JPS61231321A - 放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置 - Google Patents
放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置Info
- Publication number
- JPS61231321A JPS61231321A JP7193085A JP7193085A JPS61231321A JP S61231321 A JPS61231321 A JP S61231321A JP 7193085 A JP7193085 A JP 7193085A JP 7193085 A JP7193085 A JP 7193085A JP S61231321 A JPS61231321 A JP S61231321A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary fuel
- waste
- amount
- supply quantity
- temperature
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、放射性廃棄物焼却炉において、補助燃料の
供給量と混合廃棄物の供給量を調節することにより、安
定した燃焼状態を維持することの出来る燃焼制御装置l
こ関する。
供給量と混合廃棄物の供給量を調節することにより、安
定した燃焼状態を維持することの出来る燃焼制御装置l
こ関する。
従来技術
従来、放射性廃棄物の焼却炉で廃棄物の焼却を行う場合
には、焼却炉出口の温度を検出し、 ′その温度が
一定になるように、補助燃料の供給量を調節していた。
には、焼却炉出口の温度を検出し、 ′その温度が
一定になるように、補助燃料の供給量を調節していた。
例えば、第1図に示すような従来の放射性廃棄物の焼却
炉は、サイクロン浮遊燃焼方式によって廃棄物の焼却を
行うものであり、角型焼却炉本体1の第1燃焼室2にお
いて、−次空気人口3からの燃焼空気の噴出、補助燃料
取入口4からの燃料の噴出および二次空気人口5からの
燃焼空気の噴出によってサイクロン流を形成し、ノζ−
ナー火炎によって廃棄物案内管6がら導入された被焼却
物の昇温−乾燥−(蒸発)−着火を行い、第2燃焼室7
以降を通過する際において燃焼が完了するようになって
いるものであり、焼却炉出口8における廃棄ガス温度を
検出し、この温度が一定となるように、調節計によって
補助燃料取入口4に接続された調整弁の開度を調節して
、燃料の供給量の増減を行っていた。
炉は、サイクロン浮遊燃焼方式によって廃棄物の焼却を
行うものであり、角型焼却炉本体1の第1燃焼室2にお
いて、−次空気人口3からの燃焼空気の噴出、補助燃料
取入口4からの燃料の噴出および二次空気人口5からの
燃焼空気の噴出によってサイクロン流を形成し、ノζ−
ナー火炎によって廃棄物案内管6がら導入された被焼却
物の昇温−乾燥−(蒸発)−着火を行い、第2燃焼室7
以降を通過する際において燃焼が完了するようになって
いるものであり、焼却炉出口8における廃棄ガス温度を
検出し、この温度が一定となるように、調節計によって
補助燃料取入口4に接続された調整弁の開度を調節して
、燃料の供給量の増減を行っていた。
tたこの従来の焼却炉においては、廃棄物案内管6から
導入される廃棄物が単一廃棄物(例えば紙やポリエチレ
ンシート)の時には、燃焼状態は比較的安定しているが
、混合廃棄物の場合には、混合状態が不均一であり燃焼
状態が不安定となるため、通常紙とポリエチレンシート
とを分解して、交互に供給を行っていた。
導入される廃棄物が単一廃棄物(例えば紙やポリエチレ
ンシート)の時には、燃焼状態は比較的安定しているが
、混合廃棄物の場合には、混合状態が不均一であり燃焼
状態が不安定となるため、通常紙とポリエチレンシート
とを分解して、交互に供給を行っていた。
このため従来の燃焼制御によっては、廃棄物案内管6に
接続された廃棄物供給用ロータリーバルブの回転数が一
定であるため、ポリエチレンシートは高密度、高発熱量
であるので、調節計により燃料消費量は、極端に減少し
、また紙の場合には、低密度、低発熱量でおるため調節
計により燃料消費量が増大し、この繰り返しによって大
きなハンチングが起り、このため燃焼状態が安定せず、
不完全燃焼の原因となるといった問題が生じていた。
接続された廃棄物供給用ロータリーバルブの回転数が一
定であるため、ポリエチレンシートは高密度、高発熱量
であるので、調節計により燃料消費量は、極端に減少し
、また紙の場合には、低密度、低発熱量でおるため調節
計により燃料消費量が増大し、この繰り返しによって大
きなハンチングが起り、このため燃焼状態が安定せず、
不完全燃焼の原因となるといった問題が生じていた。
目 的
この発明は、上記のような従来の燃焼制御方法における
問題点を解消する丸めに為されたものであって、焼却炉
において安定した燃焼状態を得ることが出来るとともに
、燃料消費の効率化を図ることの出来る放射性廃棄物焼
却炉の燃焼制御装置を提供することを目的とするもので
おる。
問題点を解消する丸めに為されたものであって、焼却炉
において安定した燃焼状態を得ることが出来るとともに
、燃料消費の効率化を図ることの出来る放射性廃棄物焼
却炉の燃焼制御装置を提供することを目的とするもので
おる。
構成
この発明は、放射性廃棄物焼却炉の炉出口温度を温度計
で検出し、この炉出口温度が上昇した場合には補助燃料
供給調節弁を閉方向に調節して補助燃料の供給量を減少
させ、温度が下降すると調節弁を開方向に調節して補助
燃料の供給量を増加させる炉出口温度による制御系と、
前記補助燃料の供給量を流量計で検出して、供給量が減
少すると廃棄物供給用ロータリーバルブの回転数を減少
させて、廃棄物の供給量を減少させ、補助燃料の供給量
が増加すると廃棄物供給用ロータリー/々ルブの回転数
を増加して、廃棄物の供給量を増加させる補助燃料供給
量による制御系とを具えていることを特徴とするもので
ある。
で検出し、この炉出口温度が上昇した場合には補助燃料
供給調節弁を閉方向に調節して補助燃料の供給量を減少
させ、温度が下降すると調節弁を開方向に調節して補助
燃料の供給量を増加させる炉出口温度による制御系と、
前記補助燃料の供給量を流量計で検出して、供給量が減
少すると廃棄物供給用ロータリーバルブの回転数を減少
させて、廃棄物の供給量を減少させ、補助燃料の供給量
が増加すると廃棄物供給用ロータリー/々ルブの回転数
を増加して、廃棄物の供給量を増加させる補助燃料供給
量による制御系とを具えていることを特徴とするもので
ある。
以下この発明を、第2図に示す実施例に基づいてさらに
詳細に説明を行うと、この燃焼制御装置は、炉出口温度
lこよる制御系と補助燃料供給量による制御系の二つの
制御系を有するものである。
詳細に説明を行うと、この燃焼制御装置は、炉出口温度
lこよる制御系と補助燃料供給量による制御系の二つの
制御系を有するものである。
炉出口温度制御系は、温度計11によって炉出口温度を
検出し、定常制御プログラム(PID制、御ン12に基
づいて調節計13で補助燃料供給調節弁14の開度を調
節し、炉出口温度に対応して補助燃料供給量の増減を行
う。この炉出口温度制御系は、前述した従来の制御系、
と同じもの、である。
検出し、定常制御プログラム(PID制、御ン12に基
づいて調節計13で補助燃料供給調節弁14の開度を調
節し、炉出口温度に対応して補助燃料供給量の増減を行
う。この炉出口温度制御系は、前述した従来の制御系、
と同じもの、である。
そしてこの、発明は、上記炉出口温度制御系に燃料供給
量制御系を付加したものであって、この燃料供給量制御
系は、調節弁14の調節によって炉内に供°給される補
助燃料の供給量を流量計15で検出し、この検出した補
助燃料供給量により、補助燃料流量調節計16およびイ
ンノ々−,夕17を介して廃棄物供給用ロータリーバル
ブ18の回転数を調節し、補助燃料供給量に対応して廃
棄物供給量を同時に調節するものである。
量制御系を付加したものであって、この燃料供給量制御
系は、調節弁14の調節によって炉内に供°給される補
助燃料の供給量を流量計15で検出し、この検出した補
助燃料供給量により、補助燃料流量調節計16およびイ
ンノ々−,夕17を介して廃棄物供給用ロータリーバル
ブ18の回転数を調節し、補助燃料供給量に対応して廃
棄物供給量を同時に調節するものである。
上記燃焼制御装置においては、炉出口温度が上昇すると
、この温度上昇が温度計11で検出され、定常制御プロ
グラム12に基づいて補助燃料供給調節弁14を閉方向
に調節し、補助燃料の供給量を、減少させる。そしてこ
の調節弁14によって調節された補助燃料供給量を流量
計15で検出し、インノ9−夕17によって廃棄物供給
用ロータリーバルブ18の回転数を減少させて、廃棄物
の供給量を減少させる。
、この温度上昇が温度計11で検出され、定常制御プロ
グラム12に基づいて補助燃料供給調節弁14を閉方向
に調節し、補助燃料の供給量を、減少させる。そしてこ
の調節弁14によって調節された補助燃料供給量を流量
計15で検出し、インノ9−夕17によって廃棄物供給
用ロータリーバルブ18の回転数を減少させて、廃棄物
の供給量を減少させる。
炉出口・温度が下降した場合には、上記□とは反対に補
助燃料供給量が増加され、この供給量の増加に伴って廃
棄物供給量が増加される。
助燃料供給量が増加され、この供給量の増加に伴って廃
棄物供給量が増加される。
効果
以上のようにこの発明は、炉出口温度によって補助燃料
供給量を調節し、この補助燃料供給量の増減に伴って廃
棄物供給量を調節し増減させることによって、急速な負
荷変動に対しては、補助燃料の供給量の調節によって素
早く応答することが出来、しかも、廃棄物による供給熱
量をほぼ一定に保つことが出来るので、炉全体の熱負荷
を一定に保つことが出来て、安定した燃焼状態を得るこ
とが出来、不完全燃焼を解消することが出来るという優
れた効果を有するものである。
供給量を調節し、この補助燃料供給量の増減に伴って廃
棄物供給量を調節し増減させることによって、急速な負
荷変動に対しては、補助燃料の供給量の調節によって素
早く応答することが出来、しかも、廃棄物による供給熱
量をほぼ一定に保つことが出来るので、炉全体の熱負荷
を一定に保つことが出来て、安定した燃焼状態を得るこ
とが出来、不完全燃焼を解消することが出来るという優
れた効果を有するものである。
第1図は従来の放射性廃棄物焼却炉を示す側断面図、第
2図はこの発明の一実施例を示すフロー図である。 11・・・温度計 12・・・定常制御プログラム 13・・・調節計 14・・・補助燃料供給調節弁 15・・・流量計 16・・・補助燃料流量調節計 17・・・インバータ 18・・・廃棄物供給量ロータリーバルブ特許出願人
住友重機械工業株式会社 帛10
2図はこの発明の一実施例を示すフロー図である。 11・・・温度計 12・・・定常制御プログラム 13・・・調節計 14・・・補助燃料供給調節弁 15・・・流量計 16・・・補助燃料流量調節計 17・・・インバータ 18・・・廃棄物供給量ロータリーバルブ特許出願人
住友重機械工業株式会社 帛10
Claims (1)
- 1、放射性廃棄物焼却炉の炉出口温度を温度計で検出し
、この炉出口温度が上昇した場合には補助燃料供給調節
弁を閉方向に調節して補助燃料の供給量を減少させ、温
度が下降すると調節弁を開方向に調節して補助燃料の供
給量を増加させる炉出口温度による制御系と、前記補助
燃料の供給量を流量計で検出して、供給量が減少すると
廃棄物供給用ロータリーバルブの回転数を減少させて、
廃棄物の供給量を減少させ、補助燃料の供給量が増加す
ると廃棄物供給用ロータリーバルブの回転数を増加して
、廃棄物の供給量を増加させる補助燃料供給量による制
御系とを具えていることを特徴とする放射性廃棄物焼却
炉の燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193085A JPS61231321A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193085A JPS61231321A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61231321A true JPS61231321A (ja) | 1986-10-15 |
JPH0217776B2 JPH0217776B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=13474726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7193085A Granted JPS61231321A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 放射性廃棄物焼却炉の燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61231321A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02192507A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉状廃棄物溶融炉の制御方法 |
JP2002162013A (ja) * | 2000-09-15 | 2002-06-07 | Rohm & Haas Co | 産業廃棄物の焼却方法 |
JP2014152973A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Ube Machinery Corporation Ltd | 移動式焼却設備 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP7193085A patent/JPS61231321A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02192507A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉状廃棄物溶融炉の制御方法 |
JP2002162013A (ja) * | 2000-09-15 | 2002-06-07 | Rohm & Haas Co | 産業廃棄物の焼却方法 |
JP2014152973A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Ube Machinery Corporation Ltd | 移動式焼却設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217776B2 (ja) | 1990-04-23 |
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