JP4751394B2 - 無線lanにおいてチャネルを割り当てるためのシステムおよび方法 - Google Patents

無線lanにおいてチャネルを割り当てるためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本願は、開示の全体が本明細書に組み込まれている、2004年8月31日に出願した「Distributed Dynamic Channel Allocation Technique for Troughput Improvement in a Dense WLAN Environment」という名称の米国特許仮出願第60/606,020号の優先権を主張する。
過去数年間に、移動デバイスの使用が、ますます一般的になるにつれ、商業施設および公共施設におけるWLAN(無線ローカル・エリア・ネットワーク)の実施が、より普及してきている。例えば、WLANは、オフィスビル、図書館、およびカフェなどにおいて設置されることが可能である。WLANは、配線を使用するのではなく、電波を使用してノード間で通信するタイプのローカル・エリア・ネットワークである。具体的には、1つまたは複数の「AP」(アクセス・ポイント)が、通信ネットワークに結線されることが可能である。APは、APサービスエリア内に位置する複数のWLAN局に/から、「RF」(無線周波数)信号を送受信することができる。このため、局は、通信ネットワークと、また通信ネットワークを介して通信することができる。
WLAN技術を実施する環境のサイズに応じて、十分なカバレッジを提供するために、大量のAPが、必然的に配備される可能性がある。例えば、何人もの従業員が、WLANにアクセスしようと試みている大型のオフィスビルは、相当な数量のAPの配備を要求する可能性がある。しかし、APの配置は、極めて重要である。非常に接近したAPが、互いに干渉することは望ましくない一方で、遠く離れて配置されたAPが、不十分なカバレッジしか提供しないことも望ましくない。干渉により、APを介して伝送されるデータ・パケットが壊れること、伝送遅延、および低下したパフォーマンスがもたらされる可能性がある。さらに、2つのAPの間で等距離に位置する局は、各APに絶えず再関連し、そのため、パフォーマンスおよび効率を犠牲にして、行き来するように切り替わる可能性がある。不十分なカバレッジにより、1つまたは複数のWLAN局が、ネットワークへの安定した接続を維持できないことが生じる可能性がある。
高密度のWLAN配備は、いくつかの理由で不可避である。例えば、そのような配備は、大規模なWLANに関するカバレッジの穴を無くし、高いSNR(信号対雑音比)を維持して、あらゆるところで高いデータ転送速度を保証するのに必要である可能性がある。さらに、密集した場所(例えば、集合住宅)では、所有者の異なる多くのAPが、調整なしに配備される可能性がある。高密度のWLAN配備が存在する場合、WLAN局のスループットが、低下する可能性がある。例えば、WLAN局が関連付けられる近隣のAP群に、チャネルが不十分に割り当てられている場合、各WLAN局は、各WLAN局のAPとデータを交換するために、同一のチャネルを得ようと競わなければならない可能性がある。このため、チャネルは、過負荷になる。利用できる他のチャネルが存在する可能性があるものの、チャネルの数は、通常、限られている。少数のチャネルだけが利用可能であり、相当な数の局が、ネットワーク・アクセスを要求している状態で、依然として、WLANに問題(例えば、スループットおよび干渉に関して)が存在する。このため、干渉を最小限に抑え、全体的なスループットを最大化しながら、WLANにおける複数のAPを配備する効率的な方法が、所望される。
米国特許仮出願第60/606,020号
通信するための少なくとも2つのチャネルをそれぞれが含み、その他のアクセス・ポイントの少なくとも1つにそれぞれが隣接する、複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取るための方法。各アクセス・ポイントの各チャネルのスループットが、各アクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報に基づいて算出される。算出された最大のスループットを有するチャネルが、各アクセス・ポイントに関して選択される。すると、各アクセス・ポイントは、定義された確率で、選択されたチャネルに切り替わる。
複数の移動ユニットと、移動ユニットと通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、アクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報をそれぞれが記憶し、移動体と通信するための最良のチャネルをそれぞれが判定し、定義された確率で、各アクセス・ポイントをその最良のチャネルにそれぞれが切り替える、複数のアクセス・ポイントとを有するシステム。
通信するための少なくとも2つのチャネルをそれぞれが含み、その他のアクセス・ポイントの少なくとも1つにそれぞれが隣接し、通信するための最良のチャネルをそれぞれが判定し、定義された確率で、各アクセス・ポイントを選択されたチャネルにそれぞれが切り替える、複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取るための方法。
移動ユニットと通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、トラフィック負荷情報をそれぞれが収集する、複数のアクセス・ポイントを有するシステム。システムは、複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取り、各アクセス・ポイントが移動ユニットと通信するのに最良のチャネルを判定し、その最良のチャネルを示す通信を各アクセス・ポイントに送信するコントローラをさらに含み、各アクセス・ポイントは、定義された確率で、その最良のチャネルに切り替わる。
本発明は、以下の説明、および同様の要素が同一の符号で参照されている、添付の図面に関連して、さらに理解することができる。本発明は、複数のユーザに無線ローカル・エリア・ネットワーク・アクセスを提供することの分野における欠点に対処する。より具体的には、本発明の諸実施形態は、重なり合うサービスエリアを有する複数のアクセス・ポイントが無線アクセスを提供する、システムを可能にする。
従来のWLANでは、重なり合うサービスエリア内で、第1のAPと第2のAPが、同一のチャネル上で伝送することからもたらされる、同一チャネル干渉に関する諸問題が、存在する可能性がある。つまり、第1のAPによって生成された信号が、第2のAPによって生成された信号も到達するサービスエリアにわたって、ブロードキャストされる可能性がある。第1のAPと第2のAPは、同一のネットワークに接続されていることも、異なるネットワークに接続されていることも可能である。さらに、従来のWLANは、無許可のスペクトル内で動作するので、無線媒体(例えば、AP)には、「CSMA/CA」(衝突回避機能付きキャリア検知多重アクセス)を使用せずに、同一の周波数帯域上で動作する他のタイプの無線デバイスの存在により、非常に雑音が多い可能性がある。このため、データ・フレームは、しばしば、壊れる可能性がある。この説明の全体にわたって、「近隣の」AP群、および「隣接した」AP群という用語は、重なり合うサービスエリアを有する、あらゆるAPを表すのに使用される。
本発明によれば、チャネルは、重なり合うサービスエリアを有する複数のAPに動的に割り当てられる。チャネル割り当ては、近隣のAP群の間で最小の干渉しか生じさせず、ネットワークの全体的なスループットを最適化するように設計される。本発明の実施形態では、すべてのAPが、そのAPの近隣のAP群のトラフィック負荷、およびそれらのAPによって現在のタイムスロットで使用されているチャネル群に基づき、次のタイムスロットで、そのAPが使用すべき最良のチャネルを、同時に判定する。具体的には、すべてのAPが、そのAPの独自のトラフィック負荷に関するトラフィック負荷情報、および近隣のAP群のトラフィック負荷に関するトラフィック負荷情報を収集することが可能である。次に、すべてのAPが、収集されたトラフィック負荷情報に基づき、各チャネル上におけるそのAPの可能なスループットを予測し、予測された最大のスループットに対応する最良のチャネルを見出す。しかし、APは、必ずしも最良のチャネルに切り替わるとは限らない。そうではなく、APは、ある一定の確率で最良のチャネルに切り替わり、その確率は、好ましくは、0と1の中間である。APは、以上のプロセスを絶えず繰り返すことができる。したがって、すべてのAPでユーザ当たりのスループットが、向上し、ネットワーク全体の全体的なスループットが、向上する。任意のトラフィック負荷分布、および任意の初期チャネル割り当てを所与として、ネットワークの全体的なスループットが、短期間で向上することが可能である。
図1は、本発明による例示的なシステム1を示す。図示されるとおり、複数のAP10、12、14、16が、通信ネットワーク60に結線されている。各AP10〜16は、各AP10〜16が、信号を送受信することができる、対応するサービスエリア20、22、24、26を有する。システム1は、複数のWLAN局40〜49も含むことが可能である。局40〜49は、ラップトップ・コンピュータとして図1に示されているが、局は、無線で通信することができる任意のタイプの移動ユニット(例えば、移動電話機、パーソナル・デジタル・アシスタント、ポケットベルなど)であることが可能であることが、当業者には理解されよう。また、システム1は、4つのAP10〜16、および10のWLAN局40〜49だけを示しているが、任意の数のAPおよび局が、WLANに存在することが可能であることも、当業者には理解されよう。AP10〜16の1つに関連することにより、各WLAN局40〜49は、ネットワーク60と通信することができ、そのため、ネットワーク60に接続された他の局40〜49または他の任意のデバイスと通信することができる。
システム1は、商業施設および/または公共施設に存在するレイアウトを表すことが可能である。局40〜49は、システム1によって占められるエリア全体にわたって移動することが可能であり、局40〜49のユーザは、シームレスにそのような移動を行うことができるものと見込んでいることが可能である。したがって、システムにおけるカバレッジの穴を最小限に抑えて、ユーザが、AP10〜16のサービスエリア20〜26の1つまたは複数を介してネットワーク60への安定した接続を維持することができるようにすることが、重要である可能性がある。したがって、サービスエリア20〜26は、重なり合うことを要求されることが可能である。
図示されるとおり、AP10は、局40〜43に関連付けられており、そのため、その他のAP12〜16より重い負荷を有する。したがって、AP10が、いずれの隣接するAP12〜16とも同一のチャネル上で動作することは、そのような動作により、少なくともAP10のスループットが減少する可能性があるため、非効率である可能性がある。しかし、より軽い負荷がかかっている2つのAP(例えば、AP12および16)が、同一のチャネル上で動作することは、非効率でない可能性がある。従来のシステムでは、チャネルは、所定の時点で割り当てられることが可能である。チャネル割り当ては、当初、効率的である可能性があるものの、それぞれのAPの負荷は、WLAN局が、APを介してネットワークに対する接続および切断を行うにつれ、かつ/または局が、様々なサービスエリアに出入りして移動するにつれ、変化する可能性がある。本発明によれば、チャネルの最も効率的な割り当ては、WLANにおけるAP群の負荷変動にかかわらず、維持されることが可能である。
図2は、WLANの全体的なスループットを最適化するための例示的な方法200を示す。方法200を、図1のシステム1に関連して、説明する。しかし、方法200、および方法200の変種は、いくつもの代替のネットワーク・アーキテクチャ上で実施されてもよいことが、当業者には認識されよう。
工程210で、各AP10〜16が、各AP10〜16自体のトラフィック負荷情報、および近隣のAP群のトラフィック負荷情報を収集する。トラフィック負荷情報には、例えば、スループット情報、現在の時点で各AP10〜16に関連付けられているWLAN局40〜49の数などが含まれることが可能である。例えば、AP10に関係するトラフィック負荷情報は、AP10が、4つの局(すなわち、40、41、42、43)に関連付けられていることを示すことが可能である。本発明の1つの例示的な実施形態では、各AP10〜16は、さらなる用途/計算のために、各AP10〜16自体、および近隣のAP群によってトラフィック負荷情報が容易に獲得され、利用されることが可能であるセル内にトラフィック負荷情報を記憶することが可能である。
第1の例示的な実施形態では、各APは、「RF」(無線周波数)信号を使用して、そのAPのセル内で、そのAP独自のトラフィック負荷情報を定期的にブロードキャストする、すなわち、トラフィック負荷情報は、APによって、そのAPのサービスエリア内において無線でブロードキャストされる。重なり合うサービスエリアを有するすべてのAPは、そのブロードキャストをリッスンし、ブロードキャストを行うAPに関するトラフィック負荷情報を収集することができる。例えば、AP10が、サービスエリア20にわたってAP10のトラフィック負荷情報をブロードキャストすると、AP12およびAP14(サービスエリア20と重なり合うサービスエリア22および24をそれぞれ有するAP群)は、そのブロードキャストを受信し、そのため、AP10のトラフィック負荷情報が、AP12およびAP14に通知される。また、残りのAP12〜16も、AP12〜16のトラフィック負荷情報をブロードキャストし、重なり合うカバレッジを有する、いずれのAPも、そのブロードキャストを受信する。このため、すべてのAPは、それらのAP独自のトラフィック負荷情報、およびあらゆる隣接するAP群、すなわち、重なり合うサービスエリアを有するAP群に関するトラフィック負荷情報を有する。
第2の例示的な実施形態では、各AP10〜16は、マルチキャストIPアドレスを一緒にして、そのマルチキャストAPアドレスを使用して、各AP10〜16のトラフィック負荷情報を定期的にブロードキャストすることができる。さらに、各AP10〜16は、各AP10〜16の近隣のAP群に関するMACアドレス(または他の識別情報)もブロードキャストすることができる。この伝送は、ネットワークの有線部分を介して実行されることが可能である。それらのマルチキャストを監視することにより、各APは、そのAPの独自のトラフィック負荷情報、およびあらゆる隣接するAP群に関するトラフィック負荷情報を再び得る。
第3の例示的な実施形態では、システム1は、コントローラ(図示せず)をさらに含むことが可能である。コントローラは、例えば、有線ブロードキャストを受信することにより、かつ/またはAP群にポーリングを行って情報を収集することにより、AP群から情報を収集することができる、ネットワーク・サーバまたはネットワーク機器などのネットワーク・デバイス上に読み込まれる、ソフトウェア・モジュールであることが可能である。この場合も、ブロードキャストまたはポーリング応答は、AP群の各APに関するトラフィック負荷情報、および近隣のAP群のMACアドレスを含むことが可能である。次に、コントローラは、その情報を編成して(例えば、近隣のAP群に基づき)、その情報をAP群に配信することができる。代替の実施形態では、コントローラは、すべての情報を収集し、AP群の各APに関するチャネル判定を行い、そのチャネル判定をAP群に通信することができる。このため、例示的な方法200は、AP群によって実行されるものとして説明されているが、方法の一部分を、他の何らかのネットワーク・デバイス、例えば、ネットワーク・コントローラによって実行させることも可能である。
このため、工程210の完了時に、AP群の各APに関するトラフィック負荷情報は、知られており、記憶されていて、例えば、各APが、そのAP、および隣接するAP群に関するトラフィック負荷情報を含む。工程220で、各AP10〜16が、各AP10〜16の近隣におけるWLANの各チャネルに関する予測されるスループットを計算する。前述したとおり、WLANは、複数のチャネルを有することが可能であり、チャネルの数は、ネットワークの複雑さに依存する。例えば、IEEE802.11b標準またはIEEE802.11g標準に準拠するネットワークは、3つのチャネルを有することが可能である一方で、802.11a標準に準拠するネットワークは、11のチャネルを有することが可能である。チャネルの数が増加するにつれ、干渉が生じる可能性は低くなる。しかし、さらなるチャネルを有することによって受ける利益は、かなりコストが高くつく可能性がある。
本発明の一実施例では、AP10〜16は、チャネルに関する最大スループットを、AP10〜16の負荷の関数として予測することができる。例えば、kが、チャネル(例えば、IEEE802.11b/gネットワークに関するチャネル1、2、または3)であり、(i,j)が、APの位置(AP群の長方形アレイ・レイアウトに基づく)を表す、最大スループットP(i,j)は、以下の数式を使用して計算されることが可能である。すなわち、
Figure 0004751394
この数式で、M(i,j)は、APに関連付けられたWLAN局の数である。Sは、位置(i,j)におけるAPに隣接しており、同一のチャネルkを使用しているAPセットを表す。
別の実施形態では、AP10〜16は、負荷の分析、およびスループット対負荷の事前設定された、または推定された関係に基づき、各チャネルに関するスループットを予測することができる。例えば、各APは、理論上のスループット対負荷曲線を記憶し、その理論上の曲線に基づき、推定されたスループットを算出することができる。理論上の曲線は、ネットワーク(または他の類似のネットワーク)に関する観察された値に基づき、またはネットワーク・アーキテクチャに最も適切な、対応するパラメータ値を使用する計算を介して、生成されることが可能であることが、当業者には理解されよう。
本発明のさらに別の実施形態では、AP10〜16は、各チャネルに関して、AP10〜16の近隣における予測される総計トラフィック負荷分布曲線を計算することにより、スループットを予測することができる。例えば、AP10は、総計トラフィック負荷対チャネル数のプロットを生成することができ、総計トラフィック負荷は、特定のチャネル上で隣接するAP12、14、16を介してネットワーク60にアクセスする移動局40〜49の数を表す。
工程230で、各APは、そのAPのスループットを最大化するために動作が行われるべき、最良のチャネルを判定する。本発明の一実施形態では、最良のチャネルkは、以下の数式を使用して任意の1つのチャネルの最大スループットを算出するために、前述した数式に基づいて算出されることが可能である。すなわち、
Figure 0004751394
この実施形態は、すべてのAPが、協力的であり、干渉が全く存在しない場合、複数のAPの全体的なシステム・スループットを最大化するように使用されることが可能である。また、この実施形態は、非協力的なAP群および/または他のタイプのRF干渉信号が、ネットワーク内に存在する場合に、使用されることも可能である。しかし、そのような状況では、すべてのAPが、以下に説明されるとおり、切り替え確率pに関して、さらなる計算を実行することが可能である。
各APが、予測される総計トラフィック負荷分布曲線を計算する、工程220に関連して前述した実施形態では、各AP10〜16は、その曲線に基づいて最良のチャネルを見出すことができる。例えば、各AP10〜16は、最も平坦な総計トラフィック負荷分布曲線に対応するチャネルを選択することができる。
工程240で、各APは、工程230で判定された最良のチャネルに切り替わる。しかし、APは、必ずしも最良のチャネルに切り替わるとは限らない。そうではなく、APは、何らかの一定の確率で最良のチャネルに切り替わり、その確率は、好ましくは、0と1の中間である。切り替え確率により、ある程度のランダム性が、チャネル切り替えに加わる。図5に関連して以下に説明するとおり、p=0.5という切り替え確率が、最適である可能性がある。
非協力的なAP群および/または他のタイプのRF干渉信号が、ネットワーク内に存在する、本発明の実施形態では、すべてのAPが、確率p’を計算することが可能である。p’の計算は、現在のスループットと予測されるスループットの差、およびAPが、現在のチャネルを使用したままである時間に基づくことが可能である。確率は、スループットの差、および/または滞留時間が増加するにつれ、増大する。以上の実施形態は、非協力的なAP群に限定されず、以上の諸状況において最も効果的に機能することが示されている。
図2に示されるとおり、次に、方法200は、工程210に戻って、繰り返すことが可能である。つまり、AP10〜16は、方法200を絶えず実行して、WLANにおける変化に適応するために、パフォーマンスを停止する必要がないことが可能である。変化が全く生じない場合、各AP10〜16が、各AP10〜16の最良のチャネルを使用する均衡状態が、かなり迅速に達せられる。
方法200の工程のコンピュータ・シミュレーションの有効性が、検証されている。シミュレーションの結果が、図3〜図5に示されている。このシミュレーションには、すべてのAPの最大スループットP(i,j)を計算すること、最良のチャネルkを判定すること、および確率pで、そのチャネルkに切り替わることが関与した。このシミュレーションに関して、工程210に関連して説明したとおり、WLAN上のすべてのAPが、負荷情報をブロードキャストし、すべての隣接するAPからのブロードキャスト情報を検出するものと想定される。しかし、シミュレーションに関与する工程、および結果は、例示的であり、そのため、限定的ではなく、例示的であると見なされるべきであることを理解されたい。
図3aは、各ドットが、1つのAPを表す、WLANにおけるAP群の高密度のポピュレーションを表すグリッド300を示す。図示されるとおり、100のAPが、10×10のマトリックスに配置される。しかし、編成は、任意の数および/または任意の配置のAPを含むことが可能である。例えば、40のAPを配備するオフィスビルが、5×8のマトリックス、または特定の区域に集中した数のAPが配置される代替の設計を使用することが可能である。
図示されるとおり、各APの負荷は、各ドットのサイズによって表される。具体的には、大きいドットは、相当な数の局が関連付けられているAP群を表すのに対して、小さいドットは、少ない数の局が関連付けられているAP群を表す。それぞれのAPの負荷は、隣接するAP群のスループットにだけ影響を与える。例えば、同一のチャネルを使用する3つのAP、X、Y、Zが一列に並んで存在する場合、XおよびZの負荷は、Yのスループットに影響を与える。しかし、Xの負荷は、Zのスループットには影響を与えず、その逆も同様である。信号を送受信するのに各APによって使用されるチャネルは、ドットを囲むボックスの色(またはシェーディング)によって表される。見て取ることができるとおり、グリッド300のWLAN上で使用される3つのチャネルが、存在する。しかし、それらのチャネルは、AP群に効率的に割り当てられておらず、そのため、ネットワークの全体的なスループットが、低下する。
グリッド300内で、いくつかのAPから成る近隣(例えば、近隣310)が、形成されることが可能である。近隣310は、3×3のAPマトリックスによって形成されるが、近隣は、任意の数および/または配置の隣接するAPを含むことが可能である。さらに、APは、同時に複数の近隣に存在してもよい。例えば、図3aで見て取ることができるとおり、近隣310に存在するいくつかのAPは、近隣315にも存在する。本発明の例示的なシステム、方法、および結果の分析は、以下で見られるとおり、3×3マトリックスの使用によって容易にされることが可能である。しかし、3つのチャネルを利用するネットワークにおける、9つのAPの近隣を分析すると、各近隣における一部、またはすべてのWLAN局およびAPが、あるチャネルを共用しなければならないことは、不可避である。
図3bは、均衡状態に達した後のグリッド300のAP群のポピュレーションを表すグリッド320を示す。見て取ることができるとおり、各APの負荷は、そのままである。しかし、チャネル(3つの異なるシェードで表される)は、本発明の実施形態に従って割り当てられて、それぞれのAPのスループットを向上させている。
近隣330は、すべてのAPが、収束した(すなわち、それらのAPが、均衡状態に達した)、近隣310のAP群の状態を表す。近隣310と近隣330の違いに注目すると、どのように全体的なスループットが向上しているかが、明確に示されることが可能である。多数の関連するWLAN局を有する近隣のAP群は、異なるチャネルを使用し、少数の関連するWLAN局を有する近隣のAP群は、あるチャネルを共用することが可能であることを見て取ることができる。つまり、あるAPが、そのAPの近隣330において最大である傾向にある場合、そのAPは、最小限の共用でチャネルを得る傾向にあり、比較的軽い負荷がかかっている、隣接するAP群は、同一のチャネルで一緒にグループ化される傾向にある。したがって、各APが、最大スループットで動作しており、そのため、グリッド320のAP群を含むWLANは、最大スループットで動作していることが可能である。
図4は、時間にともなう全体的なスループットの変化を表すプロットを示す。このプロットのx軸は、本発明による方法(例えば、方法200)の反復回数0〜30を示す。y軸は、ネットワーク(例えば、図1のシステム)の全体的なスループットを示す。見て取ることができるとおり、プロットされた点の曲線400は、最初の数回数以内に急に上昇する。具体的には、0回から5回までに、ネットワークの全体的なスループットは、12から、およそ18.5まで増加した。また、曲線400は、5回〜10回の間で上昇しつづけるが、その後、第10回の後、漸減しはじめることも見て取ることができる。およそ第17回で、曲線400は、上昇するのを止めて、均衡状態に達したことが示される。
均衡状態では、すべてのAPが、そのAPのローカル・スループットを最大化する最良のチャネルを使用している。そのため、高密度のWLANの全体的なスループットが、大幅に向上しているはずである。このことは、20回未満で方法200によって達せられる70%の向上を示す、図4のプロットによって確認される。そのような速さで均衡状態に達することが可能であるのは、方法200の分散コンピューティングの性質のためである。つまり、計算は、中央コントローラによって実行されるのではなく、各AP10〜16において個別に実行されることが可能であるため、より迅速に実行されることが可能である。
図5は、切り替え確率pが変更されるのにつれての、収束速度の変化を表すプロットを示す。図4のプロットと同様に、x軸は、方法200の反復回数を表し、y軸は、WLANの全体的なスループットを表す。高密度のWLANのレイアウトを所与として、収束時間(すなわち、均衡状態に達するのにかかる時間)を最小化することができる最適な切り替え確率が存在する。プロットの各曲線は、異なる切り替え確率に対応し、ランダムに生成された1000の初期チャネル割り当てと負荷分布を使用した、平均で1000回のシミュレーション実行を表す。
分析を容易にするため、p=1.0、p=0.9、p=0.1、およびp=0.5というそれぞれの切り替え確率に対応する曲線510、515、520、および525を考慮することができる。曲線510によって示されるとおり、チャネル切り替えに全くランダム性が存在しない、p=1.0という切り替え確率は、ネットワーク上のAP群を収束させるのに効果がない。つまり、AP群が、最良のチャネルに常に切り替わるWLANは、均衡に達することができない可能性がある。このことは、図3a〜図3bに示されるとおり、高いトラフィック負荷がかかっているAP群は、かたまりになる傾向があり、同一の区域における最大の負荷がかかっているそれらのAPのそれぞれが、同一のチャネルを選択して、所望される向上したスループットを可能にしない可能性があることによりもたらされる可能性がある。
曲線515によって示されるとおり、p=0.9という切り替え確率が、AP群を収束させるのに使用されることが可能である。しかし、この切り替え確率は、均衡に達するのに途方もない反復回数を要するという点で、非効率的である。曲線515は、図5に示された50回以内では、ほんの少しの均衡状態にさえ達しない。切り替え確率がp=0.1である曲線520によって示される、WLAN上のAP群は、かなり迅速に収束する。曲線520は、ネットワークの全体的なスループットの絶え間ない向上を示して、着実に上昇し、およそ35回の後、均衡に達する。曲線525は、p=0.5という切り替え確率が最適であることを示す。急に上昇した後、曲線525は、代替の切り替え確率を表すその他の曲線のいずれよりも前に、AP群の収束を表す点で安定しはじめる。
本発明は、いくつかの点で特に有利であることが実証される可能性がある。1つには、重なり合うサービスエリアを有する複数のAPが、配備され、したがって、カバレッジの穴が全く存在しないWLANが、存在することが可能である。したがって、WLAN局を操作するユーザらは、安定した無線接続を維持しながら、ネットワークにわたってシームレスに移動することができる。さらに、このWLANの運用は、より少数のチャネルしか要求されない可能性があり、中央コントローラが、必要とされないので、費用対効果が大きい可能性がある。限られた数のチャネルにもかかわらず、AP群は、WLAN局を最小の干渉に関連付けることができる。また、このシステムおよび方法の単純さのため、比較的少量の計算能力しか要求されない。
本発明の別の利点は、徹底的なシミュレーションによって明らかにされる、高いパフォーマンスである。具体的には、シミュレーションは、WLANにおける重なり合うサービスエリアを有する複数のAPが、本発明による方法の数回の反復で均衡に達することが可能であることを検証している。このため、ネットワークの全体的なスループットは、比較的短い期間で向上する。
さらなる利点は、チャネルを割り当てるためのシステムおよび方法が、自己適応型であることである。つまり、AP群は、WLANにおける変化に適応するのに、本方法を実行するのを休止する、または停止する必要はない。変化が全く生じない場合、WLANのAP群は、より急速に均衡状態に達する。本発明は、一様でないトラフィック条件の下でWLANのパフォーマンスを最適化することに関して、特に有利である可能性がある。というのは、本発明は、WLANが、非常に少ない反復回数で均衡に達するのを適応的に可能にすることが示されているからである。
本発明を、特定の例示的な諸実施形態に関連して説明してきた。本発明の教示を逸脱することなく、本発明の詳細に変更を行うことが可能であることが、当業者には理解されよう。したがって、添付の特許請求の範囲に記載される本発明の最も広い範囲を逸脱することなく、それらの実施形態に様々な変形および変更が加えられることが可能である。したがって、明細書および図面は、限定的ではなく、例示的であると見なされるべきである。
本発明によるシステムの例示的な実施形態を示す図である。 本発明による方法の例示的な実施形態を示す図である。 WLANにおけるAP群へのチャネル割り当ての例示的な実施形態を示す図である。 本発明によるWLANにおけるAP群への最も効率的なチャネル割り当ての例示的な実施形態を示す図である。 本発明による例示的な方法のシミュレーション出力を示す図である。 本発明による例示的な方法の別のシミュレーション出力を示す図である。

Claims (22)

  1. 複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取る処理工程であって、各アクセス・ポイントが通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、他のアクセス・ポイントの少なくとも1つに隣接している処理工程と
    各アクセス・ポイントの各チャネルのスループットを、各アクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報に基づいて算出する処理工程と、
    算出された最大のスループットを有する前記チャネルを、各アクセス・ポイントに関して選択する処理工程と、
    定義された確率で、各アクセス・ポイントを前記選択されたチャネルに切り替える処理工程であって、前記確率が、現在のスループットと、各アクセス・ポイントが現在のチャネル上に留まる時間にわたる、予測されるスループットとの間の差に基づいている処理工程とを含む方法。
  2. 前記トラフィック負荷情報は、各アクセス・ポイントに関連付けられた移動ユニットの数と、各アクセス・ポイントの実際のスループットのいずれかを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記各アクセスポイントは、3つのチャネルを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 請求項1に記載の処理工程の各々を繰り返すことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記確率は、0と1の中間である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記確率は、0.5である、請求項5に記載の方法。
  7. 複数の移動ユニットと、
    前記移動ユニットと通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、アクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報をそれぞれが記憶し、前記移動体と通信するための最良のチャネルをそれぞれが判定し、定義された確率で、各アクセス・ポイントを前記最良のチャネルにそれぞれが切り替える、複数のアクセス・ポイントであって前記確率が、現在のスループットと、各アクセス・ポイントが現在のチャネル上に留まる時間にわたる、予測されるスループットとの間の差に基づく、複数のアクセス・ポイントを備えるシステム。
  8. 前記最良のチャネルは、各アクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報に基づき、各アクセス・ポイントの各チャネルのスループットを計算して、各アクセス・ポイントに関して、算出された最大のスループットを有する前記チャネルを選択することによって決定される、請求項に記載のシステム。
  9. 前記トラフィック負荷情報は、総計トラフィック負荷分布であり、前記最良のチャネルは、総計トラフィック負荷分布曲線に基づいて判定される、請求項に記載のシステム。
  10. 前記最良のチャネルは、記憶されたスループット対トラフィック負荷曲線に基づいて判定される、請求項に記載のシステム。
  11. 各アクセス・ポイントは、前記トラフィック負荷情報を前記アクセス・ポイントのサービスエリアに無線伝送する、請求項に記載のシステム。
  12. 各アクセス・ポイントは、前記トラフィック情報を有線ネットワークに伝送する、請求項8に記載のシステム。
  13. 各アクセス・ポイントは、マルチキャストIPアドレスを介して前記トラフィック情報を前記有線ネットワークに伝送する、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記アクセス・ポイント群と前記移動ユニット群は、WLANを形成する、請求項に記載のシステム。
  15. 各移動ユニットは、1つのアクセス・ポイントに関連し、前記トラフィック負荷情報は、各アクセス・ポイントに関連付けられた移動ユニットの数を含む、請求項に記載のシステム。
  16. 複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取る処理工程であって、各アクセス・ポイントが
    通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、他のアクセス・ポイントの少なくとも1つに隣接している処理工程と、
    通信するための最良のチャネルを判定する処理工程と、
    定義された確率で、各アクセス・ポイントを前記選択されたチャネルに切り替える処理工程であって、前記確率が、現在のスループットと、各アクセス・ポイントが現在のチャネル上に留まる時間にわたる、予測されるスループットとの間の差に基づいている処理工程と、を含む方法。
  17. 前記最良のチャネルを前記判定することは、
    各アクセス・ポイントの各チャネルのスループットを、各アクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報に基づいて算出すること、および
    算出された最大のスループットを有する前記チャネルを、各アクセス・ポイントに関して選択することを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記最良のチャネルを前記判定することは、前記トラフィック負荷情報を、記憶されたトラフィック負荷対スループット曲線と比較することを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記トラフィック負荷情報は、総計トラフィック負荷分布を含み、前記最良のチャネルを前記判定することは、前記総計トラフィック負荷分布を、記憶された総計トラフィック負荷分布と比較することを含む、請求項16に記載の方法。
  20. 移動ユニットと通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、トラフィック負荷情報をそれぞれが収集する複数のアクセス・ポイントと、
    前記複数のアクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報を受け取り、各アクセス・ポイントが前記移動ユニットと通信する最良のチャネルを判定し、前記最良のチャネルを示す通信を各アクセス・ポイントに送信するコントローラとを含むシステムであって、
    各アクセス・ポイントは、所定の確率で、前記最良のチャネルに切り替わり、前記確率は、現在のスループットと、各アクセス・ポイントが現在のチャネル上に留まる時間にわたる、予測されるスループットの差に基づいているシステム。
  21. コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、プロセッサにより実行可能な一組の命令であって、
    複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取る処理であって、各アクセス・ポイントが通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、他のアクセス・ポイントの少なくとも1つに隣接している処理と、
    各アクセス・ポイントの各チャネルのスループットを、各アクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報、およびあらゆる近隣のアクセス・ポイントに関する前記トラフィック負荷情報に基づいて算出する処理と、
    算出された最大のスループットを有する前記チャネルを、各アクセス・ポイントに関して選択する処理と、
    定義された確率で、各アクセス・ポイントを前記選択されたチャネルに切り替える処理であって、前記確率が、現在のスループットと、各アクセス・ポイントが現在のチャネル上に留まる時間にわたる、予測されるスループットとの間の差に基づいている処理と、を遂行する命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  22. コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、プロセッサにより実行可能な一組の命令であって、
    複数のアクセス・ポイントに関するトラフィック負荷情報を受け取る処理であって、各アクセス・ポイントが通信するための少なくとも2つのチャネルを含み、他のアクセス・ポイントの少なくとも1つに隣接している処理と、
    通信するための最良のチャネルを判定する処理と、
    定義された確率で、各アクセス・ポイントを前記選択されたチャネルに切り替える処理であって、前記確率が、現在のスループットと、各アクセス・ポイントが現在のチャネル上に留まる時間にわたる、予測されるスループットとの間の差に基づく処理と、を遂行する命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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