JP2002149069A - 表示札 - Google Patents

表示札

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JP2002149069A
JP2002149069A JP2000346216A JP2000346216A JP2002149069A JP 2002149069 A JP2002149069 A JP 2002149069A JP 2000346216 A JP2000346216 A JP 2000346216A JP 2000346216 A JP2000346216 A JP 2000346216A JP 2002149069 A JP2002149069 A JP 2002149069A
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JP2000346216A
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English (en)
Inventor
Mitsutaka Haniyu
光孝 羽生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種類を減らすことができ、且つ、低コストの表
示札を提供すること。 【解決手段】本発明に係る表示札10は、タグ12にラ
ベル14を貼付して構成される。タグ12には複数の種
類に共通の固定情報16が印刷され、ラベル14には各
種類毎に異なる可変情報28が印字される。ラベル14
は切り込み22を介して連接された残片部26と切片部
24とからなり、切り込み22の上にはバーコード28
Aが印字される。表示札10は、残片部26をタグ12
に貼付したまま切片部24のみをタグ12から剥離し、
切り込み22に沿って切り取って回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示札に係り、特に
商品管理のために一部を切り取って回収する表示札に関
する。
【0002】
【従来の技術】商品管理用の表示札は商品に取り付けら
れ、販売時等に商品管理用として切片部分を切り取って
回収する。例えば図5に示すブランドタグ1は、商品に
取り付けられる本体部分2と、該本体部分2に切り込み
3を介して連接される切片部分4とからなり、販売時等
に切片部分4を本体部分2から切り取って回収する。回
収した切片部分4には、バーコード等の可変情報(即
ち、各種類ごとに異なる情報)5が印字されており、こ
の可変情報5に基づいて商品管理が行われる。
【0003】このようなブランドタグ1は、まず、表面
(図5と反対側の面)、或いは表裏両面にブランド名等
の固定情報(即ち、複数の種類において共通の情報)6
が印刷され、その後、裏面にバーコード等の可変情報5
が印字される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、商品
の種類が増加し、これに伴ってブランドタグの種類も増
加したため、ブランドタグ自体の管理が煩雑になるとい
う問題が生じていた。また、ブランドタグは、高い印刷
品質が求められるとともに小ロッド印刷であるため、コ
ストが非常に高く、改善が強く要望されていた。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、種類を減らすことができ、且つ、低コストの表
示札を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、複数種に共通の固定情報と、各種類毎に異
なる可変情報とが表示される表示札において、前記固定
情報が印刷されたタグと、該タグに貼付され、前記可変
情報が印字されるとともに、連接された切片部と残片部
とから成るラベルと、を備え、前記ラベルは、前記残片
部を前記タグに貼付したまま、前記切片部が切り取られ
ることを特徴としている。
【0007】本発明によれば、固定情報が印刷されたタ
グに、可変情報が印字されたラベルを貼付して表示札を
構成したので、複数の種類の表示札において共通のタグ
を使用することができる。したがって、高い印刷品質が
要求されるタグの種類を減らすことができ、表示札全体
のコストを削減できる。また、タグの種類が減るので、
タグの管理が容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る表示札の好ましい実施の形態についてブランドタグの
例で説明する。
【0009】図1は本発明に係る表示札(ブランドタ
グ)10の裏面側を示す図であり、図2は表示札10の
分解図である。
【0010】これらの図に示すように、表示札10は、
タグ12にラベル14を貼付して構成される。
【0011】タグ12は、厚紙等で構成され、その表
面、或いは両面に、ブランド名等の固定情報16が印刷
される。この固定情報16は、高い印刷品質が要求され
るため、例えば、オフセット印刷方式によって印刷され
る。タグ12の端部には、穴18が形成され、この穴1
8に紐20が掛けられる。タグ12はこの紐20によっ
て商品(不図示)に取り付けられる。
【0012】ラベル14には、ミシン目状の切り込み2
2が形成されており、この切り込み22を介して切片部
24と残片部26とが連接された構成となっている。し
たがって、ラベル14は、切り込み22を介して、切片
部24と残片部26とを綺麗に切り離すことができる。
なお、切り込み22の形状は、ミシン目状に限定される
ものではなく、切片部24と残片部26とを切り離すこ
とができるのであればよい。
【0013】ラベル14の裏面(即ち、タグ12に対向
する面)には、粘着剤層(不図示)が形成されており、
この粘着剤層を介してタグ12に貼付される。粘着剤層
は、残片部26の裏面全面と、切片部24の先端部分2
4Aとに形成される。したがって、残片部26はタグ1
2に強い粘着力で貼付され、切片部24は弱い粘着力で
タグ12に接着される。したがって、残片部26をタグ
12に接着したまま、切片部24のみをタグ12から剥
離することができる。
【0014】ラベル14の表面には、可変情報28がサ
ーマルプリンタ(不図示)等で印字される。可変情報2
8は、表示札10の各種類毎に異なる情報であり、例え
ば、バーコード28A、商品名28B、商品コード28
C、商品のカラー28D、商品の値段28E等である。
このうち、バーコード28Aは、切片部24と残片部2
6にまたがって印字され、各バーは切り込み22と直交
する方向を向いている。したがって、残片部26と切片
部24とを切り離しても、切片部24と残片部26との
両方にバーコード28Aが残り、両方のバーコード28
Aを読み取ることが可能となる。
【0015】切片部24には、切り込み22側の両端部
に、把持部24A、24Aが側面から突出して形成され
ている。したがって、この把持部24Aを把持すると、
切片部24を容易に残片部26から切り離してタグ12
から剥離することができる。
【0016】次に上記の如く構成された表示札10の作
用について説明する。
【0017】表示札10は、ラベル14をタグ12に貼
付した状態で、紐20によって商品に取り付ける。そし
て、商品を販売した際、切片部24の把持部24Aを持
って、切片部24を切り込み22に沿って切り取る。こ
のとき、切片部24に把持部24A、24Aが設けられ
ているため、切片部24を容易に把持して切り取ること
ができる。また、切片部24が弱い粘着力でタグ12に
接着されるとともに、残片部26が強い粘着力でタグ1
2に接着されるので、残片部26をタグ12に貼付した
まま、切片部24のみをタグ12から剥離することがで
きる。
【0018】切り取った切片部24は回収し、商品の売
り上げデータの集計に利用する。このとき、切片部24
には、読み取り可能な状態のバーコード28Aが形成さ
れているので、POSシステムで管理することができ
る。したがって、切片部24を販売時に切り取って回収
しておくことにより、例えば、販売後にメーカー等で商
品の売り上げデータを集計することができる。
【0019】切片部24を切り取った後の残片部26に
も、読み取り可能なバーコード28Aが形成されている
ので、レジの読取機(不図示)でバーコード28Aをス
キャンすることによって、会計することもできる。
【0020】このように本実施の形態の表示札10によ
れば、固定情報16を印刷したタグ12に、可変情報2
8を印字したラベル14を貼り付けるようにしたので、
複数の種類の表示札10において共通のタグ12を使用
することができる。したがって、タグ12の種類を減少
させることができ、タグ12を容易に管理することがで
きる。
【0021】また、タグ12の種類を減少させることに
よって、印刷単価の高いタグ12を大量にロット印刷す
ることができ、印刷のコストを大幅に削減することがで
きる。
【0022】また、本実施の形態の表示札10は、切片
部24と残片部26との連接部分にバーコード28Aを
印字したので、切片部24と残片部26とに別々にバー
コード28A、28Aを印字する場合に比べて、表示札
10を小さくすることができるとともに、表示札10の
美観を向上させることができる。したがって、表示札1
0は、外観が重視されるブランドタグ等に特に有利であ
る。
【0023】また、表示札10は、タグ12よりも基材
の薄いラベル14を切り取るようにしたので、切片部2
4が切り取り易く、且つ、切り取った切片部24がかさ
ばらない。したがって、切片部24の回収作業、及び、
回収した切片部24の管理作業を容易に行うことができ
る。
【0024】さらに、表示札10は、ラベル14の印字
をサーマルプリンタ等によって販売現場で簡単に行うこ
とができるので、可変情報28の変更に容易に対応でき
る。例えば、値段28Eの変更等をした場合、サーマル
プリンタに印字データを入力してラベル14を印字し、
これを、予め工場等で大量印刷したタグ12に貼付すれ
ば、前記変更に対応した表示札10を作ることができ
る。
【0025】なお、上述した実施の形態は、切片部24
を弱い粘着力でタグ12に貼付するために、切片部24
の裏面の先端部24Aのみに粘着剤を塗布したが、これ
に限定するものではない。例えば、残片部26の粘着剤
よりも弱い粘着力の粘着剤を切片部24の裏面全面に塗
布し、この粘着剤層を介してタグ12に接着してもよ
い。
【0026】また、切片部24は、タグ12に接着しな
くてもよい。例えば、図3に示すラベル30は、平行な
二本の切り込み31、31に挟まれた切片部32と、こ
の切片部32の両側に切り込み31を介して連接された
二つの残片部34、34とから構成され、二つの残片部
34、34はタグ12(図1参照)に全面貼付されてい
る。このラベル30は、切片部32に粘着剤層を必要と
しないので、切片部32の回収作業、及び回収した切片
部32の管理作業が容易である。
【0027】また、切片部24に設けた把持部24Aの
個数や形状は上述した実施の形態に限定されるものでは
なく、切片部24を掴めればよい。例えば、図3に示し
たラベル30のように、切片部32の一方側にのみ把持
部32Aを設けてもよい。また、図4に示すラベル36
のように、残片部38のコーナー部に切欠38Aを設
け、この切欠38Aに対向する切片部40のコーナー部
を把持部40Aとしてもよい。
【0028】また、上述した実施の形態は、切片部24
の数が一つであったが、多数の切片部24、24、…を
連接し、各切片部24を商品の納入時や商品の陳列時に
回収40するようにしてもよい。
【0029】また、タグ12に貼付するラベル14とし
て多層ラベル(不図示)を使用してもよい。即ち、上層
と下層から成るラベル14をタグ12に貼り付け、上層
の一部、或いは全部を切片部24として回収してもよ
い。
【0030】さらに、ラベル14として、透明、或いは
半透明なフィルムを用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る表示札
によれば、固定情報が記載されたタグに、可変情報が記
載されたラベルを貼付したので、タグの種類を減らすこ
とができ、コストを削減できるとともに、タグの管理が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示札の裏面側を示す図
【図2】本発明に係る表示札の斜視図
【図3】図1と異なる形状のラベルを示す平面図
【図4】図1と異なる形状のラベルを示す平面図
【図5】従来の表示札を裏面側から示す図
【符号の説明】
10…表示札、12…タグ、14…ラベル、16…固定
情報、22…切り込み、24…切片部、26…残片部、
28…可変情報
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種に共通の固定情報と、各種類毎に異
    なる可変情報とが表示される表示札において、 前記固定情報が印刷されたタグと、 該タグに貼付され、前記可変情報が印字されるととも
    に、連接された切片部と残片部とから成るラベルと、 を備え、前記ラベルは、前記残片部を前記タグに貼付し
    たまま、前記切片部が切り取られることを特徴とする表
    示札。
  2. 【請求項2】前記可変情報を構成するバーコードが、前
    記残片部と前記切片部との連接位置に印字されるととも
    に、前記残片部と前記切片部とを切り離した際に前記残
    片部と前記切片部の両方において前記バーコードが読み
    取り可能であることを特徴とする請求項1記載の表示
    札。
  3. 【請求項3】前記ラベルの切片部には、切り取る際に掴
    むための把持部が設けられることを特徴とする請求項1
    記載の表示札。
JP2000346216A 2000-11-14 2000-11-14 表示札 Pending JP2002149069A (ja)

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