JP2002165300A - 音声信号記録装置及び音声信号記録再生装置 - Google Patents

音声信号記録装置及び音声信号記録再生装置

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JP2002165300A
JP2002165300A JP2000359048A JP2000359048A JP2002165300A JP 2002165300 A JP2002165300 A JP 2002165300A JP 2000359048 A JP2000359048 A JP 2000359048A JP 2000359048 A JP2000359048 A JP 2000359048A JP 2002165300 A JP2002165300 A JP 2002165300A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、音場制御された音声信号とともに、
記録された音声信号が音場制御が施されたものであるか
否かを識別するための識別符号を記録媒体に記録する音
声信号記録再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】音声信号を記録する際に音場制御するよう
に指示されたとき、DSP4によって音場制御された音
声信号が選択スイッチ5に選択されて、記録モード識別
符号とともに記録される。又、再生される際、記録モー
ド識別符号より音場制御された音声信号が読み出された
ことをCPU14が認識すると、読み出された音声信号
は、DSP4を介さずにD/Aコンバータ12に与えら
れるように選択スイッチ11が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号の記録・
再生を行う音声信号記録装置及び音声信号記録再生装置
に関し、特に、音場制御機能を有する音声信号記録装置
及び音声信号記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音場制御を行うためにデジタル変
換された音声信号の信号処理を行うDSP(Digital Si
gnal Processor)を備えた音声信号記録再生装置が提供
されている。このような音声信号記録再生装置では、音
声信号を記録した光ディスクや光磁気ディスクなどの記
録媒体を再生する際、読み取った音声信号をDSPで信
号処理することにより、リスナーの所望する音場の音声
に擬似出力することができる。又、特開平2−2232
29号公報などに開示されているように、音声信号とと
もに記録媒体に格納されている再生に好ましい環境の音
場に関する情報に基づいて、読み取った音声信号をDS
Pで信号処理することにより、再生に好ましい環境の音
場の音声に擬似出力することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声信号記録再生装置では、音声信号を記録媒体に記録
する際、DSPで信号処理が施された音声信号が記録媒
体に記録されるわけでない。よって、再生する際の音場
情報とともにDSPにおける信号処理の施されていない
ステレオ又はモノラルの音声信号が記録媒体に記録され
る。そのため、このような記録媒体に記録された音声信
号を、同様に記録された音場情報に基づいて再生する
際、音場制御するためにDSPにおいて信号処理を施す
必要がある。このようにDSPによる信号処理を行う場
合、その処理量が多いため、消費電力が大きくなる。
【0004】又、たとえDSPによる信号処理が施され
た音声信号が記録媒体に記録されたとしても、従来の音
声信号記録再生装置においては、この記録媒体から読み
出された音声信号が、DSPによる信号処理が施された
ものであるか否かを識別することができない。そのた
め、記録媒体より読み出された音声信号に対して、再
び、DSPで信号処理が施されて音場制御が施されてし
まうため、再生される音楽の品位が劣化してしまう。
【0005】このような問題を鑑みて、本発明は、音場
制御された音声信号とともに、記録された音声信号が音
場制御が施されたものであるか否かを識別するための識
別符号を記録媒体に記録する音声信号記録装置及び音声
信号記録再生装置を提供することを目的とする。又、本
発明は、識別符号により、記録媒体より読み出された音
声信号が音場制御が施された音声信号であることを認識
すると、音場制御することなく再生する音声信号記録再
生装置を提供することを他の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の音声信号記録装置は、所望の音場に応じた
音声信号となるように音声信号に音場制御を施すための
音場制御用信号処理部を有するとともに、記録媒体への
音声信号の記録を行う音声信号記録装置において、外部
より入力される音声信号と、外部より入力された後に前
記音場制御用信号処理部において音場制御された音声信
号とを選択する記録信号選択部と、該記録信号選択部で
選択された音声信号を前記記録媒体に記録するととも
に、記録される音声信号が音場制御が施されているか否
かを示す記録モード識別符号を生成して前記記録媒体に
記録する記録部と、を有することを特徴とする。
【0007】このような音声信号記録装置は、擬似的に
ユーザーの所望する音場における音質に変換された音声
信号が、音場制御用信号処理部で生成される。このよう
に音場制御された音声信号が記録媒体に記録される際、
音場制御が施されているか否かを示す記録モード識別符
号がともに記録される。よって、この記録媒体を音声信
号再生装置で再生する際、記録モード識別符号によって
音場制御が施されているか否かを判別させることがで
き、音声信号再生装置で再び音場制御を行うことを防ぐ
ことができる。
【0008】又、本発明の音声信号記録再生装置は、所
望の音場に応じた音声信号となるように音声信号に音場
制御を施すための音場制御用信号処理部を有するととも
に、記録媒体への音声信号の記録及び再生を行う音声信
号記録再生装置において、外部より入力される音声信号
と、外部より入力された後に前記音場制御用信号処理部
において音場制御された音声信号とを選択する記録信号
選択部と、該記録信号選択部で選択された音声信号を前
記記録媒体に記録するとともに、記録される音声信号が
音場制御が施されているか否かを示す記録モード識別符
号を生成して前記記録媒体に記録する記録部と、音声信
号を再生して外部に出力する再生部と、前記記録媒体よ
り読み出された記録モード識別符号より、前記記録媒体
より読み出される音声信号が音場制御されたものか否か
を認識し、音場制御された音声信号であると認識したと
き、前記記録媒体より読み出された音声信号を直接前記
再生部に送出して、前記音場制御用信号処理部で音場制
御されることを禁止する制御部と、有することを特徴と
する。
【0009】このような音声信号記録再生装置は、擬似
的にユーザーの所望する音場における音質に変換された
音声信号が、音場制御用信号処理部で生成される。この
ように音場制御された音声信号が記録媒体に記録される
際、音場制御が施されているか否かを示す記録モード識
別符号がともに記録される。そして、この記録媒体を再
び再生する際、記録モード識別符号によって音場制御が
施されていることが確認されたとき、音場制御用信号処
理部で再び音場制御を行うことを制御部で禁止させる。
【0010】又、前記制御部が、前記記録媒体より読み
出される音声信号が音場制御されていないものと認識す
るとともに、音場制御が行われるように要求されたと
き、前記記録媒体より読み出された音声信号を前記音場
制御用信号処理部に与えて音場制御を施した後、前記再
生部に与えて外部に出力するようにしても構わない。
【0011】このようにすることで、この記録媒体を再
び再生する際、記録モード識別符号によって音場制御が
施されていないことが確認されたときに、ユーザーによ
って音場制御を行うように指示されていないとき、音場
制御用信号処理部で音場制御を行うことを制御部で禁止
させることができ、又、ユーザーによって音場制御を行
うように指示されるとき、音場制御用信号処理部で音場
制御を行うことを制御部で許可させることができる。
【0012】更に、上述の音声信号記録装置及び音声信
号記録再生装置において生成される記録モード識別符号
は、音場制御された音声信号が記録媒体に記録される
際、その音場制御される音場を表す情報を含むようにし
ても構わない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下に説明する。
【0014】<音声信号記録再生装置の構成>まず、本
実施形態の音声信号記録再生装置の構成について、図面
を参照して説明する。図1は、本実施形態の音声信号記
録再生装置の内部構成を示すブロック図である。尚、図
1において、各ブロック間でやり取りを行う音声信号
は、Lチャンネル用及びRチャンネル用の音声信号とな
るL信号及びR信号である。
【0015】図1に示す音声信号記録再生装置は、外部
よりデジタル信号に変換された音声信号が入力される入
力端子Dinと、外部よりアナログ信号の音声信号が入力
される入力端子Ainと、アナログ信号の音声信号を出力
する出力端子outと、入力端子Ainより入力された音声
信号を増幅するアンプ1aと、入力端子Dinより入力さ
れた音声信号を増幅するアンプ1bと、アンプ1aで増
幅された音声信号をデジタル信号に変換するA/Dコン
バータ2と、アンプ1bで増幅された音声信号とA/D
コンバータ2でデジタル信号に変換された音声信号との
何れか一方を選択する選択スイッチ3と、選択スイッチ
3で選択された音声信号に音場制御を施すDSP4と、
選択スイッチ3で選択された音声信号とDSP4で音場
制御が施された音声信号との何れか一方を選択する選択
スイッチ5と、選択スイッチ5で選択された音声信号に
対してATRAC(Adaptive Transform Acoustic Codi
ng)方式でデータ圧縮を施すデータ圧縮部6と、データ
圧縮部6で圧縮された音声信号に基づいてヘッド部8に
よる光磁気ディスク17に書き込み制御を行う書き込み
制御部7と、光ピックアップや磁気ヘッドで構成される
ヘッド部8とを有する。
【0016】このように各ブロックを構成することで、
音声入力装置やレコードプレーヤなどのアナログオーデ
ィオ機器から入力端子Ainを介して入力されるアナログ
信号の音声信号が、アンプ1aで増幅された後、A/D
コンバータ2でデジタル信号に変換されて、選択スイッ
チ3に与えられる。又、光ディスク再生装置などのデジ
タルオーディオ機器から入力端子Dinを介して入力され
るデジタル信号が、アンプ1bで増幅されて、選択スイ
ッチ3に直接与えられる。又、選択回路3には、転送ビ
ットクロック及びL/Rチャンネル識別信号も入力され
る。
【0017】そして、選択回路3では、アンプ1bより
与えられる音声信号とA/Dコンバータ2より与えられ
る音声信号の何れか一方を選択して、転送ビットクロッ
ク及びL/Rチャンネル識別信号とともに、DSP4及
び選択スイッチ5に送出する。尚、DSP4より後段の
各ブロックには、デジタル信号の音声信号とともに転送
ビットクロック及びL/Rチャンネル識別信号が与えら
れる。DSP4では、選択スイッチ3で選択されたデジ
タル信号の音声信号に対して信号処理を行って音場制御
を施す。
【0018】このDSP4の構成の一例を、図2に示
す。図2のDSP4は、L信号にフィルタリングを施す
7168段のFIR(Finite Impulse Response)フィ
ルタ41a,41bと、R信号にフィルタリングを施す
7168段のFIRフィルタ41c,41dと、FIR
フィルタ41a,41dより送出される信号を加算して
新たにL信号を生成する加算回路42aと、FIRフィ
ルタ41b,41cより送出される信号を加算して新た
にR信号を生成する加算回路42bとを有する。
【0019】尚、FIRフィルタ41a〜41dそれぞ
れの乗算係数は異なったもので、部屋の反射音成分など
の特性を考慮し、よりサラウンド効果を得るために実験
で求めたものである。更に、FIRフィルタ41a〜4
1dそれぞれの乗算係数は、不図示のROM(Read Onl
y Memory)内に、複数の音場毎に応じた値が記憶され、
ユーザーによって選択された音場に応じた値に設定され
る。
【0020】即ち、L信号及びR信号が選択回路3より
与えられると、まず、L信号がFIRフィルタ41a,
41bにおいてフィルタリングが施されるとともに、R
信号がFIRフィルタ41c,41dにおいてフィルタ
リングが施される。そして、FIRフィルタ41a,4
1dのそれぞれでフィルタリングが施されたL信号及び
R信号が、加算回路42aで加算されて新たにL信号が
生成されるとともに、FIRフィルタ41b,41cの
それぞれでフィルタリングが施されたL信号及びR信号
が、加算回路42bで加算されて新たにR信号が生成さ
れる。
【0021】このようにDSP4で音場制御が施された
デジタル信号の音声信号が選択スイッチ5に送出され
る。選択スイッチ5では、選択スイッチ3より直接与え
られる音場制御の施されていないデジタル信号の音声信
号と、DSP4で音場制御が施されたデジタル信号の音
声信号とが与えられ、何れか一方を選択してデータ圧縮
部6に送出する。
【0022】データ圧縮部6では、MDCT(Modified
Discrete Cosine Transform)を用いたATRAC方式
のデータ圧縮処理が行われる。即ち、データ圧縮部6で
は、人間の聴覚特性に基づいて、人間が判別できないよ
うなデータだけを選択的に除去することによって、デー
タ圧縮される。そして、データ圧縮部6でデータ圧縮さ
れたデジタル信号の音声信号が書き込み制御部7に与え
られると、書き込み制御部7によってヘッド部8が駆動
されて、光磁気ディスク17への記録が行われる。
【0023】このとき、光磁気ディスク17の表面を光
ピックアップによってレーザー光が当てられる面とする
と、ヘッド部8は、磁気ヘッドを光磁気ディスク17の
裏面に当接するように設置し、光ピックアップが書き込
み制御部7に与えられる音声信号に応じてレーザー光を
光磁気ディスク17の表面に当てるように動作させる。
このようにすることで、光磁気ディスク17の音声信号
のデータが記録される部分が、光ピックアップより発せ
られるレーザー光と磁気ヘッドから発せられる磁界によ
って磁化されることで、音声信号が記録される。
【0024】又、図1の音声信号記録再生装置は、ヘッ
ド部8を制御して圧縮された音声信号を光磁気ディスク
17より読み出す読み出し制御部9と、読み出し制御部
9で読み出された音声信号をATRAC方式に準じてデ
ータ伸長を施すデータ伸長部10と、データ伸長部10
で伸長された音声信号とDSP4で音場制御が施された
音声信号との何れか一方を選択する選択スイッチ11
と、選択スイッチ11で選択された音声信号をアナログ
信号に変換するD/Aコンバータ12と、D/Aコンバ
ータ12でアナログ信号に変換された音声信号を増幅す
るアンプ13とを有する。
【0025】このように各ブロックを構成することで、
読み出し制御部9がヘッド部8の光ピックアップを動作
させて、光磁気ディスク17に記録された音声信号を読
み出す。即ち、光ピックアップより発せられたレーザー
光が、読み出しを行うためのトラック上を反射する。そ
して、光磁気ディスク17における反射光の偏光面を読
み取ることによって、記録された音声信号を読み出す。
【0026】このように読み出し制御部9で読み出され
たデジタル信号である音声信号が、データ伸長部10
で、元のデジタル信号の音声信号となるように、ATR
AC方式によるデータ伸長が施される。このようにデー
タ伸長が施されて生成されたデジタル信号の音声信号
が、DSP4又は選択スイッチ11に与えられる。そし
て、DSP4では、上述したような音場制御を、デジタ
ル信号の音声信号に施すとともに、この音場制御が施さ
れた音声信号を選択スイッチ11に送出する。
【0027】選択スイッチ11では、データ伸長部10
より直接与えられるデジタル信号の音声信号と、DSP
4で音場制御が施されたデジタル信号の音声信号とが与
えられ、何れか一方を選択してD/Aコンバータ12に
送出する。そして、D/Aコンバータ12において、選
択スイッチ11より与えられるデジタル信号の音声信号
をアナログ信号に変換すると、このアナログ信号の音声
信号がアンプ13で増幅された後、出力端子outを介し
てスピーカやヘッドフォンなどの音声出力装置に出力さ
れる。
【0028】更に、図1の音声信号記録再生装置は、各
ブロックの制御を行うCPU(Central Processing Uni
t)14と、リスナーが入力操作を行うためのキー入力
部15と、光磁気ディスク17のUTOC(User Track
Of Content)領域に格納されたUTOC情報を表示す
るためのUTOC領域表示部16とを有する。
【0029】このように各ブロックを構成することで、
光磁気ディスク17のUTOC領域に格納されたUTO
C情報がヘッド部8及び読み出し制御部9によって読み
出されると、CPU14に与えられ、UTOC情報のデ
ータ解析が行われる。そして、CPU14では、UTO
C情報をデータ解析することによって、現在再生中の音
楽のタイトルや記録されたときの記録モードなどを認識
し、UTOC領域表示部16に表示させる。
【0030】又、キー入力部15が操作されることによ
って、記録動作を行うように入力されると、CPU14
は、データ圧縮部6及び書き込み制御部7が動作するよ
うに制御する。そして、CPU14は、外部より入力さ
れる音声信号がデジタル信号であるときアンプ1bから
の音声信号を選択し、又、外部より入力される音声信号
がアナログ信号であるときA/Dコンバータ2からの音
声信号を選択するように、選択スイッチ3の選択動作を
制御する。
【0031】更に、キー入力部15によってステレオ録
音されるように入力されたとき、CPU14は、選択ス
イッチ3から直接与えられる音声信号が選択されるよう
に、選択スイッチ5の選択動作を制御する。逆に、キー
入力部15によって音場制御された音声信号が記録され
るように入力されたとき、CPU14は、ユーザーの所
望する音場に応じた音場制御が行われるようにDSP4
を制御するとともに、DSP4から与えられる音声信号
が選択されるように、選択スイッチ5の選択動作を制御
する。
【0032】又、キー入力部15が操作されることによ
って、再生動作を行うように入力されると、CPU14
は、読み出し制御部9及びデータ伸長部10が動作する
ように制御する。そして、CPU14は、UTOC情報
より再生される音声信号が音場制御されていると認識し
たときデータ伸長部10より直接与えられる音声信号を
選択し、又、UTOC情報より再生される音声信号が音
場制御されていないと認識したときキー入力部15への
入力に従ってDSP4又はデータ伸長部10より与えら
れる音声信号を選択するように、選択スイッチ11の選
択動作を制御する。
【0033】更に、UTOC情報より再生される音声信
号が音場制御されていないと認識したときに、キー入力
部15によって音場制御された音声信号が再生されるよ
うに入力されたとき、CPU14は、ユーザーの所望す
る音場に応じた音場制御が行われるようにDSP4を制
御する。
【0034】<記録動作>上述のような構成の音声記録
再生装置の記録動作について、図3のフローチャートを
参照して説明する。
【0035】キー入力部15によって、記録動作が行わ
れるように入力されると、入力される音声信号がアナロ
グ信号かデジタル信号のいずれかに応じて、上述したよ
うに、CPU14が選択スイッチ3を制御する。尚、本
実施形態では、音場を以下の3種類のものとするととも
に、ステレオ録音が指示されたときの記録モードをステ
レオモードと呼ぶ。 1. 小さな部屋の音場効果 SH0モード 2. スタジオの音場効果 SH1モード 3. スタジアムの音場効果 SH2モード
【0036】そして、選択スイッチ3で選択されたデジ
タル信号の音声信号は、DSP4及び選択スイッチ5に
送出される。このとき、まず、CPU14では、ユーザ
ーによってキー入力部15が操作されて、音場制御を行
うように指示されたか否かが判断される(STEP
1)。そして、音場制御を行うように指示されるとき
(Yes)、選択スイッチ5がDSP4より与えられる
音声信号を選択するように、CPU14が制御動作を行
った後(STEP2)、SH0モードによる音場制御が
行われるように指示されたか否かが判断される(STE
P3)。又、音場制御を行わないように指示されるとき
(No)、ステレオモードによる記録を行うために、選
択スイッチ5が選択スイッチ3より直接与えられる音声
信号を選択するように、CPU14が制御動作を行う
(STEP5)。
【0037】STEP3で、SH0モード以外のモード
による音場制御が行われるように指示されるとき(N
o)、SH1モードによる音場制御が行われるように指
示されたか否かが判断される(STEP4)。又、ST
EP3で、SH0モードによる音場制御が行われるよう
に指示されるとき(Yes)、SH0モードによる音場
制御を行うように、CPU14によってDSP4が制御
される(STEP6)。即ち、DSP4内のFIRフィ
ルタ41a〜41dの各乗算係数が、不図示のROMに
格納されたSH0モード用の乗算係数に設定されるよう
に、CPU14が制御する。
【0038】STEP3よりSTEP4に移行したと
き、SH1モードによる音場制御が行われるように指示
されるとき(Yes)、SH1モードによる音場制御を
行うように、CPU14によってDSP4が制御される
(STEP7)。即ち、DSP4内のFIRフィルタ4
1a〜41dの各乗算係数が、不図示のROMに格納さ
れたSH1モード用の乗算係数に設定されるように、C
PU14が制御する。又、STEP4において、SH2
モードによる音場制御が行われるように指示されるとき
(No)、SH2モードによる音場制御を行うように、
CPU14によってDSP4が制御される(STEP
8)。即ち、DSP4内のFIRフィルタ41a〜41
dの各乗算係数が、不図示のROMに格納されたSH2
モード用の乗算係数に設定されるように、CPU14が
制御する。
【0039】そして、STEP5〜STEP8よりST
EP9に移行すると、CPU14は、データ圧縮部6で
選択スイッチ5で選択された音声信号に対してデータ圧
縮が行われるように制御動作を行う。即ち、ステレオモ
ードが選択されているときは、選択スイッチ3からの音
声信号が、又、SH0〜SH2モードが選択されている
ときは、DSP4で選択されているSH0〜SH2モー
ドに応じた音場制御が施された音声信号が、それぞれ、
データ圧縮部6でデータ圧縮される。
【0040】このようにデータ圧縮部6が動作制御され
ると、光磁気ディスク17のUTOC領域へ、記録され
る音声信号の記録モードを示す記録モード識別符号を含
むUTOC情報が記録されるとともに、光磁気ディスク
17の音声信号が入力されるレコーダブル領域へ、デー
タ圧縮部6で圧縮されたデータ信号が記録される(ST
EP10)。このとき、UTOC情報は、記録モード識
別符号以外に、記録される曲のタイトル名や再生時間や
記録されるトラック位置などの情報を含むように、CP
U14で生成されて書き込み制御部7に与えられる。記
録される曲のタイトル名については、ユーザーがキー入
力部15を操作することによって、入力される。
【0041】よって、例えば、記録モード識別符号と曲
のタイトル名とで構成されるUTOC情報は、以下のよ
うに光磁気ディスク17のUTOC領域に記録される。
尚、[]で示される部分が、記録モード識別符号である。 1.ステレオモードで記録された場合 [STE]曲タイトル名 2.SH0モードで記録された場合 [SH0]曲タイトル名 3.SH1モードで記録された場合 [SH1]曲タイトル名 4.SH2モードで記録された場合 [SH2]曲タイトル名
【0042】このようにUTOC情報が記録される場
合、記録モード識別符号は、最低でも最初の[、*、*、
*、]の5文字で表されるようにすることで、記録モード
識別符号とともに記録される曲タイトル名をユーザーが
自由に作成しても、その曲タイトル名と同じ符号で表さ
れる確立は低くなる。よって、CPU14は、曲タイト
ル名とは別の記録モード識別符号[***]を認識すること
ができる。
【0043】尚、これは、記録モード識別符号をCPU
14で識別するための一例であり、記録モード識別符号
を含むときは、そのことを示す特別な符号を必ず付すよ
うにして記録モード識別符号を識別できるようにしても
構わない。又、UTOC領域内の別領域に記録モード識
別符号が含まれることを示すための情報が格納されるよ
うにしても構わない。
【0044】書き込み制御部7には、1曲毎に、このよ
うなUTOC情報がCPU14より与えられ、ヘッド部
8を制御することによって、光磁気ディスク17のUT
OC領域への記録を行う。又、データ圧縮部6で圧縮さ
れた音声信号が書き込み制御部7に与えられると、ヘッ
ド部8を制御することによって、光磁気ディスク17に
おけるレコーダブル領域のCPU14が指定したトラッ
ク位置に、圧縮された音声信号が1曲毎に記録される。
【0045】<再生動作>上述のような構成の音声記録
再生装置の再生動作について、図3のフローチャートを
参照して説明する。
【0046】ヘッド部8が読み出し制御部9によって光
磁気ディスク17の読み出しを行うように制御される
と、UTOC領域内のUTOC情報がCPU14に与え
られるとともに、レコーダブル領域内の圧縮された音声
信号がデータ伸長部10に与えられる(STEP2
1)。このとき、まず、UTOC領域のUTOC情報を
読み出すようにCPU14が読み出し制御部9を制御す
る。そして、CPU14にUTOC情報が与えられる
と、記録モード識別符号より、読み出される音声信号の
記録モードが認識されるとともに、ユーザーによって設
定された曲タイトル名を認識する。
【0047】この認識した記録モード及び曲タイトル名
が、UTOC領域表示部16に表示されるように、CP
U14がUTOC領域表示部16を制御する。尚、キー
入力部15が操作されることによって、記録モードが表
示されず曲タイトル名のみを表示されるようにしても良
い。又、UTOC情報内に再生される曲の再生時間が含
まれ、この再生時間もUTOC領域表示部16に表示さ
れるようにしても良い。
【0048】又、UTOC情報内に含まれる再生される
曲が記録されるトラックをCPU14が認識し、そのト
ラックより圧縮された音声データを読み出すように、読
み出し制御部9を制御する。このように読み出し制御部
9が制御されて読み出された圧縮された音声信号は、デ
ータ伸長部10に与えられる。そして、この圧縮された
音声信号に対してデータ伸長部10がデータ伸長を施す
ように、CPU14にがデータ伸長部10を制御する
(STEP22)。
【0049】このようにデータ伸長部10がCPU14
によって制御され始めると、CPU14によって認識さ
れた再生される曲の記録モードがステレオモードか否か
が判断される(STEP23)。このとき、再生される
曲がステレオモード以外のSH0〜SH2モードで記録
されているとCPU14で認識されると(No)、キー
入力部15で音場制御を行うように操作されることが禁
止された後(STEP24)、選択スイッチ11がデー
タ伸長部10より与えられる音声信号を選択するよう
に、CPU14が制御動作を行う(STEP29)。
【0050】又、再生される曲がステレオモードで記録
されているとCPU14で認識されると(Yes)、キ
ー入力部15が操作されて、音場制御を行うように指示
されたか否かがCPU14で判断される(STEP2
5)。そして、音場制御を行うように指示されるとき
(Yes)、選択スイッチ11がDSP4より与えられ
る音声信号を選択するように、CPU14が制御動作を
行った後(STEP26)、SH0モードによる音場制
御が行われるように指示されたか否かが判断される(S
TEP27)。又、音場制御を行わないように指示され
るとき(No)、選択スイッチ11がデータ伸長部10
より与えられる音声信号を選択するように、CPU14
が制御動作を行う(STEP29)。
【0051】STEP27で、SH0モード以外のモー
ドによる音場制御が行われるように指示されるとき(N
o)、SH1モードによる音場制御が行われるように指
示されたか否かが判断される(STEP28)。又、S
TEP27で、SH0モードによる音場制御が行われる
ように指示されるとき(Yes)、SH0モードによる
音場制御を行うように、CPU14によってDSP4が
制御される(STEP30)。即ち、DSP4内のFI
Rフィルタ41a〜41dの各乗算係数が、不図示のR
OMに格納されたSH0モード用の乗算係数に設定され
るように、CPU14が制御する。
【0052】STEP27よりSTEP28に移行した
とき、SH1モードによる音場制御が行われるように指
示されるとき(Yes)、SH1モードによる音場制御
を行うように、CPU14によってDSP4が制御され
る(STEP31)。即ち、DSP4内のFIRフィル
タ41a〜41dの各乗算係数が、不図示のROMに格
納されたSH1モード用の乗算係数に設定されるよう
に、CPU14が制御する。又、STEP28におい
て、SH2モードによる音場制御が行われるように指示
されるとき(No)、SH2モードによる音場制御を行
うように、CPU14によってDSP4が制御される
(STEP32)。即ち、DSP4内のFIRフィルタ
41a〜41dの各乗算係数が、不図示のROMに格納
されたSH2モード用の乗算係数に設定されるように、
CPU14が制御する。
【0053】そして、STEP29〜STEP32より
STEP33に移行すると、選択スイッチ11で選択さ
れた音声信号がD/Aコンバータ12でアナログ信号に
変換された後、アンプ13で増幅されて、出力端子out
より出力される(STEP33)。
【0054】このようにすることで、音場制御が施され
た音声信号は、DSP4において再び音場制御されるこ
とが禁止されるため、音の品位の劣化を防ぐことができ
る。又、音場制御が施された音声信号は、DSP4にお
いて再び音場制御されることなく出力されるため、DS
P4での消費電力を抑えることができる。更に、音場制
御の施されていない音声信号を認識することができるた
め、この音声信号に関しては、ユーザーの希望に応じ
て、音場制御することなく出力することもでき、又、D
SP4で音場制御して出力することもできる。
【0055】尚、本実施形態において、光磁気ディスク
の記録・再生を行うための音声信号記録再生装置を一例
として説明したが、他の記録媒体に対して音場制御が施
される音声信号の記録・再生が行われる音声信号記録再
生装置についても適用可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明によると、音声信号をそのままス
テレオ録音させるか、又は音場制御して録音させるか選
択することが可能となる。又、このとき、記録モード識
別符号もともに記録されるため、何れの方法で音声信号
が記録されているかを、記録媒体を再生する際に確認す
ることができる。よって、音場制御された音声信号を再
生する際、再び、音場制御されることが禁止され、音の
品位が劣化することを防ぐことができる。又、音場制御
されていない音声信号については、ユーザーの希望に応
じて、音場制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声記録再生装置の内部構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1の音声記録再生装置内に設けられたDSP
の内部構成を示すブロック図。
【図3】図1の音声記録再生装置の記録動作を示すフロ
ーチャート。
【図4】図1の音声記録再生装置の再生動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】 1a,1b アンプ 2 A/Dコンバータ 3 選択スイッチ 4 DSP 5 選択スイッチ 6 データ圧縮部 7 書き込み制御部 8 ヘッド部 9 読み出し制御部 10 データ伸長部 11 選択スイッチ 12 D/Aコンバータ 13 アンプ 14 CPU 15 キー入力部 16 UTOC領域表示部 17 光磁気ディスク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の音場に応じた音声信号となるよう
    に音声信号に音場制御を施すための音場制御用信号処理
    部を有するとともに、記録媒体への音声信号の記録を行
    う音声信号記録装置において、 外部より入力される音声信号と、外部より入力された後
    に前記音場制御用信号処理部において音場制御された音
    声信号とを選択する記録信号選択部と、 該記録信号選択部で選択された音声信号を前記記録媒体
    に記録するとともに、記録される音声信号が音場制御が
    施されているか否かを示す記録モード識別符号を生成し
    て前記記録媒体に記録する記録部と、 を有することを特徴とする音声信号記録装置。
  2. 【請求項2】 前記音場制御用信号処理部、前記記録信
    号選択部、及び前記記録部で処理される音声信号がデジ
    タル信号であることを特徴とする請求項1に記載の音声
    信号記録装置。
  3. 【請求項3】 入力される音声信号がアナログ信号であ
    るとき、デジタル信号に変換して前記音場制御用信号処
    理部に送出するA/Dコンバータを有することを特徴と
    する請求項2に記載の音声信号記録装置。
  4. 【請求項4】 所望の音場に応じた音声信号となるよう
    に音声信号に音場制御を施すための音場制御用信号処理
    部を有するとともに、記録媒体への音声信号の記録及び
    再生を行う音声信号記録再生装置において、 外部より入力される音声信号と、外部より入力された後
    に前記音場制御用信号処理部において音場制御された音
    声信号とを選択する記録信号選択部と、 該記録信号選択部で選択された音声信号を前記記録媒体
    に記録するとともに、記録される音声信号が音場制御が
    施されているか否かを示す記録モード識別符号を生成し
    て前記記録媒体に記録する記録部と、 音声信号を再生して外部に出力する再生部と、 前記記録媒体より読み出された記録モード識別符号よ
    り、前記記録媒体より読み出される音声信号が音場制御
    されたものか否かを認識し、音場制御された音声信号で
    あると認識したとき、前記記録媒体より読み出された音
    声信号を直接前記再生部に送出して、前記音場制御用信
    号処理部で音場制御されることを禁止する制御部と、 有することを特徴とする音声信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部が、前記記録媒体より読み出
    される音声信号が音場制御されていないものと認識する
    とともに、音場制御が行われるように要求されたとき、 前記記録媒体より読み出された音声信号を前記音場制御
    用信号処理部に与えて音場制御を施した後、前記再生部
    に与えて外部に出力することを特徴とする請求項4に記
    載の音声信号記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記音場制御用信号処理部、前記記録信
    号選択部、及び前記記録部で処理される音声信号がデジ
    タル信号であることを特徴とする請求項4又は請求項5
    に記載の音声信号記録装置。
  7. 【請求項7】 入力される音声信号がアナログ信号であ
    るとき、デジタル信号に変換して前記音場制御用信号処
    理部に送出するA/Dコンバータを有するとともに、 前記再生部がデジタル信号の音声信号をアナログ信号に
    変換して出力することを特徴とする請求項6に記載の音
    声信号記録装置。
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