JP2002162013A - 産業廃棄物の焼却方法 - Google Patents

産業廃棄物の焼却方法

Info

Publication number
JP2002162013A
JP2002162013A JP2001282061A JP2001282061A JP2002162013A JP 2002162013 A JP2002162013 A JP 2002162013A JP 2001282061 A JP2001282061 A JP 2001282061A JP 2001282061 A JP2001282061 A JP 2001282061A JP 2002162013 A JP2002162013 A JP 2002162013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
incinerator
firebox
δco
waste stream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001282061A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayra Rodriguez Cochran
メイラ・ロドリゲス・コックラン
Charles Anthony Dafft
チャールズ・アンソニー・ダフト
Michael Stanley Decourcy
マイケル・スタンレイ・デコーシー
James Edward Elder
ジェームズ・エドワード・エルダー
John Edward Henderson
ジョン・エドワード・ヘンダーソン
Frederick Paul Fendt
フレデリック・ポール・フェンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm and Haas Co filed Critical Rohm and Haas Co
Publication of JP2002162013A publication Critical patent/JP2002162013A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G5/00Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
    • F23G5/50Control or safety arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/003Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2207/00Control
    • F23G2207/10Arrangement of sensing devices
    • F23G2207/103Arrangement of sensing devices for oxygen
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2207/00Control
    • F23G2207/10Arrangement of sensing devices
    • F23G2207/104Arrangement of sensing devices for CO or CO2
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2207/00Control
    • F23G2207/10Arrangement of sensing devices
    • F23G2207/112Arrangement of sensing devices for waste supply flowrate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2900/00Special features of, or arrangements for incinerators
    • F23G2900/55Controlling; Monitoring or measuring
    • F23G2900/55003Sensing for exhaust gas properties, e.g. O2 content
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2900/00Special features of, or arrangements for incinerators
    • F23G2900/55Controlling; Monitoring or measuring
    • F23G2900/55011Detecting the properties of waste to be incinerated, e.g. heating value, density
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2221/00Pretreatment or prehandling
    • F23N2221/10Analysing fuel properties, e.g. density, calorific
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2225/00Measuring
    • F23N2225/08Measuring temperature
    • F23N2225/16Measuring temperature burner temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2241/00Applications
    • F23N2241/18Incinerating apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/02Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は産業廃棄物焼却プロセスの焼却温度を
制御して、焼却放出物が政府の条例に従い、操作および
資本費用が最少になるような新規方法を提供する。 【解決手段】(a)焼却炉中に廃棄物流れが供給されて
いるかどうかを確認する段階;(b)放出物のCO放出
量を評価して、ΔCO((CO放出量)−(目標量)で
あり、0より小さいかまたは0より大きい)を計算する
段階;および(c)ΔCOの増加または減少に対応して
火室温度を調節する段階を含む放出生成物を生じる産業
廃棄物の焼却方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は産業廃棄物処理の分野に関し、さ
らに詳細には、工業的製造業、例えば化学工業(たとえ
ばアクリロニトリル、アクリル酸およびそのエステル、
メタクリル酸およびそのエステル、塩化ビニルモノマー
の製造に関連する工業プロセス)、石油精製工業、石油
化学工業、医薬品工業、および食品工業における、熱酸
化器、炉、燃焼室、または焼却炉(以下、個別にまたは
まとめて「焼却炉」と称する)(ボイラーとの組合せの
有無を問わない)中の産業廃棄物流れの焼却に関する。
【0002】化学工業、石油精製工業、石油化学工業、
医薬品工業、および食品工業などの工業において一般に
焼却される廃棄物流れが生じる。かかる廃棄物流れは、
スラッジ、スラリー、気体、液体、油状物、またはその
組合せである。たとえば、処理することが必要な廃棄物
流れを生じる化学プロセスとしては、アクリロニトリ
ル、メタクリル酸およびそのエステル、アクリル酸およ
びそのエステル、塩化ビニルモノマー、フェノール、合
成ガス、およびエチレンの製造が挙げられる。石油精製
の廃棄物流れの発生源としては:ハイドロトリーターパ
ージガス;接触改質器オーバーヘッドガス;およびスタ
ビライザーカラムからの燃料ガスが挙げられる。化学プ
ラントの発生源としては:廃棄水素流れ;ベントヘッダ
ー流れ;スロップオイル流れ;アブソーバーおよびスト
リッパーカラムオーバーヘッド流れ;および廃水処理シ
ステムからの排水が挙げられる。
【0003】焼却プロセスは、エネルギーを放出する急
速な酸化プロセスであり、このエネルギーはボイラー中
で蒸気を発生させるなどの有用な作業を行うために利用
されることもある。焼却プロセスは高分解効率を達成す
ることができるが、これらのシステムは関係するエネル
ギーのために典型的には操作に費用がかかる。最も重要
なことは、焼却システムはその操作に関連する二次的放
出物があり、これは、環境機関、たとえば環境保護局
(Environmental Protection
Agency “EPA”)およびテキサス天然資源
保護委員会(Texas Natural Resou
rces Conservation Commiss
ion “TNRCC”)により厳重に規制される。典
型的に規制される焼却放出物中の物質はCOおよびNO
である。COも温室ガスであるので問題である。一
般に、環境規制は、時間基準で企業の廃棄物焼却プロセ
スから放出されるこれらの物質の量を制限する。したが
って、焼却により廃棄物流れを処理する場合の目標は、
エネルギー消費を最小限に抑えて該当する環境規制に従
い、プロセスを費用効果的に良好にすることである。産
業廃棄物流れの公知の焼却システムは、この目標を達成
できていない。
【0004】これまでの一般的な焼却システムにおい
て、環境規制は焼却プロセスの操作条件を「スタックテ
スト(stack test)」中に用いられる特定の
操作条件に限定する。通常、「スタックテスト」は最悪
状態で行われる。したがって、スタックテストにより指
定される温度、燃料、および空気などの操作条件は、廃
棄物流れの組成、供給量または燃料値(fuel va
lue)における変化に適応できるほど柔軟でない。こ
の一つの「最悪状態」法に基づいた操作条件は、厳格な
環境認可要件により指定されることが多いのでほとんど
変わることはない。さらに、スタックテストはめったに
行われないので変更の機会がほとんどない。この方法に
より放出コンプライアンスは保証されるが、その不可変
性により焼却炉は常に最もコストの高い操作条件で操業
されることも確実である。
【0005】スタックテスト操作条件で行われる公知の
産業廃棄物焼却プロセスにおいて、廃棄物流れは一般に
大量の燃料、例えば天然ガス、および過剰の空気と炉内
で組み合わされる。大量の燃料が用いられるので、この
公知プロセスにより発生する放出物は通常環境規制に従
う。しかしながら、この方法は主な燃料である天然ガス
が高価であるので費用効果的によくない。さらに、過剰
の燃料が用いられるので、焼却炉の温度は非常に高く、
通常約1000°F(538℃)から約2000°F
(1076℃)である。このような高い温度は、システ
ムへの供給される空気中の窒素と組み合わされて、望ま
しくない量の厳重に規制される排出物質であるNO
発生する。
【0006】従来、焼却システムからのCOおよびNO
排出物を最少にするための工夫は、システムにおける
空気(例えば、温度、流量、および分布)の調節および
その分布の最適化に的を絞ってきた。これは、放出物の
酸素含量をモニターすることにより行われてきた。
【0007】焼却炉放出物の酸素含量の測定またはモニ
タリングは、標準的フィードバック制御として公知のシ
ステムにおいて用いられ、焼却システム中への空気供給
を調節することにより最終的に焼却炉排出物中のCOの
量が制御される。空気が不十分であるとシステムは燃料
過剰になり、爆発の危険性がある。過剰の空気はこの問
題を回避し、完全燃焼を達成するのに好ましいが、空気
が多すぎると過剰のNOが形成され、多くのエネルギ
ー消費が必要となる。また、より多くの空気を用いるこ
とはより大きなファンが必要ということで、これはそれ
自体、本質的に高価である。これまで、公知システムは
システムを最適化するための制御変数として温度に注目
していないので、焼却プロセスを最適化するための公知
手段、すなわち放出物の酸素含量をモニターすることに
より空気供給物を制御することによる手段では、加熱し
なければならない過剰の空気と放出物中にCOおよびN
が過剰に形成される問題が焼却プロセスに課され
る。焼却プロセスの制御がこの方法のみに限定される場
合には、操業費用は高く、効率は低い。
【0008】システムを最適化するための手段として放
出物の酸素含量を用いる公知焼却システムのいくつかに
ついてのさらなる問題は、廃棄物流れの状態が変わる
と、焼却システムをこの変化に最適かつ確実に適応でき
ず、その結果、プロセス性能が非効率的でコストがかか
り、おそらくは規制を守れない。公知システムにおける
プロセスパラメータ、例えば温度は、廃棄物流れにおけ
る変化に応じて調節されない。さらに、公知システムに
おいて、廃棄物流れにおける変化に対処する唯一の手段
は、従来は過剰の空気をシステムに添加することであ
り、この結果、前記のような欠点が生じる。
【0009】しかしながら、これらの規制がわかってい
ながら、公知焼却法の多くは費用効果基準に基づいたコ
ンプライアンス(compliance)を確実にする
ことができなかった。したがって、工業的製造業では、
産業廃棄物焼却プロセスからの放出物を制御して環境規
制に確実に従うだけでなく、資本費用と操業費用が著し
く減少される廃棄物の焼却方法を提供する方法は非常に
歓迎されるであろう。
【0010】したがって、本発明の一の目的は、産業廃
棄物焼却プロセスを最適化し、プロセスからの放出物が
環境規制に従い、プロセスが費用効果的に優れているよ
うな新規方法を提供することである。
【0011】本発明のさらなる目的は、放出物が目標量
またはそれより低く保たれるような方法で廃棄物流れに
おける変化(たとえば、燃料値、温度、供給量、または
組成における変化)に焼却プロセスを迅速かつ正確に適
応させることができる新規方法を提供することである。
【0012】これらの目的および当業者らが本明細書を
読むと明らかになるであろう他の目的は、ひとつには放
出物および廃棄物流れにおける変化に対応して焼却炉の
操作温度(以下、「火室温度(firebox tem
perature)」と記載する)を変更すると、焼却
プロセスおよびその結果としての焼却廃棄物を制御する
ことができるという驚くべき発見に基づく。
【0013】本発明は産業廃棄物の新規焼却方法に関す
る。一態様において、本発明に含まれる方法の一つは: (a)廃棄物流れが焼却炉中に供給されているかどうか
を確認する段階; (b)CO放出量を評価して、[(CO放出量)−(目
標CO量)](以下「ΔCO」と称する)を計算する段
階;および (c)ΔCO計算値に応じて焼却炉の火室温度を調節す
る段階を含む。
【0014】さらなる態様において、本発明に含まれる
方法の一つは: (a)供給量および燃料含量を有する廃棄物流れが焼却
炉中に供給されているかどうかを確認する段階; (b)廃棄物流れの供給量を測定し、[(時間tでの
廃棄物流れの質量流量)−(時間tでの廃棄物流れの
質量流量)(t>t)](以下、「ΔM」と称す
る)を計算する段階; (c)ΔMが0より大きいかまたは0より小さいならば
焼却炉の火室温度を調節する段階; (d)廃棄物流れのエネルギー含量を分析し、[(時間
での廃棄物流れのエネルギー含量)−(時間t
の廃棄物流れのエネルギー含量)(t>t)](以
下、「ΔE」と称する)を計算する段階; (e)ΔEが0より大きいかまたは0より小さいならば
焼却炉の火室温度を調節する段階; (f)放出物のCO放出量を評価して、ΔCOを計算す
る段階;および (g)ΔCOが0より大きいかまたは0より小さいなら
ば焼却炉の火室温度を調節する段階を含む。
【0015】本発明の多くの利点の一つは、廃棄物の望
ましい分解効率を維持するために必要なのはあまり高価
でない燃料であることである。したがって、焼却プロセ
スにおいて用いられるエネルギーが少なく;したがって
製造業者らはコスト節約を実現する。本発明のさらなる
利点は、空気供給の増加が避けられるので、発生する望
ましくない放出物が少ないことである。したがって、シ
ステムにおいて大量の空気を用いることに関連する資本
費用および操業費用を節約することができる。
【0016】本発明の他の利点は以下の明細書、請求の
範囲および図面を見ると当業者には明らかであろう。
【0017】本発明の態様およびその利点は以下の図面
と合わせて以下の記載事項を参照してさらによく理解で
きる。図中、類似の参照番号は類似した特徴を示す。図
1は、本発明を実施する際に用いることができる公知の
熱酸化器、焼却炉または燃焼室の図である。図2は、本
発明を実施する一態様にしたがってCOコンプライアン
スを達成するための温度制御のフィードバック法を示す
フローチャートである。図3は、本発明を実施する一態
様にしたがってCOコンプライアンスを達成するための
温度制御の組合せフィードフォワード/フィードバック
法を示すフローチャートである。図4は、温度と廃棄物
質量流量間の相関関係のグラフであり、本発明を実施す
る一態様により得られる改良の一例を示す。図5は、焼
却炉中の所定の操作条件でのCO濃度対温度の関係のグ
ラフである。
【0018】本発明はとりわけ廃棄物焼却プロセスを最
適化し、環境規制のコンプライアンスを促進し、資本お
よび操業費用が減少される新規方法を提供する。
【0019】図1は、本発明に含まれる熱酸化器、炉、
焼却炉、または燃焼室(まとめて、「焼却炉」と呼ぶ)
の一態様の図である。焼却炉18において、プロセスは
供給源10から供給される廃棄物流れで始まる。供給源
10からの廃棄物は、液体、蒸気、スラリー、スラッ
ジ、またはその混合物であってもよい。この廃棄物流れ
は有機および無機成分、ならびに酸素を含むことができ
る。廃棄物流れは一般にその独自の燃料値を有すること
を銘記することが重要である。
【0020】燃料流れは供給源12から焼却炉18に供
給される。この燃料流れは、典型的には以下の燃料源の
少なくともひとつを含む:天然ガス、油、または適当な
燃料値を有する適当な廃棄物流れ。
【0021】酸素含有流れも供給源14から焼却炉18
中に供給される。この酸素含有流れは典型的には以下の
酸素供給源の少なくともひとつを含む:純粋な酸素、空
気(酸素含量約21%)、または酸素を含む他の気体混
合物。
【0022】供給源10、12および/または14の中
味は、所望により焼却炉18中に導入される前に予熱す
ることができる。
【0023】焼却プロセス前またはプロセス中に、焼却
炉温度を測定し、モニターする。焼却炉温度は、焼却ま
たは操作温度であるが、まず既知レベルに設定される。
【0024】プロセスから発生する放出物を、流れ20
により焼却炉から抜き取る。化学製造施設での特定の焼
却プロセスにおいて、流れ20は、N、O、N
、CO、CO、VOC、およびHOを含むこ
とができる。前記のように、環境規制のため主に問題に
なるのはNOおよびCOである。COも温室ガスで
あるので重要である。
【0025】伝統的に、焼却プロセスの操作条件は、廃
棄物流れまたは放出物中の変化に比例して調節されな
い。したがって、必要以上の燃料および空気が用いられ
る。その結果、焼却プロセスはコストがかかる。
【0026】本発明において、本明細書において後記さ
れる温度制御のフィードバックおよび組合せフィードフ
ォワード/フィードバック法(Combined Fe
edForward/Feedback Method
s)にしたがってこのプロセスを費用効果的によくする
ことができる。これらの方法で、最小限のエネルギーを
使用して環境規制のコンプライアンスを達成するため
に、特定の廃棄物量と必要とされる最低温度を相関させ
ることができる。
【0027】図2は、本発明の焼却プロセスを最適化す
るためのフィードバック法を示すフローチャートであ
る。本発明のフィードバック法の第一段階30は、焼却
炉に廃棄物流れが供給されているかどうかを確認するこ
とである。もし供給されていなければ、この方法はここ
で終了する。しかしながら、もし供給されているなら
ば、第二段階32は、CO放出量における差、すなわち
「ΔCO」を計算する。ΔCOは、(20(図1)での
CO放出量)−(目標量)であり、ここに、目標量は
(CO許容量)+(または−)(変動性、経験的性能、
および他の基準に基づくCO信頼値(confiden
ce))である。
【0028】信頼値は本質的に誤差のセーフガードまた
は誤差限界である。たとえば、許容されるCO放出量が
550lbs/時であり、誤差限界10%は特定のプロ
セスについて適当であると見なされるならば、CO信頼
値は50lb/時(22.7Kg/時)であり、結果と
しての目標量は500lbs/時(227Kg/時)の
CO放出に等しい。CO放出量を測定するためにはCO
分析器が本発明の方法において好ましいが、O分析器
もおそらくは目視での観察と組み合わせて適当なCOの
間接的インジケーターである。さらなる適当なインジケ
ーターはオンラインプロセスアナライザー、例えば、ガ
スクロマトグラフ、質量分析計、またはガスクロマトグ
ラフ/質量分析計の組合せである。
【0029】場合によっては、予想的測定をCOまたは
放出の直接測定の代わりとして用いることができる
ような操作データが利用可能であると考えられる。本質
的に、これは仮想的なフィードバック法に相当し、機能
的に本発明の態様のひとつと等しい。かかる方法の実行
可能性は比較的一定の組成、流量およびエネルギー含量
の廃棄物流れについて改良され、CO目標値の選択にお
いて大きな信頼係数(confidence fact
or)を用いる場合にさらに向上する。
【0030】次の段階34は、CO放出の目標量と比べ
て段階32において測定される実際のCO放出量を評価
することである。ΔCOが所望の量(または図2におい
て「O」)であるならば、次の段階36は指定された時
間t待機し、続いて再度CO放出量をチェックし、Δ
COを計算することにより段階30および32を繰り返
す。(図2、34、36、30および32参照)。
【0031】CO放出量が目標量と等しくないならば、
次の段階38はCO放出量が目標量よりも大きいかまた
は小さいかを確認することである。CO放出量が目標量
よりも大きいならば(ΔCO>0)、次の段階40は火
室温度を18でΔXだけ上昇させる。ΔXはΔCOの関
数である[(ΔX=f(ΔCO)]。
【0032】火室温度をΔXだけ上昇させた後、次の段
階42は指定された時間t時間単位待機し、次に再度
CO放出をチェックし、32でΔCOを計算することに
より段階32を繰り返すことであり、ここに、tはΔ
Xの関数であるか、または言い換えれば温度に対してな
される調節に依存する:[t=f(ΔX)]。CO
放出量が目標量よりも依然として大きいならば、火室温
度を再度ΔXだけ上昇させ、時間t経過させる。当業
者には、ΔXがΔCOの関数であるので、該方法を連続
して反復すると同じ値または量でない可能性があること
は明らかであり;同様に、ΔXの関数であるtも、連
続した反復により異なる場合がある。
【0033】CO放出量が目標量よりも低いならば(Δ
CO<0)、該プロセスにおいて過剰なエネルギーが消
費される。この場合、次の段階44は火室温度をΔYだ
け下げることである。ΔYはΔCOの関数である[ΔY
=f(ΔCO)]。次の段階46は、指定された時間
待機し、次に再度CO放出をチェックすることによ
り段階32を繰り返すことで、ここにtはΔCOの関
数である:[t=f (ΔCO)]。ΔXとΔYは等
しくても、等しくなくてもよく;tとtも等しくて
も等しくなくてもよい。同様に、ΔX、ΔY、tおよ
びtを決める関数は同じ数式であっても、そうでなく
てもよい。
【0034】適当な関数の選択は、本発明の方法を利用
すると当業者には明らかである。COコンプライアンス
を達成するための温度制御のフィードバック法は廃棄物
流れが消費されるまでの連続したプロセスである。
【0035】図2に示したフィードバック法において、
最低火室温度が常に維持されるように火室温度に関する
チェックまたは制限を行うのが有利であると考えられ
る。好ましい態様において、かかる最低温度設定値は8
00°F(420℃)から1200°F(649℃)の
間である。さらに、例えば、焼却炉および関連する装置
に対する機械的および/または熱的損傷を防止するため
に最高火室温度設定値を制限するのが有利である。温度
設定範囲の選択および実施は本発明の範囲内であり、本
明細書を読んだ後当業者により可能である。
【0036】本発明の焼却プロセスを最適化するための
組合せフィードフォワード/フィードバック法を図3中
フローチャートにおいて示す。組合せフィードフォワー
ド/フィードバック法により、本発明のCOコンプライ
アンスを達成するための火室温度調節のフィードバック
法を進める前に、初期温度設定値を制御するために廃棄
物流れに注目する。本発明のさらなる態様において、組
合せフィードフォワード/フィードバック法はまた、火
室温度設定値と組合せて調節するためにフィードバック
法と同時に用いることができる。
【0037】廃棄物流れを焼却前に組み合わせることが
できるので、本発明において記載するような廃棄物流れ
の供給量および燃料値は、システム中に供給されるすべ
ての廃棄物流れの組合せを意味すると理解される。組合
せフィードフォワード/フィードバック法の第一段階5
0において、廃棄物流れがシステム中に供給されるかど
うかを確認する。もし供給されているならば、第二段階
52はΔMを計算することであり、これは廃棄物流れの
供給量における変化に対応する。ΔMは(時間tでの
廃棄物流れの質量流量(mass flow rat
e:「MFR」))−(時間tでの廃棄物流れのMF
R)に等しい[ΔM=MFRt−MFRt](式
中、t>tである)。MFRが増加しているならば
(ΔM>0)、火室温度を56でΔRだけ上昇させる。
ΔRはΔMの関数である[ΔR=f(ΔM)]。
【0038】火室温度をΔRだけ上昇させた後、CO放
出量が目標量になるまで、制御法は、段階32で始まる
フィードバック法を開始し、ΔCOをチェックし、温度
における対応する変化、すなわちΔXまたはΔYを生じ
させる。CO放出量が目標量になった後、制御法は再度
50で、組合せフィードフォワード/フィードバック法
またはフィードバック法を開始させる。
【0039】廃棄物流れの供給量、MFRが増加しない
ならば(ΔM<0、図3の54参照)、制御法は段階6
0で廃棄物流れの供給量が減少しているかどうかに注目
する。MFRが減少しているならば、18(図1)での
火室温度を62でΔLだけ下げる。ΔLもまたΔMの関
数である[ΔL=f(ΔM)]。温度がΔLが下降し
た後、制御法を前記のように32でフィードバック法に
変え、CO放出量にしたがって火室温度(図1)の調節
を続ける。CO放出量が目標量になったら、制御法を組
合せフィードフォワード/フィードバック法に変え、廃
棄物流れ変数に注目する。廃棄物流れのMFRが増加し
ないかまたは減少しないならば(54および60)、制
御法は66、68および74で廃棄物流れのエネルギー
含量Eに着目する。
【0040】廃棄物流れのエネルギー含量またはEは廃
棄物流れの燃料値を増加または減少させる組成の変化に
より変わる。たとえば、有機物および空気を含む廃棄物
流れにおいては、空気含量が減少すると(その結果有機
物含量が増加し)、流れの燃料値が増加し、エネルギー
含量が高くなる。廃棄物流れの燃料値における変化を測
定するための好ましい方法は、オンラインプロセスアナ
ライザー、例えばガスクロマトグラフ、質量分析計、ま
たはガスクロマトグラフ/質量分析計により廃棄物流れ
を直接分析することにより廃棄物流れの組成をモニター
することである。
【0041】廃棄物流れが酸素を含む特に好ましい態様
において、廃棄物流れの酸素含量を燃料値と合わせてモ
ニターする。この態様において、所望の空気燃料比を維
持したまま、焼却炉への空気供給量を廃棄物流れにより
供給される酸素の質量流量と等しい量だけ減少させるこ
とができる。このようにして、望ましくないほど大過剰
の酸素−およびその結果としての燃料消費の増加および
それに伴うNO発生−を避けることができる。典型的
には、かかる態様の利点は、焼却プロセスに供給される
廃棄物流れを生じるプロセスの開始、停止、またはアプ
セット中に起こるような非定常状態操作条件中で最大に
なる。
【0042】場合によっては、廃棄物流れが非定常条件
下のみで酸素を含むようにし、他の方法では定常状態操
作条件下では実質的に酸素のない状態にすることが可能
である。プロセス組成分析計、例えば前記のようなも
の、および/または市販の酸素分析計がこの好まし態様
の方法を実施するのに適している。この方法の使用は、
前記方法(すなわち、フィードバック法または組合せフ
ィードフォワード/フィードバック法)の任意のものと
共に有利に利用できる。
【0043】別法として、プロセスの知見および/また
は従来の測定値と組み合わせて、廃棄物流れが発生する
操作条件における変化をモニターすることは、流れの燃
料値における変化を評価するのに十分である。例えば、
アクリロニトリルリアクター供給物における炭化水素と
NHの比が増大すると、アクリロニトリルプロセスの
AOG(吸収塔排ガス(absorber off g
as)廃棄物流れにおける未反応炭化水素含量が高くな
り、これは廃棄物流れの燃料値を増大させる。
【0044】廃棄物流れエネルギー含量は、廃棄物流れ
の絶対温度における変化によっても変化する。例えば、
流れの温度が100°F(38℃)上昇するならば、流
れのエネルギー含量が増大する。廃棄物流れの温度にお
ける変化を測定するための好ましい方法は、1またはそ
れ以上の熱電対で直接モニターすることである。
【0045】エネルギー含量は廃棄物流れの物理的状態
における変化によっても変化する。例えば、流れが沸点
で液状の水を含み、流れが熱交換器を通過する場合、流
れのエネルギー含量は増大し、廃棄物流れ中の水の少な
くとも一部は水蒸気になる。廃棄物流れの状態における
変化(例えば液体から気体へ)を、組成分析計、圧力/
温度測定、およびプロセス知見の使用の組合わせを用い
ることによりモニターすることができる。
【0046】組合せフィードフォワード/フィードバッ
ク法において、エネルギー含量Eが増大するならば(Δ
E>0)、火室温度(図1)をΔBだけ下げる。ΔBは
ΔEの関数である[ΔB=f(ΔE)]。火室温度が
ΔBだけ下がると、制御法を再度フィードバック法に変
え、32でCO放出量またはΔCOを分析する。CO放
出量が目標量になったら、制御法を組合せフィードフォ
ワード/フィードバック法に変え、廃棄物流れ変数を分
析する。
【0047】MFRが増加しないかまたは減少しない
で、ΔEが増加しないならば、制御法は74でEが減少
しているかどうかに注目する。Eが減少しているならば
(ΔE<0)、18での火室温度をΔAだけ上昇させ
る。ΔAはΔEの関数である[ΔA=f(ΔE)]。
ΔAの調節を行ったら、制御法は32でフィードバック
法を継続し、CO放出量を分析して、それに対応して1
8での火室温度を調節する。
【0048】COコンプライアンスを達成するための温
度制御の組合せフィードフォワード/フィードバック法
は、廃棄物流れが消費されるまでは連続したプロセスで
ある。図3に示す順序で記載したが、本明細書を読んだ
後の当業者らには、ΔMの評価の前にΔEの評価をまず
行っても組合せフィードフォワード/フィードバック法
は有意に変わらないことは明らかである。
【0049】本発明の一態様において、組合せフィード
フォワード/フィードバック法は純粋なフィードバック
法を操作する程度まで簡素化することができる。しかし
ながら、当業者は、フィードバック測定値が直接的(す
なわちプロセスアナライザー)手段ではなく予測的手段
により得られる組合せフィードフォワード/フィードバ
ック法とこの簡素化法が同等であることがわかるであろ
う。本発明のフィードフォワードの例を以下に記載す
る。
【0050】限定するのではなく例示のためだけに実施
例を示す。カルボン酸製造プロセスにおいて、カルボン
酸、炭化水素、および窒素を含む未精製生成ガスは吸収
塔に供給される。吸収塔は、水を利用して、生成ガスか
らカルボン酸を吸収し、希水性カルボン酸生成物流れと
実質的にカルボン酸を含まない気体状廃棄物流れを生じ
る。炭化水素と窒素を含む気体状廃棄物流れを廃棄する
ため焼却炉に供給する。
【0051】焼却炉は酸素供給源として空気と、燃料供
給源として天然ガスを用いる;空気と天然ガスの絶対供
給量ならびに空気と天然ガスの比を、各供給ラインの制
御弁を操作する公知の自動制御装置により制御する。気
体状廃棄物流れの質量流量はカルボン酸製造プロセス製
造比の変化に比例して変化する。さらに、操作量に関す
る吸収装置効率の違いのために、気体状廃棄物流れの組
成が若干変わる。
【0052】図4中の水平線は、従来の操作法において
用いられる火室温度設定値を示す。グラフから、157
0°Fの設定値は焼却炉に供給される気体状廃棄物流れ
の質量流量における変化によって変化しないことがわか
る。
【0053】グラフの曲線は、本発明の方法において用
いられる火室温度設定値を示す。この曲線は以下のよう
にして作成した: 1.安全性および操作性を考慮し、従来技術において一
般的な手段を用いて、操作のための最低の過剰酸素量を
決めた。この酸素供給と燃料供給の比をこの実験中一定
に維持した。 2.次に最低および最大気体状廃棄物質量流量を決定し
た。 3.範囲内の複数の質量流量を試験測定条件とした。 4.各試験測定条件について、焼却炉放出物組成をモニ
ターし、目標CO放出量が一致することが確認される最
低温度まで火室温度を徐々に低下させた。この段階を説
明するデータの例を図5に示す。 5.当業者らに一般的な数学的方法を用いて、特定の火
室温度対集めた質量流量データに最もよく合致する多項
式を決定した。この多項式(式中、xは気体状廃棄物の
質量流量を示し、yは対応する火室温度設定値を示す)
を用いて、CO放出要件に従いながらエネルギー消費を
最低限に抑えるために必要な、任意の所定の質量流量に
おいては必要な具体的な火室温度設定値を決定した。こ
の例から誘導される多項式は: y=41.37x−57.45x+1482.10 であった。
【0054】グラフから、火室温度設定値は、低気体状
廃棄物質量流量での約1475°Fから高気体状廃棄物
質量流量での約1540°Fまで変化する。これらの温
度は従来法において用いられる設定値(すなわち157
0°F)よりもさらに低く、焼却炉の低い操作温度によ
り燃料消費が減少するために、焼却プロセスの操業費用
が著しく低くなることを表す。
【0055】多項式は、焼却炉の放出物中のCO含量の
実際のスタックテスト測定値から誘導することができる
ので、焼却炉放出物のCO含量を直接測定する必要(直
接手段によるフィードバック)はもうない。本発明の方
法の好ましい一態様において、この多項式を自動制御シ
ステムアルゴリズムに組み入れて気体状廃棄物の質量流
量を自動的にモニターし、本発明の方法に従って火室温
度設定値を調節する。
【0056】本発明の焼却プロセスへの他の任意の追加
事項としては、焼却炉のスタック中のスクラバー、焼却
炉、焼却炉のスタック中の粒子フィルター、焼却炉のス
タック中の触媒還元ユニット(選択的および非選択的ユ
ニットを含む)、または焼却炉のスタック中の電気集塵
器への廃棄物流れ、燃料および/または空気供給物の予
熱が挙げられるが、これに限定されるわけではない。こ
れらは本発明の方法の結果として実現される放出物の減
少を向上させる。
【0057】焼却炉と組み合わせたボイラーの使用も本
発明の範囲内に含まれ、ボイラーにより発生する流れは
回収され、発電プロセスなどの他のプロセスまたは他の
プロセス操作における加熱のために用いられる。このよ
うなエネルギーシステムについての廃棄物は本発明によ
り実現される全体的な費用節減を増大させる。
【0058】本発明の最終的な結果は、放出物が目標量
であり、プロセスが費用効果的に優れていることであ
る。これまで、公知システムはこれらの基準のいずれも
満たさなかった。さらに、本発明の方法により、廃棄物
流れにおける変化に焼却プロセスを適応させて、該プロ
セスによるエネルギー消費を最適化し、放出を目標量に
維持することができる。
【0059】本発明を詳細に記載したが、請求の範囲に
より定義される本発明の精神および範囲から逸脱するこ
となくさまざまな変更、置換および改変を行うことがで
きることは理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を実施する際に用いることがで
きる公知の熱酸化器、焼却炉または燃焼室の図である。
【図2】図2は、本発明を実施する一態様にしたがって
COコンプライアンスを達成するための温度制御のフィ
ードバック法を示すフローチャートである。
【図3】図3は、本発明を実施する一態様にしたがって
COコンプライアンスを達成するための温度制御の組合
せフィードフォワード/フィードバック法を示すフロー
チャートである。
【図4】図4は、温度と廃棄物質量流量間の相関関係の
グラフであり、本発明を実施する一態様により得られる
改良の一例を示す。
【図5】図5は、焼却炉中の所定の操作条件でのCO濃
度対温度の関係のグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 30/88 G01N 30/88 G 33/00 33/00 C (72)発明者 チャールズ・アンソニー・ダフト アメリカ合衆国テキサス州77546,フレン ズウッド,ピルグリム・レーン・503 (72)発明者 マイケル・スタンレイ・デコーシー アメリカ合衆国テキサス州77062,ヒュー ストン,ヒーサーベンド・コート・16414 (72)発明者 ジェームズ・エドワード・エルダー アメリカ合衆国テキサス州77096,ヒュー ストン,ダムフライズ・ドライブ・5643 (72)発明者 ジョン・エドワード・ヘンダーソン アメリカ合衆国テキサス州77573,リー ク・シティ,ステアリング・ポワント・コ ート・2004 (72)発明者 フレデリック・ポール・フェンド アメリカ合衆国ニュージャージー州08034, チェリー・ヒル,ディーン・レーン・18 Fターム(参考) 3K062 AA16 AB01 BA02 BB02 BB04 CA01 CB01 DA01 DA23 DA32

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)焼却炉中に廃棄物流れが供給され
    ているかどうかを確認する段階; (b)放出物のCO放出量を評価して、ΔCO((CO
    放出量)−(目標量)であり、0より小さいかまたは0
    より大きい)を計算する段階;および (c)ΔCOの増加または減少に対応して火室温度を調
    節する段階を含む放出生成物を生じる産業廃棄物の焼却
    方法。
  2. 【請求項2】 目標量が500lbs/時未満である請
    求項1記載の産業廃棄物の焼却方法。
  3. 【請求項3】 CO分析器、O分析器、ガスクロマト
    グラフ、質量分析計、またはガスクロマトグラフ/質量
    分析計の組合せを用いてCO放出量の評価を行う請求項
    1記載の産業廃棄物の焼却方法。
  4. 【請求項4】 ΔCOが0より大きいならば焼却炉の火
    室温度をΔXだけ上昇させる請求項1記載の産業廃棄物
    の焼却方法。
  5. 【請求項5】 ΔCOが0より小さいならば焼却炉の火
    室温度をΔYだけ下げる請求項1記載の産業廃棄物の焼
    却方法。
  6. 【請求項6】 (a)供給量と燃料含量を有する廃棄物
    流れが焼却炉中に供給されているかどうかを確認する段
    階; (b)廃棄物流れの供給量を測定してΔMを計算する段
    階(ここに、ΔMは(時間tでの廃棄物流れの質量流
    量)−(時間tでの廃棄物流れの質量流量)(t
    )である); (c)ΔMが0より大きいかまたは0より小さいならば
    ΔRまたはΔLだけ焼却炉の火室温度を調節する段階; (d)廃棄物流れのエネルギー含量を分析してΔEを計
    算する段階(ここに、ΔE=(時間tでの廃棄物流れ
    のエネルギー含量)−(時間tでの廃棄物流れのエネ
    ルギー含量)(t>t)である);および (e)ΔEが0より大きいかまたは0より小さいならば
    ΔBまたはΔAだけ焼却炉の火室温度を調節する段階を
    含む放出生成物を生じる産業廃棄物の焼却方法。
  7. 【請求項7】 (a)放出生成物のCO放出量を評価し
    てΔCOを計算する段階(ここに、ΔCO=(CO放出
    量)−(目標量)である);および (b)ΔCOが0より大きいかまたは0より小さいなら
    ば焼却炉の火室温度を調節する段階を含む請求項6記載
    の放出生成物を生じる産業廃棄物の焼却方法。
  8. 【請求項8】 ΔMが0より大きいならば焼却炉の火室
    温度をΔRだけ上昇させる請求項6記載の産業廃棄物の
    焼却方法。
  9. 【請求項9】 ΔMが0より小さいならば焼却炉の火室
    温度をΔLだけ下げる請求項6記載の産業廃棄物の焼却
    方法。
  10. 【請求項10】 ΔEが0より大きいならば焼却炉の火
    室温度をΔBだけ下げる請求項6記載の産業廃棄物の焼
    却方法。
  11. 【請求項11】 ΔEが0より小さいならば焼却炉の火
    室温度をΔAだけ上昇させる請求項6記載の産業廃棄物
    の焼却方法。
  12. 【請求項12】 ΔCOが0より大きいならば焼却炉の
    火室温度をΔXだけ上昇させる請求項7記載の産業廃棄
    物の焼却方法。
  13. 【請求項13】 ΔCOが0より小さいならば焼却炉の
    火室温度をΔYだけ下げる請求項7記載の産業廃棄物の
    焼却方法。
  14. 【請求項14】 目標量が500lbs/時未満である
    請求項7記載の産業廃棄物の焼却方法。
  15. 【請求項15】 廃棄物流れが、液体、蒸気、スラリ
    ー、スラッジまたはその混合物である請求項6記載の産
    業廃棄物の焼却方法。
  16. 【請求項16】 ΔCOを計算するためのCO放出量の
    評価が、CO分析器、O分析器、ガスクロマトグラ
    フ、質量分析計、またはガスクロマトグラフ/質量分析
    計の組合わせを用いて行われる請求項7記載の産業廃棄
    物の焼却方法。
  17. 【請求項17】 さらに、ΔCO=0ならば指定された
    時間t待機し、焼却炉の火室温度がΔXだけ上昇され
    たら指定された時間t待機するかまたは、焼却炉の火
    室温度がΔYだけ低下されたら指定された時間t待機
    することを含む請求項7記載の産業廃棄物の焼却方法。
  18. 【請求項18】 ΔEを計算するための廃棄物流れの燃
    料含量の分析が、オンラインアナライザーにより測定さ
    れる請求項7記載の産業廃棄物の焼却方法。
  19. 【請求項19】 オンラインアナライザーがガスクロマ
    トグラフ、質量分析計、またはガスクロマトグラフ/質
    量分析計の組合せである請求項18記載の産業廃棄物の
    焼却方法。
  20. 【請求項20】 段階(a)の前にさらに焼却前の廃棄
    物流れの酸素含量を分析することを含む請求項6記載の
    産業廃棄物の焼却方法。
JP2001282061A 2000-09-15 2001-09-17 産業廃棄物の焼却方法 Pending JP2002162013A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US23320500P 2000-09-15 2000-09-15
US60/233205 2000-09-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002162013A true JP2002162013A (ja) 2002-06-07

Family

ID=22876322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001282061A Pending JP2002162013A (ja) 2000-09-15 2001-09-17 産業廃棄物の焼却方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6499412B2 (ja)
EP (2) EP1978303A3 (ja)
JP (1) JP2002162013A (ja)
KR (1) KR100789158B1 (ja)
CN (1) CN1222714C (ja)
BR (1) BRPI0104060B1 (ja)
DE (1) DE60136423D1 (ja)
MX (1) MXPA01009236A (ja)
TW (1) TWI232282B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040143149A1 (en) * 2002-08-02 2004-07-22 Decourcy Michael Stanley Method for reducing nitrogen oxide emissions in industrial process
US20040093860A1 (en) * 2002-11-19 2004-05-20 Decourcy Michael Stanley Method for reducing waste oxide gas emissions in industrial processes
US7607913B2 (en) * 2005-10-27 2009-10-27 Osisoft, Inc. CO controller for a boiler
BRPI0711325A2 (pt) * 2006-05-05 2011-08-30 Plascoenergy Ip Holdings S L Bilbao Schaffhausen Branch sistema de controle para a conversão de um estoque de alimentação carbonáceo em gás
CN100535662C (zh) * 2006-05-19 2009-09-02 中国矿业大学 城市生活垃圾地质填埋模拟实验方法及装置
WO2009130180A2 (de) * 2008-04-22 2009-10-29 Basf Se Verfahren zur regelung der zugabe eines zusatzbrennstoffs
DE102011114292A1 (de) * 2011-09-23 2013-03-28 Eisenmann Ag Thermische Nachverbrennungsanlage sowie Verfahren zum Betreiben einer solchen
CN103345776A (zh) * 2011-10-27 2013-10-09 上海研庆电子有限公司 汽车车位锁触摸屏自动收费系统
CN104989365B (zh) * 2015-07-22 2017-09-19 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 煤炭地下气化温度控制系统
CN107420917A (zh) 2016-05-24 2017-12-01 英尼奥斯欧洲股份公司 废气焚烧炉控制
GB2588775A (en) * 2019-11-05 2021-05-12 Edwards Ltd Optimising operating conditions in an abatement apparatus
WO2023143992A1 (en) * 2022-01-28 2023-08-03 Evonik Operations Gmbh A method for controlling a thermal combustion system
CN117109012B (zh) * 2023-09-26 2024-04-19 北京石油化工学院 焚烧炉控制方法、装置、设备及存储介质

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54120964A (en) * 1978-03-13 1979-09-19 Kubota Ltd Automatic control method of incinerator
JPS5535838A (en) * 1978-09-04 1980-03-13 Kubota Ltd Automatic control method of incinerator
JPS6170315A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 Ebara Corp プラスチツク又はプラスチツクを含む廃棄物の熱的処理方法及び装置
JPS61231321A (ja) * 1985-04-04 1986-10-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd 放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置
JPS63187018A (ja) * 1987-01-28 1988-08-02 Babcock Hitachi Kk 流動層式ごみ焼却炉の制御装置
JPS63273717A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Kurimoto Iron Works Ltd 粗大ごみ焼却処理装置
JPH06117618A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Kobe Steel Ltd 焼却炉の自動燃焼制御方法
JPH07103441A (ja) * 1993-10-06 1995-04-18 Babcock Hitachi Kk 流動層焼却炉の炉内温度制御方法およびその装置
JPH10232014A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Kobe Steel Ltd 流動床焼却炉のフリーボード温度制御方法
JPH11325427A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼炉における燃焼制御方法及び燃焼炉

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4038032A (en) * 1975-12-15 1977-07-26 Uop Inc. Method and means for controlling the incineration of waste
US4101632A (en) * 1976-10-28 1978-07-18 Aluminum Company Of America Waste gas incineration control
DD133996A1 (de) * 1977-12-21 1979-01-31 Guenther Focke Schaltung zum regeln des verbrennungsluftstromes in waermeerzeugungsanlagen
US4260363A (en) * 1979-03-05 1981-04-07 Standard Oil Company (Indiana) Furnace fuel optimizer
US4360336A (en) * 1980-11-03 1982-11-23 Econics Corporation Combustion control system
US4459923A (en) * 1983-02-18 1984-07-17 Sterling Drug, Inc. Method and apparatus for efficiently controlling the incineration of combustible materials in a multiple hearth furnace system
US4861262A (en) * 1984-08-17 1989-08-29 American Combustion, Inc. Method and apparatus for waste disposal
US4645450A (en) * 1984-08-29 1987-02-24 Control Techtronics, Inc. System and process for controlling the flow of air and fuel to a burner
GB2169732B (en) * 1985-01-16 1988-06-02 Rinnai Kk Safety apparatus for equipment incorporating a flame failure safety circuit
FR2584480B1 (fr) * 1985-07-05 1989-11-17 Charbonnages De France Procede de regulation de la puissance thermique d'un incinerateur d'ordures menageres et installation pour la mise en oeuvre de ce procede
DE3537945A1 (de) * 1985-10-25 1987-04-30 Babcock Anlagen Ag Verfahren zur verbrennung von abfall
US4739714A (en) * 1987-08-06 1988-04-26 Incinatrol Incinerator combustion fuel control
DE69014308T3 (de) * 1989-10-30 1998-04-16 Honeywell Inc Verbrennungsregelung mit mikromessbrücke.
US5280756A (en) * 1992-02-04 1994-01-25 Stone & Webster Engineering Corp. NOx Emissions advisor and automation system
US5425316A (en) * 1993-10-12 1995-06-20 Nce Concepts, Ltd. Method and apparatus for controlling a waste disposal system
US5660542A (en) * 1993-10-22 1997-08-26 Maumee Research & Engineering Incorporated Cupola burner
US5449854A (en) * 1993-11-26 1995-09-12 The Boc Group, Inc. Method and incinerator for incinerating halogenated organic compounds
DE4445954A1 (de) * 1994-12-22 1996-06-27 Abb Management Ag Verfahren zur Verbrennung von Abfällen
TW305917B (ja) * 1995-06-02 1997-05-21 Nippon Kokan Kk
EP0766042A1 (en) * 1995-09-29 1997-04-02 FINMECCANICA S.p.A. AZIENDA ANSALDO System for automatically controlling the supply of a basic substance to a combustion chamber
JP3558439B2 (ja) * 1995-12-26 2004-08-25 パロマ工業株式会社 安全燃焼装置
WO1998029692A1 (fr) * 1996-12-30 1998-07-09 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Equipements de combustion pour installations produisant des fumees
DE19706606A1 (de) * 1997-02-20 1998-08-27 Babcock Anlagen Gmbh Verfahren zur Regelung der Temperatur in thermischen Abfallbehandlunganlagen und Abfallbehandlunganlage
JP3351320B2 (ja) * 1997-06-19 2002-11-25 日本鋼管株式会社 ダイオキシン類の発生を抑制したごみ焼却装置および方法
US6213758B1 (en) * 1999-11-09 2001-04-10 Megtec Systems, Inc. Burner air/fuel ratio regulation method and apparatus

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54120964A (en) * 1978-03-13 1979-09-19 Kubota Ltd Automatic control method of incinerator
JPS5535838A (en) * 1978-09-04 1980-03-13 Kubota Ltd Automatic control method of incinerator
JPS6170315A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 Ebara Corp プラスチツク又はプラスチツクを含む廃棄物の熱的処理方法及び装置
JPS61231321A (ja) * 1985-04-04 1986-10-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd 放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置
JPS63187018A (ja) * 1987-01-28 1988-08-02 Babcock Hitachi Kk 流動層式ごみ焼却炉の制御装置
JPS63273717A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Kurimoto Iron Works Ltd 粗大ごみ焼却処理装置
JPH06117618A (ja) * 1992-10-05 1994-04-28 Kobe Steel Ltd 焼却炉の自動燃焼制御方法
JPH07103441A (ja) * 1993-10-06 1995-04-18 Babcock Hitachi Kk 流動層焼却炉の炉内温度制御方法およびその装置
JPH10232014A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Kobe Steel Ltd 流動床焼却炉のフリーボード温度制御方法
JPH11325427A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼炉における燃焼制御方法及び燃焼炉

Also Published As

Publication number Publication date
EP1188987A2 (en) 2002-03-20
CN1222714C (zh) 2005-10-12
US20020033125A1 (en) 2002-03-21
BR0104060A (pt) 2002-05-28
DE60136423D1 (de) 2008-12-18
KR20020021596A (ko) 2002-03-21
EP1978303A2 (en) 2008-10-08
US6499412B2 (en) 2002-12-31
CN1344887A (zh) 2002-04-17
TWI232282B (en) 2005-05-11
MXPA01009236A (es) 2003-08-20
EP1188987B1 (en) 2008-11-05
EP1978303A3 (en) 2012-11-21
EP1188987A3 (en) 2005-01-05
BRPI0104060B1 (pt) 2016-05-10
KR100789158B1 (ko) 2007-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002162013A (ja) 産業廃棄物の焼却方法
US7712306B2 (en) Dynamic control of selective non-catalytic reduction system for semi-batch-fed stoker-based municipal solid waste combustion
JP5677787B2 (ja) 脱硝制御装置及び脱硝制御方法
JP6912587B2 (ja) 連続燃焼システムの効率を向上させる方法
RU2518971C2 (ru) Способ и устройство для равномерной выработки пара из отходящего тепла дегидрирования предельных углеводородов
US20110039216A1 (en) Process for controlling the addition of an auxiliary fuel
CN106693700A (zh) 一种喷氨量控制系统和方法
CN106139899A (zh) 垃圾焚烧炉的scr脱硝控制系统和方法
CN113941213B (zh) 解析塔热风量控制方法、系统及装置
EP3214370B1 (de) Verfahren und vorrichtung zur verbrennung von festen organischen brennstoffen
Wildy et al. Fired heater optimization
WO2021231444A1 (en) Burner flame stabilization method and system
US6237368B1 (en) Process for the regulating or controlling the NOx content of exhaust gases given off during the operating of glass melting furnaces with several burners run alternately
US7618255B2 (en) Apparatus and method for catalytic combustion
CN1136597A (zh) 对金属工件渗碳和碳氮共渗的炉内co量的控制法及设备
JP2009150626A (ja) 燃焼炉の燃焼制御システムおよびその燃焼制御方法
JP5124518B2 (ja) 揮発性有機化合物含有排水の処理方法
JP2003302008A (ja) 触媒燃焼装置
Lv et al. Interactions of HCN with NO in pressurized oxy‐combustion
JP2022549640A (ja) 除害装置での運転条件の最適化
US8795625B2 (en) Sulfur recovery process
WO2023143992A1 (en) A method for controlling a thermal combustion system
JP2000234730A (ja) 流動床発電プラントの制御装置及び制御方法
JP2009228974A (ja) 排ガスの処理設備および排ガスの処理方法
JP2004019980A (ja) 加熱炉

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061017

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080814

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110511

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110610

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110615

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110712

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110812

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111201