JPH0916088A - ラベルのパッケージ - Google Patents
ラベルのパッケージInfo
- Publication number
- JPH0916088A JPH0916088A JP5046846A JP4684693A JPH0916088A JP H0916088 A JPH0916088 A JP H0916088A JP 5046846 A JP5046846 A JP 5046846A JP 4684693 A JP4684693 A JP 4684693A JP H0916088 A JPH0916088 A JP H0916088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- package
- top cover
- layer
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D73/00—Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
- B65D73/0007—Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs the articles being attached to the plane surface of a single card
- B65D73/0028—Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs the articles being attached to the plane surface of a single card by means of adhesive, heat-seal or the like
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/02—Forms or constructions
- G09F3/0288—Labels or tickets consisting of more than one part, e.g. with address of sender or other reference on separate section to main label; Multi-copy labels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Packages (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラベルの小売ディスプレイおよび販売のため
のパッケージングの必要を最小限にするラベルのパッケ
ージを提供することを目的とする。 【構成】 パッケージ10は、ラベル層16内に形成さ
れた一連のラベル20を有し、このラベル層16が、こ
れを取り囲む側部22を有している。頂部カバーシート
26が、側部22のみで、ラベル層16に剥離可能に接
着され、頂部カバーシート26を引き剥がすことによっ
て、ラベル20へのアクセスができ、この頂部カバーシ
ート26を再びシールして、パッケージ10を再び閉じ
ることができる。透明な頂部カバーシート26を設ける
ことによって、あらゆる付加的なパッキングの必要がな
くなり、かつ、カバーシート26を通るクリアなアクセ
スが提供され、販売用の表示をラベル層16に直接印刷
することができ、製品の属性を試そうとする顧客にこれ
らの表示を見せることができる。
のパッケージングの必要を最小限にするラベルのパッケ
ージを提供することを目的とする。 【構成】 パッケージ10は、ラベル層16内に形成さ
れた一連のラベル20を有し、このラベル層16が、こ
れを取り囲む側部22を有している。頂部カバーシート
26が、側部22のみで、ラベル層16に剥離可能に接
着され、頂部カバーシート26を引き剥がすことによっ
て、ラベル20へのアクセスができ、この頂部カバーシ
ート26を再びシールして、パッケージ10を再び閉じ
ることができる。透明な頂部カバーシート26を設ける
ことによって、あらゆる付加的なパッキングの必要がな
くなり、かつ、カバーシート26を通るクリアなアクセ
スが提供され、販売用の表示をラベル層16に直接印刷
することができ、製品の属性を試そうとする顧客にこれ
らの表示を見せることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概ね、ラベルのパッケ
ージに関するものであり、特に、接着剤で裏打ちされた
ラベルを販売し、貯蔵することのできる再閉可能または
再密封可能なパッケージに関するものである。
ージに関するものであり、特に、接着剤で裏打ちされた
ラベルを販売し、貯蔵することのできる再閉可能または
再密封可能なパッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】背面に取り付けられた接着剤を有するラ
ベルのパッケージを販売することは、小売業における一
般的なアイテムになっている。このような接着剤で裏打
ちされたラベルは、一般に、剥離コーティングに覆われ
た裏地シートに取り付けられ、使用の際に、ラベルを、
裏地シートから引き剥がすことができる。このようなラ
ベルは、オフィスおよび個人的な組織のため、コミュニ
ケーションため、および交信のために、製作所および工
場におけるコーディングおよび製品のラベル付けに際し
て多くの共通の用途を有している。さらに、ラベルを、
空想的な目的或いは娯楽目的のために作成することがで
き、このラベルには、子供によって使用される空想的な
ラベルを含んでいる。多くの種類、スタイル、変形を有
するそのようなラベルは、米国内の小売店で、現在販売
されている。
ベルのパッケージを販売することは、小売業における一
般的なアイテムになっている。このような接着剤で裏打
ちされたラベルは、一般に、剥離コーティングに覆われ
た裏地シートに取り付けられ、使用の際に、ラベルを、
裏地シートから引き剥がすことができる。このようなラ
ベルは、オフィスおよび個人的な組織のため、コミュニ
ケーションため、および交信のために、製作所および工
場におけるコーディングおよび製品のラベル付けに際し
て多くの共通の用途を有している。さらに、ラベルを、
空想的な目的或いは娯楽目的のために作成することがで
き、このラベルには、子供によって使用される空想的な
ラベルを含んでいる。多くの種類、スタイル、変形を有
するそのようなラベルは、米国内の小売店で、現在販売
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラベルの販売の一つの
態様として、ラベルのパッケージングが、しばしば、パ
ッケージ内の販売される商品のコストを実質的に超える
ことがある。現代の小売業において、貯蔵され、販売さ
れるべきばらのアイテムは、ますます共通なものではな
くなってきている。したがって、ラベルなどの製品は、
便利なユニットとなるように、箱詰めされ、或いは、パ
ッケージに詰められている必要がある。これらのユニッ
トは、顧客によって、むやみにいじり回されることに対
する耐性を有するとともに、小売店におけるユニットの
棚卸しコストおよび在庫コストに値する価格で販売可能
であるような製品を含んでいる。したがって、現在の小
売用のラベルをパッケージするための最も典型的な方法
は、箱詰めおよび収縮包装パッケージングである。ラベ
ルを販売するための箱のコストおよびラベルを包装する
適当な収縮包装または他の密封プラスチック包装のコス
トは、パッケージ内のラベル自身の実際のコストと変わ
らないか、或いは、これを超えてしまう可能性すらあ
る。そのような場合に、小売商で販売される他の商品の
コスト対パッケージングのコストと比較すると、パッケ
ージングのコストは、ラベルの総コストとの均衡を失し
てしまう。言い換えれば、小売商で販売されるラベルに
ついては、顧客は、購入しようとする商品のコストに比
して不均衡なコストを、パッケージングに対して支払っ
ていることになる。
態様として、ラベルのパッケージングが、しばしば、パ
ッケージ内の販売される商品のコストを実質的に超える
ことがある。現代の小売業において、貯蔵され、販売さ
れるべきばらのアイテムは、ますます共通なものではな
くなってきている。したがって、ラベルなどの製品は、
便利なユニットとなるように、箱詰めされ、或いは、パ
ッケージに詰められている必要がある。これらのユニッ
トは、顧客によって、むやみにいじり回されることに対
する耐性を有するとともに、小売店におけるユニットの
棚卸しコストおよび在庫コストに値する価格で販売可能
であるような製品を含んでいる。したがって、現在の小
売用のラベルをパッケージするための最も典型的な方法
は、箱詰めおよび収縮包装パッケージングである。ラベ
ルを販売するための箱のコストおよびラベルを包装する
適当な収縮包装または他の密封プラスチック包装のコス
トは、パッケージ内のラベル自身の実際のコストと変わ
らないか、或いは、これを超えてしまう可能性すらあ
る。そのような場合に、小売商で販売される他の商品の
コスト対パッケージングのコストと比較すると、パッケ
ージングのコストは、ラベルの総コストとの均衡を失し
てしまう。言い換えれば、小売商で販売されるラベルに
ついては、顧客は、購入しようとする商品のコストに比
して不均衡なコストを、パッケージングに対して支払っ
ていることになる。
【0004】クリアなプラスチック層を用いて、接着剤
で裏打ちされたラベルを覆う種々のシステムが、種々の
目的のために、通常はラベルを摩擦或いは破壊から保護
するために、以前より提案されている。例えば、米国特
許第 3,854,229号には、ラベル上に設けられた透明なプ
ラスチックフィルムが開示されている。このプラスチッ
クフィルムは、ラベルの上に再ラミネートされ、環境か
ら、或いは、その後のマーキングからラベルを保護して
いる。多重積層システムを用いた米国特許第 4,159,586
号および米国特許第 4,204,706号などには、透明なオー
バーレイヤーを有するネームタグラベルシステムが開示
され、このオーバーレイヤーは、ネームタッグに名前を
記入した後に、ネームタッグの上に載置される。透明な
ラベルの目的は、ひとたびネームタッグに個人の名前が
記入された後に、ネームタッグが改変されることを防止
することにある。顧客に対する小売用のラベルのパッケ
ージとして、ラベル自身の製造コストに近くなるような
異質で不要な材料を用いていないシステムは、現在のと
ころ存在していない。
で裏打ちされたラベルを覆う種々のシステムが、種々の
目的のために、通常はラベルを摩擦或いは破壊から保護
するために、以前より提案されている。例えば、米国特
許第 3,854,229号には、ラベル上に設けられた透明なプ
ラスチックフィルムが開示されている。このプラスチッ
クフィルムは、ラベルの上に再ラミネートされ、環境か
ら、或いは、その後のマーキングからラベルを保護して
いる。多重積層システムを用いた米国特許第 4,159,586
号および米国特許第 4,204,706号などには、透明なオー
バーレイヤーを有するネームタグラベルシステムが開示
され、このオーバーレイヤーは、ネームタッグに名前を
記入した後に、ネームタッグの上に載置される。透明な
ラベルの目的は、ひとたびネームタッグに個人の名前が
記入された後に、ネームタッグが改変されることを防止
することにある。顧客に対する小売用のラベルのパッケ
ージとして、ラベル自身の製造コストに近くなるような
異質で不要な材料を用いていないシステムは、現在のと
ころ存在していない。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、現代の小売ディスプレ
イおよび販売に対するパッケージングの必要性をすべて
備え、異質で不要なパッケージ材料を用いない販売ポイ
ント小売ディスプレイ用のラベルのパッケージを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、パッケージ内のラ
ベルのための透明な保護カバー層を備え、該カバー層
が、剥離可能にパッケージに取り付けられ、使用してい
ないラベルを、保護しつつ、ラベルにアクセスすること
ができる再密封可能なラベルのパッケージを提供するこ
とにある。
イおよび販売に対するパッケージングの必要性をすべて
備え、異質で不要なパッケージ材料を用いない販売ポイ
ント小売ディスプレイ用のラベルのパッケージを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、パッケージ内のラ
ベルのための透明な保護カバー層を備え、該カバー層
が、剥離可能にパッケージに取り付けられ、使用してい
ないラベルを、保護しつつ、ラベルにアクセスすること
ができる再密封可能なラベルのパッケージを提供するこ
とにある。
【0006】本発明のさらに他の目的は、製造、販売の
ためのディスプレイおよび最終消費者の使用に都合良
く、経済的な、再密封可能なラベルのパッケージを提供
することにある。
ためのディスプレイおよび最終消費者の使用に都合良
く、経済的な、再密封可能なラベルのパッケージを提供
することにある。
【0007】
【発明の構成および作用】本発明のかかる目的は、接着
剤の裏打ちを有する一連のラベルが、このラベルを剥離
可能に取り付けられて、裏地シート上に形成され、該裏
地シートが、前記ラベルから横方向に延びるラベルのな
い部分を有し、透明な剥離可能なカバー層が、前記ラベ
ル全体上にわたって位置させられるとともに、ラベルを
取り囲む前記裏打ちの部分に、接着して取付けられ、ま
た、前記ラベルが、販売ディスプレイポイントに適する
適当な表示を有し、前記透明なカバーシートが、前記ラ
ベルの側部の外側の前記裏地シートに接着して取り付け
られ、前記カバーシートを、ラベルのパッケージから剥
離可能に取り去ることによって、ラベル自身に接着して
接することなく、ラベルへのアクセスができることによ
って達成される。
剤の裏打ちを有する一連のラベルが、このラベルを剥離
可能に取り付けられて、裏地シート上に形成され、該裏
地シートが、前記ラベルから横方向に延びるラベルのな
い部分を有し、透明な剥離可能なカバー層が、前記ラベ
ル全体上にわたって位置させられるとともに、ラベルを
取り囲む前記裏打ちの部分に、接着して取付けられ、ま
た、前記ラベルが、販売ディスプレイポイントに適する
適当な表示を有し、前記透明なカバーシートが、前記ラ
ベルの側部の外側の前記裏地シートに接着して取り付け
られ、前記カバーシートを、ラベルのパッケージから剥
離可能に取り去ることによって、ラベル自身に接着して
接することなく、ラベルへのアクセスができることによ
って達成される。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
ついて、詳細に説明を加える。図1を参照すると、本発
明の実施例にかかる再閉可能なラベルのパッケージ10
が示されている。この再閉可能なラベルのパッケージ1
0は、二つの目的に用いることができる。第1の目的
は、小売店に、効率的に、かつ、経済的に供給され得る
ように、ラベルをパッケージして、さらにパッケージを
する必要なく展示することにある。第2の目的は、後の
使用のための収容のために、ラベルを、再密封可能に、
または、再閉可能に封じるようなパッケージを提供する
ことにある。以下に詳述するように、これらの目的は、
この製品によって達成される。
ついて、詳細に説明を加える。図1を参照すると、本発
明の実施例にかかる再閉可能なラベルのパッケージ10
が示されている。この再閉可能なラベルのパッケージ1
0は、二つの目的に用いることができる。第1の目的
は、小売店に、効率的に、かつ、経済的に供給され得る
ように、ラベルをパッケージして、さらにパッケージを
する必要なく展示することにある。第2の目的は、後の
使用のための収容のために、ラベルを、再密封可能に、
または、再閉可能に封じるようなパッケージを提供する
ことにある。以下に詳述するように、これらの目的は、
この製品によって達成される。
【0009】図1の再閉可能なラベルのパッケージ10
を形成する層の横断面は、図2に示されている。ユニッ
トの基礎は、加工素材材料(stock material)の平らな断
片から形成されたベース層または裏地シート12であ
る。裏地シート12用の材料としては、適当な板紙や他
の適当な平らなシート材料を用いることができ、十分な
重さと剛性を有し、ラベルを支持できる裏地シートとし
て使用できればよい。図1および図2の実施例におい
て、小売されるときに、外観が向上するように、裏地シ
ート12の背面に、適当な表示および/またはデザイン
を印刷することができる。裏地シート(ベース層)12
の機能は、パッケージ全体のためのベースとして働くこ
とにあり、したがって、裏地シート12には、再閉可能
なラベルのパッケージ10を取り扱うのが容易であり、
長期間にわたって貯蔵する場合にも、平坦さを保持する
ように、十分な剛性が与えられている。
を形成する層の横断面は、図2に示されている。ユニッ
トの基礎は、加工素材材料(stock material)の平らな断
片から形成されたベース層または裏地シート12であ
る。裏地シート12用の材料としては、適当な板紙や他
の適当な平らなシート材料を用いることができ、十分な
重さと剛性を有し、ラベルを支持できる裏地シートとし
て使用できればよい。図1および図2の実施例におい
て、小売されるときに、外観が向上するように、裏地シ
ート12の背面に、適当な表示および/またはデザイン
を印刷することができる。裏地シート(ベース層)12
の機能は、パッケージ全体のためのベースとして働くこ
とにあり、したがって、裏地シート12には、再閉可能
なラベルのパッケージ10を取り扱うのが容易であり、
長期間にわたって貯蔵する場合にも、平坦さを保持する
ように、十分な剛性が与えられている。
【0010】裏地シート(ベース層)12の正面には、
剥離コーティング14が、設けられている。この剥離コ
ーティング14は、接着剥離剤であり、シリコンコーテ
ィングなど、このタイプの幾つかは、本技術分野におい
て良く知られている。剥離コーティング14を、裏地シ
ート(ベース層)12の上面の全体に塗布してもよい
し、その一部分にのみ塗布してもよい。
剥離コーティング14が、設けられている。この剥離コ
ーティング14は、接着剥離剤であり、シリコンコーテ
ィングなど、このタイプの幾つかは、本技術分野におい
て良く知られている。剥離コーティング14を、裏地シ
ート(ベース層)12の上面の全体に塗布してもよい
し、その一部分にのみ塗布してもよい。
【0011】剥離コーティング14の上面には、ラベル
層16が設けられ、ラベル層16の底面には、接着コー
ティング18が設けられている。ラベル層16は、打ち
抜かれ、その中に、複数のラベル20が形成されてい
る。しかしながら、ラベル層16の内部にラベル20が
形成されるように、打ち抜きが形成され、それによっ
て、ラベル層16内に生成されるラベル20から外側に
配置されたラベル層16の側部22が残される。ラベル
層16自身は、適当な加工素材材料から形成され、種々
の重量および形状をなしている。ラベル20は、高光
沢、半光沢或いは艶消しであってもよく、さらに、板紙
は、ポリエステル、ビニールホイル或いはラベルとして
使用可能な種々のシート材料であってもよい。ラベル2
0には、種々のグラフィックデザインを印刷することが
でき、また、ラベル20を、種々の形状およびサイズに
打ち抜くことができる。ラベル層16の下側の下面に塗
布された接着層18は、剥離可能なラベルを他の表面に
接着するために通常用いられるタイプの接着コーティン
グである。接着剤のタイプとしては、耐久性があるもの
が好ましく、また、剥離可能な接着剤、位置を変えるこ
とが可能な接着剤、或いは低温などの特定の状況に適す
る特殊な接着剤であってもよい。接着層18は、販売お
よび貯蔵の際に、ラベル層16を裏地シート12に接着
するために用いられる。接着層18および剥離コーティ
ング14用の接着剤は、ラベル20を裏地シート12か
ら容易に剥がすことができるように選択され、ラベル2
0を、ラベル付けされる物に被着することができる。
層16が設けられ、ラベル層16の底面には、接着コー
ティング18が設けられている。ラベル層16は、打ち
抜かれ、その中に、複数のラベル20が形成されてい
る。しかしながら、ラベル層16の内部にラベル20が
形成されるように、打ち抜きが形成され、それによっ
て、ラベル層16内に生成されるラベル20から外側に
配置されたラベル層16の側部22が残される。ラベル
層16自身は、適当な加工素材材料から形成され、種々
の重量および形状をなしている。ラベル20は、高光
沢、半光沢或いは艶消しであってもよく、さらに、板紙
は、ポリエステル、ビニールホイル或いはラベルとして
使用可能な種々のシート材料であってもよい。ラベル2
0には、種々のグラフィックデザインを印刷することが
でき、また、ラベル20を、種々の形状およびサイズに
打ち抜くことができる。ラベル層16の下側の下面に塗
布された接着層18は、剥離可能なラベルを他の表面に
接着するために通常用いられるタイプの接着コーティン
グである。接着剤のタイプとしては、耐久性があるもの
が好ましく、また、剥離可能な接着剤、位置を変えるこ
とが可能な接着剤、或いは低温などの特定の状況に適す
る特殊な接着剤であってもよい。接着層18は、販売お
よび貯蔵の際に、ラベル層16を裏地シート12に接着
するために用いられる。接着層18および剥離コーティ
ング14用の接着剤は、ラベル20を裏地シート12か
ら容易に剥がすことができるように選択され、ラベル2
0を、ラベル付けされる物に被着することができる。
【0012】ラベル層16の上面には、カバー層接着剤
24のパターンが設けられている。このカバー層接着剤
24は、ラベル層16を形成する加工素材材料の頂面
に、再密封可能で、かつ、剥離可能な接着を形成する接
着剤から形成されている。カバー層接着剤24は、ラベ
ル層16の頂面上にあるパターンで置かれているため、
カバー層接着剤24は、ラベル層16の側部22の上に
のみ位置させられ、ラベル20の上には位置させられな
い。図1の実施例において、カバー層接着剤24の被着
されたパターンは、破線で示されており、製品自身の外
縁の僅かに内側で、製品上に矩形を形成している。カバ
ー層接着剤24用の接着剤としては、当業者に公知の剥
離可能で、かつ、再密封可能な種々の接着剤を用いるこ
とができる。
24のパターンが設けられている。このカバー層接着剤
24は、ラベル層16を形成する加工素材材料の頂面
に、再密封可能で、かつ、剥離可能な接着を形成する接
着剤から形成されている。カバー層接着剤24は、ラベ
ル層16の頂面上にあるパターンで置かれているため、
カバー層接着剤24は、ラベル層16の側部22の上に
のみ位置させられ、ラベル20の上には位置させられな
い。図1の実施例において、カバー層接着剤24の被着
されたパターンは、破線で示されており、製品自身の外
縁の僅かに内側で、製品上に矩形を形成している。カバ
ー層接着剤24用の接着剤としては、当業者に公知の剥
離可能で、かつ、再密封可能な種々の接着剤を用いるこ
とができる。
【0013】カバー層接着剤24の上面には、カバー層
26が設けられている。カバー層26は、クリアで透明
な加工素材材料から形成され、この材料は、カバー層接
着剤24によって、ラベル層16の頂面に剥離可能に接
着されるものが選択される。カバー層26用の加工素材
材料はクリアであり、カバー層26が、所定の場所に位
置させられるときに、その下の製品の層を容易に見るこ
とができる。カバー層26には、製品を表す適当な表示
が印刷されていてもよい。
26が設けられている。カバー層26は、クリアで透明
な加工素材材料から形成され、この材料は、カバー層接
着剤24によって、ラベル層16の頂面に剥離可能に接
着されるものが選択される。カバー層26用の加工素材
材料はクリアであり、カバー層26が、所定の場所に位
置させられるときに、その下の製品の層を容易に見るこ
とができる。カバー層26には、製品を表す適当な表示
が印刷されていてもよい。
【0014】図1には、使い易さおよび効率性に役立つ
製品デザインのいくつかの他の態様が示されている。コ
ーナータブ28が、パッケージ10の一隅に設けられ、
カバー層26を引き上げるためのハンドルとして用いら
れる。コーナータブ28は、打ち抜きコーナー或いは非
接着性のコーナータブとして形成されてもよい。打ち抜
きコーナーとして形成される場合には、打ち抜きコーナ
ーは、裏地シート(ベース層)12およびラベル層16
を貫通するが、カバーシート26を貫通せずに設けられ
る。したがって、この打ち抜きコーナーは、カバー層2
6を製品から剥がすスタートポイントとして用いられ
る。コーナータブ28に対して、打ち抜きラインを曲
げ、裏地シート(ベース層)12およびラベル層18か
ら、コーナータブ28を裂くことによって、カバー層2
6を、製品から引き剥がすことができ、カバーシート2
6の下で製品内に支持されるラベル20にアクセスする
ことができる。カバーシート26に、その時点で接着し
ている裏地シート12およびラベル層16のコーナー部
分を、一種のハンドルとして用いて、カバーシート26
を、パッケージ10から剥がすことができ、その上に再
び位置させることができる。カバーシート26が、剥離
可能であり、かつ、元に戻すことが可能であるため、カ
バーシート26を引き剥がして、ラベル20にアクセス
することが可能であり、その後、カバーシート26をも
との位置に復帰させ、カバー層接着剤24をラベル層1
6に戻して、カバーシート26を再びシールすることが
できるように、特に構成されている。
製品デザインのいくつかの他の態様が示されている。コ
ーナータブ28が、パッケージ10の一隅に設けられ、
カバー層26を引き上げるためのハンドルとして用いら
れる。コーナータブ28は、打ち抜きコーナー或いは非
接着性のコーナータブとして形成されてもよい。打ち抜
きコーナーとして形成される場合には、打ち抜きコーナ
ーは、裏地シート(ベース層)12およびラベル層16
を貫通するが、カバーシート26を貫通せずに設けられ
る。したがって、この打ち抜きコーナーは、カバー層2
6を製品から剥がすスタートポイントとして用いられ
る。コーナータブ28に対して、打ち抜きラインを曲
げ、裏地シート(ベース層)12およびラベル層18か
ら、コーナータブ28を裂くことによって、カバー層2
6を、製品から引き剥がすことができ、カバーシート2
6の下で製品内に支持されるラベル20にアクセスする
ことができる。カバーシート26に、その時点で接着し
ている裏地シート12およびラベル層16のコーナー部
分を、一種のハンドルとして用いて、カバーシート26
を、パッケージ10から剥がすことができ、その上に再
び位置させることができる。カバーシート26が、剥離
可能であり、かつ、元に戻すことが可能であるため、カ
バーシート26を引き剥がして、ラベル20にアクセス
することが可能であり、その後、カバーシート26をも
との位置に復帰させ、カバー層接着剤24をラベル層1
6に戻して、カバーシート26を再びシールすることが
できるように、特に構成されている。
【0015】或いは、コーナータブ28が、その下に接
着剤24が位置していないカバーシート26の隅部分に
よって形成されることが好ましい。カバー層接着剤24
が、一隅を省略したパターンで、単に置かれているた
め、コーナータブ28が生成される。使用者は、このコ
ーナータブ28を引くことによって、カバーシート26
を引き剥がすだけで、同様にして、カバーシート26を
元に戻す。
着剤24が位置していないカバーシート26の隅部分に
よって形成されることが好ましい。カバー層接着剤24
が、一隅を省略したパターンで、単に置かれているた
め、コーナータブ28が生成される。使用者は、このコ
ーナータブ28を引くことによって、カバーシート26
を引き剥がすだけで、同様にして、カバーシート26を
元に戻す。
【0016】また、図1には、打ち抜きのハンガー穴3
0が示されている。このハンガー穴30は、製品の全て
の層を通って形成され、この構造で、所定のペグタイプ
のディスプレイの適当なポイントから、製品を吊るすこ
とができるような形状を有している。また、会社名3
2、製品名34および汎用性のある商品コード36を含
む製品の販売ディスプレイのポイント用の適当な表示
が、パッケージ10の前面に形成されている。好ましい
実施例において、販売ディスプレイのポイント用のあら
ゆる適当な表示は、ラベル層16の前面に印刷され、パ
ッケージ内に収容されるラベル上に印刷することが望ま
しい場合には、ともかく、しばしば表示が印刷される。
透明なカバーシート26を通して、ラベル層16の頂面
上の販売用の表示を見ることができる。特定の場合のた
めに所望であれば、ラベル層16上にではなく、カバー
シート26の頂面上に、表示を印刷することもできる。
ラベルが、裏地シート12の片側のみに形成される場合
に、特に汎用性のある製品コード36などの表示の幾つ
かは、裏地シート12の頂面ではなく、その背面に設け
てもよい。
0が示されている。このハンガー穴30は、製品の全て
の層を通って形成され、この構造で、所定のペグタイプ
のディスプレイの適当なポイントから、製品を吊るすこ
とができるような形状を有している。また、会社名3
2、製品名34および汎用性のある商品コード36を含
む製品の販売ディスプレイのポイント用の適当な表示
が、パッケージ10の前面に形成されている。好ましい
実施例において、販売ディスプレイのポイント用のあら
ゆる適当な表示は、ラベル層16の前面に印刷され、パ
ッケージ内に収容されるラベル上に印刷することが望ま
しい場合には、ともかく、しばしば表示が印刷される。
透明なカバーシート26を通して、ラベル層16の頂面
上の販売用の表示を見ることができる。特定の場合のた
めに所望であれば、ラベル層16上にではなく、カバー
シート26の頂面上に、表示を印刷することもできる。
ラベルが、裏地シート12の片側のみに形成される場合
に、特に汎用性のある製品コード36などの表示の幾つ
かは、裏地シート12の頂面ではなく、その背面に設け
てもよい。
【0017】作動に際して、図1および図2の再密封可
能なラベルのパッケージ10は、効率的で、経済的であ
り、かつ、高機能な、小売用に予めパッケージされたラ
ベルを供給するシステムを提供するとともに、過剰なコ
ストを最小限にし、かつ、製品を購入する顧客に最大限
の利益を与えるパッケージを提供する。小売ディスプレ
イおよび販売に適するように、パッケージ10の外側に
包装を行なう必要がないことを理解すべきである。透明
なカバーシート26によって、製品は、すでに、周知の
材料を用いて便利に、かつ、効率的に包装され、顧客に
受け入れられる。カバーシート26が、製品の一体化さ
れた部分として形成されるため、二次的な包装を行うこ
とは必要でなく、パッケージングのコストは、パッケー
ジ全体のコストに対して不適当なものとはならない。製
品の小売ディスプレイが、会社名、製品名、価格表示、
汎用性のある製品コードなどの販売用の表示を公衆およ
び小売店の従業者がアクセスできるように表示する場所
を必要としているため、公衆や従業者が更に何かしなく
とも、容易にアクセスできるように、これらすべての表
示を提供する場所が、パッケージ10上に設けられてい
る。つり下げ用の打ち抜きであるハンガー穴30を備え
ることによって、製品を、カードまたは他の同種のラベ
ルタイプのアイテムのためにしばしば用いられる通常の
小売のペグディスプレイに吊り下げられるように保証さ
れる。したがって、小売用にディスプレイする際に、こ
の製品に対してさらにいかなるパッケージングも不要で
あり、この製品は、本質的に、販売の際に、パッケージ
を取り去ることも、或いはいかなる種類の分離操作をお
こなうことも必要なく、直ちに使用できる。
能なラベルのパッケージ10は、効率的で、経済的であ
り、かつ、高機能な、小売用に予めパッケージされたラ
ベルを供給するシステムを提供するとともに、過剰なコ
ストを最小限にし、かつ、製品を購入する顧客に最大限
の利益を与えるパッケージを提供する。小売ディスプレ
イおよび販売に適するように、パッケージ10の外側に
包装を行なう必要がないことを理解すべきである。透明
なカバーシート26によって、製品は、すでに、周知の
材料を用いて便利に、かつ、効率的に包装され、顧客に
受け入れられる。カバーシート26が、製品の一体化さ
れた部分として形成されるため、二次的な包装を行うこ
とは必要でなく、パッケージングのコストは、パッケー
ジ全体のコストに対して不適当なものとはならない。製
品の小売ディスプレイが、会社名、製品名、価格表示、
汎用性のある製品コードなどの販売用の表示を公衆およ
び小売店の従業者がアクセスできるように表示する場所
を必要としているため、公衆や従業者が更に何かしなく
とも、容易にアクセスできるように、これらすべての表
示を提供する場所が、パッケージ10上に設けられてい
る。つり下げ用の打ち抜きであるハンガー穴30を備え
ることによって、製品を、カードまたは他の同種のラベ
ルタイプのアイテムのためにしばしば用いられる通常の
小売のペグディスプレイに吊り下げられるように保証さ
れる。したがって、小売用にディスプレイする際に、こ
の製品に対してさらにいかなるパッケージングも不要で
あり、この製品は、本質的に、販売の際に、パッケージ
を取り去ることも、或いはいかなる種類の分離操作をお
こなうことも必要なく、直ちに使用できる。
【0018】また、このパッケージは、ラベルが貯蔵さ
れた再閉可能で、再密封可能なパッケージとしても用い
られる。パッケージ内のラベルへアクセスするため、使
用者は、単に、コーナータブ28を分離させて、カバー
シート26の部分を引き剥がすことによって、ラベル2
0へアクセスすることができる。ついで、一または複数
のラベル20を、パッケージ10から取り去ることがで
きる。その後、使用者が、単に、カバーシート26を、
ラベル層16の区域上に戻すだけで、カバーシート26
が、カバー層接着剤24によって、ラベル層16に接着
される。カバー層接着剤24が、特に、ラベル層16の
側部22に位置させられ、カバーシート26が、ラベル
20自身には接着しないことを理解すべきである。この
ようにして、パッケージを販売したり、貯蔵したりして
いる間、パッケージに剥離可能な透明なカバーが設けら
れており、ラベル20の正面が、クリーンに維持され、
接着剤或いは他の好ましくない材料に冒されることがな
い。図1の実施例においては、カバー層接着剤24のパ
ターンは、表示部分32、34および36の上に延びな
いように配置されているが、他の実施例においては、単
に、透明な接着剤を、カバー層接着剤24自身のために
用いるだけで、カバー層接着剤24のパターンを、表示
部分32,34,36の領域の上に延びるように配置さ
れるようにすることもできる。
れた再閉可能で、再密封可能なパッケージとしても用い
られる。パッケージ内のラベルへアクセスするため、使
用者は、単に、コーナータブ28を分離させて、カバー
シート26の部分を引き剥がすことによって、ラベル2
0へアクセスすることができる。ついで、一または複数
のラベル20を、パッケージ10から取り去ることがで
きる。その後、使用者が、単に、カバーシート26を、
ラベル層16の区域上に戻すだけで、カバーシート26
が、カバー層接着剤24によって、ラベル層16に接着
される。カバー層接着剤24が、特に、ラベル層16の
側部22に位置させられ、カバーシート26が、ラベル
20自身には接着しないことを理解すべきである。この
ようにして、パッケージを販売したり、貯蔵したりして
いる間、パッケージに剥離可能な透明なカバーが設けら
れており、ラベル20の正面が、クリーンに維持され、
接着剤或いは他の好ましくない材料に冒されることがな
い。図1の実施例においては、カバー層接着剤24のパ
ターンは、表示部分32、34および36の上に延びな
いように配置されているが、他の実施例においては、単
に、透明な接着剤を、カバー層接着剤24自身のために
用いるだけで、カバー層接着剤24のパターンを、表示
部分32,34,36の領域の上に延びるように配置さ
れるようにすることもできる。
【0019】図3および図4には、本発明の他の実施例
が示されている。図3および図4に示される再閉可能な
ラベルのパッケージ110においては、図1および図2
の再閉可能なラベルのパッケージ10に示される部分に
対応する部分に、図1および図2に示される番号に10
0を加えた参照番号が付されている。図3および図4の
再閉可能なラベルのパッケージ110における相違点
は、このパッケージ110では、ラベルが裏地シート1
12の両側に設けられていることである。図4の断面図
に示されるように、裏地シート112は、パッケージの
中央に位置させられるとともに、剥離コーティング11
4が、裏地シート112の頂面および底面に被着されて
いる。剥離コーティング114の頂部には、それぞれ、
ラベル層116が位置させられ、また、各ラベル層11
6は、その中央に形成された一組の打ち抜きされたラベ
ル120およびラベル120を取り囲む側部122を有
している。接着コーティング118が、ラベル層116
の底部に被着され、ラベル120を取り去られるべきと
きまで、ラベル層116を、剥離コーティング114に
接着する。一対の頂部のカバーシート126が、パッケ
ージ110の両側に被着され、一対の頂部カバー層接着
剤124が、ラベル層116の側部122にパターン状
に配置され、頂部カバーシート126が、パッケージ1
10の上面および下面に接着される。
が示されている。図3および図4に示される再閉可能な
ラベルのパッケージ110においては、図1および図2
の再閉可能なラベルのパッケージ10に示される部分に
対応する部分に、図1および図2に示される番号に10
0を加えた参照番号が付されている。図3および図4の
再閉可能なラベルのパッケージ110における相違点
は、このパッケージ110では、ラベルが裏地シート1
12の両側に設けられていることである。図4の断面図
に示されるように、裏地シート112は、パッケージの
中央に位置させられるとともに、剥離コーティング11
4が、裏地シート112の頂面および底面に被着されて
いる。剥離コーティング114の頂部には、それぞれ、
ラベル層116が位置させられ、また、各ラベル層11
6は、その中央に形成された一組の打ち抜きされたラベ
ル120およびラベル120を取り囲む側部122を有
している。接着コーティング118が、ラベル層116
の底部に被着され、ラベル120を取り去られるべきと
きまで、ラベル層116を、剥離コーティング114に
接着する。一対の頂部のカバーシート126が、パッケ
ージ110の両側に被着され、一対の頂部カバー層接着
剤124が、ラベル層116の側部122にパターン状
に配置され、頂部カバーシート126が、パッケージ1
10の上面および下面に接着される。
【0020】基本的に、図3および図4のラベルのパッ
ケージ110によって、便利で、シール可能で、かつ、
再閉可能な単一のパッケージ内に、二倍の数の販売され
るべきラベルを収容することができる。ラベル120
が、裏地シート112の両側に設けられているため、小
売のユニットとして販売される単一のパッケージ内に収
容されるラベルの数は、最大限となる。頂部カバーシー
ト126を、パッケージ110の両面に設けることによ
って、ラベル120の二つの組には、保護カバーが設け
られ、むやみにいじり回されたりすることや、他の破損
から、ラベル120がシールされ、透明なカバーシート
126によって、二組のラベル120の上に、再密封可
能なカバーが与えられる。
ケージ110によって、便利で、シール可能で、かつ、
再閉可能な単一のパッケージ内に、二倍の数の販売され
るべきラベルを収容することができる。ラベル120
が、裏地シート112の両側に設けられているため、小
売のユニットとして販売される単一のパッケージ内に収
容されるラベルの数は、最大限となる。頂部カバーシー
ト126を、パッケージ110の両面に設けることによ
って、ラベル120の二つの組には、保護カバーが設け
られ、むやみにいじり回されたりすることや、他の破損
から、ラベル120がシールされ、透明なカバーシート
126によって、二組のラベル120の上に、再密封可
能なカバーが与えられる。
【0021】図3および図4の実施例において、二つの
コーナータブ128が、パッケージ110の二つの異な
る隅に設けられていなければならず、反対側の隅に設け
られているのが好ましい。コーナータブ128として打
ち抜きが用いられている場合に、一方の打ち抜きは、パ
ッケージ110の頂面からなされ、他方の打ち抜きは、
パッケージ110の底面または下面からなされている。
各打ち抜きは、一方の透明なカバーシート126、裏地
シート112および二つのラベル層116を貫通して延
びているが、他方の頂部カバーシート126を貫通して
いない。コーナータブ128として非接着性のものが用
いられている場合には、パッケージ110の両面の各々
の一隅の領域から、接着剤が省略される。したがって、
各コーナータブ128は、それぞれ反対側の二つの透明
なカバーシート126の一方のためのハンドルまたは保
持部分として作用する。その結果、図3に示されるよう
に、一方がパッケージ110の頂部から持ち上げられる
のに対して、他方は、パッケージ110の背面から持ち
上げられる。このような方法のアクセスを、パッケージ
の頂面および背面に対してなし得ることによって、貯蔵
およびその後の利用のために、パッケージを、その両面
で便利にシールすることができる。
コーナータブ128が、パッケージ110の二つの異な
る隅に設けられていなければならず、反対側の隅に設け
られているのが好ましい。コーナータブ128として打
ち抜きが用いられている場合に、一方の打ち抜きは、パ
ッケージ110の頂面からなされ、他方の打ち抜きは、
パッケージ110の底面または下面からなされている。
各打ち抜きは、一方の透明なカバーシート126、裏地
シート112および二つのラベル層116を貫通して延
びているが、他方の頂部カバーシート126を貫通して
いない。コーナータブ128として非接着性のものが用
いられている場合には、パッケージ110の両面の各々
の一隅の領域から、接着剤が省略される。したがって、
各コーナータブ128は、それぞれ反対側の二つの透明
なカバーシート126の一方のためのハンドルまたは保
持部分として作用する。その結果、図3に示されるよう
に、一方がパッケージ110の頂部から持ち上げられる
のに対して、他方は、パッケージ110の背面から持ち
上げられる。このような方法のアクセスを、パッケージ
の頂面および背面に対してなし得ることによって、貯蔵
およびその後の利用のために、パッケージを、その両面
で便利にシールすることができる。
【0022】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内に記載された発明の範囲内で、
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲に包含
されるものであることはいうまでもない。
なく、特許請求の範囲内に記載された発明の範囲内で、
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、異質で不要な材料を用
いない販売ポイント小売ディスプレイ用のラベルのパッ
ケージを提供することが可能になる。
いない販売ポイント小売ディスプレイ用のラベルのパッ
ケージを提供することが可能になる。
【図1】 本発明の実施例にかかる再閉可能なラベルの
パッケージの略正面図である。
パッケージの略正面図である。
【図2】 図1のラベル内に含まれる層を示す略断面図
である
である
【図3】 本発明の他の実施例にかかるラベルのパッケ
ージのカバー層の部分を取り外した略正面図である。
ージのカバー層の部分を取り外した略正面図である。
【図4】 図3の4−4線に沿った略断面図である。
10 パッケージ 12 裏地シート(ベース層) 14 剥離コーティング 16 ラベル層 18 接着コーティング 20 ラベル 22 側部 24 カバー層接着剤 26 カバー層 28 コーナータブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ティー グレアム アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53704 マディソン フェムリート ドラ イヴ 4918 (72)発明者 ケヴィン レテル アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 53711 マディソン フォレスト ダウン 2910
Claims (11)
- 【請求項1】 再閉可能なラベルのパッケージであっ
て、 加工素材材料から形成され、頂面を有する裏地シート
と、 前記裏地シートの前記頂面に被着された剥離コーティン
グと、 接着剤が被着され、前記剥離コーティングの上で、前記
裏地シートの前記頂面に接合されたラベル層であって、
複数の打ち抜かれたラベルおよび前記ラベルを取り囲む
側部を有するラベル層と、 前記ラベル層の前記側部に被着された頂部カバー接着剤
であって、前記ラベルには存在しない頂部カバー接着剤
と、 前記ラベル層上に印刷され、顧客に適当な販売情報を提
供する販売用の表示と、 前記頂部カバー接着剤によって、前記ラベル層に、剥離
可能で、再密封可能に接合され、それを通して顧客に前
記販売用の表示を見せることのできる透明な頂部カバー
シートとを備えたことを特徴とするラベルのパッケー
ジ。 - 【請求項2】 前記ラベルのパッケージを貫通する吊る
し穴を有し、小売ディスプレイにおけるペグディスプレ
イに取り付け可能であることを特徴とする請求項1に記
載のラベルのパッケージ。 - 【請求項3】 前記頂部カバーシート上にコーナータブ
が設けられ、該コーナータブを持ち上げることにより、
前記ラベルのパッケージから前記頂部カバーシートを持
ち上げ可能であることを特徴とする請求項1に記載のラ
ベルのパッケージ。 - 【請求項4】 前記コーナータブが、前記裏地シートお
よび前記ラベル層を貫通するが、前記頂部カバーシート
を貫通しない打ち抜きのコーナーカットであることを特
徴とする請求項3に記載のラベルのパッケージ。 - 【請求項5】 前記コーナータブが、前記頂部カバーシ
ートの隅部分によって形成され、前記コーナータブの下
には、前記頂部カバー接着剤が位置していないことを特
徴とする請求項3に記載のラベルのパッケージ。 - 【請求項6】 前記頂部カバー接着剤が、前記ラベルを
取り囲んでいることを特徴とする請求項1に記載のラベ
ルのパッケージ。 - 【請求項7】 顧客に対する小売ディスプレイに適した
再閉可能なラベルのパッケージであって、 加工素材材料から形成され、頂面および下面を有する裏
地シートと、 前記裏地シートの前記頂面および前記下面に、それぞれ
被着された剥離コーティングと、 接着剤が被着され、前記剥離コーティングの上で、前記
裏地シートの前記頂面および前記下面に、それぞれ接合
されたラベル層であって、複数の打ち抜かれたラベルお
よび前記ラベルを取り囲む側部を、それぞれ有するラベ
ル層と、 前記ラベル層の前記側部に、それぞれ被着された頂部カ
バー接着剤であって、前記ラベルには存在しない頂部カ
バー接着剤と、 少なくとも前記ラベル層の一方の上に印刷され、顧客に
適当な販売情報を提供する販売用の表示と、 前記頂部カバー接着剤によって、前記各ラベル層に、剥
離可能で、再密封可能に接着され、それを通して顧客に
前記販売用の表示を見せることのできる透明な頂部カバ
ーシートとを備えたことを特徴とするラベルのパッケー
ジ。 - 【請求項8】 前記ラベルのパッケージを貫通する吊る
し穴を有し、小売ディスプレイにおけるペグディスプレ
イに取り付け可能であることを特徴とする請求項7に記
載のラベルのパッケージ。 - 【請求項9】 前記カバーシート上の各々に、コーナー
タブが設けられ、前記カバーシートが、手動で操作可能
であることを特徴とする請求項7に記載のラベルのパッ
ケージ。 - 【請求項10】 前記コーナータブの各々が、頂部カバ
ーシートの隅部分によって、それぞれ形成され、前記コ
ーナータブの下には、前記頂部カバー接着剤が位置して
いないことを特徴とする請求項9に記載のラベルのパッ
ケージ。 - 【請求項11】 前記コーナータブが、前記裏地シート
および二つの前記ラベル層を貫通する二つの打ち抜きカ
ットであり、前記各打ち抜きカットが、前記カバーシー
トの一方を貫通し、前記カバーシートの一方を引き剥が
すことによって、前記ラベルへのアクセスが可能である
ことを特徴とする請求項9に記載のラベルのパッケー
ジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/847,459 US5161687A (en) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | Reclosable label package |
US07/847459 | 1992-03-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916088A true JPH0916088A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=25300677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5046846A Pending JPH0916088A (ja) | 1992-03-06 | 1993-03-08 | ラベルのパッケージ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5161687A (ja) |
EP (1) | EP0559440A1 (ja) |
JP (1) | JPH0916088A (ja) |
AU (1) | AU3313193A (ja) |
CA (1) | CA2089801A1 (ja) |
GB (1) | GB9303506D0 (ja) |
MX (1) | MX9301191A (ja) |
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