JP4502228B2 - 電動補助自転車のバッテリ着脱装置 - Google Patents

電動補助自転車のバッテリ着脱装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は電動補助自転車のバッテリ着脱装置に関し、特にキーを使用せずに電動補助自転車からバッテリを取り外すことができ、かつバッテリの実用上有効な施錠ができる電動補助自転車のバッテリ着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、踏力による駆動系と電動モータによる駆動系とを併設した電動補助自転車には、車両の移動をロックするためのホイールロック装置と、バッテリを施錠するためのバッテリロック装置が個別に設けられていたが、この方式では、ホイールロック装置とバッテリロック装置の両方を設置するスペースが必要となり、限られたスペースしか提供できない自転車には設計上の自由度が少ないと共に、ホイールロックとバッテリロックの個別の二操作が必要となり、操作性においても煩雑であった。
【0003】
そこで、例えば特開平11−36681号公報に記載されているように、ホイールロックとバッテリロックとを複合ケース内に一体的に設けると共に、一個のシリンダ錠にて、該ホイールロックとバッテリロックとを操作できるようにしたロック装置が提案された。このロック装置では、キーをシリンダ錠に挿入して押圧した状態で一方向へ回動するとバッテリロックが解錠され、バッテリが引抜かれるとロックバーが自動的に戻ってオートロック状態になると共に、前記キーを他方へ回動するとホイールロックがばね作用により自動的に解錠される。一方施錠する場合は、取り外されたバッテリをシートポストに沿って下降させていくとバッテリの上部後方の係合片が前記ロックバーに係合して自動的にロックされ、またノブを手動で引下げることによりホイールロックできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のロック装置は、バッテリロックを解錠するためにはキーをシリンダ錠に挿入して押圧した状態で一方向へ回動させ、一方ホイールロックを解錠するためにはキーを他方に回動させなくてはならず、バッテリロックの解錠とホイールロックの解錠とでは別々のキー操作が必要とされるため、キー操作が煩雑であった。また、車体からバッテリを外そうとするとキーが必要となるため、バッテリを外す操作が面倒でもあった。
【0005】
この発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、キーを使用せずにバッテリを車体から外すことができ、しかも実用上有効にバッテリをロックできる電動補助自転車のバッテリ着脱装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明は、バッテリを搭載する電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、前記バッテリを車体に固定および解放するバッテリ着脱手段と、車輪をロックするホイールロック手段とを具備し、該バッテリ着脱手段はバッテリと係合する係合フックと、該係合フックをバッテリから解放する操作レバーとから構成され、該操作レバーは、バッテリの後方でかつバッテリと前記ホイールロック手段との間に配置され、該バッテリ着脱手段はホイールロックされている時には、該操作レバーを操作できないようにした点に第1の特徴がある。この特徴によれば、ホイールロックされていない時には、キーなしでバッテリを車体から取り外すことができ、ホイールロックされている時、すなわち一般的にはユーザが車体から離れようとする時にはバッテリを車体から取り外すことができないので、バッテリの容易な脱着性と、有効的な施錠の両立を図ることができる。また、ユーザは操作レバーを押圧するだけの簡単な操作で、バッテリを係合フックから解放できるようになり、バッテリと係合フックの係合部と、操作部を任意に配置し易いので設計の自由度が極めて高い。
【0007】
また、本発明は、前記ホイールロック手段は、前記操作レバーの操作を阻止するロックプレートを備えるようにした点に第2の特徴がある。この特徴によれば、施錠時に、ロックプレートがハウジングから突出するので、施錠時に他者により操作レバーが下方に押されてもバッテリを引き抜かれることはなくなる。
【0008】
また、本発明は、前記ホイールロック手段は、キーを用いてホイールロックすることができ、該ホイールロックさせた状態で、前記操作レバーを操作不能とさせた点に第3の特徴がある。この特徴によれば、キーを用いたホイールロックと連動して操作レバーを操作不能とさせることができ、バッテリを施錠するための専用のキー操作が不用になる。
【0009】
また、本発明は、前記バッテリはシートポストに沿ってその長手方向が上下方向に搭載され、バッテリの放電接点はバッテリ下部に配置されると共に、前記係合フックも前記放電接点近傍のバッテリ下部に設けられ、前記操作レバーは前記バッテリの上部に操作部位を備え、該操作レバーに対したなされた操作を前記係合フックに伝達するようにした点に第4の特徴がある。この特徴によれば、係合フックはバッテリ下部の接点に近い位置に設けられているので、走行中の車体の振動による接点ジャンプを有効に抑えることができる。このため、バッテリと接点ユニットとの接続を常に安定化させることができる。また、係合フックを解放する操作レバーの操作部位はバッテリの上部にあるので、ユーザは屈むことなく普通の立った姿勢で、操作レバーを操作でき、楽な姿勢でバッテリの脱着を行うことができるようになる。
【0010】
また、本発明は、前記操作レバーは、前記係合フックとバッテリの係合を解放する方向に操作された時に、該係合フックの解放状態を保持する手段と、前記バッテリの車体からの取り外し動作により前記保持された状態を解放する手段とを具備した点に第5の特徴がある。この特徴によれば、操作レバーを操作するとバッテリ解放状態が保持されるので、片手に荷物を持っている時等の、片手だけでバッテリを取り出したい時にも、バッテリの取り出しが可能になる。また、バッテリの取り出し動作で操作レバーが復帰するので、バッテリの装着も容易にできるようになる。
また、本発明は、前記ロックプレートは、下方に押圧する操作レバーに対し、略垂直方向に突出しているようにした点に第6の特徴がある。また、本発明は、前記操作レバーは、上下方向に長く延びた部材であり、前記バッテリの長手方向に沿って配置されるようにした点に第7の特徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の電動補助ユニットを適用した電動補助自転車の側面図、図2は該電動補助自転車に搭載されるバッテリとその収納ケースの概略斜視図、図3は図1の要部の拡大図である。
【0012】
図1に示されているように、電動補助自転車の車体フレーム2は、車体前方に位置するヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21から後下りかつ下に凸状に延びるダウンパイプ22と、ダウンパイプ22の終端部近傍から上方に立上がるシートポスト23とを備える。ダウンパイプ22とシートポスト23との結合部およびその周辺部は、上下に2分割されて着脱される樹脂カバー33により覆われている。前記ヘッドパイプ21の上部にはパイプ27Aを介して操向ハンドル27が回動自在に挿通され、下部には前記操向ハンドル27により操舵されるフロントフォーク26が操向可能に支承されている。フロントフォーク26の終端には前輪WFが回転自在に軸支されている。
【0013】
図3に示されているように、車体フレーム2の下部には、踏力アシスト用の電動モータを含む電動補助ユニット1が、前記ダウンパイプ22の後端92、シートポスト23に溶接されるバッテリブラケット49の前部91およびチェーンステイ25と共締めでブラケット49の後部90の3か所でネジ止め固定により懸架されている。電動補助ユニット1の電源スイッチ29は電源キーによりオン/オフされるように、ダウンパイプ22上のヘッドパイプ21の近傍に設けられている。なお、電源スイッチ29はパイプ27A前方のハンドル27上に設けても良い。
【0014】
この車体では、ダウンパイプ22とシートポスト23との結合部が電動補助ユニット1の前部にレイアウトされているので、電動補助ユニット1を低位置に配置でき、低重心化が可能となる。また、フレームの高さを低く抑えられるので“跨ぎ易さ”が向上する。
【0015】
電動補助ユニット1にはクランク軸101が回転自在に支承され、クランク軸101の左右両端にはクランク11を介してペダル12が軸支されている。電動補助ユニット1から後方側に延出される左右一対のチェーンステイ25の終端間には、駆動輪としての後輪WRが軸支されている。シートポスト23の上部および両チェーンステイ25の終端間には、左右一対のシートステイ24が設けられている。シートポスト23には、上端にシート30を備えるシートパイプ31が、シート30の上下位置を調整可能とすべく、シートポスト23内で摺動可能に装着されている。
【0016】
シート30の下方でシートポスト23の後部には、バッテリ4を収納するバッテリ収納ケース5(以下、収納ケースと呼ぶ)が取り付けられている。バッテリ4は、略直方体のバッテリケースに収容された複数のバッテリセルを含み、該バッテリ4は長手方向が略上下方向となるようにシートポスト23に沿って設置される。
【0017】
バッテリ4の長手方向の端部(図1では上端)には、図2に示したように、バッテリ4に付けられた取っ手41が車体右側に寄せて設けられている。取っ手41は回転軸41aを中心に回動自在に取付けられ、常時はバッテリ4のコーナへ押し当てられている。一般的に、運転者は車体の左側に立つことが多いので、取っ手41を車体右側、その回転軸41aを車体左側に配置したことにより、取っ手41を矢印a方向に起こし易くできる。
【0018】
前記取っ手41が設けられたバッテリ4の上面側部には充電残量計42が設けられ、押しボタン43を押すと充電残量が表示される。前記残量計42は、シート30の左側上方から確認しやすいように、左傾斜の面に取り付けられている。これにより、運転者は立った状態でバッテリ残量を上方から確認することができる。
【0019】
バッテリ4の後方には、該バッテリ4を施錠・解錠するための操作レバー45とホイールロック装置100が設置されている。操作レバー45はバッテリ収納ケースの後側に設けられた、上下方向に長くかつ断面がほぼ矩形の側室50(図2参照)に挿入されている。側室50の下部には、図3に示されているように、捩じりバネ51により、バッテリ4方向に付勢された係合フック52が設けられている。この係合フック52は、バッテリ装填時には、バッテリ4の下部に設けられた断面が「く」の字形の凹部47と係合する。なお、図2の45aは、後述の説明から明らかになるように、操作レバー45のかぎ形突起45bと側室50の内側に突出した切り起し50aとの間に懸架されるスプリングである。
【0020】
バッテリ収納ケース5の上部はリヤアッパ−アーム24に溶接等で固定されたブラケット40にねじ39により固定され、このブラケット40にはさらにホイールロック装置100、リヤフェンダ34もそれぞれねじ44a、44bで固定される。
【0021】
前記電動補助ユニット1内には、クランク軸101、増速ギヤ82、モータM、ギヤ83、アイドル軸84、ギア13Aを備えた駆動スプロケット13等が配置されている。モータMは前記バッテリ4によって給電され、図示されていない踏力検出器によって検出された踏力に応じた補助動力を発生する。この補助動力は、クランク軸101で発生された人力による駆動トルクと合成され、駆動スプロケット13およびチェーン6を介して後輪WRのホイールスプロケット14へ伝達される。前記駆動スプロケット13の全部およびチェーン6の上半分はチェーンカバー32で覆われている。
【0022】
図14は前記自転車シートの回動装置の構造図、図15は図14のX−X線断面図である。
【0023】
図示されているように、シートパイプ31の上端に溶接により第1ブラケット66が固着されている。第1ブラケット66の左右方向の断面はコの字形をしており、その左右両壁に軸69が回動自在に掛け渡されている。この軸69の長さ方向中央にはレバー65が固着されており、また、該軸69に捩じりばね67が嵌挿され、その一端はレバー65に、他端は第1ブラケット66に係止されている。レバー65は該捩じりばね67によって反時計方向に付勢されている。レバー65の操作部位65aはシート30の前側下部に前下がりに突出しており、立った姿勢で横から見れば容易に目視することができ、ユーザは、従来装置のように屈んで下からシート30の内側を見上げなくても簡単に見つけることができる。
【0024】
一方、シート30側には、前記第1ブラケット66と対向する位置であって、該シート30の裏側に第2ブラケット711が固定されており、その中央部の予定の位置に前記レバー65の端部に設けられたラッチ部65bを挿通する係止孔721が形成されている。該第2ブラケット711も左右方向の断面はコの字形をしており、その先端部の左右両壁は第1ブラケット66の先端部の左右両壁と一方が内側、他方が外側となるように重なっている。そして、この重なり部に、左右方向に延びる回動軸731が掛け渡され、該回動軸731の中央部に捩じりばね741が挿通されている。この結果、第2ブラケット711およびシート30は該捩じりばね741によって、反時計方向に付勢されている。
【0025】
図15に示されているように、第1ブラケット66側にシート30の左右方向のがたを抑えるための上方突部661が溶接で設けられ、該上方突部661と第2ブラケット711との間に緩衝材としてのゴム661Aが充填されている。前記上方突部661は第2ブラケット711の内側に入込み、シート30が左右にがたを生ずるのを抑制する。
【0026】
前記バッテリ4の交換時等において、ユーザがレバー65の操作部位65aを矢印Aの方向、すなわち左斜め上方に押すと、レバー65の前記ラッチ部65bが第2ブラケット711の係止孔721から外れ、シート30は前記捩じりばね741のばね力により反時計方向に弾発的に回動される。そして、シート30は点線図示の30´の位置まで回動する。この回動位置は、前記バッテリ4を上方向に引き抜く時に、バッテリ4とシート30が干渉しない位置である。この回動時、レバー65およびそのブラケットへの取付け部材は、第1ブラケット66側に残るので、回動する第2ブラケット711側のシートの重さをこれらの分だけ軽くできる。このため、シートの回動が軽くなり、前記回動軸731にかかる負担を軽減できるようになる。
【0027】
シート30を運転時の正位置に戻す時には、シート30が捩じりばね741のばね力に抗して時計方向に回動されると、ほぼ水平位置にきた所で、ラッチ部65bが係止孔721の縁に当接する。さらに、シート30が同方向に回動されると、ラッチ部65bが捩じりばね67のばね力に抗して時計方向に回動し、係止孔721の縁がラッチ部65bを通り過ぎた所で、ラッチ部65bが捩じりばね67の復帰力により弾性的に係止孔721に係止する。これにより、シート30は、図14の実線位置に戻り停止する。
【0028】
次に、図4、図2、および図3を参照して、バッテリ4および収納ケース5の後部の構成を詳細に説明する。図4はバッテリ4および収納ケース5の後部の正面図である。
【0029】
図4に示されているように、収納ケース5は2本のリヤアッパ−アーム24の間に設置され、収納ケース5にバッテリ4が収納されると、充電残量計42を上面に有する出っ張り部が左側のリヤアッパ−アーム24上に位置する配置になる。操作レバー45の最上部には、後方に突出した操作部45eが設けられ、長さ方向の中央部と下部に2個の右斜め下がりのガイド孔45c,45dを有している。これらのガイド孔には、前記バッテリ収納ケースの側室50の内壁に固着された突出ピン46a,46b(図3参照)が遊合している。操作レバー45は、中央より下部に設けられたかぎ形突起45bと、前記側室50の切り起し50aとの間に懸架されたスプリング45aにより、上方に付勢されている。
【0030】
また、図13の拡大図から明らかなように、回動軸51aの軸芯に設けられた捩じりばね51により右側視時計方向に付勢された係合フック52はバッテリ4の「く」の字形凹部47に係合している。バッテリ4は係合フック52により下部を固定されるので、車体が振動しても上下および左右に移動せず、安定な着座状態を維持する。また、この固定状態において、ユーザがシート30を前倒しして、取っ手41を持ってバッテリ4を上方に抜こうとしても、抜くことはできない。
【0031】
上記係合手段は、回動支点となる回動軸51aがバッテリの凹部47より後部上方に設けられており、回動により係合フック52がバッテリを押さえるので、バッテリを抜く方向の斜め上方からバッテリの上方移動をおさえる働きをする。したがって、係合手段の後方の突出量を少なくしながら、バッテリの抜き方向への係合力を有効に作用させることができる。
【0032】
次に、バッテリ4を収納ケース5から抜く時の動作を、図5を参照して説明する。バッテリ4を収納ケース5から抜く時には、まずレバー65を操作してシート30がバッテリの引き抜きの邪魔にならない位置まで前倒しに回動され、その後、操作レバー45の操作部45eが下方に押圧される。そうすると、操作レバー45は前記ガイド孔45c,45dに案内されかつスプリング45aのばね力に抗して、後方視右斜め下方へ移動する。この過程で、操作レバー45の下端45fは係合フック52の上端に当接し、次いで該上端を下方へ押圧する。この結果、係合フック52は反時計方向に回動し(図3に点線で図示)、フック47とバッテリ4の「く」の字形凹部47との係合は解除される。
【0033】
そこで、ユーザは操作レバー45の操作部45eから手を離すと、操作レバー45はスプリング45aのばね力により上方に持ち上げられようとするが、この時、前記突出ピン46a、46bがガイド孔45c,45dの上部の下辺45c' 、45d' に係合し、その位置に停止する。したがって、ユーザは操作レバーから手を離してバッテリを操作レバーを操作した手で持ち上げる動作に移ることができ、バッテリの引き抜きを片手でも行うことが可能となり、操作性が良好となる。
【0034】
次に、ユーザは、手(右手)でバッテリ4の取っ手41を握り、上方に持ち上げると、バッテリ4を収納ケース5から抜き取ることができる。この時、バッテリ4の上部に形成されている突起48が、操作レバー45の上部右側に突出して形成されている突起45gと係合し、操作レバー45は左斜め上方に少し持ち上げられる。これにより、前記突出ピン46a、46bの前記下辺45c' 、45d' に対する係合は解除され、操作レバー45は元の位置、すなわち図4の位置に戻る。係合フック52も、当然図3の実線位置に戻る。
【0035】
故に、バッテリを引き抜いた後に再度操作レバーを戻す操作をする必要がなく、バッテリの引き抜きが一層簡単に行えることになる。さらに言えば、バッテリが挿着されていない状態で操作レバーを押しても操作レバーは押した位置で保持されるが、その状態でもバッテリを挿入すれば突起48と突起45gが当接して、操作レバーは図示の状態に戻ることができ、誤ってレバーが押されていても問題はない。
【0036】
次に、ユーザが充電されたバッテリ4を収納ケース5の上方から該収納ケース5内に挿入すると、バッテリ4の全部がほぼ収納ケース5内に入った所で、バッテリ4の下端が係合フック52の側部に当接し、係合フック52を右側視反時計方向に押圧する。さらにバッテリ4が収納ケース5の奥の方へ収納されると、バッテリ4の「く」の字形凹部47に係合フック52が弾性的に係合し、バッテリ4は収納ケース5に固定される。これと同時に、バッテリ4の底部に設けられた+、−の出力端子(放電接点)と、シートポスト23に溶接等で固着されたバッテリブラケット49(図3参照)にねじで固定された接点ユニット60とが電気的および機械的に接続される。この接続は、バッテリ4の自重と係合フック52による押圧とにより、安定したものになる。
【0037】
このようなバッテリの固定構造によれば、バッテリの係合手段がバッテリの後部下方のデッドスペースを有効利用しながら接点近傍位置で接点の接続を安定的に保持しながら、その係合手段の操作部がバッテリの後部上方というユーザが極めて操作し易い位置にあり、コンパクトで操作性の良いバッテリの固定構造を提供することができるのである。
【0038】
図6に、バッテリ4と接点ユニット60の概略斜視図を示す。接点ユニット60は、ねじ61a、61bで前記バッテリブラケット49に固定される。2本の上下方向に延びる接点端子62a,62bは、バッテリ4の底部に形成されている+、−の出力端子と接続され、電動補助ユニット1に電力を供給する。
【0039】
次に、本発明の第2実施形態を、図7、図8を参照して説明する。この実施形態は、前記第1実施形態では操作レバー45を下方に押圧すると操作レバー45が右斜め下方にずれるのに対し、操作レバー45が下方に真っ直ぐに移動するようにして操作レバーの左右のガタがないようにしたものである。
【0040】
バッテリ収納ケース5の側室70の短手方向の幅は操作レバー45の同方向の幅より少しだけ大き目であり、操作レバー45の上下方向移動のガイドとなっている。操作レバー45の操作部45eの側方には第1のフック71が下方に向かって設けられ、収納ケース5には、回動軸73aを中心に回動可能とされる第2のフック73が該第1のフック71と対向して設けられている。操作レバー45の中央よりやや下の位置に設けられたピン75と前記側室70に設けられた切り起し74との間には、スプリング76が懸架されている。また、バッテリ4が収納ケース5に完全に収納された状態において、バッテリ4の上部側壁に形成された突起72が、前記第2のフック73の斜め上側部に当接してこれを押圧する。このため、第2のフック73は反時計方向に所定角度回動される。
【0041】
図9は、第1、第2実施形態共通の実施形態で、バッテリ4と収納ケース5の後部の平面図であり、バッテリ4に設けられた上部位置規制部材61、62が収納ケース5に形成された予定の凹部に係合、すなわち凸凹係合して、バッテリ4上部の収納ケース5に対する位置が規制される。また、係合フック52は側室50内に渡されたボルト63に嵌挿された捩じりバネ51により、バッテリ4側に付勢され、バッテリ4の下部側壁に設けられた「く」の字形凹部47と係合する。この係合関係は、前記第1実施形態と同様である。上部位置規制部材61は、同じ側に設けられる突起48または72と一体に形成されている。
【0042】
この第2の実施形態で、バッテリ4を収納ケース5から取り出す時には、第1実施形態と同様に、レバー65を操作してシート30を前倒しにし、シート30をバッテリ4の脱着経路から退避させた後、操作レバー45の操作部45eが手で下方に押圧される。そうすると、図8に示されているように、操作レバー45はスプリング76のばね力に抗して下方に真っ直ぐに移動すると共に、第1のフック71の先端が第2のフック73の先端に当接し、この時、バッテリの突起72がフック73を上方から押さえている関係で次いで第1のフック71が左方へ撓んで第2のフック73の端部と接触しながらさらにその下方にまで移動し、第2のフック73と係合する。このため、ユーザが操作レバー45から手を離しても、操作レバー45はそのまま係合位置に保持される。したがって、第1実施形態と同様、ユーザは操作レバーから手を離すことができる。操作レバー45が該係合位置まで押圧されると、操作レバー45の先端が前記係合フック52を押圧し、該係合フック52と前記「く」の字形凹部47との係合が解除されるのは、第1実施形態と同様である。
【0043】
次に、ユーザがバッテリ4を収納ケース5から取り出すべく、バッテリ4の取っ手41を手で握って上方に持ち上げると、前記突起72も上方に上がり、第2のフック73の押圧を解放する。この結果、操作レバー45のスプリング76の力により操作レバーが上方へ移動するので、それと共に第2のフック73は図7の点線位置まで回動し、バッテリ4の挿着を待機する。故に、フック73には、特に回動方向への付勢力がいらず構造がシンプルとなる。
【0044】
その後、充電されたバッテリ4が収納ケース内に十分挿入されると、前記突起72が再び第2のフック73を押圧し、該第2のフック73は反時計方向に所定角度回動して停止する。そして、図7の状態に戻る。この時、係合フック52と前記「く」の字形凹部47との係合関係が成立し、バッテリ4が収納ケース5に固定されることは明らかである。
【0045】
次に、ホイールロック装置100(図1、図3参照)の構成について、図10、図11を参照して説明する。図10はホイールロック装置100の平面図、図11は図10のA−A線断面図である。
【0046】
ホイールロック装置100は、前記バッテリ4と後輪WRをロック、アンロックする機能を有している。ロックプレート110がバッテリ4をロック、アンロックする部材であり、ロックプレート110が突出状態(図10の状態)にある時ロックし、後退状態にある時アンロックする。一方、ロックバー120が後輪WRをロック、アンロックする部材である。
【0047】
ハウジング109の予定位置にキーシリンダ111が上下方向に固定されており、該キーシリンダ111の下部にカムプレート112が固着されている。このカムプレート112はその周辺の一部を曲げ起こされた掛金部112aにより第1リンクプレート113と係合している。また、該第1リンクプレート113と第2リンクプレート114とは、連係ピン113aによりリンクされており、この第2リンクプレート114にワイヤケーブル121の一端が連結されている。該ワイヤケーブル121の他端は前記ロックバー120の一端に連結している。ロックプレート110の基部には、ピーナツ形のカム孔115が形成されており、該カム孔115にカムプレート112の下面に突出されたピン116が遊合している。なお、前記第1リンクプレート113は図示されていないスプリングにより、常時反時計方向に付勢され、前記カムプレート112の掛金部112aと係合している。図12は、該ホイールロック施錠時のバッテリ後部の車体の斜視図であり、図中の図3および図10と同符号は、同一または同等物を示す。
【0048】
図3、図10、および図12から明らかなように、本実施形態のホイールロック装置100は、施錠時に、ロックプレート110がケース109から突出し、操作レバー45の操作部45eの下方に延びて、操作レバー45が下方に押圧されるのを阻止する。このため、施錠時に他者により操作レバー45が下方に押されても、前記係合フック52とバッテリ4の前記「く」の字形凹部47との係合は解除されず、バッテリ4を上方に引き抜くことはできない。また、これと同時にロックバー120が突出して後輪WRの周囲を取囲み、後輪WRの回転を阻止する。このため、ユーザが停車し、車輪をロックすると同時に操作レバー45もロックされ、ユーザが車両から遠くに離れている間に、バッテリ4を取り外すことができないように構成されている。
【0049】
次に、正当なキー130(電源キーと兼用するのが良い)がキーシリンダ111に差込まれ、反時計方向に所定角度回動されると、ホイールロック装置100は解錠され、ロックプレート110は点線図示の110´の位置まで後退し、同時にロックバー120は点線図示の120´の位置まで後退する。
【0050】
したがって、ユーザが車体の側に居てホイールをアンロックしている時には、ユーザは何らのキー操作をすることなく、単に操作レバー45の操作部45eを下方に押すだけで、バッテリ4と収納ケース5間の係合が解除され、バッテリ4を収納ケース5から抜き取ることができるようになる。このため、バッテリ4の脱着操作が極めて容易である。
【0051】
以上の構成を有する本発明では、バッテリ4と後輪WRのロック、アンロックが同時並行的に行われるので、下記のような種々のメリットがある。すなわち、ホイールロックがされていない時にはバッテリロックもされていないので、何らのキーを用いることなく、単に操作レバー45を下方に押すだけでバッテリ4を収納ケース5から引抜くことが可能になる。一方、ユーザが車体から離れる時には、ホイールロックを行えば、バッテリロックも同時にされるので、バッテリを車体から取り外すことができなくなる。したがって、バッテリの脱着が容易になると共に、施錠を実用上有効に行うことができるようになる。
【0052】
また、バッテリは自重で下方に圧力を及ぼすのに加えて、係合フックがバッテリ下部の接点に近い位置に設けられているので、走行中の車体の振動による接点ジャンプを有効に抑えることができるようになる。また、このため、バッテリ4と接点ユニット60との接続を常に安定化させることができるようになる。
【0053】
また、係合フックを解放する操作レバー45の操作部位(操作部45e)はユーザが立っている時の手の位置にあり、ユーザは屈むことなく普通の立った姿勢で、操作レバー45を操作でき、楽な姿勢でバッテリの脱着を行うことができるようになる。
【0054】
また、収納ケース5からバッテリ4を取り出す時には、ユーザは片手で操作レバー45を下方へ押圧するだけで、収納ケース5のバッテリ4に対する係合を解除することができる。このとき、ユーザが操作レバーから手を離しても、操作レバー45が上方に上がることがないので、同じ片手でゆっくりとバッテリ4の取っ手41を握り、バッテリ4を持ち上げて収納ケース5から取り出すことができる。このため、他方の片手が荷物や傘(雨天時)等でふさがっていても、一方の片手で楽々操作可能となる。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1の発明によれば、ホイールロックされていない時には、キーなしでバッテリを車体から取り外すことができ、ユーザが車体から離れる時にホイールロックすればバッテリを車体から取り外すことができなくなるので、バッテリの脱着が容易になると共に、バッテリの施錠を有効に行うことができるようになる。換言すれば、バッテリの容易な脱着性と、実用上有効的な施錠の両立を図ることができる。また、ユーザは操作レバーを押圧するだけの簡単な操作で、バッテリを係合フックから解放できるようになる。また、操作レバーは人が操作しやすい位置に任意に配置可能になる。
【0056】
請求項2の発明によれば、施錠時に、ロックプレートがハウジングから突出するので、施錠時に他者により操作レバーが下方に押されてもバッテリを引き抜かれることはなくなる。請求項3の発明によれば、キーを用いたホイールロックと連動して操作レバーを操作不能とさせることができ、バッテリをロックさせるための専用のキー操作が不用になる。
【0057】
請求項4の発明によれば、係合フックはバッテリ下部の接点に近い位置に設けられているので、走行中の車体の振動による接点ジャンプを有効に抑えることができ、バッテリと接点ユニットとの接続を常に安定化させることができる。また、接点ユニットを長寿命化させることができる。また、係合フックを解放する操作レバーの操作部位はバッテリの上部にあるので、ユーザは屈むことなく普通の立った姿勢で、操作レバーを操作でき、楽な姿勢でバッテリの脱着を行うことができるようになる。
【0058】
請求項5の発明によれば、操作レバーを操作するとバッテリ解放状態が保持されるので、片手に荷物を持っている時等の、片手だけでバッテリを取り出したい時にも、バッテリの取り出しが可能になる。また、この取り出し動作で操作レバーが復帰するので、バッテリの装着も容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される電動補助自転車の全体構成図である。
【図2】 バッテリおよび収納ケースの概略斜視図である。
【図3】 図1の要部の構成の拡大図である。
【図4】 バッテリおよび収納ケースの後部正面図である。
【図5】 バッテリ後部の操作レバー押圧時の平面図である。
【図6】 接点ユニットの概略斜視図である。
【図7】 本発明の他の実施形態のバッテリ後部のバッテリ装着状態の平面図である。
【図8】 図7の操作レバー押圧時の平面図である。
【図9】 バッテリ後部の上から見た平面図である。
【図10】 本発明の一実施形態のホイールロック装置の平面図である。
【図11】 図10のA−A線断面図である。
【図12】 バッテリおよびホイールロック装置と、車体との関係を示す斜視図である。
【図13】 図3の要部の拡大図である。
【図14】 自転車シートの回動装置の一例の構造図である。
【図15】 図14のX−X線断面図である。
【符号の説明】
4…バッテリ、5…バッテリ収納ケース、45…操作レバー、52…係合フック、100…ホイールロック装置。

Claims (7)

  1. バッテリを搭載する電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記バッテリを車体に固定および解放するバッテリ着脱手段と、
    車輪をロックするホイールロック手段とを具備し、
    該バッテリ着脱手段はバッテリと係合する係合フックと、該係合フックをバッテリから解放する操作レバーとから構成され、
    該操作レバーは、バッテリの後方でかつバッテリと前記ホイールロック手段との間に配置され、
    該バッテリ着脱手段はホイールロックされている時には、該操作レバーを操作できないようにしたことを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
  2. 請求項1に記載の電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記ホイールロック手段は、前記操作レバーの操作を阻止するロックプレートを備えることを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
  3. 請求項1または2に記載の電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記ホイールロック手段は、キーを用いてホイールロックすることができ、該ホイールロックさせた状態で、前記操作レバーを操作不能とさせることを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
  4. 請求項に記載の電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記バッテリはシートポストに沿ってその長手方向が上下方向に搭載され、バッテリの放電接点はバッテリ下部に配置されると共に、前記係合フックも前記放電接点近傍のバッテリ下部に設けられ、
    前記操作レバーは前記バッテリの上部に操作部位を備え、該操作レバーに対したなされた操作を前記係合フックに伝達することを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
  5. 請求項に記載の電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記操作レバーは、前記係合フックとバッテリの係合を解放する方向に操作された時に、該係合フックの解放状態を保持する手段と、
    前記バッテリの車体からの取り外し動作により前記保持された状態を解放する手段とを具備したことを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
  6. 請求項2または3に記載の電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記ロックプレートは、下方に押圧する操作レバーに対し、略垂直方向に突出していることを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
  7. 請求項1または5に記載の電動補助自転車のバッテリ着脱装置において、
    前記操作レバーは、上下方向に長く延びた部材であり、前記バッテリの長手方向に沿って配置されることを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱装置。
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