JP2002158667A - 無線装置及び無線ネットワーク - Google Patents

無線装置及び無線ネットワーク

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JP2002158667A
JP2002158667A JP2000350975A JP2000350975A JP2002158667A JP 2002158667 A JP2002158667 A JP 2002158667A JP 2000350975 A JP2000350975 A JP 2000350975A JP 2000350975 A JP2000350975 A JP 2000350975A JP 2002158667 A JP2002158667 A JP 2002158667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた数の無線チャネルを複数の無線ネッ
トワークで共用する自営無線ネットワークにおいて、隣
接自営無線ネットワークで同一周波数が使用されると干
渉が発生し通信が不可能となる。このための、自営無線
ネットワークにおいて最適な周波数選択する方法に課題
があった。 【解決手段】 自営無線ネットワークにおいて、親局が
立ち上がり時に使用可能な全無線チャネルの電波状況を
判断して最適チャネルを決定すると共に、定期的に自ネ
ットワークの送信を停止させて、子局が分散して近隣の
電波状態を監視することにより、周囲状況の変化に対し
ても最適チャネルを選択する。更にチャネル不足の際
は、他のネットワークが使用中のチャネルを相互に調停
して共有使用することにより、少ない無線チャネルでよ
り多くの無線ネットワークが収容可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線ネットワー
ク、中でも家庭、学校、及びオフィス等で使用される自
営用の無線ネットワークに関する。
【0002】
【従来技術】自営の無線ネットワークの代表としてIE
EE802.11無線LANがある。規格に示される様
に無線LAN用の周波数帯は複数のチャネルに分割され
ており、その複数チャネル内の一つを使用して無線LA
Nは動作する。例えば、5.15GHz〜5.25GH
zの100MHz帯域の場合は、日本では図13に示す
チャネル1〜4の4チャネルに分割されており、この内
の1チャネルを選択して使用することが規定されてい
る。IEEE802.11無線LANのアクセス方法
を、図2及び図3を用いて説明する。
【0003】図2において、1は無線LANの中心とな
るアクセスポイント(以降APと省略)と称する親局が
存在し、子局である2〜6の複数のステーション(ST
1〜ST5)から構成される。図中の円はAPからの電
波の到達範囲を示している。
【0004】図3において、AP1は、ビーコン周期
(TBCN)で表される固定周期でビーコンフレームと
呼ぶ特別なパケット7を送信する。ビーコンは、APの
存在を無線LANの全エリアに報知すること、及びPC
F通信の起点となる機能を有する。IEEE802.1
1無線LANでは、集中管理通信モード(以降PCFモ
ードと称する。PCF:Point Coordination Functio
n)と分散管理通信モード(以降DCFモードと称す
る。DCF:Distributed coordination Function)の二つ
の通信モードが存在する。
【0005】PCFモードは、無線伝送媒体のアクセス
権の調停を集中して行うモードであり、APが調停機能
を実現する。具体的には、AP1がビーコンにおいて、
NAV(Network Allocation Vector)と呼ぶパラメタ
を設定し送信する。
【0006】この値は、AP1が管理する無線LANに
おいてビーコンに続いて、PCFの続く期間を示すもの
であり、通常はパラメタ設定可能範囲で最大値を設定し
て(実際より長い期間を設定して)送信する。
【0007】受信局は、ビーコンフレームのNAVの値
を受信すると、無線伝送媒体がこの期間はビジー(他S
Tに使用されている状態)であると判断し、後述するキ
ャリアセンスによる送信機能(DCF)を停止させる。
このことにより、各局2〜6は、APか1らの指示がな
い場合は送信が出来ない状態となる。AP1はこのPC
Fモードにおいて、図2のST1にポーリング8(図
2,及び3で同一番号)をかけ、ST1が送信パケット
9を持つ場合、これを送信させる。AP1はST1から
のST2宛てのパケットを受信すると、ST2へのポー
リング時にこのパケット11をポーリングパケット10
に付加して送信する。
【0008】このようにPCFでは、各ST間の調停で
はなく、APの介在のもとで、ST間の通信が実現され
る。このPCF期間は、PCF期間終了のコマンドパケ
ット(PCFend)12をAP1が送出し、各局ST1
〜5がこれを受信することで終了する。
【0009】この例では、ポーリングによる通信を示し
たが、TDMAによってもST間の調停なしで各STが
無線伝送媒体にアクセスすることができ、これによりP
CF通信を実現することも可能である。PCF通信は、
ビーコン周期に各局に媒体へのアクセス権が回ってくる
ので、パケットの到着遅延時間が一定値以内に制限でき
るため、音声・動画等の等時性データ通信に適してい
る。
【0010】DCFは、各STが独立に無線伝送媒体
(チャネル)のキャリアを検出し、伝送媒体が使われて
いないと判断すれば、各STが独自に送信を行う(分散
してアクセス権の調停を行う)方式であり、典型的には
CSMA/CA(carrier Sense Multiple Access with
collision avoidance)と呼ばれる方式である。
【0011】DCF期間は、ビーコン周期(TBCN)に
おいて、PCF期間以外が当てられている。DCFモー
ドにおいて、各STはAP1からのポーリングを待つこ
と無しに送信が可能であり、図2及び3中のパケット1
3、14がST3,ST4間のDCF通信である。この
モード宛先へのパケット到着が早く実現できる。また、
一定周期でデータが発生しないバーストトラヒックを収
容するのに適した方式である。
【0012】更に無線LANが、インターネット等の外
部公衆網・サービスと接続するために、ゲートウェイ機
能が必要であるが、通常は図2中の1に示すAPと同一
装置で実現される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】無線LANは、複数の
無線チャネル内の一つを使用して動作するが、チャネル
の選択方法は明確に規定されてはいなかった。
【0014】このため、無線LANが家庭内無線ネット
ワークとして広く普及する場合、使用可能な無線チャネ
ル数に限りがあるため、隣接する家庭の無線LANが相
互に調停せずに無秩序に同一チャネルを選択する可能性
があり、この場合無線LANの局は干渉により通信障害
が頻繁に発生する課題があった。特にPCFモードが動
作する場合、映画等の比較的長いコンテンツが、一定周
期で送信されるため、隣接無線LANでPCFを非同期
に動作することにより干渉が発生してPCF通信ができ
ないという不都合があった。
【0015】更には、広域に渡って複数の無線LANが
存在する場合、各無線LANの使用周波数チャネルが最
適に配置されないため、ある一定チャネル数において収
容できる無線LAN数が少なくなるという課題があっ
た。
【0016】本発明は、無線LANにおいて干渉を低減
させること、及び一定無線チャネル数において収容無線
LAN数を増大させることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の無線LANにお
いては、各局の制御を行うAPが全ての無線チャネルの
使用状況を一定時間監視し、使用に最適な空きチャネル
を選択し、更には定期的に使用可能な全無線チャネルの
通信環境を監視し、必要なら無線チャネルの再選択を実
施する様に制御する無線ネットワークであり、隣接家庭
間での使用チャネルの重複確率を減らすことができる。
【0018】さらには、APは起動時に空き無線チャネ
ルが存在しない場合、無線チャネルの内で最も負荷が軽
く、受信電波状況の良い他のAPに対して、このAPの
傘下でスレーブAPとして動作し、無線LANとしてP
CF期間を相互に調停して動作する様に制御する無線ネ
ットワークであい、一定無線チャネル数において収容無
線LAN数を増大することが可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0020】本発明による無線LANの親局(AP)の
構成を図1に示す。図中86はアンテナ、71は無線部
であり、無線部72では、アンテナで受信された信号に
ついてチャネル(周波数)選択及びIF周波数への変換
を行い、変復調部73でベースバンド信号に変換され、
MAC部73に入力される。MAC部ではパケットの識
別及び受信機能を有し、内部バス76を経由してメモリ
74に受信データを格納する。
【0021】送信は逆の手順で動作し、メモリ部74に
格納された送信データは、MAC部73でパケット化さ
れ、伝送路が送信可能と判断されれば変復調部72、無
線部71、アンテナ86を経由して伝送媒体(空間)へ
送信される。
【0022】制御部75はST内の各部の制御、及びパ
ケットの送受信の起動を行うと共に、外部インタフェー
ス77を経由して外部とのデータ転送を行う。
【0023】83は電界強度を、84は無線部で選択さ
れるチャネルでのビット誤り率を、85は選択されたチ
ャネルでのパケットトラヒック量(チャネル負荷率)を
測定する機能を有し、これらの測定結果から制御部75
は、空きチャネル判定情報を得る。
【0024】制御部75は、測定された無線チャネルの
受信強度が一定値以下である場合、これを空きチャネル
と判定し、空きチャネルのうちいずれかを使用チャネル
に選択する。
【0025】空きチャンネルがない場合は、チャネルの
信号品質がよく(ビット誤り率が低くく)、かつ、チャ
ネルでのパケットトラヒック量(チャネル負荷率)が軽
い他の親局を探し、この親局と同じチャネルを利用す
る。
【0026】図4は、本発明が適用される無線ネットワ
ーク(以降は、無線LANと称する)の一構成例であ
る。家屋が密集しており、各家庭が各戸ごとに自己の無
線LANを保有する場合を想定する。各家庭には、デー
タ通信を行う無線LANの子局(ステーション:S
T)、及びST間の通信、宅外との通信機能等を実現す
る親局(アクセスポイント:AP15〜22)が存在す
る。
【0027】今、無線LANの使用可能なチャネルが図
13の4チャネル(CH0,CH1、CH2、CH3及
びCH4)であると考える。一定の地域を複数無線チャ
ネルでカバーすることは、数学における地図上の色塗り
問題と同一であり、4色あれば隣り合うエリアで同じ色
を使用せずに塗り分けられることが証明されていること
から、4チャネルがあれば良いことになる。しかし、こ
れは公衆のセルラー電話の様に、厳密な周波数管理が行
われる場合であり、自営が前提である無線LANでは最
適周波数配置が困難である。
【0028】今、図4において斜線部の家庭に設置され
たAP15は、周囲の家庭のAP16〜AP21が無線
チャネルCH1、CH2、CH3を使用しているため、
本来CH4を選択しなければならない。そうでないと、
同一周波数を隣家同士で使用することになり、自宅・隣
家双方からの同一チャネル電波が受信できる場所のST
は、特にPCF通信において干渉によりデータが受信で
きなくなる場合が発生する。
【0029】ここで本願の第1の発明によれば、AP1
5は自律的にCH4を選択することが可能である。この
選択方法を図5のフローチャートを用いて説明する。
【0030】図5に示す様に電源投入又はリセットか
ら、無線チャネルの電界強度及び通信されるパケット負
荷を一定時間測定し、これらを記憶する。電界強度が規
定の値以下である場合はこれを空きチャネルと判断し、
受信電界強度の値と一緒にチャネル番号を記憶する。
【0031】あるチャネルに既にAPが存在するなら、
特定周期でビーコンが受信されるため、チャネルが空い
ていないことが容易に検出される。
【0032】全無線チャネルを検索し、空きチャネルが
一つの場合は、これを使用無線チャネルとする。複数の
アクセスチャネルがある場合、何らかの基準によって1
つを選択する(例えば、空きチャネル番号の数値の小さ
いもの、大きいもの、あるいは乱数により決定する等で
ある)。図4の場合、AP15は図5のフローに基づく
動作によりCH1〜3が使用されていることを検出し、
自律的にCH4を選択する。空きチャネルが見つからな
い場合もあるが、その場合の処理については後述する。
【0033】空きチャネルが見つかった場合、APは図
5に示すビーコンフレーム送出処理に遷移する。定期的
にビーコンを送出するため、周期を刻むビーコンタイマ
を初期化し、ビーコンフレームに必要な情報を格納し、
ビーコンを送出する。IEEE802.11の様なキャリア
センスによりパケット送信機会を判断する方式の場合、
送信の前にキャリアが無いこと確認する。更に本発明で
は、監視インターバルカウンタというパラメータがあ
り、通常のビーコン送信の数回に一回は、監視スタート
ビーコンと称する特殊なビーコンを送信する。このビー
コンには、各STに対してNAVパラメタ(Network a
llocation vector:受信STはこのパラメータ時間だけ
伝送媒体が使用中と判断しパケット送信を行わない)の
示す期間は、PCFモードに入るため自AP管理下のST
は送信を行わない。この期間において、全ての無線チャ
ネル関して受信電界強度・パケット誤り率。通信負荷を
監視する命令が含まれている。
【0034】これにより、各STは監視スタートビーコ
ン受信後の自ST周囲の全チャネル受信環境を監視する
ことになる。
【0035】ST側の初期手順を図6のフローチャートを
用いて説明する。上側は通常の初期化動作であり、電源
投入あるはリセット後、全てのチャネルに対してビーコ
ンフレームを受信できて、かつネットワーク識別子が同
一であるかを検査する。ここでネットワーク識別子は、
同一管理者のもとで単一の無線LANとして動作すべき
かどうかを示す識別子で、同一識別子を持つ無線LAN
機器が同一無線LANシステムを構成する。
【0036】同一無線ネットワーク識別子(IEEE8
02.11規格ではESS識別子と呼ぶ)を持つビーコ
ンを受信した場合、受信した無線チャネルが今後の使用
チャネルと決定するとともにビーコンに存在する予め規
定された送信電力等のパラメタを受信して、自局の動作
条件を設定する。全チャネルを検査してもビーコンが受
信されなかった場合、APが存在しないと判断し、その
旨を利用者に通知する。(あるいは、APなしで動作す
るモード(アドホックモード)が動作可能であるなら、
そちらに遷移することも可能であるが、本願とは直接の
関係がないのでここでは記述しない)。
【0037】更に、図5で述べた監視ビーコンモードに
対する各STの動作を図6の下側で説明する。通常動作
中のSTでも、ビーコンを受信する都度、監視ビーコン
で且つ自ネットワーク識別子と同一識別子を持つかを判
断する。条件を満たす監視ビーコンであった場合、通常
のPCFモードと同様にそのビーコン内のNAVパラメ
タの示す期間だけ(あるいはAPからのPCF期間の終
了コマンドを受信するまでの間)、送信を停止する。
【0038】この間は、監視ビーコンを送出したAP参
加のSTはすべて送信を停止しているので、受信される
電波は自無線LANではなく他のAP及びSTからの電
波である。全無線チャネルについて、受信電界強度やパ
ケット負荷状況のデータをとり、蓄積しAPに通知す
る。図では、都度APに通知する様に記載されている
が、数回の監視ビーコンに1回でも良く、送信タイミン
グも任意でも可能である。
【0039】またパケット負荷情報等はかなりの長期間
の観測が必要であるので、数回の監視ビーコンに渡って
監視してもかまわない。ここで、全STが隣接APから
の干渉電波の監視をする理由は、STによっては干渉源
である隣家のAPに近い所に配置されるものもあれば、
そうでないものもあり、APには事前にその関係がつか
めないことが多いためである。
【0040】監視ビーコンに対してSTから監視結果を
通知されたAPは、干渉の状況から使用無線チャネルを
変更すべきと判断されるなら、図5記載の動作フローに
従って、新たな無線チャネルの選択を行う。
【0041】図6を用いて、監視ビーコンの状態を説明
する。無線LANにおいてAP(図中の(1))は定期
的にビーコンフレーム23を、それよりも長い周期で監
視ビーコン24を送信する。監視ビーコンを受信したS
T(図中の(2))は、送信を一定期間する(図中2
5)。この期間にSTは電波状況の監視に入るが、26
に示す他無線LANのAP及びSTからの干渉(図中
(3)及び(4))があるなら、この受信電界強度等を
記録し、APに通知するものである。監視するのは同一
無線チャネルだけではなく、全無線チャネルを対象とす
る。
【0042】請求項1及び2に記載の本発明により、A
Pの電源投入時には、APによってのみ最適と判断され
た無線チャネルも、一定周期で全STによる見直しが行
われ、真に最適な無線チャネルの選択が可能となる。
【0043】次に、本願請求項3に相当するAPの起動
時に空きチャネルが存在しない場合を図8、9により説
明する。
【0044】本発明による無線LANの親局(AP)の
構成を図1に示す。図中86はアンテナ、71は無線部
であり、受信された信号は変復調部72でベースバンド
信号に変換され、MAC部73に入力される。
【0045】MAC部73ではパケットの識別及び受信
機能を有し、内部バス76を経由してメモリ74に受信
データを格納する。送信は逆の手順で動作し、メモリ部
71に格納された送信データは、MAC部73でパケッ
ト化され、伝送路が送信可能と判断されれば変復調部7
2、無線部71、アンテナ86を経由して伝送媒体(空
間)へ送信される。
【0046】制御部75はST内の各部の制御、及びパ
ケットの送受信の起動を行うと共に、外部インタフェー
ス77を経由して外部とのデータ転送を行う。以上はS
Tと同一機能である。
【0047】図中78はビーコン生成部であり、ビコー
ン周期タイマ(TBCNタイマ)79の満了によりAP
として定期的にビーコンを送信する。またAPは集中管
理通信モード(PCF)期間を管理するが、ビーコン送
信後からTPCFタイマ80が動作し、PCF期間が満
了するとPCFend生成部82を経由してPCFen
dコマンドが送信される。これによりPCF期間終了が
AP管理下の全STに報知される。
【0048】マスタ/スレーブAPモード時には、マス
タAPとスレーブAP間で各無線LANが必要とするP
CF期間の情報が交換され、新たなPCF期間が算出さ
れる。各APはこの値を持ち、図中80のTPCFタイ
マに値を設定し、新たなPCF期間を管理する。各AP
は、PCF期間が重ならない様に(例えばマスタAPが
PCF期間を先に使用する等)、ポーリング等のPCF
期間の制御を行う。
【0049】図中82は、本発明によるビーコン/PC
Fendの折り返し部であり、APがスレーブAPに設
定された場合のみ活性化される。マスタAPからPCF
期間開始ビーコンを受信した場合、本部分によりスレー
ブ親局も直ちに同値のPCF期間を持つビーコンを送信
する。PCFendが到着する場合も同様にスレーブA
Pからも同報される。このことにより、マスタAP電波
の受信範囲の全ST、及びスレーブAP電波の受信範囲
の全STにPCF期間が報知されるため、PCF期間に
誤ってパケットを送信するSTは存在しなくなり、相互
の無線LANの干渉はなくなる。
【0050】また、伝送誤りにより、ビーコン/PCF
end折り返し部にマスタからのビーコン、PCFen
dが正常に到着しない場合も、独自に保有する78〜8
1のビーコン及びPCFend送信機能によりPCF期
間を終了させることができるため、伝送媒体を誤って占
有することがなく安全性が高められている。
【0051】なお、78から82の機能は、ハードウェ
アだけでなくソフトウェアによっても実現可能である。
【0052】図8上段は、図4と同様に密集した民家に
無線LANを導入した場合であって、6角形で示した部
分では、既にCH1〜CH4の電波を用いて最適に周波
数の割り当てが済んでいるとする。この状態で図の斜線
の円で示す部分に新たにアクセスポイントを置く必要が
発生した場合を考える。
【0053】この場合、AP27は図5に示すAPの初
期化手順に従って動作するが、全チャネルの使用状況を
監視して空いているチャネルが無いことが判明するた
め、既存の無線LANが使用しているチャネルに参加す
る(ぶら下がる)ことを試みる。図8の下段において、
AP27は他のAP28(マスタAPと称する)のスレ
ーブAPとして動作し、マスタAPと同一無線チャネル
(CH4)を使用することになる。
【0054】ここで、課題の項で説明したように、単に
調停なしで同一無線チャネルを使用すると干渉が発生
し、PCFモードでは通信が不可能となる。このため、
同一無線チャネルを使用する場合は、PCFモードの時
間軸での調停(棲み分け)が必要であり、調停をおこな
った後の連携した無線LANの状態をぶら下がりモード
と称する(これは、既に存在する無線LANに、新たに
参加する無線LANが”ぶら下がる“ことから、この名
称を使用する)。
【0055】APの動作を図9のフローチャートに示
す。
【0056】APは、最初にぶら下がりモード遷移をす
るか否かを利用者設定によるフラッグにより判定を行
い、モードへの遷移が禁止されているなら、空きチャネ
ルが無いことを利用者に通知し、動作を終了する。
【0057】ぶら下がりモードが許容されているなら、
空きチャネルのサーチで判定した各チャネルの受信状態
のうちで、受信電界強度が予め設定された一定の値以上
で、ネットワークの負荷が一定値より軽いAPに対し
て、自アドレス及びネットワーク識別子を含むぶら下が
り要求パケットを該チャネルのAPに送信する。宛先A
Pより許可応答パケットを受信した場合、APはスレー
ブAPに遷移する。
【0058】拒否応答を受信した場合、条件に合致する
他のAPに対して順次ぶら下がり要求を発行する。全て
に拒絶される場合は、APは利用者にこのことを通知し
動作を停止する。
【0059】ここでスレーブAPとは、同一無線LAN
チャネルを既に使用している(マスタの)APに対し
て、PCFモードでの伝送媒体使用時間の調整及び管理
(棲み分け)を行う必要がある。
【0060】図9の下側及び図10を用いて、PCFの
棲み分け動作を説明する。図8において“ぶら下がり要
求”に対する肯定通信をおこなったスレーブAP及びマ
スタAPは、棲み分けPCFモードのために自無線LA
Nで必要となるビーコン周期(TBCN)、PCF期間
(TPCF)等のパラメタを交換し、マスタAP(厳密
にどちらのAPが担当しても可能)が新たなビーコン周
期、PCF期間を計算する。通常、新たなPCF期間は
双方のAPの要望するPCF期間の和となる。パラメタ
交換後、APは棲み分けPCFのマスタ及びスレーブモ
ードとなるが、この時の動作を図10により説明する。
【0061】図10(1)の29がマスタAP、30が
スレーブAPであり、31、32はAP29傘下のST
1,ST2ある。33、34はAP30傘下のST3、
ST4である。
【0062】図9に示した手順により、AP29が管理
する無線LANの要求PCF期間をTPCF29、AP
30の管理する無線LANの要求PCF期間をTPCF
30とすると、新たなPCF周期(新TPCF)及びビ
ーコン周期(TBCN)パラメタの関係は図10(2)
に示す関係となる。マスタAP29、適切にNAVを設
定したビーコンフレームBCN29を送信すると直ちに
AP30がビーコンを送信するタイミングを与える。
【0063】AP30はただちに同一のNAVを持つビ
ーコンフレームBCN30を送信する。この後AP29
は、ただちにTPCF29の期間で自無線LAN傘下の
STのポーリングを実施し、TPCF30の期間は通信
を行わず、AP30に権利を譲渡する(図中波線で示
す)。同様にAP30は、TPCF29の期間は通信を
行わず、TPCF30の期間で傘下のSTのポーリング
による通信を行う。
【0064】新TPCF時間が終了したなら、AP29
はPCF期間終了コマンドPCFend29を送信し、
AP30も同様にただちにPCFend30を送信し、
棲み分けPCFモードを終了する。AP29がビーコン
BCN29を送信した時点では、ST33はAP30の
傘下でAP29からの信号を受信できない位置に存在す
るため、BCN29を受信することが出来ない。
【0065】ST33は、この時点ではPCF期間が始
まることを認識していないが、直後にAP30からのビ
ーコンBCN30を受信することによって、PCF期間
の存在を認識することが可能となる。PCF終了コマン
ドの受信に関しても同様である。これにより、双方のA
P傘下の全STに対して、棲み分けPCF期間の通知が
可能であり、誤ってDCFモードによる送信が発生した
り、PCF期間が重なる等の問題がなくなり、安定な通
信が可能となる。ここでは、マスタAPのビーコン及び
PCF終了コマンドがスレーブAPのそれに先行してい
るが、逆の場合も同様な効果が得られる。
【0066】説明では、2つの無線LANが同一無線チ
ャネルを共有する場合を示したが、一つのマスタAPに
対してスレーブAPが複数存在する構成、及び3つ以上
の無線LANが従属完成をもって縦列接続される構成も
可能である。
【0067】また、PCF期間は固定の場合もあるが、
動画伝送の様に接続時間の長いコネクションが追加・削
除されることが考えられる。この場合、コネクションを
生成・削除する際に、AP間で個々のTPCF期間の情
報を交換し、全体TCF期間再調整することにより、よ
り効率的に伝送媒体が使用できる。TVプログラム等は
接続時間が長いため、TCF再調整によるオーバーヘッ
ドは無視出来るほどに少ない。
【0068】なお、本願出願人らによる発明(特開平1
1−219737)において、複数の無線LANのPC
F期間を調停(棲み分け)する方法が記載されている
が、一台のAPからPCFモードを共有する複数無線L
AN上の全STに対して通信が可能でない場合(隠れ端
末状態)でも、本願によれば調停されたPCF期間が全
APから同報されることにより、全STに通知され、P
CF期間を誤解するSTが発生せず安定して無線LAN
が動作することが出来る。
【0069】更に、請求項4の発明によれば、図10中
31のST1が33のST3と通信する場合でも、AP
29とAP30は互いに通信できる関係にあるため、A
P29のポーリングに応答したパケット35をAP30
が受信し、AP30のポーリング機会に33のST3へ
パケット36を中継することが可能である。PCF期間
以外のDCF期間においても、AP29とAP30がブ
リッジとして相手AP傘下のSTのパケットを受信し、
自局傘下のSTであればこれを中継することにより、相
互のST間通信が可能である。
【0070】以上、述べてきた無線LANの初期化手順
であるが、その都度使用チャネルが変化する可能性は低
いこと、特に家庭用では頻繁に電波環境は変化しないこ
と、及び変化しても定期的に電波環境を監視する本願発
明により、対応が可能であることから、請求項5に記載
の様に、いったん設定した無線チャネルの情報はAPの
不揮発性記憶素子に蓄積し、電源起動時にはこの値を使
用して起動かけることにより、初期化時間が短縮され
る、なお、STはAPのチャネル選択に自動的に追随す
る様に制御するため、ST自身では記憶を持たない。
【0071】図9、10を用いて説明した同一チャネル
を使用する無線LANが結合した複合無線LANの場
合、これを実現する上で認証、及び管理の考え方により
二通りが考えられる。
【0072】まず、請求項7記載の様にマスタ及びスレ
ーブAP及び全STが同一のネットワーク識別子(IE
EE802.11でのBSS−IDと等価)を持ち、A
Pを複数存在する単一無線LANと考える場合である。
この際、元のマスタAPとその無線LAN、及びスレー
ブAPとその無線LANの保有者が異なる場合、保有者
ごとに無線LANの通信の機密性を保持する必要があ
る。
【0073】このため、本願記載の利用者(保有者)を
示す新たな識別子を導入し、これにより暗号化等の秘話
性を確保することが不可欠である。また、同一無線媒体
を共有するので、その使用状況を適切に管理する必要が
あり、APは利用者識別子ごとにトラヒックを管理する
ものである。
【0074】他の方法は、マスタ及びスレーブの無線L
ANごとに異なったネットワーク識別子を持つ場合であ
る。この場合の相互通信は拡張無線LANの識別子(I
EEE802.11のESS−ID)を用いて実現され
るが、トラヒックの管理はやはり利用者毎に行う必要が
あるため、請求項8に示す様にネットワーク識別子ごと
にAPにおいてトラヒック管理を行う。請求項3,4記
載の無線ネットワークによる家庭向けネットワーク事例
を図11に示す。
【0075】これは、空きチャネルが存在しない場合で
ない。家庭35に無線LAN36を導入した場合、近隣
の家37に電波が伝播する場合がある。通常は隣家に電
波が伝播するのは、今後導入される無線LANへの干渉
源になるため、これを防止する工夫が必要であるが、こ
れを積極的に利用する例である。家庭37において、家
庭35の無線LAN36の積極的にぶら下がり、AP3
9からインターネット等のサービスを享受する場合であ
る。
【0076】外線との接続するゲートウェイ(GW)機
能は、APに実装される場合が多い。図中、AP39は
CATV、DSL、ISDN等の公衆インターネットに
接続されているものとする。図11に示す場合、請求項
7及び8で記載した方法で秘話性、及びトラヒックの管
理が行われる。さらに、図においてはAP39が、各家
庭毎の外線との通信トラヒック情報を蓄積するデータベ
ース機能を含むGW機能を兼ねている。
【0077】GW装置の構成図を図12に示す。図中、
42は無線LANインタフェース部であり、無線LAN
からパケットを受信する。受信パケットは中継判定部へ
内部バス47を経由して転送され、外部へ中継すべきパ
ケットか否かが判定され、中継すべきパケットであるな
ら公衆網・インターネットインタフェース44へ転送さ
れ、インターネット等の公衆サービスへ接続・転送され
る。図中45はノード内のパケット転送を制御するノー
ド処理部である。本発明による各家庭毎の無線LANパ
ケットの統計情報処理は、この部分でネットワーク識別
子又は利用者識別子により判別され、トラヒックデータ
ベース部46へ転送される。
【0078】図6及び上述の説明では、家庭35にAP
40が存在する様に記載しているが、直接ST41等が
家庭35のAP39に直接加入することも当然可能であ
る。この場合も、本発明によるGWによって各家庭の外
線接続トラヒックは管理される。
【0079】図11において、家庭35の無線LANに
家庭37のAP40やST41がぶら下がる形態の場合
で、AP39(この例ではGW機能も有する)経由でイ
ンターネット等の有料の広域通信サービスを受ける場
合、すべて家庭35のAP39を経由して通信すること
になる。請求項9の本発明による無線LANゲートウェ
イ機能により、各家庭毎のログ機能が実現され、公衆サ
ービスの課金を各家庭の通信量に応じて折半する等が可
能となる。
【0080】なお、家庭35の無線LANに家庭37の
無線LAN端末がぶら下がる例を示したが、更に隣接す
る他の家庭の無線LAN端末がぶら下がることも可能で
ある。
【0081】上記の様に、家庭37の無線LANに他の
家庭35の無線LAN端末がぶら下がることを許容し、
家庭37がそれに見合う対価を家庭35に支払うような
金銭の授受が発生する場合、当事者通しが直接実施する
と手続きが煩雑であったり、感情的な問題が発生しかね
ない(支払いの延滞や督促等)。これを仲介するサービ
スを実施すること、及び本願に記載の機能を持つ無線L
ANを最初から貸与の形態で設置し、設置場所の近隣の
家庭に加入を勧誘し、使用料金の一定額を徴収するサー
ビスや、AP、GWやSTをはじめとした種々の無線ネ
ットワーク機器のレンタル・保守のサービスも可能であ
る。
【0082】前記ぶら下がりモードは、図10(1)に
示す様にAP間どうしが通信出来る位置関係にあった。
しかし、この位置関係は常に成り立つわけではない。
【0083】AP間が直接通信できない場合でも、図1
4(1)に示す様に両方のAP51,52から通信出来
るST53が存在場合は、ぶら下がりモードが実現でき
る。この場合、ST53がAP51のSTであり、かつ
AP52のSTの動作を行い、AP51、52間の通信
の仲介を行う。このSTをプロキシーSTと称し、以降
このSTによるぶら下がりモードをプロキシーぶら下が
りモードとする。
【0084】各STは、監視ビーコンによる全チャネル
の通信状態の監視により、親局であるAP以外のAPか
らのパケット受信を確認することにより、プロキシーS
T可能な状態であることを判断できる。
【0085】APは、この様な位置関係にSTが存在す
るか否かを監視ビーコン応答によって把握しており、プ
ロキシーぶら下がりモードを実施する場合、該STをプ
ロキシーSTに指定する(複数ある場合は、受信状況が
良い方等の何らかの判定理由により、一つのSTを選択
する)。図中プロキシーST53は、AP51,52間
のパケットを双方のAPに中継すること共に以下に述べ
る複合PCFモードの仲介を実施する。。
【0086】AP51、52は、プロキシーSTが存在
することにより、図14(1)の動作環境においても、
請求項3,4の動作・手順が実施できる。更に、図14
(2)に示す様にマスタAP51からのPCF期間の開
始・終了を示すビーコン51、及びPCFend51コ
マンドをプロキシービーコン及びプロキシーPCFen
dとして中継することにより、スレーブAP52におい
てもほぼ同時にビーコン52及びPCFend52を送
信することができる。このことにより、図14(1)の
位置関係にAPが存在する場合でも、AP間のPCF期
間の衝突・干渉を回避することができる。
【0087】ぶらさがりモード(AP間で直接通信がで
きる場合)、及びプロキシーぶらさがりモード(中間の
STを介在してAP間通信が出来る場合)を説明した
が、AP間直接及びSTを介して通信ができない場合
を、図15(1)を用いて説明する。図中AP54,5
5は直接通信が出来ず、ST56,57もプロキシーの
位置に存在しない。
【0088】図中APを中心とした半径L1の実線の円
がデータ送受信可能な電波の到達範囲であり、L2はデ
ータ送受信は不可能であるが相手に干渉を与える範囲で
ある。通常は、L2>>L1であり、使用する電波の周
波数に依存するがL2はL1の2倍程度とる。
【0089】この図の場合、請求項1記載の手法で異な
るチャネルがAPに割り当てられるが、空きチャネル存
在しない場合は、同一チャネルを使用すべき場合もあ
る。同一チャネルを使用する場合、図中ST57、58
は相手APより干渉を受けているため、請求項2記載の
APの監視ビーコンによる電波監視により干渉を検出
し、いずれかのAPが該チャネルの使用を放棄すること
になる。このため、チャネルの使用効率を更に向上させ
る工夫が必要となる。
【0090】図15(1)のAP54,55で同一チャ
ネルを使用する場合、PCFモードの様に一定周期の連
続通信による干渉を回避するためには、現在まで説明し
てきた様に時間軸上での棲み分けが必要である。しか
し、自営の無線LANにおいては、公衆セルラ通信の様
にISDN等の同期網にAPが接続されているとは限ら
ない。
【0091】このためAP間の同期を実現するため、図
15(2)に示す様にグローバルポジショニングシステ
ム(GPS)等の測位技術を用いて、AP間の同期をと
ることが可能である。図中AP59は、GPSの人工衛
星58からの信号をGPSアンテナ61で受信し、正確
な時刻情報を入手する。同様に別の家屋のAP60は、
GPS信号をGPSリピータ62経由で受信する。GP
Sリピータ62はGPSアンテナが設置できない場合、
屋外で受信したGPS信号を屋内に再送信する装置であ
る。
【0092】これにより、AP59,60は正確な時刻
を保有することになる。更にインターネット等の公衆網
を介して、ネットワーク管理ST63にアクセスし、ビ
ーコン周期、PCF期間の情報を入手・交換することに
より、図10(2)のぶら下がりモードと同様に二つの
無線LANで衝突せずにPCFモードを分割して使用す
ることが可能となる。これにより、AP間が直接通信で
きない場合、及びプロキシーSTが存在しない場合も干
渉なく無線LANの通信が可能である。
【0093】図15(3)は、GPS対応のAPの装置
例であり、無線LANのアンテナ64、無線LANイン
タフェース65、公衆網インタフェース66、ノード処
理装置67は、図12に示すものと同一機能であり、こ
れらが内部バス68で接続されている。GPSアンテナ
69から受信された信号はGPS受信不70において正
確な時刻が検出され、ノード処理部67に送られる。こ
の情報と公衆網経由で入手するビーコン周期・PCF期
間の情報によりノード処理部は、無線LANインテフェ
ィスにおけるPCF期間の制御を行う。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、家庭等に設置される無
線LANにおいて、適切な無線チャネルの選択が可能で
ある。
【0095】さらには、空き無線チャネルが存在しない
場合でも、他の無線LANの一部として動作することを
可能とするため、少ない無線チャネル数においても収容
無線LANを増大することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線装置の構成を示した図
【図2】本発明が適応される無線LANの構成図
【図3】本発明が適応される無線LAN上の伝送信号を
示す図
【図4】本発明の動作説明に供する無線LAN構成図
【図5】本発明の動作説明に供する親局側フローチャー
【図6】本発明の動作説明に供する子局側フローチャー
【図7】本発明の監視モードの説明図
【図8】本発明のぶら下がりモードの動作説明に供する
無線LAN構成図
【図9】本発明のぶら下がりモードの動作説明に供する
親局フローチャート
【図10】本発明のぶら下がりモードの動作説明に供す
る動作説明図
【図11】本発明が適応した場合の公衆接続される家庭
用無線LANの構成図
【図12】本発明の無線LANゲートウェイ装置の構成
【図13】無線LANのチャネル配置図
【図14】本発明のプロキシーぶら下がりモードの説明
に供する動作説明図
【図15】本発明の独立した家庭用無線LANにおける
網同期の動作説明図
【符号の説明】
1、15、16、17、18、19、20、21,2
2、27、28、29、30、39、40 親局(アク
セスポイント:AP) 2、3、4、5、6、31、32、33、34、41
子局(ステーション:ST) 7、23 ビーコンフレーム 8、10 ポーリングパケット 9、10、13、14 データパケット 12 集中管理通信モード終了コマンド(PCF終了コ
マンド) 24 監視ビーコン 25 送信禁止期間 26 干渉電波 35、37 家庭(家屋) 36、38 (家庭用)無線LAN 42 無線LANインタフェース 43 中継判定部 44 公衆・インタネットインタフェース 45 ノード制御部 46 トラヒックデータベース 47 内部バス 51,52、54,55、59、60 親局(アクセス
ポイント:AP) 53、56,57 子局(ステーション:ST) 58 GPS衛星 61 GPSアンテナ 62 GPSリピータ 63 ネットワーク管理ステーション 64 無線LANアンテナ 65 無線LANインタフェース 66 公衆網・インターネットインタフェース 67 ノード処理部 68 内部バス 69 GPSアンテナ 70 GPS受信部 71 無線部 72 変復調部 73 MAC部 74 メモリ部 75 ノード制御部 76 内部バス 77 外部インターフェース 78 ビーコン生成部 79 TBCNタイマ部 80 TPCFタイマ部 81 PCFend部 82 ビーコン/PCFend折り返し部 83 受信電界強度測定部 84 誤り率測定部 85 チャネル負荷測定部 86 アンテナ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA01 BA01 BA02 CB06 DA19 5K067 AA03 AA11 BB12 CC08 DD44 EE02 EE10 FF16 HH23 JJ02 LL01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信を行う子局と、各子局の制御
    を行う親局からなる無線ネットワークであって、親局
    は、使用可能な無線チャネルの受信強度を測定し、前記
    受信強度が一定値以下である場合これを空きチャネルと
    判定し、空きチャネルのうちいずれかを使用チャネルに
    選択する空きチャネル選択し、選択された前記空きチャ
    ネルの情報をビーコンの中に情報として付加して子局に
    送信することを特徴とする無線ネットワーク。
  2. 【請求項2】 親局は、送信機会のうち、一定時間子局
    の送信を禁止する監視ビーコンを送信し、子局は、前記
    監視ビーコンを受信した場合は、指示された期間パケッ
    ト送信を停止し、その間に受信電界強度を測定し、前記
    受信強度を親局へ通知する無線ネットワーク。
  3. 【請求項3】 無線媒体のアクセスは親局の調停によっ
    て子局が通信する集中管理通信モードを使用する請求項
    1及び2のいずれか記載の無線ネットワークであって、 空きチャンネルが無いと判定した親局は、前記親局で求
    めたビット誤り率及びチャンネル負荷率を基に検出した
    他の親局に対し、前記他の親局と同一のチャネルを使用
    できるように使用要求コマンドを発行し、スレーブ親局
    に遷移し、前記他の親局はマスタ親局に遷移し、 前記スレーブ親局と前記マスタ親局とで相互に集中管理
    通信モード使用時間のパラメータを交換し、使用期間が
    重ならないように新たな集中管理通信モード使用時間を
    算出することを特徴とする無線ネットワーク。
  4. 【請求項4】 子局を制御する親局の機能を有する無線
    装置であって、 アンテナで受信した信号の周波数選択及び変換をおこな
    う無線部と、 前記無線部の出力をベースバンド信号に復調する復調部
    と、 復調された信号からバケットの識別を行うMAC部と、 復調した信号から誤り率を測定する誤り率測定部と、 前記無線部からの信号によりチャネルの受信強度を測定
    する受信電界強度測定部と、 MAC部の出力よりチャネル負荷を測定するチャネル負
    荷測定部と、 前記受信電界強度より空きチャネルを判定し、前記空き
    チャンネルが無いと判定された場合には、前記誤り率及
    び前記チャンネル負荷率を基に検出した他の親局に対
    し、前記他の親局と同一のチャネルを使用できるように
    使用要求コマンドを発行する制御部とを有する無線装
    置。
  5. 【請求項5】 スレーブ親局は、マスタ親局からのビー
    コンフレームを受信したら、集中管理通信モード時間パ
    ラメータ値を持つ前記スレーブ親局のビーコンフレーム
    を送信し、集中管理通信モードパラメータ時間が終了し
    たら集中管理通信モードの終了コマンドを送信すること
    を特徴とする請求項3記載の無線ネットワーク。
  6. 【請求項6】 マスタ親局及びスレーブ親局は、自局及
    び自局管理下の子局からの通信で宛先が相手親局及びそ
    の管理下の子局である場合、このパケットを相手親局及
    び親局経由で宛先子局へ中継することを特徴とする請求
    項3記載の無線ネットワーク。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、5及び6のいずれか
    記載の無線ネットワークにおいて、親局は使用無線チャ
    ネルを記憶する手段を有し、電源投入時に該記憶手段に
    おいて以前の使用チャネルが存在する場合は、これを使
    用無線チャネルとして起動することを特徴とする無線ネ
    ットワーク。
  8. 【請求項8】 請求項1,2、3、5及び6のいずれか
    記載の無線ネットワークであって、キャリアセンスアク
    セスによる分散管理通信モードを使用する無線ネットワ
    ークにおいて、各局の送信時における衝突の頻度が高く
    なった場合は、親局は集中管理通信モードが可能な端末
    に対して分散管理通信モードから集中管理通信モードへ
    移行する様に制御することを特徴とする無線ネットワー
    ク。
  9. 【請求項9】 請求項3、5及び6のいずれか記載の無
    線ネットワークに用いる無線装置であって、マスター及
    びスレーブの親局と各々の管理下の子局は同一のネット
    ワーク識別子と親局に対応した利用者識別子を持ち、親
    局と子局の間の認証にはネットワーク識別子を使用し、
    更に秘話性を実現する場合は、利用者識別子にて暗号化
    を計り、親局は利用者識別子に基づいてトラヒック情報
    を蓄積する機能を有する無線装置。
  10. 【請求項10】 請求項3、5及び6のいずれか記載の
    無線ネットワークに用いる無線装置であって、マスタ及
    ぶスレーブ親局と各々の管理下の子局は各々にネットワ
    ーク識別子を持つ、該ネットワーク識別子により認証を
    行う場合であって、親局はネットワーク識別子に基づい
    てトラヒック情報を蓄積する機能を有する無線装置。
  11. 【請求項11】 請求項9及び10記載の無線ネットワ
    ークにおいて、公衆網との接続機能を有するゲートウェ
    イ装置であって、利用者識別子が用いられる場合は利用
    者識別子毎に、利用者識別子が用いられない場合はネッ
    トワーク識別子毎に、外線との通信トラヒック情報を蓄
    積する無線ネットワーク用ゲートウェイ装置。
  12. 【請求項12】 請求項3,5及び6記載の無線ネット
    ワークであって、相互に通信不可能な親局間に存在する
    子局が双方の親局と通信可能な場合に、該子局が該親局
    間の通信を中継する様に制御することを特徴とする無線
    ネットワーク
  13. 【請求項13】 請求項1及び2記載の無線ネットワー
    クで、親局は衛星測位システムの受信機能を有し、該測
    位システムからの受信情報からネットワークの同期情報
    を得ることを特徴とする無線ネットワーク装置
  14. 【請求項14】 請求項13記載の無線ネットワーク装
    置をもちいた無線ネットワークにおいて、屋外から衛星
    測位システムの信号を屋内に再送信するリピータを設け
    ることを特徴とする無線ネットワーク。
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