JP2002148821A - レジスト表面処理剤組成物及びパターン形成方法 - Google Patents
レジスト表面処理剤組成物及びパターン形成方法Info
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Abstract
ポリマーに含むレジスト材料を塗布してレジスト膜を形
成し、その後該レジスト膜を露光、ポストエクスポジュ
アーベークし、次いで現像を行うに際し、ポストエクス
ポジュアーベーク後、現像前にプリウエット処理するた
めに用いるレジスト表面処理剤組成物であって、25℃
における表面張力が25dyne/cm以下であり、2
5℃におけるpHが7以下である水溶液からなることを
特徴とするレジスト表面処理剤組成物。 【効果】 本発明によれば、フッ素原子や珪素原子を含
むベースポリマーを用いたレジスト膜の現像液に対する
濡れ性を良好にすることができ、現像不良による欠陥の
ないレジストパターンを形成することができる。
Description
したパターン形成方法、特にフッ素原子や珪素原子を含
んで撥水性の高いポリマーを用いたレジスト材料におけ
る現像液の濡れ性がよく、現像後のパターン欠陥発生が
ないパターン形成方法及びこのパターン形成方法に用い
る表面処理剤組成物に関する。
の高集積化と高速度化に伴い、パターンルールの微細化
が急速に進んでいる。微細化が急速に進歩した背景に
は、投影レンズの高NA化、レジストの性能向上、短波
長化が挙げられる。特にi線(365nm)からKrF
(248nm)への短波長化は大きな変革をもたらし、
0.18μmルールのデバイスの量産も可能となってき
ている。レジストの高解像度化、高感度化に対して、酸
を触媒とした化学増幅ポジ型レジスト材料(特公平2−
27660号、特開昭63−27829号公報等に記
載)は、優れた特徴を有するもので、遠紫外線リソグラ
フィーに特に主流なレジスト材料となった。
は、一般的に0.3ミクロンプロセスに使われ始め、
0.25ミクロンルールを経て、現在0.18ミクロン
ルールの量産化への適用、更に0.15ミクロンルール
の検討も始まっており、微細化の勢いはますます加速さ
れている。KrFからArF(193nm)への波長の
短波長化は、デザインルールの微細化を0.13μm以
下にすることが期待されるが、従来用いられてきたノボ
ラックやポリビニルフェノール系の樹脂が193nm付
近に非常に強い吸収を持つため、レジスト用のベース樹
脂として用いることができない。透明性と、必要なドラ
イエッチング耐性の確保のため、アクリル系やシクロオ
レフィン系の脂環族系の樹脂が検討された(特開平9−
73173号、特開平10−10739号、特開平9−
230595号公報、WO97/33198)。更に
0.10μm以下の微細化が期待できるF2(157n
m)に関しては、透明性の確保がますます困難になり、
アクリル系では全く光を透過せず、シクロオレフィン系
においてもカルボニル結合を持つものは強い吸収を持つ
ことがわかった。これに対し、透過率の向上に対してフ
ッ素原子やシロキサン結合を持つポリマーが比較的透過
率が高く、本出願人は、先にF2エキシマレーザー用レ
ジスト材料として、様々なフッ素や珪素を含むをポリマ
ーを提案した(特願平11−11447号、特願平11
−238793号、特願平11−243101号、特願
平11−253929号、特願平11−276844
号、特願平11−291558号、特願平11−256
220号、特願2000−37396号、特願2000
−40190号、特願2000−40193号、特願2
000−127513号、特願2000−38309
号)。
性の高い材料でもあり、アルカリ水の現像液をはじくと
いう問題が表面化した。即ち、現像液に対する接触角が
高いため、ウエハー全面に現像液が盛られない、あるい
は現像液の浸透が悪いためにスペース部分が所々抜けな
い現像欠陥が発生した。特に、フッ素ポリマーの表面張
力は低く、パドル現像においてウエハー全面に現像液が
濡れないだけでなく、ひどい場合では玉のように弾いた
現像液がウエハーから転げ落ちてしまう現象が観察され
た。
れたもので、撥水性の高いフッ素や珪素を持つベースポ
リマーを含んだレジストにおいても現像液の濡れ性が良
好で、現像後の欠陥発生等がないパターン形成方法及び
表面処理剤組成物を提供することを目的とする。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、フッ素原子又は珪素原子をベースポリマーに含むレ
ジスト膜を露光、ポストエクスポジュアーベーク(PE
B)した後、現像する前に表面張力が25dyne/c
m以下(25℃)で、pHが7以下(25℃)の水溶液
で処理するプリウエット処理を行うことが有効で、これ
によりフォトレジストを用いたフォトリソグラフィーに
おいて、フッ素や珪素を含んで撥水性の高いポリマーを
含んだレジスト膜の現像液の濡れ性を向上させ、現像後
のパターン欠陥の発生がないレジストパターンを形成す
ることができることを知見し、本発明をなすに至った。
剤組成物(プリウエット剤)及びパターン形成方法を提
供する。
をベースポリマーに含むレジスト材料を塗布してレジス
ト膜を形成し、その後該レジスト膜を露光、ポストエク
スポジュアーベークし、次いで現像を行うに際し、ポス
トエクスポジュアーベーク後、現像前にプリウエット処
理するために用いるレジスト表面処理剤組成物であっ
て、25℃における表面張力が25dyne/cm以下
であり、25℃におけるpHが7以下である水溶液から
なることを特徴とするレジスト表面処理剤組成物。
項1記載のレジスト表面処理剤組成物。
般式(1)〜(18)で示されるものから選ばれる1種
又は2種以上である請求項2記載のレジスト表面処理剤
組成物。
g,h,i,j,k,l,m,nは0〜15の整数、
o,tは0〜100、p,uは1〜100、q,r,s
は0〜15の整数である。v,wは0<v<1、0<w
<1、v+w=1である。R1は、互いに同一であって
も異なっていてもよく、水素原子、又は炭素数1〜4の
アルキル基もしくはフッ素化されたアルキル基を示す。
R2は炭素数1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の
アルキル基であり、分子中に少なくとも1個以上のフッ
素原子を含む。R3は水素原子、又は炭素数1〜4のア
ルキル基、R4は炭素数1〜8の2価のアルキレン基、
Mはアミン化合物である。)
をベースポリマーに含むレジスト材料を塗布してレジス
ト膜を形成し、その後該レジスト膜を露光、ポストエク
スポジュアーベークし、次いで請求項1、2又は3記載
のレジスト表面処理剤組成物で処理した後、現像を行う
ことを特徴とするパターン形成方法。
2、Kr2、Ar2エキシマレーザー光又は1〜20nm
の軟X線である請求項4記載のパターン形成方法。
又は珪素原子を含むベースポリマーを用いたレジスト膜
に対し、現像前にレジスト表面を親水性化するプリウエ
ット処理を施すもので、これは現像前のレジスト表面に
水溶性化合物をスピンコートやスプレーなどの方法で処
理して親水化する方法である。この場合、現像前に純水
でプリウエットを行うことによって現像液の濡れ性を上
げることは、フッ素系ポリマーや珪素系ポリマーの場
合、撥水性が非常に高いために純水処理では殆ど効果が
ない。即ち、現像液の濡れ性を上げるために、現像前に
レジスト表面を親水化処理するのが効果的である。まん
べんなく親水化するためには表面張力の低い水溶液で表
面を濡らすことが効果的である。ベースポリマーにフッ
素を含んでいる場合、かなり表面の撥水性が高く表面張
力が低いため、レジスト表面の処理剤の表面張力を25
dyne/cm以下に下げないと十分な濡れ性を発揮す
ることができない。この場合、水の表面張力を下げるた
めにはフッ素系界面活性剤が効果的である。更には、こ
のプリウエット法においては水溶液のpHを7以下の酸
性にしておかなければプリウエットによってレジストが
現像されてしまう。本来の現像前に現像が進行してしま
うと、現像後の線幅制御や感度の安定性に問題が生じる
可能性があるものである。
本発明のレジスト表面処理剤組成物(プリウエット剤)
は、基板にフッ素原子又は珪素原子をベースポリマーに
含むレジスト材料を塗布してレジスト膜を形成し、その
後該レジスト膜を露光、ポストエクスポジュアーベーク
(PEB)し、次いで現像を行うに際し、ポストエクス
ポジュアーベーク後、現像前にプリウエット処理するた
めに用いるもので、25℃における表面張力が25dy
ne/cm以下、好ましくは24dyne/cm以下、
更に好ましくは12〜23dyne/cmである。ま
た、25℃におけるpHが7以下、好ましくは1〜7、
より好ましくは1〜6、更に好ましくは2〜5である。
まんべんなく親水化するためには表面張力を25dyn
e/cm以下にする必要があるが、プリウエット剤の表
面張力を25dyne/cm以下に下げるためにはフッ
素系界面活性剤を添加することが効果的である。この場
合、界面活性剤の親水性基としては、アニオン型、カチ
オン型、ノニオン型、ベタイン型に分けられる。プリウ
エット液の特性として、レジスト表面とミキシングしな
いこと、表面を溶解しないことが必要である。従って、
レジストに添加されているノニオン型、塩基性基を含ん
でいるカチオン型、ベタイン型は望ましくない。アニオ
ン型においてもアルカリ金属を含んでいるものはデバイ
ス作成時の金属汚染につながるので好ましくない。従っ
て、カルボン酸あるいはスルホン酸のアミン塩が最も好
ましい親水性基である。このようなフッ素系界面活性剤
としては、カルボン酸又はスルホン酸とアミン化合物を
カウンターアニオンとして含むアニオン型パーフルオロ
化合物であることがよく、下記式(1)〜(18)で示
されるものが好適である。
g,h,i,j,k,l,m,nは0〜15の整数、
o,tは0〜100、p,uは1〜100、q,r,s
は0〜15の整数である。v,wは0<v<1、0<w
<1、v+w=1である。R1は、互いに同一であって
も異なっていてもよく、水素原子、又は炭素数1〜4の
アルキル基もしくはフッ素化されたアルキル基を示す。
R2は炭素数1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の
アルキル基であり、分子中に少なくとも1個以上のフッ
素原子を含む。R3は水素原子、又は炭素数1〜4のア
ルキル基、R4は炭素数1〜8の2価のアルキレン基、
Mはアミン化合物である。)
は、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、tert−ブチル基等であり、フッ素化
されたアルキル基としては、これらアルキル基の水素原
子の一部又は全部がフッ素原子で置換されたもの、例え
ばジフルオロメチル基、2,2−ジフルオロエチル基、
2,2,2−トリフルオロエチル基、3,3,3−トリ
フルオロプロピル基、2,2,3,3−テトラフルオロ
プロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロ
ピル基等が挙げられる。また、R2のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、シク
ロペンチル基、ヘキシル基、シクロへキシル基、オクチ
ル基、デシル基等が挙げられる。R4のアルキレン基と
しては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリ
メチレン基、テトラメチレン基等が挙げられる。
級、第二級、第三級の脂肪族アミン類、混成アミン類、
芳香族アミン類、複素環アミン類、カルボキシ基を有す
る含窒素化合物、スルホニル基を有する含窒素化合物、
ヒドロキシ基を有する含窒素化合物、ヒドロキシフェニ
ル基を有する含窒素化合物、アルコール性含窒素化合
物、アミド誘導体、イミド誘導体等が挙げられるが、特
に脂肪族アミンが好適に用いられる。
て、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プ
ロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、イソブチルアミン、sec−ブチルアミン、ter
t−ブチルアミン、ペンチルアミン、tert−アミル
アミン、シクロペンチルアミン、ヘキシルアミン、シク
ロヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、
ノニルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、セチル
アミン、メチレンジアミン、エチレンジアミン、テトラ
エチレンペンタミン等が例示され、第二級の脂肪族アミ
ン類として、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n
−プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n−ブ
チルアミン、ジイソブチルアミン、ジ−sec−ブチル
アミン、ジペンチルアミン、ジシクロペンチルアミン、
ジヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジヘプチ
ルアミン、ジオクチルアミン、ジノニルアミン、ジデシ
ルアミン、ジドデシルアミン、ジセチルアミン、N,N
−ジメチルメチレンジアミン、N,N−ジメチルエチレ
ンジアミン、N,N−ジメチルテトラエチレンペンタミ
ン等が例示され、第三級の脂肪族アミン類として、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチルア
ミン、トリイソブチルアミン、トリ−sec−ブチルア
ミン、トリペンチルアミン、トリシクロペンチルアミ
ン、トリヘキシルアミン、トリシクロヘキシルアミン、
トリヘプチルアミン、トリオクチルアミン、トリノニル
アミン、トリデシルアミン、トリドデシルアミン、トリ
セチルアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルメチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルテト
ラエチレンペンタミン、トリエチレンジアミン(DAB
CO)等が例示される。
チルエチルアミン、メチルエチルプロピルアミン、ベン
ジルアミン、フェネチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン等が例示される。芳香族アミン類及び複素環アミン類
の具体例としては、アニリン誘導体(例えばアニリン、
N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、N−プロピ
ルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルア
ニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、エ
チルアニリン、プロピルアニリン、トリメチルアニリ
ン、2−ニトロアニリン、3−ニトロアニリン、4−ニ
トロアニリン、2,4−ジニトロアニリン、2,6−ジ
ニトロアニリン、3,5−ジニトロアニリン、N,N−
ジメチルトルイジン等)、ジフェニル(p−トリル)ア
ミン、メチルジフェニルアミン、トリフェニルアミン、
フェニレンジアミン、ナフチルアミン、ジアミノナフタ
レン、ピロール誘導体(例えばピロール、2H−ピロー
ル、1−メチルピロール、2,4−ジメチルピロール、
2,5−ジメチルピロール、N−メチルピロール等)、
オキサゾール誘導体(例えばオキサゾール、イソオキサ
ゾール等)、チアゾール誘導体(例えばチアゾール、イ
ソチアゾール等)、イミダゾール誘導体(例えばイミダ
ゾール、4−メチルイミダゾール、4−メチル−2−フ
ェニルイミダゾール等)、ピラゾール誘導体、フラザン
誘導体、ピロリン誘導体(例えばピロリン、2−メチル
−1−ピロリン等)、ピロリジン誘導体(例えばピロリ
ジン、N−メチルピロリジン、ピロリジノン、N−メチ
ルピロリドン等)、イミダゾリン誘導体、イミダゾリジ
ン誘導体、ピリジン誘導体(例えばピリジン、メチルピ
リジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、ブチルピ
リジン、4−(1−ブチルペンチル)ピリジン、ジメチ
ルピリジン、トリメチルピリジン、トリエチルピリジ
ン、フェニルピリジン、3−メチル−2−フェニルピリ
ジン、4−tert−ブチルピリジン、ジフェニルピリ
ジン、ベンジルピリジン、メトキシピリジン、ブトキシ
ピリジン、ジメトキシピリジン、1−メチル−2−ピリ
ジン、4−ピロリジノピリジン、1−メチル−4−フェ
ニルピリジン、2−(1−エチルプロピル)ピリジン、
アミノピリジン、ジメチルアミノピリジン等)、ピリダ
ジン誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導体、ピラ
ゾリン誘導体、ピラゾリジン誘導体、ピペリジン誘導
体、ピペラジン誘導体、モルホリン誘導体、インドール
誘導体、イソインドール誘導体、1H−インダゾール誘
導体、インドリン誘導体、キノリン誘導体(例えばキノ
リン、3−キノリンカルボニトリル等)、イソキノリン
誘導体、シンノリン誘導体、キナゾリン誘導体、キノキ
サリン誘導体、フタラジン誘導体、プリン誘導体、プテ
リジン誘導体、カルバゾール誘導体、フェナントリジン
誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、1,1
0−フェナントロリン誘導体、アデニン誘導体、アデノ
シン誘導体、グアニン誘導体、グアノシン誘導体、ウラ
シル誘導体、ウリジン誘導体等が例示される。
としては、例えばアミノ安息香酸、インドールカルボン
酸、アミノ酸誘導体(例えばニコチン酸、アラニン、ア
ルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、
ヒスチジン、イソロイシン、グリシルロイシン、ロイシ
ン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、リジ
ン、3−アミノピラジン−2−カルボン酸、メトキシア
ラニン等)等が例示され、スルホニル基を有する含窒素
化合物として3−ピリジンスルホン酸、p−トルエンス
ルホン酸ピリジニウム等が例示され、ヒドロキシ基を有
する含窒素化合物、ヒドロキシフェニル基を有する含窒
素化合物、アルコール性含窒素化合物としては、2−ヒ
ドロキシピリジン、アミノクレゾール、2,4−キノリ
ンジオール、3−インドールメタノールヒドレート、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、N−エチルジエタノールアミン、N,N−
ジエチルエタノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、2,2’−イミノジエタノール、2−アミノエタノ
−ル、3−アミノ−1−プロパノール、4−アミノ−1
−ブタノール、4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリ
ン、2−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン、1−(2
−ヒドロキシエチル)ピペラジン、1−[2−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)エチル]ピペラジン、ピペリジンエ
タノール、1−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、
1−(2−ヒドロキシエチル)−2−ピロリジノン、3
−ピペリジノ−1,2−プロパンジオール、3−ピロリ
ジノ−1,2−プロパンジオール、8−ヒドロキシユロ
リジン、3−クイヌクリジノール、3−トロパノール、
1−メチル−2−ピロリジンエタノール、1−アジリジ
ンエタノール、N−(2−ヒドロキシエチル)フタルイ
ミド、N−(2−ヒドロキシエチル)イソニコチンアミ
ド等が例示される。アミド誘導体としては、ホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルム
アミド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,
N−ジメチルアセトアミド、プロピオンアミド、ベンズ
アミド等が例示される。イミド誘導体としては、フタル
イミド、サクシンイミド、マレイミド等が例示される。
示される塩基性化合物とすることもできる。
して直鎖状、分岐鎖状又は環状の炭素数1〜20のアル
キレン基、R44、R45、R46、R49、R50は水素原子、
炭素数1〜20のアルキル基又はアミノ基を示し、R44
とR45、R45とR 46、R44とR46、R44とR45とR46、
R49とR50はそれぞれ結合して環を形成してもよい。
S、T、Uはそれぞれ0〜20の整数を示す。但し、
S、T、U=0のとき、R44、R45、R46、R49、R50
は水素原子を含まない。)
アルキレン基としては、炭素数1〜20、好ましくは1
〜10、更に好ましくは1〜8のものであり、具体的に
は、メチレン基、エチレン基、n−プロピレン基、イソ
プロピレン基、n−ブチレン基、イソブチレン基、n−
ペンチレン基、イソペンチレン基、ヘキシレン基、ノニ
レン基、デシレン基、シクロペンチレン基、シクロへキ
シレン基等が挙げられる。
ルキル基としては、炭素数1〜20、好ましくは1〜
8、更に好ましくは1〜6のものであり、これらは直鎖
状、分岐状、環状のいずれであってもよい。具体的に
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル
基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ヘキシル基、ノ
ニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
46、R44とR45とR46、R49とR50が環を形成する場
合、その環の炭素数は1〜20、より好ましくは1〜
8、更に好ましくは1〜6であり、またこれらの環は炭
素数1〜6、特に1〜4のアルキル基が分岐していても
よい。
り、より好ましくは1〜10、更に好ましくは1〜8の
整数である。
具体的には、トリス{2−(メトキシメトキシ)エチ
ル}アミン、トリス{2−(メトキシエトキシ)エチ
ル}アミン、トリス[2−{(2−メトキシエトキシ)
メトキシ}エチル]アミン、トリス{2−(2−メトキ
シエトキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−メト
キシエトキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−エ
トキシエトキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−
エトキシプロポキシ)エチル}アミン、トリス[2−
{(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ}エチル]アミ
ン、4,7,13,16,21,24−ヘキサオキサ−
1,10−ジアザビシクロ[8.8.8]ヘキサコサ
ン、4,7,13,18−テトラオキサ−1,10−ジ
アザビシクロ[8.5.5]エイコサン、1,4,1
0,13−テトラオキサ−7,16−ジアザビシクロオ
クタデカン、1−アザ−12−クラウン−4、1−アザ
−15−クラウン−5、1−アザ−18−クラウン−6
等が挙げられる。特に第三級アミン、アニリン誘導体、
ピロリジン誘導体、ピリジン誘導体、キノリン誘導体、
アミノ酸誘導体、ヒドロキシ基を有する含窒素化合物、
ヒドロキシフェニル基を有する含窒素化合物、アルコー
ル性含窒素化合物、アミド誘導体、イミド誘導体、トリ
ス{2−(メトキシメトキシ)エチル}アミン、トリス
{2−(2−メトキシエトキシ)エチル}アミン、トリ
ス[2−{(2−メトキシエトキシ)メチル}エチル]
アミン、1−アザ−15−クラウン−5等が好ましい。
整は、酸又はアルカリを添加することによって行っても
よいが、パーフルオロアルキルカルボン酸あるいはスル
ホン酸と、アミンの混合比率によってpHをコントロー
ルすることができる。パーフルオロアルキルカルボン酸
あるいはスルホン酸に対するアミンの比率を高くする
と、pHが高くなり塩基性が高くなる。なお、塩基性が
高すぎると、ウエット処理後のレジストの露光部が溶解
し、現像前にレジストが溶解すると、現像時の溶解コン
トロールが困難になり、ウエハー内のパターン寸法のば
らつき、感度の変化が起きる。
なり、酸性水溶液になる。ウエット処理水溶液が酸性で
あればレジストの露光部が溶解することがなく、現像で
のみ溶解が進行する。しかしながら、アミン添加量が少
なすぎるとフッ素系界面活性剤が水に不溶化する。
活性剤の添加量は、25℃における表面張力が25dy
ne/cm以下となるように用いればよいが、通常0.
0001〜10重量%、特に0.001〜5重量%の濃
度となるように使用される。フッ素系界面活性剤量が少
なすぎると濡れ性が不十分になる場合があり、多すぎる
とレジスト表面を溶解しあるいはレジスト層とミキシン
グしてパターン形状が膜減りあるいはT−トップとなる
場合がある。
させるために各種の水溶性ポリマー、即ちポリビニルア
ルコール、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリビ
ニルピロリドン、ポリエチレンオキシド、アミロース、
デキストラン、セルロース、プルラン等をフッ素系界面
活性剤100重量部に対して0〜1,000重量部添加
することは任意である。
hew et al.,J. ofCoating T
echnology,27,Vol.66,No.83
March(1994))、マイクロバブルと呼ばれる
ミクロン単位の微細な泡がパタ−ン欠陥を発生させると
いう報告がある(第42回応用物理学講演会29P−S
−5、第43回応用物理学講演会27P−2W−7、2
7P−2W−9)。マイクロバブルを低減させるために
は、消泡剤を添加する方法が一般的である。一般的に水
溶液用の消泡剤は大豆油、コーン油、オリーブ油、アマ
ニ油、ヒマシ油、ラード油などの天然油脂類、アミルア
ルコール、オクチルアルコール、などの長鎖アルコール
類、シリコーン樹脂類などが一般的に知られているが、
これらのものは、水和性が低い、あるいは全く水和しな
い材料である。前記材料は、消泡性に優れるが、水溶性
材料に添加して、スピンコーティングで成膜するとき
に、塗りムラが生じ、均一に成膜できない。スピンコー
ティングにより均一に成膜するためには、水和性が高い
消泡剤が必要である。水和性の高い消泡剤としては、メ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、n−ヘキシルアルコール、エチレン
グリコールなどのアルコール類、又は下記一般式(2
1)、(22)に挙げられるアセチレン系消泡剤を用い
ることができる。
18、R19はそれぞれ同一又は異種の水素原子あるいは炭
素数1〜20のアルキル基、R15、R16、R20は炭素数
1〜10のアルキレン基、M,N,Oは0〜20の整数
である。これら消泡剤の配合量は、プリウエット剤中の
界面活性剤100重量部に対して0〜1,000重量部
が好ましい。
の基板上にフッ素原子又は珪素原子をベースポリマーに
含むレジスト材料を塗布し、その後、露光、ポストエク
スポジュアーベーク(PEB)を行った後、上記プリウ
エット剤にてレジスト膜を処理する親水性処理を行い、
現像するものである。
もネガ型でもよく、化学増幅型でも非化学増幅型でもよ
いが、化学増幅型、特に化学増幅ポジ型が好ましい。レ
ジスト材料の組成は、その種類等に応じた通常の組成と
することができるが、本発明においては、レジスト材料
のベースポリマーとしてフッ素原子又は珪素原子を含む
ものを使用する。
0/17712A、US4963471、特願平11−
11447号、特願平11−238793号、特願平1
1−243101号、特願平11−253929号、特
願平11−276844号、特願平11−291558
号、特願平11−256220号、特願2000−37
396号、特願2000−40190号、特願2000
−40193号、特願2000−127513号、特願
2000−38309号に記載されたものを使用するこ
とができ、ポリヒドロキシスチレン単位、(メタ)アク
リル単位、シクロオレフィン単位等の水素原子の一部又
は全部をフッ素原子、フッ素化されたアルキル基等のフ
ッ素含有基で置換した単位を含む高分子化合物、RSi
O3/2単位(Rは有機基)あるいは該R基の水素原子の
一部又は全部がフッ素原子、フッ素化されたアルキル基
等のフッ素含有基で置換された単位を含む高分子化合物
などが挙げられるが、これに限定されるものではない。
合、上記フッ素原子又は珪素原子を含む単位を有すると
共に、酸不安定基を有し、露光前はアルカリ難溶又は不
溶性であり、露光により酸発生剤から発生する酸によっ
て酸不安定基が脱離してアルカリ可溶となる高分子化合
物をベースポリマーとし、これに酸発生剤、塩基性化合
物等を配合したものが使用される。
を向上させるために慣用されている界面活性剤を添加す
ることができる。なお、その添加量は、本発明の効果を
妨げない範囲で通常量とすることができる。
ロアルキルポリオキシエチレンエタノール、フッ素化ア
ルキルエステル、パーフルオロアルキルアミンオキサイ
ド、含フッ素オルガノシロキサン系化合物等が挙げられ
る。例えばフロラード「FC−430」、「FC−43
1」(いずれも住友スリーエム(株)製)、サーフロン
「S−141」、「S−145」、「S−381」、
「S−383」(いずれも旭硝子(株)製)、ユニダイ
ン「DS−401」、「DS−403」、「DS−45
1」(いずれもダイキン工業(株)製)、メガファック
「F−8151」、「F−171」、「F−172」、
「F−173」、「F−177」(いずれも大日本イン
キ工業(株)製)、「X−70−092」、「X−70
−093」(いずれも信越化学工業(株)製)等を挙げ
ることができる。好ましくは、フロラード「FC−43
0」(住友スリーエム(株)製)、「X−70−09
3」(信越化学工業(株)製)が挙げられる。
の工程はレジスト材料の種類等に応じた常法にて行うこ
とができるが、露光は波長が180nm以下のF2、K
r2、Ar2エキシマレーザー光、1〜20nmの軟X線
で行うことが好ましい。上記プリウエット剤によるプリ
ウエット処理としては、特に制限されるものではない
が、プリウエット剤(水溶液をスピンコート又はスプレ
ーによるスキャン塗布し、親水性処理する方法が採用さ
れる。この場合、処理温度は室温でよく、処理時間は通
常0.1〜60秒、特に0.5〜30秒である。
ルから現像液を吐出し、現像を行うことができる。この
場合、現像液は、レジスト材料の種類等によって選択さ
れるが、通常アルカリ現像液が使用され、特にテトラメ
チルアンモニウムヒドロキシド、あるいはコリンヒドロ
キシド0.001〜10重量%水溶液が用いられるが、
2.38重量%水溶液が一般に用いられる。界面活性剤
が添加された現像液、あるいは界面活性剤が添加されて
いない現像液のどちらの現像液を用いることもできる。
なお、現像方法、条件等については常法を採用すること
ができる。
を含むベースポリマーを用いたレジスト膜の現像液に対
する濡れ性を良好にすることができ、現像不良による欠
陥のないレジストパターンを形成することができる。
的に説明するが、本発明は下記例に制限されるものでは
ない。
フッ素化合物1g、フッ素化合物のカルボン酸あるいは
スルホン酸1モルに対して0.7モルのエタノールアミ
ンを添加し、純水200gに十分に溶解させ、0.1μ
mサイズのフィルターで濾過してプリウエット水溶液を
作成した。25℃の環境下において、pHメーターでプ
リウエット水溶液のpH値を測定し、表面張力計で表面
張力を測定した。結果を表1に示す。
酸発生剤2重量部、塩基性化合物としてトリブチルアミ
ン0.1重量部を1000重量部のプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)に十分
に溶解させ、0.1μmサイズのフィルターで濾過して
レジスト溶液を作成した。
ンス社製反射防止膜(DUV−30)、55nmを作成
し、その上に上記レジスト溶液をスピンコートして、ホ
ットプレート上で100℃、90秒間プリベークし、膜
厚200nmのレジスト膜を作成した。ニコン社製Kr
Fエキシマレーザースキャナー(S203A、NA0.
68)でレジスト基板を露光し、110℃、90秒間ベ
ーク(PEB)した後、上記プリウエット水溶液をレジ
スト膜上にディスペンスし、はじめに300rpmで3
秒間、その後4000rpmで5秒間回転させて、レジ
スト表面を親水性処理した。
モニウムヒドロキシド(TMAH)水溶液(界面活性剤
無添加)で60秒間現像を行った。この時の現像液のは
じき状況を目視観察した。また、現像後のレジストパタ
ーン形状(0.15μmラインアンドスペースパターン
の断面形状)をSEM観察した。
ジスト膜を形成し、全くプリウエットをしないで現像し
た場合、C−1に示す炭化水素系界面活性剤(スルホン
酸1モルに対するエタノールアミンの添加量を0.7モ
ルに調整)を含むプリウエット水溶液で処理、現像した
場合、F−1、F−2のフッ素化合物を用いて、カルボ
ン酸1モルに対するエタノールアミンの添加量を2モル
にしたプリウエット水溶液で処理、現像した場合の結果
を表2示す。なお、プリウエット水溶液の作成、pH、
表面張力の測定は実施例と同様である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基板にフッ素原子又は珪素原子をベース
ポリマーに含むレジスト材料を塗布してレジスト膜を形
成し、その後該レジスト膜を露光、ポストエクスポジュ
アーベークし、次いで現像を行うに際し、ポストエクス
ポジュアーベーク後、現像前にプリウエット処理するた
めに用いるレジスト表面処理剤組成物であって、25℃
における表面張力が25dyne/cm以下であり、2
5℃におけるpHが7以下である水溶液からなることを
特徴とするレジスト表面処理剤組成物。 - 【請求項2】 フッ素系界面活性剤を含む請求項1記載
のレジスト表面処理剤組成物。 - 【請求項3】 フッ素系界面活性剤が、下記一般式
(1)〜(18)で示されるものから選ばれる1種又は
2種以上である請求項2記載のレジスト表面処理剤組成
物。 【化1】 【化2】 (式中、a,bは1〜20の整数、c,d,e,f,
g,h,i,j,k,l,m,nは0〜15の整数、
o,tは0〜100、p,uは1〜100、q,r,s
は0〜15の整数である。v,wは0<v<1、0<w
<1、v+w=1である。R1は、互いに同一であって
も異なっていてもよく、水素原子、又は炭素数1〜4の
アルキル基もしくはフッ素化されたアルキル基を示す。
R2は炭素数1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の
アルキル基であり、分子中に少なくとも1個以上のフッ
素原子を含む。R3は水素原子、又は炭素数1〜4のア
ルキル基、R4は炭素数1〜8の2価のアルキレン基、
Mはアミン化合物である。) - 【請求項4】 基板にフッ素原子又は珪素原子をベース
ポリマーに含むレジスト材料を塗布してレジスト膜を形
成し、その後該レジスト膜を露光、ポストエクスポジュ
アーベークし、次いで請求項1、2又は3記載のレジス
ト表面処理剤組成物で処理した後、現像を行うことを特
徴とするパターン形成方法。 - 【請求項5】 露光波長が180nm以下のF2、K
r2、Ar2エキシマレーザー光又は1〜20nmの軟X
線である請求項4記載のパターン形成方法。
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