JP3104014U - ストール - Google Patents

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JP3104014U
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stall
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Inventor
博 高田
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タカダテキスタイル株式会社
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Abstract

【課題】折り畳むことによって幾つかの色・柄の組み合わせをすることができTPOに合わせてファッションを楽しむことができるストールを提供する。
【解決手段】色・柄の異なる複数枚の生地A,B,Cを、その長さ方向の縁11に沿って、または縁と平行なラインに沿って一体にしてなるもので、具体的には、色・柄違いのシングル幅の生地を、その片縁で一体にするか、中心ラインで色・柄分けしたダブル幅の生地を、その中心ライン上で一体にし、あるいは、中心ラインで色・柄分けした少なくとも2枚のダブル幅の生地を、その中心ラインに沿って一体にしてなり、必要ならばストール10の縁に房を設けたものである。
【選択図】図1

Description

この考案は、折り畳むことによって種々の色合いを楽しむことのできるストールに関する。
ストールあるいはマフラーは、使用者が自らの好みにあった色・柄を選んで着用しており、その色・柄の変化はせいぜい裏・表を変える程度で、この程度では行き先、時間および場合(TPO)に合わせて変化させるには限度があり、そのために幾種類のものを用意して使い分けている。
上記のようにTPOに合わせてストールの色・柄を変化させるために幾種類ものストールを用意することは経済的負担が大きくなり、また、一日の内に気分が変わることもあり、これに対して従来のストールでは対応することができない。
上記に鑑みこの考案は、折り畳むことによって幾つかの色・柄の組み合わせをすることができ、TPOに合わせてファッションの変化を楽しむことができるストールを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためにこの考案は、色・柄の異なる複数枚の生地を、その長さ方向の縁と平行なラインに沿って、または縁に沿って一体にしてなるもので、具体的には、色・柄違いのシングル幅の生地を、その片縁で一体にするか、中心ラインで色・柄分けしたダブル幅の生地を、その中心ライン上で一体にし、あるいは、中心ラインで色・柄分けした少なくとも2枚のダブル幅の生地を、その中心ラインに沿って一体にし、必要ならばストールの縁に房を設けたものである。
上記の如く構成するこの考案によれば、ストールの折り畳み方を変えることにより色・柄の組み合わせを幾つかに変化させることができ、TPOに合わせてファッションの変化を楽しむことができる。
次にこの考案の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1と図2は第一実施例で、色・柄の異なるシングル幅の三枚の生地A,B,Cを、その長さ方向の縁11に沿って重ね織り法により織り合わせて一体にしてストール10としたものである。なお、生地は、タテ糸にカシミヤ100%、ヨコ糸にカシミヤ100%を用いて重ね織りした幅35cm×長さ190cmのものを採用した。
この実施例のストールを用いるとき図2(a),(b),(c)のように折り畳み方を変えることにより異なった色合いのストールとなり、ファッションのバリエーションを広げることができる。
図3は第二実施例で、中心ラインを境にして左右に色・柄分けしたダブル幅の生地AおよびBに、色・柄の異なるシングル幅の生地Cをダブル幅の生地の中心ライン31上で重ね織り法により織り合わせ一体にしてストール30としたものである。なお、ダブル幅の生地は、タテ糸にカシミヤ100%、ヨコ糸にカシミヤ100%を用いて重ね織りした幅70cm×長さ190cm、シングル幅の生地は、同質で幅35cm×長さ190cmのものを採用した。
この実施形態のストールを用いるときは、同図(a),(b),(c)のように折り畳み方を変えることにより異なった色合いのストールとなり、ファッションのバリエーションを広げることができる。
図4は第三実施例で、色・柄違いのダブル幅の三枚の生地A,B,C,を、その中心ライン41上で重ね織り法により織り合わせ一体にしたものである。なお、ダブル幅の生地は、タテ糸にカシミヤ100%、ヨコ糸にカシミヤ100%を用いて重ね織りし幅70cm×長さ190cmのものを採用した。
この実施例のストールを用いるときも、第一、第二実施例と同様、折り畳み方を変えてファッションのバリエーションを広げることができる。
また、上記実施例では、生地A,B,Cを同一ライン上で一体にしているが、AとBは右端縁で縫合せ、Bの左端縁とCの左端縁とを重ね織りすることもできる。
図5は第四実施例で、幅140cm×長さ190cmの生地を二つ折りにして幅70cm×長さ190cmとし、その中心ラインで織り糸と同質の糸で縫合したストール10の折り畳んだ縁11を除く三方の縁11'に一点鎖線のように房12を設けたものである。
図6は第五実施例で、幅70cm×長さ190cmの生地を重ね合わせ、その中心ライン31で、上記と同様の重ね織り法で織り合わせ四方の縁11'に、一点鎖線のように房12を設けたものである。
図7は第六実施例で、第一実施例の重ね織りをした中心ライン31を除く三方の縁11'に、一点鎖線のように房12を設けたものである。
上記各実施例で採用した重ね織り法とは、重ね合わせたいラインにおいて、経糸を大きく引き上げて、引き上げられた経糸の間に緯糸を装填したシャットルをくぐられる手法である。各実施例では上記手法を採用したが、他の公知の手法も採用できる。
なお、上記生地の糸質、織り方は一例であって、他の糸質、織り方を採用し、生地の一体化の縫い合わせ法は採用した生地に適合したものを採用すればよい。
図8は第一実施形態の生地Bを表にしてストールとして用いている状態で、図9は、生地Aを表にしてマフラーとして用いている状態を示す。
以上説明したようにこの考案によれば一つのストールで幾つかの色合いのストールとして用いることができ経済的である。また、重ね織り法を採用することにより、重ね織り部分が嵩張らず着用時に違和感を感ずることがなく、需要拡大の効果があり、産業上の利用可能性が期待できる。
この考案に係る第一実施例の斜視図 第一実施例の折畳み例 第二実施例の模試図(折畳み例) 第三実施例の斜視図 第四実施例の斜視図 第五実施例の斜視図 第六実施例の斜視図 第一実施形態の使用状態図(その1) 第一実施形態の使用状態図(その2)
符号の説明
10,30,40 ストール
11,11' 縁
12 房
31,41 中心ライン
A,B,C 生地

Claims (6)

  1. 色・柄の異なる複数枚の生地を、その長さ方向の縁と平行なラインに沿って一体にしてなるストール。
  2. 上記ストールであって長さ方向の縁において一体にしてなる請求項1に記載のストール。
  3. 少なくとも1枚の色・柄違いのシングル幅生地の片縁を、中心ラインで色・柄分けしたダブル幅の生地の中心ライン上で一体にしてなる請求項1に記載のストール。
  4. 中心ラインで色・柄分けした少なくとも2枚のダブル幅の生地を、その中央ラインに沿って一体にしてなる請求項1に記載のストール。
  5. 上記ストールの少なくとも一つの縁に房を設けてなる請求項1乃至4のいずれかに記載のストール。
  6. 上記複数枚の生地を織製段階で一体にしてなる請求項1乃至5のいずれかに記載のストール。
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