JP2002156675A - ブレ補正カメラ - Google Patents

ブレ補正カメラ

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JP2002156675A JP2000350715A JP2000350715A JP2002156675A JP 2002156675 A JP2002156675 A JP 2002156675A JP 2000350715 A JP2000350715 A JP 2000350715A JP 2000350715 A JP2000350715 A JP 2000350715A JP 2002156675 A JP2002156675 A JP 2002156675A
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Hiroyuki Tomita
博之 富田
Yosuke Kusaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影者が接眼ファインダを使用して撮影して
いる場合でも、非接眼ファインダを使用して撮影してい
る場合であっても、ブレ補正動作を最適な状態に設定す
ることができるブレ補正カメラを提供する。 【解決手段】 接眼検出部152によって、光学ファイ
ンダ150が使用されているか、液晶モニタが使用され
ているかを判断する使用ファインダ判断部171を有
し、その判断結果に応じてブレ補正レンズ110のブレ
補正動作を変更するブレ補正動作変更部172を備え、
光学ファインダ150が使用されていない場合には、ブ
レ補正動作を行わないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接眼ファインダ及
び非接眼ファインダを有し、手振れによるブレを補正す
るブレ補正カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、静止画用、動画用いずれのカ
メラでも、撮影者が目を接近させてのぞき込むことによ
り撮影範囲等を確認する接眼ファインダを備えるものが
多かった。また、近年、撮影レンズを通した映像光を撮
像素子上に結像させて、静止画や動画を電気信号に変換
して撮影する電子スチルカメラやビデオカメラでは、映
像を電気的に取り扱うことができるため、大型の液晶モ
ニタ等を使用し、目を離した状態で撮影画像を確認する
ことができる非接眼ファインダを、接眼ファインダとは
別に設けるカメラが多い。接眼ファインダと非接眼ファ
インダとを備えるカメラを使用する撮影者は、使用状況
や好みに応じて、接眼ファインダと非接眼ファインダと
を適宜選択して使用することができる。
【0003】一方で、静止画用、動画用に関わらず、手
持ち撮影時の手振れに起因するブレを補正するブレ補正
装置を備えたブレ補正カメラが製造され、ブレを効果的
に低減できるようになっている。従来のブレ補正カメラ
は、振れセンサ等によってカメラの振れを検出して、こ
れに基づいてブレ補正動作を行い、撮影者が接眼ファイ
ンダを使用して撮影している場合でも、非接眼ファイン
ダを使用して撮影している場合であっても、同様なブレ
補正動作を行うのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、接眼ファイン
ダを使用して撮影している場合と、非接眼ファインダを
使用して撮影している場合とでは、カメラの振れ方が大
きく異なっていた。具体的には、接眼ファインダを使用
して撮影している場合には、顔面にカメラが接触してお
り、また、脇もしまっているためひじも固定されている
ので、カメラの振れが少なく、ブレも生じにくい。
【0005】これに対して、非接眼ファインダを使用し
て撮影している場合には、カメラが顔面に接触しておら
ず、また、ひじが伸びている場合が多く、カメラの振れ
方が異なると共に、振れ自体が大きく、予想外の振れが
生ずることもある。更に、ブレを抑えようとして余計な
力を入れると、却ってブレ易くなることがあった。
【0006】前述した従来のブレ補正カメラは、撮影者
が接眼ファインダを使用して撮影している場合でも、非
接眼ファインダを使用して撮影している場合であって
も、同様なブレ補正動作を行うのみであったので、一方
の撮影方法に合わせてブレ補正動作を設定すると、他方
の撮影方法の場合にブレ補正をすることができなかった
り、違和感のあるおかしな挙動を示したりするという問
題があった。
【0007】本発明の課題は、撮影者が接眼ファインダ
を使用して撮影している場合でも、非接眼ファインダを
使用して撮影している場合であっても、ブレ補正動作を
最適な状態に設定することができるブレ補正カメラを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、撮影光学系と、前記撮影光学
系を介した被写体像を撮像する撮像素子(120)と、
カメラの振れを検出する振れ検出部(130)と、前記
振れ検出部の検出結果に応じて、前記撮像素子によって
得られる像のブレを補正するブレ補正手段(110,1
11,173)と、目を近づけた状態で被写体を観察す
る接眼ファインダ(150)と、目を離した位置で被写
体を観察する非接眼ファインダ(160)と、前記接眼
ファインダ及び前記非接眼ファインダのいずれが使用さ
れているかの判断を行う使用ファインダ判断部(17
1)と、前記使用ファインダ判断部の判断結果に応じ
て、前記ブレ補正手段の動作を変更するブレ補正動作変
更部(172)と、を備えるブレ補正カメラである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記ブレ補正動作変更部(17
2)は、前記非接眼ファインダ(160)が使用されて
いると判断した場合には、前記ブレ補正手段(110,
111,173)の動作を停止すること、を特徴とする
ブレ補正カメラである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記ブレ補正動作変更部(17
2)は、前記非接眼ファインダ(160)が使用されて
いると判断した場合には、前記接眼ファインダ(15
0)が使用されていると判断した場合よりもブレ補正可
能な範囲を拡大するように、前記ブレ補正手段の動作を
変更すること、を特徴とするブレ補正カメラである。
【0011】請求項4の発明は、請求項3に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記ブレ補正手段(110,11
1)は、前記撮像素子(120)上に結像する被写体像
と前記撮像素子との相対位置を変化させるように移動部
材(110)を移動することによりブレを補正する光学
的ブレ補正手段を有し、前記ブレ補正動作変更部(17
2)は、前記非接眼ファインダ(160)が使用されて
いると判断した場合には、前記移動部材(110)の可
動範囲を拡大することによりブレ補正可能な範囲を拡大
すること、を特徴とするブレ補正カメラである。
【0012】請求項5の発明は、請求項3に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記ブレ補正手段(110,11
1)は、前記撮像素子(120)上に結像する被写体像
と前記撮像素子との相対位置を変化させるように移動部
材(110)を移動することによりブレを補正する光学
的ブレ補正手段を有し、前記ブレ補正動作変更部(17
2)は、前記非接眼ファインダ(160)が使用されて
いると判断した場合には、前記移動部材(110)のセ
ンタバイアスを弱く設定することによりブレ補正可能な
範囲を拡大すること、を特徴とするブレ補正カメラであ
る。
【0013】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5
に記載のブレ補正カメラにおいて、前記移動部材(11
0)は、前記撮影光学系の一部であること、を特徴とす
るブレ補正カメラである。
【0014】請求項7の発明は、請求項1に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記ブレ補正手段(110,11
1,173)は、前記撮像素子により得られた映像の一
部をずらして出力することによりブレを補正する電子的
ブレ補正手段(173)を有し、前記ブレ補正動作変更
部(172)は、前記非接眼ファインダ(160)が使
用されていると判断した場合には、前記電子的ブレ補正
手段の動作を行い、前記接眼ファインダ(150)が使
用されていると判断した場合には、前記電子的ブレ補正
手段の動作を行わないように前記ブレ補正手段の動作を
変更すること、を特徴とするブレ補正カメラである。
【0015】請求項8の発明は、請求項1に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記振れ検出部(130)は、カ
メラの角速度の変化を検出する角速度センサと、前記撮
像素子が出力する映像信号中における像の移動を検出す
るイメージセンサ(174)とを有し、前記ブレ補正動
作変更部(172)は、前記非接眼ファインダ(16
0)が使用されていると判断した場合には、前記角速度
センサ及び前記イメージセンサの検出結果に基づいて像
のブレを補正するように前記ブレ補正手段(110,1
11,173)の動作を変更し、前記接眼ファインダ
(150)が使用されていると判断した場合には、前記
角速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補正する
ように前記ブレ補正手段の動作を変更すること、を特徴
とするブレ補正カメラである。
【0016】請求項9の発明は、請求項1に記載のブレ
補正カメラにおいて、前記振れ検出部(130)は、カ
メラの角速度の変化を検出する角速度センサと、カメラ
の加速度の変化を検出する加速度センサとを有し、前記
ブレ補正動作変更部(172)は、前記非接眼ファイン
ダ(160)が使用されていると判断した場合には、前
記角速度センサ及び前記加速度センサの検出結果に基づ
いて像のブレを補正するように前記ブレ補正手段(11
0,111,173)の動作を変更し、前記接眼ファイ
ンダ(150)が使用されていると判断した場合には、
前記角速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補正
するように前記ブレ補正手段の動作を変更すること、を
特徴とするブレ補正カメラである。
【0017】請求項10の発明は、請求項1に記載のブ
レ補正カメラにおいて、ブレ補正動作の基準とする基準
値を、設定された遮断周波数にしたがい演算する基準値
演算部(175)を有し、前記ブレ補正動作変更部(1
72)は、前記非接眼ファインダ(160)が使用され
ていると判断した場合には、前記接眼ファインダ(15
0)が使用されていると判断した場合よりも前記遮断周
波数を下げるように前記ブレ補正手段の動作を変更する
こと、を特徴とするブレ補正カメラである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるブレ補正カメラ
の第1実施形態の概要を示すブロック図である。本実施
形態におけるブレ補正カメラは、ブレ補正レンズ11
0,ドライバ111,撮像素子120,振れセンサ13
0,記録部141,記録媒体142,光学ファインダ1
50,ファインダ光学系151,接眼検出部152,液
晶モニタ160,CPU170,モニタスイッチ18
1,半押しスイッチ182,全押しスイッチ183等を
有し、静止画の撮影を主に行ういわゆるデジタル・スチ
ル・カメラである。
【0019】ブレ補正レンズ110は、図示しない撮影
光学系の一部であり、光軸と略直交する平面内を動くこ
とができる単レンズ又は複数枚のレンズより構成される
光学的ブレ補正手段である。ブレ補正レンズ110は、
ドライバ111によって光軸と略直交する方向に駆動さ
れ、撮影光学系の光軸を偏向させる。
【0020】ドライバ111は、CPU170から送信
されてきた駆動信号を基に、ブレ補正レンズ110を駆
動する駆動部である。ドライバ111は、ブレ補正レン
ズ110を駆動するための図示しないアクチュエータ
や、ブレ補正レンズ110の位置を検出する図示しない
位置検出センサ等を有している。尚、ブレ補正レンズ1
10を2次元方向で駆動する必要があるため、このドラ
イバ111は、直交する2方向分設ける必要があるが、
本実施形態では、簡単のため、1方向のみについて示し
ている。
【0021】撮像素子120は、ブレ補正レンズ110
を含む撮影光学系を通過した被写体の映像を受けて電気
信号として出力する素子であり、本実施形態ではCCD
撮像素子が使用されている。
【0022】振れセンサ130は、ブレ補正カメラの手
振れによる振動を検出する振れ検出部であり、本実施形
態では、カメラの角速度を検出する角速度センサを備え
ている。
【0023】記録部141は、最終的に得られた映像デ
ータの記録を行う部分であり、記録媒体142に記録を
行う。
【0024】記録媒体142は、記録部141によって
映像データを記録されるメモリ,ディスクメディア,テ
ープメディア等の記録媒体であり、カメラに着脱自在に
設けられている。
【0025】光学ファインダ150は、撮影者が接眼部
に目を近づけてのぞき込むことによって光学的に撮影範
囲等を確認する接眼ファインダであり、ファインダ光学
系151と接眼検出部151を有している。
【0026】ファインダ光学系151は、撮影光学系と
は独立した光学系であるが、撮影レンズのズーミングと
連動して動作し、撮影光学系が撮像素子120上に投影
する範囲とほぼ同範囲を接眼部から観察することができ
るようになっている。
【0027】接眼検出部151は、撮影者が光学ファイ
ンダを使用しているか否かを判断するために設けられた
センサであり、本実施形態では、赤外光を投光する赤外
発光ダイオードとエリアセンサを組み合わせた視線検出
装置を利用している。
【0028】液晶モニタ160は、撮像素子120が撮
像した被写体像を表示し、撮影者が目を離した状態で観
察する非接眼ファインダである。
【0029】CPU170は、本実施形態におけるブレ
補正カメラの動作を制御する制御部であり、ドライバ1
11,撮像素子120,振れセンサ130,記録部14
1,接眼検出部152,液晶モニタ160,モニタスイ
ッチ181,半押しスイッチ182,全押しスイッチ1
83等が電気的に接続されている。また、CPU170
は、使用ファインダ判断部171と、ブレ補正動作変更
部172を有している。使用ファインダ判断部171
は、光学ファインダ150と液晶モニタ160のいずれ
を撮影者が使用しているかを判断する部分であり、本実
施形態では、接眼検出部152の検出結果に基づいて判
断を行う。ブレ補正動作変更部172は、使用ファイン
ダ判断部171の判断結果に応じてブレ補正レンズ11
0の動作を変更する部分である。
【0030】モニタスイッチ181は、液晶モニタ16
0の表示と非表示とを切り替えるスイッチである。
【0031】半押しスイッチ182は、図示しないレリ
ーズボタンの半押し動作に連動してONとなるスイッチ
である。この半押しスイッチ182がONとなることに
より、図示しない測光部による測光演算、図示しないオ
ートフォーカス駆動部によるオートフォーカス駆動など
一連の撮影準備動作を開始する。
【0032】全押しスイッチ183は、レリーズボタン
を更に押し込む全押し動作に連動してONとなるスイッ
チである。このスイッチがONとなることにより、撮像
素子120から映像を取り込み、記録部141が映像デ
ータを記録媒体142に記録する等の一連の撮影動作が
行われる。
【0033】本実施形態におけるブレ補正カメラは、光
学ファインダ150と、液晶モニタ160とを備えてお
り、いずれを使用するかは、撮影者が任意に選択するこ
とができる。図2は、本実施形態におけるブレ補正カメ
ラを使用する撮影者が、光学ファインダ150を使用し
た場合の撮影姿勢と、液晶モニタ160を使用した場合
の撮影姿勢とを比較して示した図である。光学ファイン
ダ150を使用した場合は、光学ファインダ150の接
眼部に目を近づけて使用するため、顔面にカメラが接触
しており、また、脇もしまっているためひじも固定され
ているので、カメラの振れが少なく、ブレも生じにく
い。したがって、ブレ補正レンズ110を動作させてブ
レを補正すれば、ブレの全く気にならない高品質な画像
を得ることができる。
【0034】これに対して、液晶モニタ160を使用し
て撮影している場合には、カメラが顔面に接触しておら
ず、また、ひじが伸びている場合が多く、光学ファイン
ダ150を使用している時とはカメラの振れ方が異なる
と共に、振れ自体が大きく、予想外の振れが生ずること
もある。更に、ブレを抑えようとして余計な力を入れる
と、却ってブレ易くなる。ブレ補正レンズ110の動作
によってブレ補正することができるカメラの振れ量に
は、限界があり、極端に大きな振れが生じた場合には、
対処することができず、ブレ補正を行ったとしても、得
られる画像にブレが発生していないことを保証できな
い。この場合、撮影者にとっては、ブレ補正を行ったに
もかかわらず、得られた画像にブレが生じることとなっ
てしまう。
【0035】そこで、本実施形態では、光学ファインダ
150を使用している場合には、ブレ補正動作を行う
が、液晶モニタ160を使用する場合には、ブレ補正動
作を行わないこととした。図3は、本実施形態における
撮影動作の流れを説明する図である。まず、半押しスイ
ッチ182が押されると、動作を開始する。
【0036】ステップ(以下、Sとする)1では、撮影
者が光学ファインダ150を使用しているか、それとも
液晶モニタ160を使用しているかを使用ファインダ判
断部171によって判断する。光学ファインダ150を
使用している場合には、S2に進み、液晶モニタ160
を使用している場合には、S3に進む。
【0037】本実施形態において、使用ファインダ判断
部171は、接眼検出部152の検出結果に基づいて判
断を行うが、モニタスイッチ181がON(液晶モニタ
160が表示状態)であっても、接眼検出部152が接
眼を検出している場合には、光学ファインダ150が使
用されていると判断する。また、接眼検出部152が接
眼を検出しておらず、モニタスイッチ181もOFF
(液晶モニタ160が非表示状態)の場合には、ノーフ
ァインダ状態であると考えられるので、この場合も、液
晶モニタ160を使用していることとして、S3に進む
ようにする。尚、接眼検出部152を備えていないカメ
ラの場合には、モニタスイッチ181の状態によって判
断を行うようにしてもよい。
【0038】S2では、ブレ補正動作変更部172は、
ブレ補正を行うこととして、ブレ補正を機能させるよう
に、ドライバ111に信号を送る。
【0039】S3では、ブレ補正動作変更部172は、
ブレ補正を行わないこととして、ブレ補正機能を停止さ
せるように、ドライバ111に信号を送る。ただし、振
れセンサ130の動作は継続する。
【0040】S4では、レリーズが押されたか否か、す
なわち、全押しスイッチ183がONしたか否かを判断
し、全押しスイッチ183がONしている(レリーズが
押された)場合には、S5に進み、全押しスイッチ18
3がOFFである(レリーズが押されていない)場合に
は、S1に戻る。
【0041】S5では、撮像素子によって撮像が行わ
れ、記録部141が映像データを記録媒体142に記録
し、動作を終了する。
【0042】本実施形態によれば、光学ファインダ15
0が使用されている場合には、ブレ補正を行い、液晶モ
ニタが使用されている場合には、ブレ補正を行わないこ
ととしたので、ブレ補正を行ったにもかかわらず、得ら
れた画像にブレが生じるという場合を少なくすることが
でき、使用形態に最適な制御を行うことができる。
【0043】(第2実施形態)図4は、第2実施形態に
おける撮影動作の流れを説明する図である。本実施形態
は、第1実施形態に対して、ブレ補正動作変更部172
が変更するブレ補正動作の内容が異なり、他の部分は、
第1実施形態と同様であるので、重複する部分の説明
は、省略する。
【0044】ブレ補正レンズ110は、第1実施形態と
同様に、図示しない撮影光学系の一部であり、光軸と略
直交する平面内を動くことができる単レンズ又は複数枚
のレンズより構成される光学的ブレ補正手段であるが、
第1実施形態よりも広範囲で移動することが可能であ
り、第1実施形態よりも大きな手振れに対応することが
できる。
【0045】S1では、第1実施形態と同様に使用ファ
インダ判断部171によって、光学ファインダを使用し
ていると判断された場合には、S2−2に進み、液晶モ
ニタ160を使用していると判断した場合には、S3−
2に進む。
【0046】S2−2では、ブレ補正動作変更部172
は、ブレ補正レンズ110の動作可能な範囲が狭い動作
モード1で動作するように、ドライバ111に信号を送
る。動作モード1は、ブレ補正レンズ110の動作可能
範囲を限定して狭くするので、対応可能な手振れの範囲
(大きさ)も、小さくなる。しかし、その分高精度な制
御を行うことができ、得られる画像の品質を高くするこ
とができる。
【0047】S3−2では、ブレ補正動作変更部172
は、ブレ補正レンズ110の動作可能な範囲が広い動作
モード2で動作するように、ドライバ111に信号を送
る。動作モード2は、制御の精度をある程度低く抑える
代わりに、対応可能な手振れの範囲を大きくすることが
できるので、手振れによる振動が大きくなる液晶モニタ
使用時に適している。
【0048】図5は、第2実施形態の変形形態における
撮影動作の流れを説明する図である。ブレ補正カメラで
は、ブレ補正レンズ110が物理的な移動限界まで移動
して衝突するのを防ぐために、移動可能な範囲の中心か
ら離れるほど向心力が強くなるような制御であるセンタ
バイアスを設定する場合がある。この変形形態は、図5
に示すS2−2b及びS3−2bのように、使用されて
いるファインダに応じてセンタバイアスに強弱を付ける
ことによって、ブレ補正レンズ110の実質的な動作可
能な範囲を変更するようにした例である。
【0049】本実施形態によれば、光学ファインダ15
0が使用されている場合には、ブレ補正レンズ110の
動作可能な範囲を狭くしてブレ補正を行い、液晶モニタ
が使用されている場合には、ブレ補正レンズ110の動
作可能な範囲を広くしてブレ補正を行なうので、それぞ
れに適したブレ補正動作を行うことができる。
【0050】(第3実施形態)図6は、第3実施形態に
おけるブレ補正カメラの概要を示すブロック図である。
本実施形態におけるブレ補正カメラは、動画を撮影する
ビデオカメラであるが、本発明に関係する部分は、第1
実施形態と同様であるので、共通する部分は、同一の符
号を付して、説明を省略する。本実施形態におけるブレ
補正カメラは、電子的ブレ補正部173,録画開始スイ
ッチ184等が、第1実施形態と異なる。
【0051】電子的ブレ補正部173は、撮像素子12
0に結像した像を、振れ量に応じて振れ方向と反対方向
にずらして出力することにより、記録する画像のブレを
補正する部分である。図7は、電子的ブレ補正部173
の動作の内容を説明する図である。電子的ブレ補正部1
73は、撮像素子120の撮像可能領域Aの一部を出力
領域B1として使用し〔図7(a)〕、手振れにより図
7(b)のように撮像可能領域Aに結像する像がずれた
場合に、振れに応じて出力領域をB2にずらすことによ
って、出力される映像では、被写体像が移動しないよう
にしている。
【0052】録画開始スイッチ184は、第1実施形態
における半押しスイッチ182,全押しスイッチ183
の代わりの役割を果たしており、録画開始スイッチ18
4がONとなることによって、撮影が開始される。
【0053】図8は、第3実施形態における撮影動作の
流れを説明する図である。本実施形態では、光学ファイ
ンダ150が使用されている場合には、電子的ブレ補正
を行わないようにする(S2−3)。電子的ブレ補正部
173によってブレ補正を行うと、撮像可能領域Aの一
部のみを出力するので、得られる画像の総画素数が少な
くなり、画質が劣化してしまう。そこで、光学ファイン
ダ150を使用している場合には、手振れが少ないの
で、電子的ブレ補正部173によるブレ補正を行わず、
ブレ補正レンズ110によるブレ補正のみを行うことと
している。
【0054】一方、光学ファインダ150が使用されて
いない場合には、電子的ブレ補正部173によるブレ補
正も行うこととする(S3−3)。光学ファインダ15
0が使用されていない場合には、振れの大きさが大きく
なる。したがって、ブレ補正レンズ110によるブレ補
正のみでは、十分なブレ補正が行えない場合がある。そ
こで、本実施形態では、光学ファインダ150が使用さ
れていない場合には、電子的ブレ補正部173によるブ
レ補正も行うようにしている。
【0055】本実施形態によれば、光学ファインダ15
0を使用している場合には、電子的ブレ補正部173に
よるブレ補正を行わないので、高画質な映像を得ること
ができる。また、光学ファインダ150を使用していな
い場合には、電子的ブレ補正部173によるブレ補正を
行うので、ブレ補正レンズ110によるブレ補正のみで
は、補正しきれないブレを補正することができる。
【0056】(第4実施形態)図9は、第4実施形態に
おけるブレ補正カメラの概要を示すブロック図である。
第4実施形態は、第1実施形態におけるCPU170内
に、イメージセンサ174を設けた点のみが第1実施形
態と異なる。イメージセンサ174は、撮像素子120
上に結像した被写体像の動きを解析して、振れを検出す
る部分である。
【0057】図10は、第4実施形態における撮影動作
の流れを説明する図である。本実施形態では、光学ファ
インダ150が使用されている場合には、イメージセン
サ174を使用した振れの検出を行わないようにする
(S2−4)。光学ファインダ150が使用されている
場合には、手振れの成分は、大部分がカメラの回転によ
る振れであり、角速度センサを用いた振れセンサ130
を用いることにより、カメラの振れを検出することが可
能である。この場合にイメージセンサ174を用いて
も、処理に時間がかかり、また、無駄な電力を消費する
だけである。
【0058】一方、光学ファインダ150が使用されて
いる場合には、イメージセンサ174を使用した振れの
検出を行うようにする(S3−4)光学ファインダ15
0が使用されていない場合には、振動の形態も回転振れ
以外の平行移動の振れ(シフト振れ)が生じ、振れセン
サ130が有する角速度センサでは、検出できない振れ
の成分が多く含まれる。イメージセンサ174を使用す
れば、シフト振れが発生していても、それを確実に検出
することができる。
【0059】本実施形態によれば、光学ファインダ15
0が使用されている場合には、イメージセンサ174を
使用した振れの検出を行わず、光学ファインダ150が
使用されている場合には、イメージセンサ174を使用
した振れの検出を行うので、光学ファインダ150が使
用されていない場合(液晶モニタ160を使用している
場合)のシフト振れを多く含む振れであっても、確実に
補正を行うことができる。
【0060】(第5実施形態)図11は、第5実施形態
におけるブレ補正カメラの概要を示すブロック図であ
る。第5実施形態は、第1実施形態におけるCPU17
0内に、基準値演算部175を設けた点のみが第1実施
形態と異なる。基準値演算部175は、振れセンサ13
0が検出した振れ検出信号から、ブレ補正レンズ110
を駆動する駆動信号演算のための基準値(カメラの静止
状態における振れセンサ130の出力値に相当する値)
を演算する演算部である。基準値演算部175は、機能
としてはローパスフィルタと同等であり、この遮断周波
数を変化させると、ブレ補正の性能も変化し、一般に遮
断周波数を下げると、応答が遅くなく代わりに、ブレ補
正の最高性能を高くすることができる。
【0061】図12は、第5実施形態における撮影動作
の流れを説明する図である。本実施形態では、光学ファ
インダ150が使用されている場合には、遮断周波数を
高い値とする(S2−5)。一方、光学ファインダ15
0が使用されていない場合には、遮断周波数を低い値と
する(S3−5)。光学ファインダ150が使用されて
いない場合(液晶モニタ160が使用されている場合)
は、手振れの周波数が低くなるのが通常であるので、こ
れに合わせて遮断周波数も低く設定することによって、
基準値を正確に求めることができる。仮に遮断周波数を
低くしないと、得られる基準値が振れの検出信号に近い
信号として得られてしまい、正しいブレ補正を行うこと
ができなくなってしまう。
【0062】本実施形態によれば、光学ファインダ15
0が使用されている場合には、遮断周波数を高い値と
し、光学ファインダ150が使用されていない場合に
は、遮断周波数を低い値とするので、使用状態における
手振れに最適な基準値を演算することができ、正しいブ
レ補正を行うことができる。
【0063】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)各実施形態において、静止画を撮影するデジタル
・スチル・カメラ又は動画を撮影するビデオカメラを例
に挙げて説明したが、これに限らず、デジタル・スチル
・カメラの実施形態をビデオカメラに置き換えてもよい
し、その逆に、ビデオカメラの実施形態をデジタル・ス
チル・カメラに置き換えてもよい。また、静止画と動画
を撮影可能なカメラであってもよい。
【0064】(2)第4実施形態において、光学ファイ
ンダ150が使用されている場合には、イメージセンサ
174を使用した振れの検出を行う例を示したが、これ
に限らず、例えば、振れセンサとして角速度センサに加
えて加速度センサを設け、加速度センサによってシフト
振れを検出してもよい。
【0065】(3)各実施形態において、使用ファイン
ダ判断部171は、接眼検出部152又はモニタスイッ
チ181によって、使用中のファインダを判断する例を
示したが、これに限らず、例えば、感圧センサを利用し
て判断するようにしてもよい。
【0066】(4)各実施形態において、接眼ファイン
ダは、光学式のファインダである例を示したが、これに
限らず、例えば、小型のモニタを利用した接眼ファイン
ダであってもよい。また、非接眼ファインダについて
も、液晶ファインダに限らず、プラズマディスプレイ
等、他の表示素子を使用してもよい。
【0067】(5)各実施形態において、ブレ補正手段
として、ブレ補正レンズ110による光学的ブレ補正手
段を有する例を示したが、これに限らず、例えば、電子
的ブレ補正手段のみを有していてもよいし、両方を有し
ていてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、使用ファインダ判断部の判断結果に応じ
て、ブレ補正手段の動作を変更するブレ補正動作変更部
を備えるので、使用ファインダ毎によって異なる手振れ
の状態に最適なブレ補正を行うことができる。
【0069】請求項2の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、ブレ補正手段
の動作を停止するので、ブレ補正の効果が期待できない
のに、撮影者がブレ補正に頼ってしまうことを防ぐこと
ができる。また、撮影者は、ブレを防ぎたいときには、
接眼ファインダを使用することになるので、カメラの振
れがより少なくなり、得られる画像のブレをより少なく
することができる。
【0070】請求項3の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合よりもブレ補正可能
な範囲を拡大するので、接眼ファインダを使用している
ときのブレ補正を高精度にすることができる。また、電
子式ブレ補正を行う場合には、接眼ファインダを使用し
ているときに撮像素子上に結像する像の中からより広い
領域を出力領域とすることができ、出力する画像の画素
数を多くすることができるので、より高画質な映像を得
ることができる。
【0071】請求項4の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、移動部材の可
動範囲を拡大することによりブレ補正可能な範囲を拡大
するので、接眼ファインダを使用しているときのブレ補
正を高精度にすることができる。
【0072】請求項5の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、移動部材のセ
ンタバイアスを弱く設定することによりブレ補正可能な
範囲を拡大するので、新たな部材等を必要とせずにブレ
補正可能な範囲の変更を簡単に行うことができる。
【0073】請求項6の発明によれば、移動部材は、撮
影光学系の一部であるので、光学的ブレ補正手段に適用
することができる。
【0074】請求項7の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、電子的ブレ補
正手段の動作を行い、接眼ファインダが使用されている
と判断した場合には、電子的ブレ補正手段の動作を行わ
ないので、接眼ファインダが使用されている手振れの少
ない場合に、画質を低下させることなく、ブレ補正を行
うことができる。
【0075】請求項8の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、角速度センサ
及びイメージセンサの検出結果に基づいて像のブレを補
正し、接眼ファインダが使用されていると判断した場合
には、角速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補
正するので、接眼ファインダを使用しているときには、
より高精度なブレ補正を行うことができ、また、非接眼
ファインダを使用しているときには、主にこの状態での
み発生するシフト振れによるブレも補正することができ
る。
【0076】請求項9の発明によれば、非接眼ファイン
ダが使用されていると判断した場合には、角速度センサ
及び加速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補正
し、接眼ファインダが使用されていると判断した場合に
は、角速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補正
するので、接眼ファインダを使用しているときには、よ
り高精度なブレ補正を行うことができ、また、非接眼フ
ァインダを使用しているときには、主にこの状態でのみ
発生するシフト振れによるブレも補正することができ
る。
【0077】請求項10の発明によれば、非接眼ファイ
ンダが使用されていると判断した場合には、接眼ファイ
ンダが使用されていると判断した場合よりも遮断周波数
を下げるので、接眼ファインダが使用されている場合で
も、非接眼ファインダが使用されている場合でも、正確
な基準値を演算することができ、より正確なブレ補正を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレ補正カメラの第1実施形態の
概要を示すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるブレ補正カメラを使用する
撮影者が、光学ファインダ150を使用した場合の撮影
姿勢と、液晶モニタ160を使用した場合の撮影姿勢と
を比較して示した図である。
【図3】本実施形態における撮影動作の流れを説明する
図である。
【図4】第2実施形態における撮影動作の流れを説明す
る図である。
【図5】第2実施形態の変形形態における撮影動作の流
れを説明する図である。
【図6】第3実施形態におけるブレ補正カメラの概要を
示すブロック図である。
【図7】電子的ブレ補正部173の動作の内容を説明す
る図である。
【図8】第3実施形態における撮影動作の流れを説明す
る図である。
【図9】第4実施形態におけるブレ補正カメラの概要を
示すブロック図である。
【図10】第4実施形態における撮影動作の流れを説明
する図である。
【図11】第5実施形態におけるブレ補正カメラの概要
を示すブロック図である。
【図12】第5実施形態における撮影動作の流れを説明
する図である。
【符号の説明】
110 ブレ補正レンズ 120 撮像素子 130 振れセンサ 141 記録部 142 記録媒体 150 光学ファインダ 151 ファインダ光学系 152 接眼検出部 160 液晶モニタ 170 CPU 171 使用ファインダ判断部 172 ブレ補正動作変更部 173 電子的ブレ補正部 174 イメージセンサ 175 基準値演算部 181 モニタスイッチ 182 半押しスイッチ 183 全押しスイッチ 184 録画開始スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 19/02 G03B 19/02 H04N 5/232 H04N 5/232 Z (72)発明者 日下 洋介 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 2H018 AA00 AA02 AA32 BE00 2H054 AA01 BB11 CD03 5C022 AA00 AB43 AB55 AC08 AC54 AC69 AC74 CA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系と、 前記撮影光学系を介した被写体像を撮像する撮像素子
    と、 カメラの振れを検出する振れ検出部と、 前記振れ検出部の検出結果に応じて、前記撮像素子によ
    って得られる像のブレを補正するブレ補正手段と、 目を近づけた状態で被写体を観察する接眼ファインダ
    と、 目を離した位置で被写体を観察する非接眼ファインダ
    と、 前記接眼ファインダ及び前記非接眼ファインダのいずれ
    が使用されているかの判断を行う使用ファインダ判断部
    と、 前記使用ファインダ判断部の判断結果に応じて、前記ブ
    レ補正手段の動作を変更するブレ補正動作変更部と、 を備えるブレ補正カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記ブレ補正手段の
    動作を停止すること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記接眼ファインダ
    が使用されていると判断した場合よりもブレ補正可能な
    範囲を拡大するように、前記ブレ補正手段の動作を変更
    すること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記ブレ補正手段は、前記撮像素子上に結像する被写体
    像と前記撮像素子との相対位置を変化させるように移動
    部材を移動することによりブレを補正する光学的ブレ補
    正手段を有し、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記移動部材の可動
    範囲を拡大することによりブレ補正可能な範囲を拡大す
    ること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記ブレ補正手段は、前記撮像素子上に結像する被写体
    像と前記撮像素子との相対位置を変化させるように移動
    部材を移動することによりブレを補正する光学的ブレ補
    正手段を有し、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記移動部材のセン
    タバイアスを弱く設定することによりブレ補正可能な範
    囲を拡大すること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載のブレ補正
    カメラにおいて、 前記移動部材は、前記撮影光学系の一部であること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記ブレ補正手段は、前記撮像素子により得られた映像
    の一部をずらして出力することによりブレを補正する電
    子的ブレ補正手段を有し、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記電子的ブレ補正
    手段の動作を行い、前記接眼ファインダが使用されてい
    ると判断した場合には、前記電子的ブレ補正手段の動作
    を行わないように前記ブレ補正手段の動作を変更するこ
    と、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記振れ検出部は、カメラの角速度の変化を検出する角
    速度センサと、前記撮像素子が出力する映像信号中にお
    ける像の移動を検出するイメージセンサとを有し、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記角速度センサ及
    び前記イメージセンサの検出結果に基づいて像のブレを
    補正するように前記ブレ補正手段の動作を変更し、前記
    接眼ファインダが使用されていると判断した場合には、
    前記角速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補正
    するように前記ブレ補正手段の動作を変更すること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のブレ補正カメラにおい
    て、 前記振れ検出部は、カメラの角速度の変化を検出する角
    速度センサと、カメラの加速度の変化を検出する加速度
    センサとを有し、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記角速度センサ及
    び前記加速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補
    正するように前記ブレ補正手段の動作を変更し、前記接
    眼ファインダが使用されていると判断した場合には、前
    記角速度センサの検出結果に基づいて像のブレを補正す
    るように前記ブレ補正手段の動作を変更すること、 を特徴とするブレ補正カメラ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のブレ補正カメラにお
    いて、 ブレ補正動作の基準とする基準値を、設定された遮断周
    波数にしたがい演算する基準値演算部を有し、 前記ブレ補正動作変更部は、前記非接眼ファインダが使
    用されていると判断した場合には、前記接眼ファインダ
    が使用されていると判断した場合よりも前記遮断周波数
    を下げるように前記ブレ補正手段の動作を変更するこ
    と、 を特徴とするブレ補正カメラ。
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