JP2002153172A - 釣 竿 - Google Patents
釣 竿Info
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- JP2002153172A JP2002153172A JP2000355212A JP2000355212A JP2002153172A JP 2002153172 A JP2002153172 A JP 2002153172A JP 2000355212 A JP2000355212 A JP 2000355212A JP 2000355212 A JP2000355212 A JP 2000355212A JP 2002153172 A JP2002153172 A JP 2002153172A
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- reel
- rod
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Abstract
容易に行うことが可能な釣竿を提供する。 【解決手段】 この釣竿には、リールを脱着自在に装着
可能な前記竿体に固定されたリールシート5と、その本
体部21の左右何れかの側面に装着されるアーム10と
を備えている。このアーム10は、リールシート5の側
面との間に一定の距離を設けつつ軸方向に伸びる細長部
材であり、軸方向両端または何れか一端においてリール
シート5の本体部21に固定されている。
Description
に関する。
部に固定されたグリップと、グリップの穂先側に形成さ
れリールを固定可能なリールシートと、竿体上に所定の
間隔を隔てて設けられた複数の糸通しガイドとを有して
いる。この釣竿のリールシートは、竿体の所定位置の外
周に合致するように形成されたパイプ状の部材を竿体に
固定してリールシートとしたものや、竿体の所定位置の
外周にプリプレグによって肉盛りを形成し、この肉盛り
によってリールシートを形成したものがある。
シートに取り付けて固定し、リールからの釣糸を糸通し
ガイドに順次挿通して穂先側に導く。そして、釣人は、
グリップとリールシート乃至ここに取り付けたリールと
を把持しながら、キャスティング,リトリーブ等の操作
を行う。
シート付近は釣人が釣りをする際にリールと共に把持し
て釣り操作を行う部分であり、把持し易く力を入れやす
いように工夫を施すのが好ましい。このため、リールシ
ート付近の径を大きくして握り易くしたり、トリガーと
呼ばれる指を引っかける為の突起を設ける等の工夫が施
されてきた。
ない。また、釣人の利き腕によっては、リールシート付
近を右手で把持する者も左手で把持する者もあり、この
ような左右それぞれの利き腕者に十分対応できるものは
なかった。
しやすく釣り操作が円滑に行い得る釣竿を提供すること
にある。
釣りに用いる釣竿であって、竿体と、リールを脱着自在
に装着可能な前記竿体に固定されたリールシートと、リ
ールシートの左右何れかの側面に装着されるアームとを
備えている。そして、アームは、リールシートの側面と
の間に一定の距離を設けつつ竿体の軸方向に伸びる細長
部材であり、軸方向両端または何れか一端においてリー
ルシートに固定されている。
れかの側面にアームを装着した上で用いられる。このよ
うにアームをリールシートの左右何れかに装着した後
に、釣人は、アームとリールシートとの隙間に指を挿入
しながらリールシート及びリールを把持する。このアー
ムがリールシート付近を把持する手をその外側からもサ
ポートするので、釣人はリールシート付近を把持しやす
くなり、釣り操作も容易になる。
ルシートの左右側面の何れにもアームを取り付けられる
ので、利き腕に合致した状態でリールシート付近を円滑
に把持できる。
て、アームはリールシートに脱着自在に固定されてい
る。この場合には、釣人がリールシートの左右何れかの
側面にアームを固定して用いる。必要な側面にアームを
取り付けて釣りを行うことが可能であり、不要な場合に
は取り外してしまうことも可能である。
竿であって、アームは金属または合成樹脂からなり、竿
体側の面に弾性部材が貼り付けられている。この場合に
は、リールシート付近を把持する際に釣人の指が当たる
アームの竿体側の面に弾性部材が貼り付けられており、
指が当たっても痛くない。
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
は、筒状の元竿1と、元竿1の穂先側に元竿1内に順次
収納可能に連結された穂先竿2,中竿3,穂先竿4とを
有している。各竿体は炭素繊維等の強化樹脂に合成樹脂
を含浸させたプリプレグ素材からなる先細り筒状部材で
あり、それぞれいわゆる振出形式で連結されている。
面に配置され固定されたリールシート5と、リールシー
ト5の穂先側に設けられた釣糸導入口6と、釣糸導入口
6付近に配置された釣糸導入ガイド7とを有している。
そして、リールシート5の左右何れかの側面にはアーム
10が脱着自在に装着されている。また、穂先竿4の穂
先側端部にはトップガイド8が設けられている。そし
て、リールからの釣糸は釣糸導入ガイド7を経て釣糸導
入口6から竿体内へ導入され、順次穂先側に至りトップ
ガイド8から外部に導出される。
成樹脂等からなる略筒状の本体部21と、本体部21上
面に設けられ軸方向に伸びるレール部22と、レール部
22の穂先側に本体部11と一体で形成され竿元側に向
かって開口する固定フード23と、レール部22上をレ
ール部22に沿って軸方向に移動可能であり固定フード
23に対向して穂先側に向かって開口する可動フード2
4と、可動フード24の竿元側に隣接して設けられ可動
フード24の位置決めを行うロック機構25とを有して
いる。
成樹脂等によって一体的に形成された略筒状部材であ
り、元竿1の周面の所定位置に配置され接着剤等によっ
て固定されている。また、この本体部21の左右両側面
の軸方向両端にはそれぞれネジ穴が形成されている。本
体部21の上面は平坦化されており、ここに左右側面に
レール溝を有するレール部22が固定されている。そし
て、レール部22の竿元側部分には複数の係止溝22a
が形成されている。
ぞれ内部にリールの脚部が挿入可能な部分であり、可動
フード24はレール部22のレール溝に係止されこれに
沿って軸方向に滑動自在である。
て設けられ可動フード24と共に軸方向に滑動自在な部
材である。例えば、ロック機構25は可動フード24と
の連結部分に回動軸を有し起立状態と倒伏状態とをとり
得るものであり、倒伏状態で係止溝22aにその一部が
係止され、可動フード24を所定の位置に固定可能とな
っている。
脚部の一端を固定フード23に挿入した状態でリール1
00の脚部をレール部22上に載置し、可動フード24
でリール100の他端を覆い、固定フード23と可動フ
ード24とで挟み込むようにし、ロック機構25で可動
フード24を固定して、リール100が装着される。
ル等の金属や硬質の合成樹脂から構成されており、リー
ルシート5の本体部21の側面との間に一定の距離を設
けつつ元竿1の軸方向に伸びる細長部材である。その軸
方向両端においてリールシート5に近接するように屈曲
している。そして、その軸方向両端にはビス穴が貫通し
ている。このアーム10はリールシート5の形状や大き
さにも依存するものであるが、およそ軸方向長さが10
0〜150mm程度伸びており、リールシート5の本体部
21との隙間は20〜30mm程度とその間に指を挿入可
能な程度の間隔が必要である。
ルシート5の左右何れかの側面にアーム10を装着した
上で用いられる。具体的には、アーム10の軸方向両端
のビス穴にねじ50を挿通させ本体部21のねじ穴に螺
合させて、アーム10の本体部21に装着する。図3に
示すように、このようにアーム10をリールシート5の
左右何れかに装着した後に、釣人はアーム10とリール
シート5の本体部21との隙間に指を挿入しながらリー
ルシート5及びリール100を把持する。このアーム1
0がリールシート5付近を把持する手をその外側からも
サポートするので、釣人はリールシート5付近を把持し
やすくなり、釣り操作も容易になる。
ルシート5の左右側面の何れにもアーム10を取り付け
られるので、利き腕に合致した状態で把持できる。[第
2実施形態]以下、本発明の第2実施形態について、図
面を参照しつつ説明する。
ト30の本体部31は、第1実施形態と同様の合成樹脂
等からなる略筒状部材であり、元竿1の周面の所定位置
に配置され接着剤等によって固定されている。また、こ
の本体部21の左右両側面の竿元側端部にはそれぞれ複
数のネジ穴が形成されている。
金属や硬質の合成樹脂から構成されており、リールシー
ト30の本体部31の側面との間に一定の距離を設けつ
つ元竿1の軸方向に伸びる細長部材である。その竿元側
端部においてリールシート5に近接するように屈曲し、
穂先側はそのまま本体部31との間隔を有したままの形
状となっている。そして、竿元側端部において軸方向に
間隔を隔ててビス穴が貫通している。
周面(本体部31側の面)には、軸方向に伸びる弾性部
材41が貼り付けられている。この弾性部材41は、例
えば、天然ゴムやポリウレタン等の合成ゴム,コルク材
等からなり、一定の厚みを有している。
り、説明を省略する。このように構成された釣竿は、釣
人がリールシート30の左右何れかの側面にアーム40
を装着した上で用いられる。具体的には、アーム40の
竿元側端部のビス穴にねじ50を挿通させ本体部31の
ねじ穴に螺合させて、アーム40の本体部31に装着す
る。このようにアーム40をリールシート30の左右何
れかに装着した後に、釣人は、アーム40とリールシー
ト30の本体部31との隙間に指を挿入しながらリール
シート30及びリールを把持する。
が開いており指をアーム40と本体部31との間に入れ
やすく、また、複数のねじで強固に固定されており、リ
ールシート30付近を把持しやすい。また、アーム40
の内周面には弾性部材が貼りつけられており、指が当た
っても痛くない。
は、上記実施形態のようなねじ止めに限定されるもので
はない。例えば、リールシート本体部に係止孔を儲け、
ここに挿入して係止可能な係止部をアームに設けてもよ
い。(b)また、アームは脱着自在とせずにリールシー
トに固定されたものとしてもよい。
近を把持しやすく釣り操作を容易に行うことが可能であ
る。
図。
図。
付近を示した図。
Claims (3)
- 【請求項1】魚釣りに用いる釣竿であって、 竿体と、 リールを脱着自在に装着可能な前記竿体に固定されたリ
ールシートと、 前記リールシートの左右何れかの側面に装着されるアー
ムとを備え、 前記アームは、前記リールシートの側面との間に一定の
距離を設けつつ前記竿体の軸方向に伸びる細長部材であ
り、軸方向両端または何れか一端において前記リールシ
ートに固定されている、釣竿。 - 【請求項2】前記アームは前記リールシートに脱着自在
に固定されている、請求項1に記載の釣竿。 - 【請求項3】前記アームは金属または合成樹脂からな
り、前記竿体側の面に弾性部材が貼り付けられている、
請求項1または2に記載の釣竿。
Priority Applications (1)
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- 2000-11-22 JP JP2000355212A patent/JP4539941B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7410203B2 (ja) | 2018-04-05 | 2024-01-09 | 株式会社シマノ | リールシート及びリールシートの交換部材 |
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