JP2002156558A - 光コネクタ装置 - Google Patents
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- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
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- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3825—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
- G02B6/3893—Push-pull type, e.g. snap-in, push-on
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- Optics & Photonics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フェルール部やそれに保持されている光ファ
イバコードの先端部に対する接触等による損傷を有効に
防止する光コネクタ装置を提供する。 【解決手段】 第１光コネクタ１１と第２光コネクタ１
２と中継アダプタ１３とを備える。第１光コネクタ１１
は、フェルール部１１ｂを囲繞するフェルール保護壁１
１ｃを備え、フェルール部１１ｂはフェルール保護壁１
１ｃより突出して配置される。第２光コネクタ１２は、
フェルール部１２ｂを囲繞するフェルール保護壁１２ｃ
を備え、フェルール保護壁１２ｃはフェルール部１２ｂ
より突出して配置される。中継アダプタ１３は、フェル
ール保護壁１１ｃ、１２ｃが嵌合される嵌合部１３ａを
備えると共に、第１光コネクタ１１の係止突部１１ｆが
抜止状に係止される係止孔１３ｄ、第２光コネクタ１２
の係止突部１２ｆが係脱自在に係止される係止孔１３ｄ
を備え、内部中間部に各フェルール部１１ｂ、１２ｂが
嵌合されるフェルール嵌合筒部１３ｅを備える。
イバコードの先端部に対する接触等による損傷を有効に
防止する光コネクタ装置を提供する。 【解決手段】 第１光コネクタ１１と第２光コネクタ１
２と中継アダプタ１３とを備える。第１光コネクタ１１
は、フェルール部１１ｂを囲繞するフェルール保護壁１
１ｃを備え、フェルール部１１ｂはフェルール保護壁１
１ｃより突出して配置される。第２光コネクタ１２は、
フェルール部１２ｂを囲繞するフェルール保護壁１２ｃ
を備え、フェルール保護壁１２ｃはフェルール部１２ｂ
より突出して配置される。中継アダプタ１３は、フェル
ール保護壁１１ｃ、１２ｃが嵌合される嵌合部１３ａを
備えると共に、第１光コネクタ１１の係止突部１１ｆが
抜止状に係止される係止孔１３ｄ、第２光コネクタ１２
の係止突部１２ｆが係脱自在に係止される係止孔１３ｄ
を備え、内部中間部に各フェルール部１１ｂ、１２ｂが
嵌合されるフェルール嵌合筒部１３ｅを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＯＡ（オフィスオ
ートメーション）やＦＡ（ファクトリーオートメーショ
ン）、自動車等における諸機器間の光通信分野で、光フ
ァイバコード同士を結合するための光コネクタ装置に関
するものである。
ートメーション）やＦＡ（ファクトリーオートメーショ
ン）、自動車等における諸機器間の光通信分野で、光フ
ァイバコード同士を結合するための光コネクタ装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、光ファイバコード同士を光学的に
結合する光コネクタ装置として、例えば、特開平９−２
２２５３５号公報に開示のように、光ファイバコードが
それぞれ保持された光コネクタ同士を、中継アダプタを
介して互いに結合する方式のものがある。
結合する光コネクタ装置として、例えば、特開平９−２
２２５３５号公報に開示のように、光ファイバコードが
それぞれ保持された光コネクタ同士を、中継アダプタを
介して互いに結合する方式のものがある。
【０００３】即ち、図５に示される如く、各光コネクタ
１、２は、樹脂等により成形されたコネクタ本体１ａ、
２ａの接続部側に、それぞれ光ファイバコード３を挿入
状として保持した一対のフェルール部１ｂ、２ｂをそれ
ぞれ備え、各フェルール部１ｂ、２ｂの外周には、外周
面と適宜間隔を有して囲繞する略角筒状のフェルール保
護壁１ｃ、２ｃをそれぞれ備えている。そしてこの際、
各フェルール部１ｂ、２ｂは各フェルール保護壁１ｃ、
２ｃより突出して配置されている。
１、２は、樹脂等により成形されたコネクタ本体１ａ、
２ａの接続部側に、それぞれ光ファイバコード３を挿入
状として保持した一対のフェルール部１ｂ、２ｂをそれ
ぞれ備え、各フェルール部１ｂ、２ｂの外周には、外周
面と適宜間隔を有して囲繞する略角筒状のフェルール保
護壁１ｃ、２ｃをそれぞれ備えている。そしてこの際、
各フェルール部１ｂ、２ｂは各フェルール保護壁１ｃ、
２ｃより突出して配置されている。
【０００４】また、各光コネクタ１、２の各フェルール
保護壁１ｃ、２ｃはそれぞれ連結部１ｄ、２ｄで連結さ
れ、各フェルール保護壁１ｃ、２ｃの外周両側面には、
中継アダプタ５の両端部にそれぞれ備えられた嵌合部５
ａに対する嵌合案内用のガイド突条部１ｅ、２ｅがそれ
ぞれ形成されている。
保護壁１ｃ、２ｃはそれぞれ連結部１ｄ、２ｄで連結さ
れ、各フェルール保護壁１ｃ、２ｃの外周両側面には、
中継アダプタ５の両端部にそれぞれ備えられた嵌合部５
ａに対する嵌合案内用のガイド突条部１ｅ、２ｅがそれ
ぞれ形成されている。
【０００５】そして、連結部１ｄ、２ｄの下面側には、
中継アダプタ５の各嵌合部５ａに形成された係止孔５ｂ
に、係脱自在に係止する係止突部（図示省略）が形成さ
れている。また、コネクタ本体１ａ、２ａの上部中央か
ら両フェルール保護壁１ｃ、２ｃ間に向けて弾性係止部
１ｆ、２ｆが延設され、この弾性係止部１ｆ、２ｆの延
設端部には上向き突出状の係止突部１ｇ、２ｇが備えら
れており、前記嵌合部５ａに形成された係止孔５ｃに係
脱自在に係止すべく構成されている。
中継アダプタ５の各嵌合部５ａに形成された係止孔５ｂ
に、係脱自在に係止する係止突部（図示省略）が形成さ
れている。また、コネクタ本体１ａ、２ａの上部中央か
ら両フェルール保護壁１ｃ、２ｃ間に向けて弾性係止部
１ｆ、２ｆが延設され、この弾性係止部１ｆ、２ｆの延
設端部には上向き突出状の係止突部１ｇ、２ｇが備えら
れており、前記嵌合部５ａに形成された係止孔５ｃに係
脱自在に係止すべく構成されている。
【０００６】さらに、各弾性係止部１ｆ、２ｆの中央部
には操作部１ｈ、２ｈが形成され、この操作部１ｈ、２
ｈを下方に押し下げることにより、弾性係止部１ｆ、２
ｆの係止突部１ｇ、２ｇと中継アダプタ５の係止孔５ｃ
との係止を解除できるように構成されている。
には操作部１ｈ、２ｈが形成され、この操作部１ｈ、２
ｈを下方に押し下げることにより、弾性係止部１ｆ、２
ｆの係止突部１ｇ、２ｇと中継アダプタ５の係止孔５ｃ
との係止を解除できるように構成されている。
【０００７】また、中継アダプタ５の内部中間部には、
各嵌合部５ａに各光コネクタ１、２のフェルール保護壁
１ｃ、２ｃがそれぞれ嵌合される際、各フェルール部１
ｂ、２ｂがそれぞれ嵌合されて、各フェルール保護壁１
ｃ、２ｃと各フェルール部１ｂ、２ｂ間の間隙に相対的
に侵入するフェルール嵌合筒部５ｄがそれぞれ備えられ
ている。さらに、中継アダプタ５の中央部左右両側面に
はネジ締結部５ｅがそれぞれ形成されている。
各嵌合部５ａに各光コネクタ１、２のフェルール保護壁
１ｃ、２ｃがそれぞれ嵌合される際、各フェルール部１
ｂ、２ｂがそれぞれ嵌合されて、各フェルール保護壁１
ｃ、２ｃと各フェルール部１ｂ、２ｂ間の間隙に相対的
に侵入するフェルール嵌合筒部５ｄがそれぞれ備えられ
ている。さらに、中継アダプタ５の中央部左右両側面に
はネジ締結部５ｅがそれぞれ形成されている。
【０００８】そして、中継アダプタ５の両端部の嵌合部
５ａに、各光コネクタ１、２のフェルール保護壁１ｃ、
２ｃを嵌合させれば、各フェルール部１ｂ、２ｂはそれ
ぞれフェルール嵌合筒部５ｄ内に嵌合されていき、係止
突部１ｇ、２ｇが係止孔５ｃに係止した状態において、
各光コネクタ１、２のフェルール部１ｂ、２ｂに保持さ
れている各光ファイバコード３の端面がフェルール嵌合
筒部５ｄ内で互いに接合され、光学的に結合された状態
が得られるように構成されていた。
５ａに、各光コネクタ１、２のフェルール保護壁１ｃ、
２ｃを嵌合させれば、各フェルール部１ｂ、２ｂはそれ
ぞれフェルール嵌合筒部５ｄ内に嵌合されていき、係止
突部１ｇ、２ｇが係止孔５ｃに係止した状態において、
各光コネクタ１、２のフェルール部１ｂ、２ｂに保持さ
れている各光ファイバコード３の端面がフェルール嵌合
筒部５ｄ内で互いに接合され、光学的に結合された状態
が得られるように構成されていた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造の光コネクタ装置によれば、各光コネクタ１、２
のフェルール部１ｂ、２ｂが各フェルール保護壁１ｃ、
２ｃより突出した構造であるため、搬送時や接続・分解
作業時等に、端末加工されたフェルール部１ｂ、２ｂの
先端部や光ファイバコード３の先端部を誤って触れたり
して、接触傷や汚れによる損傷を招くおそれがあった。
来構造の光コネクタ装置によれば、各光コネクタ１、２
のフェルール部１ｂ、２ｂが各フェルール保護壁１ｃ、
２ｃより突出した構造であるため、搬送時や接続・分解
作業時等に、端末加工されたフェルール部１ｂ、２ｂの
先端部や光ファイバコード３の先端部を誤って触れたり
して、接触傷や汚れによる損傷を招くおそれがあった。
【００１０】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、フェ
ルール部やそれに保持されている光ファイバコードの先
端部に対する接触等による損傷を有効に防止する光コネ
クタ装置を提供することを目的とする。
ルール部やそれに保持されている光ファイバコードの先
端部に対する接触等による損傷を有効に防止する光コネ
クタ装置を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第１の技術的手段は、光ファイバコード端部がフェル
ール部により保持された第１光コネクタと、前記光ファ
イバコードに光学的に結合される他の光ファイバコード
がフェルール部により保持された第２光コネクタと、前
記第１光コネクタと前記第２光コネクタとを接続する中
継アダプタとを備え、前記第１光コネクタと前記第２光
コネクタとの前記中継コネクタを介した接続により、前
記光ファイバコードと前記他の光ファイバコードとが光
学的に結合される光コネクタ装置において、前記第１光
コネクタは、前記フェルール部の外周面と間隔を有して
囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フェルール
部はフェルール保護壁より突出して配置され、前記第２
光コネクタは、前記フェルール部の外周面と間隔を有し
て囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フェルー
ル保護壁はフェルール部より突出して配置され、前記中
継アダプタは、一端部に前記第１光コネクタのフェルー
ル保護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第１光コ
ネクタに備えられた係止部が抜止状に係止される被係止
部を備え、他端部に前記第２光コネクタのフェルール保
護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第２光コネク
タに備えられた係止部が係脱自在に係止される被係止部
を備え、内部中間部に前記嵌合された第１光コネクタの
フェルール部および第２光コネクタのフェルール部がそ
れぞれ嵌合されると共に、各フェルール保護壁と各フェ
ルール部間の間隙に侵入するフェルール嵌合筒部を備え
た点にある。
の第１の技術的手段は、光ファイバコード端部がフェル
ール部により保持された第１光コネクタと、前記光ファ
イバコードに光学的に結合される他の光ファイバコード
がフェルール部により保持された第２光コネクタと、前
記第１光コネクタと前記第２光コネクタとを接続する中
継アダプタとを備え、前記第１光コネクタと前記第２光
コネクタとの前記中継コネクタを介した接続により、前
記光ファイバコードと前記他の光ファイバコードとが光
学的に結合される光コネクタ装置において、前記第１光
コネクタは、前記フェルール部の外周面と間隔を有して
囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フェルール
部はフェルール保護壁より突出して配置され、前記第２
光コネクタは、前記フェルール部の外周面と間隔を有し
て囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フェルー
ル保護壁はフェルール部より突出して配置され、前記中
継アダプタは、一端部に前記第１光コネクタのフェルー
ル保護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第１光コ
ネクタに備えられた係止部が抜止状に係止される被係止
部を備え、他端部に前記第２光コネクタのフェルール保
護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第２光コネク
タに備えられた係止部が係脱自在に係止される被係止部
を備え、内部中間部に前記嵌合された第１光コネクタの
フェルール部および第２光コネクタのフェルール部がそ
れぞれ嵌合されると共に、各フェルール保護壁と各フェ
ルール部間の間隙に侵入するフェルール嵌合筒部を備え
た点にある。
【００１２】また、上記課題を解決するための第２の技
術的手段は、光ファイバコード端部がフェルール部によ
り保持された第１光コネクタ体と、前記光ファイバコー
ドに光学的に結合される他の光ファイバコードがフェル
ール部により保持された第２光コネクタ体と、前記第１
光コネクタ体と前記第２光コネクタ体との接続により、
前記光ファイバコードと前記他の光ファイバコードとが
光学的に結合される光コネクタ装置において、前記第２
光コネクタ体は、前記フェルール部の外周面と間隔を有
して囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フェル
ール保護壁はフェルール部より突出して配置され、前記
第１光コネクタ体は、前記フェルール部およびフェルー
ル部の外周面と間隔を有して囲繞するフェルール保護壁
を備えると共に、フェルール部はフェルール保護壁より
突出して配置された第１光コネクタと、一端部に前記第
１光コネクタのフェルール保護壁が嵌合された嵌合部を
有し、他端部に前記第２光コネクタ体のフェルール保護
壁が嵌合される嵌合部および第２光コネクタに備えられ
た係止部が係脱自在に係止される被係止部を有し、内部
中間部に前記嵌合された第１光コネクタのフェルール部
が嵌合されると共にフェルール保護壁とフェルール部間
の間隙に侵入され、かつ第２光コネクタ体のフェルール
部が嵌合されると共にフェルール保護壁とフェルール部
間の間隙に侵入されるフェルール嵌合筒部を有した中継
アダプタとを備え、第１光コネクタに備えられた係止部
が中継アダプタに備えられた被係止部に抜止状に係止さ
れた点にある。
術的手段は、光ファイバコード端部がフェルール部によ
り保持された第１光コネクタ体と、前記光ファイバコー
ドに光学的に結合される他の光ファイバコードがフェル
ール部により保持された第２光コネクタ体と、前記第１
光コネクタ体と前記第２光コネクタ体との接続により、
前記光ファイバコードと前記他の光ファイバコードとが
光学的に結合される光コネクタ装置において、前記第２
光コネクタ体は、前記フェルール部の外周面と間隔を有
して囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フェル
ール保護壁はフェルール部より突出して配置され、前記
第１光コネクタ体は、前記フェルール部およびフェルー
ル部の外周面と間隔を有して囲繞するフェルール保護壁
を備えると共に、フェルール部はフェルール保護壁より
突出して配置された第１光コネクタと、一端部に前記第
１光コネクタのフェルール保護壁が嵌合された嵌合部を
有し、他端部に前記第２光コネクタ体のフェルール保護
壁が嵌合される嵌合部および第２光コネクタに備えられ
た係止部が係脱自在に係止される被係止部を有し、内部
中間部に前記嵌合された第１光コネクタのフェルール部
が嵌合されると共にフェルール保護壁とフェルール部間
の間隙に侵入され、かつ第２光コネクタ体のフェルール
部が嵌合されると共にフェルール保護壁とフェルール部
間の間隙に侵入されるフェルール嵌合筒部を有した中継
アダプタとを備え、第１光コネクタに備えられた係止部
が中継アダプタに備えられた被係止部に抜止状に係止さ
れた点にある。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明すると、図１ないし図４に示される如く、
樹脂等により成形された第１光コネクタ１１、第２光コ
ネクタ１２（第２光コネクタ体）および中継アダプタ１
３とを備えた構造とされている。
基づいて説明すると、図１ないし図４に示される如く、
樹脂等により成形された第１光コネクタ１１、第２光コ
ネクタ１２（第２光コネクタ体）および中継アダプタ１
３とを備えた構造とされている。
【００１４】各光コネクタ１１、１２は、前述同様、コ
ネクタ本体１１ａ、１２ａの接続部側に、それぞれ光フ
ァイバコード１４を挿入状として保持した一対のフェル
ール部１１ｂ、１２ｂをそれぞれ一体に備え、各フェル
ール部１１ｂ、１２ｂの外周には、外周面と適宜間隔を
有して囲繞する略角筒状のフェルール保護壁１１ｃ、１
２ｃをそれぞれ一体に備えている。
ネクタ本体１１ａ、１２ａの接続部側に、それぞれ光フ
ァイバコード１４を挿入状として保持した一対のフェル
ール部１１ｂ、１２ｂをそれぞれ一体に備え、各フェル
ール部１１ｂ、１２ｂの外周には、外周面と適宜間隔を
有して囲繞する略角筒状のフェルール保護壁１１ｃ、１
２ｃをそれぞれ一体に備えている。
【００１５】そしてこの際、第１光コネクタ１１にあっ
ては、各フェルール部１１ｂは各フェルール保護壁１１
ｃより突出して配置され、第２光コネクタ１２にあって
は、逆に各フェルール保護壁１２ｃはフェルール部１２
ｂより僅かに突出して配置されている。
ては、各フェルール部１１ｂは各フェルール保護壁１１
ｃより突出して配置され、第２光コネクタ１２にあって
は、逆に各フェルール保護壁１２ｃはフェルール部１２
ｂより僅かに突出して配置されている。
【００１６】また、各光コネクタ１１、１２の各フェル
ール保護壁１１ｃ、１２ｃはそれぞれ連結部１１ｄ、１
２ｄで連結され、各フェルール保護壁１１ｃ、１２ｃの
外周両側面には、中継アダプタ１３の両端部にそれぞれ
備えられた嵌合部１３ａに対する嵌合案内用のガイド突
条部１１ｅ、１２ｅがそれぞれ形成されている。
ール保護壁１１ｃ、１２ｃはそれぞれ連結部１１ｄ、１
２ｄで連結され、各フェルール保護壁１１ｃ、１２ｃの
外周両側面には、中継アダプタ１３の両端部にそれぞれ
備えられた嵌合部１３ａに対する嵌合案内用のガイド突
条部１１ｅ、１２ｅがそれぞれ形成されている。
【００１７】そして、連結部１１ｄ、１２ｄの下面側に
は、中継アダプタ１３の両嵌合部１３ａの下面側に形成
された係止部としての係止孔１３ｂに、係止する係止突
部（図示省略）が形成されている。
は、中継アダプタ１３の両嵌合部１３ａの下面側に形成
された係止部としての係止孔１３ｂに、係止する係止突
部（図示省略）が形成されている。
【００１８】この際、第１光コネクタ１１側の係止突部
は、各フェルール保護壁１１ｃの上面側に形成された断
面三角形のくさび状の係止突部１１ｆと同様形状のくさ
び状に形成され、係止孔１３ｂに抜止状に係止する構造
とされている。また、第２光コネクタ１２側の係止突部
は、各フェルール保護壁１２ｃの上面側に形成された太
鼓状に膨出する係止突部１２ｆと同様形状の太鼓状に形
成され、係止孔１３ｂに係脱自在に係止する構造とされ
ている。
は、各フェルール保護壁１１ｃの上面側に形成された断
面三角形のくさび状の係止突部１１ｆと同様形状のくさ
び状に形成され、係止孔１３ｂに抜止状に係止する構造
とされている。また、第２光コネクタ１２側の係止突部
は、各フェルール保護壁１２ｃの上面側に形成された太
鼓状に膨出する係止突部１２ｆと同様形状の太鼓状に形
成され、係止孔１３ｂに係脱自在に係止する構造とされ
ている。
【００１９】また、第２光コネクタ１２側のコネクタ本
体１２ａの上部中央から両フェルール保護壁１２ｃ間に
向けて弾性係止部１２ｇが延設され、この弾性係止部１
２ｇの延設端部には上向き突出状の係止突部１２ｈが備
えられており、前記嵌合部１３ａの上面側に形成された
係止部としての係止孔１３ｃに係脱自在に係止される構
成とされている。さらに、弾性係止部１２ｇの中央部に
は操作部１２ｊが形成され、この操作部１２ｊを下方に
押し下げることにより、弾性係止部１２ｇの係止突部１
２ｈと中継アダプタ１３の係止孔１３ｃとの係止を解除
できるように構成されている。
体１２ａの上部中央から両フェルール保護壁１２ｃ間に
向けて弾性係止部１２ｇが延設され、この弾性係止部１
２ｇの延設端部には上向き突出状の係止突部１２ｈが備
えられており、前記嵌合部１３ａの上面側に形成された
係止部としての係止孔１３ｃに係脱自在に係止される構
成とされている。さらに、弾性係止部１２ｇの中央部に
は操作部１２ｊが形成され、この操作部１２ｊを下方に
押し下げることにより、弾性係止部１２ｇの係止突部１
２ｈと中継アダプタ１３の係止孔１３ｃとの係止を解除
できるように構成されている。
【００２０】さらにまた、中継アダプタ１３の上面側に
は、各フェルール保護壁１１ｃ、１２ｃが嵌合部１３ａ
にそれぞれ嵌合された際、前記各係止突部１１ｆ、１２
ｆがそれぞれ係止する係止部としての係止孔１３ｄがそ
れぞれ形成されている。
は、各フェルール保護壁１１ｃ、１２ｃが嵌合部１３ａ
にそれぞれ嵌合された際、前記各係止突部１１ｆ、１２
ｆがそれぞれ係止する係止部としての係止孔１３ｄがそ
れぞれ形成されている。
【００２１】この際、第１光コネクタ１１の各係止突部
１１ｆは、各係止孔１３ｄに抜止状に係止され、第２光
コネクタ１２の各係止突部１２ｆは、各係止孔１３ｄに
係脱自在に係止する構造とされている。
１１ｆは、各係止孔１３ｄに抜止状に係止され、第２光
コネクタ１２の各係止突部１２ｆは、各係止孔１３ｄに
係脱自在に係止する構造とされている。
【００２２】また、中継アダプタ１３の内部中間部に
は、各嵌合部１３ａに各光コネクタ１１、１２のフェル
ール保護壁１１ｃ、１２ｃがそれぞれ嵌合される際、各
フェルール部１１ｂ、１２ｂがそれぞれ嵌合されて、各
フェルール保護壁１１ｃ、１２ｃと各フェルール部１１
ｂ、１２ｂ間の間隙に相対的に侵入する円筒状のフェル
ール嵌合筒部１３ｅが一体的にそれぞれ備えられてい
る。
は、各嵌合部１３ａに各光コネクタ１１、１２のフェル
ール保護壁１１ｃ、１２ｃがそれぞれ嵌合される際、各
フェルール部１１ｂ、１２ｂがそれぞれ嵌合されて、各
フェルール保護壁１１ｃ、１２ｃと各フェルール部１１
ｂ、１２ｂ間の間隙に相対的に侵入する円筒状のフェル
ール嵌合筒部１３ｅが一体的にそれぞれ備えられてい
る。
【００２３】そして、これら第１光コネクタ１１、第２
光コネクタ１２、中継アダプタ１３の使用に際しては、
図２に示される如く、第１光コネクタ１１の各フェルー
ル保護壁１１ｃを中継アダプタ１３の嵌合部１３ａに嵌
合させた状態で使用する。
光コネクタ１２、中継アダプタ１３の使用に際しては、
図２に示される如く、第１光コネクタ１１の各フェルー
ル保護壁１１ｃを中継アダプタ１３の嵌合部１３ａに嵌
合させた状態で使用する。
【００２４】即ち、各フェルール保護壁１１ｃを嵌合部
１３ａに嵌合させると、各フェルール部１１ｂは各フェ
ルール嵌合筒部１３ｅ内に嵌合され、各フェルール保護
壁１１ｃの上面側の両係止突部１１ｆおよび下面側の係
止突部は両係止孔１３ｄおよび係止孔１３ｂにそれぞれ
抜止状に係止され、第１光コネクタ１１と中継アダプタ
１３とが一体化された第１光コネクタ体が構成される。
１３ａに嵌合させると、各フェルール部１１ｂは各フェ
ルール嵌合筒部１３ｅ内に嵌合され、各フェルール保護
壁１１ｃの上面側の両係止突部１１ｆおよび下面側の係
止突部は両係止孔１３ｄおよび係止孔１３ｂにそれぞれ
抜止状に係止され、第１光コネクタ１１と中継アダプタ
１３とが一体化された第１光コネクタ体が構成される。
【００２５】そして、この一体化された第１光コネクタ
体と第２光コネクタ１２との接続により、各光ファイバ
コード１４を光学的に結合する構成とされている。
体と第２光コネクタ１２との接続により、各光ファイバ
コード１４を光学的に結合する構成とされている。
【００２６】即ち、一体化された第１光コネクタ体にお
ける嵌合部１３ａに、第２光コネクタ１２の両フェルー
ル保護壁１２ｃを嵌合させれば、各フェルール部１２ｂ
はフェルール部１１ｂが嵌合されているフェルール嵌合
筒部１３ｅに反対側より嵌合されていき、各フェルール
保護壁１２ｃの上面側の両係止突部１２ｆおよび下面側
の係止突部は係止孔１３ｄおよび係止孔１３ｂにそれぞ
れ係脱自在に係止され、弾性係止部１２ｇの係止突部１
２ｈは係止孔１３ｃに係脱自在に係止され、各第１光コ
ネクタ１１および第２光コネクタ１２のフェルール部１
１ｂ、１２ｂで保持されている各光ファイバコード１４
の端面がフェルール嵌合筒部１３ｅ内で互いに接合さ
れ、光学的に結合された状態が得られる。
ける嵌合部１３ａに、第２光コネクタ１２の両フェルー
ル保護壁１２ｃを嵌合させれば、各フェルール部１２ｂ
はフェルール部１１ｂが嵌合されているフェルール嵌合
筒部１３ｅに反対側より嵌合されていき、各フェルール
保護壁１２ｃの上面側の両係止突部１２ｆおよび下面側
の係止突部は係止孔１３ｄおよび係止孔１３ｂにそれぞ
れ係脱自在に係止され、弾性係止部１２ｇの係止突部１
２ｈは係止孔１３ｃに係脱自在に係止され、各第１光コ
ネクタ１１および第２光コネクタ１２のフェルール部１
１ｂ、１２ｂで保持されている各光ファイバコード１４
の端面がフェルール嵌合筒部１３ｅ内で互いに接合さ
れ、光学的に結合された状態が得られる。
【００２７】また、メンテナンス等で分離する場合に
は、操作部１２ｊを押し下げて係止突部１２ｈと係止孔
１３ｃとの係止を解除した状態で、第１光コネクタ１１
と第２光コネクタ１２とが互いに離反する方向に引き離
し操作すれば、第１光コネクタ１１側の各係止突部１１
ｆおよび係止突部と、中継アダプタ１３の各係止孔１３
ｄおよび係止孔１３ｂとは抜止状に係止されているた
め、第２光コネクタ１２側の各係止突部１２ｆおよび係
止突部と、中継アダプタ１３の各係止孔１３ｄおよび係
止孔１３ｂとの係止が解除され、第１光コネクタ体より
第２光コネクタ１２が分離される。
は、操作部１２ｊを押し下げて係止突部１２ｈと係止孔
１３ｃとの係止を解除した状態で、第１光コネクタ１１
と第２光コネクタ１２とが互いに離反する方向に引き離
し操作すれば、第１光コネクタ１１側の各係止突部１１
ｆおよび係止突部と、中継アダプタ１３の各係止孔１３
ｄおよび係止孔１３ｂとは抜止状に係止されているた
め、第２光コネクタ１２側の各係止突部１２ｆおよび係
止突部と、中継アダプタ１３の各係止孔１３ｄおよび係
止孔１３ｂとの係止が解除され、第１光コネクタ体より
第２光コネクタ１２が分離される。
【００２８】以上のように本実施形態によれば、第１光
コネクタ１１と中継アダプタ１３とが抜止状に連結され
る構造であり、いわゆる第１光コネクタ１１に中継アダ
プタ１３を一体に連結した状態で使用する構造とされて
いるため、第１光コネクタ１１単体では各フェルール部
１１ｂが各フェルール保護壁１１ｃより突出した構造で
あるが、前記一体化された状態にあっては、各フェルー
ル部１１ｂやそれに保持されている光ファイバコード１
４の先端部はフェルール嵌合筒部１３ｅや他端側の嵌合
部１３ａで周囲を覆われた構造となっており、従って、
搬送時や接続・分解作業時等に他の部材の衝突や人の手
の接触が防止でき、接触等による接触傷や汚れによる損
傷が有効に防止できる。その一方で、フェルール部１１
ｂの先端部における光ファイバコード１４の端末加工は
第１光コネクタ１１単体の状態で行えばよく、容易に端
末加工が行える。
コネクタ１１と中継アダプタ１３とが抜止状に連結され
る構造であり、いわゆる第１光コネクタ１１に中継アダ
プタ１３を一体に連結した状態で使用する構造とされて
いるため、第１光コネクタ１１単体では各フェルール部
１１ｂが各フェルール保護壁１１ｃより突出した構造で
あるが、前記一体化された状態にあっては、各フェルー
ル部１１ｂやそれに保持されている光ファイバコード１
４の先端部はフェルール嵌合筒部１３ｅや他端側の嵌合
部１３ａで周囲を覆われた構造となっており、従って、
搬送時や接続・分解作業時等に他の部材の衝突や人の手
の接触が防止でき、接触等による接触傷や汚れによる損
傷が有効に防止できる。その一方で、フェルール部１１
ｂの先端部における光ファイバコード１４の端末加工は
第１光コネクタ１１単体の状態で行えばよく、容易に端
末加工が行える。
【００２９】また、第１光コネクタ１１側のフェルール
部１１ｂを突出した状態で形成できるため、第２光コネ
クタ１２側のフェルール部１２ｂはフェルール保護壁１
２ｃより突出した構造としなくても、光ファイバコード
１４相互間の光学的な結合が得られ、第２光コネクタ１
２においても各フェルール部１２ｂやそれに保持されて
いる光ファイバコード１４の先端部は各フェルール保護
壁１２ｃより突出せず、同様に、他の部材の衝突や人の
手の接触が防止でき、接触等による接触傷や汚れによる
損傷が有効に防止できる。この際、各フェルール部１２
ｂの先端部は各フェルール保護壁１２ｃより僅かに内側
に位置した構造であり、フェルール部１２ｂの先端部に
おける光ファイバコード１４の端末加工に何ら支障を生
じない。
部１１ｂを突出した状態で形成できるため、第２光コネ
クタ１２側のフェルール部１２ｂはフェルール保護壁１
２ｃより突出した構造としなくても、光ファイバコード
１４相互間の光学的な結合が得られ、第２光コネクタ１
２においても各フェルール部１２ｂやそれに保持されて
いる光ファイバコード１４の先端部は各フェルール保護
壁１２ｃより突出せず、同様に、他の部材の衝突や人の
手の接触が防止でき、接触等による接触傷や汚れによる
損傷が有効に防止できる。この際、各フェルール部１２
ｂの先端部は各フェルール保護壁１２ｃより僅かに内側
に位置した構造であり、フェルール部１２ｂの先端部に
おける光ファイバコード１４の端末加工に何ら支障を生
じない。
【００３０】なお、上記実施形態において、２極タイプ
の光コネクタ装置を示しているが、１極タイプの光コネ
クタ装置や３極等の多極タイプの光コネクタ装置であっ
てもよく、実施形態に何ら限定されない。
の光コネクタ装置を示しているが、１極タイプの光コネ
クタ装置や３極等の多極タイプの光コネクタ装置であっ
てもよく、実施形態に何ら限定されない。
【００３１】また、中継アダプタ１３の中央部左右両側
面に、前述同様、ネジ締結部５ｅをそれぞれ形成する構
造としてもよい。
面に、前述同様、ネジ締結部５ｅをそれぞれ形成する構
造としてもよい。
【００３２】
【発明の効果】以上のように、本発明の光コネクタ装置
によれば、第１光コネクタは、フェルール部の外周面と
間隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共
に、フェルール部はフェルール保護壁より突出して配置
され、第２光コネクタは、フェルール部の外周面と間隔
を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フ
ェルール保護壁はフェルール部より突出して配置され、
中継アダプタは、一端部に第１光コネクタのフェルール
保護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第１光コネ
クタに備えられた係止部が抜止状に係止される被係止部
を備え、他端部に第２光コネクタのフェルール保護壁が
嵌合される嵌合部を備えると共に、第２光コネクタに備
えられた係止部が係脱自在に係止される被係止部を備
え、内部中間部に嵌合された第１光コネクタのフェルー
ル部および第２光コネクタのフェルール部がそれぞれ嵌
合されると共に、各フェルール保護壁と各フェルール部
間の間隙に侵入するフェルール嵌合筒部を備えたもので
あり、また、第２光コネクタ体は、フェルール部の外周
面と間隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると
共に、フェルール保護壁はフェルール部より突出して配
置され、第１光コネクタ体は、フェルール部およびフェ
ルール部の外周面と間隔を有して囲繞するフェルール保
護壁を備えると共に、フェルール部はフェルール保護壁
より突出して配置された第１光コネクタと、一端部に第
１光コネクタのフェルール保護壁が嵌合された嵌合部を
有し、他端部に第２光コネクタ体のフェルール保護壁が
嵌合される嵌合部および第２光コネクタに備えられた係
止部が係脱自在に係止される被係止部を有し、内部中間
部に嵌合された第１光コネクタのフェルール部が嵌合さ
れると共にフェルール保護壁とフェルール部間の間隙に
侵入され、かつ第２光コネクタ体のフェルール部が嵌合
されると共にフェルール保護壁とフェルール部間の間隙
に侵入されるフェルール嵌合筒部を有した中継アダプタ
とを備え、第１光コネクタに備えられた係止部が中継ア
ダプタに備えられた被係止部に抜止状に係止されたもの
であるため、フェルール部やそれに保持されている光フ
ァイバコードの先端部に対する接触等による損傷を有効
に防止することができるという利点がある。
によれば、第１光コネクタは、フェルール部の外周面と
間隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共
に、フェルール部はフェルール保護壁より突出して配置
され、第２光コネクタは、フェルール部の外周面と間隔
を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、フ
ェルール保護壁はフェルール部より突出して配置され、
中継アダプタは、一端部に第１光コネクタのフェルール
保護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第１光コネ
クタに備えられた係止部が抜止状に係止される被係止部
を備え、他端部に第２光コネクタのフェルール保護壁が
嵌合される嵌合部を備えると共に、第２光コネクタに備
えられた係止部が係脱自在に係止される被係止部を備
え、内部中間部に嵌合された第１光コネクタのフェルー
ル部および第２光コネクタのフェルール部がそれぞれ嵌
合されると共に、各フェルール保護壁と各フェルール部
間の間隙に侵入するフェルール嵌合筒部を備えたもので
あり、また、第２光コネクタ体は、フェルール部の外周
面と間隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると
共に、フェルール保護壁はフェルール部より突出して配
置され、第１光コネクタ体は、フェルール部およびフェ
ルール部の外周面と間隔を有して囲繞するフェルール保
護壁を備えると共に、フェルール部はフェルール保護壁
より突出して配置された第１光コネクタと、一端部に第
１光コネクタのフェルール保護壁が嵌合された嵌合部を
有し、他端部に第２光コネクタ体のフェルール保護壁が
嵌合される嵌合部および第２光コネクタに備えられた係
止部が係脱自在に係止される被係止部を有し、内部中間
部に嵌合された第１光コネクタのフェルール部が嵌合さ
れると共にフェルール保護壁とフェルール部間の間隙に
侵入され、かつ第２光コネクタ体のフェルール部が嵌合
されると共にフェルール保護壁とフェルール部間の間隙
に侵入されるフェルール嵌合筒部を有した中継アダプタ
とを備え、第１光コネクタに備えられた係止部が中継ア
ダプタに備えられた被係止部に抜止状に係止されたもの
であるため、フェルール部やそれに保持されている光フ
ァイバコードの先端部に対する接触等による損傷を有効
に防止することができるという利点がある。
【図１】本発明の実施形態にかかる分解斜視図である。
【図２】同第１光コネクタと中継アダプタとの連結状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】中継アダプタの断面図である。
【図４】図３のIV−IV線断面矢視図である。
【図５】従来例を示す分解斜視図である。
１１ 第１光コネクタ １１ａ コネクタ本体 １１ｂ フェルール部 １１ｃ フェルール保護壁 １１ｆ 係止突部 １２ 第２光コネクタ（第２光コネクタ体） １２ａ コネクタ本体 １２ｂ フェルール部 １２ｃ フェルール保護壁 １２ｆ 係止突部 １２ｈ 係止突部 １３ 中継アダプタ １３ａ 嵌合部 １３ｂ 係止孔 １３ｃ 係止孔 １３ｄ 係止孔 １３ｅ フェルール嵌合筒部 １４ 光ファイバコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅田 一宏 愛知県名古屋市南区菊住１丁目７番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Ｆターム(参考） 2H036 JA01 QA03 QA42 QA46 QA56
Claims (2)
- 【請求項１】 光ファイバコード端部がフェルール部に
より保持された第１光コネクタと、前記光ファイバコー
ドに光学的に結合される他の光ファイバコードがフェル
ール部により保持された第２光コネクタと、前記第１光
コネクタと前記第２光コネクタとを接続する中継アダプ
タとを備え、前記第１光コネクタと前記第２光コネクタ
との前記中継コネクタを介した接続により、前記光ファ
イバコードと前記他の光ファイバコードとが光学的に結
合される光コネクタ装置において、 前記第１光コネクタは、前記フェルール部の外周面と間
隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、
フェルール部はフェルール保護壁より突出して配置さ
れ、 前記第２光コネクタは、前記フェルール部の外周面と間
隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共に、
フェルール保護壁はフェルール部より突出して配置さ
れ、 前記中継アダプタは、一端部に前記第１光コネクタのフ
ェルール保護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第
１光コネクタに備えられた係止部が抜止状に係止される
被係止部を備え、他端部に前記第２光コネクタのフェル
ール保護壁が嵌合される嵌合部を備えると共に、第２光
コネクタに備えられた係止部が係脱自在に係止される被
係止部を備え、内部中間部に前記嵌合された第１光コネ
クタのフェルール部および第２光コネクタのフェルール
部がそれぞれ嵌合されると共に、各フェルール保護壁と
各フェルール部間の間隙に侵入するフェルール嵌合筒部
を備えたことを特徴とする光コネクタ装置。 - 【請求項２】 光ファイバコード端部がフェルール部に
より保持された第１光コネクタ体と、前記光ファイバコ
ードに光学的に結合される他の光ファイバコードがフェ
ルール部により保持された第２光コネクタ体と、前記第
１光コネクタ体と前記第２光コネクタ体との接続によ
り、前記光ファイバコードと前記他の光ファイバコード
とが光学的に結合される光コネクタ装置において、 前記第２光コネクタ体は、前記フェルール部の外周面と
間隔を有して囲繞するフェルール保護壁を備えると共
に、フェルール保護壁はフェルール部より突出して配置
され、 前記第１光コネクタ体は、前記フェルール部およびフェ
ルール部の外周面と間隔を有して囲繞するフェルール保
護壁を備えると共に、フェルール部はフェルール保護壁
より突出して配置された第１光コネクタと、一端部に前
記第１光コネクタのフェルール保護壁が嵌合された嵌合
部を有し、他端部に前記第２光コネクタ体のフェルール
保護壁が嵌合される嵌合部および第２光コネクタに備え
られた係止部が係脱自在に係止される被係止部を有し、
内部中間部に前記嵌合された第１光コネクタのフェルー
ル部が嵌合されると共にフェルール保護壁とフェルール
部間の間隙に侵入され、かつ第２光コネクタ体のフェル
ール部が嵌合されると共にフェルール保護壁とフェルー
ル部間の間隙に侵入されるフェルール嵌合筒部を有した
中継アダプタとを備え、第１光コネクタに備えられた係
止部が中継アダプタに備えられた被係止部に抜止状に係
止されたことを特徴とする光コネクタ装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351311A JP2002156558A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 光コネクタ装置 |
| US09/987,414 US6536954B2 (en) | 2000-11-17 | 2001-11-14 | Optical connector device |
| EP01127260A EP1209498A3 (en) | 2000-11-17 | 2001-11-16 | Optical connector device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351311A JP2002156558A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 光コネクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002156558A true JP2002156558A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18824391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000351311A Pending JP2002156558A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 光コネクタ装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6536954B2 (ja) |
| EP (1) | EP1209498A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002156558A (ja) |
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| JP2021513115A (ja) * | 2018-09-03 | 2021-05-20 | 華為技術有限公司Ｈｕａｗｅｉ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 光ファイバサブアセンブリ及び光ファイバコネクタ |
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|---|---|---|---|---|
| AUPS120702A0 (en) | 2002-03-18 | 2002-04-18 | Kingfisher International Pty. Ltd. | An optical fibre connector system |
| AU2003201305B2 (en) * | 2002-03-18 | 2008-03-20 | Kingfisher International Pty Ltd | An optical fibre connector system |
| US20040101251A1 (en) * | 2002-11-27 | 2004-05-27 | Fci Americas Technology, Inc. | Plastic optical connector |
| JP5735248B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2015-06-17 | 株式会社フジクラ | 光コネクタ、光コネクタの接続方法、コネクタアダプタ、光線路、光通信システム |
| CN102891399A (zh) * | 2011-07-19 | 2013-01-23 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 电连接器组件 |
| US9763850B2 (en) * | 2015-02-06 | 2017-09-19 | Cheng-Kuo Cheng | Interlocking fitness roller |
| CN208955349U (zh) * | 2018-11-14 | 2019-06-07 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 电池产品 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| AU577099B2 (en) * | 1984-03-19 | 1988-09-15 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Receptacle, plug and optical connector |
| US4787706A (en) * | 1987-02-03 | 1988-11-29 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Duplex optical fiber connector |
| US5016968A (en) * | 1989-09-27 | 1991-05-21 | At&T Bell Laboratories | Duplex optical fiber connector and cables terminated therewith |
| JPH09197185A (ja) | 1996-01-19 | 1997-07-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 光ファイバー用中継コネクタ |
| JPH09211263A (ja) | 1996-02-02 | 1997-08-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 中継アダプタ |
| JPH09222535A (ja) | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 中継アダプタ |
| US6007256A (en) * | 1996-09-24 | 1999-12-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Optical connector that reduces the number of components used, that facilitates assembly, and that prevents spontaneous disassembly, and structure for attaching a boot to an optical connector |
| JP3598241B2 (ja) | 1999-09-24 | 2004-12-08 | ヒロセ電機株式会社 | 光コネクタ |
-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351311A patent/JP2002156558A/ja active Pending
-
2001
- 2001-11-14 US US09/987,414 patent/US6536954B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-11-16 EP EP01127260A patent/EP1209498A3/en not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
| JP2021513115A (ja) * | 2018-09-03 | 2021-05-20 | 華為技術有限公司Ｈｕａｗｅｉ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 光ファイバサブアセンブリ及び光ファイバコネクタ |
| US11378758B2 (en) | 2018-09-03 | 2022-07-05 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Optical fiber sub-assembly and optical fiber connector |
| JP2020042091A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 三和電気工業株式会社 | 光コネクタ |
| JP7123708B2 (ja) | 2018-09-07 | 2022-08-23 | 三和電気工業株式会社 | 光コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US6536954B2 (en) | 2003-03-25 |
| EP1209498A2 (en) | 2002-05-29 |
| EP1209498A3 (en) | 2004-08-04 |
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Legal Events
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