JP2002162837A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002162837A
JP2002162837A JP2000361208A JP2000361208A JP2002162837A JP 2002162837 A JP2002162837 A JP 2002162837A JP 2000361208 A JP2000361208 A JP 2000361208A JP 2000361208 A JP2000361208 A JP 2000361208A JP 2002162837 A JP2002162837 A JP 2002162837A
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JP
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toner
transfer
image forming
image
forming apparatus
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Pending
Application number
JP2000361208A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kashiwakura
邦章 柏倉
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数のトナー像担持体を備えた画
像形成装置における転写体上の不要トナーを適切にクリ
ーニングすることを目的とする。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の
画像形成装置は、無端移動可能な転写体と、それぞれの
トナー像を担持するためのトナー像担持体を前記転写体
との対向位置にそれぞれ有する複数の画像形成ユニット
と、前記複数のトナー像担持体のそれぞれに担持された
トナー像を無端移動する前記転写体に向けてそれぞれ転
写するための複数の転写手段と、前記転写体上の不要ト
ナーを少なくとも2以上の前記トナー像担持体にそれぞ
れ逆転写するための複数の逆転写手段と、前記複数の逆
転写手段のうち少なくとも2以上の逆転写手段をそれぞ
れ制御するための制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転写体上の不要トナ
ーをクリーニングする機能を備えた画像形成装置に関
し、更に詳しくは、トナー像担持体が転写体上の不要ト
ナーをクリーニングする方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体上に形成したトナー像を一
旦中間転写体に一次転写した後に用紙へ二次転写して用
紙上に画像を形成する画像形成装置が知られている。特
に、多色画像を用紙上に形成するための多色画像形成装
置においては、複数の現像装置によって各色のトナー像
を形成してそれを一旦中間転写体上に重ね合せた後に一
括して用紙に転写する方式が知られている。
【0003】ここで、中間転写体に一次転写されたトナ
ーの全てを用紙上に二次転写することはできず、二次転
写後の中間転写体部分にはいくらかのトナーが残留して
しまうこととなる(これを「二次転写残トナー」とい
う)。このような残留トナーは、その後の画像形成にお
いて画質の低下等の悪影響を及ぼすので、クリーニング
して除去する必要がある。
【0004】中間転写体を用いて用紙上にカラートナー
像を形成する画像形成装置として、特開平9−4400
7号公報には二次転写残トナーをクリーニングする機能
を備えた画像形成装置が記載されている。この画像形成
装置においては、単一の感光体を用いて4回のサイクル
の一次転写によって各色の画像を中間転写体に重ね合せ
て形成した後に、そのカラー画像を用紙に二次転写し、
用紙上にカラー画像を表現する。さらに、二次転写後の
中間転写体部分に残留したトナーを中間転写体クリーニ
ングローラによってトナー本来の極性とは逆極性に帯電
し、一次転写位置で感光体に逆転写することとしてい
る。
【0005】また、特開平11−7202号公報には、
二次転写後の残留トナーをクリーニングする機能を備え
たカラー画像形成装置が記載されている。この画像形成
装置においても、4色分の現像器と単一の感光体及び中
間転写体を備え、4回のサイクルの一次転写により中間
転写体上にカラー画像を形成している。この画像形成装
置においては、さらに、この中間転写体に当接するクリ
ーニングローラを設け、中間転写体上の二次転写残トナ
ーを一旦回収した後に、中間転写体上の非画像部に戻
し、一次転写位置で感光体上の非画像部に逆転写するこ
とによって中間転写体上の二次転写残トナーのクリーニ
ングを行なっている。
【0006】このように、単一の感光体を用いて、その
感光体上に4回のサイクルを経て各色の画像を形成し、
最終的に用紙上にカラー画像を形成する、4サイクル方
式のカラー画像形成装置における中間転写体のクリーニ
ングについては種々の提案がなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、複数のトナー像担持体を備えた画像形成装置におけ
る転写体上の不要トナーを適切にクリーニングすること
である。
【0008】本発明の他の目的は、複数のトナー像担持
体を備えた画像形成装置における転写体上の不要トナー
のクリーニングの不良の発生を減少させることである。
【0009】本発明の更に他の目的は、複数のトナー像
担持体を備えた画像形成装置における転写体上の不要ト
ナーを効率よくクリーニングすることである。
【0010】本発明の更に他の目的は、複数のトナー像
担持体を備えた画像形成装置における中間転写体上の二
次転写後の残留トナーを適切にクリーニングすることで
ある。
【0011】本発明の更に他の目的は、複数のトナー像
担持体を備えた画像形成装置における転写搬送体上のト
ナーを適切にクリーニングすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のある局面に従えば、画像形成装置は、無端
移動可能な転写体と、それぞれのトナー像を担持するた
めのトナー像担持体を前記転写体との対向位置にそれぞ
れ有する複数の画像形成ユニットと、前記複数のトナー
像担持体のそれぞれに担持されたトナー像を無端移動す
る前記転写体に向けてそれぞれ転写するための複数の転
写手段と、前記転写体上の不要トナーを少なくとも2以
上の前記トナー像担持体にそれぞれ逆転写するための複
数の逆転写手段と、前記複数の逆転写手段のうち少なく
とも2以上の逆転写手段をそれぞれ制御するための制御
手段と、を有する。
【0013】また、本発明の他の局面に従えば、前記転
写体は、その上にトナー像を担持して搬送するための中
間転写体であり、前記複数の転写手段は、前記トナー像
担持体に担持されたトナー像を前記中間転写体上に一次
転写し、前記画像形成装置は、前記複数の対向位置に対
して前記中間転写体の無端移動の下流側で該中間転写体
上に担持されたトナーを転写材に二次転写する二次転写
手段を更に有する。
【0014】また、本発明の更に他の局面に従えば、前
記転写体は、転写材を担持して搬送するための転写搬送
体であり、前記複数の転写手段は、前記トナー像担持体
に担持されたトナーを前記転写搬送体により搬送される
転写材上に転写する。
【0015】また、本発明の更に他の局面に従えば、前
記逆転写手段は、前記不要トナーを前記像担持体上に転
写させるバイアス電圧を印加するためのバイアス電圧印
加手段であり、前記制御手段は、前記バイアス電圧印加
手段の印加電圧の大きさをそれぞれ制御するためのバイ
アス制御手段である。
【0016】また、本発明の更に他の局面に従えば、前
記逆転写手段は、前記不要トナーを前記像担持体上に転
写させるバイアス電圧を印加するためのバイアス電圧印
加手段であり、前記制御手段は、前記トナー像担持体の
帯電電圧の大きさをそれぞれ制御するための帯電制御手
段である。
【0017】また、本発明の更に他の局面に従えば、上
記の画像形成装置は、前記逆転写手段によって不要トナ
ーを逆転写される前記複数のトナー像担持体のそれぞれ
に、前記逆転写されたトナーを回収するためのクリーニ
ング装置と、前記それぞれのクリーニング装置に回収さ
れたトナーの量を検出するための検出手段を更に有し、
前記制御手段は、前記検出手段の検出に基づいて前記複
数の逆転写手段をそれぞれ制御する。
【0018】また、本発明の更に他の局面に従えば、上
記の画像形成装置は、前記逆転写手段によって不要トナ
ーを逆転写される前記複数のトナー像担持体のそれぞれ
に、前記逆転写されたトナーを回収するためのクリーニ
ング装置と、前記それぞれのクリーニング装置に回収さ
れたトナーの量を計算する計算手段を更に有し、前記制
御手段は、前記計算手段の計算に基づいて前記複数の逆
転写手段をそれぞれ制御する。
【0019】また、本発明の更に他の局面に従えば、前
記制御手段は、前記検出手段の検出に基づいて前記それ
ぞれのクリーニング装置のクリーニング効率を演算する
演算部を有し、前記制御手段は、前記演算部の演算に基
づいて前記複数の逆転写手段のうち最もクリーニング効
率の高いクリーニング装置を備えたトナー像担持体に最
も多くのトナーを逆転写させる。
【0020】また、本発明の更に他の局面に従えば、前
記制御手段は、前記それぞれのクリーニング装置に回収
されるトナーが略均等になるように制御する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態であ
るタンデム方式の多色画像形成装置の概略構成を示す断
面図である。画像形成装置は原稿画像を読取るためのス
キャナ部100と、画像データに基づいて用紙上へ画像
を形成するためのプリンタ部200から構成される。プ
リンタ部200は転写体としての中間転写ベルト10を
備えている。中間転写ベルト10はローラ11及び12
に無端状に張架されローラ12が図示しないモータによ
って駆動されることで矢印a方向に無端移動(回転)可
能となっている。
【0022】この中間転写ベルト10の移動方向に直列
的に連続して、中間転写ベルト10の無端移動の上流側
からシアンの画像形成ユニット20C、マゼンタの画像
形成ユニット20M、イエローの画像形成ユニット20
Y、ブラックの画像形成ユニット20Bkがそれぞれ順
に配置されている。
【0023】シアンの画像形成ユニット20Cは作像部
50Cと露光走査部60Cとで構成される。作像部50
Cは図示しないモータにより矢印b方向に無端移動(回
転)可能なトナー像担持体としての感光体ドラム22C
を備える。帯電装置としての帯電ローラ23Cが帯電位
置において感光体ドラム22Cに当接する。この帯電位
置から感光体ドラム22Cの回転方向下流側に、後述す
る露光位置を経て現像装置24Cが配置される。現像位
置から一次転写位置を経て更に感光体ドラム22Cの回
転方向下流側にクリーニング装置25Cが設けられる。
【0024】マゼンタ、イエロー、ブラックの画像形成
ユニット20M〜20Bkも上記のシアンの画像形成ユ
ニット20Cと同様に構成されている。なお、各画像形
成ユニットにおいて同様の構成を有して同様の機能を有
する要素については、同じ参照番号を使用している。
【0025】それぞれの現像装置24C〜24Bkはそ
のケーシング内にシアン(C)、マゼンタ(M)、イエ
ロー(Y)、ブラック(Bk)のそれぞれの色の現像剤
としてのトナーを収容している。現像ローラ24は、感
光体ドラム22と対向する現像位置において、ケーシン
グから露出して感光体ドラム22に臨んでいる。ここ
で、各現像装置に収容されるトナーはマイナス極性に帯
電されている。
【0026】感光体ドラム22は、この現像位置から更
にその回転方向下流側であって中間転写ベルト10と対
向する位置(一次転写位置P1)で、中間転写ベルト1
0に当接する。この一次転写位置より更に感光体ドラム
22の回転方向下流側にはクリーニング装置25が設け
られている。クリーニング装置25は、感光体ドラム2
2に当接するクリーニングローラ251と、このクリー
ニングローラ251を囲う廃トナー収容器252を含
む。また、クリーニング装置25には、その廃トナー収
容器252に収容されているトナーの量を検知するセン
サ26が設けられている。このセンサ26は、廃トナー
収容器252の重量を直接的に検出する圧力センサや、
廃トナー容器中に収容されたトナーの高さ位置を検出す
る光学センサ等、公知のセンサであればよい。
【0027】感光体ドラム22、帯電ローラ23、現像
装置24及びクリーニング装置25はケーシングにより
ユニット化され、画像形成ユニット50を形成してい
る。画像形成ユニット50は、画像形成装置から着脱自
在となっており、廃トナー収容器251が廃トナーで充
填された場合や、現像装置のトナーが無くなった場合な
どに取替えを行うようになっている。
【0028】露光走査部60は、感光体ドラム22の幅
方向に延びて配列される発光ダイオードを備える。露光
走査部60は、後述する制御部70及び画像メモリ71
に接続され、画像メモリ71からの信号に対応して発光
ダイオードを駆動する。この発光ダイオードの発する光
は感光体ドラム22における帯電位置と現像位置との間
の露光走査位置に照射される。
【0029】一次転写位置P1において、中間転写ベル
ト10を介して感光体ドラム22に対向するように、中
間転写ベルト10の無端状の内側に一次転写ローラ30
が設けられている。一次転写ローラ30は中間転写ベル
ト10に当接する一方、バイアス印加装置31に接続さ
れている。バイアス印加装置31は切替スイッチ311
を含み、その切替えによって、一次転写ローラ30に印
加する電圧の正負を切替可能になっている。切替スイッ
チ311は、後述するコントローラ40に接続されてお
り、コントローラ40からの信号に基づいて切替スイッ
チ311の切替が行なわれる。
【0030】また、回収ローラ80がローラ11に対向
するようにクリーニング位置において中間転写ベルト1
0に接触して設けられる。回収ローラ80は、4つの画
像形成ユニットのうち、中間転写ベルト10の回転方向
の最も上流側に位置する画像形成ユニットの更に上流側
で中間転写ベルト10に当接する。回収ローラ80には
バイアス印加装置81が接続される。バイアス印加装置
81は切替スイッチ811を含み、その切替えによっ
て、回収ローラ80に印加する電圧の正負を切替可能に
なっている。切替スイッチ811は、後述するコントロ
ーラ40に接続されており、コントローラ40からの信
号に基づいて切替スイッチ811の切替が行なわれる。
【0031】二次転写ローラ203がローラ12に対向
するように中間転写ベルト10に当接して設けられてい
る。二次転写ローラ203は、4つの画像形成ユニット
のうち、中間転写ベルト10の回転方向の最も下流側に
位置する画像形成ユニットの更に下流側の二次転写位置
P2で中間転写ベルト10に当接する。
【0032】画像形成装置の最下部には、転写材(シー
ト)である用紙が積層されて保持される。この積層され
た用紙の上先端部にはピックアップローラ208が圧接
されている。この先端部から二次転写位置P2まで用紙
搬送路206が形成され、順に搬送ローラ、レジストロ
ーラ205が設けられる。二次転写位置のレジストロー
ラ205と反対側には、定着ローラ202が設けられ
る。定着ローラ対202から排紙トレイ201に向け
て、更に搬送路が設けられる。
【0033】この画像形成装置において、原稿画像の用
紙への画像形成は以下のように行われる。スキャナ部1
00では、載置された原稿画像を赤、緑、青の三原色に
分解して不図示のCCDイメージセンサによって読取
り、電気信号に変換する。こうして得られた各色成分の
画像データは制御部70において種々のデータ処理を受
け、更に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各
再現色の画像データに変換される。各再現色の画像デー
タは、画像メモリ71に各再現色毎に格納され、位置ず
れ補正のための必要な画像補正を受けた後、用紙の供給
と同期して1走査ライン毎に読み出され、露光走査部6
0C、60M、60Y、60Bkの発光ダイオードの駆
動信号となる。
【0034】一方、感光体ドラム22では、帯電位置に
おいてその表面が一様に帯電される。その帯電された部
分が感光体ドラム22の回転によって露光位置に達した
とときに、露光走査部60による露光を受け、その表面
上に各再現色の画像データに対応した静電潜像が形成さ
れる。静電潜像は、感光体ドラム22の回転によって、
現像位置に達して各再現色のトナーの現像を受ける。こ
のようにして、感光体ドラム22の表面には、各再現色
の画像データに対応したトナー像が形成される。感光体
ドラム22に担持されたトナー像は、一次転写位置にお
いて、一次転写ローラ30からの転写バイアスの作用に
より、中間転写ベルト10に転写される。このとき、一
次転写ローラ30にはバイアス電圧として、切替スイッ
チ311によりプラス極性の電圧が印加される。即ち、
感光体ドラム22に保持されてトナー像を形成するトナ
ーとは逆極性のバイアスを印加することにより感光体ド
ラム22の表面から無端移動する中間転写ベルト10の
上へのトナーの転写(一次転写)を行なう。
【0035】この一次転写においても、感光体ドラム2
2上のトナーの全てが中間転写ベルト10に転写される
ことがなく、感光体ドラム22上には幾らかのトナーが
残留する。この残留トナーは、感光体ドラム22の回転
に伴ってクリーニングローラ251が当接するクリーニ
ング位置に達する。ここで、残留トナーはクリーニング
ローラ251によって掻き取られ、廃トナー収容器25
2に収容される。なお、後述する中間転写ベルト10か
ら感光体ドラム22へのトナーの逆転写を行った場合に
も、逆転写されて感光体ドラム22に担持されたトナー
はクリーニングローラ251によって掻き取られ、廃ト
ナー収容部251に収容される。
【0036】一方、中間転写ベルト10では、その無端
移動によって、各色の画像形成ユニットに対応した一次
転写位置を通過するごとに各色のトナー像が重ねて転写
され、最終的には中間転写ベルト10上にフルカラー画
像が形成される。フルカラー画像を担持した中間転写ベ
ルト10の部分は、次に二次転写位置に達する。レジス
トローラによりタイミングをはかって搬送されてきた用
紙は二次転写位置で二次転写ローラ203により搬送さ
れ、中間転写ベルト10に圧接される。このとき、二次
転写ローラ203には、二次転写バイアスとしてプラス
極性の電圧が印加され、中間転写ベルト上でマイナス極
性に帯電しているトナーは用紙上に一括転写される。こ
のようにして二次転写されて用紙上に付着したトナー像
は定着ローラ202によって圧接され加熱されることで
用紙上に固定される。トナー像が固定された用紙は排紙
トレイ201に排出される。
【0037】一方、不要トナーである、二次転写の後に
中間転写ベルト10上に残留したトナー(二次転写残ト
ナー)は、再び一次転写位置に達したときに逆転写手段
としての一次転写ローラにより感光体ドラム22に逆転
写される。逆転写手段としての一次転写ローラ30に
は、切換スイッチ311によってバイアス印加装置31
からマイナス極性の電圧が印加さる(逆転写電圧)。マ
イナス極性に帯電している二次転写残トナーは逆転写電
圧と感光体ドラム22表面の電位との差(逆転写電位
差)により感光体ドラム22側に移動する(逆転写)。
【0038】ここで、逆転写電位差と逆転写されるトナ
ーの量との関係について説明する。図2は、逆転写電位
差[単位:V]を横軸に、逆転写トナー量[%]を縦軸
にとり、トナー帯電量Q/M[単位:μC/g]毎にそ
れらの関係を示したグラフである。このグラフを利用し
て、例えば、帯電量Q/Mが−10μC/gのトナーを
使用する場合に逆転写するトナー量を、画像形成ユニッ
ト50Cでは20%、画像形成ユニット50Mでは30
%、の画像形成ユニット50Yでは50%、画像形成ユ
ニット50Bkでは0%とするときは、各画像形成ユニ
ットにおける逆転写電位差は、画像形成ユニット50C
では50V、画像形成ユニット50Mでは80V、画像
形成ユニット50Yでは150Vm画像形成ユニット5
0Bkでは0Vに設定する。なお、図2に示す関係は、
現像材の耐久履歴などで条件は変化するものである。
【0039】このように、逆転写するトナーの量は逆転
写電位差を調節することで制御可能である。そこで、さ
らに逆転写電位差を可変させる方法について説明する。
逆転写電位差を可変させるには、一様な表面電位を有す
る感光体ドラムに対して逆転写電圧を調節し、または、
逆転写電圧を固定したままで感光体ドラムの表面電位を
調節する。図3は前者の場合を説明するための図であ
る。−600Vに帯電された感光体ドラムの表面に対し
て逆転写電圧をそれより低い(同極性且つ絶対値で高
い)範囲で可変とすることにより逆転写電位差を可変で
きる。図4は後者の場合を説明するための図である。−
600Vに帯電された感光体ドラムの表面に対して、−
800Vの逆転写電圧を印加する場合に露光位置におい
て所定の強度の光を照射することにより、感光体表面電
位が高く(絶対値で低く)なり、逆転写電位差は大きく
なる。従って、露光の強度を可変とすることにより逆転
写電位差を可変することができる。
【0040】図5は、この画像形成装置の制御回路の概
要を示すブロック図である。この制御回路は、ROM
(リード・オンリー・メモリ)401a及びRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)401bを含むCPU(セ
ントラル・プロセッシング・ユニット)401を中心と
するもので、画像形成装置の動作はこのCPU401で
制御される。CPU401には、インターフェイス回路
I/Oを介して一次転写制御部41a、二次転写制御部
41b、バイアス印加装置81のオン/オフ切替えや切
替スイッチ811の切替を制御する回収制御部41c、
感光体制御部41d、中間転写ベルト制御部41d及び
その他の制御部41f接続され、更にプリント命令入力
部41gが接続されている。
【0041】CPU401の処理プログラムは、あらか
じめROM401aなどに記憶されている。プリント命
令入力部41fは、パーソナルコンピュータ等の外部コ
ンピュータからのプリンタ制御信号を受けてCPU40
1に送る働きをする。
【0042】また、ROM401aにはプリント命令が
入力されてから、感光体ドラム22の回転を開始するタ
イミング/停止するタイミング、一次転写ローラ30に
電圧を印加するタイミング/電圧印加をオフするタイミ
ング、切替スイッチ31を切替えるタイミング等がC、
M、Y、Bkのそれぞれについて予め記憶されており、
また、回収ローラ80に電圧を印加するタイミング/電
圧印加をオフするタイミング等が予め記憶されている。
CPU401は、これらの記憶情報に基づいてインター
フェイスI/Oを介して、信号を感光体ドラム22の回
転制御部41a、一次転写バイアス印加装置31の制御
部41b、二次転写制御部41c、クリーニング制御部
41d、その他の制御部41eに出力する。また、CP
U401には操作パネル43が接続されており、このパ
ネルにはプリント開始を許可するプリントキーが搭載さ
れている。
【0043】更に、CPU401には、センサ26C〜
26Bkが接続されており、センサ26C〜26Bkか
らの出力信号を処理して後述する逆転写バイアスの電圧
制御に供する。
【0044】図6は、不要トナーのクリーニングシーケ
ンスを説明するためのタイムチャートである。図中一点
鎖線で示した線は中間転写ベルトの1点が一次転写位置
P1C〜P1Bk、二次転写位置P2及びクリーニング
位置を通過する時間を結んだものである。図6におい
て、クリーニング位置通過後のa点及びb点はそれぞれ
シアンの画像形成ユニット50Cの一次転写位置P1C
の前のa点及びb点につながる。図6は、2枚の用紙へ
間欠的に画像形成を行う場合のクリーニングシーケンス
を示している。
【0045】先ず、プリントキーによるプリント指示又
はプリント命令入力部への入力に対応して、中間転写ベ
ルト10の回転を開始する(T1)。中間転写ベルト1
0の移動速度に対応したタイミングで感光体ドラム22
C〜22Bkを順に回転させ、一次転写バイアスを順に
オンする(T2〜T5)。中間転写ベルト10上のトナ
ー像が二次転写位置P2に達すると二次転写バイアスが
オンする(T6)。この一枚目の用紙に対する画像形成
の後、中間転写ベルト10によって搬送されてきた二次
転写残トナーは、回収ローラ80が中間転写ベルト10
に当接するクリーニング位置に至る。このとき、切替ス
イッチ811は回収ローラ80にプラス極性の電圧が印
加されるように切替えられて(T7)、マイナス極性に
帯電した二次転写残トナーは、回収ローラ80に周辺に
生じたプラス極性の電界によって回収ローラ80に移動
し、保持されることとなる。なお、一次転写においては
一次転写ローラに30にプラス極性の電圧を印加し、二
次転写においては二次転写ローラにプラス極性の電圧を
印加し、ともにマイナス帯電したトナーにプラス極性の
電界を与えて転写を行なうが、二次転写残トナーはマイ
ナス極性を変えることはなく、従って、クリーニング位
置に搬送されてきたトナーはマイナス極性を示す。
【0046】次に2枚目の用紙に対する画像形成が1枚
目と同様にして行われ、中間転写ベルト10によって搬
送されてきた二次転写残トナーは、クリーニング位置に
至る。このとき、切替スイッチ811は回収ローラ80
にマイナス極性の電圧が印加されるように切替えられて
(T8)、先に回収ローラ80に保持されているマイナ
ス極性に帯電したトナーは、回収ローラ80周辺に生じ
たマイナス極性の電界によって中間転写ベルト10に移
動し、保持される。
【0047】このようにして中間転写ベルト10上に重
ね合わされた二次転写残トナーは一次転写位置P1C〜
P1Bkに順に達する。このとき、切替スイッチ31C
〜31Bkは、一次転写ローラ30C〜30Bkにマイ
ナス極性の電圧を印加するように順次切替えられて(T
9〜T12)、マイナス極性に帯電した二次転写残トナ
ーは、逆転写手段としての一次転写ローラ30C〜30
Bk周辺に生じたマイナス極性の電界によって感光体ド
ラム22C〜22Bkに逆転写される。
【0048】ここで、T9〜T12において、一次転写
ローラ30C〜30Bkに印加される電圧はそれぞれ異
なっている。これは、センサ26C〜26Bkの検出に
基づきCPU401の制御に基づいてそれぞれの電圧値
が設定されているものである。この電圧値の設定によっ
て、各感光体ドラム22C〜22Bkに逆転写されるト
ナーの量が異なることになる。
【0049】次に、逆転写するトナーの量(以下、「逆
転写量」という。)の制御の例を具体的に説明する。
【0050】第1の制御例は、クリーニング装置の廃ト
ナー収容器のトナー収容率が最終的に略均等になるよう
にする制御である。センサ26C〜26Bkがクリーニ
ング装置の廃トナー収容器に収容されているトナーの量
を検出し、その検出結果に基づいてCPU401が演算
処理をして逆転写手段30C〜30Bkに印加する電圧
の値を設定することにより、各廃トナー収容器に収容さ
れる不要トナーの量が均等になるように制御する。
【0051】なお、この制御として、センサ26C〜2
6Bkの検出に応じて各逆転写手段での逆転写量をそれ
ぞれ異ならせる方法のほか、センサ26C〜26Bkの
検出に基づいてトナー収容量の最も少ないクリーニング
装置を有する画像形成ユニットの感光体ドラムにのみ逆
転写を行わせる方法などがある。前者の場合には、より
確実に略均等とすることができ、後者の場合には、制御
を簡易なものとし逆転写のための電力を節約できる。
【0052】さらに、逆転写するごとにそれぞれの逆転
写量を可変させる方法だけでなく、例えば、トナーの収
容量が一定量以上になるまで1つの逆転写手段によって
逆転写を行い、一定量に達したら他の逆転写手段によっ
て逆転写を行うようにすることでも、最終的に各廃トナ
ー収容器のトナー収容率を略均等に制御することができ
る。この方法によれば、逆転写トナー量の制御をより簡
易なものとすることができる。
【0053】なお、上記では各廃トナー収容器の大きさ
が全て等しい場合について説明したが、廃トナー収容器
の大きさがクリーニング装置毎に異なる場合には、廃ト
ナー収容器の交換が必要になるほどにトナーが収容され
るときのトナーの収容量が異なる。この場合には、セン
サからの出力をトナーの「収容率」として扱えばよい。
なお、各廃トナー収容器の大きさがすべて等しい場合に
は、収容量が即ち収容率となる。
【0054】第2の制御例は、各画像形成ユニット50
C〜50Bkのうち、最もクリーニング能力の高い画像
形成ユニットの感光体ドラム22への逆転写量を最大に
する制御である。センサ26C〜26Bkがクリーニン
グ装置の廃トナー収容器に収容されているトナーの量を
検出し、その検出結果に基づいてCPU401が演算処
理をして逆転写手段30C〜30Bkに印加する電圧の
値を設定することにより、各画像形成ユニット50C〜
50Bkのうち、最もクリーニング能力の高い画像形成
ユニットの感光体ドラム22への逆転写量を最大にする
ように制御する。
【0055】上記の第1及び第2制御例では、センサ2
6C〜26Bkを用いてその検出に基づいて逆転写量の
制御を行うこととしているが、廃トナー収容器によるト
ナーの収容量の情報を得るのに、他の手段によることも
できる。図7は、画像形成装置の制御回路の他の実施の
形態の概要を示すブロック図である。この画像形成装置
においては、センサ24を設けない代わりにドットカウ
ンタ42を設けている。
【0056】ドットカウンタ42は画像メモリ71又は
プリント命令入力部から画像形成に係る画像情報を受
け、各色のドット数をカウントし、これをCPU401
内のメモリに記憶させる。このようにして累積された各
色のドット数は、各感光体ドラム22C〜22Bkの上
に現像されたトナー像のトナー量に概ね比例する。従っ
て、一次転写の転写効率を考慮することにより、廃トナ
ー収容器に収容されるトナーの量を見積もることができ
る。この実施の形態の画像形成装置においては、センサ
を設ける必要がないので、装置構成を簡略化することが
できる。
【0057】以上の実施例では、中間転写ベルト上に各
色のトナー像を重ねて一次転写し、一括して用紙上に二
次転写する形式の画像形成装置における本発明の一実施
の形態を説明したが、本発明は図8に示すような画像形
成装置にも適用できる。即ち、クリーニングの対象であ
る転写体は、中間転写ベルトに限らず転写搬送ベルトで
もよい。図8は、他の実施の形態であるタンデム方式の
多色画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図1
と共通する部材については図1と同じ番号を用い、ま
た、説明が重複する場合は説明を省略する。
【0058】図8を参照して、転写体である転写搬送ベ
ルト10’には、画像形成ユニット50C〜50Bkの
感光体ドラム22C〜22Bkが順に連続的に当接す
る。用紙トレイから給紙されてきた用紙は、転写搬送ベ
ルト10’の無端移動の最も上流にある画像形成ユニッ
ト50Cの更に上流で、転写搬送ベルト10’によって
搬送される。各感光体ドラム22C〜22Bkの上に形
成されたトナー像は転写ローラ30C〜30Bkによっ
て直接用紙上に転写され、用紙上には各色のトナー像が
重ね合わされる。このようにしてフルカラートナー像を
担持した用紙は、剥離爪14によって転写搬送ベルト1
0’から剥離されて定着ローラ202によってそのトナ
ー像を固定される。
【0059】このような転写搬送ベルト10’において
は転写の際にトナーが噴煙となって舞う等の理由で、不
要トナーが付着することがある。従って、中間転写ベル
ト上の二次転写残トナーと同様に、この不要トナーを除
去するクリーニングが必要となる。この不要トナーの除
去及びその制御については、上で説明したいずれの実施
の形態も採用できる。
【0060】本発明は、以上で記載した具体的な実施の
形態により限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載された範囲内及びその均等の範囲内において、その
精神を逸脱するものでない限りいかなる設計的変更をも
許容するものである。
【0061】
【発明の効果】本発明により、複数のトナー像担持体を
備えた画像形成装置における転写体上の不要トナーのク
リーニングを、適切に、より具体的には、クリーニング
の不良の発生を減少させ、又は効率よく、することがで
きる。
【0062】また、本発明により、複数のトナー像担持
体を備えた画像形成装置における中間転写体上又は、転
写搬送体上の不要トナーを適切にクリーニングすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるタンデム方式の
多色画像形成装置の概略構成を示す断面図
【図2】 逆転写電位差と逆転写されるトナーの量との
関係を示すグラフ
【図3】 一様な表面電位を有する感光体ドラムに対し
て逆転写電圧を調節して逆転写電位を可変する場合を説
明するグラフ
【図4】 逆転写電圧を固定したままで感光体ドラムの
表面電位を調節して逆転写電位を可変する場合を説明す
るグラフ
【図5】 画像形成装置の制御回路の概要を示すブロッ
ク図
【図6】 不要トナーのクリーニングシーケンスを説明
するためのタイムチャート
【図7】 画像形成装置の制御回路の他の実施の形態の
概要を示すブロック図
【図8】 本発明の他の実施の形態であるタンデム方式
の多色画像形成装置の概略構成を示す断面図
【符号の説明】
10:転写体(中間転写ベルト)、10’:転写体(転
写搬送ベルト)、30:一次転写ローラ、31:バイア
ス印加装置、311:切替スイッチ、80:回収ロー
ラ、81:バイアス印加装置、811:切替スイッチ、
203:二次転写ローラ、25:クリーニング装置、2
51:クリーニングローラ、252:廃トナー収容器、
60:露光走査部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2H027 DD03 DE02 DE07 EA01 EA03 EA09 EC06 ED03 ED24 ED28 EE02 EF11 2H030 AB02 AD03 AD17 BB23 BB42 BB44 BB54 2H032 AA05 AA15 BA09 BA18 BA30 CA00 2H034 BC01 CA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端移動可能な転写体と、 それぞれのトナー像を担持するためのトナー像担持体を
    前記転写体との対向位置にそれぞれ有する複数の画像形
    成ユニットと、 前記複数のトナー像担持体のそれぞれに担持されたトナ
    ー像を無端移動する前記転写体に向けてそれぞれ転写す
    るための複数の転写手段と、 前記転写体上の不要トナーを少なくとも2以上の前記ト
    ナー像担持体にそれぞれ逆転写するための複数の逆転写
    手段と、 前記複数の逆転写手段のうち少なくとも2以上の逆転写
    手段をそれぞれ制御するための制御手段と、を有する画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写体は、その上にトナー像を担持
    して搬送するための中間転写体であり、 前記複数の転写手段は、前記トナー像担持体に担持され
    たトナー像を前記中間転写体上に一次転写し、 前記画像形成装置は、前記複数の対向位置に対して前記
    中間転写体の無端移動の下流側で該中間転写体上に担持
    されたトナーを転写材に二次転写する二次転写手段を更
    に有する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転写体は、転写材を担持して搬送す
    るための転写搬送体であり、 前記複数の転写手段は、前記トナー像担持体に担持され
    たトナーを前記転写搬送体により搬送される転写材上に
    転写する、 請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記逆転写手段は、前記不要トナーを前
    記像担持体上に転写させるバイアス電圧を印加するため
    のバイアス電圧印加手段であり、 前記制御手段は、前記バイアス電圧印加手段の印加電圧
    の大きさをそれぞれ制御するためのバイアス制御手段で
    ある、 請求項1乃至3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記逆転写手段は、前記不要トナーを前
    記像担持体上に転写させるバイアス電圧を印加するため
    のバイアス電圧印加手段であり、 前記制御手段は、前記トナー像担持体の帯電電圧の大き
    さをそれぞれ制御するための帯電制御手段である、 請求項1乃至3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記逆転写手段によって不要トナーを逆
    転写される前記複数のトナー像担持体のそれぞれに、前
    記逆転写されたトナーを回収するためのクリーニング装
    置と、 前記それぞれのクリーニング装置に回収されたトナーの
    量を検出するための検出手段を更に有し、 前記制御手段は、前記検出手段の検出に基づいて前記複
    数の逆転写手段をそれぞれ制御する、 請求項1乃至5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記逆転写手段によって不要トナーを逆
    転写される前記複数のトナー像担持体のそれぞれに、前
    記逆転写されたトナーを回収するためのクリーニング装
    置と、 前記それぞれのクリーニング装置に回収されたトナーの
    量を計算する計算手段を更に有し、 前記制御手段は、前記計算手段の計算に基づいて前記複
    数の逆転写手段をそれぞれ制御する、 請求項1乃至5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記検出手段の検出に
    基づいて前記それぞれのクリーニング装置のクリーニン
    グ効率を演算する演算部を有し、前記制御手段は、前記
    演算部の演算に基づいて前記複数の逆転写手段のうち最
    もクリーニング効率の高いクリーニング装置を備えたト
    ナー像担持体に最も多くのトナーを逆転写させる、 請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記それぞれのクリー
    ニング装置に回収されるトナーが略均等になるように制
    御する、 請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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