JP2002145147A - 電動補助自転車 - Google Patents

電動補助自転車

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JP2002145147A
JP2002145147A JP2000342463A JP2000342463A JP2002145147A JP 2002145147 A JP2002145147 A JP 2002145147A JP 2000342463 A JP2000342463 A JP 2000342463A JP 2000342463 A JP2000342463 A JP 2000342463A JP 2002145147 A JP2002145147 A JP 2002145147A
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lever
battery case
view
seat
stopper
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Inventor
Kazuaki Iwami
和顕 岩見
Masaru Ohira
優 大平
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリーケースの盗難防止を図りながら、
バッテリーケースの固定構造を簡素化し、製造コストを
低減させるとともにバッテリー着脱時の操作性を向上さ
せる。 【解決手段】 シートチューブ5に、左右のシートステ
ー7の間で車体の前後方向へ延びるレバー33を上下方
向に揺動自在に設ける。このレバー33の下部に、バッ
テリーケース21の上面に上方へ向けて開放するように
形成した凹陥部35に嵌合するストッパー36を突設す
る。前記ストッパー36が前記凹陥部35に嵌合した状
態でレバー33の揺動を阻止する施錠装置34をレバー
33の揺動端部と車体フレーム2との間に設ける。施錠
状態ではレバー33とシートステー7とが車幅方向に並
び、平面視においてレバー33がシートステー7に近接
する構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートチューブと
後輪との間にバッテリーケースを車幅方向へ揺動および
着脱自在に搭載した電動補助自転車に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電動補助自転車として
は、例えば特許第2984905号公報に開示されたも
のがある。この公報に示された電動補助自転車は、バッ
テリーケースの下端部が嵌合する箱状の支持部材を車体
フレームに車幅方向へ揺動自在に支持させている。前記
支持部材に嵌合させたバッテリーケースは、支持部材と
ともに車幅方向へ傾斜させることにより着脱可能な状態
になり、起立させることによって車載状態(走行可能な
状態)になる。バッテリーケースを車載状態で固定する
ためには、バッテリーケースの上部の前面、一側面およ
び後面にそれぞれクランプを係止させることによって行
っている。また、この電動補助自転車においては、バッ
テリーケースの後面に係合する施錠装置を設け、バッテ
リーケースが盗難されるのを防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように構成し
た従来の電動補助自転車においては、車載状態でバッテ
リーケースを固定するために複数のクランプと施錠装置
とを用いているために部品数が多くなり、製造コストが
高くなるとともに、バッテリーケース着脱時の操作が煩
雑になるという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、バッテリーケースの盗難防止を図
りながら、バッテリーケースの固定構造を簡素化し、製
造コストを低減させるとともにバッテリー着脱時の操作
性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る電動補助自転車は、シートチューブ
に、左右のシートステーの間で車体の前後方向へ延びる
レバーを上下方向に揺動自在に設け、このレバーの下部
に、バッテリーケースの上面に上方へ向けて開放するよ
うに形成した凹陥部に嵌合するストッパーを突設し、前
記ストッパーが前記凹陥部に嵌合した状態でレバーの揺
動を阻止する施錠装置をレバーの揺動端部と車体フレー
ムとの間に設け、施錠状態ではレバーとシートステーと
が車幅方向に並び、平面視においてレバーがシートステ
ーに近接する構造としたものである。
【0006】本発明によれば、前記ストッパーを前記凹
陥部に嵌合させることによって、バッテリーケースが車
幅方向へ揺動するのをレバーによって阻止することがで
き、このレバーを上述した状態で施錠装置によって固定
することができる。このため、バッテリーケースの固定
と施錠を一つのレバーによって行うことができる。
【0007】また、第三者が施錠状態で前記レバーとシ
ートステーとの間にドライバーなどの工具を挿入し、こ
の工具によってレバーを過大な押圧力によって押圧した
としても、レバーはシートステーに近接しているから、
このときにはレバーが側方へ押されるだけである。しか
も、この方向の荷重は、ストッパーが嵌合するバッテリ
ーケースによって受けることができる。さらに、レバー
にストッパーを突設したことにより、レバー自体の剛性
アップが図れ、盗難防止上好ましい。そのうえ、バッテ
リーケースには凹陥部が形成されるため、バッテリーケ
ース自体もコンパクトにできる。
【0008】請求項2に記載した発明に係る電動補助自
転車は、請求項1に記載した発明に係る電動補助自転車
において、レバーは、施錠状態ではバッテリーケースを
下方へ押圧する構造を採っているものである。この発明
によれば、レバーによりバッテリーケースは下方に押圧
されるため、バッテリーケースは上下左右のがたつきが
確実に防止され、安定して固定できる。
【0009】請求項3に記載した発明に係る電動補助自
転車は、請求項1または請求項2に記載した発明に係る
電動補助自転車において、レバーの支軸をシートチュー
ブのシートピンによって構成したものである。この発明
によれば、自転車用車体フレームを形成するために必ず
設ける部品を利用してバッテリーケースの盗難防止構造
および固定構造を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明に係る電動補助自転車の一実施の形態を図1ないし図
22によって詳細に説明する。図1は本発明に係る電動
補助自転車の一部を示す側面図、図2は同じくバッテリ
ーケース搭載部分を拡大して示す側面図、図3はコント
ローラハウジングの平面図、図4はコントローラハウジ
ングの底面図である。図5は図3におけるV−V線断面
図、図6は組立状態の支持部材の断面図で、同図の破断
位置を図3中にVI−VI線によって示す。図7は図3にお
けるVII−VII線断面図である。図8はコントローラハウ
ジングの背面図、図9は図8におけるIX−IX線断面図で
ある。
【0011】図10はバッテリーケース用ホルダの平面
図、図11はバッテリーケース用ホルダの側面図、図1
2はバッテリーケースホルダの正面図、図13はバッテ
リーケース用ホルダの背面図である。図14は図10に
おけるXIV−XIV線断面図、図15は図11におけるXV−
XV線断面図である。図16は支持用ブラケットまわりの
平面図、図17は図16における支持用ブラケットのXV
II−XVII線断面図、図18は図16におけるXVIII−XVI
II線断面図である。図19はバッテリーケース用ロック
装置部分の側面図、図20はバッテリーケース用ロック
装置部分の平面図、図21はバッテリーケースの着脱動
作を説明するための正面図で、同図においてはバッテリ
ーケース上端部とバッテリーケース用ロック装置の一部
を破断した状態で描いてある。図22はバッテリーケー
スを車体右側から見た状態を示す側面図である。
【0012】これらの図において、符号1で示すもの
は、この実施の形態による電動補助自転車である。この
電動補助自転車1は、スタッカード型の自転車用車体フ
レーム2を用いて構成している。なお、スタッカード型
車体フレームは、2本のダウンチューブ3を上下方向に
並べて設けたもので、いわゆる婦人用自転車に多く用い
られている。
【0013】図1において、符号4はヘッドパイプを示
し、5はシートチューブ、6はチェーンステー、7はシ
ートステー、8はハンガーパイプ、9はペダルクランク
軸を示す。前記ヘッドパイプ4には、図示していないフ
ロントフォークを回動自在に支持させ、このフロントフ
ォークに操舵用ハンドルと前輪とを取付ける。前記シー
トチューブの上端部にシート10のシートピラーチュー
ブ10aを挿入して取付けている。前記チェーンステー
6とシートステー7は、それぞれ車幅方向に対をなすよ
うに設けており、これら両ステー6,7の後端部にエン
ドブラケット11を介して後輪12を支持させている。
前記ペダルクランク軸9は、ハンガーパイプ8に回転自
在に支持させており、図示していないペダルクランクを
取付けている。前記シートチューブ5の下端と、下側ダ
ウンチューブ3の後端および左右一対のチェーンステー
6の前端は、ラグ式のハンガーパイプ8で互いに結合し
ている。
【0014】この電動補助自転車1は、前記車体フレー
ム2のシートチューブ5と後輪12との間にバッテリー
ケース21を搭載している。このバッテリーケース21
内のバッテリー(図示せず)から後輪12の図示してい
ないハブ内のモーターに給電し、踏力(人力)とモータ
動力の合力によって走行するようにしている。踏力は、
ペダルクランク軸9から後述する踏力検出機構(図示せ
ず)を介してフロントチェーンスプロケット22に伝達
され、ここからチェーン22aを介して前記ハブに伝達
される。
【0015】この実施の形態では、前記モータ動力は、
後述するコントローラによって踏力に対応して増減する
ように制御する。前記踏力は、ペダルクランク軸9とフ
ロントチェーンスプロケット22との間に介装した踏力
検出機構(図示せず)によって検出する。この踏力検出
機構としては、例えばペダルクランク軸9とフロントチ
ェーンスプロケット22との間にばねを弾装し、このば
ねの変位量または変位量に相当する物理量をセンサ23
によって検出する構成を採ることが考えられる。
【0016】前記バッテリーケース21は、上下方向に
長い箱状に形成して内部にバッテリーセル(図示せず)
を多数収納しており、下端部を後述するバッテリーケー
ス用支持部材24に車幅方向へ揺動自在かつ着脱自在に
支持させている。バッテリーケース21を支持部材24
に上述したように支持させるためには、バッテリーケー
ス21の下端部の前面と後面に突設した枢支軸25(図
2および図21参照)を支持部材24に係合させること
によって行っている。
【0017】また、このバッテリーケース21の上端部
の車体左側には、上方へ突出する取手21aと、車体の
前方へ突出するシートピン用カバー21bとを一体に形
成している。このバッテリーケース21は、上端部にバ
ッテリーケース用ロック装置31(図19〜図21参
照)を係合させ、車載状態で固定されるようにしてい
る。前記ロック装置31は、前記シートチューブ5の上
端部のシートピン32に上下方向に揺動自在に支持させ
たアルミニウム合金製のレバー33と、このレバー33
の後端部に係合してレバー33の揺動を施錠位置で阻止
する施錠装置34とによって構成している。
【0018】前記シートピン32は、図20に示すよう
に、ボルトによって形成し、頭部32aを車体左側(バ
ッテリーケース21の取外し側)に位置付けてシートチ
ューブ上端の締結バンド5aに挿通させている。シート
ピン32にナット(図示せず)を締め付けることによっ
て、締結バンド5aがシートチューブ5の上端の開口径
を狭め、ここに挿入したシートピラーチューブ10aを
緊縛するようになっている。シートピン32は、バッテ
リーケース21を車体に搭載した状態では、図1および
図20に示すように、頭部32aがバッテリーケース2
1の前記シートピン用カバー21bによって車体左側か
ら覆われ、ナットを外したとしても締結バンド5aから
外すことができないようになっている。
【0019】また、仮にシートピン32が締結バンド5
aから外せたとしても、施錠状態である限りレバー33
が外されることがないように、締結バンド5aには上下
に折り返し部5bを形成している。すなわち、この折り
返し部5bは、レバー33の前端と平面視において重な
るように形成しており、レバー33の前端部を上方へ持
ち上げる場合に、折り返し部5bがレバー33前端の移
動経路を遮るようにしている。
【0020】前記レバー33は、図20に示すように、
平面視において左右のシートステー7の間でシートチュ
ーブ5から車体の後方へ延びるように形成し、揺動側端
部に前記施錠装置34に係合するフック33a(図19
参照)と、このレバー33を把持するための取手33b
とを一体に形成している。また、このレバー33の下部
であって前後方向の中央部には、バッテリーケース21
の上端部に上方へ向けて開放するように形成した凹陥部
35(図20および図21参照)に上方から嵌合するス
トッパー36を突設させている。
【0021】前記ストッパー36は、図21に示すよう
に、レバー33の下端部に断面形状が下向きコ字状にな
るように一体に形成した保持片36aと、この保持片3
6aの外側に固着したゴム36bとによって構成してい
る。この実施の形態では、ストッパー36を前記凹陥部
35に嵌合させてレバー33のフック33aを施錠装置
34に係合させることにより、前記ゴム36bが弾性変
形してレバー33によってバッテリーケース21が下方
へ押圧されるようにしている。レバー33は、上述した
ようにストッパー36が凹陥部35に密着嵌合して施錠
位置に位置している状態では、図19中に二点鎖線で示
すように、シートステー7と車幅方向に並び、図20に
示すように平面視において、シートステー7に近接する
ように構成している。
【0022】前記施錠装置34は、従来からよく知られ
ているシリンダー錠からなり、図示していないキーをキ
ー挿入口34aに挿入して回すことによって施錠・解錠
を切り替えることができるようにしている。この施錠装
置34は、図19および図20に示すように、2本のシ
ートステー7に横架させた上部ブラケット37に固定用
ボルト38によって固定している。
【0023】この施錠装置34をキーにより解錠させて
レバー33を施錠装置34から外すことによって、レバ
ー33をシートピン32を支点として上下方向へ回動さ
せることができるようになる。レバー33を図19に示
すように上方へ回動させた状態でバッテリーケース21
を支持部材24に対して着脱させる。
【0024】バッテリーケース21を支持する前記支持
部材24は、図2に示すように、コントローラハウジン
グ42と、このコントローラハウジング42の上のバッ
テリーケース用ホルダ43とを一体結合したもので、車
体フレーム2のチェーンステー6のみに溶接した支持用
ブラケット41を介してチェーステー6上に支持させて
いる。前記コントローラハウジング42は、この実施の
形態ではアルミニウム合金によって形成しており、図3
〜図6に示すように、下端部に車体の前方へ突出する二
つの取付片44と、後方へ突出する一つの取付片45と
を一体に形成している。
【0025】これらの取付片44,45を支持ブラケッ
ト41に固定用ボルト46(図2参照)によって固定し
ている。また、このコントローラハウジング42は、図
5〜図7に示すように、車体前側の半部を下方に向けて
開口する箱状に形成している。この箱状部分の内部に、
図6に示すように、走行制御用のコントローラ47を収
容している。このコントローラ47は、基板47aに電
子部品47bやFET47cを実装することによって形
成し、コントローラハウジング42の箱状部分に収容し
ている。箱状部分内には、封止用樹脂(図示せず)を充
填している。前記FET47cは3つあり、ボルト47
dによってコントローラハウジング42の仕切壁42f
に密着させて固着している。3個のFET47cを固定
するボルト47dを挿通させるボルト孔を図7〜図9中
に符号47eで示す。
【0026】また、コントローラハウジング42の上壁
42aは、図5および図6に示すように、前記箱状部分
より後方へ延在させ、後述するバッテリーケース用ホル
ダ43を支承する支持板を構成している。前記上壁42
aの後端部の下方であって前記箱状部分の後方には、図
8および図9に示すように、後側の取付片45まで延び
る補強用リブ42bを一体に形成している。この補強用
リブ42bは、前記FET47cの放熱用フィンの機能
も有する。
【0027】前記バッテリーケース用ホルダ43は、合
成樹脂によって形成し、図10〜図15に示すように、
前記コントローラハウジング42の立壁42aと対向す
る底壁51と、この底壁51から上方へ延びる右側立壁
52と前立壁53および後立壁54と、底壁51から下
方へ延びる右側下壁55および前下壁56とを一体に形
成している。また、前記底壁51および右側立壁52に
は、バッテリーケース21の放電用コネクタ21c(図
22参照)に設けた摺接式の放電端子21dに接続する
4本のモータ側レセプタクル57を底壁51を上下方向
に貫通させた状態でインサート保持させている。
【0028】この放電用コネクタ21cは、バッテリー
ケース21の下端部の右側底面から側面にかけての角部
に設けられており、下端部に対し車体の前後方向(放電
端子21dの接続方向とは直交する方向)へ微小寸法だ
け移動できるように取付けている。また、放電端子21
dは、図22に示すように、板ばねをU字状に屈曲させ
その先端に互いに対向する接点部を形成したもので、接
点部をスリット21f内に突出させており、この接点間
にレセプタクル57が摺接して挿入される。
【0029】前記4本のレセプタクル57は、車体の前
後方向に等間隔おいて並べて配設しており、各レセプタ
クル57の上端部は、図14および図15に示すよう
に、車幅方向に延びる板状に形成して車体右側の端部を
前記右側立壁52に埋設している。この板状部分を図1
5中に符号57aで示す。前記放電端子21dは、バッ
テリーケース装着時この板状部分57aを車体の前後方
向から挟持するように形成している。また、レセプタク
ル57の下端部は、前記コントローラハウジング42の
上壁42aに形成した開口42c(図3および図5参
照)を通して下方へ延設し、図6に示すように、前記コ
ントローラ47の基板47aに半田付けしている。
【0030】また、バッテリーケース用ホルダ43の前
記底壁51には、前記放電用コネクタ21cに形成した
位置決め用凹部21e(図22参照)に嵌合する位置決
め用突起58を上方へ向けて突設している。突起58
は、ホルダ43の右側立壁52と底壁51とに接続する
ようにこれらに一体に形成している。この実施の形態で
は、図14および図15に示すように、突起58は車幅
方向に延びる板状に形成しており、上方へ向かうにした
がって次第に厚みが薄くなるように形成している。この
突起58に対応するように、前記凹部21eは上方へ向
かうにしたがって開口幅が次第に狭くなるように形成し
ている。
【0031】さらに、突起58は、底壁51からの突出
寸法が前記4本のレセプタクル57より長くなるように
形成している。4本のレセプタクル57においても、図
14において最も左側に位置するレセプタクル57が最
も前記突出寸法が長く、次いで最も右側に位置するレセ
プタクル57が長くなり、内側の2本のレセプタクル5
7が最も短くなるように形成している。このように突出
寸法を変化させたのは、バッテリーケース21をホルダ
43に装着するときに突起58を最初に放電用コネクタ
21cの凹部21eに嵌入させ、次いで、レセプタクル
57を1本ずつ放電端子21dに接続するためである。
【0032】すなわち、突起58が最初に凹部21eに
嵌入することによって、放電用コネクタ21cがバッテ
リーケース21内で僅かに移動して前記スリット21f
とその内部の放電端子21dがレセプタクル57と対向
する位置に位置決めされる。そして、突出寸法が長いレ
セプタクル57から順に放電端子21dに接続するよう
になるから、小さい力で端子を接続することができる。
【0033】上述したように形成したホルダ43は、底
壁51を固定用ボルト59(図2参照)で前記コントロ
ーラハウジング42の上壁42aに固定することによっ
て、コントローラハウジング42に一体的に組付けてい
る。前記固定用ボルト59は、4本使用しており、コン
トローラハウジング42のボルト孔42e(図3〜図5
参照)に螺着させている。すなわち、前記底壁51を4
本の固定用ボルト59(図2参照)によって前記コント
ローラハウジング42の上壁42aに固定すると、レセ
プタクル57は、図3に示すコントローラハウジング4
2の開口42cを介してコントローラハウジング42内
に形成された箱状部分に突出する。この状態で前記基板
47aを組付けている。
【0034】前記基板47aの組付けは、コントローラ
ハウジング42にバッテリーケース用ホルダ43を組付
けるとともに、FET47cを固定した状態で行う。詳
述すると、レセプタクル57の端部とFET47cのリ
ードを基板47aに挿通させてこの基板47aをコント
ローラハウジング42に3本の固定用ボルト(図示せ
ず)によって下方から固定し、その後に半田付けを行
う。なお、他の電子部品47bは予め基板47aに実装
しておく。上述したように半田付けを行った後に、封止
用樹脂を充填する。基板固定用ボルトを螺着させるボル
ト孔を図4において符号42dで示す。上述したように
して、コントローラハウジング42とバッテリーケース
用ホルダ43はサブ組み一体化されて支持部材24が形
成される。
【0035】前記前立壁53と後立壁54は、バッテリ
ーケース21の前記枢支軸25を係合させる係合溝61
(図12および図13参照)と、図1中に符号62で示
すサイドカバーを取付けるための係止片63(図10お
よび図11参照)とを形成している。前記係合溝61
は、車体左側へ向けて開口するように形成するととも
に、下側(車体左側)の溝壁61aを開口部分から車体
内側へ向かうにしたがって次第に下方へ延びるように形
成している。前記下側の溝壁61aの下端部と、上側
(車体右側)の溝壁61bは、図21に示すように、車
体の前後方向から見て長円状に形成した前記枢支軸25
が嵌合できる形状に形成している。
【0036】すなわち、前記係合溝61に枢支軸25を
嵌合させた状態で、枢支軸25を支点としてバッテリー
ケース21を車幅方向に揺動させることができ、しか
も、揺動させてから上方へバッテリーケース21を引き
上げることによって、バッテリーケース21をホルダ4
3から外すことができる。なお、バッテリーケース21
の装着は、上記とは逆の手順によって行うことができ
る。この実施の形態では、バッテリーケース21を前記
ホルダ43に装着して起立させた状態で、バッテリーケ
ース21の荷重が前記底壁51と前立壁53および後立
壁54に分散されるようにしている。
【0037】上述した支持部材24をチェーンステー6
に取付けるための支持ブラケット41は、図2および図
16〜図18に示すように、鋼板を所定の形状に加圧成
形することによって形成し、チェーンステー6上であっ
てシートチューブ5と後輪12との間に配設している。
この実施の形態では、支持ブラケット41は、2本のチ
ェーンステー6の前端部を上方から覆う形状に形成し、
車幅方向の両端部に下方へ延びるように形成した側板4
1aの下端をチェーンステー6の外側部分に溶接してい
る。
【0038】また、この支持ブラケット41は、前記支
持部材24を図1および図2に示すように後下がりに傾
斜させて支持するために、コントローラハウジング42
の前記取付片44,45を重ねる支持部41bを後下が
りに傾斜させて形成している。この支持部41bの裏面
には、固定用ボルト46を締め付けるためのナット64
を溶接している。前記支持部41bの前端部は、図16
に示すように、半円状の切欠き41cを形成してここに
空間を介してシートチューブ5を臨ませており、シート
チューブ5の両側方に固定用ボルト46およびナット6
4が位置するようにしている。この際、支持部41bの
前端部は、シートチューブ5には溶接されない。
【0039】この構造を採ることにより、支持部材24
におけるバッテリーケース21が嵌合する部分をシート
チューブ5に近接させることができる。前記支持板41
bの後端部は、2本のチェーンステー6の間に臨むよう
に形成し、ここに固定用ボルト46を締め付けるための
ナット64を溶接しており、チェーンステー6の間のデ
ッドスペースを利用して後側の固定用ボルト46を配設
できるようにしている。
【0040】支持ブラケット41を取付ける位置は、ハ
ンガーパイプ8の軸心からシートチューブ5に沿う高さ
方向の寸法と、シートチューブ5の後面から支持ブラケ
ット41の後側のナット64までの寸法とを設計値に合
わせることによって決めている。なお、この支持ブラケ
ット41を基準にして上部ブラケット37の位置も設定
している。
【0041】上述したように構成した電動補助自転車1
によれば、シートチューブ5の上端部に揺動自在に設け
たレバー33のストッパー36をバッテリーケース21
の凹陥部35に嵌合させることによって、バッテリーケ
ース21が車幅方向へ揺動するのを阻止することがで
き、このレバー33を上述した状態で施錠装置34によ
って固定することができる。このため、バッテリーケー
ス21の固定と施錠を一つのレバー33によって行うこ
とができる。
【0042】また、第三者が施錠状態で前記レバー33
とシートステー7との間にドライバーなどの工具を挿入
し、この工具によってレバー33を過大な押圧力によっ
て押圧したとしても、レバー33はシートステー7に近
接しているから、このときにはレバー33が側方へ押さ
れるだけである。しかも、この方向の荷重は、ストッパ
ーが嵌合するバッテリーケースによって受けることがで
きる。そのうえ、凹陥部35とストッパー36とは、平
面視全周が密着嵌合するから、これら両者の間に工具を
挿入することもできない。
【0043】さらに、レバー33は、施錠状態ではバッ
テリーケース21を下方へ押圧する構造を採っているか
ら、バッテリーケース12は上下左右のがたつきが確実
に防止され、安定して固定できる。さらにまた、前記レ
バー33の支軸をシートピン32によって構成している
から、自転車用車体フレーム2を形成するために必ず設
ける部品を利用してバッテリーケース21の盗難防止構
造および固定構造を実現することができる。
【0044】(第2の実施の形態)バッテリーケース用
ロック装置は図23ないし図25に示すように構成する
ことができる。図23はバッテリーケース用ロック装置
の他の実施の形態を示す側面図、図24は同じく平面
図、図25はバッテリーケースに嵌合させた施錠状態で
の断面図である。これらの図において、前記図1〜図2
1によって説明したものと同一もしくは同等の部材につ
いては、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
【0045】これらの図に示すバッテリーケース用ロッ
ク装置31は、レバー33を弾性変形が可能な合成樹脂
材料によって成形してレバー33にストッパー36を一
体に形成している。レバー33は、ストッパー36に接
続する前側連結部33cおよび後側連結部33dを相対
的に細くなるように形成するとともに、ストッパー36
から斜め前上方と斜め後上方に延びるように形成してい
る。
【0046】このレバー33の上下方向の寸法は、図2
3に示すように施錠位置に位置付けた状態で、ストッパ
ー36がバッテリーケース21の凹陥部35に密着嵌合
して前記前側連結部33cと後側連結部33dが僅かに
弾性変形するように設定している。すなわち、前側連結
部33cと後側連結部33dの弾発力によってストッパ
ー36がバッテリケース21を下方へ押圧し、バッテリ
ーケース21の載置の安定を図ることができるようにな
っている。このようにバッテリーケース用ロック装置を
構成しても第1の実施の形態を採るときと同等の効果を
奏する。
【0047】(第3の実施の形態)バッテリーケース用
ロック装置は図26ないし図28に示すように構成する
ことができる。図26はバッテリーケース用ロック装置
の他の実施の形態を示す側面図、図27は同じく平面
図、図28はバッテリーケースに嵌合させた施錠状態で
の断面図である。これらの図において、前記図1〜図2
1によって説明したものと同一もしくは同等の部材につ
いては、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
【0048】これらの図に示すバッテリーケース用ロッ
ク装置31は、合成樹脂材料によってレバー33にスト
ッパー36を一体に形成している。この実施の形態によ
るレバー33を形成する合成樹脂材料は、ガラス繊維入
りで人力程度では弾性変形し難いものを採用している。
このため、本実施の形態では、レバー33はバッテリー
ケース21を積極的には押圧していない。
【0049】また、前記レバー33は、揺動側端部の側
面を部分的に凹ませることによって取手33bを形成
し、レバー33の全体が側面視においてシートステー7
と重なるようにしている。さらに、レバー33は、スト
ッパー36を形成する部分を他の部分より車幅方向の幅
が大きくなるように形成している。このため、図27に
示すように、平面視においてレバー33の側面がシート
ステー7に近接することになる。図27においてストッ
パー36を横切るように形成した符号71で示すものは
補強用リブである。この補強用リブ71は、レバー33
の前後方向に間隔をおいて複数形成している。それぞれ
の補強用リブ71は、図28に示すように、レバー33
の内側で車幅方向の一端側から他端側へ延びるように形
成している。このようにバッテリーケース用ロック装置
を構成しても第1の実施の形態を採るときと同等の効果
を奏する。
【0050】(第4の実施の形態)バッテリーケース用
ロック装置は図29ないし図31に示すように構成する
ことができる。図29はバッテリーケース用ロック装置
の他の実施の形態を示す側面図、図30は同じく平面
図、図31はバッテリーケースに嵌合させた施錠状態で
の断面図である。これらの図において、前記図1〜図2
1によって説明したものと同一もしくは同等の部材につ
いては、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
【0051】これらの図に示すバッテリーケース用ロッ
ク装置31は、レバー33の揺動側端部に施錠装置34
のハウジング72を一体に形成し、レバー33とともに
施錠装置34が揺動するようになっている。この実施の
形態によるレバー33を形成する材料は亜鉛合金であ
る。このレバー33の下部であって前後方向の中央部に
ストッパー36を突設している。このストッパー36
は、図31に示すように、レバー33から下方へ突出す
る保持片36aと、この保持片36aの外側に固着した
ゴム36bとによって形成している。
【0052】前記施錠装置34は、係止爪34bをロッ
ク板73に係止させることによって施錠状態になり、キ
ー挿入口34aにキー(図示せず)を挿入して回動さ
せ、係止爪34bを車体前側へ移動させることによっ
て、係止爪34bとロック板73との係止状態が解除さ
れてレバー33を上方へ揺動させることができるように
なっている。前記ロック板73は、シートステー7に横
架させた上部ブラケット37に一体的に形成している。
このようにバッテリーケース用ロック装置を構成しても
第1の実施の形態を採るときと同等の効果を奏する。な
お、ここで述べた何れの実施例もレバー33を上方へ揺
動させた状態で施錠装置34のキーをロック位置にして
キーを抜いておいても、バッテリーケース21装着後に
レバー33を下降させることにより自動的に係止爪34
bがロックされる。
【0053】上述した各実施の形態においては、バッテ
リーケース21を着脱自在に支持する構造は、バッテリ
ーケース21の下部をバッテリーケース用ホルダ43に
上下方向にスライド自在に嵌合させて支持させる構造を
採ることもできる。また、車体フレームのチェーンステ
ーは、片側1本の車輪片持ちタイプでもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ートチューブに揺動自在に支持させたレバーのストッパ
ーをバッテリーケースの凹陥部に嵌合させることによっ
て、バッテリーケースが車幅方向へ揺動するのを阻止す
ることができ、このレバーを上述した状態で施錠装置に
よって固定することができる。
【0055】このため、バッテリーケースの固定と施錠
を一つのレバーによって行うことができるから、部品数
が低減して製造コストを低減できるとともに、バッテリ
ー着脱時の操作性を向上させることができる。
【0056】また、施錠状態で前記レバーとシートステ
ーとの間にドライバーなどの工具を挿入し、この工具に
よってレバーを押圧したとしても、レバーは側方へ押さ
れるだけであり、この方向の荷重はストッパーが嵌合す
るバッテリーケースによって受けることができる。この
ため、レバーが破損され難くなるから、バッテリーケー
スがより一層盗難され難くなる。さらに、レバーにスト
ッパーを突設したことにより、レバー自体の剛性アップ
が図れ、盗難防止上好ましい。そのうえ、バッテリーケ
ースには凹陥部が形成されるため、バッテリーケース自
体もコンパクトにできる。
【0057】請求項2記載の発明によれば、レバーによ
りバッテリーケースは下方に押圧されるため、バッテリ
ーケースは上下左右のがたつきが確実に防止され、安定
して固定できる。
【0058】請求項3記載の発明によれば、自転車用車
体フレームを形成するために必ず設ける部品を利用して
バッテリーケースの盗難防止構造および固定構造を実現
することができるから、より一層製造コストを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動補助自転車の一部を示す側
面図である。
【図2】 バッテリーケース搭載部分を拡大して示す側
面図である。
【図3】 コントローラハウジングの平面図である。
【図4】 コントローラハウジングの底面図である。
【図5】 図3におけるV−V線断面図である。
【図6】 図3におけるVI−VI線断面図である。
【図7】 図3におけるVII−VII線断面図である。
【図8】 コントローラハウジングの背面図である。
【図9】 図8におけるIX−IX線断面図である。
【図10】 バッテリーケース用ホルダの平面図であ
る。
【図11】 バッテリーケース用ホルダの側面図であ
る。
【図12】 バッテリーケース用ホルダの背面図であ
る。
【図13】 バッテリーケース用ホルダの正面図であ
る。
【図14】 図10におけるXIV−XIV線断面図である。
【図15】 図10におけるXV−XV線断面図である。
【図16】 ブラケットの平面図である。
【図17】 図16におけるXVII−XVII線断面図であ
る。
【図18】 図16におけるXVIII−XVIII線断面図であ
る。
【図19】 バッテリーケース用ストッパー36の側面
図である。
【図20】 バッテリーケース用ストッパー36の平面
図である。
【図21】 バッテリーケースの着脱動作を説明するた
めの正面図である。
【図22】 バッテリーケースを車体右側から見た状態
を示す側面図である。
【図23】 バッテリーケース用ロック装置の他の実施
の形態を示す側面図である。
【図24】 バッテリーケース用ロック装置の他の実施
の形態を示す平面図である。
【図25】 バッテリーケースに嵌合させた施錠状態で
の断面図である。
【図26】 バッテリーケース用ロック装置の他の実施
の形態を示す側面図である。
【図27】 バッテリーケース用ロック装置の他の実施
の形態を示す平面図である。
【図28】 バッテリーケースに嵌合させた施錠状態で
の断面図である。
【図29】 バッテリーケース用ロック装置の他の実施
の形態を示す側面図である。
【図30】 バッテリーケース用ロック装置の他の実施
の形態を示す平面図である。
【図31】 バッテリーケースに嵌合させた施錠状態で
の断面図である。
【符号の説明】
2…車体フレーム、5…シートチューブ、7…シートス
テー、21…バッテリーケース、31…バッテリーケー
ス用ロック装置、32…シートピン、33…レバー、3
4…施錠装置、35…凹陥部、36…ストッパー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートチューブと後輪との間にバッテリ
    ーケースを車幅方向へ揺動および着脱自在に搭載した電
    動補助自転車において、前記シートチューブに、左右の
    シートステーの間で車体の前後方向へ延びるレバーを上
    下方向に揺動自在に設け、このレバーの下部に、バッテ
    リーケースの上面に上方へ向けて開放するように形成し
    た凹陥部に嵌合するストッパーを突設し、前記ストッパ
    ーが前記凹陥部に嵌合した状態でレバーの揺動を阻止す
    る施錠装置をレバーの揺動端部と車体フレームとの間に
    設け、施錠状態ではレバーとシートステーとが車幅方向
    に並び、平面視においてレバーがシートステーに近接す
    る構造としたことを特徴とする電動補助自転車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動補助自転車におい
    て、レバーは、施錠状態ではバッテリーケースを下方へ
    押圧する構造を採っていることを特徴とする電動補助自
    転車。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の電動補助
    自転車において、レバーの支軸をシートチューブのシー
    トピンによって構成したことを特徴とする電動補助自転
    車。
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