JP2002156233A - 車載用情報表示装置 - Google Patents

車載用情報表示装置

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JP2002156233A
JP2002156233A JP2000350093A JP2000350093A JP2002156233A JP 2002156233 A JP2002156233 A JP 2002156233A JP 2000350093 A JP2000350093 A JP 2000350093A JP 2000350093 A JP2000350093 A JP 2000350093A JP 2002156233 A JP2002156233 A JP 2002156233A
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Keiichi Murakami
恵一 村上
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路付帯設備からの車外情報を運転者に有効
に提供し、予防安全性を向上する。 【解決手段】 車両制御用の複数のPCU1と、ディス
プレイモニタ4及びスピーカ5が接続されて地図及び画
像データベースと音声情報とを保有する汎用コンピュー
タからなるPC2とがネットワークECU3を介して接
続され、路車間無線機7やレーンマーカ検出器8を介し
た道路付帯設備等からのインフラ情報、コンビメータ6
のデータ、車両制御データ、自己診断データが協調して
交換されることにより、車外情報を把握してモニタ4へ
の表示を行なうと共に、スピーカ5から音声を出力して
警告を行ない、運転者の操作を支援する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路付帯設備から
の情報を有効に運転者に提供する車載用情報表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行中の自車の周辺状況に係わる
情報を提供して運転者の運転操作を支援するシステムが
開発されている。例えば、特開平9−166452号公
報には、CCDカメラ等によって得られる自車の周辺状
況を示す画像情報を、ナビゲーション装置のディスプレ
イ上に道路地図及び自車の走行位置と共に表示し、更
に、レーダ等による周辺対象物との距離検出結果と合わ
せて車両の走行の障害となる障害物を識別可能に表示す
る技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラやレーダ等によって自車の周辺状況を検出する技
術では、カメラやレーダの検出範囲を外れた障害物等、
例えば、前方のカーブを越えた視界外の道路上に存在す
る停止車両や落下物等の障害物を予め検知して予め運転
者に情報を提供することは困難であり、予防安全性の面
から必ずしも満足のいくものではなかった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、道路付帯設備からの車外情報を運転者に有効に提供
し、予防安全性を向上することのできる車載用情報表示
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、地図情報を保持する地図情
報保持手段と、上記地図情報に基づく地図上での自車位
置を検出する自車位置検出手段と、道路付帯設備から道
路情報を取得する道路情報取得手段と、上記地図情報と
上記道路情報とに基づいて、地図を表示するディスプレ
イモニタと、上記道路情報に基づいて、少なくとも上記
ディスプレイモニタに表示された地図の範囲に存在する
障害物を検出する障害物検出手段と、上記ディスプレイ
モニタに表示された地図上の対応する各位置に、自車を
示すマークと検出された障害物を示すマークとを互いに
異なる色で表示するマーク表示手段とを備えることを特
徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記障害物検出手段は、上記障害物の位置
を検出すると共に検出した障害物の種類を識別し、上記
マーク表示手段は、上記障害物の種類に応じて少なくと
も色又は形状の異なる複数のマークを記憶し、該複数の
マークの中から、識別された障害物の種類に応じたマー
クを選択して表示することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記マーク表示手段は、上記障害物の形状
に類似した形状のマークを選択して表示することを特徴
とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2,3,4
の何れか一に記載の発明において、上記マーク表示手段
は、上記障害物が歩行者であると識別された場合、上記
障害物を示すマークを、歩行者を図案化したマークとし
て表示することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1,2,
3,4の何れか一に記載の発明において、上記マーク表
示手段は、上記障害物が複数検出された場合、夫々の障
害物を示すマークを、互いに異なる色で表示することを
特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、地図情報を保持す
る地図情報保持手段と、上記地図情報に基づく地図上で
の自車位置を検出する自車位置検出手段と、道路付帯設
備から道路情報を取得する道路情報取得手段と、上記地
図情報と上記道路情報とに基づいて、地図を表示するデ
ィスプレイモニタと、少なくとも上記道路情報と自車両
の走行速度とに基づいて、自車両の進行方向前方に存在
するカーブへの進入速度に対する警告を行う警告手段
と、上記ディスプレイモニタに表示された地図上の警告
の対象となるカーブの位置にマークを表示するマーク表
示手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、道路付帯設備から
道路情報を取得する車両に搭載された車載用情報表示装
置であって、上記道路情報の提供範囲に自車両が進入し
たことを検出したとき、上記道路付帯設備から提供され
る情報の種類を表示する表示手段を備えることを特徴と
する。
【0012】請求項8記載の発明は、自車両の状態と道
路付帯設備からの車外の状態とに基づいて運転者に対し
て情報を提供する車載用情報表示装置であって、運転者
の操作を検出する手段と、検出された運転者の操作に対
応する情報を、該情報の表示と共に音声にて運転者に報
知する報知手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、地図情報を保持す
る地図情報保持手段と、上記地図情報に基づく地図上で
の自車位置を検出する自車位置検出手段と、道路付帯設
備から道路情報を取得する道路情報取得手段と、上記地
図情報と上記道路情報とに基づいて、地図を表示するデ
ィスプレイモニタと、上記道路情報に基づいて、少なく
とも上記ディスプレイモニタに表示された地図の範囲に
存在する交差点内の歩行者を検出する歩行者検出手段
と、自車位置が上記交差点に接近し、且つ上記交差点内
に上記歩行者が検出されたとき、上記ディスプレイモニ
タに表示された地図上の該当する交差点を拡大表示する
とともに、該交差点内の対応する位置に、上記歩行者を
図案化した示すマークを表示するマーク表示手段とを備
えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図28は本発明の実施の一
形態に係わり、図1は車載電子制御装置群の接続図、図
2はインフラ情報割込み処理のフローチャート、図3及
び図4は車外情報表示処理のフローチャート、図5及び
図6は前方障害物衝突防止支援における表示処理のフロ
ーチャート、図7は前方障害物衝突防止支援の表示画面
を示す説明図、図8は障害物の情報表示の説明図、図9
は減速を促す警報画面を示す説明図、図10は制動表示
画面を示す説明図、図11は制動作動表示画面を示す説
明図、図12及び図13は車線逸脱防止支援処理のフロ
ーチャート、図14は車線逸脱防止支援の表示画面を示
す説明図、図15は車線逸脱の1次警報画面を示す説明
図、図16は車線逸脱の2次警報画面を示す説明図、図
17は横断歩道歩行者衝突防止支援処理のフローチャー
ト、図18は横断歩道歩行者衝突防止支援の表示画面を
示す説明図、図19は横断歩行者の情報表示の説明図、
図20及び図21はカーブ進入危険防止支援処理のフロ
ーチャート、図22はカーブ進入危険防止支援の表示画
面を示す説明図、図23はカーブ情報表示の説明図、図
24及び図25は出会い頭衝突防止支援処理のフローチ
ャート、図26は出会い頭衝突防止支援の表示画面を示
す説明図、図27は一時停止の情報表示の説明図、図2
8は交差点の警報画面を示す説明図である。
【0015】図1は、自動車に搭載される電子制御装置
(ECU)群を示し、エンジン制御や変速機制御等の車
両制御用の数の制御装置(以下、代表してPCU1と記
載)と、パーソナルコンピュータ等からなる汎用コンピ
ュータ(以下、PCと記載)2とがネットワークECU
3を介して接続されている。
【0016】PC2は、ドライバーに自車の走行環境を
告知して運転を支援するための地図及び画像データベー
スと音声情報とを保有するものであり、車室内に備えら
れるディスプレイモニタ4(以下、単にモニタ4と記
載)及びスピーカ5が接続されている。一方、ネットワ
ークECU3には、道路上の交通状況、車両挙動、障害
物等を検出する道路状況検知設備や、路面の乾燥、湿潤
(積雪、凍結)等を判別する路面状況検知設備等の道路
付帯設備からのインフラ情報を取得するための装置、及
び、車室内のコンビネーションメータ(コンビメータ)
6がシリアル通信ラインを介して接続されている。
【0017】本形態においては、インフラ情報を取得す
るための装置として、光ビーコンや電波ビーコン等の道
路付帯の通信設備と自車両との間でDSRC(Dedicate
d Short Range Communication)等による双方向無線通
信を行なうための路車間無線機7、道路に埋設されたレ
ーンマーカ(基点マーカ及び位置マーカ)を検出するレ
ーンマーカ検出器8が備えられ、ネットワークECU3
に接続されている。
【0018】ネットワークECU3は、シリアル通信ラ
イン9、制御用ECU間の車内LAN(Local Area Net
work)を構築するための制御系多重通信ライン10、故
障診断用のセレクトモニタバス11を介してPCU1と
接続され、汎用コンピュータであるPC2とは、CSM
A/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision
Detection:衝突検出型搬送波多重アクセス)方式の情
報系通信ライン12を介して接続される。車内LAN用
の制御系多重通信としては、例えばISOの標準プロト
コルの一つであるCAN(Controller Area Network)
方式を採用し、汎用的な情報系通信としては、例えばI
EEE802.3と互換性のあるイーサネット(登録商
標)方式を採用する。
【0019】すなわち、各ユニットがネットワークEC
U3を介して接続されることで、道路付帯設備等からの
インフラ情報、コンビメータ6のデータ、車両制御デー
タ、自己診断データが協調して交換され、車外情報を把
握してモニタ4への表示を行なうと共に、スピーカ5か
ら音声を出力して警告を行ない、運転者の操作を支援す
る。
【0020】以下、モニタ4の画像表示及びスピーカ5
からの音声出力による運転支援処理について、図2以下
のフローチャートを用いて説明する。
【0021】道路付帯設備からのインフラ情報は、随時
発生する図2の割込み処理によって処理される。すなわ
ち、この割込み処理では、ステップS200で、路車間
無線機7やレーンマーカ検出器8を介してインフラ情報
を入力すると、ステップS201でインフラ情報を処理
し、サービスの種類と、そのサービスの提供範囲に関す
る情報を取得する。
【0022】そして、取得したサービス情報に基づい
て、図3の運転支援処理でモニタ4にドライバーの運転
を支援する画面表示を行なう。すなわち、図3の処理で
は、先ず、ステップS1で、システムの初期設定を行な
い、ステップS2で、インフラ情報によるサービス開始
位置を示す基点マーカ(inマーカ)を通過したか否か
を調べる。その結果、未だinマーカを通過していない
場合には、ステップS3でモニタ4にオープニング画面
を表示し、ステップS2へ戻る。一方、inマーカを通
過している場合、ステップS2からステップS4へ進
み、サービス終了位置を示す基点マーカ(outマー
カ)を通過したか否かを調べる。
【0023】そして、既にoutマーカを通過してお
り、サービス区間外である場合には、ステップS4から
ステップS3へ戻って次のinマーカの通過を待つべく
モニタ4の画面をオープニング画面に維持する。一方、
未だoutマーカを通過しておらず、サービス区間内で
ある場合には、ステップS4からステップS5へ進ん
で、現在のサービス区間が停止車両や路上の落下物等の
前方障害物衝突防止支援区間か否かを調べ、前方障害物
衝突防止支援区間である場合、ステップS6へ進んで前
方障害物衝突防止支援機能の処理へ移行する。
【0024】また、ステップS5において、現在のサー
ビス区間が前方障害物衝突防止支援区間でない場合に
は、ステップS5からステップS7へ進み、右折衝突防
止支援区間か否かを調べる。そして、右折衝突防止支援
区間である場合には、ステップS8へ進んで右折衝突防
止支援機能の処理へ移行し、右折衝突防止支援区間でな
い場合、ステップS9で、現在のサービス区間が斜線逸
脱防止支援区間か否かを調べる。
【0025】その結果、現在のサービス区間が車線逸脱
防止支援区間である場合には、ステップS9からステッ
プS10へ進んで車線異逸脱防止支援機能の処理に移行
し、車線逸脱防止支援区間でない場合、ステップS9か
らステップS11へ進んで、横断歩行者衝突防止支援区
間か否かを調べる。横断歩行者衝突防止支援区間である
場合には、ステップS11からステップS12へ進んで
横断歩行者衝突防止支援機能の処理へ移行し、横断歩行
者衝突防止支援区間でない場合、ステップS11からス
テップS13へ進んで、サービス区間がカーブ進入危険
防止支援区間か否かを調べる。
【0026】そして、現在のサービス区間がカーブ進入
危険防止支援区間である場合には、ステップS13から
ステップS14へ進んでカーブ進入危険防止支援機能の
処理へ移行し、カーブ進入危険防止支援区間でない場
合、ステップS13からステップS15へ進んで一般道
における出会い頭衝突防止支援区間か否かを調べる。そ
の結果、一般道の出会い頭衝突防止支援区間である場合
には、ステップS16へ進んで出会い頭衝突防止支援
(一般道)機能の処理へ進み、一般道の出会い頭衝突防
止支援区間でない場合、ステップS17で高速道におけ
る出会い頭衝突防止支援区間か否かを調べる。
【0027】そして、高速道の出会い頭衝突防止支援区
間である場合には、ステップS18へ進んで出会い頭衝
突防止支援(高速道)機能の処理へ進み、高速道の出会
い頭衝突防止支援区間でない場合、ステップS4へ戻
り、outマーカの通過を検出するまで以上のプロセス
を繰り返す。
【0028】次に、上述のステップS6における前方障
害物衝突防止支援、ステップS10における車線逸脱防
止支援、ステップS12における横断歩行者衝突防止支
援、ステップS14におけるカーブ侵入危険防止支援、
ステップS16における出会い頭衝突防止支援の各機能
における画像表示処理について説明する。
【0029】(1)前方障害物衝突防止支援 前方障害物衝突防止支援における車外情報は、図5及び
図6に示される処理によって表示される。この処理で
は、先ず、ステップS20で、路車間無線機7を介し
て、サービス区間内の道路の勾配・曲率、道路上の障害
物の存在や種類、路面状況等のインフラ情報を取得し、
ステップS21で、モニタ4の画面に、自己の保有する
地図情報とインフラ情報に基づく地図情報との両者或い
は一方を用いて自車両の走行環境を示す地図を表示す
る。図7は、前方障害物衝突防止支援におけるモニタ4
の画面表示例であり、自車両からは見通せない範囲を含
んで周辺の道路をカラー表示する地図表示領域Dと、こ
の地図表示領域Dの下部に、詳細情報や道路状況を表示
する情報表示領域Jとを有している。
【0030】次に、ステップS22,S23,S24
で、それぞれ、警報対象障害物の位置、前方障害物に関
するドライバーへの情報提供位置、警報位置を演算する
と、ステップS25で、道路の勾配・曲率等の線形デー
タと自車両の走行速度とに基づき、障害物に対する衝突
防止のためのブレーキ制御位置を演算する。更に、ステ
ップS26,S27で、それぞれ、警報対象物の地図上
の座標位置、地図上の自車両の座標位置を演算し、ステ
ップS28で、図7に示すマークM1によってモニタ4
の地図上に自車両位置を表示する。
【0031】そして、ステップS29へ進んで、モニタ
画面の情報表示領域Jの左端部に、現在のサービス区間
が前方障害物衝突防止支援区間であることを示す表示を
行ない、ステップS30で、情報提供位置を越えている
か否かを調べる。その結果、情報提供位置を越えている
場合には、ステップS43へジャンプし、情報提供位置
を越えていない場合、ステップS31へ進んで、警報・
制御の対象となる範囲内に障害物が有るか否かを調べ
る。
【0032】その結果、警報・制御対象範囲内に障害物
が無い場合には、ステップS37へジャンプし、警報・
制御対象範囲内に障害物が有る場合、ステップS32へ
進んでドライバーの注意を喚起するための音声情報をス
ピーカ5から出力し、ステップS33で、図8に示すよ
うに、マークM2によってモニタ4の地図上に障害物を
表示すると共に、地図表示領域Dの上部に「障害物 前
方注意」のメッセージを表示する。
【0033】自車両を示すマークM1、障害物を示すマ
ークM2、後述するマークM3〜M6は、予めPC2内
の画像データベースに登録されているものであり、自車
両を示すマークM1と障害物を示すマークM2とは、視
認性を高めるため異なる色で表示される。障害物を示す
マークM2は、障害物の種類に応じて少なくとも色又は
形状が異なり、また、障害物の形状に類似した形状の複
数のマークが登録されており、識別された障害物の種類
に応じて選択される。更に、同一種類の障害物が複数存
在する場合には、互いに色の異なる複数のマークM2で
表示する。
【0034】更に、ステップS34へ進んで、図8に示
すように、情報表示領域Jの詳細情報の欄を横方向にス
クロールさせて障害物までの距離をポップアップ表示
し、ステップS35で、路面の乾燥、湿潤、水膜状態等
の路面情報の有無を調べ、路面情報が無い場合には、ス
テップS37へジャンプし、路面情報が有る場合、ステ
ップS36で、情報表示領域Jの路面状況の欄を横方向
にスクロールさせて「乾燥」等の路面情報をポップアッ
プ表示する。
【0035】その後、ステップS37で、警報位置を越
えているか否かを調べる。そして、警報位置を越えてい
ない場合には、ステップS40へジャンプし、警報位置
を越えている場合、ステップS38でドライバーに減速
を促す音声情報をスピーカ5を介して出力し、ステップ
S39で、モニタ4の地図表示領域Dを、図9に示すよ
うに、減速を促す警報表示画面Kに切換え、ステップS
40へ進む。警報表示画面Kは、「危険です スピード
を落として下さい」のメッセージと共に、ドライバーに
減速を促す掌のマークM3を表示する。
【0036】ステップS40では、制動位置を越えてい
るか否かを調べ、制動位置を越えていない場合には、ス
テップS43へジャンプし、ドライバーのブレーキ操作
が遅れる等して制動位置を越えている場合、ステップS
41へ進んで、自動的にブレーキを作動させると共にブ
レーキ作動中である旨の音声情報をスピーカ5から出力
し、ステップS42で、モニタ4の警報表示画面Kを、
図10に示すように、制動表示画面Bに切換え、ステッ
プS43へ進む。制動表示画面Bは、警報表示画面Kの
「危険です スピードを落として下さい」の文字表示
を、「ブレーキ作動中です」の制動表示に切換えるもの
であり、文字表示の切換えに伴い、文字背景色を例えば
青から赤に切換えて強調表示を行う。
【0037】ステップS43では、ドライバーによるブ
レーキ操作或いは自動的なブレーキ操作による制動が終
了したか否かを判断する。そして、制動が終了している
場合にはステップS4へ戻り、制動が終了していない場
合、ステップS44でスピーカ5からブレーキを作動し
た旨の音声情報を出力し、ステップS45で、モニタ4
の制動表示画面Bを、図11に示すように、制動作動表
示画面BSに切換え、ステップS4へ戻る。制動作動表
示画面BSは、制動表示画面Bから掌のマークM3を消
去し、同時に「ブレーキ作動中です」の文字表示を、
「危険防止のためブレーキを作動しました」の文字表示
に切換えると共に、文字背景色を例えば赤から青に切換
えるものである。
【0038】(2)車線逸脱防止支援 次に、車線逸脱防止支援の機能は、図12及び図13に
示される処理によって実現される。この処理では、先
ず、ステップS50で、道路の勾配・曲率、車線幅、路
面状況等のインフラ情報を取得し、ステップS51で、
モニタ4の画面に地図を表示する。次いで、ステップS
52へ進み、地図上の自車両位置の座標を演算すると、
ステップS53で、地図上の自車両位置をマークM1に
より表示し、ステップS54で、モニタ画面の情報表示
領域Jの左端部に、現在のサービス区間が車線逸脱防止
支援区間であることを示す表示を行なう。更に、ステッ
プS55,S56で、それぞれ、表示車線幅、位置マー
カによる車線内の自車の位置を演算し、ステップS57
で車線及び自車両の位置を表示する。
【0039】図14に示すように、車線逸脱防止支援機
能の画面表示は、前方障害物衝突防止支援における画面
表示に対し、地図表示領域D内の一部の領域D1に、道
路の白線Lと自車両とがリアルに拡大表示され、白線L
の表示幅が車線幅情報により自動的に変化する。また、
情報表示領域Jの詳細情報の欄には、車線幅が数値表示
される。
【0040】次に、ステップS57からステップS58
へ進み、路面情報の有無を調べる。そして、路面情報が
無い場合にはステップS60へジャンプし、路面情報が
有る場合、ステップS59で、情報表示領域Jの路面状
況の欄を横方向にスクロールさせて「乾燥」等の路面情
報をポップアップ表示し、ステップS60へ進む。
【0041】ステップS60では、車線逸脱の1次警報
範囲を逸脱しているか否かを調べる。その結果、1次警
報範囲を逸脱していない場合には、ステップS66へジ
ャンプし、1次警報範囲を逸脱している場合、ステップ
S61でドライバーに車線逸脱を警告する音声情報をス
ピーカ5を介して出力し、ステップS62で、図15に
示すように、モニタ4の地図表示領域Dの上部に「車線
逸脱注意」の1次警報を表示してステップS63へ進
む。
【0042】ステップS63では、1次警報範囲よりも
更に車線逸脱の大きい場合の2次警報範囲を逸脱してい
るか否かを調べる。そして、2次警報範囲を逸脱してい
ない場合には、ステップS66へジャンプし、2次警報
範囲を逸脱している場合、ステップS64でドライバー
に車線逸脱を警告する2次警報音をスピーカ5を介して
出力し、ステップS65で、図16に示すように、モニ
タ4の領域D1の表示で自車両が白線Lに接近している
ことを示すと共に、地図表示領域D上部の「車線逸脱注
意」の文字背景色を、例えば青から赤に切換えて2次警
報表示を行ない、ステップS66へ進む。
【0043】ステップS66では、危険防止のためのブ
レーキ作動に対する制動終了判断を行なう。そして、制
動が終了している場合には前述のステップS4へ戻り、
制動が終了していない場合、ステップS67でスピーカ
5から危険防止のためにブレーキを作動した旨の音声を
出力し、ステップS68で、モニタ4の地図表示領域D
を、前述の制動作動表示画面BSと同様の制動表示画面
に切換え、ステップS4へ戻る。
【0044】(3)横断歩行者衝突防止支援 横断歩行者衝突防止支援の機能は、図17に示される処
理によって実現され、この処理では、同様に、先ず、ス
テップS70で、道路の勾配・曲率、交差点の形状、横
断歩道の位置、横断中の歩行者や軽車両の位置、路面状
況等のインフラ情報を取得し、ステップS71で、図1
8に示すように、モニタ4の画面に地図を表示する。次
いで、ステップS72へ進んで、横断歩行者に関するド
ライバーへの情報提供位置を演算し、ステップS73で
地図上の自車両位置の座標を演算する。そして、ステッ
プS74で地図上の自車両の位置をマークM1により表
示し、ステップS75で、モニタ画面の情報表示領域J
の左端部に、現在のサービス区間が横断歩行者衝突防止
支援区間であることを示す表示を行なう。
【0045】次に、ステップS76へ進み、情報提供位
置を越えて交差点に接近したか否かを調べる。その結
果、情報提供位置を越えておらず、未だ交差点に接近し
ていない場合には、ステップS82へジャンプし、情報
提供位置を越えて交差点に接近した場合、ステップS7
7へ進む。ステップS77では、交差点の横断歩道に注
意を喚起する音声情報をスピーカを介して出力し、ステ
ップS78で、図19に示すように、モニタ4の地図表
示領域Dの上部に「横断歩道 前方注意」のメッセージ
を表示すると共に、地図表示領域Dの一部の領域D2に
交差点を拡大表示し、ステップS79で、交差点内の横
断歩道を渡っている歩行者がいる場合、歩行者を図案化
したマークM4で表示する。
【0046】そして、ステップS80で路面情報の有無
を調べ、路面情報が無い場合には、ステップS82へジ
ャンプし、路面情報が有る場合、ステップS81で、情
報表示領域Jの路面状況の欄を横方向にスクロールさせ
て「乾燥」等の路面情報をポップアップ表示し、ステッ
プS82へ進む。ステップS82では、危険防止のため
のブレーキ作動に対する制動終了判断を行なう。そし
て、制動が終了している場合には前述のステップS4へ
戻り、制動が終了していない場合、ステップS83でス
ピーカ5から危険防止のためにブレーキを作動した旨の
音声を出力し、ステップS84で、モニタ4の地図表示
領域Dを、前述の制動作動表示画面BSと同様の制動表
示画面に切換え、ステップS4へ戻る。
【0047】(4)カーブ進入危険防止支援 次に、カーブ進入危険防止支援機能について説明する。
この支援機能は、図20及び図21示される処理によっ
て実現され、先ず、ステップS90で、道路の勾配・曲
率、路面状況等のインフラ情報を取得し、ステップS9
1で、図22に示すように、モニタ4の画面に地図を表
示する。
【0048】次いで、ステップS92,S93,S94
で、それぞれカーブ位置、カーブに関するドライバーへ
の情報提供位置、警報位置を演算すると、ステップS9
5で、ブレーキ制御位置を演算する。更に、ステップS
96,S97で、それぞれ、表示地図上のカーブ座標位
置、自車の座標位置を演算し、ステップS98で、モニ
タ4の地図上に自車両の位置をマークM1によって表示
する。更に、ステップS99で、モニタ画面の情報表示
領域Jの左端部に、現在のサービス区間がカーブ進入危
険防止支援区間であることを示す表示を行なう。
【0049】その後、ステップS100で、情報提供位
置を越えているか否かを調べる。その結果、情報提供位
置を越えていない場合には、ステップS112へジャン
プし、情報提供位置を越えている場合、ステップS10
1へ進んで、警報・制御の対象となる範囲内にカーブが
有るか否かを調べる。
【0050】その結果、警報・制御の対象範囲内にカー
ブがない場合には、ステップS104へジャンプし、警
報・制御の対象範囲内にカーブが有る場合、ステップS
102へ進んでドライバーに注意を促す音声情報をスピ
ーカ5から出力し、ステップS103で、図23に示す
ように、モニタ4の地図上のカーブの位置にマークM5
を表示してドライバーに警報・制御を行なう対象となる
カーブであることを強調表示すると共に、地図表示領域
Dの上部に「カーブ 前方注意」のメッセージを表示す
る。
【0051】次に、ステップS104へ進んで路面情報
の有無を調べ、路面情報が無い場合には、ステップS1
06へジャンプし、路面情報が有る場合、ステップS1
05で、情報表示領域Jの路面状況の欄を横方向にスク
ロールさせて「乾燥」等の路面情報をポップアップ表示
する。その後、ステップS106で、警報位置を越えて
いるか否かを調べ、警報位置を越えていない場合には、
ステップS109へジャンプし、警報位置を越えている
場合、ステップS107でドライバーに減速を促す音声
情報をスピーカ5を介して出力し、ステップS108
で、モニタ4の地図表示領域Dを、減速を促す警報表示
画面Kに切換え、ステップS109へ進む。前述したよ
うに、警報表示画面Kには、「危険です スピードを落
として下さい」のメッセージと共に、ドライバーに減速
を促す掌のマークM3が表示される。
【0052】ステップS109では、制動位置を越えて
いるか否かを調べ、制動位置を越えていない場合には、
ステップS112へジャンプし、ドライバーのブレーキ
操作が遅れる等して制動位置を越えている場合、ステッ
プS110へ進んで、自動的にブレーキを作動させると
共にブレーキ作動中である旨の音声情報をスピーカ5か
ら出力し、ステップS111で、モニタ4の警報表示画
面Kを、「ブレーキ作動中です」のメッセージと共に文
字背景色を赤で強調表示した制動表示画面Bに切換え、
ステップS112へ進む。
【0053】ステップS112では、ドライバーによる
ブレーキ操作或いは自動的なブレーキ操作による制動が
終了したか否かを判断する。そして、制動が終了してい
る場合にはステップS4へ戻り、制動が終了していない
場合、ステップS113でスピーカ5からブレーキを作
動した旨の音声情報を出力し、ステップS114で、モ
ニタ4の制動表示画面Bを、「危険防止のためブレーキ
を作動しました」のメッセージを表示した制動作動表示
画面BSに切換え、ステップS4へ戻る。
【0054】(5)出会い頭衝突防止支援 出会い頭衝突防止支援の機能は、図24及び図25に示
される処理によって実現され、先ず、ステップS120
で、道路の勾配・曲率、交差点の形状、優先道路を走行
する車両の位置・速度、路面状況等のインフラ情報を取
得し、ステップS121で、図26に示すように、モニ
タ4の画面に地図を表示する。次に、ステップS12
2,123で、それぞれ、交差点に関するドライバーに
対する情報提供位置、警報位置を演算すると、ステップ
S124で、表示地図上の自車の座標位置を演算し、ス
テップS125で自車両の位置をマークM1によって表
示する。更に、ステップS126で、モニタ画面の情報
表示領域Jの左端部に、現在のサービス区間が出会い頭
衝突防止支援区間であることを示す表示を行なう。
【0055】その後、ステップS127へ進み、情報提
供位置を越えているか否かを調べる。その結果、情報提
供位置を越えていない場合には、ステップS136へジ
ャンプし、情報提供位置を越えている場合、ステップS
128へ進んでドライバーに一時停止を促す音声情報を
スピーカ5から出力し、ステップS129で、地図上の
一時停止位置の座標を演算し、ステップS130で、図
27に示すように、地図上の交差点近辺に一時停止を表
すマークM6を表示してドライバーの注意を喚起すると
共に、地図表示領域Dの上部に「一時停止 前方注意」
のメッセージを表示する。
【0056】そして、ステップS131で、警報位置を
越えているか否かを調べ、警報位置を越えていない場合
には、ステップS134へジャンプし、警報位置を越え
ている場合、ステップS132で、一時停止を促す警報
音をスピーカ5から出力し、ステップS133で、図2
8に示すように、モニタ4の画面を一時停止のための減
速を促す警報画面KSに切換える。警報画面KSには、
「交差点です 一時停止して下さい」のメッセージと共
に、ドライバーに減速を促す掌のマークM3が表示され
る。
【0057】更に、ステップS134へ進んで路面情報
の有無を調べ、路面情報が無い場合には、ステップS1
36へジャンプし、路面情報が有る場合、ステップS1
35で、情報表示領域Jの路面状況の欄を横方向にスク
ロールさせて「乾燥」等の路面情報をポップアップ表示
してステップS136へ進む。ステップS136では、
一時停止のためのブレーキ作動に対する制動終了判断を
行なう。そして、制動が終了している場合には前述のス
テップS4へ戻り、制動が終了していない場合、ステッ
プS137でスピーカ5から危険防止のためにブレーキ
を作動した旨の音声を出力し、ステップS138で、モ
ニタ4の地図表示領域Dを、前述の制動作動表示画面B
Sと同様の制動表示画面に切換え、ステップS4へ戻
る。
【0058】すなわち、以上の各処理によってモニタ4
の画面に、従来のカメラやレーダでは捉えることのでき
ない道路状況を表示して予め運転者に情報を提供するこ
とにより、運転者の運転操作を支援して予防安全性を高
めることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、道
路付帯設備からの車外情報を運転者に有効に提供して予
防安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車載電子制御装置群の接続図
【図2】インフラ情報割込み処理のフローチャート
【図3】車外情報表示処理のフローチャート
【図4】車外情報表示処理のフローチャート(続き)
【図5】前方障害物衝突防止支援処理のフローチャート
【図6】前方障害物衝突防止支援処理のフローチャート
(続き)
【図7】前方障害物衝突防止支援の表示画面を示す説明
【図8】障害物の情報表示の説明図
【図9】減速を促す警報表示を示す説明図
【図10】制動表示画面を示す説明図
【図11】制動作動表示画面を示す説明図
【図12】車線逸脱防止支援処理のフローチャート
【図13】車線逸脱防止支援処理のフローチャート(続
き)
【図14】車線逸脱防止支援の表示画面を示す説明図
【図15】車線逸脱の1次警報画面を示す説明図
【図16】車線逸脱の2次警報画面を示す説明図
【図17】横断歩道歩行者衝突防止支援処理のフローチ
ャート
【図18】横断歩道歩行者衝突防止支援の表示画面を示
す説明図
【図19】横断歩行者の情報表示の説明図
【図20】カーブ進入危険防止支援処理のフローチャー
【図21】カーブ進入危険防止支援処理のフローチャー
ト(続き)
【図22】カーブ進入危険防止支援の表示画面を示す説
明図
【図23】カーブ情報表示の説明図
【図24】出会い頭衝突防止支援処理のフローチャート
【図25】出会い頭衝突防止支援処理のフローチャート
(続き)
【図26】出会い頭衝突防止支援の表示画面を示す説明
【図27】一時停止の情報表示の説明図
【図28】交差点の警報画面を示す説明図
【符号の説明】
1 PCU 2 PC 3 ネットワークECU 4 ディスプレイモニタ 5 スピーカ 7 路車間無線機 8 レーンマーカ検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 628 B60R 21/00 628C 628B 21/01 21/01 G08B 21/00 G08B 21/00 J G08G 1/0969 G08G 1/0969 1/16 1/16 D G09B 29/00 G09B 29/00 A 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HC24 HC27 HC31 HD03 HD04 2F029 AA02 AB11 AC02 AC09 AC13 AC18 5C086 AA47 BA22 CA21 CB27 DA40 EA45 FA06 FA18 5H180 AA01 BB02 BB04 CC24 FF22 FF32 LL01 LL07 LL08 LL09 LL15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報を保持する地図情報保持手段
    と、 上記地図情報に基づく地図上での自車位置を検出する自
    車位置検出手段と、 道路付帯設備から道路情報を取得する道路情報取得手段
    と、 上記地図情報と上記道路情報とに基づいて、地図を表示
    するディスプレイモニタと、 上記道路情報に基づいて、少なくとも上記ディスプレイ
    モニタに表示された地図の範囲に存在する障害物を検出
    する障害物検出手段と、 上記ディスプレイモニタに表示された地図上の対応する
    各位置に、自車を示すマークと検出された障害物を示す
    マークとを互いに異なる色で表示するマーク表示手段と
    を備えることを特徴とする車載用情報表示装置。
  2. 【請求項2】 上記障害物検出手段は、 上記障害物の位置を検出すると共に検出した障害物の種
    類を識別し、 上記マーク表示手段は、 上記障害物の種類に応じて少なくとも色又は形状の異な
    る複数のマークを記憶し、該複数のマークの中から、識
    別された障害物の種類に応じたマークを選択して表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の車載用情報表示装
    置。
  3. 【請求項3】 上記マーク表示手段は、 上記障害物の形状に類似した形状のマークを選択して表
    示することを特徴とする請求項2記載の車載用情報表示
    装置。
  4. 【請求項4】 上記マーク表示手段は、 上記障害物が歩行者であると識別された場合、上記障害
    物を示すマークを、歩行者を図案化したマークとして表
    示することを特徴とする請求項2,3,4の何れか一に
    記載の車載用情報表示装置。
  5. 【請求項5】 上記マーク表示手段は、 上記障害物が複数検出された場合、夫々の障害物を示す
    マークを、互いに異なる色で表示することを特徴とする
    請求項1,2,3,4の何れか一に記載の車載用情報表
    示装置。
  6. 【請求項6】 地図情報を保持する地図情報保持手段
    と、 上記地図情報に基づく地図上での自車位置を検出する自
    車位置検出手段と、 道路付帯設備から道路情報を取得する道路情報取得手段
    と、 上記地図情報と上記道路情報とに基づいて、地図を表示
    するディスプレイモニタと、 少なくとも上記道路情報と自車両の走行速度とに基づい
    て、自車両の進行方向前方に存在するカーブへの進入速
    度に対する警告を行う警告手段と、 上記ディスプレイモニタに表示された地図上の警告の対
    象となるカーブの位置にマークを表示するマーク表示手
    段とを備えることを特徴とする車載用情報表示装置。
  7. 【請求項7】 道路付帯設備から道路情報を取得する車
    両に搭載された車載用情報表示装置であって、 上記道路情報の提供範囲に自車両が進入したことを検出
    したとき、上記道路付帯設備から提供される情報の種類
    を表示する表示手段を備えることを特徴とする車載用情
    報表示装置。
  8. 【請求項8】 自車両の状態と道路付帯設備からの車外
    の状態とに基づいて運転者に対して情報を提供する車載
    用情報表示装置であって、 運転者の操作を検出する手段と、 検出された運転者の操作に対応する情報を、該情報の表
    示と共に音声にて運転者に報知する報知手段とを備える
    ことを特徴とする車載用情報表示装置。
  9. 【請求項9】 地図情報を保持する地図情報保持手段
    と、 上記地図情報に基づく地図上での自車位置を検出する自
    車位置検出手段と、 道路付帯設備から道路情報を取得する道路情報取得手段
    と、 上記地図情報と上記道路情報とに基づいて、地図を表示
    するディスプレイモニタと、 上記道路情報に基づいて、少なくとも上記ディスプレイ
    モニタに表示された地図の範囲に存在する交差点内の歩
    行者を検出する歩行者検出手段と、 自車位置が上記交差点に接近し、且つ上記交差点内に上
    記歩行者が検出されたとき、上記ディスプレイモニタに
    表示された地図上の該当する交差点を拡大表示するとと
    もに、該交差点内の対応する位置に、上記歩行者を図案
    化した示すマークを表示するマーク表示手段とを備える
    ことを特徴とする車載用情報表示装置。
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