JPH0212446Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212446Y2 JPH0212446Y2 JP9870684U JP9870684U JPH0212446Y2 JP H0212446 Y2 JPH0212446 Y2 JP H0212446Y2 JP 9870684 U JP9870684 U JP 9870684U JP 9870684 U JP9870684 U JP 9870684U JP H0212446 Y2 JPH0212446 Y2 JP H0212446Y2
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- JP
- Japan
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- air
- burner
- fuel
- fuel ratio
- branch
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- Expired
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 41
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野及び目的)
本考案は燃焼器の空燃比検出装置に関するもの
であり、空燃比を極めて正確に検出することが出
来る空燃比検出装置の提供を目的とする。
であり、空燃比を極めて正確に検出することが出
来る空燃比検出装置の提供を目的とする。
(考案の実施例)
以下本考案の燃焼器の空燃比検出装置(以下本
考案の検出装置という)を図面に示す実施例に従
つて説明する。
考案の検出装置という)を図面に示す実施例に従
つて説明する。
第1図は本考案の検出装置を燃焼器と共に示
し、該燃焼器1は燃焼室4に装着されたバーナー
2を有する。
し、該燃焼器1は燃焼室4に装着されたバーナー
2を有する。
該バーナー2は燃料路3を介して燃料供給源1
6に接続される。
6に接続される。
又バーナー2は空気路10を介して給排気用の
フアン17に接続される。
フアン17に接続される。
一方補助バーナー5が設けられ、該補助バーナ
ー5は分岐燃料路6を介して前記燃料路3に接続
される。
ー5は分岐燃料路6を介して前記燃料路3に接続
される。
更に補助バーナー5は分岐空気路11を介して
前記空気路10に接続される。
前記空気路10に接続される。
補助バーナー5は分岐燃料路6からの燃料g及
び分岐空気路11からの空気a(一次空気のみ)
によつて燃焼するものである。
び分岐空気路11からの空気a(一次空気のみ)
によつて燃焼するものである。
ここでバーナー2が必要とする空燃比にされた
場合補助バーナー5の空燃比は略1.0になる様に
調整されている(分岐燃料路6及び分岐空気路1
1の流路抵抗等を調整する)。
場合補助バーナー5の空燃比は略1.0になる様に
調整されている(分岐燃料路6及び分岐空気路1
1の流路抵抗等を調整する)。
すなわち例えばバーナー2が必要とする空燃比
を略1.4とすれば補助バーナー5に供給される燃
料g及び空気aは各々バーナー2に供給される燃
料Gの1/100及び空気A(一次空気及び二次空気)
の1/140にすればよい。
を略1.4とすれば補助バーナー5に供給される燃
料g及び空気aは各々バーナー2に供給される燃
料Gの1/100及び空気A(一次空気及び二次空気)
の1/140にすればよい。
次に補助バーナー5の排気路には酸素濃度セン
サー7が設けられる。
サー7が設けられる。
更に図示の実施例では補助バーナー5の排気路
はバーナー2に向けて開口されバーナー2からの
火移りにより点火可能にされる。
はバーナー2に向けて開口されバーナー2からの
火移りにより点火可能にされる。
一方コントローラー14が設けられ、該コント
ローラー14は前記酸素濃度センサー7を入力と
しフアン17のダンパー18を出力とする。
ローラー14は前記酸素濃度センサー7を入力と
しフアン17のダンパー18を出力とする。
以上の実施例に示した本考案の検出装置の作用
を燃焼器の作用と共に次に説明する。
を燃焼器の作用と共に次に説明する。
すなわちフアン17が駆動されてバーナー2に
燃料G及び空気Aが供給され点火される。
燃料G及び空気Aが供給され点火される。
これによりバーナー2は燃焼を開始し補助バー
ナー5も火移りにより点火される。
ナー5も火移りにより点火される。
該補助バーナー5は分岐燃料路6からの燃料g
及び分岐空気路11からの空気aにより燃焼す
る。
及び分岐空気路11からの空気aにより燃焼す
る。
ここで空燃比が1.0近くにおける酸素濃度セン
サー7の出力は第2図に示す通りである。
サー7の出力は第2図に示す通りである。
すなわち空燃比が1.0より低い場合補助バーナ
ー5は空気不足であり排気路には余剰酸素がほと
んどなく、逆に1.0より高い場合には余剰酸素が
生じる。
ー5は空気不足であり排気路には余剰酸素がほと
んどなく、逆に1.0より高い場合には余剰酸素が
生じる。
この結果酸素濃度センサー7の出力は空燃比が
1.0近くにおいて大きく変化する。
1.0近くにおいて大きく変化する。
すなわち検出装置は以上の空燃比が1.0近くに
おける酸素濃度センサー7の出力の大きな変化を
利用しているのである。
おける酸素濃度センサー7の出力の大きな変化を
利用しているのである。
酸素濃度センサー7の出力はコントローラー1
4に入力され、これによりコントローラー14は
フアン17のダンパー18の開度を制御すること
になる。
4に入力され、これによりコントローラー14は
フアン17のダンパー18の開度を制御すること
になる。
すなわちダンパー18の開度を制御して補助バ
ーナー5の空燃比を略1.0に保つことによりバー
ナー2は必要とする空燃比に維持されて燃焼する
のである。
ーナー5の空燃比を略1.0に保つことによりバー
ナー2は必要とする空燃比に維持されて燃焼する
のである。
この様に燃焼器1の給気量は検出装置による検
出値により制御されてバーナー2の燃焼量が変化
(流量調整弁15の開度を調整)しても該バーナ
ー2は常に必要とする空燃比で燃焼することにな
る。
出値により制御されてバーナー2の燃焼量が変化
(流量調整弁15の開度を調整)しても該バーナ
ー2は常に必要とする空燃比で燃焼することにな
る。
(考案の効果)
本考案の燃焼器の空燃比検出装置の実施例は以
上の通りでありその効果を次に列記する。
上の通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の検出装置は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に空燃比が略1.0に
なる様に調整された補助バーナーを有するた
め、その排気路に設けられた酸素濃度センサー
の出力はその値近くにおいて大きく変化し、そ
の結果空燃比を極めて正確に検出することが出
来る。
に記載した構成であり、特に空燃比が略1.0に
なる様に調整された補助バーナーを有するた
め、その排気路に設けられた酸素濃度センサー
の出力はその値近くにおいて大きく変化し、そ
の結果空燃比を極めて正確に検出することが出
来る。
(2) 本考案の検出装置は同上の構成であり、特に
補助バーナーを設けるだけの単純な構成である
ためコストが安く保守も容易である。
補助バーナーを設けるだけの単純な構成である
ためコストが安く保守も容易である。
第1図は本考案の装置を示す全体図、第2図は
酸素濃度センサーの出力状態を示す説明図であ
る。 1……燃焼器、2……バーナー、3……燃料
路、4……燃焼室、5……補助バーナー、6……
分岐燃料路、7……酸素濃度センサー、10……
空気路、11……分岐空気路、13……熱交換
器、14……コントローラー、15……流量調整
弁、16……燃料供給源。
酸素濃度センサーの出力状態を示す説明図であ
る。 1……燃焼器、2……バーナー、3……燃料
路、4……燃焼室、5……補助バーナー、6……
分岐燃料路、7……酸素濃度センサー、10……
空気路、11……分岐空気路、13……熱交換
器、14……コントローラー、15……流量調整
弁、16……燃料供給源。
Claims (1)
- 燃焼器のバーナーと、該バーナーの燃料路に接
続された分岐燃料路と、バーナーの空気路に接続
された分岐空気路と、前記バーナーが必要とする
空燃比において前記分岐燃料路からの燃料及び前
記分岐空気路からの空気による空燃比が略1.0に
なる様に調整された補助バーナーと、該補助バー
ナーの排気路に設けられた酸素濃度センサーとか
らなる燃焼器の空燃比検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9870684U JPS6118352U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 燃焼器の空燃比検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9870684U JPS6118352U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 燃焼器の空燃比検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6118352U JPS6118352U (ja) | 1986-02-03 |
JPH0212446Y2 true JPH0212446Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=30658231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9870684U Granted JPS6118352U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 燃焼器の空燃比検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6118352U (ja) |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9870684U patent/JPS6118352U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6118352U (ja) | 1986-02-03 |
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