JP4621380B2 - ほつれ防止用のテープおよび生地 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はほつれ防止用のテープおよび生地に関し、詳細にはテープまたは生地が他の生地との縫製時または縫製後に側縁が裁断されてもほつれの生じることのないほつれ防止用のテープおよび生地に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来より、経糸と緯糸とによって構成されるテープ(織テープと、緯糸挿入式の編テープとがある)は、両側端縁では経糸が緯糸方向に抜けてほつれないように緯糸の端部が経糸を保持して端部でかがっているのと同様の効果をもたらせているのが通常である。
ところがテープを他の生地に挟み込んで使用する際、テープは他の生地とともにオーバーロックミシンで縫製する時または縫製後に余分な生地をカッターで切断除去するが、その際、切断部分が内方へずれたりすると、テープの側端縁をも切断してしまうことがある。そうすると端部で経糸をほつれないよう保持している緯糸端部も切断除去されてしまい、緯糸方向に経糸が抜けてテープ側端縁がほつれることになる。
【0003】
上記従来の場合を図によって例示すると、図7のようなテープtを図8のように生地S,Sに挟み込み、オーバーロックミシンでの縫製時に余分な生地をカッターによる切断位置hで切断除去しながら1本の針gか2本の針g,iで縫製するが、切断位置が内方のh′にずれるとテープtの一部特にテープの側端縁fを切断してしまうことになり、経糸が抜けてほつれないように保持している緯糸端部をも切断してしまい、経糸の保持力がなくなり、先にも説明したように経糸が緯糸方向に抜けてほつれ現象が順次テープ内方へ波及するという問題が生じる。
【0004】
このような、テープにおけるほつれの波及を防止するためにテープの組織内に低温溶着糸(例えばエルダー糸…商標)を挿入しておき、加熱による後加工にて溶かして経糸と緯糸を溶着させてテープが切断されても経糸の抜け防止を果たし、ほつれを解消できるようにしていた。
しかしながら、低温溶着糸の使用には、以下のような欠点が伴うものであった。
【0005】
▲1▼ 低温溶着糸は黄変し製品の色にも影響が生じる。
▲2▼ 後加工で溶かすのに温度を高くすることで染色堅ろう度の昇華が悪くなる(色落ち現象の発生)。
▲3▼ 染色堅ろう度の昇華が悪いため製品を洗浄し乾燥セット加工するために作業工程が増え、コスト高となる。
▲4▼ 低温溶着糸分がコスト高となる。
▲5▼ 製品が固くなる。
このようなことは、上記したテープだけでなく、生地の側端縁においても同様の課題が生じるものであった。
そこで、本発明においては上記低温溶着糸を用いることなく、テープや生地自体の構成を改良することにより、ほつれ防止を可能にしたテープおよび生地を提供できるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によるほつれ防止用テープについては、請求項1に記載したように、経糸と緯糸により構成され、両側端部では経糸が緯糸方向に抜けてほつれないように、緯糸の端部が経糸をかがるように保持するほつれ防止部を構成しているテープにおける両側端縁のうち、少なくとも片方の側端縁よりも内方位置に経糸のほつれ防止部を構成する追加緯糸の端部が位置するように、追加緯糸が追加されてあり、当該追加緯糸の端部にて経糸がほつれないように保持されており、緯糸が追加された内方位置は、テープが他の生地との縫製時または縫製後に切断除去される範囲よりも内方となる縫製範囲の位置にあることを特徴としている。
上記請求項1による、ほつれ防止用テープでは、すくなくとも片方の側端縁よりも内方位置に、経糸のほつれを防止するための緯糸が追加されているので、テープの側端縁が切断されてもほつれることがない。
【0007】
詳しく説明すると、テープを他の生地に挟み込んで縫製する時または縫製後に余分な生地を切断除去するが、その際、切断部分が内方へずれてテープの側端縁をも切断してしまう。そして、端部で経糸をほつれないように保持している緯糸端部も切断され、緯糸方向に経糸が抜けてテープ側端縁がほつれ、そのほつれが内方へ波及するが、追加緯糸の位置でほつれの波及を止めることができ、それ以上のほつれを防止することができる。
【0008】
具体的には本発明では、緯糸が追加された内方位置は、テープが他の生地との縫製時または縫製後に切断除去される範囲よりも内方となる縫製範囲の位置にあることを特徴としているもので、上記ほつれ防止効果が適確に実現できることになる。
また、本発明におけるテープの組織については、経糸と緯糸および追加緯糸とが請求項のように一重組織の場合と、請求項のように二重組織の場合の何れであってもほつれ防止用テープを構成できる。
【0009】
なお、ほつれ防止のための追加緯糸は、テープにおける片方の側端縁よりも内方位置の1箇所だけでなく双方の側端縁より内方位置となる2箇所に設けてもよい。
請求項は、テープに代え、生地を対象とした場合の構成である。
【0010】
【発明の実施の形態】
次いで、本発明の実施態様について図を参照しながら以下に説明する。
図1はテープTの一例について要部を示した概要断面図であって、テープTとしては経糸1と緯糸2とによって構成されているものであり、図中のcは通常の経糸1と緯糸2のほかにほつれ防止用の緯糸20が追加された縫製範囲を示しており、緯糸20は両側端縁のうち、少なくとも図示した片方の側端縁fよりも内方位置に追加されてあり、eは追加緯糸20の端部を示してあり、経糸1をほつれないように保持しているほつれ防止部である。さらに図中のdはテープTが他の生地との縫製時または縫製後に切断除去されてもよい除去許容範囲であり、前記した縫製範囲cの緯糸20が追加された位置は、除去許容範囲dよりも内方に位置することになる。
【0011】
上記図1は織テープの場合、一重織の組織を示しているが、図2の場合には、縫製範囲cでは二重織となる組織の場合を示しており、縫製範囲cには前記一重織の場合と同様に追加された緯糸20によるほつれ防止部eを構成している。
次に、図3は上記本発明によるテープTを他の生地S,S間に挟んで縫製する状態を示す概要断面図であり、図4は縫製時または縫製後に余分な生地をカッターによる切断位置hで切断した後の状態を概要断面図で示してある。
【0012】
上記図3および図4を参照しながら、さらに詳しく説明すると、テープTを生地S,S間に挟み込んで、オーバーロックミシンで1本の針gか2本の針g,iで縫製するもので、縫製時または縫製後にカッターによる切断位置hで余分な生地と共に切断許容範囲d内のテープ部分をも切断除去するもので、通常の緯糸2による端部fは切断除去されてしまうので、残された切断許容範囲d′では経糸の抜けが生じることがあっても追加された緯糸20による端部によるほつれ防止部eにより、ほつれの波及が防止されることになる。
【0013】
なお、オーバーロックミシンによる縫製の縫目形式は、1本針2本糸によるサージング(捨縫)や、1本針3本糸による縫目、2本針4本糸による縫目等、既知の縫目が採用される。
さらに図5ではパイプ状空洞部Pを一端に形成してあるテープTについて追加した緯糸20の端部eによるほつれ防止部を形成してある場合を図示してあり、図6では経糸1によるほつれ波及が端部eで阻止されている状態を便宜的に示しているが、縫製使用上テープTは追加緯糸20の端部eによる緯糸防止部よりも外方にくる切断許容範囲はあまり長く残らないように縫製および切断が行われるのが好ましい。
【0014】
なお、テープTの形状や幅および長さは、使用目的に応じて任意に実施できるものであり、テープ幅の両側端縁よりそれぞれ内方にて追加緯糸によるほつれ防止部を両側に形成して実施することも可能である。
上記した実施態様は、テープに関する場合であったが、テープに代えて生地の場合にも同様の実施が可能である。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明のテープによると、緯糸の追加によるほつれ防止部となる部分を形成していることによって、テープを他の生地間に挟み込んで縫製する場合にも余分な生地の切断位置がずれてテープの一端部を切断してテープ側端縁が除去されても、縫製範囲内の追加緯糸にて経糸がほつれないように保持しているので、経糸が緯糸方向へ抜けてほつれが波及するのを確実に阻止できることになる。
【0016】
従って、テープを挟み込んで縫製する際の余分な生地の切断に多大の注意を要することも解消し、テープを使用しての縫製能率がよくなり、生産性が向上する。
また、従来のように低温溶着糸を使用する必要もなくなるため、低温溶着糸使用による前記した欠点▲1▼〜▲5▼は全て解消できることになる。
上記効果はテープについて記載したが、テープに代えて生地を用いる場合にも、同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明テープの概要断面図である。
【図2】変更実施例による概要断面図である。
【図3】テープを使用した縫製時の概要断面図である。
【図4】余分な生地を切断した後の縫製後を示す概要断面図である。
【図5】テープの一例を示す斜視図である。
【図6】ほつれ防止を示す斜視図である。
【図7】従来のテープ例を示す概要断面図である。
【図8】従来のテープの縫製時を示す概要断面図である。
【符号の説明】
T テープ
1 経糸
2 緯糸
20 追加された緯糸
e 追加緯糸の端部となるほつれ防止部
c 縫製範囲
d 切断許容範囲
h 切断位置
f テープの片方側端縁
g,i 針
S,S 生地

Claims (6)

  1. 経糸と緯糸により構成され、両側端部では経糸が緯糸方向に抜けてほつれないように、緯糸の端部が経糸をかがるように保持するほつれ防止部を構成しているテープにおける両側端縁のうち、少なくとも片方の側端縁よりも内方位置に経糸のほつれ防止部を構成する追加緯糸の端部が位置するように、追加緯糸が追加されてあり、当該追加緯糸の端部にて経糸がほつれないように保持されており、
    緯糸が追加された内方位置は、テープが他の生地との縫製時または縫製後に切断除去される範囲よりも内方となる縫製範囲の位置にあることを特徴とするほつれ防止用のテープ。
  2. 経糸と緯糸および追加緯糸とが一重組織に構成されてあることを特徴とする請求項1記載のほつれ防止用のテープ。
  3. 経糸と緯糸により構成され、両側端部では経糸が緯糸方向に抜けてほつれないように、緯糸の端部が経糸をかがるように保持するほつれ防止部を構成しているテープにおける両側端縁のうち、少なくとも片方の側端縁よりも内方位置に経糸のほつれ防止部を構成する追加緯糸の端部が位置するように、追加緯糸が追加されてあり、当該追加緯糸の端部にて経糸がほつれないように保持されており、
    経糸と緯糸および追加緯糸とが二重組織に構成されてあることを特徴とするほつれ防止用のテープ。
  4. 経糸と緯糸により構成され、両側端部では経糸が緯糸方向に抜けてほつれないように、緯糸の端部が経糸をかがるように保持するほつれ防止部を構成している生地における両側端縁のうち、少なくとも片方の側端縁よりも内方位置に経糸のほつれ防止部を構成する追加緯糸の端部が位置するように、追加緯糸が追加されてあり、当該追加緯糸の端部にて経糸がほつれないように保持されており、
    緯糸が追加された内方位置は、生地が他の生地との縫製時または縫製後に切断除去される範囲よりも内方となる縫製範囲の位置にあることを特徴とするほつれ防止用の生地。
  5. 経糸と緯糸および追加緯糸とが一重組織に構成されてあることを特徴とする請求項記載のほつれ防止用の生地。
  6. 経糸と緯糸により構成され、両側端部では経糸が緯糸方向に抜けてほつれないように、緯糸の端部が経糸をかがるように保持するほつれ防止部を構成している生地における両側端縁のうち、少なくとも片方の側端縁よりも内方位置に経糸のほつれ防止部を構成する追加緯糸の端部が位置するように、追加緯糸が追加されてあり、当該追加緯糸の端部にて経糸がほつれないように保持されており、
    経糸と緯糸および追加緯糸とが二重組織に構成されてあることを特徴とするほつれ防止用の生地。
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