JP4421751B2 - 車両のハンドルロック装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両のハンドルロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のハンドルロック装置として、例えば特開平8−301159号公報「自動二輪車の盗難防止装置」が知られている。
上記技術は、同公報の図8によれば、連結ロッド37の一端に係止プレート34を取付け、連結ロッド37の他端にロックボディ36を取付けて盗難防止装置33を構成し、車体フレーム12側に設けたヘルメットフック32に係止プレート34を引っ掛け、ハンドルバー17の先端にロックボディ36をロックすることでステアリング機構18を動かせない状態にしてスクータ型自動二輪車11の盗難防止を図るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記に示す自動二輪車の盗難防止装置では、盗難防止装置33を解除状態にするときに、係止プレート34をヘルメットフック32から取外し、ロックボディ36をハンドルバー17から取外さなければならず、解除操作が煩雑になる。一方、盗難防止装置33をロック状態にするときには、係止プレート34をヘルメットフック32に取付け、ロックボディ36をハンドルバー17に取付けるものなので、盗難防止装置33をロック状態にするのに時間がかかる。
さらに、盗難防止装置33を解除状態にしたときに、盗難防止装置33は単品で移動可能なものであるため、紛失する虞れがある。
【0004】
そこで、本発明の目的は、ハンドルロック操作がしやすく、ハンドルロック用部材を紛失する虞れのない車両のハンドルロック装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の車両のハンドルロック装置は、車両のバーハンドルの一端を、棒状部材にて車体フレーム側に連結することでハンドルをロック状態にする車両のハンドルロック装置において、このハンドルロック装置に、ハンドルをロック状態にする棒状部材と、車体フレームに設けられ、棒状部材をロックするロック機構と、車体フレームに設けられ、棒状部材が接続されるシャッタ機構とを備え、棒状部材を収納することのできる棒状部材収納部がバーハンドルに形成され、ロック機構でシャッタ機構を駆動するようにしたことを特徴とする。
バーハンドルの一端を棒状部材で車体フレーム側に連結するようにして車両のハンドルロックをする。
また、棒状部材を収納することのできる棒状部材収納部がバーハンドルに形成され、ロック機構でシャッタ機構を駆動するようにして、バーハンドルの有効利用を図ると共にハンドルロック装置の操作性の向上を図る。
【0006】
請求項2は、棒状部材が可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたワイヤであることを特徴とする。
棒状部材を可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたワイヤにすることで、棒状部材収納部への棒状部材の収納性の向上を図ると共にハンドルロック装置の信頼性を確保する。
【0007】
請求項3は、バーハンドルの一端に棒状部材が通過し得る孔を開け、棒状部材の末端に孔より大径のストッパ部材を取付けることで、引出し後に棒状部材の末端がハンドルの一端に引っ掛けるように構成したことを特徴とする。
バーハンドルの一端に棒状部材が通過し得る孔を開け、棒状部材の末端に孔より大径のストッパ部材を取付け、引出し後に棒状部材の末端がハンドルの一端に引っ掛けるようにしてハンドルロック装置の操作性の向上を図る。
請求項4は、シャッタ機構が、ロック機構からケーブルが延出され、このケーブルを介して駆動されることを特徴とする。
請求項5は、バーハンドルが、鋼板をプレス加工により一体成形したものであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両のハンドルロック装置を搭載した自動二輪車の側面図であり、車両としての自動二輪車10は、車体としての車体フレーム11のヘッドパイプ12に取付けたフロントフォーク13と、フロントフォーク13に取付けた前輪14と、フロントフォーク13に連結したバーハンドル41と、車体フレーム11の後上部に取付けたスイングユニット16と、スイングユニット16の後部に取付けた後輪17と、車体フレーム11の後部上部に配置したシート18と、車体フレーム11の下方に配置したパワーユニット19と、車体フレーム11を覆うボデーカバー21とを、主要構成としたスクータ型自動二輪車である。
【0009】
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12からダウンチューブ22を下げ、ダウンチューブ22の途中から後方へセンタチューブ23を延ばし、センタチューブ23の後端から左右一対のリヤパイプ24,24(片側の24不図示)を延し、一方、ダウンチューブ22の途中から下方へ左右一対のアンダパイプ25,25(片側の25不図示)を延ばし、これらのアンダパイプ25,25の下端を後方へ延ばし、さらにその後端を上方へ延して左右のリヤパイプ24,24に接合した、クレードル型車体フレームである。
【0010】
パワーユニット19は、エンジン26と変速機27とからなるユニットであり、エンジン26のシリンダヘッド26aを車体前方へ向けて配置した水冷式のユニットである。
【0011】
図中、28はラゲッジボックス、29はバッテリ、31はフロントフェンダ、32はヘッドランプ、33はミラー、34はリヤサスペンション、35は燃料タンク、36はエンジン冷却用ラジエータ、37はエアクリーナ、38はテールランプ、39はリヤフェンダ、40は車両のハンドルロック装置(以下、「ハンドルロック装置40」と略記する)である。
【0012】
図2は本発明に係るハンドルロック装置の側面図である。
ハンドルロック装置40は、バーハンドル41に棒状部材としてのワイヤ42を収納可能に取付け、このワイヤ42をロックするために車体としての車体フレーム11にロック機構43を設け、このロック機構43からケーブル44を引出し、このケーブル44をシャッタ機構45に接続し、このシャッタ機構45でメインスイッチ46を覆うようにしたものである。なお、47はメインスイッチ46をON/OFFするキー。
【0013】
ロック機構43は、車体フレーム11(図1参照)に取付けるハウジング58と、このハウジング58に回転自在に取付けたシリンダ59と、このシリンダ59で駆動することでワイヤ42をロックするロック部材(不図示)とからなり、シリンダ59を回転することで、ワイヤ42をロック/アンロックすると共に、ロック部材(不図示)に接続したケーブル44を引張ったり、あるいは、緩めたりすることで、シャッタ機構45を駆動するようにしたものである。
【0014】
すなわち、ハンドルロック装置40は、ワイヤ42及びロック機構43を設けてバーハンドル41をロックすると共に、ロック機構43に連動させたシャッタ機構45でメインスイッチ46を覆うようにしたので、二重の盗難防止作用をなすように配慮したものである。従って、ハンドルロック装置40は、盗難防止作用の高いハンドルロック装置であると言える。
【0015】
図3は本発明に係るハンドルロック装置のバーハンドルの平面図であり、バーハンドル41は、ハンドルベース51に取付けた棒状部材収納部としてのガイドパイプ52と、このガイドパイプ52を貫通させてハンドルベース51の両端に取付けた左・右ハンドルグリップ53,54と、左ハンドルグリップ53に開閉自在に取付けたキャップ55とからなる。
【0016】
ハンドルベース51は、平板より形成したベースであり、ガイドパイプ52は、ワイヤ42をスライド自在に収納するパイプである。
また、左ハンドルグリップ53は「バーハンドルの一端」としての左ハンドルグリップ一端53aにワイヤ42の末端42bを止める「棒状部材が通過し得る孔」としての貫通孔57aを形成したストッパ受け部材57を備える。
【0017】
図4は本発明に係るハンドルロック装置の棒状部材の斜視図であり、ワイヤ42を示す。
ワイヤ42は、可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたものであり、ワイヤ42の先端42aに取付けることで引出したワイヤ42をロック機構43(図2参照)にロックするロックピン62と、ワイヤ42の末端42bに取り付けることで引出し後のワイヤ42の末端42bを引っ掛けるためのストッパ部材としてのフランジボルト63とを備えたものである。
62aはロック機構43の構成部品でロックさせるための円筒溝、62bはロック機構43の構成部品に押込みやすくするテーパ部、62cはロック機構43の構成部品にワイヤ42が必要以上に入り込むことを防止するフランジ部である。
【0018】
図5は図3の5部詳細図であり、ハンドルロック装置40(図2参照)の左ハンドルグリップ53廻りの詳細断面を示す。
キャップ55は、左ハンドルグリップ53にストッパ受け部材57を介して開閉自在に取付けた部材であり、白抜き矢印aのように引張り、白抜き矢印bのように回転させ、ガイドパイプ52に収納したワイヤ42を引出せるようにすると共にガイドパイプ52に収納後のワイヤ42を保護するものである。
【0019】
ハンドルロック装置40(図1参照)は、左ハンドルグリップ一端53aを、ワイヤ42にて車体フレーム11(図1参照)側に連結することでハンドルをロック状態にするハンドルロック装置40において、ワイヤ42を収納することのできるガイドパイプ52をバーハンドル41に取付けたことを示す。すなわち、ガイドパイプ52をバーハンドル41に設けたので、バーハンドル41の有効利用を図ると共に、ハンドルロック装置40の操作性の向上を図ることができる。
【0020】
ワイヤ42は、可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたものを使用することで、ガイドパイプ52へワイヤ42の収納性を向上させることができる。また、ワイヤ42は可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたものを使用することで、ハンドルロック装置40(図1参照)の信頼性を確保することができる。この結果、バーハンドル41のロック操作を短時間で完了させることができる。
【0021】
ハンドルロック装置40(図1参照)は、貫通孔57aを備えたストッパ受け部材57をハンドルベース51に溶接にて取付け、ワイヤ42の末端42bに貫通孔57aより大径のフランジボルト63を取付けることで、引出し後にワイヤ42の末端42bが左ハンドルグリップ一端53aに引っ掛けるように構成したことを示す。
【0022】
すなわち、貫通孔57aを備えたストッパ受け部材57をハンドルベース51に溶接にて取付け、ワイヤ42の末端42bに貫通孔57aより大径のフランジボルト63を取付けることで、引出し後にワイヤ42の末端42bが左ハンドルグリップ一端53aに自動的に引っ掛かるようにしたので、ハンドルロック装置40(図1参照)の操作性の向上をすることができる。
【0023】
図6は図2の6矢視図であり、シャッタ機構45の正面を示す。但し、図2に示したキー47は省略した。
シャッタ機構45は、メインスイッチ46の前面に取付けるシャッタハウジング64と、このシャッタハウジング64にスライド可能に取付けたシャッタ65と、このシャッタ65に矢印方向に付勢した引張りばね66と、シャッタハウジング64に回転自在に取付けた引っ掛け部材67と、この引っ掛け部材67と延出部64aとの間に掛け渡したリターンスプリング68とからなる。46aはメインスイッチ46のシリンダ、46bはメインスイッチ46の鍵孔、69は引っ掛け部材67を支持する支持用ねじである。
【0024】
シャッタハウジング64は、引っ掛け部材67を支持する延出部64aと、シャッタ65をスライド可能に支持するスライド部64bと、メインスイッチ46のシリンダ46aを覗かせるための開口孔64cと、メインスイッチ46側に取付けるための取付け孔64d・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を形成したものである。
【0025】
シャッタ65は、板状の部材であり、シャッタ65を移動するための凸部65aと、引っ掛け部材67に嵌合させる切欠き部65bと、メインスイッチ46のシリンダ46aを覗かせるためのシャッタ開口孔65cとを形成したものである。
【0026】
引っ掛け部材67は、支持用ねじ69に嵌合させる支持孔67aと、シャッタ65の切欠き部65bに嵌合させる突起部67bと、ケーブル44の他端44bを接続する接続部67cを形成したものである。
【0027】
次にシャッタ機構45の動作を次に説明する。
図7(a),(b)は本発明に係るハンドルロック装置のシャッタ機構の動作説明図である。(a)はハンドルロック装置40(図1参照)においてシャッタ機構45の開放状態を示し、(b)はシャッタ機構45の遮断状態を示す。
(a)において、シャッタ機構45は、シャッタ65のシャッタ開口孔65cをシャッタハウジング64の開口孔64c及びメインスイッチ46のシリンダ46aに同心円状に位置させた状態なので、メインスイッチ46をON/OFF可能である。
そして、シャッタハウジング64の凸部65aを矢印▲8▼の如く押すことで、シャッタ65の切欠き部65bを引っ掛け部材67の突起部67bに嵌合させることで(b)の状態にする。
【0028】
(b)において、シャッタ機構45は、シャッタハウジング64の開口孔64cをシャッタ開口孔65c及び(a)に示すシリンダ46aから外す状態にすることで、外部からメインスイッチ46をON/OFFすることを防止するようにしたものである。
なお、図2に示したように、ロック機構43のシリンダ59を回転させ、ケーブル44を引張ることで、図7(b)に示すように引っ掛け部材67を矢印▲9▼の如く回転させ、シャッタ65の切欠き部65bから引っ掛け部材67の突起部67bを外し(a)の状態に戻す。
【0029】
以上に述べたハンドルロック装置40の作用を次に説明する。
図8(a)〜(c)は本発明に係るハンドルロック装置作用説明図である。
(a)において、バーハンドル41を矢印a1の如く斬り、このバーハンドル41からワイヤ42を矢印a2の如く引出し、このワイヤ42をロック機構43でロックする。
(b)において、ロック機構43からワイヤ42を外し、このワイヤ42をバーハンドル41に矢印b1の如く収納する。
(c)において、自動二輪車10は、走行可能であることを示す。
【0030】
次に、本発明に係るハンドルロック装置を搭載する別の実施の形態のバーハンドル71を図9〜図16で説明する。
すなわち、図9は本発明に係るハンドルロック装置を搭載する別の実施の形態のバーハンドルの平面図、図10は本発明に係る別の実施の形態のバーハンドルの背面図、図11は図9の11−11線断面図、図12は図9の12−12線断面図、図13は本発明に係る別の実施の形態のバーハンドルにおけるハンドル操作部の分解斜視図、図14は本発明に係る別の実施の形態のバーハンドルにおいて右ハンドルレバー及びブレーキケーブルを取付けた状態の要部を示す平面図、図15は図14の15−15線断面図、図16は図14の16−16線断面図である。
本バーハンドル71も予め表面処理した鋼板をプレス加工により一体成形したものであり、その平面図を図9に、背面図を図10に示す。
【0031】
中央のステム取付部72から左右に展開するアーム部73,73は、左右に僅かに斜め上方に前方に寄りながら延出したのち水平かつ若干後方に屈曲してさらに延びており、その左右端部にグリップ部74,74が形成されている。
そしてアーム部73,73の屈曲部73a,73aより外側部分から前方にハンドルレバー82,90(図13参照)等を取り付けるための取付ブラケット75,75が延出している。
【0032】
中央のステム取付部72は、断面が上方を開口したU字(略コ字)形状をなし(図11参照)、開口端面に沿ってフランジ72aが一体に形成されている。
ステム取付部72の底板中央にステムパイプ80(図13参照)を取り付けるための大円孔72b及び2つの小孔72cが形成されている。
【0033】
同ステム取付部72の両側のアーム部73,73も、ステム取付部72に連続して断面が上方を開口したU字形状をなし、開口端面に沿ってフランジ73bが一体に形成されている(図9参照)。
アーム部73,73の屈曲部73a,73aより内側部分の底板には、ブレーキケーブルなどを通すケーブルガイド孔73c,73cが形成され、屈曲部73a,73aより外側部分の前側フランジが大きく前方へ延出して取付ブラケット75,75となっている。
【0034】
アーム部73,73の端部から延出するグリップ部74,74は、Oベンド加工により円筒状に成形されている。
アーム部73,73の外側部分の前方に延出した取付ブラケット75,75は、ハンドルレバー82,90が取り付けられる平板部76,76とケーブルガイド部77,77とからなり、平板部76,76は図12に示すように断面U字形状のアーム部73のフランジのように前方に廷出して上面視で台形状に形成され(図9参照)、その角部にハンドルレバー82,90を揺動自在に軸支する軸孔76a,76aが形成されている。
【0035】
ケーブルガイド部77,77は、平板部76,76の台形の前側傾斜辺に沿って斜めに形成され、内側部分77a,77aは下方に凹んだ半円筒形状をなし、外側部分77b,77bは上方に凹んだ半円筒形状をなし、その間には矩形孔77c,77cが形成されている。
同ケーブルガイド部77,77の前側縁にフランジ77d,77dがアーム部73,73の前側フランジ73b,73bに連続して形成されている。
【0036】
以上のアーム部73、グリップ部74及び取付ブラケット75は、左右対称である。
かかるバーハンドル71を図13に示すようにステムパイプ80に取り付ける。
ステムパイプ80は上部にフランジ80aを有し、バーハンドル71のステム取付部72を支持して2本のボルト81,81(図13参照)により固着される。
【0037】
右側取付ブラケット75には、右ハンドルレバー82がレバー締付ビス83(図13参照)により枢着され、左側取付ブラケット75には、左ハンドルレバー90がレバー締付ビス91(図13参照)により枢着される。
右ハンドルレバー82は、前ブレーキ用レバーであり、バーハンドル71内に配設されるブレーキケーブル86(図14参照)のケーブルインナ86aの端部に連結されており(図14参照)、同ブレーキケーブル86を挟持するクランパー87(図13参照)がビス88により取り付けられる。
【0038】
右ハンドルレバー82の枢支部82aは端面に所定幅の溝が形成されて、その溝に取付ブラケット75の平板部76が挿入され、溝の上下板が取付ブラケット75の平板部76を挟むようにし(図15参照)、レバー締付ビス83が貫通し、他方に突出したねじ端部にロックナット85が螺合して締付け固着されることで、このレバー締付ビス83に右ハンドルレバー82が枢支される。
【0039】
一方ブレーキケブル86は、ケーブルガイド孔73cからアーム部73内に挿入され、図14及び図16に示すようにケーブルガイド部77(図9参照)の下方に凹んだ半円筒の内側部分77aに支持され、ケーブルアウタ86bの拡径部86cを矩形孔77cに逃がし外側部分77bの端部77eに当接して位置決めし、さらにケーブルアウタ86bの端部が上方に凹んだ半円筒の外側部分77bに嵌り下側からクランパー87が押さえて挟着支持されている。
クランパー87は、ビス88により平板部76に一端を固定し、他端部が半円筒の外側部分77bとの間でケーブルアウタ86bの端部を挟着している。
【0040】
このケーブルアウタ86bの端部から突出したケーブルインナ86aの係止端が、右ハンドルレバー82の係止孔に嵌合して固定される。
したがって右ハンドルレバー82を握ってグリップ部74側に揺動すると、ケーブルインナ86aが引かれて制動が掛かる。
なお、バーハンドル71の上には、ハンドルカバー(不図示)が被せられる。
【0041】
以上のように本バーハンドル71は、ハンドルレバー82,90を取り付ける取付ブラケット75,75を一体に形成し、さらに取付ブラケット75,75には一体にケーブルガイド部77,77が形成されているので、これらの部品管理及び組付け作業が不要であり、よってコストの低減を図ることができる。
【0042】
次に、本発明に係るハンドルロック装置を搭載したさらなる別の実施の形態のバーハンドル101を図17〜図22で説明する。
図17は本発明に係るハンドルロック装置を搭載するさらなる別の実施の形態のバーハンドルの平面図であり、バーハンドル101は、図3に示すバーハンドル41と略同一構造のハンドルにステムパイプ、左右ブレーキレバー、前・後ハンドルカバーなどを実装した例を示す。なお、ハンドルロック装置40(図1参照)で説明した部品と同一部品は同一符号を用いて詳細な説明を省略する。
【0043】
バーハンドル101は、鋼板をプレス加工により一体的に形成したハンドル本体102と、このハンドル本体102の中央に取付けたステムパイプ103と、ハンドル本体102の両端に設けた左・右ハンドルグリップ104,105と、ハンドル本体102の両端に渡したガイドパイプ106と、このガイドパイプ106に収納するワイヤ42と、ハンドル本体102の左右に設けた左・右ブレーキレバー107,108と、ハンドル本体102のステム取付け部102a及びアーム部102b,102bを覆う前・後ハンドルカバー111,112とからなる。なお、113はハンドル本体102に取付けたバックミラーステーを示す。
【0044】
ハンドル本体102は、ステムパイプ103を取付けるステム取付け部102aを形成し、このステム取付け部102aの両端に左右のアーム部102b,102bを延出し、これらのアーム部102b,102bにそれぞれ左右のグリップ部102c,102cを延出し、ステム取付け部102a及びアーム部102b,102bの前後に前・後フランジ部102d,102eを形成し、前フランジ部102dに前ハンドルカバー111を取付けるステー部102f,102fを延出したものである。
このように、ハンドルをプレス成形する上で、カバーの取付け用のステーも容易に成形できる。また、ステーの位置精度も良好となるのでカバーの合せも良好となる。
ステムパイプ103は、ステムナット114及び取付けねじ115,115でハンドル本体102のステム取付け部102aに取付けるものである。
【0045】
左ハンドルグリップ104は、ハンドル本体102の左のグリップ部102cに固定したものであり、ワイヤ42の収納後に先端を覆うキャップ116を備える。
右ハンドルグリップ105は、ハンドル本体102の右のグリップ部102cに回転自在に取付けることで、スロットルプーリ117を回転できるようにしたものである。
ガイドパイプ106は、樹脂で形成したパイプであって、ワイヤ42を収納できるようにしたものである。
【0046】
左ブレーキレバー107は、後ブレーキ用レバーであり、レバー取付けねじ118でハンドル本体102の左のアーム部102cにスイング自在に取付けたものであって、ブレーキケーブル119の一端を接続したものである。右ブレーキレバー108は、左ブレーキレバー107に対象のレバーである。
なお、112aは、後ハンドルカバー112に形成したメータ取付け孔である。
【0047】
図18は図17の側面図であり、ハンドル本体102のステー部102fに前ハンドルカバー111に形成した取付けボス111aを止め、前ハンドルカバーに形成した取付けボス111bに後ハンドルカバーに形成した取付け凹部112bを止め、ハンドル本体102のステム取付け部102aにステムパイプ103を取付けたことを示す。
後ハンドルカバー112から延出した延出部112fに設けた孔112gにハンドル本体102からの突出部102iを引っ掛けて固定する。従って、カバーの取付けが容易且つシンプルになる。
以下、バーハンドル101の詳細な断面形状を説明する。
【0048】
図19は図17の19−19線断面図であり、ハンドル本体102に前ハンドルカバー111を取付けた状態を示し、ハンドル本体102のステー部102fに取付け孔102gを形成し、この取付け孔102gに取付けねじ123を貫通させ、この取付けねじ123を取付けボス111aにねじこむことで、ハンドル本体102に前ハンドルカバー111を取付けることを示す。
【0049】
図20は図17の20−20線断面図であり、前ハンドルカバー111に後ハンドルカバー112を取付けた状態を示し、後ハンドルカバー112の取付け凹部112bに貫通孔112cを形成し、この貫通孔112cに取付けねじ124を貫通させ、この取付けねじ124を前ハンドルカバー111の取付けボス111bに捩じ込むことで、前ハンドルカバー111に後ハンドルカバー112を取付けたことを示す。112d,112eは取付けボス111bに貫通孔112cを容易に位置合せするための位置決めリブである。
【0050】
図21は図17の21−21線断面図であり、スロットルプーリ117の正面を示す。すなわち、スロットルプーリ117は、スロットル(不図示)に連結するスロットルワイヤ125と、このスロットルワイヤ125を覆うワイヤチューブ126とを備えたものであり、右ハンドルグリップ108(図17参照)でスロットルプーリ117を回転させることで、スロットルワイヤ126を引張りスロットル(不図示)を開けるようにしたものである。なお、127はスロットルプーリ117を右のハンドルグリップ108に締め付ける締め付けねじ、128はスロットルプーリ117を右のハンドルグリップ108に位置決めする位置決めピンである。
【0051】
図22は図17の22−22線断面図であり、バックミラーステー113の取付け姿を示す。
バックミラーステー113は、先端を縮径した縮径部113aを形成し、この縮径部113aに雄ねじ部113bを形成し、縮径部113aにブッシュ131及びカラー132をはめ、雄ねじ部113bにナット(不図示)を捩じ込むことで、ハンドル本体102に取付けたものである。なお、102hはハンドル本体102に形成したスタンド取付け部、111dは前ハンドルカバー111に形成したバックミラーステー113を貫通させる貫通孔、133はバックミラーステー113に挿入することで貫通孔111dを覆うゴムブーツである。
【0052】
尚、実施の形態では図1に示す通り、スクータ型の自動二輪車10に搭載したハンドルロック装置40を示したが、車両はスクータ型の自動二輪車10に限るものではなく、ハンドルロック装置40は、一般的に二輪車、三輪又は四輪車に搭載するものであればよい。
また、実施の形態では図4に示す通り、棒状部材に可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたワイヤを用いたが、これに限るものではなく、パイプ又は棒を用いたものであってもよい。
【0053】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、車両のバーハンドルの一端を、棒状部材にて車体フレーム側に連結することでハンドルをロック状態にする車両のハンドルロック装置において、棒状部材を収納することのできる棒状部材収納部がバーハンドルに形成され、ロック機構でシャッタ機構を駆動するようにしたので、棒状部材をバーハンドルに収納することができ、バーハンドルの有効利用を図ることができる。例えば、ヘルメットボックスなどに別途棒状部材を収納する必要がなく、又棒状部材を紛失する虞れがないので、ハンドルロック装置の操作性を向上させることができる。
【0054】
請求項2は、棒状部材を可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたワイヤにしたので、棒状部材収納部への棒状部材の収納性の向上を図れると共にハンドルロック装置の信頼性を確保することができる。
【0055】
請求項3は、バーハンドルの一端に棒状部材が通過し得る孔を開け、棒状部材の末端に孔より大径のストッパ部材を取付け、引出し後に棒状部材の末端がハンドルの一端に引っ掛けるようにしたので、ハンドルロック装置の操作性を向上さることができる。この結果、バーハンドルのロック操作を短時間で完了させることができる。
請求項4は、シャッタ機構が、ロック機構からケーブルが延出され、このケーブルを介して駆動される。
請求項5は、バーハンドルが、鋼板をプレス加工により一体成形したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のハンドルロック装置を搭載した自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るハンドルロック装置の側面図
【図3】本発明に係るハンドルロック装置のバーハンドルの平面図
【図4】本発明に係るハンドルロック装置の棒状部材の斜視図
【図5】図3の5部詳細図
【図6】図2の6矢視図
【図7】本発明に係るハンドルロック装置のシャッタ機構の動作説明図
【図8】本発明に係るハンドルロック装置作用説明図
【図9】本発明に係るハンドルロック装置を搭載する別の実施の形態のバーハンドルの平面図
【図10】本発明に係る別の実施の形態のバーハンドルの背面図
【図11】図9の11−11線断面図
【図12】図9の12−12線断面図
【図13】本発明に係る別の実施の形態のバーハンドルにおけるハンドル操作部の分解斜視図
【図14】本発明に係る別の実施の形態のバーハンドルにおいて右ハンドルレバー及びブレーキケーブルを取付けた状態の要部を示す平面図
【図15】図14の15−15線断面図
【図16】図14の16−16線断面図
【図17】本発明に係るハンドルロック装置を搭載するさらなる別の実施の形態のバーハンドルの平面図
【図18】図17の側面図
【図19】図17の19−19線断面図
【図20】図17の20−20線断面図
【図21】図17の21−21線断面図
【図22】図17の22−22線断面図
【符号の説明】
10…車両(自動二輪車)、11…車体(車体フレーム)、40…ハンドルロック装置、41,71,101…バーハンドル、42…棒状部材(ワイヤ)、42b…棒状部材(ワイヤ)の末端、52…棒状部材収納部(ガイドパイプ)、53a…バーハンドルの一端(左ハンドルグリップ一端)、57a…棒状部材が通過し得る孔(ストッパ受け部材の貫通孔)、63…ストッパ部材(フランジボルト)。
Claims (5)
- 車両のバーハンドルの一端を、棒状部材にて車体フレーム側に連結することで前記ハンドルをロック状態にする車両のハンドルロック装置において、
このハンドルロック装置は、前記ハンドルをロック状態にする棒状部材と、前記車体フレームに設けられ、前記棒状部材をロックするロック機構と、前記車体フレームに設けられ、前記棒状部材が接続されるシャッタ機構とを備え、
前記棒状部材を収納することのできる棒状部材収納部がバーハンドルに形成され、前記ロック機構で前記シャッタ機構を駆動するようにしたことを特徴とする車両のハンドルロック装置。 - 前記棒状部材は、可撓性と曲げ剛性とを兼ね備えたワイヤであることを特徴とする請求項1記載の車両のハンドルロック装置。
- 前記バーハンドルの一端に棒状部材が通過し得る孔を開け、棒状部材の末端に前記孔より大径のストッパ部材を取付けることで、引出し後に棒状部材の末端が前記ハンドルの一端に引っ掛けるように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のハンドルロック装置。
- 前記シャッタ機構は、前記ロック機構からケーブルが延出され、このケーブルを介して駆動されることを特徴とする請求項1記載の車両のハンドルロック装置。
- 前記バーハンドルは、鋼板をプレス加工により一体成形したものであることを特徴とする請求項1記載の車両のハンドルロック装置。
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