JP2002142263A - 無線電話機の通信システムおよび圏外システム制御信号検索方法 - Google Patents

無線電話機の通信システムおよび圏外システム制御信号検索方法

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JP2002142263A
JP2002142263A JP2000335547A JP2000335547A JP2002142263A JP 2002142263 A JP2002142263 A JP 2002142263A JP 2000335547 A JP2000335547 A JP 2000335547A JP 2000335547 A JP2000335547 A JP 2000335547A JP 2002142263 A JP2002142263 A JP 2002142263A
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electric field
unit
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Takashi Fuchizawa
敬 渕澤
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な制御信号検索動作を減少させ、消費電
力を低減する。 【解決手段】 公衆システムに接続された複数の無線基
地局201,202と、自営システムに接続された親機
203と、無線基地局201,202と親機203との
いずれかに時分割多重無線伝送路で接続され、音声およ
び制御データの送受信が可能な子機10からなるシステ
ムにおいて、子機10が、公衆システムあるいは自営シ
ステムのいずれか一方のシステムに待ち受け、他方のシ
ステムの圏外に位置したとき、待ち受けシステムの制御
信号を受信する毎に記憶した受信電界値に一定値以上の
変化がなければ圏外システムの検索を行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話機の通信
システムに関し、特に、消費電力を低減した圏外システ
ムの制御信号検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線電話システムの子機では、
待ち受けや通話などの使用可能時間の延長が常に望まれ
ている。そのため子機が公衆システムに接続された無線
基地局や、自営システムに接続された親機の圏外にいる
際にも消費電流が削減できるように、無線基地局や親機
の制御信号の検索方法が検討されている。また一方で利
便性を提供するため、複数のシステムに同時に待ち受け
が可能となるような待ち受け方法も検討されている。
【0003】しかし、上述した従来の複数システム待ち
受け方法では、公衆システムと自営システムとに同時に
待ち受けるために、常に両システムの制御信号を検索し
ていた。この場合、子機が自営システムの接続可能範囲
外である屋外にいる際にも常に自営システムの制御信号
を検索し、逆に公衆システムの接続可能範囲外である屋
内にいる時でも公衆システムの制御信号を検索してしま
うので消費電流の増加につながっていた。
【0004】図4は、上述した従来の圏外システム制御
信号制御方法を示すフローチャートである。この例は、
従来の公衆システムあるいは自営システムのいずれか一
方のシステムに待ち受け、他方のシステムの圏外に位置
した場合の圏外システム制御信号検索方法を示す。この
方法では、子機は、待ち受けシステムの制御信号を受信
した(ステップA1)後、圏外システムの制御信号の検
索を行う(ステップA2)。検索の結果、圏外システム
の制御信号を検出すれば待ち受け動作に移行する(ステ
ップA7)。検索の結果、圏外システムの制御信号が検
出できない場合、次に圏外システムの制御信号を検索す
るまで圏外タイマを起動する(ステップA3)。圏外タ
イマがタイムアウトすると(ステップA11)、圏外シ
ステム制御信号検索(ステップA2)に戻る。特に、圏
外タイマがタイムアウトすると(ステップA11)、無
条件に圏外システムの制御信号を検索するため、無駄な
検索を行うことがわかる。また、圏外時には通常の制御
信号検索周期よりも長い検索周期で制御信号を検索する
方法が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の方法では、一度制御信号検索周期を長くすると、次に
制御信号が検出されるまでその状態を維持するため、待
ち受け可能なエリアに移動したにも関わらず制御信号を
検出するまでにある程度の時間を要するという課題があ
った。
【0006】そこで、本発明の主な目的は、上記課題を
解決するために、子機が公衆システムあるいは自営シス
テムのいずれか一方のシステムに待ち受け、他方のシス
テムの圏外に位置したとき、待ち受けシステムの制御信
号の受信状態によって圏外システムの制御信号検索動作
を制御することにより、不要な制御信号検索動作を減少
させ、消費電力を低減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線電話機の通信システムは、公衆システ
ムに接続された複数の無線基地局と、自営システムに接
続された親機と、無線基地局または親機のいずれかに時
分割多重無線伝送路で接続され、無線部,制御部,記憶
部により音声および制御データの送受信が可能な子機と
からなる無線電話機の通信システムにおいて、子機の制
御部が、公衆システムあるいは自営システムのいずれか
に待ち受ける際、他方のシステムの圏外に位置したと
き、圏外システムの制御信号を検索する制御信号検出部
と、待ち受けシステムの制御信号を受信する毎に、受信
電界値を比較基準値と比較する受信電界値比較部とを備
え、受信電界値に一定値以上の変化がなければ、圏外シ
ステムの検索を行わないことを特徴とする。
【0008】また、子機の制御部は、検索の結果、圏外
システムの制御信号を検出しない場合、次に圏外システ
ムの制御信号を検索するまでの圏外タイマを起動する圏
外タイマ制御部を備えるのが好ましい。
【0009】さらに、比較基準値は、圏外システムの制
御信号検索時における受信電界値を記憶部に記憶させた
値であるのが好ましい。
【0010】また、本発明の圏外システム制御信号検索
方法は、公衆システムまたは自営システムの何れか一方
のシステムに待ち受け、他方のシステムの圏外に位置し
た場合に、待ち受けシステムの制御信号を受信するステ
ップと、圏外システムの制御信号の検索を行うステップ
と、検索の結果、圏外システムの制御信号を検出した場
合、待ち受け動作に移行するステップと、検索の結果、
圏外システムの制御信号を検出しない場合、次に圏外シ
ステムの制御信号を検索するまでの圏外タイマを起動す
るステップとを含む圏外システム制御信号検索方法にお
いて、子機が、圏外タイマを起動後、圏外タイマがタイ
ムアウトするまで周期的に待ち受けシステムの制御信号
の受信を行い、待ち受けシステムの制御信号を受信する
毎に、その受信電界値を比較基準値と比較するステップ
と、受信電界値の変化量を算出し、算出した受信電界値
の変化量が一定値以上であるか否かという情報を受信電
界情報として記憶させるステップとを含み、受信電界値
に一定値以上の変化がなければ、圏外システムの検索を
行わないのが好ましい。
【0011】また、圏外タイマがタイムアウトした時点
で、受信電界情報を参照し、圏外タイマを起動してから
タイムアウトするまでの間に、待ち受けシステムの受信
電界値に一定値以上の変化があるかどうかを確認するス
テップを含み、受信電界値に一定値以上の変化があれ
ば、圏外システムの制御信号の検索を行うステップに戻
り、受信電界値に変化がなければ、圏外システムの制御
信号を検索せずに、圏外タイマを起動するステップに戻
るのが好ましい。
【0012】さらに、比較基準値は、圏外システムの制
御信号検索時における受信電界値を記憶部に記憶させた
値であるのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0014】図1は、本発明の無線電話機の通信システ
ムの実施の形態の全体構成を示す概略図である。このシ
ステムは、公衆システムに接続された複数の無線基地局
201,202と、自営システムに接続された親機20
3と、無線基地局201,202と親機203のいずれ
かに時分割多重無線伝送路で接続され、音声および制御
データの送受信が可能な子機とからなる通信システムに
おいて、子機が公衆システムあるいは自営システムのい
ずれか一方のシステムに待ち受け、他方のシステムの圏
外に位置したとき、待ち受けシステムの制御信号を受信
する毎に記憶した受信電界値に一定値以上の変化がなけ
れば圏外システムの制御信号の検索を行わないことを特
徴とする。
【0015】図2は、本発明の無線電話機の通信システ
ムの実施の形態における子機の構成を示すブロック図で
ある。この通信システムにおける無線電話機の子機10
は、公衆システムに接続された複数の無線基地局、およ
び自営システムに接続された親機のいずれかと時分割多
重無線伝送路にて送受信可能であり、子機10は、無線
部101,ベースバンド部102,制御部103,記憶
部104,および操作部105とから構成される。制御
部103は、制御信号検出部103a、受信電界値比較
部103b,圏外タイマ制御部103cで構成される。
待ち受ける際、無線部101は、制御部103に指定さ
れた動作モードで制御信号の検索を行い、受信したデー
タおよび受信電界値をベースバンド部102を介して制
御部103に出力する。制御部103は、受信データお
よび受信電界値から待ち受け可能である制御信号がある
か否かを判断し、待ち受け可能な制御信号があれば待ち
受け動作に移行し、待ち受け可能な制御信号がなければ
一定の周期で制御信号を検索する圏外動作に移行する。
公衆システムあるいは自営システムいずれか一方のシス
テムに待ち受け、他方のシステムの圏外に位置している
場合、制御部103は、待ち受けシステムの制御信号を
受信した後、圏外システムの制御信号の検索を行う。検
索の結果、圏外システムの制御信号が検出できなけれ
ば、次に圏外システムの制御信号を検索するまでの圏外
タイマを起動すると共に、この時受信した待ち受けシス
テムの制御信号の受信電界値を記憶部104に比較基準
値として記憶する。圏外タイマがタイムアウトするまで
の間、待ち受けシステムの制御信号を周期的に受信し、
受信する毎に受信電界値を記憶部104に記憶した比較
基準値と比較する。比較した結果、待ち受けシステムの
受信電界値に一定値以上の変化があるか否かを受信電界
情報として記憶部104に記憶する。制御部103は、
圏外タイマがタイムアウトした時点で記憶部104に記
憶した受信電界情報を参照し、待ち受けシステムの制御
信号の受信電界値に一定値以上の変化がなければ、圏外
システムの制御信号の検索を行わない。
【0016】図3は、本発明の圏外システム制御信号検
索方法の実施の形態を示すフローチャートである。子機
10は、待ち受けシステムの制御信号を受信した(ステ
ップA1)後、圏外システムの制御信号の検索を行う
(ステップA2)。検索の結果、圏外システムの制御信
号が検出できない場合、次に圏外システムの制御信号を
検索するまでの圏外タイマを起動する(ステップA3)
と共に、待ち受けシステムの制御信号の受信電界値を比
較基準値として記憶する(ステップA4)。圏外タイマ
がタイムアウトするまで待ち受けシステムの制御信号を
周期的に受信し、この待ち受けシステムの制御信号の受
信電界値を圏外システムの制御信号検索時に比較基準値
として記憶した受信電界値と比較し、これら2つの受信
電界値の変化量を算出する(ステップA5)。圏外タイ
マがタイムアウトした時点で待ち受けシステムの受信電
界値に一定値以上の変化がなければ圏外システムの制御
信号の検索を行わない(ステップA6)。
【0017】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
【0018】まず、図1を参照して、本発明の無線電話
機の通信システムの実施例の全体構成について説明す
る。この無線通信システムは、無線基地局A201,無
線基地局B202,親機203で構成され、無線基地局
A201の接続可能範囲を204で、無線基地局B20
2の接続可能範囲を205で、親機203の接続範囲を
206で、無線基地局Bと親機203との接続可能範囲
が重なる範囲を207で示している。無線基地局A20
1と無線基地局B202とは、屋外に設置され公衆シス
テムに接続されており、無線基地局A201は、接続可
能範囲204内において子機10と接続が可能であり、
同様に無線基地局B202は接続可能範囲205内にお
いて子機10と接続が可能である。また、自営システム
に接続されている親機203は、屋内に設置されており
接続可能範囲206内で子機10と接続が可能である。
従って、子機10が接続可能範囲204に位置する場合
は自営システムが圏外となるが、接続可能範囲205と
接続可能範囲206とが重なる範囲207においては、
公衆システム,自営システム共に圏内となる。さらに子
機10が親機203に近づくと、接続可能範囲205か
らはずれ接続可能範囲206のみがカバーするエリアと
なり、公衆システムは圏外となる。子機10は、接続可
能範囲204で公衆システムに待ち受けているが、自営
システムは圏外であるため自営システムの制御信号の検
索動作を行う。このとき、待ち受けている公衆システム
の制御信号の受信電界値に変化が少なければ無線基地局
A201に対する子機10の位置に変化が少ないので、
自営システムの制御信号を検索しても制御信号を検出す
ることができず自営システムは圏外のままとなる。この
ような場合、自営システムの検索を行わなければ消費電
力を抑えることが可能となる。
【0019】次に、図2を参照して、本発明の無線電話
機の通信システムの実施例における子機10の構成につ
いて説明する。この通信システムにおける無線電話機の
子機10は、公衆システムに接続された複数の無線基地
局、および自営システムに接続された親機のいずれかと
時分割多重無線伝送路にて送受信可能であり、子機10
は、無線部101,ベースバンド部102,制御部10
3,記憶部104,および操作部105とから構成され
る。制御部103は、制御信号検出部103a、受信電
界値比較部103b,圏外タイマ制御部103cで構成
される。待ち受ける際、無線部101は、制御部103
に指定された動作モードで制御信号の検索を行い、受信
したデータおよび受信電界値をベースバンド部102を
介して制御部103に出力する。制御部103は、受信
データおよび受信電界値から待ち受け可能である制御信
号があるか否かを判断し、待ち受け可能な制御信号があ
れば待ち受け動作に移行し、待ち受け可能な制御信号が
なければ一定の周期で制御信号を検索する圏外動作に移
行する。公衆システムあるいは自営システムいずれか一
方のシステムに待ち受け、他方のシステムの圏外に位置
している場合、制御部103は、待ち受けシステムの制
御信号を受信した後、圏外システムの制御信号の検索を
行う。検索の結果、圏外システムの制御信号が検出でき
なければ、次に圏外システムの制御信号を検索するまで
の圏外タイマを起動すると共に、この時受信した待ち受
けシステムの制御信号の受信電界値を記憶部104に比
較基準値として記憶する。圏外タイマがタイムアウトす
るまでの間、待ち受けシステムの制御信号を周期的に受
信し、受信する毎に受信電界値を記憶部104に記憶し
た比較基準値と比較する。比較した結果、待ち受けシス
テムの受信電界値に一定値以上の変化があるか否かを受
信電界情報として記憶部104に記憶する。制御部10
3は、圏外タイマがタイムアウトした時点で記憶部10
4に記憶した受信電界情報を参照し、待ち受けシステム
の制御信号の受信電界値に一定値以上の変化がなけれ
ば、圏外システムの制御信号の検索を行わない。
【0020】次に、図3を参照して、本発明の実施例に
おける圏外システムの制御信号検索方法について説明す
る。公衆システムあるいは自営システムいずれか一方の
システムに待ち受け、他方のシステムの圏外に位置して
いる場合、制御部103は、待ち受けシステムの制御信
号を受信し(ステップA1)、その後圏外システムの制
御信号の検索を行う(ステップA2)。検索の結果、圏
外システムの制御信号を検出すれば待ち受け動作に移行
する(ステップA7)が、制御信号が見つからない場合
は、次に圏外システムの制御信号を検索するまで圏外タ
イマを起動し(ステップA3)、待ち受けシステムの制
御信号の受信電界値を比較基準値として記憶部104に
記憶する(ステップA4)。圏外タイマ起動後、圏外タ
イマがタイムアウトするまで周期的に待ち受けシステム
の制御信号の受信を行う。待ち受けシステムの制御信号
を受信する毎に受信電界値をステップA4で記憶した比
較基準値と比較し、受信電界値の変化量を算出する。算
出した受信電界値の変化量が一定値以上であるか否かと
いう情報を受信電界情報として記憶部104に記憶する
(ステップA5)。圏外タイマがタイムアウトした時点
で受信電界情報を参照し、圏外タイマを起動してからタ
イムアウトするまでの間に待ち受けシステムの受信電界
値に一定値以上の変化があるかどうかを確認する。受信
電界値に一定値以上の変化があれば圏外システムの制御
信号の検索を行い、受信電界値に変化がなければ圏外シ
ステムの制御信号を検索せずに再度圏外タイマを起動す
る(ステップA6)。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
待ち受けシステムの制御信号の受信電界値に一定値以上
の変化がなければ圏外システムの制御信号の検索を行わ
ない。従って、子機が公衆システムあるいは自営システ
ムのいずれか一方のシステムに待ち受け、他方のシステ
ムの圏外に位置したとき、圏外システムの制御信号検索
動作を待ち受けシステムの制御信号の受信状態によって
制御するので、不要な制御信号検索動作を減少させ、消
費電力を低減できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す概略図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態における子機の構成を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における圏外システム制御
信号検索方法を示すフローチャートである。
【図4】従来例の圏外システム制御信号検索方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 子機 101 無線部 102 ベースバンド部 103 制御部 103a 制御信号検出部 103b 受信電界値比較部 103c 圏外タイマ制御部 104 記憶部 105 操作部 201 無線基地局A 202 無線基地局B 203 親機 204 無線基地局Aの接続可能範囲 205 無線基地局Bの接続可能範囲 206 親機の接続可能範囲 207 親機および無線基地局の接続可能範囲の重なる
部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆システムに接続された複数の無線基地
    局と、自営システムに接続された親機と、前記無線基地
    局または前記親機のいずれかに時分割多重無線伝送路で
    接続され、無線部,制御部,記憶部により音声および制
    御データの送受信が可能な子機とからなる無線電話機の
    通信システムにおいて、 前記子機の制御部が、 前記公衆システムあるいは前記自営システムのいずれか
    に待ち受ける際、他方のシステムの圏外に位置したと
    き、圏外システムの制御信号を検索する制御信号検出部
    と、 待ち受けシステムの制御信号を受信する毎に、受信電界
    値を比較基準値と比較する受信電界値比較部とを備え、
    前記受信電界値に一定値以上の変化がなければ、前記圏
    外システムの検索を行わないことを特徴とする無線電話
    機の通信システム。
  2. 【請求項2】前記子機の制御部は、前記検索の結果、圏
    外システムの制御信号を検出しない場合、次に圏外シス
    テムの制御信号を検索するまでの圏外タイマを起動する
    圏外タイマ制御部を備えたことを特徴とする、請求項1
    に記載の無線電話機の通信システム。
  3. 【請求項3】前記比較基準値は、前記圏外システムの制
    御信号検索時における受信電界値を前記記憶部に記憶さ
    せた値であることを特徴とする、請求項1または2に記
    載の無線電話機の通信システム。
  4. 【請求項4】公衆システムまたは自営システムの何れか
    一方のシステムに待ち受け、他方のシステムの圏外に位
    置した場合に、待ち受けシステムの制御信号を受信する
    ステップと、圏外システムの制御信号の検索を行うステ
    ップと、前記検索の結果、前記圏外システムの制御信号
    を検出した場合、待ち受け動作に移行するステップと、
    前記検索の結果、圏外システムの制御信号を検出しない
    場合、次に圏外システムの制御信号を検索するまでの圏
    外タイマを起動するステップとを含む圏外システム制御
    信号検索方法において、 前記子機が、前記圏外タイマを起動後、前記圏外タイマ
    がタイムアウトするまで周期的に前記待ち受けシステム
    の制御信号の受信を行い、前記待ち受けシステムの制御
    信号を受信する毎に、その受信電界値を比較基準値と比
    較するステップと、 前記受信電界値の変化量を算出し、算出した受信電界値
    の変化量が一定値以上であるか否かという情報を受信電
    界情報として記憶させるステップとを含み、前記受信電
    界値に一定値以上の変化がなければ、前記圏外システム
    の検索を行わないことを特徴とする圏外システムの制御
    信号検索方法。
  5. 【請求項5】前記圏外タイマがタイムアウトした時点
    で、前記受信電界情報を参照し、前記圏外タイマを起動
    してから前記タイムアウトするまでの間に、前記待ち受
    けシステムの受信電界値に一定値以上の変化があるかど
    うかを確認するステップを含み、前記受信電界値に一定
    値以上の変化があれば、前記圏外システムの制御信号の
    検索を行うステップに戻り、前記受信電界値に変化がな
    ければ、前記圏外システムの制御信号を検索せずに、前
    記圏外タイマを起動するステップに戻ることを特徴とす
    る、請求項4に記載の圏外システム制御信号検索方法。
  6. 【請求項6】前記比較基準値は、前記圏外システムの制
    御信号検索時における受信電界値を記憶部に記憶させた
    値であることを特徴とする、請求項4または5に記載の
    圏外システム制御信号検索方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081628A (ja) * 2003-11-13 2010-04-08 Research In Motion Ltd 国境地域において、国内ネットワークを優先化するネットワーク選択方法および装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081628A (ja) * 2003-11-13 2010-04-08 Research In Motion Ltd 国境地域において、国内ネットワークを優先化するネットワーク選択方法および装置

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