JPH10224845A - 簡易型携帯電話装置およびその通話切替方法 - Google Patents

簡易型携帯電話装置およびその通話切替方法

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JPH10224845A
JPH10224845A JP9020374A JP2037497A JPH10224845A JP H10224845 A JPH10224845 A JP H10224845A JP 9020374 A JP9020374 A JP 9020374A JP 2037497 A JP2037497 A JP 2037497A JP H10224845 A JPH10224845 A JP H10224845A
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JP
Japan
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call
base station
direct
slave units
communication
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JP9020374A
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Toshiyuki Ueno
俊之 上野
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NEC Telecom System Ltd
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NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機間直接通話中に、通話品質の劣化により
通話できないとき、基地局を介した通話に自動的に切り
替えて操作性を向上させる。 【解決手段】 子機相互間で通話を継続させるため、切
り替え判定部13の判定により受信電界レベルが判定値
以上あり、かつ通信中のフレームエラー率が判定値以下
のとき、通話品質の劣化がないと判定し、また受信電界
レベルが判定値以下、あるいは通信中のフレームエラー
率が判定値以上のとき、通話品質の劣化があると判断
し、その判定にしたがい通信制御部14、無線部12を
経てアンテナ11より電波を出力し、基地局を介する間
接通話または子機間の直接通話のいずれかを自動的に選
択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルハンデ
ィホンなどの第二世代の簡易型携帯電話システムに関
し、特に子機間直接通話により通話中に、移動などによ
り通話品質が劣化し、通話が維持できないときに、基地
局を介した通話に切り替える手段を有する簡易型携帯電
話装置およびその通話切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の簡易型携帯電話装置では、通話開
始時に使用者が子機間直接通話か基地局を介しての通話
であるかを選択して通話を開始し、通話中に通話品質が
劣化したときには周波数を切り替える手段を有してい
る。
【0003】一般的には通話開始時に、使用者が、子機
間直接通話により通話を開始するか基地局を介して通話
を開始するかを、操作ボタンによって選択している。
【0004】また、この種の携帯電話装置には、通話開
始時に、子機間直接通話か、基地局を介する通話である
かを自動的に選択する選択手段を備えているものがある
(特開平8−168077号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の携帯電話装置では、子機間直接通話による通話中に無
線区間の通話品質が劣化したときには、通話が切れてし
まうことがある。
【0006】すなわち、簡易型携帯電話装置は移動体で
あり、互いに移動してしまうため、通話開始時において
問題を生じなくても、両者の距離が常に一定範囲内に保
てなくなる場合や、あるいは携帯電話装置同士の間に障
害物が発生する場合には、子機間直接通話中に受信電界
レベルが所定レベル以下になったり、あるいは通信フレ
ームのエラー率が高くなり、これが通話品質の劣化を招
き、通話が切れる要因になる。
【0007】本発明の目的は、子機間における直接通話
中に、通話品質が劣化して通話が維持できないときに、
通話が途中で切断されるのを防止し、しかも基地局を介
した通話への切り替えを自動的に行うことにより、使用
者の操作を不要にして、操作性を向上させる簡易型携帯
電話装置およびその通話切替方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第二世代の簡
易型携帯電話システムである簡易型携帯電話装置および
その通話切替方法を提供するものであり、子機間直接通
話中に通話品質の劣化により通話が維持できないとき
に、親局である基地局を検索し、その基地局を介して通
話相手に再び発信するか、あるいは基地局からの着信を
待ち、基地局を介した通話を行うことができるようにす
るものである。
【0009】より具体的には、本発明は、子機間におけ
る直接通話と前記子機間に前記基地局を介在させる通話
とを選択することのできる簡易型携帯電話装置におい
て、子機間相互の間および基地局との間で通話を行うた
めの無線手段と、前記公衆回線の外線番号を格納する情
報格納手段と、前記無線手段から送られてくる信号の通
話品質を測定し、前記子機間における直接通話中に通話
品質の劣化により前記子機間における直接通話が維持で
きないとき、前記子機間に前記基地局を介在させる通話
に切り替える判定をする判定手段と、前記判定手段が前
記基地局を介在させる通話に切り替える判定をしたとき
は、前記情報格納手段に格納された外線番号により相手
の子機を検索し、その検索された前記相手の子機との間
に前記基地局を介在させる通話を設定し、前記相手の子
機と通話を継続させる制御をする通信制御手段と、を備
えることを特徴とする。
【0010】また本発明は、子機間における直接通話と
前記子機間に前記基地局を介在させる通話とを選択する
ことのできる簡易型携帯電話装置の通話切替方法におい
て、前記子機間相互の間で直接通話を行うステップと、
前記公衆回線の外線番号を記憶領域に格納するステップ
と、前記送られてくる無線信号の通話品質を測定するス
テップと、前記子機間における直接通話中に通話品質の
劣化により前記子機間における直接通話が維持できない
とき前記子機間に前記基地局を介在させる通話に切り替
える判定をするステップと、前記基地局を介在させる通
話に切り替える判定をしたときに前記記憶領域からの相
手の子機の外線番号を検索するステップと、その検索さ
れた外線番号の子機との間に前記基地局を介在させる通
話を設定し、前記相手の子機と前記自局の子機との間の
通話を継続させるステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0011】以上に説明したように本発明は、子機間直
接通話中に通話品質の劣化により通話が維持できない場
合に、基地局を介する通話へ切り替えることにより、使
用者の利便性を向上させることができる。また子機間直
接通話の通話維持を切替により保証することができるた
め、子機間直接通話の使用頻度を高めることにより、無
線基地局の無線資源を有効に活用することが可能にな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の簡易型携帯電話装置の一
実施例を示すブロック図である。この簡易型携帯電話装
置10は、アンテナ11から取り込んだ信号を受信する
無線部12と、この無線部12において受信した信号に
基づいて通話ルートを子機間直接通話にするか、あるい
は親局である基地局を介在して子機間において間接的に
通話をするかの切り替えを判定する切り替え判定部13
と、切り替え判定部13からの判定結果に基づいて簡易
型携帯電話装置10における通信制御をする通信制御部
14と、この通信制御部14から出力する相手局の公衆
回線の外線番号を登録する呼出情報登録部15とから主
に構成されている。無線部12には、受信信号の電界レ
ベルや通信フレームのエラーを測定する測定部12aが
備えられている。
【0014】無線部12は、基地局や他の簡易型携帯電
話装置との無線通信を行う機能を有している。また通信
制御部14は、通信プロトコルなどを有し、無線部12
を制御し、通信制御を行う機能を有している。この通信
制御部14は、通信相手の切り替え制御を行うものであ
る。
【0015】切り替え判定部13は、無線部12からの
通信中の電界レベルや通信フレームのエラー報告をもと
に、子機間直接通話をそのまま継続するか、基地局を介
する通話に切り替えるかを判定し、判定結果を報告する
機能を有している。例えば、受信電界レベルに一定のし
きい値を設定し、そのしきい値以上であるかしきい値以
下であるかを判断する。また呼出情報登録部15は、子
機間との直接通話を行っている相手の呼び出し番号や基
地局との接続方法などの情報を登録する機能を有してい
る。
【0016】図2は、簡易型携帯電話装置10Aと簡易
型携帯電話装置10Bとの間で子機間直接通話を行って
いるときの例である。簡易型携帯電話装置10Aは、図
1に示す通信制御部14の制御により、無線部12を介
して簡易型携帯電話装置10Bと子機間直接通話を行っ
ている。
【0017】この簡易型携帯電話装置10A,10Bの
間では、例えば簡易型携帯電話装置10Bが使用者の携
帯により移動して、簡易型携帯電話装置10A,10B
間の距離がある一定範囲を超えることによって通話品質
が劣化することがある。以下、このときを例示して説明
する。
【0018】切り替え判定部13は、無線部12から出
力された電界レベル信号と通信フレーム信号のエラーを
監視している。簡易型携帯電話装置10A,10B間の
距離がある一定範囲を超えて通話品質が劣化すると、簡
易型携帯電話装置10Aにおいて、切り替え判定部13
により、子機間直接通話から子機間に基地局を介在した
通話へ切り替える信号を通信制御部14へ通知する。通
信制御部14は、その切替信号にしたがって基地局を介
在した通話への移行動作を開始する。
【0019】また通信制御部14は、基地局との通話を
開始したときに、簡易型携帯電話装置10Bとの通信再
開を、発信モードと着信モードのどちらのモードで行う
かを自動的に選択する。
【0020】図3は、図1および図2の簡易型携帯電話
装置10A,10Bを用いた子機間において、基地局2
0を介在した通話を開始したときに、発信または着信モ
ードを選択する方法を説明するための概要説明図の例で
ある。
【0021】選択方法の例としては、子機間直接通話を
開始したときに発信したか、着信したかにより決定する
方法や、基地局20との通話を開始する前に相手の簡易
型携帯電話装置10Bと交渉をして決定する方法があ
る。また、子機間直接通話を開始した際にあらかじめ交
渉をして決定する方法もある。いずれの決定方法におい
ても、図1に示す呼出情報格納部15に情報を登録して
おくものとする。
【0022】通信制御部14は、基地局20との通信再
開方法を決定すると、基地局20を検索する。基地局2
0を発見すると、着信の場合には相手の簡易型携帯電話
装置10Bからの着信を待ち受ける。また発信の場合に
は、相手の簡易型携帯電話装置10Bへの発信を、呼出
情報記憶手段15に登録してある呼び出し番号にしたが
って基地局20に対して行う。以上により、図3におけ
る基地局20を介して携帯型電話装置10A,10B間
における通話を開始することができる。
【0023】また本実施例では、基地局20を検索がで
きない(切り替えに失敗する)ときや基地局20がビジ
ーであるために、切り替えができない(切り替えに失敗
する)ときがある。このときには、基地局20の切り替
えを開始する際に、図1に示す通信制御部2において内
蔵のタイマを設定し、そのタイマが満了するまでに基地
局20を介して元の相手の簡易型携帯電話装置10Bと
通話を開始できない場合には、子機間直接通話に戻る動
作を行う。その場合は、通信制御部14が子機間におけ
る直接通話を使用者の操作無しで行う。
【0024】次に、本発明の実施例の動作を図4に基づ
いて説明する。図4の説明においては、図1〜3を参照
して説明する。
【0025】まず、図2に示す簡易型携帯電話装置10
A,10Bにおいて直接通話をする場合を図4のステッ
プ400(以下、ST400)〜403までの処理にお
いて説明し、次に、図3に示す簡易型携帯電話装置10
A,10Bにおいて基地局20を介在して通話する場合
を図4のST404〜410までの処理により説明す
る。
【0026】図4のST400において、簡易型携帯電
話装置10Aと簡易型携帯電話装置10Bとの間(これ
を「子機間」として説明する)における通話を開始す
る。すなわち、子機間において直接通話をする場合は、
図1に示す呼出情報登録部15に、まず通話相手の電話
番号を登録する。次に、ST401に進み、図1に示す
無線部12においてアンテナ11から供給された電波の
受信電界レベルと通信フレームのエラーを受信信号測定
部12aにより測定する。
【0027】次に、ST402,403では、無線部1
2の受信信号測定部12aから出力された測定出力10
0に基づいて、切り替え判定部13において、通話ルー
トを子機間のまま継続させるか、あるいは図3に示す基
地局20を介在して子機間における通話に移行させるか
を判定する。すなわち、ST402において、受信電界
レベルが判定値以上で有るとき(ST402のYのと
き)は、ST403に進み、通信フレームエラー率が判
定値以下になるか否かを判断する。通信フレームエラー
率が判定値以下のとき(ST403のYのとき)は、子
機間における通話品質が劣化していないことがわかり、
そのまま連続してST400〜403までの処理を行
う。これにより子機間における直接通話を継続させるこ
とができる。
【0028】一方、受信電界レベルが判定値以下で有る
とき(ST402のNのとき)および通信フレームエラ
ー率が判定値以上のとき(ST403のNのとき)は、
子機間における直接通話を行うことができない。したが
って、ST404〜410の処理により、図3に示す基
地局20を介在して子機間における通話が維持できるよ
うにする。
【0029】すなわち、受信電界レベルが判定値以下で
有るときおよび通信フレームエラー率が判定値以上のと
きは、ST404に進み、自己の子機が発信側にあるか
否かを判断する。
【0030】発信側にあるとき(ST404のYのと
き)は、ST405にさらに進み、基地局20を介在し
て通話相手の子機に対して発信し、ST406において
相手の子機が応答すると、ST410に進んで基地局2
0を経由した通話が行われ、以上の処理を終了する。
【0031】またST404において、自己の子機が発
信側でないとき(ST404のNのとき)は、ST40
7に進み、基地局20からの着信待ちをした後に、ST
408において相手の子機に対して着信が行われ、ST
409において、その相手の子機からの着信応答がある
とき、ST410に進み、基地局20を経由して子機間
における通話が行われ、以上の処理を終了する。これに
より、基地局20を介在した子機間における間接通話に
移行することができる。
【0032】以上に説明した実施例においては、子機間
の直接通話中に通話品質の劣化により通話が維持できな
い場合に、基地局20を介する間接通話へ切り替えるこ
とにより、使用者の利便性を向上させることができる。
すなわち、子機間の直接通話中に、通話できなくなって
も、無線部12からの品質情報により切り替え判定部1
3が判断し、通信制御部14により基地局20を介在し
た通話に自動的に切り替わるため、子機使用者が自ら操
作を行う必要がなく、子機の操作性を向上させることが
できる。
【0033】また、本実施例においては、子機間におけ
る通話維持を切り替えにより保証することができるた
め、子機間における直接通話の使用頻度を高めることに
より、基地局20の無線資源を有効に活用することが可
能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、子
機間直接通話中に通話品質の劣化により通話ができなく
なっても、基地局を経由した子機間における通話に自動
的に切り替えることができる。このため、簡易型携帯電
話装置の使用者自らが操作を行う必要がなくなり、簡易
型携帯電話装置の操作性を向上させることができる。
【0035】また、本発明においては、子機間通話の維
持が切り替えにより保証されることから、子機間におけ
る直接通話の使用頻度を高まることにより、無線基地局
の無線資源が有効に利用されるという経済的効果をも有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡易型携帯電話装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の簡易型携帯電話装置を用いて子機間直接
通話をする場合のシステム構成を示す図である。
【図3】図1の簡易型携帯電話装置を用いて基地局経由
で間接通話をする場合のシステム構成を示す図である。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
10,10A,10B 簡易型携帯電話装置 11 アンテナ 12 無線部 12a 受信信号測定部 13 切り替え判定部 14 通信制御部 15 呼出情報登録部 20 基地局

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】子機間における直接通話と前記子機間に前
    記基地局を介在させる通話とを選択することのできる簡
    易型携帯電話装置において、 子機間相互の間および基地局との間で通話を行うための
    無線手段と、 前記公衆回線の外線番号を格納する情報格納手段と、 前記無線手段から送られてくる信号の通話品質を測定
    し、前記子機間における直接通話中に通話品質の劣化に
    より前記子機間における直接通話が維持できないとき、
    前記子機間に前記基地局を介在させる通話に切り替える
    判定をする判定手段と、 前記判定手段が前記基地局を介在させる通話に切り替え
    る判定をしたときは、前記情報格納手段に格納された外
    線番号により相手の子機を検索し、その検索された前記
    相手の子機との間に前記基地局を介在させる通話を設定
    し、前記相手の子機と通話を継続させる制御をする通信
    制御手段と、を備えることを特徴とする簡易型携帯電話
    装置。
  2. 【請求項2】前記通信制御手段は、前記子機間における
    直接通話中に通話品質が劣化により、前記判定手段が、
    前記基地局を介在させる通話を選択する判定をしたと
    き、自己の子機から発信信号を前記基地局を介在して前
    記相手の子機に送信する発信モードで通話を再開する
    か、あるいは前記相手の子機から前記基地局を介在して
    着信信号を受信する受信モードで通話を再開するかを、
    前記子機間における直接通話を開始したときに発信した
    か着信したかにより自動的に決定することを特徴とする
    請求項1に記載の簡易型携帯電話装置。
  3. 【請求項3】前記発信モードで通話を再開するか、受信
    モードで通話を再開するかを、前記基地局を介在させる
    通話を開始する前に前記相手の子機との交渉により、ま
    たは前記子機間における直接通話を開始した際に予め交
    渉により決定することを特徴とする請求項2に記載の簡
    易型携帯電話装置。
  4. 【請求項4】前記判定手段は、前記子機間における直接
    通話中に受信電界レベルが判定値以上あり、かつ通信中
    のフレームエラー率が判定値以下のときには通話品質の
    劣化がないとして子機間における直接通話をそのまま継
    続する判定を行い、 前記子機間における直接通話中に受信電界レベルが判定
    値以下のとき、または通信中のフレームエラー率が判定
    値以上のときには通話品質の劣化があるとして基地局を
    介する通話に切り替える判定を行うことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の簡易型携帯電話装置。
  5. 【請求項5】前記基地局を介在させて通話させる通話へ
    の切り替えを開始する際に、前記通信制御手段において
    内蔵のタイマを設定し、そのタイマが満了するまでに前
    記基地局を介在させる通話に切り替えできない場合に
    は、子機間における直接通話に戻る動作を行うことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の簡易型携帯電
    話装置。
  6. 【請求項6】子機間における直接通話と前記子機間に前
    記基地局を介在させる通話とを選択することのできる簡
    易型携帯電話装置の通話切替方法において、 前記子機間相互の間で直接通話を行うステップと、 前記公衆回線の外線番号を記憶領域に格納するステップ
    と、 前記送られてくる無線信号の通話品質を測定するステッ
    プと、 前記子機間における直接通話中に通話品質の劣化により
    前記子機間における直接通話が維持できないとき前記子
    機間に前記基地局を介在させる通話に切り替える判定を
    するステップと、 前記基地局を介在させる通話に切り替える判定をしたと
    きに前記記憶領域からの相手の子機の外線番号を検索す
    るステップと、 その検索された外線番号の子機との間に前記基地局を介
    在させる通話を設定し、前記相手の子機と前記自局の子
    機との間の通話を継続させるステップと、を含むことを
    特徴とする簡易型携帯電話システムの通話切替方法。
  7. 【請求項7】前記子機間における直接通話中に通話品質
    が劣化により、前記基地局を介在させる通話を選択する
    判定をしたとき、自己の子機から発信信号を前記基地局
    を介在して前記相手の子機に送信する発信モードで通話
    を再開するか、あるいは前記相手の子機から前記基地局
    を介在して着信信号を受信する受信モードで通話を再開
    するかを、前記子機間における直接通話を開始したとき
    に発信したか着信したかにより自動的に決定するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項6に記載の簡易型携帯
    電話装置の通話切替方法。
  8. 【請求項8】前記発信モードで通話を再開するか、受信
    モードで通話を再開するかを、前記基地局を介在させる
    通話を開始する前に前記相手の子機との交渉により、ま
    たは前記子機間における直接通話を開始した際に予め交
    渉により決定するステップを含むことを特徴とする請求
    項7に記載の簡易型携帯電話装置の通話切替方法。
  9. 【請求項9】前記子機間における直接通話中に受信電界
    レベルが判定値以上あり、かつ通信中のフレームエラー
    率が判定値以下のときには通話品質の劣化がないとして
    子機間における直接通話をそのまま継続する判定を行
    い、 前記子機間における直接通話中に受信電界レベルが判定
    値以下のとき、または通信中のフレームエラー率が判定
    値以上のときには通話品質の劣化があるとして基地局を
    介する通話に切り替える判定を行うステップを含むこと
    を特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の簡易型携
    帯電話装置の通話切替方法。
  10. 【請求項10】前記基地局を介在させて通話させる通話
    への切り替えを開始する際に、前記通信制御手段におい
    て内蔵のタイマを設定し、そのタイマが満了するまでに
    前記基地局を介在させる通話に切り替えできない場合に
    は、子機間における直接通話に戻る動作を行うステップ
    を含むことを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載
    の簡易型携帯電話装置の通話切替方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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