙もしくはインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動に応じて前記印字用紙もしくはインクリボンの幅方向の中央部分に移動されることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記加圧手段は、前記印字用紙もしくはインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動方向と同一方向に移動されると共に、前記印字用紙もしくはインクリボンの幅に応じて変位させる部材の移動距離の1/2の距離を移動されることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記加圧手段から前記サーマルヘッドに加える圧力を前記加圧手段の移動に応じて変更する圧力調整手段を具備することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 前記印字用紙の幅に応じて変位させる部材は、前記印字用紙の搬送をガイドするラベルガイドであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタ。
  5. 前記サーマルヘッドは、前記印字用紙から離れた状態であるヘッド離間状態と、前記印字用紙に押圧された状態であるヘッド当接状態との間を移動可能に構成され、
    前記ヘッド離間状態では、前記サーマルヘッドと前記加圧手段とが離間していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプリンタ。
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