JP2002148550A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2002148550A
JP2002148550A JP2000345698A JP2000345698A JP2002148550A JP 2002148550 A JP2002148550 A JP 2002148550A JP 2000345698 A JP2000345698 A JP 2000345698A JP 2000345698 A JP2000345698 A JP 2000345698A JP 2002148550 A JP2002148550 A JP 2002148550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SKEW補正において所定のストローク量を
確保すると共に、高精度な調整を可能とした低コストな
光走査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 溝部90に治具を挿入して調整部材68
を回転させることによって、側壁26Cに螺合している
スクリュー部70が進退して偏心カム56のアーム部6
6を変位させる。この結果、偏心カム56が回転してシ
リンドリカルミラー44Mの反射面52の1点支持側を
矢印B方向に変位させて走査光のSKEW補正を行う。
この際、アーム部66が偏心カム56の当接部62の外
周面から径方向に突出形成されているため、補正感度が
向上して精度良く微調整ができると共に、調整量(スト
ローク量)を大きく確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査線の位置ずれ
を補正する機構を備えた光走査装置、さらに、複数の走
査線によるカラー画像装置において色ずれを補正する機
構を備えた光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像形成装置の高速化および高解
像度化が近年要求されており、小型及び低コストの点か
らトナー像を形成する四色の各画像形成部を備え、各画
像形成部から転写ベルト上に各トナー像を転写して重ね
合せ、重ね合わせたトナー像を用紙上に転写するタンデ
ム方式のカラー画像形成装置が採用されている。
【0003】このようにトナー像を重ね合せるタンデム
方式のカラー画像形成装置では、各画像形成部に照射さ
れる各色の走査線のずれによって発生する色ずれが特に
問題になっている。
【0004】その色ずれの原因の一つである走査線の傾
き(SKEW)を補正する従来技術として、モータ制御
による偏心カムを使ったSKEW補正が特開平9−26
9455号公報(以下、従来例1という)に開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1では、偏心カムの初期位置(ホームポジション)を認
識しておき、その位置を基準に演算処理を行い、SKE
W調整量に基づいて光学部材の移動量を制御するため、
画像形成装置の構成及び制御が複雑になる。
【0006】また、画像形成装置の小型化とコスト低減
を図るためにモータを除去した場合、演算処理が困難な
ため高精度なマニュアル調整ができない。
【0007】さらに、従来技術において演算処理を行わ
ない構成では、偏心カムを用いたスキュー補正は、ほぼ
線形関係であるホームポジション近傍での範囲内を移動
ストローク(SKEW調整量)とするが、移動ストロー
クがかなり限定的に(小さく)なってしまう。一方、偏
心量を大きくして移動ストローク量を確保しようとする
と、偏心カムの回転角度に対する変位量が大きくなって
しまい(以下、「調整感度が低下する」という場合があ
る)、高精度に微調整できないという不都合があった。
【0008】このような不都合を解決するために、SK
EW補正において、光学部材の所定の移動ストローク量
を確保すると共に高精度な調整可能とした低コストの光
走査装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決しようとするための手段】本発明は上記課
題を解決するためになされたものであり、請求項1記載
の発明は、光ビームを照射する光源と、入射された光ビ
ームを反射して被走査体の主走査方向に走査させる回転
多面鏡と、光ビームを結像させる光学素子と、前記光学
素子と前記被走査体間に配設されたの光学部材と、が筐
体内部に配設されている光走査装置において、一端側が
支持部材で支持された前記光学部材の他端側を外周面に
よって支持する偏心カムと、前記偏心カムの外周面から
径方向に突出形成された係合部と、前記係合部を偏心カ
ムの回転方向に変位させる調整部材と、を備え、前記調
整部材を操作することによって前記光学部材の他端側を
変位させて光走査線を調整することを特徴とする。
【0010】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。
【0011】一端側が支持部材に支持された光学部材の
他端側を偏心カムの外周面で支持することにより、偏心
カムの回転によって光学部材の他端側が変位する。これ
によって光学部材を介して被走査体に照射される走査光
の傾斜角度が変化する。この結果、被走査体の所定位置
に走査光が走査するように調整できる。
【0012】この際、偏心カムの外周面から径方向に突
出した係合部が形成されており、調整部材によってこの
係合部を偏心カムの回転方向に変位させることによって
光学部材の調整を行う。したがって、偏心カムの回転角
度の調整を細かく行うことが可能となり、調整感度を向
上させることができる。また、偏心カムの偏心量を大き
くして光学部材の変位量(ストローク)を増大させて
も、調整部材に係合部を変位させる構成によって調整感
度の低下を防止でき、微調整可能となる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記光学部材は、シリンドリカルミラーで
あることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明の作用について説明す
る。
【0015】シリンドリカルミラーの他端側を偏心カム
で支持し、調整部材によって偏心カムの係合部を押圧す
ることによって、シリンドリカルミラーの他端側が変位
する。この結果、走査光の他端側の反射位置が変化し
て、走査光のSKEW補正を行うことができる。この際
も上述のように微調整可能となり、シリンドリカルミラ
ーの変位量も大きく確保することができる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記シリンドリカルミラーの反射面は一端
側で2点支持され、他端側で1点支持されると共に、当
該シリンドリカルミラーの他端側において前記反射面と
略直交する面が前記偏心カムの外周面に支持されること
を特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。
【0018】シリンドリカルミラーの反射面は、一端側
で2点支持されており、他端側で1点支持されている。
ここで、シリンドリカルミラーの反射面に略直交する面
を偏心カムで支持することによって、偏心かムの回転に
よってシリンドリカルミラーが反射面と略平行に変位す
る。この際、シリンドリカルミラーの1点支持側を偏心
カムが支持しているため、R面となっている反射面の中
心が変位して、走査光の反射位置が変化する。この結
果、走査光の傾斜を良好に調整することができる。
【0019】なお、シリンドリカルミラーの2点支持側
を偏心カムで変位させると、2点支持された反射面が反
射面の湾曲に沿って変位する。この結果、R面である反
射面の中心が移動せず、走査光の反射位置が変化しな
い。したがって、走査光の傾斜を良好に調整することが
できない。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の発明において、複数の光源と、各光源
に対応する複数の前記光学部品、前記偏心カムおよび前
記調整部材と、を備える光走査装置において、各調整部
材の前記係合部に対する当接位置を前記偏心カムの径方
向に移動させて調整することによって、各光学部品に対
する調整感度を均一にしたことを特徴とする。
【0021】請求項4記載の発明の作用について説明す
る。
【0022】複数の光源に対応する各走査光の光路を同
一に構成することはできない。このため、それぞれの光
学部材の調整感度(調整部材の操作量に対する走査光の
補正量)は微妙に異なる。これらを調整するために、各
偏心カムの形状や調整量を調節するのは煩雑である。し
かしながら、本願発明では、複数の光源からの各走査光
の調整感度に対応して、調整部材の係合部に対する当接
位置を偏心カムの径方向に移動させて調整することによ
って、調整感度を均一にしたものである。この結果、各
走査光に対する部材(偏心カム等)を全て共通化するこ
とができ、低コストとすることができる。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項記載の発明において、前記調整部材を外部か
ら操作可能としたことを特徴とする。
【0024】請求項5記載の発明の作用について説明す
る。
【0025】調整部材を外部から操作可能とすることに
よって、筐体を開放せずに光学部材を調整して走査光の
傾斜を簡単に補正することができる。
【0026】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記調整部材は筐体の壁面に螺合されてお
り、調整部材を回動することによって係合部が変位され
ることを特徴とする。
【0027】請求項6記載の発明の作用について説明す
る。
【0028】調整部材が筐体の壁面に螺合されているた
め、調整部材が回転に伴なって進退して係合部を変位さ
せる。したがって、偏心カムの回転量を精度良く制御で
き、SKEW補正を良好に行うことができる。また、筐
体の壁面に調整部材が螺合しているため、螺合部分から
筐体内部に外部の埃等が進入して装置の光学性能を低下
させることを防止できる。
【0029】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、外側から調整用孔、ガイド孔、ネジ孔がそ
れぞれ形成された筐体の3個の壁で構成され、前記壁内
に前記調整部材が収納されていることを特徴とする。
【0030】請求項7記載の発明の作用について説明す
る。
【0031】調整用孔から治具などを挿入することによ
り、ガイド孔に支持されている調整部材を回動させるこ
とによって、ネジ孔に螺合している調整部材を進退させ
て偏心カムの係合部を変位させる。この結果、所定量の
偏心カムが回転し、光学部材の走査光の傾斜補正が精度
良く行われる。また、この三つの壁内に調整部材が収納
されているため、外部に調整部材が突出することも防止
できる。
【0032】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の発明において、所定回転量毎に前記調整部材を係
止するラッチ機構を備えていることを特徴とする。
【0033】請求項8記載の発明の作用について説明す
る。
【0034】所定回転量毎に調整部材を係止するラッチ
機構が設けられているため、調整部材の回転量を精度良
く調節することができる。この結果、走査光のSKEW
補正も精度良くできる。
【0035】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、前記ラッチ機構は、前記調整部材の外周面
において回転方向に所定間隔をおいて形成された凸部
と、前記凸部間の凹部に進入して前記調整部材を係止す
る弾性部材と、を備え、前記弾性部材と対向する位置に
前記凹部が位置する毎に当該凹部に弾性部材が進入して
前記調整部材を係止することを特徴とする。
【0036】請求項9記載の発明の作用について説明す
る。
【0037】調整部材の外周面には、回転方向に所定間
隔をおいて凸部が形成されており、弾性部材の対向する
位置に調整部材の凸部間の凹部が位置する毎に弾性部材
が凹部に進入して調整部材を係止する。したがって、調
整部材は所定回転量毎に係止されることになり、偏心カ
ムの回転量を精度良く制御でき、走査線の補正を精度良
く行うことができる。
【0038】請求項10記載の発明は、請求項5〜9の
いずれか1項記載の発明において、前記調整用孔が形成
された前記筐体の壁には、調整部材の回転量を示す目盛
りが形成されていることを特徴とする。
【0039】請求項10記載の発明の作用について説明
する。
【0040】調整用孔が形成された筐体の壁には、調整
部材の回転量を示す目盛が形成されているため、目盛を
目安として調整部材を精度良く所定量回転させることが
できる。この結果、走査線の調整を精度良く行うことが
できる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る画像形
成装置について、図1〜図16を参照して説明する。先
ず、画像形成装置の全体について概略説明を行い、続い
て、光走査装置の説明、さらに要部であるSKEW調整
機構の説明を行う。なお、図中の番号に添えられるY、
M、C、Kの記号は各色の露光を行うレーザービーム及
びそのレーザービームの通過する光学部品を示す。 (画像形成装置)画像形成装置10は、図2に示すよう
に、光走査装置14から黒、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの各記録色のレーザビーム16M、16C、16M、
16Y(以下、16K〜16Yという。他の参照番号も
同様である)を感光体ドラム18K〜18Yに対して出
射する構成である。
【0042】感光体ドラム18K〜18Yでは、レーザ
ービーム16K〜16Yによって静電潜像が形成され、
レーザービーム16K〜16Yによって露光された部分
にそれぞれの画像信号に対応する色のトナー像が形成さ
れる。
【0043】それぞれの感光体ドラム18K〜18Yに
形成された各トナー像は、4本のローラ20A〜20D
に架け渡され矢印A方向に定速で搬送される中間転写ベ
ルト22上で重ね合わせられて転写された後、搬送され
る用紙24上に転写される。トナー像が転写された用紙
24は、図示しない定着装置によってトナー像が定着さ
れ、図示しない排紙トレイに排出される。 (光走査装置)次に、この画像形成装置10に用いられ
る光走査装置14について図2〜図4を参照して詳細に
説明する。なお、図3は、光走査装置(カバーを除く)
の斜視図、図4は光走査装置(カバーを除く)の側面図
である。
【0044】光走査装置14は、感光体ドラム18K〜
18Yに対してレーザビーム16K〜16Yを走査露光
するために、カバー25(図2参照)によって外部から
遮蔽された光学箱26内部に光学部品が配置されて構成
されている。
【0045】すなわち、光走査装置14は、図示しない
画像処理部より出力される黒(M)、シアン(C)、マ
ゼンタ(M)、イエロー(Y)の各記録色情報信号に応
じてレーザビーム16K〜16Yを偏向器38に入射し
て偏向させ、図示しない開口部から感光体ドラム18K
〜18Yに対して露光可能なように光学箱26に光学部
品を配置したものである。構成の詳細をレーザビーム1
6Mの光路に沿って説明する。
【0046】レーザ光源28Mから照射されたレーザビ
ーム16Mは、コリメータレンズ30Mを透過してゆる
い発散光にされ、シリンダーレンズ32Mを透過して、
ミラー36YMによって反射され、偏向装置である回転
多面鏡38に副走査方向に絞られて入射する。回転多面
鏡38によって反射されたレーザビーム16Mは結像光
学系であるfθレンズ40YMを透過し、ミラー42
M、シリンドリカルミラー44M、ミラー46Mで反射
されて感光体ドラム18Mを露光する。シリンドリカル
ミラー44Mの反射面は、副走査方向にR面を構成し、
回転多面鏡38の面倒れが生じても、副走査方向への走
査線ずれが生じない働きをする。SOSセンサー48M
(図3参照)は、感光体ドラム18Mに対して略等価の
位置に配置され、レーザ光源28Mの照射開始タイミン
グの基準とするものであり、レーザビーム16Mによっ
てSOSセンサー48Mが検知してから所定のクロック
数又は時間を制御することによって主走査方向の画像書
き出しを調整する。
【0047】なお、レーザビーム16Yの光路上には、
シリンダーレンズ32Yとミラー36YMの間にミラー
34Yが挿入されている。レーザビーム16Kの光路上
にも同様の配置がなされている。
【0048】このようにトナー画像を重ねるタンデム構
成の画像形成装置(光走査装置)において、特に問題に
なるのが色ずれである。その色ずれの種類を図5(A)
〜(F)に示す。各図において実線が本来形成されるべ
き画像(直線)位置であり、二点鎖線が実際にずれて形
成された画像位置を示したものである。
【0049】各図に示した色ずれのうち、電気制御で微
調整して解消することが困難な色ずれは、トップマージ
ン、SKEW、BOWである。本実施形態では、このS
KEWおよびBOWを機械的構成によって調整可能とし
たものである。先ず、SKEW調整機構から説明する。 (SKEW調整機構)SKEW調整機構は、シリンドリ
カルミラー44K〜44Yにそれぞれ設けられているも
のである。各SKEW調整機構は、それぞれ同等の構成
なので、代表してシリンドリカルミラー44Mに設けら
れたSKEW調整機構50について説明する。
【0050】SKEW調整機構50によって調整される
シリンドリカルミラー44Mは、図1に示すように、反
射面52の長手(主走査)方向一端側を筐体26のブラ
ケット54Aで1点支持され、他端側をブラケット54
Bで2点支持されている。
【0051】また、シリンドリカルミラー44Mの底面
53は、ブラケット54Aで一点支持された側を偏心カ
ム56が支持し、ブラケット54Bで2点支持された側
をブラケット58が支持している。
【0052】なお、シリンドリカルミラー44Mにおい
て、ブラケット54A、54B、58および偏心カム5
6が当接する面と対向する面はスプリング60によって
押圧されており、各ブラケット54A、54B、58お
よび偏心カム56にシリンドリカルミラー44Mが押し
付けられている。
【0053】偏心カム56は、図6に示すように、側面
視において、外周面が円形である当接部62と、当接部
62に対して偏心している回転軸64と、当接部62の
外周面から径方向に突出形成されているアーム部66と
から形成されている。回転軸64は、当接部62の中心
から偏心量(距離)eだけ偏心しているため、スプリン
グ60によって常時下向き(時計回り)に付勢されてお
り、アーム部66が後述する調整部材68のスクリュー
部70に押し付けられている。
【0054】したがって、調整部材68が矢印D方向に
進退することによってアーム部66(偏心カム56)が
回転し、当接部62の外周面に支持されたシリンドリカ
ルミラー44Mの一端側が矢印B方向に上下動すること
によって、反射面52で反射される走査光の傾斜を補正
する構成である。
【0055】偏心カム56のアーム部66を変位させる
調整部材68は、図1および図7に示すように、一部に
ネジが形成されている棒状のスクリュー部70と、後述
するラッチ用のギヤ72と、操作用の溝90が設けられ
た操作部74とから基本的に形成されている。
【0056】図7に示すように、調整部材68が取り付
けられる光学箱26には、底面26Aの側面26B側に
凹部76が形成されており、凹部76に突出形成された
支持板78のガイド孔80に調整部材68のスクリュー
部70が挿通されると共に、底面26Aに連続する側壁
26Cのネジ孔82に螺合されている。したがって、調
整部材68を回動することによって、スクリュー部70
が側壁26Cに対して矢印D方向に進退してスクリュー
部70に押し付けられているアーム部66を時計回り、
あるいは反時計回りに回動させる構成である。
【0057】なお、側壁26Cに対してスクリュー部7
0が螺合しているため、側壁26Cにネジ孔82が形成
されても光学箱26の内部の遮蔽性が維持され、外部の
埃などによって光走査装置14の光学性能が劣化するこ
とを確実に防止できる。
【0058】一方、凹部76において支持板78と側面
26Bの間には、図7に示すように、調整部材68のギ
ヤ72が配設されている。調整部材68のギヤ72に対
向する位置には、図1および図8に示すように、ラッチ
用の板ばね84が配設されている(図7、図示省略)。
板ばね84の先端には半球形の凸部86が形成されてお
り、弾性力によってギヤ72の凹部88に進入する構成
とされている。すなわち、調整部材68(ギヤ72)が
所定角度回転する度に凸部86が凹部88に進入して調
整部材68の回転量を規制する構成である。
【0059】また、調整部材68においてスクリュー部
70と反対側に形成された操作部74には、径方向に延
在する溝90が形成されており、光学箱26の側面26
Bに設けられた操作孔92(図3、図4、図7参照)か
ら凹部76に図示しない治具を進入させて操作部74の
溝90に挿入し、調整部材68を回転させることによっ
て側壁26Cに螺合されているスクリュー部70を矢印
D方向に進退させ、スクリュー部70に押し付けられて
いるアーム部66を回転させる構成である。
【0060】なお、光学箱26の側面26Bの操作孔9
2の周囲には、図4に示すように、目盛94が形成され
ており、調整部材68の回転量がわかるようにされてい
る。
【0061】このように構成された画像形成装置10で
は、以下のようにしてシリンドリカルミラー44MのS
KEW補正を行う。
【0062】先ず、オペレータが光学箱26の操作孔9
2から治具を挿入して調整部材68の操作部74の溝9
0に進入させる。この状態で治具によって調整部材68
を回動させる。この際、調整部材68のギヤ72の凹部
88には、板ばね84の凸部86が弾性的に進入してい
るため、凹部88が凸部86の対向する位置にくる度に
凸部86が凹部88に進入してギヤ72を係止する。し
たがって、一定量(一定角度)の回転毎に調整部材68
が係止(ラッチ)されることになり、回転量を正確に調
整することができる。
【0063】このようにして調整部材68が所定量回転
されることによって、光学箱26の側壁26Cのネジ孔
82に螺合されているスクリュー部70(調整部材6
8)が矢印D方向に進退する。この結果、スプリング6
0によってスクリュー部70に押し付けられているアー
ム部66が変位する。すなわち、偏心カム56が回転し
て当接部62の外周面が支持しているシリンドリカルミ
ラー44Mの一端が矢印B方向に上下動する。
【0064】この結果、図9に示すように、シリンドリ
カルミラー44Mの一端が矢印B方向に移動することに
よって、シリンドリカルミラー44Mの反射面52で反
射される走査線の位置が調整され、SKEW(傾斜)し
ていた走査線(二点鎖線)が目標走査線位置(実線)に
補正される。
【0065】特に、本実施形態では、図1に示すよう
に、ブラケット54Aによって1点支持された側のシリ
ンドリカルミラー44Mの底面53を偏心カム56によ
って変位させる構成としたため、良好にSKEW補正で
きる。これをブラケット54Bによって2点支持された
側との比較において説明する。
【0066】先ず、ブラケット54Bによって2点支持
された側のシリンドリカルミラー44Mの底面53を偏
心カム56で変位させる構成とした場合には、図10
(B)に示すように、スプリング60で押圧されている
シリンドリカルミラー44Mの反射面(R面)52をブ
ラケット54Bが2点支持しているため、偏心カム56
の回転による押圧によって、シリンドリカルミラー44
Mは反射面52の湾曲した面に沿って矢印E方向に回転
移動を生じてしまう。この結果、反射面(R面)52の
中心位置Cが移動せず、反射面52における走査光の反
射角度は変化しない。したがって、偏心カム56の回転
によって走査光のSKEW補正を良好に行うことはでき
ない。
【0067】これに対して、ブラケット54Aによって
1点支持された側のシリンドリカルミラー44Mの底面
を偏心カム56で変位させる構成とした場合には、図1
0(A)に示すように、ブラケット54Aとスプリング
60で挟持されているシリンドリカルミラー44Mが上
方に平行移動する(矢印F方向)。この結果、反射面
(R面)52の中心Cも中心C´移動することになり、
図10(A)に示すように、走査光の反射位置が変化す
ることになり、良好にSKEW補正することができる。
【0068】ところで、偏心カム56は当接部62の外
周面が側面視において円弧で構成されている。ここで、
シリンドリカルミラー44Mの矢印B方向の変位量Y
と、偏心カム56の回転量θとの関係を図11に示す。
本実施形態では、手動で偏心カム56(調整部材68)
を回転させるため、線形性を有する部分のみを使用して
いる。図11では、θが180°あるいは360°近傍
の所定範囲のみである。
【0069】ここで、偏心カム56の移動ストローク量
(変位量Y)の増加を図る場合には、偏心カム56の偏
心量eを増大させることが行われる。この場合には、図
11における線形性を有する部分の傾きが増加して、微
調整が困難になってしまう(補正感度が低下する)。
【0070】しかしながら、本実施形態では、図6に示
すように、偏心カム56の当接部62の外周面から径方
向に突出形成されたアーム部66を設け、調整部材68
のスクリュー部70にアーム部66を変位させることに
よって偏心カム56の回転量を調整する構成としたた
め、当接部62をスクリュー部70によって押圧される
場合と比較して偏心カム56の回転量を微調整すること
が容易かつ確実にできる。したがって、偏心カム56の
偏心量eを増大させても、精度良く微調整可能である。
【0071】なお、偏心カム56は、図12に示すよう
に、側面視において外周面がRの大きい円弧状である当
接部96と、当接部96の一部を切り欠いた切欠部98
とを備え、切欠部98に調整部材68を当接させる構成
としてもよい。ただし、このような形状とした場合に
は、偏心カム56が大型化するという不都合がある。
【0072】なお、上記説明において、SKEW調整機
構50は、シリンドリカルミラーに適用した例について
説明したが、図13に示すように、反射面がフラットな
ミラー46Mに適用することも可能である。この場合に
は、ミラー46Mの反射面102に対して長手方向一端
側でブラケット104で2点支持され、他端側で偏心カ
ム56によって1点支持される構成である。なお、ミラ
ー46Mにおいてブラケット104および偏心カム56
に対向する位置には、スプリング60が配設されてい
る。このように構成されることによって、偏心カム56
の回転によって、ミラー46Mが他端側で矢印G方向に
移動して走査光の反射位置を変化させてSKEW補正を
行う。
【0073】また、図14に示すように、同様にしてシ
リンドリカルミラー44Mの反射面52を偏心カム56
で支持する構成も可能である。さらに、シリンドリカル
レンズに対して同様の構成をとることにより、同様の効
果が得られるのは言うまでもない。但し、図13および
図14に示す構成では、SKEW補正をした場合、走査
線の書き出し側と書き終え側とで光路長の差が著しく発
生し、左右倍率差による色ずれが発生してしまう。
【0074】したがって、本実施形態のように、シリン
ドリカルミラー44Mの反射面52と略直交する底面5
3の1点支持側を偏心カム56によって変位させること
によってSKEW補正する構成の方が、走査光の光路長
の変化が抑制されるので一層好適である。
【0075】ところで、SKEW補正の調整感度(調整
部材の操作量に対する走査光の補正量)は、シリンドリ
カルミラーのR面差、レーザビームの入射角度差等で決
まるが、一つの光学箱26に共通の4色(YMCK)の
光学レイアウトをすることは困難で、調整感度が異なっ
てしまう。従来技術では、制御する際、各色ごとに補正
係数を変更していた。また、補正係数を共通にする場合
には、偏心カムを回転させるギア比を各色ごとに変更し
ていた。いずれにしても、複数の部品が発生してしまっ
ていた。
【0076】これに対して本実施形態のSKEW調整機
構50は、偏心カム56のアーム部66に対して調整部
材68のスクリュー部70の当接位置を偏心カム56の
径方向に変化させることで4色(YMCK)の調整感度
を共通にすることが容易に可能である。したがって、部
品を共通化させることができ、コスト削減することが可
能である。
【0077】なお、色ずれの補正基準は、絶対値0又は
ある基準の色に合わせてもよい。また、このSKEW補
正機構50は、トップマージンの調整にも適用可能であ
る。 (BOW調整機構)次に、BOW調整機構について図1
5、図16を参照して説明する。図15は、BOW調整
機構の斜視図であり、図16は、その正面図である。
【0078】ミラー46Mの反射面110の両端部は、
ブラケット112A、112Bでそれぞれ1点と2点で
支持されている。ブラケット112Bは、基台114上
に取り付けられており、基台114の傾斜面114Aに
略平行にアングル部材116が配設されている。アング
ル部材116の傾斜面116Aに半球形の凸部118が
形成されており、当該凸部118がミラー46Mの反射
面110と対向する面を支持している。
【0079】なお、アングル部材116の傾斜面116
Aには、ネジ孔120に螺入された調整ネジ122に調
整ナット124が締め付けられている。したがって、調
整ナット124を回転させることによって、傾斜面11
6Aと基台114の傾斜面114Aとの距離が調整さ
れ、ブラケット112Bに2点支持された反射面110
と対向する面に対する凸部118の押圧量が増減する。
これによって、ブラケット112Bによって2点支持さ
れたミラー46Mの曲げ量が変化して、走査線のBOW
調整を行うことができる。
【0080】
【発明の効果】偏心カムの外周面から径方向に突出形成
されたアーム部を調整部材によって変位させることによ
ってSKEW補正を行うため、偏心カムの微小角度の調
整が可能となり、偏心量を大きくしてストロークを確保
しても、高精度にSKEW補正ができる。また、複雑な
制御および装置を使わずに高精度に補正ができるので、
低コストな光走査装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るSKEW調整機構
の概略構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るカラー画像形成装
置の概略側面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る光走査装置の概略
斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る光走査装置を収納
した光学箱の側面図である。
【図5】 (A)〜(F)は、各種の色ずれ状態を示し
た説明図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係るSKEW調整の要
部説明図である。
【図7】 本発明の一実施形態に係るSKEW調整の光
学箱に対する取付状態説明図である。
【図8】 本発明の一実施形態に係るSKEW調整のラ
ッチ機構説明図である。
【図9】 SKEW補正の原理を簡単に示した説明図で
ある。
【図10】 (A)はシリンドリカルミラーの1点支持
側を偏心カムによって変位させた場合の調整状態説明図
であり、(B)はシリンドリカルミラーの2点支持側を
偏心カムによって変位させた場合の調整状態説明図であ
る。
【図11】 偏心カムの回転量θと光学部材の変位量Y
との関係を示した図である。
【図12】 本発明の他の例に係るSKEW調整機構の
概略説明図である。
【図13】 本発明の一実施形態に係るSKEW調整機
構をフラットミラーに適用した例の斜視図である。
【図14】 本発明の一実施形態に係るSKEW調整機
構でシリンドリカルミラーの反射面を変位させるように
構成した例の斜視図である。
【図15】 本発明の一実施形態に係るBOW調整機構
の斜視図である。
【図16】 本発明の一実施形態に係るBOW調整機構
の側面図である。
【符号の説明】
14…光走査装置 18…感光体ドラム(被走査体) 26…光学箱(筐体) 38…回転多面鏡 44…シリンドリカルミラー(光学部品) 46…ミラー(光学部品) 56…偏心カム 66…アーム部(係合部) 68…調整部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 104A Fターム(参考) 2C362 AA48 BA51 BA52 BA61 BA87 BA90 CA22 CA39 DA03 2H043 BC01 BC04 2H045 AA01 BA22 BA34 DA01 DA02 DA41 5C072 CA06 DA02 DA04 DA21 DA23 HA02 HA12 HB08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを照射する光源と、入射された
    光ビームを反射して被走査体の主走査方向に走査させる
    回転多面鏡と、光ビームを結像させる光学素子と、前記
    光学素子と前記被走査体間に配設されたの光学部材と、
    が筐体内部に配設されている光走査装置において、 一端側が支持部材で支持された前記光学部材の他端側を
    外周面によって支持する偏心カムと、 前記偏心カムの外周面から径方向に突出形成された係合
    部と、 前記係合部を偏心カムの回転方向に変位させる調整部材
    と、 を備え、前記調整部材を操作することによって前記光学
    部材の他端側を変位させて光走査線を調整することを特
    徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記光学部材は、シリンドリカルミラー
    であることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 前記シリンドリカルミラーの反射面は一
    端側で2点支持され、他端側で1点支持されると共に、
    当該シリンドリカルミラーの他端側において前記反射面
    と略直交する面が前記偏心カムの外周面に支持されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 複数の光源と、各光源に対応する複数の
    前記光学部品、前記偏心カムおよび前記調整部材と、を
    備える光走査装置において、 各調整部材の前記係合部に対する当接位置を前記偏心カ
    ムの径方向に移動させて調整することによって、各光学
    部品に対する調整感度を均一にしたことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項記載の光走査装置。
  5. 【請求項5】 前記調整部材を外部から操作可能とした
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の光
    走査装置。
  6. 【請求項6】 前記調整部材は筐体の壁面に螺合されて
    おり、当該調整部材を回動させることによって前記係合
    部が変位されることを特徴とする請求項5記載の光走査
    装置。
  7. 【請求項7】 外側から調整用孔、ガイド孔、ネジ孔が
    それぞれ形成された筐体の3個の壁で構成され、前記壁
    内に前記調整部材が収納されていることを特徴とする請
    求項6記載の光走査装置。
  8. 【請求項8】 所定回転量毎に前記調整部材を係止する
    ラッチ機構を備えていることを特徴とする請求項6また
    は7記載の光走査装置。
  9. 【請求項9】 前記ラッチ機構は、前記調整部材の外周
    面において回転方向に所定間隔をおいて形成された凸部
    と、 前記凸部間の凹部に進入して前記調整部材を係止する弾
    性部材と、 を備え、前記弾性部材と対向する位置に前記凹部が位置
    する毎に当該凹部に弾性部材が進入して前記調整部材を
    係止することを特徴とする請求項8記載の光走査装置。
  10. 【請求項10】 前記調整用孔が形成された前記筐体の
    壁には、調整部材の回転量を示す目盛りが形成されてい
    ることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項記載の
    光走査装置。
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