JP2002240765A - 電動車両 - Google Patents

電動車両

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JP2002240765A
JP2002240765A JP2001035507A JP2001035507A JP2002240765A JP 2002240765 A JP2002240765 A JP 2002240765A JP 2001035507 A JP2001035507 A JP 2001035507A JP 2001035507 A JP2001035507 A JP 2001035507A JP 2002240765 A JP2002240765 A JP 2002240765A
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battery
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JP2001035507A
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English (en)
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Shoichiro Miyata
彰一郎 宮田
Masaru Ohira
優 大平
Takeshi Suzuki
武 鈴木
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリーケースに組込む電装部品の構成を
簡素化し、組立てを簡単に行えるようにするとともに、
製造コストを低減させる。 【解決手段】 バッテリー管理装置25の基板101
と、放電用端子102と充電用端子103を実装状態で
電池管理ケース100内に収容保持させる。電池管理ケ
ース100をバッテリーケース21に組込んだ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリー管理装
置を有するバッテリーケースを車体に着脱自在に搭載し
た電動車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動車両、例えば電動補助自転車
においては、バッテリーを収納したバッテリーケースを
車体に着脱自在に搭載しており、バッテリーケースに設
けた放電用端子を車体フレーム側のモータ側端子に接離
自在に接続している。前記放電用端子は、端子台に支持
させ、この端子台を介してバッテリーケースに固定して
いる。一方、バッテリーの充電は、例えば特許第298
4905号公報に開示された電動補助自転車において
は、充電用端子をバッテリーケースに放電用端子とは別
に取付け、この充電用端子に充電器側端子を接続するこ
とによって行っている。この充電用端子も放電用端子と
同様に端子台を介してバッテリーケースに固定してい
る。
【0003】また、近年の電動補助自転車としては、バ
ッテリーの充・放電電流に基づいて残存容量を検出した
り、バッテリーの各種の警告を行うバッテリー管理装置
を搭載したものがある。このバッテリー管理装置は、C
PUやメモリなどを実装した基板からなり、この基板を
前記放電用端子や充電用端子とは別にバッテリーケース
に専用の取付リブを介して取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動補助自転車
は、上記のようにバッテリー、放電用端子、充電用端子
およびバッテリー管理装置をそれぞれ個別の固定手段を
介しバッテリーケースに分散して取付け、各々をリード
線によって接続しているから、部品数が多くなり、組立
て工数が多くなるとともにリード線も長くなり、製造コ
ストが高くなるという問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、電装部品の構成を簡素化し、組立て
が簡単で、しかも製造コストを低減できる電動車両を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る電動車両は、バッテリー管理装置の基
板と、放電用端子と充電用端子のうち少なくとも何れか
一方の端子を実装状態で電池管理ケース内に収容保持
し、この電池管理ケースを前記バッテリーケースに組込
んだものである。本発明によれば、前記基板と端子をつ
なぐリード線が不要となるばかりか、両者は電池管理ケ
ースという共通のケースで保持され、この電池管理ケー
スをバッテリーケースに組込むだけなので、個別の固定
手段が不要となり、部品数、組立工数とも少なく、製造
コストも安くできる。また、前記端子をバッテリー管理
装置に支持させることができ、この端子を支持する端子
台が不要になる。
【0007】請求項2に記載した発明に係る電動車両
は、請求項1に記載した発明に係る電動車両において、
電池管理ケースに表示部を形成したものである。この発
明によれば、表示部を別体に形成して組付ける場合に較
べて構造が簡単で、部品数、組立工数をともに削減でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電動車両の一
実施の形態を図1ないし図29によって詳細に説明す
る。ここでは、電動補助自転車に本発明を適用する場合
の形態について説明する。図1は本発明に係る電動補助
自転車の一部を示す側面図、図2は同じくバッテリーケ
ース搭載部分を拡大して示す側面図、図3はコントロー
ラハウジングの平面図、図4はコントローラハウジング
の底面図である。図5は図3におけるV−V線断面図、図
6は組立状態の支持部材の断面図で、同図の破断位置を
図3中にVI−VI線によって示す。図7は図3におけるVI
I−VII線断面図である。図8はコントローラハウジング
の背面図、図9は図8におけるIX−IX線断面図である。
【0009】図10はバッテリーケース用ホルダの平面
図、図11はバッテリーケース用ホルダの側面図、図1
2はバッテリーケースホルダの正面図、図13はバッテ
リーケース用ホルダの背面図である。図14は図10に
おけるXIV−XIV線断面図、図15は図11におけるXV−
XV線断面図である。図16は支持用ブラケットまわりの
平面図、図17は図16における支持用ブラケットのXV
II−XVII線断面図、図18は図16におけるXVIII−XVI
II線断面図である。図19はバッテリーケース用ロック
装置部分の側面図、図20はバッテリーケース用ロック
装置部分の平面図、図21はバッテリーケースの着脱動
作を説明するための正面図で、同図においてはバッテリ
ーケース上端部とバッテリーケース用ロック装置の一部
を破断した状態で描いてある。
【0010】図22はバッテリーケースを車体右側から
見た状態を示す側面図、図23はバッテリーケースを車
体左側から見た状態を示す側面図、図24はバッテリー
ケースの左側ケースを取外した状態を示す側面図、図2
5はバッテリーケースの底面図である。図26はバッテ
リーケース下部の横断面図、図27はバッテリーケース
下部の縦断面図である。図26の破断位置を図24中に
A−A線によって示し、図27の破断位置を図26中に
B−B線によって示す。図28は放電用端子と充電用端
子の実装状態を模式的に示す斜視図、図29はバッテリ
ー管理装置の構成を示すブロック図である。
【0011】これらの図において、符号1で示すもの
は、この実施の形態による電動補助自転車である。この
電動補助自転車1は、スタッカード型の自転車用車体フ
レーム2を用いて構成している。なお、スタッカード型
車体フレームは、2本のダウンチューブ3を上下方向に
並べて設けたもので、いわゆる婦人用自転車に多く用い
られている。
【0012】図1において、符号4はヘッドパイプを示
し、5はシートチューブ、6はチェーンステー、7はシ
ートステー、8はハンガーパイプ、9はペダルクランク
軸を示す。前記ヘッドパイプ4には、図示していないフ
ロントフォークを回動自在に支持させ、このフロントフ
ォークに操舵用ハンドルと前輪とを取付ける。前記シー
トチューブの上端部にシート10のシートピラーチュー
ブ10aを挿入して取付けている。前記チェーンステー
6とシートステー7は、それぞれ車幅方向に対をなすよ
うに設けており、これら両ステー6,7の後端部にエン
ドブラケット11を介して後輪12を支持させている。
前記ペダルクランク軸9は、ハンガーパイプ8に回転自
在に支持させており、図示していないペダルクランクを
取付けている。前記シートチューブ5の下端と、下側ダ
ウンチューブ3の後端および左右一対のチェーンステー
6の前端は、ラグ式のハンガーパイプ8で互いに結合し
ている。
【0013】この電動補助自転車1は、前記車体フレー
ム2のシートチューブ5と後輪12との間にバッテリー
ケース21を搭載している。このバッテリーケース21
内のバッテリーから後輪12の図示していないハブ内の
モーターに給電し、踏力(人力)とモータ動力の合力に
よって走行するようにしている。踏力は、ペダルクラン
ク軸9から後述する踏力検出機構(図示せず)を介して
フロントチェーンスプロケット22に伝達され、ここか
らチェーン22aを介して前記ハブに伝達される。
【0014】この実施の形態では、前記モータ動力は、
後述するコントローラによって踏力に対応して増減する
ように制御する。前記踏力は、ペダルクランク軸9とフ
ロントチェーンスプロケット22との間に介装した踏力
検出機構(図示せず)によって検出する。この踏力検出
機構としては、例えばペダルクランク軸9とフロントチ
ェーンスプロケット22との間にばねを弾装し、このば
ねの変位量または変位量に相当する物理量をセンサ23
によって検出する構成を採ることが考えられる。
【0015】前記バッテリーケース21は、図21〜図
24に示すように、車体左側の半部21aと車体右側の
半部21bとを組合わせることによって上下方向に長い
箱状に形成しており、内部にバッテリーセル24(図2
4参照)を多数収納するとともに、これらのバッテリー
セル24の下方に後述するバッテリー管理装置25を収
納している。また、このバッテリーケース21は、下端
部を後述するバッテリーケース用支持部材26に車幅方
向へ揺動自在かつ着脱自在に支持させている。バッテリ
ーケース21を支持部材26に上述したように支持させ
るためには、バッテリーケース21の下端部の前面と後
面に突設した枢支軸27(図2および図21参照)を支
持部材26に係合させることによって行っている。
【0016】前記バッテリーセル24は、従来からよく
知られているように円柱状に形成されたもので、図24
に示すように、上下方向に重ねた状態で熱収縮フィルム
でシュリンクパック24aとして一定の形状を保つよう
に緊縛してある。シュリンクパック24aは、バッテリ
ーケース21に形成された段部21eに載置された受板
21fでその荷重が受けられる。各バッテリーセル24
は直列に接続し、リード線24bによってバッテリー管
理装置25に接続している。ここで、バッテリー管理装
置25について説明する。
【0017】バッテリー管理装置25は、充電電流・放
電電流に基づいてバッテリーの残存容量を検出したり、
バッテリーを使用する上での各種の警告表示を行うもの
で、図26および図27に示すように、合成樹脂製の電
池管理ケース100と、このケース100の上部に固定
用ねじ(図示せず)によって固定した基板101と、こ
の基板101に実装した表示用LEDおよびケース10
0の外面に形成した表示部107などによって形成し、
リード線24bによってバッテリーセルに接続してい
る。この実施の形態では、このバッテリー管理装置25
は、バッテリーケース21に車体の前後方向へ微小寸法
だけ移動できるように取付けている。
【0018】前記ケース100は、バッテリーケース2
1の底部内で水平方向の略全域に延在するように形成
し、このケース100には、基板101に実装した4本
ずつの放電用端子102、充電用端子103も同時に収
容保持される。すなわち、図26および図27に示すよ
うに、ケース100は上下2分割に形成された上ケース
100aと下ケース100bとを重ねてボルトで一体結
合したもので、車体右側(図26,27においては左
側)の端部に接続用ブロック104を形成するととも
に、車体左側の端部に充電プラグ(図示せず)を挿入す
るための充電口105と、表示LED106(図26,
29参照)を覆い表示LED106に対向した位置に複
数の透孔113を有する表示部107とを形成してい
る。前記接続用ブロック104は、バッテリーケース2
1の車体右側の下端角部に形成した開口21c(図2
2,25,26参照)からバッテリーケース外に露出さ
せ、前記充電口105と表示部107は、バッテリーケ
ース21の車体左側の下端部に形成した開口21d(図
23,26参照)からバッテリーケース外に露出させて
いる。
【0019】前記接続用ブロック104は、4個の放電
用端子102を車体の前後方向に並べて上ケース100
aと下ケース100bの合面間に挟持して固定するとと
もに、下ケース100bに位置決め用凹部108を形成
している。放電用端子102は、導電性を有するばね材
料からなる摺接式のもので、図28に示すように、U字
状に屈曲させた二つの接片109,109を一端部に形
成し、他端部を中側の二つは図27に示すように上側へ
断面L字状に形成し、右外側のものは下側へ断面L字状
に形成し、左外側のものは水平方向にクランク状に形成
している。
【0020】前記各二つの接片109は、図22に示す
ように、前記接続用ブロック104に形成したスリット
110内に突出させている。また、放電用端子102の
中央の二つの前記断面L字状の部分は、水平方向に延び
る部位を接続用ブロック104の合面間に保持させ、こ
の水平方向延在部の先端から上方に延びる上方延在部の
上端突部102aを基板101に貫通させて半田付けし
ている。4個の放電用端子102のうち図28において
左側の放電用端子102(陰極端子)は、図26に示す
ように、基板101と平行に延設して充電用端子103
の一つに接続している。また、図28において右側の放
電端子102(陽極端子)は、図29に示すように、バ
ッテリーセル24の陽極に接続している。
【0021】前記位置決め用凹部108は、バッテリー
ケース21を支持部材26に装着するときに前記放電用
端子102を支持部材26側の端子に位置決めするため
に形成しており、接続用ブロック104に下方と右側方
とに開口するように形成している。
【0022】ケース100の車体左側の端部に形成した
前記充電口105は、図27に示すように、基板101
の下方で車体内側へ延びるように形成し、車体内側のケ
ース内壁111に4個の充電用端子103を車体の前後
方向に並べて上ケース100aと下ケース100bの合
面間に挟持して固定している。4個の充電用端子103
のうち図28において右側の3個の充電用端子103
は、断面L字状に形成し、上方に延びる上方延在部10
3aの上端部を基板101に貫通させて半田付けしてい
る。他の一つの充電用端子103は、基板101と平行
に延びる延在部を前記陰極端子になる放電用端子102
に接続している。また、充電口105の開口部分は、図
23および図27に示すように、バッテリーケース21
に揺動自在に支持させた蓋体112によって開閉するよ
うにしている。
【0023】前記表示部107は、図24に示すよう
に、前記ケース100内に位置する各表示LED106
の光を透過させるための透孔113と、操作用スイッチ
114(図29参照)の操作子114aとを一体形成
し、外表面に化粧用シール115(図23参照)を貼着
している。化粧用シール115は、表示部107の全面
を覆い、前記透孔に対応する部分は半透明部115aと
してLEDの光が透過できるようにし、その下側にバッ
テリ残量の多少を表現する表示マーク115bが印刷さ
れている。表示LED106および操作用スイッチ11
4は、基板101の下面に実装して表示部107の裏側
に配設している。
【0024】前記基板101は、図29に示すように、
CPU116と、電源回路117と、電流検出回路11
8と、充電器通信回路119と、アシスト制御ユニット
通信回路120と、LED駆動回路121などを実装し
ており、バッテリーセル24にリード線24bによって
接続している。なお、この基板101に接続するリード
線は、前記バッテリーセル24用のリード線24bの他
にバッテリー温度検出用センサ(図示せず)のリード線
があるが、バッテリー管理装置25を形成するための各
電子部品は全て基板101に実装している。この実施の
形態によるバッテリー管理装置25は、バッテリーの残
存容量を複数の表示LED106の点灯数によって表示
したり、バッテリー劣化時に表示LED106によって
警告する機能などを有している。各機能の切換えは、操
作用スイッチ114によって行う。
【0025】バッテリーケース21の車体左側半部21
aの上端部には、図21および図23に示すように、上
方へ突出する取手28と、車体の前方へ突出するシート
ピン用カバー29とを一体に形成している。このバッテ
リーケース21は、上端部にバッテリーケース用ロック
装置31(図19〜図21参照)を係合させ、車載状態
で固定されるようにしている。前記ロック装置31は、
前記シートチューブ5の上端部のシートピン32に上下
方向に揺動自在に支持させたアルミニウム合金製のレバ
ー33と、このレバー33の後端部に係合してレバー3
3の揺動を施錠位置で阻止する施錠装置34とによって
構成している。
【0026】前記シートピン32は、図20に示すよう
に、ボルトによって形成し、頭部32aを車体左側(バ
ッテリーケース21の取外し側)に位置付けてシートチ
ューブ上端の締結バンド5aに挿通させている。シート
ピン32にナット(図示せず)を締め付けることによっ
て、締結バンド5aがシートチューブ5の上端の開口径
を狭め、ここに挿入したシートピラーチューブ10aを
緊縛するようになっている。シートピン32は、バッテ
リーケース21を車体に搭載した状態では、図1および
図20に示すように、頭部32aがバッテリーケース2
1の前記シートピン用カバー29によって車体左側から
覆われ、ナットを外したとしても締結バンド5aから外
すことができない。
【0027】前記レバー33は、図20に示すように、
平面視において左右のシートステー7の間でシートチュ
ーブ5から車体の後方へ延びるように形成し、揺動側端
部に前記施錠装置34に係合するフック33a(図19
参照)と、このレバー33を把持するための取手33b
とを一体に形成している。また、このレバー33の下部
であって前後方向の中央部には、バッテリーケース21
の上端部に上方へ向けて開放するように形成した凹陥部
35(図20および図21参照)に上方から嵌合するス
トッパー36を設けている。
【0028】前記ストッパー36は、図21に示すよう
に、レバー33の下端部に断面形状が下向きコ字状にな
るように一体に形成した保持片36aと、この保持片3
6aの外側に固着したゴム36bとによって構成してい
る。この実施の形態では、ストッパー36を前記凹陥部
35に嵌合させてレバー33のフック33aを施錠装置
34に係合させることにより、前記ゴム36bが弾性変
形してレバー33によってバッテリーケース21が下方
へ押圧されるようにしている。レバー33は、上述した
ようにストッパー36が凹陥部35に嵌合して施錠位置
に位置している状態では、図19中に二点鎖線で示すよ
うに、シートステー7と車幅方向に並び、図20に示す
ように平面視において、シートステー7に近接するよう
に構成している。
【0029】前記施錠装置34は、従来からよく知られ
ているシリンダー錠からなり、図示していないキーをキ
ー挿入口34aに挿入して回すことによって施錠・解錠
を切り替えることができるようにしている。この施錠装
置34は、図19および図20に示すように、2本のシ
ートステー7に横架させた上部ブラケット37に固定用
ボルト38によって固定している。
【0030】この施錠装置34をキーにより解錠させて
レバー33を施錠装置34から外すことによって、レバ
ー33をシートピン32を支点として上下方向へ回動さ
せることができる。レバー33を図19に示すように上
方へ回動させた状態でバッテリーケース21を支持部材
26に対して着脱させる。
【0031】バッテリーケース21を支持する前記支持
部材26は、図2に示すように、コントローラハウジン
グ42と、このコントローラハウジング42の上のバッ
テリーケース用ホルダ43とを一体結合したもので、車
体フレーム2のチェーンステー6のみに溶接した支持用
ブラケット41を介してチェーステー6上に支持させて
いる。前記コントローラハウジング42は、この実施の
形態ではアルミニウム合金によって形成しており、図3
〜図6に示すように、下端部に車体の前方へ突出する二
つの取付片44と、後方へ突出する一つの取付片45と
を一体に形成している。
【0032】これらの取付片44,45を支持ブラケッ
ト41に固定用ボルト46(図2参照)によって固定し
ている。また、このコントローラハウジング42は、図
5〜図7に示すように、車体前側の半部を下方に向けて
開口する箱状に形成している。この箱状部分の内部に、
図6に示すように、走行制御用のコントローラ47を収
容している。このコントローラ47は、基板47aに電
子部品47bやFET47cを実装することによって形
成し、コントローラハウジング42の箱状部分に収容し
ている。箱状部分内には、封止用樹脂(図示せず)を充
填している。前記FET47cは3つあり、ボルト47
dによってコントローラハウジング42の仕切壁42f
に密着させて固着している。3個のFET47cを固定
するボルト47dを挿通させるボルト孔を図7〜図9中
に符号47eで示す。
【0033】また、コントローラハウジング42の上壁
42aは、図5および図6に示すように、前記箱状部分
より後方へ延在させ、後述するバッテリーケース用ホル
ダ43を支承する支持板を構成している。前記上壁42
aの後端部の下方であって前記箱状部分の後方には、図
8および図9に示すように、後側の取付片45まで延び
る補強用リブ42bを一体に形成している。この補強用
リブ42bは、前記FET47cの放熱用フィンの機能
も有する。
【0034】前記バッテリーケース用ホルダ43は、合
成樹脂によって形成し、図10〜図15に示すように、
前記コントローラハウジング42の立壁42aと対向す
る底壁51と、この底壁51から上方へ延びる右側立壁
52と前立壁53および後立壁54と、底壁51から下
方へ延びる右側下壁55および前下壁56とを一体に形
成している。また、前記底壁51および右側立壁52に
は、前記バッテリー管理装置25に設けた放電用端子1
02に接続する4本のモータ側レセプタクル57を底壁
51を上下方向に貫通させた状態でインサート保持させ
ている。これらのレセプタクル57がモータ側端子を構
成している。
【0035】前記4本のレセプタクル57は、車体の前
後方向に等間隔おいて並べて配設しており、各レセプタ
クル57の上端部は、図14および図15に示すよう
に、車幅方向に延びる板状に形成して車体右側の端部を
前記右側立壁52に埋設している。この板状部分を図1
5中に符号57aで示す。前記放電用端子102の二つ
の接片109は、バッテリーケース装着時に前記板状部
分57aを車体の前後方向から挟持するように形成して
いる。このため、バッテリーケース21を車体に搭載す
ることによって、二つの接片109間にレセプタクル5
7が摺接して挿入される。また、レセプタクル57の下
端部は、前記コントローラハウジング42の上壁42a
に形成した開口42c(図3および図5参照)を通して
下方へ延設し、図6に示すように、前記コントローラ4
7の基板47aに半田付けしている。
【0036】また、バッテリーケース用ホルダ43の前
記底壁51には、前記バッテリー管理装置25の位置決
め用凹部108に嵌合する位置決め用突起58を上方へ
向けて突設している。突起58は、ホルダ43の右側立
壁52と底壁51とに接続するようにこれらに一体に形
成している。この実施の形態では、図14および図15
に示すように、突起58は車幅方向に延びる板状に形成
しており、上方へ向かうにしたがって次第に厚みが薄く
なるように形成している。この突起58に対応するよう
に、前記凹部108は上方へ向かうにしたがって開口幅
が次第に狭くなるように形成している(図22参照)。
【0037】さらに、突起58は、底壁51からの突出
寸法が前記4本のレセプタクル57より長くなるように
形成している。4本のレセプタクル57においても、図
14において最も左側に位置するレセプタクル57が最
も前記突出寸法が長く、次いで最も右側に位置するレセ
プタクル57が長くなり、内側の2本のレセプタクル5
7が最も短くなるように形成している。このように突出
寸法を変化させたのは、バッテリーケース21をホルダ
43に装着するときに突起58を最初にバッテリー管理
装置の凹部108に嵌入させ、次いで、レセプタクル5
7を1本ずつ放電用端子102に接続するためである。
【0038】すなわち、突起58が最初に凹部108に
嵌入することによって、バッテリー管理装置25がバッ
テリーケース21内で僅かに移動して前記スリット11
0とその内部の放電用端子102がレセプタクル57と
対向する位置に位置決めされる。そして、突出寸法が長
いレセプタクル57から順に放電用端子102に接続す
るようになるから、小さい力で端子を接続することがで
きる。
【0039】上述したように形成したホルダ43は、底
壁51を固定用ボルト59(図2参照)で前記コントロ
ーラハウジング42の上壁42aに固定することによっ
て、コントローラハウジング42に一体的に組付けてい
る。前記固定用ボルト59は、4本使用しており、コン
トローラハウジング42のボルト孔42e(図3〜図5
参照)に螺着させている。すなわち、前記底壁51を4
本の固定用ボルト59(図2参照)によって前記コント
ローラハウジング42の上壁42aに固定すると、レセ
プタクル57は、図3に示すコントローラハウジング4
2の開口42cを介してコントローラハウジング42内
に形成された箱状部分に突出する。この状態で前記基板
47aを組付けている。
【0040】前記基板47aの組付けは、コントローラ
ハウジング42にバッテリーケース用ホルダ43を組付
けるとともに、FET47cを固定した状態で行う。詳
述すると、レセプタクル57の端部とFET47cのリ
ードを基板47aに挿通させてこの基板47aをコント
ローラハウジング42に3本の固定用ボルト(図示せ
ず)によって下方から固定し、その後に半田付けを行
う。なお、他の電子部品47bは予め基板47aに実装
しておく。上述したように半田付けを行った後に、封止
用樹脂を充填する。基板固定用ボルトを螺着させるボル
ト孔を図4において符号42dで示す。上述したように
して、コントローラハウジング42とバッテリーケース
用ホルダ43はサブ組み一体化されて支持部材26が形
成される。
【0041】前記前立壁53と後立壁54は、バッテリ
ーケース21の前記枢支軸27を係合させる係合溝61
(図12および図13参照)と、図1中に符号62で示
すサイドカバーを取付けるための係止片63(図10お
よび図11参照)とを形成している。前記係合溝61
は、車体左側へ向けて開口するように形成するととも
に、下側(車体左側)の溝壁61aを開口部分から車体
内側へ向かうにしたがって次第に下方へ延びるように形
成している。前記下側の溝壁61aの下端部と、上側
(車体右側)の溝壁61bは、図21に示すように、車
体の前後方向から見て長円状に形成した前記枢支軸27
が嵌合できる形状に形成している。
【0042】すなわち、前記係合溝61に枢支軸27を
嵌合させた状態で、枢支軸27を支点としてバッテリー
ケース21を車幅方向に揺動させることができ、しか
も、揺動させてから上方へバッテリーケース21を引き
上げることによって、バッテリーケース21をホルダ4
3から外すことができる。なお、バッテリーケース21
の装着は、上記とは逆の手順によって行うことができ
る。この実施の形態では、バッテリーケース21を前記
ホルダ43に装着して起立させた状態で、バッテリーケ
ース21の荷重が前記底壁51と前立壁53および後立
壁54に分散されるようにしている。
【0043】上述した支持部材26をチェーンステー6
に取付けるための支持ブラケット41は、図2および図
16〜図18に示すように、鋼板を所定の形状に加圧成
形することによって形成し、チェーンステー6上であっ
てシートチューブ5と後輪12との間に配設している。
この実施の形態では、支持ブラケット41は、2本のチ
ェーンステー6の前端部を上方から覆う形状に形成し、
車幅方向の両端部に下方へ延びるように形成した側板4
1aの下端をチェーンステー6の外側部分に溶接してい
る。
【0044】また、この支持ブラケット41は、前記支
持部材26を図1および図2に示すように後下がりに傾
斜させて支持するために、コントローラハウジング42
の前記取付片44,45を重ねる支持部41bを後下が
りに傾斜させて形成している。この支持部41bの裏面
には、固定用ボルト46を締め付けるためのナット64
を溶接している。前記支持部41bの前端部は、図16
に示すように、半円状の切欠き41cを形成してここに
空間を介してシートチューブ5を臨ませており、シート
チューブ5の両側方に固定用ボルト46およびナット6
4が位置するようにしている。この際、支持部41bの
前端部は、シートチューブ5には溶接されない。
【0045】この構造を採ることにより、支持部材26
におけるバッテリーケース21が嵌合する部分をシート
チューブ5に近接させることができる。前記支持部41
bの後端部は、2本のチェーンステー6の間に臨むよう
に形成し、ここに固定用ボルト46を締め付けるための
ナット64を溶接しており、チェーンステー6の間のデ
ッドスペースを利用して後側の固定用ボルト46を配設
できる。
【0046】支持ブラケット41を取付ける位置は、ハ
ンガーパイプ8の軸心からシートチューブ5に沿う高さ
方向の寸法と、シートチューブ5の後面から支持ブラケ
ット41の後側のナット64までの寸法とを設計値に合
わせることによって決めている。なお、この支持ブラケ
ット41を基準にして上部ブラケット37の位置も設定
している。
【0047】上述したように構成した電動補助自転車1
によれば、バッテリーの残量表示および各種の警告を行
うバッテリー管理装置25をバッテリーケース21に設
け、このバッテリーケース21を車体に着脱自在に搭載
し、前記バッテリー管理装置25の基板101と、放電
用端子102と充電用端子103を実装状態で電池管理
ケース100内に収容保持し、この電池管理ケース10
0を前記バッテリーケース21に組込んでいるから、前
記基板101と端子102,103をつなぐリード線が
不要となるばかりか、両者は電池管理ケース100とい
う共通のケースで保持され、この電池管理ケース100
をバッテリーケース21に組込むだけなので、個別の固
定手段が不要となり、部品数、組立工数とも少なく、製
造コストも安くできる。また、前記端子102,103
をバッテリー管理装置25に支持させることができるこ
とから、この端子102,103を支持する端子台も不
要である。
【0048】さらに、電池管理ケース100に表示部1
07を形成しているから、表示部107を別体に形成し
て組付ける場合に較べて構造が簡単で、部品数、組立工
数をともに削減できてより一層コストダウンを図ること
ができる。
【0049】この実施の形態では、バッテリーケース用
支持部材26にレセプタクル57とコントローラ47と
を一体的に組付けているから、レセプタクル57とコン
トローラ47とを接続するリード線が不要になるか、あ
るいは可及的短くすることができるから、部品数をより
一層低減することができる。
【0050】上述した実施の形態では放電用端子102
と充電用端子103とをバッテリー管理装置25に実装
した例を示したが、これら両端子の少なくとも一方をバ
ッテリー管理装置25に実装するだけでも従来に較べて
部品数を低減することができる。なお、上述した実施の
形態では本発明を電動補助自転車に適用する例を示した
が、本発明は、他の電動車両、例えば電動スクータ、電
動車椅子、セニアカーなどにも適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
記基板と端子をつなぐリード線が不要となるばかりか、
両者は電池管理ケースという共通のケースで保持され、
この電池管理ケースをバッテリーケースに組込むだけな
ので、個別の固定手段が不要となり、部品数、組立工数
とも少なく、製造コストも安くできる。また、前記端子
をバッテリー管理装置に支持させることができ、この端
子を支持する端子台が不要になる。
【0052】請求項2記載の発明によれば、表示部を別
体に形成して組付ける場合に較べて構造が簡単で、部品
数、組立工数をともに削減できてより一層コストダウン
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動補助自転車の一部を示す側
面図である。
【図2】 バッテリーケース搭載部分を拡大して示す側
面図である。
【図3】 コントローラハウジングの平面図である。
【図4】 コントローラハウジングの底面図である。
【図5】 図3におけるV−V線断面図である。
【図6】 図3におけるVI−VI線断面図である。
【図7】 図3におけるVII−VII線断面図である。
【図8】 コントローラハウジングの背面図である。
【図9】 図8におけるIX−IX線断面図である。
【図10】 バッテリーケース用ホルダの平面図であ
る。
【図11】 バッテリーケース用ホルダの側面図であ
る。
【図12】 バッテリーケース用ホルダの背面図であ
る。
【図13】 バッテリーケース用ホルダの正面図であ
る。
【図14】 図10におけるXIV−XIV線断面図である。
【図15】 図10におけるXV−XV線断面図である。
【図16】 ブラケットの平面図である。
【図17】 図16におけるXVII−XVII線断面図であ
る。
【図18】 図16におけるXVIII−XVIII線断面図であ
る。
【図19】 バッテリーケース用ストッパー36の側面
図である。
【図20】 バッテリーケース用ストッパー36の平面
図である。
【図21】 バッテリーケースの着脱動作を説明するた
めの正面図である。
【図22】 バッテリーケースを車体右側から見た状態
を示す側面図である。
【図23】 バッテリーケースを車体左側から見た状態
を示す側面図である。
【図24】 バッテリーケースの左側ケースを取外した
状態を示す側面図である。
【図25】 バッテリーケースの底面図である。
【図26】 バッテリーケース下部の横断面図である。
【図27】 バッテリーケース下部の縦断面図である。
【図28】 放電用端子と充電用端子の実装状態を模式
的に示す斜視図である。
【図29】 バッテリー管理装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
2…車体フレーム、21…バッテリーケース、24b…
リード線、102…放電用端子、103…充電用端子、
25…バッテリー管理装置、101…基板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーの残量表示および各種の警告
    を行うバッテリー管理装置をバッテリーケースに設け、
    このバッテリーケースを車体に着脱自在に搭載した電動
    車両において、前記バッテリー管理装置の基板と、放電
    用端子と充電用端子のうち少なくとも何れか一方の端子
    を実装状態で電池管理ケース内に収容保持し、この電池
    管理ケースを前記バッテリーケースに組込んだことを特
    徴とする電動車両。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動車両において、電池
    管理ケースに表示部を形成したことを特徴とする電動車
    両。
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