JP5169447B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ機、これらのうち2以上を組み合わせた複合機等の画像形成装置に関する。
画像形成装置には種々のタイプのものがあるが、その中に、像担持体上に形成したトナー像を表面が移動するように駆動される中間転写体の該表面に1次転写し、該転写体上のトナー像を2次転写装置で記録媒体に2次転写できる画像形成装置がある。
このタイプの画像形成装置の1例として、
中間転写体と、
該中間転写体に沿って順次配置され、それぞれが像担持体(静電潜像担持体、代表例は感光体)、該像担持体表面を帯電させる帯電装置、該帯電装置による該像担持体の帯電域に画像露光を施して静電潜像を形成する露光装置及び該静電潜像を担当色トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像装置及び該トナー像を前記中間転写体に1次転写する1次転写装置を含んでいる複数の画像形成部と、
前記中間転写体に1次転写されたトナー像を記録媒体に2次転写するための2次転写装置とを有している多色画像形成装置を挙げることができる。
かかる複数の画像形成部が、例えばイエロー色トナーを用いてイエロートナー像を形成するイエロー画像形成部、マゼンタ色トナーを用いてマゼンタトナー像を形成するマゼンタ画像形成部、シアン色トナーを用いてシアントナー像を形成するシアン画像形成部及びブラックトナーを用いてブラックトナー像を形成するブラック画像形成部である画像形成装置では、これら画像形成部を用いてフルカラー画像を形成できる。
このような画像形成装置における前記2次転写装置は、転写部材として転写体に向け押圧される2次転写ローラを含んでいるものが一般的である。
このような2次転写ローラが採用されている場合、前記転写体上に1次転写されたトナー像を該2次転写ローラと前記転写体との間のニップ部に通される記録媒体に該2次転写ローラにて転写できる。
いずれにしても、このような画像形成装置では、形成されるトナー画像についてその濃度を安定化させる等のために、例えば本来の画像形成に先立って画像安定化制御処理が実施されることがある。
例えば本来の画像形成に先立つ画像安定化制御モードにおいて、前記像担持体上に画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像を形成して中間転写体に転写し、該転写体上のトナー像を用いて、例えば各現像装置の現像バイアスを調整する等の画像安定化制御が行われるのである。かかる安定化制御用トナー像のパターンとして、濃度調整用パターン、露光装置による画像露光時の光量の調整用パターン、多色画像形成の場合の色間の整合のためのレジスト調整用パターン、ガンマ調整用パターンを例示できる。
前記2次転写装置として転写ローラを含むものを採用する場合において、安定化制御用トナー像が中間転写体上に形成されるとき、該転写ローラが中間転写体に接触したままであると、安定化制御用トナー像により転写ローラ表面が汚染され、転写ローラ表面が汚染されると本来の目的とするトナー像を記録媒体に2次転写するとき、その裏面が転写ローラ上トナーで汚れてしまう。
そこで、転写ローラ表面のトナー汚れ、ひいては記録媒体のトナー汚れを防ぐために、画像安定化制御モードでは転写ローラを中間転写体から離隔させてしまうという方法がある。
しかし、画像安定化制御モードに関連して一々転写ローラを中間転写体から離隔させてしまう方法では、転写ローラの中間転写体に対する接離駆動機構が必要になり、それだけ画像形成装置がコスト高につく。また、転写ローラの中間転写体への接離とそれに関連する画像形成装置各部の動作が必要になり、長寿命化のためのそれら各部の動作の時間短縮を妨げる。
そこで、転写ローラを中間転写体に常時接触する配置とし、前記画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過後にクリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加して該転写ローラ上のトナーを中間転写体に戻すことも行われている。
なお、特開平5−119646号公報には、感光体上に現像形成されるトナー像を該感光体とこれに向け押圧された転写ローラとのニップ部に通される記録媒体に該転写ローラで転写する画像形成装置において転写ローラに付着したトナー汚れを除去する手法が記載されている。すなわち、転写ローラのトナー汚れを、記録媒体通過後に転写ローラにトナーの正規帯電極性と逆極性のクリーニング電圧とトナーの正規帯電極性と同極性のクリーニング電圧とを交互に印加することで、転写ローラ上の正規帯電極性と逆極性に帯電したトナー及び正規帯電極性と同極性に帯電したトナーの双方を感光体へ戻してクリーニングすることが記載されている。
特開平5−119646号公報
しかしながら、転写ローラを中間転写体に常時接触する配置とし、画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過後にクリーニング電源から転写ローラにクリーニング電圧を印加して該転写ローラ上のトナーを中間転写体に戻す、という転写ローラクリーニングによると、いわば転写ローラ表面が汚れすぎた状態でクリーニングを開始するようなもので、転写ローラクリーニングに長時間を要してしまう。ひいては、画像形成装置電源オンから最初の本来の画像形成開始までに要する時間(所謂ファーストプリント速度)が大きくなってしまい、それだけユーザにとって使いづらい画像形成装置となってしまう。
そこで本発明は、画像形成装置動作を制御する制御部の指示のもとに、像担持体上に形成したトナー像を表面が移動するように駆動される中間転写体の該表面に1次転写し、該転写体上のトナー像を該転写体に接触配置された転写ローラと該転写体とのニップ部に通される記録媒体に該転写ローラにて2次転写でき、画像安定化制御モードにおいて前記像担持体上に画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像を形成して前記中間転写体に転写でき、該安定化制御用トナー像に前記転写ローラが接触することで該転写ローラに付着するトナーを該安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過後クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加して前記中間転写体に戻す画像形成装置であって、転写ローラのクリーニングを満足できる程度に行うことができ、しかも、画像安定化制御の開始から該転写ローラクリーニング終了までの時間を従来の同種の画像形成装置より短縮することができる画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明者は前記課題を解決するため研究を重ね次のことを見出すに至った。
画像安定化制御モードにおいて形成する安定化制御用トナー像を中間転写体表面の進行方向に間隔をおいて分割して複数形成し、該複数の分割安定化制御用トナー像における隣り合うトナー像間のうち少なくとも一つが転写ローラに臨むタイミングで(換言すれば転写ローラを通過するとき)該転写ローラにクリーニング電圧を印加すれば、換言すれば、安定化制御用トナー像を分割形成して、それらトナー像の間でこまめに転写ローラをクリーニングすれば、全体として転写ローラのクリーニングを満足できる程度に行うことができる。
しかも、従来のように安定化制御用トナー像が全て転写ローラを通過したのち該転写ローラにクリーニング電圧を印加して転写ローラクリーニングを行う場合よりも、安定化制御用トナー像が全て転写ローラを通過したのちの最終的な転写ローラクリーニングに要する時間を短縮することができ、全体として、画像安定化制御の開始から該転写ローラクリーニング終了までの時間を従来の同種の画像形成装置より短縮できる。ひいてはそれだけファーストプリント速度をはやめることができる。
本発明はこのような知見に基づき、前記課題を解決する画像形成装置として次の画像形成装置を提供する。すなわち、
画像形成装置動作を制御する制御部の指示のもとに、像担持体上に形成したトナー像を表面が移動するように駆動される中間転写体の該表面に1次転写し、該転写体上のトナー像を該転写体に接触配置された転写ローラと該転写体とのニップ部に通される記録媒体に該転写ローラにて2次転写でき、画像安定化制御モードにおいて前記像担持体上に画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像を形成して前記中間転写体に転写でき、該安定化制御用トナー像に前記転写ローラが接触することで該転写ローラに付着するトナーを該安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過後クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加して前記中間転写体に戻す画像形成装置であり、
前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、前記安定化制御用トナー像を前記中間転写体表面の進行方向に間隔をおいて分割して複数形成させ、該複数の分割安定化制御用トナー像における隣り合うトナー像間のうち少なくとも一つが前記転写ローラに臨むタイミングでも前記クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加させる画像形成装置である。
本発明に係る画像形成装置においては、前記クリーニング電源は、前記転写ローラにトナーの正規帯電極性と同極性のクリーニング電圧及び該トナーの正規帯電極性とは逆極性のクリーニング電圧のうちいずれでも選択的に印加可能電源である。
(1) 前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、該クリーニング電源から該転写ローラへ、前記中間転写体上の各分割安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過中は前記同極性電圧を印加させるものとする。
(2) 前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、該クリーニング電源から該転写ローラへ、前記中間転写体上の隣り合う分割安定化制御用トナー像間のうち少なくとも一つについて、該隣り合うトナー像間が該転写ローラを通過中は前記逆極性電圧を印加させるものとする。
前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、該クリーニング電源から該転写ローラへ、前記中間転写体上の前記複数の分割安定化制御用トナー像が前記転写ローラを通過すると前記同極性電圧及び逆極性電圧のうち少なくとも一方を印加させるものとすることができる。
上記(2) に関連して言えば、前記制御部は、例えば、画像安定化制御モードにおいて、前記複数の分割安定化制御用トナー像における隣り合うトナー像間のそれぞれが前記転写ローラに臨むタイミングで前記クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加させるものでもよい。この場合、各隣り合う分割安定化制御用トナー像の間のいずれにおいても、転写ローラにクリーニング電圧が印加される。
また、前記制御部は、前記分割安定化制御用トナー像を形成するにあたり、隣り合う分割安定化制御用トナー像間において前記転写ローラが少なくとも1回転できる間隔を得るように形成させることができるものでもよい。その場合、制御部は該トナー像間において前記クリーニング電源から該転写ローラにトナーの正規帯電極性とは逆極性の電圧を印加させてもよい。
前記制御部は、前記分割安定化制御用トナー像を形成するにあたり、隣り合う分割安定化制御用トナー像間において前記転写ローラが少なくとも2回転できる間隔を得るように形成させることができるものでもよい。その場合、制御部は該トナー像間において前記クリーニング電源から該転写ローラに、トナーの正規帯電極性と逆極性の電圧及びトナーの正規帯電極性と同極性の電圧を交互に印加させてもよい。
この場合、分割安定化制御用トナー像間が転写ローラ1回転の整数倍であれば、トナーの正規帯電極性と逆極性の電圧及びトナーの正規帯電極性と同極性の電圧をそれぞれ転写ローラ1回転分ずつ交互に印加させてもよい。分割安定化制御用トナー像間が転写ローラ1回転の整数倍でない場合でも、逆極性電圧及び同極性電圧をそれぞれ転写ローラ1回転分ずつ交互に印加させ得るところまで印加させ、そのあとは余り分だけ、直前の電圧と逆の極性の電圧を印加させればよい。
前記制御部は、形成すべき分割安定化制御用トナー像のトナー濃度に応じて予め定めた分割安定化制御用トナー像間隔を得るように該分割安定化制御用トナー像を形成させるものでもよい。このように分割安定化制御用トナー像間隔を設定することで、分割安定化制御用トナー像のトナー濃度に応じて汚染される転写ローラ表面を該表面汚れに応じたクリーニング時間をかけて分割安定化制御用トナー像間でクリーニングすることが可能となる。
分割安定化制御用トナー像のトナー濃度が予め定めたトナー濃度より低く、該トナー像に続くトナー像間では必ずしも転写ローラにクリーニング電圧を印加しなくても、全体としては転写ローラクリーニングに支障をきたすことがない場合には、該トナー像間でのクリーニング電圧印加を省略してもよい。
そこで、前記制御部は、トナー濃度が予め定めたトナー濃度より低い分割安定化制御用トナー像とその次の分割安定化制御用トナー像との間では前記クリーニング電源から前記転写ローラへクリーニング電圧を印加させず、トナー濃度が予め定めたトナー濃度以上の分割安定化制御用トナー像とその次の分割安定化制御用トナー像との間では前記クリーニング電源から前記転写ローラへクリーニング電圧を印加させるものでもよい。
本発明に係る画像形成装置として、
前記中間転写体と、
該中間転写体に沿って順次配置され、それぞれが静電潜像担持体、該静電潜像担持体表面を帯電させる帯電装置、該帯電装置による該静電潜像担持体表面の帯電域に画像露光を施して静電潜像を形成する露光装置及び該静電潜像を担当色トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像装置及び該トナー像を前記中間転写体に1次転写する1次転写装置を含んでいる複数の画像形成部と、
前記中間転写体に1次転写されたトナー像を記録媒体に2次転写するための前記転写ローラとを有しているタンデム型のカラー画像形成装置を例示できる。
なお、本発明中間転写体にトナー像を1次転写し、該中間転写体から転写ローラを用いて記録媒体に該トナー像を2次転写する画像形成装置に適用でき、そのような画像形成装置であれば、モノクロ画像形成のみを行うモノクロ画像形成装置にも、タンデム型以外のカラー画像形成装置にも適用できる。
以上説明したように本発明によると、画像形成装置動作を制御する制御部の指示のもとに、像担持体上に形成したトナー像を表面が移動するように駆動される中間転写体の該表面に1次転写し、該転写体上のトナー像を該転写体に接触配置された転写ローラと該転写体とのニップ部に通される記録媒体に該転写ローラにて2次転写でき、画像安定化制御モードにおいて前記像担持体上に画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像を形成して前記中間転写体に転写でき、該安定化制御用トナー像に前記転写ローラが接触することで該転写ローラに付着するトナーを該安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過後クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加して前記中間転写体に戻す画像形成装置であって、転写ローラのクリーニングを満足できる程度に行うことができ、しかも、画像安定化制御の開始から該転写ローラクリーニング終了までの時間を従来の同種の画像形成装置より短縮化できる画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<本発明に係る画像形成装置例の構成等>
図1は本発明に係る画像形成装置例を示している。
図1の画像形成装置はカラー画像を形成できるカラー複写機Aである。
複写機Aは原稿画像を読み取るイメージリーダIRと、イメージリーダIRで読み取った画像を記録媒体S上にプリントするプリンタPRとを組み合わせたものである。
イメージリーダIRは、図示省略の原稿台ガラスに載置した原稿の画像をスキャナを移動させて或いは原稿を移動させて読み取るそれ自体既に知られているものである。原稿画像は、赤、緑、青の3色に色分解されて図示省略のCCDイメージセンサにより電気信号に変換され、赤、緑及び青の画像データが得られる。
イメージリーダIRで得られた各色成分ごとの画像データは、複写機各部の動作を制御する制御部Cont(図2参照)において各種のデータ処理を受け、さらにシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのプリンタPRでの再現色の画像データに変換される。
この画像データは制御部Cont内の画像メモリIMに各再現色ごとに格納される。
プリンタPRは、タンデム型のカラープリンタであり、駆動ローラ81ととこれに対向するローラ82に巻き掛けられた無端中間転写ベルト8を有している。転写ベルト8は、転写ベルト駆動モータ(図示省略)により駆動される駆動ローラ81により図中反時計方向(図中矢印方向)CCWに回転させることができる。
対向ローラ82上の転写ベルト部分には転写ベルト8上の2次転写残トナーや、後述する画像安定化制御モードで転写ベルト8上に形成される安定化制御用トナー像等を除去清掃するクリーニング装置83が臨んでいる。
駆動ローラ81上の転写ベルト部分には、2次転写ローラ7が臨んでいる。2次転写ローラ7は図示省略のローラ押圧装置によりベルト4に対し常時接触配置されている。
2次転写ローラ7には、制御部Contの指示のもとに、出力可変の電源PW(図2参照)から、画像形成モードにおいてはベルト8上のトナー像を記録媒体Sに2次転写するための転写バイアスが印加され、後述する画像安定化制御モードでの転写ローラクリーニングに際してはクリーニング電圧が印加される。ここでは、電源PWが転写ローラ7に対する転写バイアス電源とクリーニング電源を兼ねている。
2次転写ローラ7の下方には、タイミングローラ対9が配置されており、さらにその下方に、記録媒体を収容した記録媒体収容カセット10が配置されている。タイミングローラ対9の入口にはシート形態の記録媒体Sのタイミングローラ対9への到達を検出するシート先端検出センサSEが配置されている。センサSEによる記録媒体検出情報は後述する制御部Contに入力される(図2参照)。
転写ローラ7の上方には定着装置FXが配置されている。
記録媒体収容カセット10に収容された記録媒体Sは媒体供給ローラ101にて1枚ずつ引き出してタイミングローラ対9へ供給することができる。
記録媒体Sとしては、記録紙、オーバーヘッドプロジエクタ用シート等を例示できる。
中間転写ベルト8を巻き掛けたローラ81、82の間には、転写ベルト8に沿って、ローラ82から81に向けて、イエロー画像形成部Y、マゼンタ画像形成部M、シアン画像形成部C及びブラック画像形成部Kがこの順序で配置されている。
Y、M、C、Kの各画像形成部は、像担持体(静電潜像担持体)としてドラム型の感光体1を備えており、該感光体の周囲に帯電装置2、画像露光装置3、現像装置4、1次転写ローラ5及び感光体上の1次転写残トナーを除去清掃するクリーニング装置6等がこの順序で配置されている。
1次転写ローラ5は転写ベルト8を間にして感光体1に対向しており、ベルト8の走行に従動回転する。1次転写ローラ5には、感光体1上に形成されるトナー像をベルト8へ1次転写するための1次転写バイアスが図示省略の1次転写バイアス電源から印加される。
露光装置3はレーザービームを用いて感光体1に画像露光を施すものである。イメージリーダIRによる原稿画像の読み取に基づいて制御部Cont内の画像メモリIMに各再現色ごとに格納された前記画像データが、記録媒体Sの供給とタイミングを合わせて制御部Cont内で1走査ラインごとに読みだされ、このようにして読みだされた画像データが露光装置3の駆動信号とされる。かくして露光装置3は感光体1上に画像データに応じた静電潜像を形成できる。
複写機Aは、コンピュータやファクシミリ機等の外部機器から供給される画像データに基づいても画像形成でき、その場合、露光装置3は外部機器から供給される画像データに基づいて感光体に画像露光を施し、静電潜像を形成できる。
すなわち、この複写機Aはプリンタ及びファクシミリ機も兼ねる複合機でもある。
各画像形成部における感光体1は、ここでは負帯電性の感光体であり、図示省略の感光体駆動モータにて図中時計方向(図中矢印方向)に回転駆動できる。
各画像形成部における帯電装置2には、図示省略の帯電用電源装置から所定のタイミングで帯電電圧が印加される。
各画像形成部における現像装置4は、本例では、負帯電性トナーを採用するもので、感光体1上に形成される静電潜像を図示省略の電源から現像バイアスが印加される現像ローラ41で反転現像することができる。
ブラック画像形成部Kとベルト4の駆動ローラ81との間には、トナー画像濃度検出センサIDCが配置されている。センサIDCによる検出情報は制御部Contに入力され、後述する画像安定化モードでの画像濃度調整のための情報収集等に利用される。
既に部分的には説明したが、図2に示すように、制御部Contには、イメージリーダIR、画像形成部Y、M、C及びK、2次転写ローラ7に転写バイアス或いはクリーニング電圧を印加する出力可変電源PW等が接続されており、複写機Aの各部は制御部Contの指示のもとに画像形成や画像安定化制御等を行える所定のタイミングで動作する。
制御部Contには操作パネルPAも接続されている。パネルPAには画像形成開始を指示するスタートキー、各種数値設定等を行うテンキー、画像濃度を指定するキー等のキー群Ke、液晶表示部Dp等が搭載されている。
<複写機Aによる画像形成の例>
複写機Aによると、イメージリーダIRの原稿台ガラスに原稿を載置し、操作パネルPA上のスタートキー101を押すと、原稿画像が読みとられ、該読み取られた画像データに基づいて前記のように制御部Cont内に再現用画像データが形成され、該再現用画像データに基づいて制御部Contの指示のもとにY、M、C、Kの画像形成部のうち1又は2以上により画像形成される。
画像形成部Y、M、C及びKのすべてを用いてフルカラー画像を形成する場合を例にとると、先ず、イエロー画像形成部Yにおいてイエロートナー像が形成され、これが転写ベルト8に1次転写される。
すなわち、画像形成部Yにおいて、感光体1が図中時計方向に回転駆動され、帯電装置2にて表面が一様に所定電位に帯電せしめられた感光体1の該帯電域に画像露光装置3からイエロー画像用の画像露光が施され、感光体1上にイエロー用静電潜像が形成される。
この静電潜像はイエロー色トナーを有する現像装置4の現像バイアスが印加された現像ローラ41にて現像されて可視イエロートナー像となり、該トナー像が1次転写ローラ5にて転写ベルト8上に1次転写される。このとき、1次転写ローラ5には図示省略の電源から1次転写バイアス電圧が印加される。
同様にして、画像形成部Mにおいてマゼンタトナー像が形成されて転写ベルト8に転写され、画像形成部Cにおいてシアントナー像が形成されて転写ベルト8に転写され、画像形成部Kにおいてブラックトナー像が形成されて転写ベルト8に転写される。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像はこれらが中間転写ベルト8上に重ねて転写されるタイミングで形成される。転写ベルト8上に形成された多重トナー像は転写ベルト8の回動により2次転写ローラ7へ向け移動する。
一方、記録媒体Sが記録媒体収容カセット10から媒体供給ローラ101にて引き出され、タイミングローラ対9へ供給され、ローラ対9に到達するタイミングでシート先端検出センサSEに検出されることで停止され、その位置で待機している。
タイミングローラ対9のところで待機する記録媒体Sが、中間転写ベルト8にて送られてくる多重トナー像に合わせて転写ベルト8とベルト8に接触している2次転写ローラ7とのニップ部へ供給されるようにタイミングローラ対9が記録媒体Sを搬送開始する。かくして記録媒体Sはニップ部へ送り込まれ、電源PWから2次転写バイアスが印加された2次転写ローラ7にて該多重トナー像が記録媒体S上に2次転写される。
その後記録媒体Sは定着装置FXに通され、そこで多重トナー像が加熱加圧下に記録媒体に定着される。記録媒体Sはひき続き、排出ローラDRにて排出トレイTへ排出される。中間転写ベルト8上に残留する転写残トナー等はクリーニング装置83により除去清掃され、各画像形成部の感光体1上に残留する転写残トナー等はクリーニング装置6により除去清掃される。
<複写機Aでの画像安定化制御における転写ローラクリーニング>
複写機Aでは電源オン後、本来の画像形成に先立って画像安定化制御モード設定され、各画像形成部を用いて、中間転写ベルト8上に画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像が形成される。
ここでは、図3に例示するように、転写ベルト8の表面進行方向において、最初に濃度調整用パターン(安定化パターン(1) )が形成され、次いで間隔(図3において余白と記した間隔)をおいて露光装置による画像露光時の光量の調整用パターン(安定化パターン(2) )、さらに余白をおいて多色画像形成の場合の色間の整合のためのレジスト調整用パターン(安定化パターン(3) )が形成される。なお、さらに図3に例示するようなガンマ調整用パターン(安定化パターン(4) )を形成してもよい。
このように、画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像が間隔をあけて分割形成される。
図3に示す各安定化パターンにおいて、yはイエロートナー像を、mはマゼンタトナー像を、cはシアントナー像を、bkはブラックトナー像を示している。
このように形成される安定化パターンからの画像濃度情報等に基づいて、良好な安定した画像が形成されるように、各画像形成部の現像バイアスの調整等の画像安定化制御がなされる。
画像安定化制御モードにおいては、中間転写ベルト8上に形成される安定化制御用トナー像に転写ローラ7が接触する。従って転写ローラ7表面がトナーで汚染され、これを放置したのでは、本来の画像形成時に記録媒体Sの裏面が転写ローラ7で汚染される。
そこで、ここでは図4の中段(実施例1)に示すように、転写ローラ7をクリーニングする。
すなわち、安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) のそれぞれが転写ローラ7を通過する間は、制御部Contの指示のもとに、転写ローラ7に電源PWから該パターントナー像のトナーの正規帯電極性(ここでは負極性)と同極性の電圧(図示例では−500V)を印加して転写ローラ7上の正規帯電極性と同極性トナーをベルト8へ戻す。
安定化パターン(1) と安定化パターン(2) との間の転写ローラ表面部分( 転写ローラ1回転分の余白) が転写ローラ7を通過する間及び安定化パターン(2) と安定化パターン(3) との間の転写ローラ表面部分( 転写ローラ1回転分の余白) が転写ローラ7を通過する間のそれぞれにおいては、制御部Contの指示のもとに、転写ローラ7に電源PWからトナーの正規帯電極性(ここでは負極性)と逆極性の電圧(図示例では+500V)を印加して転写ローラ7上の逆極性トナーをベルト8へ戻す。
さらに、安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) が転写ローラ7を通過すると、制御部Contの指示のもとに、転写ローラ7に電源PWからトナーの正規帯電極性と同極性の電圧(図示例では−500V)をローラ1回転分印加することとトナーの正規帯電極性とは逆極性の電圧(図示例では+500V)をローラ1回転分印加することとを交互に行い、それにより転写ローラ7上の正規帯電極性と同極性トナー及び逆極性トナーを転写ベルト8へ戻す。このようにして転写ローラ7をクリーニングする。
転写ローラ7のクリーニングは図4の下段(実施例2)のように行ってもよい。
この例では隣り合う安定化パターンの間の余白は転写ローラ2回転分に相当する。
安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) のそれぞれが転写ローラ7を通過する間は、制御部Contの指示のもとに、転写ローラ7に電源PWから該パターントナー像のトナーの正規帯電極性(ここでは負極性)と同極性の電圧(図示例では−500V)を印加して転写ローラ7上の正規帯電極性と同極性トナーをベルト8へ戻す。
安定化パターン(1) と安定化パターン(2) との間の転写ローラ表面部分( 転写ローラ2回転分の余白) が転写ローラ7を通過する間及び安定化パターン(2) と安定化パターン(3) との間の転写ローラ表面部分( 転写ローラ2回転分の余白) が転写ローラ7を通過する間のそれぞれにおいては、制御部Contの指示のもとに、転写ローラ7に電源PWからトナーの正規帯電極性と同極性電圧(図示例では−500V)をローラ1回転分印加し、ひき続きトナーの正規帯電極性と逆極性電圧(図示例では+500V)をローラ1回転分印加する。
さらに、安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) が転写ローラ7を通過すると、制御部Contの指示のもとに、転写ローラ7に電源PWからトナーの正規帯電極性と同極性の電圧(図示例では−500V)をローラ1回転分印加することとトナーの正規帯電極性とは逆極性の電圧(図示例では+500V)をローラ1回転分印加することとを交互に行い、それにより転写ローラ7上の正規帯電極性と同極性トナー及び逆極性トナーを転写ベルト8へ戻す。このようにして転写ローラ7をクリーニングする。
図4の上段に本発明の実施例とは異なる転写ローラクリーニングの例を示す。この転写ローラクリーニングによると、安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) の全体が転写ローラ7を通過する間は、転写ローラ7にトナーの正規帯電極性と同極性の電圧を印加して転写ローラ7上の正規帯電極性と同極性トナーをベルト8へ戻すようにする。
安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) が転写ローラ7を通過すると、トナーの正規帯電極性と同極性電圧をローラ1回転分印加することとトナーの正規帯電極性とは逆極性の電圧をローラ1回転分印加することとを交互に行う。
このように図4に示す実施例1や実施例2では、分割された安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) の隣り合うものの間の余白においてこまめに転写ローラ7をクリーニングするので、全体として、転写ローラ7のクリーニングを満足できる程度に行え、しかも、画像安定化制御の開始から、分割された安定化パターン(1) 、(2) 及び(3) が転写ローラ7を通過したあとの転写ローラクリーニングの終了までの時間が、図4の上段に示す、パターン(1) 、(2) 及び(3) の間においても同極性電圧を印加するだけの場合と比べると分かるように短縮化される。
なお、制御部Contは、形成すべき分割安定化制御用トナー像のトナー濃度に応じて予め定めた分割安定化制御用トナー像間隔を得るように該分割安定化制御用トナー像を形成させてもよい。このように分割安定化制御用トナー像間隔を設定することで、分割安定化制御用トナー像のトナー濃度に応じて汚染される転写ローラ7表面を該表面汚れに応じたクリーニング時間をかけて分割安定化制御用トナー像間でクリーニングすることが可能となる。
分割安定化制御用トナー像のトナー濃度が予め定めたトナー濃度より低く、該トナー像に続くトナー像間では必ずしも転写ローラ7にクリーニング電圧を印加しなくても、全体として、最終的には転写ローラクリーニングを行える場合には、該トナー像間でのクリーニング電圧印加を省略してもよい。
そこで、制御部Contは、トナー濃度が予め定めたトナー濃度より低い分割安定化制御用トナー像とその次の分割安定化制御用トナー像との間ではクリーニング電源PWから転写ローラ7へクリーニング電圧を印加させず、トナー濃度が予め定めたトナー濃度以上の分割安定化制御用トナー像とその次の分割安定化制御用トナー像との間ではクリーニング電源PWから転写ローラ7へクリーニング電圧を印加させるようにしてもよい。
本発明は2次転写ローラが中間転写ベルトに接触配置された画像形成装置であって、2次転写ローラのクリーニングを満足できる程度に行うことができ、しかも、画像安定化制御の開始から該転写ローラクリーニング終了までの時間を従来の同種の画像形成装置より短縮化できる画像形成装置を提供することに利用できる。
本発明に係る画像形成装置の例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の制御回路の概略を示すブロック図である。 分割され画像安定化制御用パターンの例を示す図である。 上段に本発明の実施例とは異なる転写ローラクリーニグのタイミングチャートを、中段に実施例1の転写ローラクリーグのタイミングチャートを、下段に実施例2の転写ローラクリーグのタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
A 複写機
IR イメージリーダ
PR プリンタ
Y イエロー画像形成部
M マゼンタ画像形成部
C シアン画像形成部
K ブラック画像形成部
1 感光体
2 帯電装置 3 画像露光装置
4 現像装置 41 現像ローラ
5 1次転写ローラ
6 クリーニング装置
7 2次転写ローラ
PW 転写ローラ用電源
8 中間転写ベルト
81 駆動ローラ
82 対向ローラ
83 クリーング装置
FX 定着装置
DR 排出ローラ
T 排出トレイ
PA 操作パネル
Ke キー群
Dp 液晶表示部
9 タイミングローラ対
SE シート先端検出センサ
IDC トナー濃度検出センサ
Cont 制御部
IM 画像メモリ

Claims (8)

  1. 画像形成装置動作を制御する制御部の指示のもとに、像担持体上に形成したトナー像を表面が移動するように駆動される中間転写体の該表面に1次転写し、該転写体上のトナー像を該転写体に接触配置された転写ローラと該転写体とのニップ部に通される記録媒体に該転写ローラにて2次転写でき、画像安定化制御モードにおいて前記像担持体上に画像安定化制御用パターンの安定化制御用トナー像を形成して前記中間転写体に転写でき、該安定化制御用トナー像に前記転写ローラが接触することで該転写ローラに付着するトナーを該安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過後クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加して前記中間転写体に戻す画像形成装置であり、
    前記クリーニング電源は、前記転写ローラにトナーの正規帯電極性と同極性のクリーニング電圧及び該トナーの正規帯電極性とは逆極性のクリーニング電圧のうちいずれでも選択的に印加可能の電源であり、
    前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、前記安定化制御用トナー像を前記中間転写体表面の進行方向に間隔をおいて分割して複数形成させ、前記中間転写体上の各分割安定化制御用トナー像が該転写ローラを通過中は前記クリーニング電源から該転写ローラに前記トナーの正規帯電極性と同極性のクリーニング電圧を印加させ、該複数の分割安定化制御用トナー像における隣り合うトナー像間のうち少なくとも一つが前記転写ローラに臨むタイミングで前記クリーニング電源から該転写ローラに少なくとも前記トナーの正規帯電極性とは逆極性のクリーニング電圧を印加させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、前記中間転写体上の前記複数の分割安定化制御用トナー像が前記転写ローラを通過すると前記トナーの正規帯電極性と同極性のクリーニング電圧及び前記トナーの正規帯電極性とは逆極性のクリーニング電圧のうち少なくとも一方を印加させる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、画像安定化制御モードにおいて、前記複数の分割安定化制御用トナー像における隣り合うトナー像間のそれぞれが前記転写ローラに臨むタイミングで前記クリーニング電源から該転写ローラにクリーニング電圧を印加させる請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記分割安定化制御用トナー像を隣り合う該トナー像間において前記転写ローラが少なくとも1回転できる間隔で形成させ、該トナー像間において前記クリーニング電源から該転写ローラにトナーの正規帯電極性とは逆極性の電圧を印加させる請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記分割安定化制御用トナー像を隣り合う該トナー像間において前記転写ローラが少なくとも2回転できる間隔で形成させ、該トナー像間において前記クリーニング電源から該転写ローラに、トナーの正規帯電極性と逆極性の電圧及びトナーの正規帯電極性と同極性の電圧を交互に印加させる請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、形成すべき分割安定化制御用トナー像のトナー濃度に応じて予め定めた分割安定化制御用トナー像間隔を得るように該分割安定化制御用トナー像を形成させる請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、トナー濃度が予め定めたトナー濃度より低い分割安定化制御用トナー像とその次の分割安定化制御用トナー像との間では前記クリーニング電源から前記転写ローラへクリーニング電圧を印加させず、トナー濃度が予め定めたトナー濃度以上の分割安定化制御用トナー像とその次の分割安定化制御用トナー像との間では前記クリーニング電源から前記転写ローラへクリーニング電圧を印加させる請求項1又は2記載の画像形成装置。
  8. 前記中間転写体と、
    該中間転写体に沿って順次配置され、それぞれが静電潜像担持体、該静電潜像担持体表面を帯電させる帯電装置、該帯電装置による該静電潜像担持体表面の帯電域に画像露光を施して静電潜像を形成する露光装置及び該静電潜像を担当色トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像装置及び該トナー像を前記中間転写体に1次転写する1次転写装置を含んでいる複数の画像形成部と、
    前記中間転写体に1次転写されたトナー像を記録媒体に2次転写するための前記転写ローラとを有しているタンデム型のカラー画像形成装置である請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
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