JP2002211170A - 配送票 - Google Patents
配送票Info
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Abstract
献できるとともに、ICタグを設けたままでプリンタに
よる印字が可能で、またICタグの再利用も可能な配送
票を提供する。 【解決手段】 配送票1は、裏面側に粘着剤3を設ける
とともにこれを剥離紙4で被覆した貼着基材2の表面側
に、貼付票6と配達票兼受領票7とをそれぞれの配送情
報記入面が表出するように並列的に設け、配達票兼受領
票7は、貼着基材2に対して分離可能に設ける一方、配
送情報30〜35の記入を阻害しない位置に、非接触型
ICチップを備え、表面にリライト層を形成したICタ
グ20を、分離可能に設け、このICタグ20を設けた
状態でプリンタでの印字が可能である。
Description
る複数の伝票を備えた配送票に関し、特に、非接触型I
Cチップを備えたICタグを設けた配送票に関する。
し、この配送情報を目視により確認して配送作業を行う
一方、着店コードと称される配送地域を特定する番号
や、配送票に固有の伝票番号を示すバーコードをバーコ
ードリーダで読み取って配送作業の管理を行っているの
が一般的である。
うには、機械読み取りしたデータの活用が不可欠である
が、従来のバーコード情報は、情報量が少なく、着店コ
ードまたは伝票番号程度しか情報化できないために、配
送作業の充分な効率化はできなかった。また、バーコー
ダリーダで読み取るためには、バーコード自体を表面に
表示する必要があり、汚れなどによって読み取りエラー
を生じることもあるという問題もあった。一方、ICチ
ップのメモリには多くの情報を書き込むことができる
が、このICチップを備えたICタグは高価なので、使
い捨てにする安価な配送票には使用できないという問題
があった。本発明は、このような事情に鑑みてなされた
もので、ICタグを利用して、配送作業の効率化に貢献
できるとともに、ICタグの再利用も可能な配送票を提
供することを目的とする。
に、本発明の請求項1に記載した配送票は、裏面側に粘
着剤を設けるとともにこれを剥離紙で被覆した貼着基材
の表面側に、貼付票と配達票兼受領票とをそれぞれの配
送情報記入面が表出するように並列的に設け、前記配達
票兼受領票は、前記貼着基材に対して分離可能に設ける
一方、配送情報の記入を阻害しない位置に、非接触型I
Cチップを備え、表面にリライト層を形成したICタグ
を、分離可能に設け、このICタグを設けた状態でプリ
ンタでの印字が可能なことを特徴とするものである。
をデパートや、通信販売会社における商品の大量配送に
適用した場合の好適な実施形態を説明する。ここにおい
て、図1は必要な情報を印字した配送票の表面側を示す
概略的な平面図、図2は同じくそのA−A線断面図、図
3はICタグの概略的な断面図である。
種物品を配送する宅配便で使用するもので、貼着基材2
の裏面側に粘着剤3を設けるとともにこれを剥離紙4で
被覆する一方、この貼着基材2の表面側に粘着剤5を設
け、貼付票6と配達票兼受領票7とを上下方向に並列的
に接着して設けてなり、前記配達票兼受領票7は、その
裏面に剥離剤8を塗布して、前記貼着基材2に対して分
離可能に構成している。前記貼付票6と前記配達票兼受
領票7は、1枚の感熱紙にスリット9を入れて区画形成
したものである。
「貼付票」なる標題10と、届け先記入欄12と、依頼
主記入欄13と、品名記入欄14とを設けている。これ
ら各記入欄12,13,14には、追って、感熱プリン
タにより届け先情報30、依頼主情報31、品名情報3
2を印字し、同時に、届け先記入欄12の上には、伝票
番号11を印字する。また、配達票兼受領票7の表面に
は、「配達票兼受領票」なる標題15と、届け先記入欄
16と、依頼主記入欄17と、品名記入欄18と、受領
印捺印欄19とを設けている。前記各記入欄16,1
7,18には、追って、感熱プリンタにより届け先情報
33、依頼主情報34、品名情報35を印字する。この
ように、前記貼付票6と前記配達票兼受領票7の各表面
が配送情報記入面となっている。
7の配送情報の記入を阻害しない位置である、受領印捺
印欄19の左側には、非接触型のICチップ22とこれ
に接続したアンテナ23を備え、表面に感熱タイプのリ
ライト層21を形成したICタグ20を、粘着剤24で
接着している。このICタグ20は、裏面に剥離剤25
を塗布することで、前記粘着剤24に対して剥離可能で
ある。
送票1をプリンタにかけて、印字が可能な薄さに構成さ
れている。そして、表面に設けたリライト層21に、伝
票番号11と同一内容を示すバーコード26を、追って
印字する。ICタグ20は、図3に示すように、ICチ
ップ22の接点をアンテナ23と接続し、これを2枚の
樹脂製シート27,28の間に挟むとともに、両シート
27,28を接着剤29で接着して形成したものであ
る。
の配送票1の使用方法について説明する。まず、百貨店
や通信販売会社では、商品配送管理データをあらかじめ
入力してあるメインコンピュータの出力装置である感熱
プリンタに大量の配送票1を順次かけて、図1に示すよ
うに、貼付票6、配達票兼受領票7の各届け先記入欄1
2,16、各依頼主記入欄13,17、各品名記入欄1
4,18にそれぞれ、届け先情報30,33、依頼主情
報31,34、品名情報32,35を印字するととも
に、伝票番号11とこれに対応するバーコード26をそ
れぞれ所定位置に印字する。この印字動作に際しては、
ICタグ20が粘着剤24で全面的に配達票兼受領票7
に接着されているので、感熱プリンタの移送時に引っ掛
かることなく、そのリライト層21に円滑に前記バーコ
ード26が印字される。
メモリに、印字した伝票番号をはじめとする配送情報と
同一内容の情報及び配送地域を特定するコードをリーダ
ライタからの無線通信信号により書き込む。なお、この
情報の書き込みを印字前に行い、その後、同一内容を感
熱プリンタで印字するようにしてもよいほか、印字と同
時に、書き込み動作を行ってもよいものである。
6,17,18にそれぞれ配送情報を記入し、ICチッ
プ22のメモリにデータ入力した、図1図示状態の配送
票1を、その剥離紙4を剥離し、露出した粘着剤3で貼
着基材2の裏面側を所定の配送品の適所に貼付する。配
送票1を貼付した配送品は、配送センターに送られ、配
送センターでは、到達時に各配送品毎にICチップ22
のメモリのデータとバーコード26を読み取って、配送
品の到着を確認するとともに、この読み取ったデータに
基づいて配送先の属する地域センター毎に仕分けし、当
該地域センターへの出荷をメインコンピュータに記録し
て、配送する。
送品毎にICチップ22のメモリのデータとバーコード
26を読み取って確認するとともに、この読み取ったデ
ータに基づいて配送先毎にさらに仕分けしたうえ、メイ
ンコンピュータに出荷を記録して、届け先情報31,3
4として記載された届け先に配送する。
の配送担当者によって適宜剥離され、配送担当者の手元
に置いて配送作業に供される。配送担当者は、届け先で
はこの配達票兼受領票7の受領印捺印欄19に受領印を
捺印してもらい、この配達票兼受領票7を地域センター
に持ち帰る。地域センターでは、ICチップ22のメモ
リのデータ、バーコード26を読み取って、配送済みを
メインコンピュータに記録し、配送作業を終了する。一
方、この持ち帰った配達票兼受領票7からICタグ20
を剥離し、ICチップ22のメモリに入力してあるデー
タとリライト層21に表示したバーコード26を消去し
たうえ、新たな配送票1に剥離可能に接着し、再度使用
可能である。
バーコード26も設けてあるから、上述のICチップ2
2のデータとバーコード26のデータとを併用すること
により、配送作業の管理をより確実に行うことができ
る。
れるものではなく、例えば、バーコード26に換えて他
の情報を、ICタグ20のリライト層21に印字しても
よい。また、ICタグ20の接着位置も図示例に限定さ
れない。さらに、伝票番号11はICチップ22のメモ
リにも書き込まれるので、バーコード26は設けなくて
もよいものである。さらにまた、配達票兼受領票7の裏
面周縁部に、剥離動作をより容易にするためにベタ印刷
などによる印刷部を設けることも可能である。またさら
に、配達票兼受領票7の左下コーナー部に、三角形状の
切り欠き部を形成し、前記配達票兼受領票7を貼着基材
2から剥離する際の指掛け部としてもよい。
記入面のタイプに応じて選択すればよく、感熱プリンタ
に限定されず、リライト層によっては、レーザプリンタ
やインキジェットプリンタも採用できる。また、配達票
兼受領票7を分離可能に設ける構成も、剥離可能に疑似
的に接着する構成であればいかなるものでもよく、例え
ば、剥離可能な接着剤を用いたり、フィルム同士を剥離
可能に密圧着するなどの構成を採用してもよい。
1に記載した配送票によれば、ICタグを接着したまま
印字できるので、配送票に印字後、別途データ入力した
ICタグをこの配送票に接着などする際に生じるマッチ
ングミスがないとともに、前記ICタグのデータに基づ
いて確実な配送管理を行うことができ、さらにはICタ
グのリライト層にも情報の印字及び書き換えが可能で、
ICタグを再利用できるのでコスト的にも有利であると
いう効果を奏する。
略的な平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 裏面側に粘着剤を設けるとともにこれを
剥離紙で被覆した貼着基材の表面側に、貼付票と配達票
兼受領票とをそれぞれの配送情報記入面が表出するよう
に並列的に設け、前記配達票兼受領票は、前記貼着基材
に対して分離可能に設ける一方、前記配達票兼受領票の
配送情報の記入を阻害しない位置に、非接触型ICチッ
プを備え、表面にリライト層を形成したICタグを、分
離可能に設け、このICタグを設けた状態でプリンタで
の印字が可能なことを特徴とする配送票。
Priority Applications (1)
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---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005081734A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Oji Tac Hanbai Kk | 配送伝票及びその製造方法 |
JP2007065088A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Sato Corp | Rfidタグおよびrfidラベル |
US7387233B2 (en) | 2004-12-14 | 2008-06-17 | Renesas Technology Corp. | RFID card issuing system |
-
2001
- 2001-01-16 JP JP2001008344A patent/JP3805199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005081734A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Oji Tac Hanbai Kk | 配送伝票及びその製造方法 |
JP4673545B2 (ja) * | 2003-09-09 | 2011-04-20 | 王子タック株式会社 | 配送伝票 |
US7387233B2 (en) | 2004-12-14 | 2008-06-17 | Renesas Technology Corp. | RFID card issuing system |
JP2007065088A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Sato Corp | Rfidタグおよびrfidラベル |
Also Published As
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---|---|
JP3805199B2 (ja) | 2006-08-02 |
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