JP2000293107A - ラベル用紙 - Google Patents

ラベル用紙

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JP2000293107A
JP2000293107A JP11104231A JP10423199A JP2000293107A JP 2000293107 A JP2000293107 A JP 2000293107A JP 11104231 A JP11104231 A JP 11104231A JP 10423199 A JP10423199 A JP 10423199A JP 2000293107 A JP2000293107 A JP 2000293107A
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JP11104231A
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Inventor
Masanori Yanagisawa
雅宣 柳澤
Shoji Watanabe
省次 亘鍋
Masahito Hodai
将人 宝代
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PHOENIX SUPPLY CO Ltd
Original Assignee
PHOENIX SUPPLY CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造効率に優れ、広い適用対象を有するラベ
ル用紙を提供する。 【解決手段】 ラベル用紙10は、2枚の台紙1、4上
にミシン目8で連結されたラベル第1部分5aとラベル
第2部分5bを有する。ミシン目8にずらして台紙1、
4が予めカットされており、これにより、第1の台紙1
よりラベル全体を剥がそうとすると、第2の台紙4にラ
ベル第1部分5bについた状態でラベル5を第1の台紙
1から剥がすことができる。ラベル貼着後も、再度、第
2の台紙4からラベル第1部分を剥がすことができ、組
商品の場合にそれぞれに異なったラベルの部分5a、5
bを貼付することができ、ラベル用紙としての適用性を
拡大できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品及び商品を包
装する容器、箱等に貼着されるラベル用紙に関し、例え
ば、靴、時計、宝飾品などの各種商品とその包装容器の
組合わせに併せて貼着するのに有効なラベル用紙に関す
る。
【0002】
【従来の技術】紳士靴・婦人靴等に代表されるように、
商品自体のデザインも製品価値の一部を大きく占めるよ
うな商品は、小売り店ではメーカー、問屋から納入され
た商品を一旦、包装容器から出して店頭に陳列する。そ
して、商品を購入した顧客に対しては、再度、商品を包
装容器に収納して、直接或は適当なラッピングを施して
渡すことになる。
【0003】このような理由により、また、棚卸しの際
の商品確認のため、商品とこれを包装する容器はそれぞ
れ1対1で対応させる必要があり、その照合のために従
来より、色、サイズなど商品を特定する情報を表示した
ラベルを容器、商品それぞれに貼着するようにしてき
た。
【0004】しかしながら、現在では、それ自体に直接
ラベルを貼ると商品の外観上好ましくない等の理由によ
り包装容器に貼るラベルと商品に付けるタグとを別々に
用意し、共通事項、例えば、型番、色、サイズ等を含む
所定事項を各別に印刷した上、ラベルは包装容器に貼
り、タグを商品に括り付けるのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、現状のラ
ベルはタグとセットで使用されることが多いために、共
通事項を含む所定事項を別々に印字しなければならな
い。このため、製造効率が劣るばかりか、製造後はラベ
ルとタグとを突き合わせて対応するもの同士を組合わせ
る作業を必要とし、しかも、ラベルとタグとは別々に提
供されるため、対応しないものを用いてしまうという間
違いを起こし易いという不具合があった。
【0006】本発明の目的は、上述したような不具合を
解消し、複数のラベルの対応が付け易く、製造効率のよ
いラベル用紙を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、表面側に剥
離層が形成された第1の台紙と、第1の台紙上に貼設さ
れ、表面側に剥離層が形成され、裏面側に接着層が形成
された第2の台紙と、第2の台紙上に貼設され、裏面側
に接着層が形成され、ミシン目を介して連結された第1
のラベル部分と第2のラベル部分からなるラベルとを有
し、第2の台紙には、ラベルのミシン目近傍にスリット
が形成され、複数の部分に分割可能であることを特徴と
するラベル用紙によって達成される。
【0008】ラベル用紙は台紙上に、それぞれ独立して
剥離可能な複数のラベル部分を有するため、特定のラベ
ル部分にタグとしての機能を持たせることもでき、ラベ
ルとタグ、夫々別々に印刷して商品に添付するものに比
較して、一括して印刷することで製造効率が向上する。
また、複数のラベル部分はミシン目を介して連結されて
いるので、切り離さない限りにおいては双方を突き合わ
せて対応するもの同士を組合わせる作業が不要である。
このようにして、例えば、1つの商品の場合にはラベル
部分を分離せず1つのラベルとして使用し、また組商
品、例えば箱と靴の場合にはミシン目から切り離し、そ
れぞれにラベル部分を貼付することができ、ラベル用紙
としての適用性を拡大できる。
【0009】上述したラベル用紙において、第1の台紙
には、第2の台紙のスリットと同じ位置にスリットが形
成されていてもよい。これにより、第2の台紙を第1の
台紙と共にスリットを形成することができ、ラベル用紙
を容易に製造することができる。
【0010】上述したラベル用紙において、第1の台紙
及び/又は第2の台紙のスリットは、ラベルのミシン目
よりも第1のラベル部分側にずらして形成されているよ
うにしてもよい。これにより、ラベル用紙の製造時にお
いてスリット形成時に誤ってミシン目でラベルを切り離
すことがない。
【0011】上述したラベル用紙において、スリットに
より分割され、第1のラベル側に位置する第2の台紙の
部分は第1の台紙の部分よりも小さい形状であり、第1
の台紙が部分的に露出しているようにしてもよい。これ
により、第1のラベルを第2の台紙の部分と共に第1の
台紙の部分から容易に剥離することができる。
【0012】上述したラベル用紙において、スリットに
より分割され、第1のラベル側に位置する第2の台紙の
部分は第1のラベル部分よりも大きい形状であり、第2
の台紙が部分的に露出しているようにしてもよい。これ
により、第1のラベルを後で第2の台紙の部分から剥が
すときに容易に剥離することができる。
【0013】上述したラベル用紙において、スリットに
より分割され、第2のラベル側に位置する第2の台紙の
部分は第1の台紙の部分と略同一形状であるようにして
もよい。これにより、ラベルの剥離時に第2のラベルは
第2の台紙の部分を伴うことなく剥離することができ
る。
【0014】上述したラベル用紙において、ミシン目の
両側に位置する、第1のラベル第1部分と第2のラベル
部分の角が面取りされていてもよい。これにより、第1
のラベル部分を第2の台紙の部分と共に剥がすときに、
第2のラベル部分のみを剥離することができる。
【0015】上述したラベル用紙において、第1のラベ
ル部分は、ミシン目を介して複数に分離可能であるよう
にしてもよい。これによりさらに多様な使い方ができ、
ラベル用紙としての適用性を拡大できる。
【0016】上述したラベル用紙をミシン目を介して連
結して連続帳票として構成してもよいし、ラベル用紙を
台紙上に複数枚配して単票の帳票として構成してもよ
い。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態によるラベル
用紙について図面を参照しながら説明する。図1は、本
実施形態によるラベル用紙が縦方向に連なっている連続
帳票の平面図であり、図2は、このラベル用紙を横断す
る図1のII−II線断面図である。なお、図2の断面図に
おいてはラベル用紙の積層構造を明確にするため、各層
の厚さを誇張して示しているが、ラベル用紙の厚さは例
えば全体でも1mmにも満たない程度である。
【0018】本実施形態のラベル用紙10は、図1に示
すように、縦方向に連なって連続して連続帳票100を
形成している。各ラベル用紙10の境界はミシン目9に
より容易に分離可能に形成されている。
【0019】図2に示すように、各ラベル用紙10は、
最も下位に第1の台紙1を有し、その表面には、シリコ
ン樹脂等の剥離剤がコーティングされて剥離層2が形成
されている。
【0020】この第1の台紙1上に、具体的には第1の
台紙1の剥離層2の上に、第2の台紙4が貼設されてい
る。第2の台紙4は、表面側に第1台紙1と同様に剥離
剤がコーティングされて剥離層2が形成され、裏面側に
接着層(粘着層)3が形成されている。
【0021】この第2の台紙4上に、具体的には第2の
台紙4の剥離層2の上に貼り付けられるラベル5は、裏
面側に第2の台紙4と同様な接着層3が形成されてい
る。ラベル5は、図1で縦方向に延びるミシン目8を境
界として、右側に位置する小さなラベル第1部分5a
と、左側に位置する大きなラベル第2部分5bとによっ
て構成されている。第1の台紙1と第2の台紙4は、ミ
シン目8から僅かにずれた位置に形成されたスリット7
によりカットされているが、ミシン目8により繋がって
いるラベル5により分離することなく連なっている。
【0022】これらラベル部分5a、5bはその表面
に、種々の商品情報を表示するための記入部6を備えて
いる。その記入例としては、例えば商品が靴である場
合、図1に示すように、左側のラベル第2部分5bに
は、商品名(アイテム)、メーカー名(ブランド)、
色、サイズなどの各種情報と共にその表品のバーコード
が記載され、右側のラベル第1部分5aには、ラベル第
2部分5bと同一の情報がコンパクトに表示されると共
に同じバーコードが記載され、さらに標準小売価格等が
記載される。なお、記載される情報はこれに限定される
ものではなく、商品や販売形態により様々に変わりうる
ものである。
【0023】このように、本実施形態によるラベル用紙
10は、積層された第1の台紙1と第2の台紙4上に小
片に分離可能なラベル5を一体的に貼り付けたものであ
る。
【0024】第1の台紙1及び第2の台紙4は、後述す
るようなラベルの使用形態を可能とするべく、ラベル第
1部分5a、ラベル第2部分5bを分割するミシン目8
近傍を通るスリット7により、ラベル第1部分側とラベ
ル第2部分側とにカットされている。
【0025】このスリット7の位置は、ミシン目8より
も左右いずれかに、図1及び図2ではラベル第1部分5
a側に、僅かにオフセットした形で形成されることが好
ましい。これは、仮にミシン目8とスリット7を同一ラ
イン上に形成すると、ラベル用紙10におけるミシン目
8部分の強度が極端に低下することになると共に、高度
な製造技術を要することになるからである。同一位置に
裏面側からスリットを形成し、表面側からミシン目を形
成して、しかも連なった状態にすることは製造上非常に
困難である。スリット形成過程において、誤ってラベル
5をも切断してしまう可能性があるからである。
【0026】スリット7を介し左右に分断される第1の
台紙1及び第2の台紙4に関し、ラベル第2部分5b側
を下方支持する第1の台紙の部分1b及び第2の台紙の
部分4bは、ともに同一形状であり、ラベル5自体を第
2の台紙4から容易に剥がせるようにラベル第2部分5
bより大きな面積を有する。
【0027】これに対し、スリット7を境としてラベル
第1部分5a側を下方支持する第1の台紙の部分1a及
び第2の台紙の部分4aは、図1、2から明らかなよう
に、第2の台紙の部分4aが、ラベル第1部分5aとほ
ぼ同一形状でこれを裏打ちするのに対し、剥離層2を含
む第1の台紙の部分1aは、第2の台紙の部分4a自体
を第1の台紙1から容易に剥がせるように、ラベル第1
部分5aより大きく形成されている。
【0028】さらに、ラベル第1部分5a側に位置する
第2の台紙の部分4aは、第1ラベル部分5a自体を後
で第2の台紙4から剥し易くするために、ラベル第1部
分5aよりも若干大きめに形成され、スリット7の反対
側に、ラベル第1部分5aによって被覆されない僅かな
露出部4a′が設けられている。
【0029】さらに、ラベル5を二分割するミシン目8
の両端部分において互いに突き合わせるラベル第1部分
5a及びラベル第2部分5bの各コーナー部には、使用
の際にラベル切り離しが容易となるように、面取り部5
a′、5b′が形成されている。さらに、本実施形態で
は、ラベル第1部分5a側に位置する第2の台紙の部分
4aの、スリット7とは反対側のコーナー部にも、第2
の台紙の部分4aを第1の台紙の部分1aから容易に剥
離できるように面取り部が形成されている。
【0030】このように形成されているので、ラベル第
1部分5aを下方支持する第2の台紙の部分4aと共に
剥離しようとすると、第1の台紙1と第2の台紙4はス
リット7により切り離されているので、ラベル第2部分
5bは第2の台紙の部分4bを伴うことなく剥離され
る。すなわち、図2(b)の太い破線を境として、図2
(c)に示すように、ラベル第1部分5aには第2の台
紙の部分4aが付き、ラベル第2部分5bは第2の台紙
の部分4bが付くことなく台紙1,4から剥離される。
【0031】図1に示す連続帳票100は、以上のよう
な構成のラベル用紙10を、それぞれのスリット7が繋
がるように縦方向に連携させたものであって、縦方向に
隣り合う第1の台紙1同士、及び隣り合う第2の台紙4
同士は、スリット7と直交するミシン目9を介して連結
された状態でユーザーに提供される。
【0032】次に、上述したラベル用紙10の一使用方
法を、図3〜7を参照して説明する。なお、ここでは、
ラベル用紙10は図1に示すように、ラベル記入部6
に、予め所定事項などを連続して印刷した連続帳票10
0の形態でユーザー、例えば、製靴業者に提供されてい
るものとして、それからの使用手順を説明する。全く所
定事項が記入されていない白紙の状態で連続帳票100
がユーザーに提供され、ユーザーサイドで状況に応じて
所定事項をプリンタ等によって記入し、以下の手順によ
って使用してもよい。
【0033】(1)まず、所定事項が印刷されたラベル
用紙10を、その両側のミシン目9を破断することで1
枚、1枚に切り離す(図3)。
【0034】(2)次に、ラベル5(5a,5b)を台
紙1,4より剥離する。ラベル第1部分5a周囲におい
て第1の台紙1が露出した状態にあるため、図4に示す
ように、ラベル第1部分5aと第2の台紙4のコーナー
を摘まんで第1の台紙1より剥がす。すると、ラベル5
を分割するミシン目8より、剥がし方向の上流側にスリ
ット7が位置するために、スリット7を境界として第2
の台紙4が左右に分離し、ラベル第1部分5a側におい
ては第2の台紙4が一緒に剥がれるのに対し、ラベル第
2部分5b側においては、第2の台紙4が第1の台紙1
側に残ることとなる。この結果、図2(c)に示すよう
に、剥がされたラベル5の裏面には、ラベル第1部分5
a側においては、下側の接着層3が、ラベル第2部分5
b側においては、上側の接着層3がそれぞれ露出する。
【0035】(3)ユーザー(製靴業者)は上記(2)
の作業によって剥がしたラベル5を商品収納容器、例え
ば靴箱20に貼り(図5)、ここに所定の靴30(図
7)を収納した状態で、問屋や販売店等に配送する。
【0036】(4)一方、この箱20を受領した問屋サ
イドでは、例えば、棚卸し時などのデータ入力用に、ま
た販売店サイドでは、靴30を箱20から取出して店頭
に陳列した後の、箱20と靴30の対応関係を明確にす
るために、ラベル第1部分5aのみを剥離層2を含む第
2の台紙4より剥がす(図6)。このとき、ラベル第1
部分5aの右側においては第2の台紙4の一部が露出し
ているため、容易にラベル第1部分5aを摘まむことが
できる。そして、第2の台紙4は、図2に示すように表
面に剥離層2をコーティングしているために、ラベル第
1部分5aは第2の台紙4より容易に剥がれ、今度はミ
シン目8によりラベル第2部分5bより分離される。な
お、本実施形態では、前述したように、ミシン目8の両
端部分において双方のラベル部分5a、5bには面取り
部5a′、5b′が設けられているため、面取りがない
場合と比較して容易に切り離しできる。
【0037】(5)剥がされたラベル第1部分5aは、
その裏面に接着層3があるので、例えば、図7に示すよ
うに靴30のプライスタグ31などに貼られるなどし
て、利用されることとなる。
【0038】以上がラベル用紙10の一使用例である。
このように、本実施例によるラベル用紙10は、2枚の
台紙1、4を備え、その上に切り離し自在のラベル5を
積層する構造であるため、例えば靴に代表されるよう
な、複数の物品から構成される商品などの管理に用いる
と有効である。
【0039】本発明は上記実施形態に限らず種々の変形
が可能である。例えば、上述した実施形態では2つに分
割されるラベルであったが、これに限定されるものでは
なく、例えば、図8に示したように、第1ラベル部分2
がさらに複数に分離可能なように形成してもよい。
【0040】また、図1に示した連続帳票100は、第
1ラベル部分5aの周囲において第2の台紙4が予めカ
ットされ、第1台紙1が露出した状態で提供されている
が、製造上の観点から、ラベル部分5a周囲にスリット
を形成するようにすれば、ラベル部分5aの周囲に第2
の台紙4を残した形で提供してもよい。
【0041】また、上記実施形態ではラベルを連結した
連続帳票として構成したが、レーザプリンタにより印刷
することが可能なように、例えば、A4の台紙上に複数
のラベルを並べるような構成でもよい。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明よれば、表面
側に剥離層が形成された第1の台紙と、第1の台紙上に
貼設され、表面側に剥離層が形成され、裏面側に接着層
が形成された第2の台紙と、第2の台紙上に貼設され、
裏面側に接着層が形成され、ミシン目を介して連結され
た第1のラベル部分と第2のラベル部分からなるラベル
とを有し、第2の台紙には、ラベルのミシン目近傍にス
リットが形成され、複数の部分に分割可能であるように
したので、特定のラベル部分にタグとしての機能を持た
せることもでき、ラベルとタグ、夫々別々に印刷して商
品に添付するものに比較して、一括して印刷することで
製造効率が向上する。また、複数のラベル部分はミシン
目を介して連結されているので、切り離さない限りにお
いては、双方を突き合わせて対応するもの同士を組合わ
せる作業が不要である。これにより、ラベル用紙として
の適用性を拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるラベル用紙の連続帳
票の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿ったラベル用紙の断面図で
ある。
【図3】ラベル用紙の使用方法を説明する図であって、
帳票から分離する作業を示した外観図である。
【図4】ラベル用紙の使用方法を説明する図であって、
図3の状態に続き、ラベルを台紙から剥離する作業を示
した外観図である。
【図5】ラベル用紙の使用方法を説明する図であって、
図4の状態に続き、剥がされたラベルを箱に貼付した状
態を示した外観図である。
【図6】ラベル用紙の使用方法を説明する図であって、
図5の状態に続き、さらに小ラベルを台紙から剥離する
作業を示した外観図である。
【図7】ラベル用紙の使用方法を説明する図であって、
図6の状態に続き、さらに小ラベルを靴に貼付する作業
を示した外観図である。
【図8】本発明の他の実施形態によるラベル用紙を示す
外観図である。
【符号の説明】
1…第1の台紙 2…剥離層 3…接着層 4…第2の台紙 5…ラベル 5a…ラベル第1部分 5b…ラベル第2部分 6…記入部 7…スリット 8、9…ミシン目 10…ラベル用紙 20…箱 30…靴 31…プライスタグ 100…連続帳票
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 雅宣 東京都日野市神明2丁目16番5号 兼六ハ イム103 (72)発明者 亘鍋 省次 福岡県三井郡北野町中717番地の8 (72)発明者 宝代 将人 東京都新宿区山吹町343番地 株式会社フ ェニックスサプライ内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側に剥離層が形成された第1の台紙
    と、 前記第1の台紙上に貼設され、表面側に剥離層が形成さ
    れ、裏面側に接着層が形成された第2の台紙と、 前記第2の台紙上に貼設され、裏面側に接着層が形成さ
    れ、ミシン目を介して連結された第1のラベル部分と第
    2のラベル部分からなるラベルとを有し、 前記第2の台紙には、前記ラベルのミシン目近傍にスリ
    ットが形成され、複数の部分に分割可能であることを特
    徴とするラベル用紙。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラベル用紙において、 前記第1の台紙には、前記第2の台紙のスリットと同じ
    位置にスリットが形成されていることを特徴とするラベ
    ル用紙。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のラベル用紙におい
    て、 前記第1の台紙及び/又は前記第2の台紙のスリット
    は、前記ラベルのミシン目よりも前記第1のラベル部分
    側にずらして形成されていることを特徴とするラベル用
    紙。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    ラベル用紙において、 スリットにより分割され、前記第1のラベル側に位置す
    る前記第2の台紙の部分は前記第1の台紙の部分よりも
    小さい形状であり、前記第1の台紙が部分的に露出して
    いることを特徴とするラベル用紙。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    ラベル用紙において、 スリットにより分割され、前記第1のラベル側に位置す
    る前記第2の台紙の部分は前記第1のラベル部分よりも
    大きい形状であり、前記第2の台紙が部分的に露出して
    いることを特徴とするラベル用紙。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    ラベル用紙において、 スリットにより分割され、前記第2のラベル側に位置す
    る前記第2の台紙の部分は前記第1の台紙の部分と略同
    一形状であることを特徴とするラベル用紙。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    ラベル用紙において、 前記ミシン目の両側に位置する、前記第1のラベル第1
    部分と前記第2のラベル部分の角が面取りされているこ
    とを特徴とするラベル用紙。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    ラベル用紙において、 前記第1のラベル部分は、ミシン目を介して複数に分離
    可能であることを特徴とするラベル用紙。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    ラベル用紙がミシン目を介して連結されていることを特
    徴とする連続帳票。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    のラベル用紙が台紙上に複数枚配されていることを特徴
    とする帳票。
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