JPH01217101A - 石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御装置 - Google Patents
石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御装置Info
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- JPH01217101A JPH01217101A JP4038188A JP4038188A JPH01217101A JP H01217101 A JPH01217101 A JP H01217101A JP 4038188 A JP4038188 A JP 4038188A JP 4038188 A JP4038188 A JP 4038188A JP H01217101 A JPH01217101 A JP H01217101A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 49
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はドラム式ボイラの制御装置に係り、特に石炭な
どの固体燃料を使用するドラム式ボイラを適正に制御す
る装置に関する。
どの固体燃料を使用するドラム式ボイラを適正に制御す
る装置に関する。
従来技術を第２図により説明する。第２図において、ボ
イラｌの火炉２３にはストーカ２２が設けられ、石・炭
供給ライン６からストーカ上に塊状炭が供給される。ス
トーカに供給された石炭を燃焼させるために、燃焼空気
ライン５からストーカ２２の下方に空気が供給される。
イラｌの火炉２３にはストーカ２２が設けられ、石・炭
供給ライン６からストーカ上に塊状炭が供給される。ス
トーカに供給された石炭を燃焼させるために、燃焼空気
ライン５からストーカ２２の下方に空気が供給される。
一方、蒸気ドラム２０は伝熱管２４により下部の水ドラ
ム２１と連絡されている。ボイラで発生した蒸気は蒸気
ドラム２０に貯蔵され、蒸気ライン２を経て外部に供給
される。外部に供給された蒸気量に相当する水がドラム
２０に供給されるが、°この給水は外部に供給された蒸
気が利用されたのち腹水となったものを再び循環して使
用する復水ライン３からのものと、復水として回収され
ない蒸気量に相当する水量を補給するための補給水ライ
ン４からのものがある。
ム２１と連絡されている。ボイラで発生した蒸気は蒸気
ドラム２０に貯蔵され、蒸気ライン２を経て外部に供給
される。外部に供給された蒸気量に相当する水がドラム
２０に供給されるが、°この給水は外部に供給された蒸
気が利用されたのち腹水となったものを再び循環して使
用する復水ライン３からのものと、復水として回収され
ない蒸気量に相当する水量を補給するための補給水ライ
ン４からのものがある。
スト−カ２２に供給する石炭量は、ドラム２０の蒸気圧
力を検出してこれを所定値に制御するマスタコントロー
ラ７から出力されたマスク出力信号８により調節計１９
、制御装置６ａを介して制御され、石炭供給ライン６を
経てストーカ２２に送給される。一方、燃焼用空気は燃
焼させるべき燃料信号に代行する蒸気量により制御され
る。すなわち、蒸気ライン２から外部に取出される蒸気
流量を測定する流量計２ａの信号を空燃比設定信号１５
に送り、１５からの指令信号と空気流量計５ａからの信
号を受けて燃焼空気量制御器１６から空気量制御信号が
発信され、加算器１７、調節計１８、ダンパ５ａを介し
て制御される。なお、マスク信号８も加算器１７に送ら
れ加算される。
力を検出してこれを所定値に制御するマスタコントロー
ラ７から出力されたマスク出力信号８により調節計１９
、制御装置６ａを介して制御され、石炭供給ライン６を
経てストーカ２２に送給される。一方、燃焼用空気は燃
焼させるべき燃料信号に代行する蒸気量により制御され
る。すなわち、蒸気ライン２から外部に取出される蒸気
流量を測定する流量計２ａの信号を空燃比設定信号１５
に送り、１５からの指令信号と空気流量計５ａからの信
号を受けて燃焼空気量制御器１６から空気量制御信号が
発信され、加算器１７、調節計１８、ダンパ５ａを介し
て制御される。なお、マスク信号８も加算器１７に送ら
れ加算される。
燃焼空気量を蒸気量により制御する理由は、ボイラで燃
焼されている石炭の時々刻々の燃焼量を測定することは
難しいので、蒸気量により代行させるからである。すな
わち、ストーカ上には、すでに石炭が散布されているの
で、ボイラから取出された蒸気量に相当する蒸気をボイ
ラで発生させるため、必要な石炭量を燃焼するに足る空
気量がボイラに送られるのである。
焼されている石炭の時々刻々の燃焼量を測定することは
難しいので、蒸気量により代行させるからである。すな
わち、ストーカ上には、すでに石炭が散布されているの
で、ボイラから取出された蒸気量に相当する蒸気をボイ
ラで発生させるため、必要な石炭量を燃焼するに足る空
気量がボイラに送られるのである。
以上述べた従来技術では、ボイラへの給水は復水と補給
水により行なわれるが、復水の温度は２０〜５０℃と高
いのに比し、補給水は常温水であり低い。したがって、
復水と補給水の割合が変化した場合は給水の温度が変化
するので、燃料の燃焼量は同一であっても、発生蒸気量
が変化する。
水により行なわれるが、復水の温度は２０〜５０℃と高
いのに比し、補給水は常温水であり低い。したがって、
復水と補給水の割合が変化した場合は給水の温度が変化
するので、燃料の燃焼量は同一であっても、発生蒸気量
が変化する。
従来技術ではこの点を考慮した制御が行なわれなかった
。本発明の課題は、給水温度の変化に対応して燃焼量を
調整し、正確に蒸気発生量制御を行なうにある。
。本発明の課題は、給水温度の変化に対応して燃焼量を
調整し、正確に蒸気発生量制御を行なうにある。
上記課題は、ボイラから取出される蒸気量を計測する装
置と、この計測値によりボイラへ供給する空気量を制御
する燃焼用空気量制御装置と、ボイラ圧力によりボイラ
へ供給する石炭量を制御する石炭量制御装置と、ボイラ
への給水装置とを備えた石炭などの固体燃料を使用する
ドラム式ボイラの制御装置において、上記燃焼用空気量
制御装置および石炭量制御装置の制御量を給水装置の給
水温度により補正する補正装置を設けたことを特徴とす
る石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御
装置により解決される。
置と、この計測値によりボイラへ供給する空気量を制御
する燃焼用空気量制御装置と、ボイラ圧力によりボイラ
へ供給する石炭量を制御する石炭量制御装置と、ボイラ
への給水装置とを備えた石炭などの固体燃料を使用する
ドラム式ボイラの制御装置において、上記燃焼用空気量
制御装置および石炭量制御装置の制御量を給水装置の給
水温度により補正する補正装置を設けたことを特徴とす
る石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御
装置により解決される。
本発明の実施例を第１図に示す。第２図と同じ符号を付
したものは同じ機能を持つものであり、説明は省略する
。復水流量計３ａから復水量信号ｌＯ１補給水流量計４
ａから補給水量信号１１が補給水量割合演算器に送られ
、復水量／（補給水量子復水量）が算出され、補給水割
合係数１３として乗算器１４に送られる。蒸気量信号９
は乗算器１４にて補給水割合係数１３により補正される
。
したものは同じ機能を持つものであり、説明は省略する
。復水流量計３ａから復水量信号ｌＯ１補給水流量計４
ａから補給水量信号１１が補給水量割合演算器に送られ
、復水量／（補給水量子復水量）が算出され、補給水割
合係数１３として乗算器１４に送られる。蒸気量信号９
は乗算器１４にて補給水割合係数１３により補正される
。
さらに補給水割合係数１３は、石炭供給量を調節する調
節計１９に送られ、マスク出力信号８を補正するように
なっている。復水量に対する補給水の割合が大きい場合
は、ボイラへの給水温度は下がるので、石炭供給量およ
び燃焼用空気量を増加する方向に補正が行なわれる。
節計１９に送られ、マスク出力信号８を補正するように
なっている。復水量に対する補給水の割合が大きい場合
は、ボイラへの給水温度は下がるので、石炭供給量およ
び燃焼用空気量を増加する方向に補正が行なわれる。
いま、補正係数をＣとすると
ここで、Ｒ：復水量、Ｍ：補給水量、α：実験に求まる
係数である。
係数である。
上式において、Ｒ＝１、Ｍ＝０のときは、Ｃ＝１であり
、Ｒ＝０、Ｍ＝１のときは、Ｃ＝１＋αとなる。
、Ｒ＝０、Ｍ＝１のときは、Ｃ＝１＋αとなる。
なお、上述した実施例においては、補給水量と復水量の
割合が変化して、ボイラへの給水量全体として給水温度
が変化した場合について説明したが、復水や補給水の温
度が変化して、給水温度が゛変化した場合も同様に本発
明を適用可能である。
割合が変化して、ボイラへの給水量全体として給水温度
が変化した場合について説明したが、復水や補給水の温
度が変化して、給水温度が゛変化した場合も同様に本発
明を適用可能である。
本発明によれば、ボイラへの給水の温度変化に対応して
、燃焼用空気量を調整するので、ボイラの蒸気発生量、
蒸気圧力を適正に制御することができる。
、燃焼用空気量を調整するので、ボイラの蒸気発生量、
蒸気圧力を適正に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の詳細な説明図、第２図は、従来技術
の説明図である。 １・・・ボイラ、２・・・蒸気ライン、２ａ・・・蒸気
流量計、３・・・復水ライン、３ａ・・・復水流量針、
４・・・補給水ライン、４ａ・・・補給水流量計、５・
・・燃焼空気ライン、５ｂ・・・空気流量針、６・・・
石炭供給ライン、７・・・マスクコントローラ、８・・
・マスク出力信号、９・・・蒸気量信号、１０・・・復
水量信号、１１・・・補給水量信号、１２・・・補給水
量割合演算器、１３・・・補給水量割合係数、１４・・
・乗算器、１５・・・空燃比設定器、１６・・・燃焼空
気量制御器、２０・・・ボイラ蒸気ドラム、２１・・・
水ドラム、２２・・・ストーカ、２３・・・ボイラ火炉
、２４・・・伝熱管。 代理人 弁理士 川 北 武 長
の説明図である。 １・・・ボイラ、２・・・蒸気ライン、２ａ・・・蒸気
流量計、３・・・復水ライン、３ａ・・・復水流量針、
４・・・補給水ライン、４ａ・・・補給水流量計、５・
・・燃焼空気ライン、５ｂ・・・空気流量針、６・・・
石炭供給ライン、７・・・マスクコントローラ、８・・
・マスク出力信号、９・・・蒸気量信号、１０・・・復
水量信号、１１・・・補給水量信号、１２・・・補給水
量割合演算器、１３・・・補給水量割合係数、１４・・
・乗算器、１５・・・空燃比設定器、１６・・・燃焼空
気量制御器、２０・・・ボイラ蒸気ドラム、２１・・・
水ドラム、２２・・・ストーカ、２３・・・ボイラ火炉
、２４・・・伝熱管。 代理人 弁理士 川 北 武 長
Claims (1)
- （１）ボイラから取出される蒸気量を計測する装置と、
この計測値によりボイラへ供給する空気量を制御する燃
焼用空気量制御装置と、ボイラ圧力によりボイラへ供給
する石炭量を制御する石炭量制御装置と、ボイラへの給
水装置とを備えた石炭などの固体燃料を使用するドラム
式ボイラの制御装置において、上記燃焼用空気量制御装
置および石炭量制御装置の制御量を給水装置の給水温度
により補正する補正装置を設けたことを特徴とする石炭
などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038188A JPH01217101A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038188A JPH01217101A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01217101A true JPH01217101A (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=12579077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4038188A Pending JPH01217101A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 石炭などの固体燃料を使用するドラム式ボイラの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01217101A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100012740A1 (en) * | 2008-07-16 | 2010-01-21 | Commissariat A L'energie Atomique | Aid for loading a solid fuel boiler coupled with an accumulation system |
| CN106439770A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-02-22 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种1045mw超超临界机组贫煤锅炉汽温的控制方法 |
| JP2018105518A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP4038188A patent/JPH01217101A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100012740A1 (en) * | 2008-07-16 | 2010-01-21 | Commissariat A L'energie Atomique | Aid for loading a solid fuel boiler coupled with an accumulation system |
| US8636226B2 (en) * | 2008-07-16 | 2014-01-28 | Commissariat A L'energie Atomique | Aid for loading a solid fuel boiler coupled with an accumulation system |
| CN106439770A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-02-22 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种1045mw超超临界机组贫煤锅炉汽温的控制方法 |
| CN106439770B (zh) * | 2016-09-20 | 2019-05-07 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种1045mw超超临界机组贫煤锅炉汽温的控制方法 |
| JP2018105518A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
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