JP2002138355A - 服飾付属レース地 - Google Patents
服飾付属レース地Info
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- JP2002138355A JP2002138355A JP2000331281A JP2000331281A JP2002138355A JP 2002138355 A JP2002138355 A JP 2002138355A JP 2000331281 A JP2000331281 A JP 2000331281A JP 2000331281 A JP2000331281 A JP 2000331281A JP 2002138355 A JP2002138355 A JP 2002138355A
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- Details Of Garments (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
始末の両機能を兼ね備えるとともに、リバーシブルに適
用できる服飾付属レース地を提供する。 【解決手段】 本発明は、細幅状の透かし模様部分2
と、その長さ方向の一縁に沿って帯状に連続した逢着代
3とを備え、該逢着代3は外縁側を開放させた二重帯片
3a、3bになっていることを特徴とし、逢着代を拡開
してその間に被服生地の端末部を挿入することによりリ
バーシブルに逢着できるように構成した。
Description
の他の服飾の端末部(耳部)、カーテンやテーブル掛け
等の端末部の装飾のために用いられる服飾付属レース地
に関するものである。
数本の糸をからげたり、編んだり、より合わせたり、組
み合わせたりして細幅状の透かし模様になるように作成
したものである。そして、服飾に付属させるときは、通
常では、細幅レースの一縁部を装飾しようとする生地の
端末部に沿って重ね合わせ、その重ね部をミシン等の縫
製機械により縫い付けていた。この場合、生地の端末部
がほつれ易い場合には、服飾付属レースの逢着前にバイ
ヤステープなどを用いて耳部を覆って始末することも必
要であった。
属レース地を逢着するに先立って耳部を始末することは
手間がかかる上に甚だ面倒であった。また、今までの服
飾付属レース地は、生地の端末部の片面(多くは表側に
なる面)に重ね合わせてミシン縫いをすることから、裏
側が美麗でなく、表裏兼用(リバーシブル)の被服には
適用でき難いという問題があった。
めのもので、その目的とするところは、装飾しようとす
る生地端末(耳部)の装飾と、端末のほつれの始末の両
機能を兼ね備えるとともに、リバーシブルの被服にも適
用できる服飾付属レース地を提供することにある。
め、本発明に係る服飾付属レース地は、細幅状の透かし
模様部分と、その長さ方向の一縁に沿って帯状に連続し
た逢着代とを備え、該逢着代は外縁側を開放させた二重
帯片になっていることを特徴とし、逢着代を拡開してそ
の間に被服生地の端末部を挿入することによりリバーシ
ブルに逢着できるように構成した。
代の二重帯片が共に平無地の組織になっていることを特
徴とし、逢着代の編目をしっかりさせ生地への縫製(逢
着)工程を楽にさせ得るように構成した。
て図面を参照して説明する。図1は本願服飾付属レース
地の斜視図、図2は本願服飾付属レース地の逢着代を拡
開し、その間に装飾しようとする生地の端末部を挿入し
た状態を示す斜視図、図3は本願服飾付属レース地と生
地とをミシン等により逢着した状態を示す斜視図、図4
は図3のA−A線切断部拡大断面図である。
し模様部分2と、該透かし模様部分2の長さ方向の一縁
に沿って帯状に連続した逢着代3とからなる。該逢着代
3は外縁側を開放させた二重帯片3a、3bになってい
る。この帯片3a、3bは外縁側を拡開することによ
り、図2の如く、装飾しようとする生地4の端末部4a
を挿入できるようになっている。
ンレース機を用いて作成したものであるが、機械の種類
を限定する趣旨ではない。本願服飾付属レース地1の透
かし模様部分2は柄組織、逢着代3は二重帯片3a、3
b共に平無地組織で形成されている。前記トーションレ
ース機は、図示していないが、環状に配した多数のロー
タメタルの個々の回転を制御しつつ、ボビン(糸巻)を
円周に沿って走らせ、該ボビンから引き出した糸を環状
中心に備えた筬打部にて所望の柄編み或いは平無地など
に組織させ、起倒ナイフによる筬打ち後、順次、挟圧ロ
ーラを通して巻取ドラムに巻き取れるようになってい
る。
部分2の柄は、トーションレース機で形成するときは、
前記ロータメタルの個々の回転を制御するプログラムに
よって決定され、複雑な柄から単純な柄まで自由に選択
できる。なお、前記逢着代3は、常に平無地でなく、柄
組織に形成することもあっても良い。この場合には、柄
組織にしようとすると使用糸の本数が増大する点でコス
ト高になる虞があることを考慮する必要がある。
を柄組織で編成させている途中から二俣に分離させれば
よい。前記トーションレース機で編成するときは、透か
し模様部分の編成途中から二重編みにし、その連繋糸に
対応するボビンを「空」にしておけば、二枚重ねにな
る。なお、編成中に二枚重ねの帯片3a、3bの外端縁
は、仮糸により連絡し、編成後抜き取るようにすること
となる。
しようとする生地4の端末部の装飾と、端末のほつれの
始末を行う場合について説明する。先ず、本願服飾付属
レース地1の透かし模様部分2の長さ方向の一縁に沿っ
て帯状に連続した逢着代3の二枚重ねになっている帯片
3a、3bの外端縁側を拡開し、これに生地4の端末部
4aを、図2の如く挿入し、その重なり部を、図3の如
く、ミシン等の縫製機械により逢着5する。これによ
り、生地4の端末部がほつれ易い場合にもそのほつれの
始末ができるとともに、端末部のレースによる装飾を同
時に完成する。
ス地は、細幅状の透かし模様部分と、その長さ方向の一
縁に沿って帯状に連続した逢着代とを備え、該逢着代は
外縁側を開放させた二重帯片になっていることを特徴と
しているから、逢着代の二重帯片を拡開し、その間に装
飾しようとする生地の端末部を挿入して逢着すれば、生
地の端末部(耳部)のほつれの始末、及び端末部の装飾
とが同時にでき、しかも表裏兼用(リバーシブル)の被
服にも適用できるという優れた効果を奏するものであ
る。
属レース地は、前記逢着代の二重帯片が共に平無地の組
織になっていることを特徴としているから、逢着代の編
目をしっかりさせ生地への縫製(逢着)工程を楽にさせ
るばかりでなく、逢着代を編成する糸の本数が柄組織の
編成の場合に比して少なくて済み、コストの低減化に寄
与できるという優れた効果を奏するものである。
間に装飾しようとする生地の端末部を挿入した状態を示
す斜視図である。
り逢着した状態を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 細幅状の透かし模様部分と、その長さ方
向の一縁に沿って帯状に連続した逢着代とを備え、該逢
着代は外縁側を開放させた二重帯片になっていることを
特徴とする服飾付属レース地。 - 【請求項2】 前記逢着代の二重帯片が共に平無地の組
織になっていることを特徴とする請求項1に記載の服飾
付属レース地。
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JP2000331281A JP4294846B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | 服飾付属レース地 |
Publications (2)
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- 2000-10-30 JP JP2000331281A patent/JP4294846B2/ja not_active Expired - Fee Related
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