JP2002137648A - 管理機のレバー装置 - Google Patents

管理機のレバー装置

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JP2002137648A
JP2002137648A JP2000333346A JP2000333346A JP2002137648A JP 2002137648 A JP2002137648 A JP 2002137648A JP 2000333346 A JP2000333346 A JP 2000333346A JP 2000333346 A JP2000333346 A JP 2000333346A JP 2002137648 A JP2002137648 A JP 2002137648A
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桑原  穣
Yohei Kanao
洋平 金尾
Hiromitsu Hayata
裕光 早田
Isamu Kawamoto
勇 河本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作すべきレバーを一つにして切換操作を簡
易にするために、主クラッチ、副変速及びブレーキを一
の操作レバーで操作することを可能としたレバー装置を
提案する。 【解決手段】 管理機に設けるレバーおいて、主クラッ
チ10、副変速装置30及びブレーキ装置28をシフタ
やカムやワイヤ等によって連動すべく構成し、これらの
切換操作をするための一本の操作レバー25をハンドル
22上の主操作部58に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理機のハンドル
に設ける走行操作用レバーおいて、簡単な操作で走行操
作できるようにする構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管理機のハンドルには主変速レバ
ー、主クラッチレバー、サイドクラッチレバーや副変速
レバー、PTO変速レバー、アクセルレバー、ハンドル
上下調節レバー等といった多数の操作レバーが配置され
ており、主クラッチレバーは、主クラッチの「入」
「切」操作と駐車ブレーキを制動できるようにすること
が一般的に行われている。また、これらレバーの配置は
ハンドル上でバラバラに配置されていたのである。しか
し、これらの管理機での作業時において、オペレータは
ハンドルを支えながら多数の操作レバーを操作せねばな
らず、操作が複雑となっていた。また、近年農業作業者
の年齢層は高くなり、特に、老人や女性が操作するとな
ると、操作レバーが多いためにどのレバーを操作してよ
いか判らなくなったり、間違ったりすることが多くなっ
てきており、操作ミスも増加してきている。そして、レ
バーの操作ミス等で駆動系に負荷を掛けたりすることが
あって、操作性が良好とはいえない状況であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、操作用のレバ
ーの数を少なくして分かりやすくして、特に、走行系に
かかわる主クラッチレバー、副変速レバー及びブレーキ
レバーを一の操作レバーで操作することを可能とし、操
作性も向上できるレバー装置を提案する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1に示す如く、管理機に設け
るレバーおいて、一の操作レバーによって主クラッチ、
副変速及びブレーキを操作可能に構成した。
【0006】また、請求項2に示す如く、前記操作レバ
ーは、副変速「高」、或いは、副変速「低」の何れの位
置からも、主クラッチ「切」位置を経て「駐車ブレー
キ」位置に至るべく構成した。
【0007】請求項3に示す如く、前記主クラッチ
「切」位置の時、副変速は「低」位置に切り換えられて
いるよう構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
の図面を用いて説明する。図1は管理機の全体側面図、
図2はハンドル後部の平面図、図3はハンドル基部の右
側面一部断面図、図4はミッションケースの背面断面
図、図5は同じく左側面一部断面図、図6は同じく背面
断面上部の拡大図、図7は同じく背面断面下部の拡大
図、図8は走行部の背面断面図である。図9は主操作部
の平面図、図10はカバーを外した主操作部の平面図、
図11は同じく左側面図である。図12は主クラッチカ
ムの平面図と左側面図、図13はOFFレバーを示す左
側面図、図14はブレーキカムを示す左側面図、図15
は副変速カムの平面図と左側面図、図16は主クラッチ
カムを示す左側面図である。そして、図17は伝動ケー
スの左側面図、図18は同じく平面断面図、図19は副
変速カムを示す左側面図、図20は副変速操作部の平面
図、図21は同じく右側面図、図22はブレーキ装置を
示す左側面図である。
【0009】まず、図1を用いて管理機1の全体構成を
説明する。管理機1は前部にエンジン2、後部に作業機
としてロータリ耕耘装置4、中央部にミッションケース
3が配置され、前記エンジン2はエンジン台5上に載置
固定され、該エンジン台5の後部はミッションケース3
に固設されている。該エンジン2の出力軸6、及び、前
記ミッションケース3の入力軸7にはそれぞれプーリ6
a・7bが固設されて、伝動ベルト9a(図17参照)
を介して動力が伝達されるようにしてある。該出力軸6
と入力軸7の間には主クラッチ10が配置され、後述す
るハンドル22に主操作レバー25が配置されて操作で
きるようにしている。該主クラッチ10や伝動ベルト9
a、出力プーリ6a及び入力プーリ7b等は伝動ケース
9によって覆われている。前記主クラッチ10を構成す
るテンションプーリ19aはクラッチアーム19に回動
自在に支持され、該クラッチアーム19は後述する主ク
ラッチ操作ワイヤ99を介して主操作レバー25と連結
されている。また、ミッションケース3の中途部の左側
面にはブレーキ装置28(図6)が配置され、該ブレー
キ装置28は後述するブレーキ操作ワイヤ29を介して
主操作レバー25と連結されている。
【0010】前記ミッションケース3下部に車軸11を
軸支して、該車軸11に車輪12・12を固設して走行
駆動できるようにしている。また、前記ミッションケー
ス3の後部にヒッチ13を設け、該ヒッチ13にロータ
リ耕耘装置4の前部を装着している。該ロータリ耕耘装
置4は左右中央にチェーンケース14を配置し、該チェ
ーンケース14の上端にPTO入力軸を横架して、前記
ミッションケース3より突出したPTO軸15より動力
を伝達して駆動できるようにし、該チェーンケース14
下部に耕耘爪軸16を軸支し、該耕耘爪軸16の軸上に
複数本の耕耘爪17・17・・・が植設されている。該
耕耘爪17・17・・・の先端の回動軌跡上方及び側方
は耕耘カバー18により覆われている。
【0011】前記ミッションケース3の上部にはハンド
ル台21が設けられ、該ハンドル台21上にハンドル2
2が前後水平方向で回動可能として、前後振り替え可能
としている。該ハンドル22の基部はハンドルフレーム
22a、後部はハンドルバー22bとしている。該ハン
ドルフレーム22aの前後中央下部には、ハンドル22
の前後振り替え時のサイドクラッチ32L・32Rの作
動方向を合わせるためのサイドクラッチ左右切替機構2
3が配置されている。また、前記ハンドル台21の左側
後部には主変速レバー31が前後振り替え可能に突出さ
れている。なお、本実施例に係る管理機1は、ハンドル
22を略平角回転させて、該ハンドル22を前方に振り
替えた状態で、オペレータは後向きで歩行して管理機1
は前進(F方向)しながら作業が行えるよう構成されて
いる。
【0012】そして、図2に示す如く、右側(進行方向
Fに対して)のハンドル22のグリップ22e近傍には
アクセルレバー27、左側のグリップ22e近傍には主
操作レバー25とOFFレバー67が配置され、左右の
グリップ22e・22e間にはセーフティワイヤ70が
張設されて、所定幅以上引っ張るとまたは押すと主クラ
ッチ10が切れるようにしている。また、ハンドル22
の前後中途部上には、ハンドル22の上下調節レバー6
8、PTOクラッチレバー24が配置されている。
【0013】前記ハンドル22の上下調節レバー68
は、その操作ワイヤ68aが、図3に示す如く、ハンド
ルフレーム22a後部に設けられたカム40aに連結さ
れている。ハンドル22の上下高さ位置は、前記カム4
0aの回動によって前後に移動するシフタ40bがハン
ドルフレーム内部に設けられたガイド40cの孔に嵌り
込むことで決定される。従って、本実施例においてはガ
イド40cに上下三個所の孔を設けているのでハンドル
22の高さは三段階に調節可能である。前記上下調節レ
バー68を握るとカム40aが後方へ回動し、該カム4
0aの操作ワイヤ68aと連結されていない方の端は前
記シフタ40bの前部に連結されていて、シフタ40b
は該シフタ40bの前方に設けられたバネ40eを押し
縮めて前方へスライドする。すると、シフタ40bはガ
イド40cの孔から抜け出るのでハンドル22はその上
下回動が自在となる。そして、適度にハンドル22を上
下に回動してシフタ40bとガイド40cの孔の位置が
合わないところで上下調節レバー68を弛めて、最後に
ガイド40cの孔にシフタ40bが嵌り込むようハンド
ル22を上下に回動して微調整すると、シフタ40bは
バネ40eによって後方に付勢されているので、ガイド
40cの孔と係合する位置まで来ると該シフタ40bは
後方へシフトして孔に嵌り込み、再びハンドル22の上
下位置が固定される。
【0014】次に、図4乃至図8よりミッションケース
3内の構成を説明する。図4及び図6に示す如く、ミッ
ションケース3には入力軸7、PTO軸15、主変速軸
33、副変速軸34、減速軸35、車軸11L・11
R、フォーク軸36・37が平行に左右水平方向に横架
されている。該入力軸7と主変速軸33と副変速軸34
の軸心は、図5に示す如く、側面視において三角形状に
配置されている。前記入力軸7の一端はミッションケー
ス3より左外側方に突出されて、ミッションケース3外
で入力プーリ7bを固設している。該入力軸7の他端は
PTO軸15となっている。
【0015】そして、前記主変速軸33上には摺動ギヤ
51が軸心方向に摺動可能に外嵌され、更に二連の歯部
を有するカウンターギヤ52が回転自在に遊嵌され、端
部に伝動ギヤ59が固設されている。また、前記PTO
軸15上にはスライダ53が相対回転不能に摺動可能に
外嵌され、伝動ギヤ54がベアリングを介して回転自在
に遊嵌されている。該伝動ギヤ54は一つの内歯54a
と二つの外歯54b・54cからなり、内歯54aは前
記スライダ53と噛合可能に配置され、外歯54bは前
記摺動ギヤ51と噛合可能に配置され、外歯54cは後
述する副変速軸34上に固設したギヤ56と常時噛合し
ている。そして更に、PTO軸15上には一体的にギヤ
55が設けられ、該ギヤ55は主変速軸33上に固設し
た伝動ギヤ59と常時噛合させている。
【0016】また、副変速軸34上にはギヤ56とギヤ
57固設され、該ギヤ56は前記伝動ギヤ54の外歯5
4cと常時噛合し、ギヤ57は前記カウンターギヤ52
の他方と常時噛合している。更に、前記ギヤ56とギヤ
57の間の副変速軸34上には低速ギヤ61及び高速ギ
ヤ60が回転自在に遊嵌され、該低速ギヤ61及び高速
ギヤ60の間にボールクラッチ62が配置され、該ボー
ルクラッチ62はスライダ63の摺動によって高低変速
ができ、該スライダ63はシフタ等を介して主操作レバ
ー25と連結されて副変速操作できるようにしている。
なお、前記副変速軸34の一端には後述のブレーキ装置
28が配設されている。
【0017】このような構成において、前進一段及び前
進二段の場合、主変速装置39の摺動ギヤ51が伝動ギ
ヤ54の外歯54bと噛合される。そして、前進一段の
場合、副変速装置30のスライダ63は右方へ摺動され
て低速ギヤ61と副変速軸34が一体的に回転するよう
にする。こうして、入力軸7→PTO軸15→ギヤ55
→ギヤ59→摺動ギヤ51→伝動ギヤ54→ギヤ56→
副変速軸34→ボールクラッチ62→低速ギヤ61→低
速従動ギヤ82→減速軸35に動力を伝える。前進二段
の場合、副変速装置30のスライダ63は左方へ摺動さ
れて高速ギヤ60と副変速軸34が一体的に回転するよ
うにする。こうして前記同様に、ギヤ56→副変速軸3
4→ボールクラッチ62→高速ギヤ60→高速従動ギヤ
81→減速軸35に動力を伝える。
【0018】前進三段及び前進四段の場合、スライダ5
3が副変速軸34上のギヤ57と噛合される。そして、
前進三段の場合、副変速装置30のスライダ63は右方
へ摺動されて低速ギヤ61と副変速軸34が一体的に回
転するようにする。こうして、入力軸7→PTO軸15
→スライダ53→ギヤ57→副変速軸34→ボールクラ
ッチ62→低速ギヤ61→低速従動ギヤ82→減速軸3
5に動力を伝える。前進四段の場合、副変速装置30の
スライダ63は左方へ摺動されて高速ギヤ60と副変速
軸34が一体的に回転するようにする。こうして前記同
様に、ギヤ57→副変速軸34→ボールクラッチ62→
高速ギヤ60→高速従動ギヤ81→減速軸35に動力を
伝える。
【0019】前進五段及び前進六段の場合、主変速装置
39のスライダ53が伝動ギヤ54の内歯54aと噛合
する。そして、前進五段の場合、副変速装置30のスラ
イダ63は右方へ摺動されて低速ギヤ61と副変速軸3
4が一体的に回転するようにする。こうして、入力軸7
→PTO軸15→スライダ53→伝動ギヤ54→ギヤ5
6→副変速軸34→ボールクラッチ62→低速ギヤ61
→低速従動ギヤ82→減速軸35に動力を伝える。前進
六段の場合、副変速装置30のスライダ63は左方へ摺
動されて高速ギヤ60と副変速軸34が一体的に回転す
るようにする。こうして前記同様に、ギヤ56→副変速
軸34→ボールクラッチ62→高速ギヤ60→高速従動
ギヤ81→減速軸35に動力を伝える。
【0020】後進一段及び後進二段の場合、主変速装置
39の摺動ギヤ51及びスライダ53は噛合することな
く中立に位置させ、そして、後進一段の場合、副変速装
置30のスライダ63は右方へ摺動されて低速ギヤ61
と副変速軸34が一体的に回転するようにする。こうし
て、入力軸7→PTO軸15→ギヤ52→ギヤ57→副
変速軸34→ボールクラッチ62→低速ギヤ61→低速
従動ギヤ82→減速軸35に動力を伝える。後進二段の
場合、副変速装置30のスライダ63は左方へ摺動され
て高速ギヤ60と副変速軸34が一体的に回転するよう
にする。こうして前記同様に、ギヤ57→副変速軸34
→ボールクラッチ62→高速ギヤ60→高速従動ギヤ8
1→減速軸35に動力を伝える。
【0021】このように減速軸35に伝えられた動力
は、図7及び図8に示す如く、更に減速軸35の左右中
途部上に固設したスプロケット83から、チェーン85
を介して車軸11L・11Rのサイドクラッチ32L・
32R上に配置したスプロケット84に動力を伝えて、
車軸11を駆動可能としている。
【0022】前記サイドクラッチ32L・32Rは、車
軸11への動力の伝達を入切する為の車軸11と同軸上
にあるスライダ90Lb・90Rbと、該スライダ90
Lb・90Rbを左右にスライドさせる為の左右のクラ
ッチフォーク90La・90Raと、ミッションケース
3の左右両面に設けられたサイドクラッチアーム86L
・86R等で構成されている。そして、クラッチフォー
ク90La・90Raとサイドクラッチアーム86L・
86Rはワイヤ90Lc・90Rcによって連結され、
該サイドクラッチアーム86L・86Rを回動させるこ
とでワイヤ90Lc・90Rcを引き上げたり下ろした
りしてクラッチフォーク90La・90Raを左右に回
動させてスライダ90Lb・90Rbを左右に摺動させ
る。
【0023】また、前記サイドクラッチアーム86L・
86Rは夫々ハンドル22のグリップ22e・22eに
設けられた左右のサイドクラッチレバー26L・26R
にワイヤを介して連結されている。従って、サイドクラ
ッチレバー26L・26Rを握ることでサイドクラッチ
32L・32Rの入切を制御して、機体を左右に旋回す
るのである。
【0024】このような構成において、例えば、左サイ
ドクラッチレバー26Lを握ると、ミッションケース3
の左側にあるサイドクラッチアーム86Lが回動して左
側のワイヤ90Lcが引かれて、左側のクラッチフォー
ク90Laが回動して左側のサイドクラッチ32Lが切
れ、左側の車軸11Lの駆動が停止されて、左旋回する
のである。また、右サイドクラッチレバー26Rを握っ
たときは、上述の左サイドクラッチレバー26Lを握っ
たときと同様に、右側のサイドクラッチ32Rが切れ、
右側の車軸11Rの駆動が停止されて、機体は右旋回す
るのである。
【0025】また、前記ミッションケース3より外側へ
突出したPTO軸15はカバーによって覆われている
が、作業時にはPTO軸15上にスプロケットを固設し
てロータリ耕耘装置4のチェーンケース14上部に配置
した入力軸上のスプロケットとの間にチェーンを巻回し
て、ロータリ耕耘装置4に動力を伝えて耕耘爪軸16を
駆動可能としている。
【0026】ここで、主クラッチ10、副変速及びブレ
ーキの切換操作をする主操作部58の主操作レバー25
について説明する。
【0027】前記主操作レバー25は、図2及び図9に
示す如く、左側のハンドルバー22bに設けられてお
り、図10に示す如く、ハンドルバー22bに取り付け
られた主クラッチ支点板97及びクラッチカバー取付座
98の間にレバー枢支軸93を横設して、主操作レバー
25を枢支している。前記クラッチカバー取付座98に
は、図9に示すカバー58aが取り付けられ、該カバー
58aには主操作レバー25のガイド溝72が設けられ
ている。
【0028】前記ガイド溝72は、二本の前後方向の副
変速溝72g・72hと、これらを連結する左右方向の
連通溝72fと、副変速溝72g・72hより後方であ
って副変速溝72g・72h及び連通溝72fに連結す
る前後方向の駐車ブレーキ溝72eで構成されている。
【0029】前記二本の副変速溝72g・72hのうち
左側の副変速溝72h前端が副変速「低」位置50h、
右側の副変速溝72g前端が副変速「高」位置50g、
そして、これらの副変速溝72g・72hを連通する左
右方向の連通溝72fは主クラッチ「切」位置50fで
ある。また、駐車ブレーキ溝72eは左側の副変速溝7
2hと略直線上にあって、ガイド溝72はこれらの溝を
連通して「h」状に形成されており、該駐車ブレーキ溝
72eの後端が「駐車ブレーキ」位置50eとなってい
る。即ち、副変速「低」位置50h、主クラッチ「切」
位置50f、「駐車ブレーキ」位置50e、が前後一列
に並んでいるのである。そして、以上のように構成した
ガイド溝72では、連通溝72fより後方に主操作レバ
ー25があるときは主クラッチ10が「切」であり、同
じく連通溝72fより主操作レバー25が前方にあると
きは主クラッチ10が「入」となっているのである。
【0030】上述の如く、ガイド溝72を形成し、副変
速「高」50gと主クラッチ「切」位置50fと副変速
「低」50hを「U」字状に構成して前端に副変速
「高」50g及び副変速「低」50h位置、中央に主ク
ラッチ「切」位置50fを設けて、そして、該「U」字
より後方に「駐車ブレーキ」位置50eを設けているの
で、主操作レバー25は副変速「高」50g、或いは、
副変速「低」50hの何れの位置からも、主クラッチ
「切」位置50fを経て「駐車ブレーキ」位置50eに
至るよう構成されている。こうして、副変速「高」50
gから副変速「低」50h、または副変速「低」50h
から副変速「高」50gに切り換えたときには必ず主ク
ラッチ「切」位置50fの連通溝72fに当たり、一旦
左右に振ってから更に回動することによって、副変速
「低」50hと副変速「高」50gを切り換えることが
できるのである。よって、一気に副変速「高」50gか
ら副変速「低」50h、または副変速「低」50hから
副変速「高」50gに切り換わることがなく、また、主
クラッチ「切」位置50fでは、副変速は「低」位置で
あって、切換タイミングにワンクッションがあるため、
急に高速で走行することがないようにしている。
【0031】さらに、副変速「低」位置50h、主クラ
ッチ「切」位置50f、「駐車ブレーキ」位置50e、
が前後一列に並んでいて、即ち、駐車ブレーキ溝72e
は副変速「高」50g側の副変速溝72gよりも、副変
速「低」50h側の副変速溝72hに近くにあるよう構
成されているので、操作ミスで急に主操作レバー25を
前方に押し倒してしまったとしても急激に機体が高速走
行し始めることなく安全性を確保している。また、この
ように構成することで機体が急停止することなく、停止
時の機体の振動も軽減することができる。従って、駆動
系に掛かる負荷をも軽減しているのである。
【0032】前記レバー枢支軸93には、図10及び図
11に示す如く、主クラッチカム91、副変速カム92
が回動自在に嵌装されている。前記主クラッチカム91
は、図12に示す如く、環状のボス91bに、該ボス9
1bに略垂直にカム91aが固設されていて、該カム9
1aには当接ローラ91d、主クラッチリンク支軸91
c、OFFレバー支点軸91eが設けられており、ま
た、ボス91bにはレバー固定ピン25bを嵌入するた
めのレバーピンボス91fがカム91aと平行に設けら
れている。
【0033】前記OFFレバー67は指で操作できるよ
うにしており、図13に示す如く、主クラッチ支点板9
7に回動自在に設けられたカム67aを前後に回動させ
るためのものであり、該OFFレバー67による操作や
前記セーフティワイヤ70が引かれたときには、該カム
67aが回動してOFFレバー支点軸91eに当接し
て、主クラッチカム91を後方へ回動して、即ち、主操
作レバー25を「切」側へ回動して走行を停止するよう
構成している。
【0034】図11に示す如く、前記主操作レバー25
は側面視「U」字状のレバー基部25aにレバー棒25
cが固設されており、該レバー棒25c上端に把手25
fが嵌められて構成されている。そして、前記レバー基
部25aに主クラッチカム91のボス91bを挟み込ん
だうえで、レバー基部25aに設けられた孔、主クラッ
チカム91のボス91bに固設のレバーピンボス91f
及び捩じりバネ25eにレバー固定ピン25b貫設し
て、主操作レバー25と主クラッチカム91を連結す
る。従って、主操作レバー25は主クラッチカム91に
取り付けられているので、主クラッチカム91と同期し
て前後に回動する。
【0035】また、レバー基部25aは側面視「U」字
状であり主クラッチカム91のボス91bとの間に多少
の空間を有するため、主操作レバー25と主クラッチカ
ム91は前後に同期して回動するが、主操作レバー25
は左右に多少回動することができる。従って、前記ガイ
ド溝72は中途部で左右に分岐しているが、主操作レバ
ー25は連通溝72fにおいて左右に自在に動くことが
できる。なお、主操作レバー25はレバー固定ピン25
bに嵌装された捩じりバネ25eによって右側に付勢さ
れている。従って、主操作レバー25がガイド溝72の
連通溝72fに来たときは、分岐の右側に主操作レバー
25が移動するよう付勢されているのである。
【0036】そして、前記主クラッチカム91の当接ロ
ーラ91dの下部には、主クラッチリンク支軸91cが
設けられており、該主クラッチリンク支軸91cで主ク
ラッチリンク95を回動自在に支持している。前記主ク
ラッチリンク95は側面視「U」字状であって後方は主
クラッチリンク支軸91cに、前方は主クラッチ操作ワ
イヤ99に枢結されている。
【0037】また、主クラッチカム91の当接ローラ9
1dは、レバー枢支軸93後方に設けられたブレーキカ
ム枢支軸94aに回動自在に嵌装されたブレーキカム9
4が該当接ローラ91dに当接することでブレーキを制
動できるようにしている。
【0038】前記ブレーキカム94は、図11及び図1
4に示す如く、略L字状に構成され、上端にボス部を形
成して前記ブレーキカム枢支軸94aに枢支し、中途部
には連結ピン94bを設け、ブレーキ操作ワイヤ29と
連結するようにしている。更に、他端の上辺には凹部9
4c・94dを形成し、前記当接ローラ91dを係合で
きるようにしている。そして、ブレーキカム枢支軸94
aには捩じりバネ47が外嵌されてブレーキカム94を
前方へ回動するように付勢している。
【0039】一方、前記副変速カム92は、図15に示
す如く、レバー枢支軸93に嵌装したボス92dと該ボ
ス92dに垂直に交わるカム92eとから構成されてい
る。前記カム92eの上部には主操作レバー25を挟持
するための切欠92aが形成されている。そして前記カ
ム92eのボス92dより後方下部には副変速リンク支
軸92bがボス92dと平行に固設されており、該副変
速リンク支軸92bに副変速リンク96が枢結されてい
る。前記副変速リンク96は側面視「U」字状であっ
て、前方は副変速操作ワイヤ87と連結されている。
【0040】前記副変速カム92を回動させるときは、
図10に示す如く、カム92eの切欠92aに主操作レ
バー25を挟み込むと、該主操作レバー25と同期して
副変速カム92が回動する。このとき、主操作レバー2
5は主クラッチカム91と連結しており同期して回動
し、即ち、主クラッチカム91及び副変速カム92は同
期して回動する。なお、副変速カム92は捩じりバネ9
2gによってその回動を後方に付勢されているため、副
変速カム92のカム92eの切欠92aから主操作レバ
ー25が離れてもガイド溝72の連通溝72fに該切欠
92aが位置するよう保持される。
【0041】このような構成において、図16に示す如
く、主操作レバー25をレバー枢支軸93を中心に、ガ
イド溝72の連通溝72fより前方へ回動すると主クラ
ッチ10が「入」位置となり、主クラッチカム91とと
もに主クラッチ操作ワイヤ99が後方へ引っ張られて、
主クラッチ10を「入」とし、該主クラッチカム91と
主クラッチリンク95との枢支点がレバー枢支軸93よ
りも上方へ移動して死点越えとなり、主クラッチ10が
「入」位置に維持される。また、このときブレーキカム
94は捩じりバネ47の付勢力により前方へ回動して、
ブレーキ解除状態となっている。
【0042】前記主クラッチ10は、所謂、ベルトテン
ションクラッチ形式のクラッチであり、主クラッチ操作
ワイヤ99は、図17及び図18に示す如く、伝動ケー
ス9に内挿されたエンジン2の出力軸6に固設のプーリ
6aとミッションケース3への入力軸7に固設のプーリ
7bに巻回された伝動ベルト9aに設けられた主クラッ
チ10のクラッチアーム19に連結されている。従っ
て、主操作レバー25が前記連通溝72fより前方にあ
るときはクラッチアーム19が上方へ回動して、テンシ
ョンプーリ19aが伝動ベルト9aに圧接され、主クラ
ッチ10が「入」となり、入力軸7に動力が伝達され
る。
【0043】ガイド溝72の前方にある主操作レバー2
5を、該ガイド溝72に沿って連通溝72fまで移動さ
せると、主クラッチカム91は主操作レバー25と連動
して後方へ回動し、該主クラッチカム91に枢結されて
いる主クラッチリンク95に連結された主クラッチ操作
ワイヤ99が弛んで、即ち、クラッチアーム19が下方
へ回動して伝動ベルト9aが弛んで入力軸7に動力が伝
達されない、主クラッチ10が「切」の状態となる。
【0044】次に、機体を高速走行するように副変速装
置30を切り換えるときは、主操作レバー25を連通溝
72fより右側にシフトさせ前方へ回動し、該主操作レ
バー25を副変速「高」位置50gまで移動させる。主
操作レバー25がガイド溝72の連通溝72fより右側
にあるときは、主操作レバー25は副変速カム92のカ
ム92eの切欠92aに挟持されて、主操作レバー25
と副変速カム92は同期して回動する。そして、主操作
レバー25は主クラッチカム91とも同期して回動する
ため、即ち、一本の主操作レバー25の操作によって、
副変速カム92及び主クラッチカム91が同様に回動す
るのである。
【0045】上述の如く主操作レバー25を前方に回動
させると、同時に副変速カム92及び主クラッチカム9
1が前方へ回動する。主クラッチカム91が前方へ回動
することで、前述の如く、主クラッチ10が「入」とな
って入力軸7に動力が伝達される。
【0046】また、副変速カム92が前方へ回動するこ
とで、図19に示す如く、該副変速カム92に枢結され
ている副変速リンク96が回動して、副変速操作ワイヤ
87を緊張させる。前記副変速操作ワイヤ87は、ミッ
ションケース3の左側面に設けられた副変速操作部30
aに連結されている。前記副変速操作部30aは、図2
0及び図21に示す如く、前述の副変速軸34に設けら
れた副変速装置30のボールクラッチ62を制御するス
ライダ63を左右に摺動させて機体の走行の高速及び低
速を切り換える為の装置である。
【0047】ミッションケース3の右側面には該ミッシ
ョンケース3に螺設のブラケット89aに枢支された回
動部材89bによってミッションケース3に挿脱する方
向に摺動するシフタ69が設けられている。そして、該
シフタ69は付勢バネ69bによってミッションケース
3より脱する方向へ付勢されている。また、回動部材8
9bのミッションケース3に枢支されていない端部は、
バネ87aを介して副変速操作ワイヤ87に連結されて
いる。従って、副変速操作ワイヤ87が緊張すると、前
記回動部材89bがミッションケース3側へ回動して、
シフタ69をミッションケース3へ挿入する方向へ摺動
し、即ち、前記スライダ63を左側へ摺動させる。
【0048】従って、主操作レバー25を副変速「高」
位置50gに移動させると副変速操作ワイヤ87が緊張
して、図6及び図7に示す前記スライダ63は副変速軸
34上を左側へ摺動する。該スライダ63が左方へ移動
すると、前述の如く主クラッチ10は「入」となってい
る状態で、高速ギヤ60から高速従動ギヤ81に動力が
伝達されて減速軸35を回転させ、該減速35軸に固設
されているスプロケット83を回転し、チェーン85及
び車軸11のサイドクラッチ32L・32R上のスプロ
ケット84を介して車軸11L・11Rを回転させて、
機体を高速走行させる。
【0049】なお、主操作レバー25が副変速「低」位
置50hにあるときは、副変速カム92は回動せず(中
立、「切」位置)副変速操作ワイヤ87が弛んだ状態に
ある。このとき副変速操作部30aのシフタ69はミッ
ションケース3から外側へバネ69bによって付勢され
ており、副変速軸34上のスライダ63は右側にあっ
て、低速ギヤ61から低速従動ギヤ82に動力が伝達さ
れるため、機体は低速走行する。
【0050】つぎに、主操作レバー25が前方にあった
状態で後方へ回動すると(図9)、主クラッチカム91
及び副変速カム92とともに夫々の操作ワイヤ99・8
7が前方へ戻されて、主クラッチ10の緊張が解かれて
「切」となり、副変速操作ワイヤ87が弛んで副変速装
置30のスライダ63が低速ギヤ61が有効となる右側
へ移動する。そして、図14に示す如く、このとき主ク
ラッチカム91の当接ローラ91dがブレーキカム94
の垂直辺94eに沿って下降し、凹部94cに嵌合し
て、主操作レバー25は主クラッチ10「切」位置で一
旦保持され、従って、主操作レバー25がガイド溝72
の連通溝72fにあるときはブレーキ装置28は非作動
となっている。
【0051】そして更に、主操作レバー25を連通溝7
2fより後方へ回動すると、副変速操作ワイヤ87及び
主クラッチ操作ワイヤ99は略そのままで、当接ローラ
91dがブレーキカム94の水平辺94fに当接して下
方へ押しながらブレーキカム94を後方へ回動させ、ブ
レーキ操作ワイヤ29を引っ張り、ブレーキ装置28を
作動させ、当接ローラ91dが凹部94dに嵌合して、
主操作レバー25が「駐車ブレーキ」位置50eで保持
される。
【0052】このブレーキ装置28を作動させる力は、
主操作レバー25で直接ブレーキ操作ワイヤ29を引く
ことなく、ブレーキカム94をテコの原理によって回動
するものであるから、操作力は小さくて良く、また、当
接ローラ91dが主クラッチ「入」位置(50h・50
g)と「駐車ブレーキ」位置50eでそれぞれ凹部94
c・94dに嵌合して保持されるものであるから、オペ
レータの主操作レバー25の回動感覚によって容易にど
の操作位置であるかも分かるのである。
【0053】前記ブレーキ操作ワイヤ29はミッション
ケース3左側面に設けられたブレーキ装置28に連結さ
れている。図22に示す如く、ブレーキ操作ワイヤ29
はミッションケース3の左側面に螺設されたワイヤアウ
タ48によってミッションケース3の側面に固定され、
バネを介してブレーキシフタ28bと連結されている。
ブレーキシフタ28bは、ミッションケース3の内部に
設けられたブレーキシュー28aを操作し、ブレーキ装
置28が作動しているときは、図6に示す副変速軸34
右端に嵌装固設された環状ボスにブレーキシュー28a
を当接させることで、該副変速軸34の回動を規制す
る。ブレーキシフタ28bは付勢バネによってブレーキ
の掛からない方に付勢されているが、ブレーキ装置28
が作動すると、ブレーキ操作ワイヤ29が緊張してブレ
ーキシフタ28bが後方へ回動し、ブレーキシュー28
aが環状ボスに当接して副変速軸34にブレーキが掛け
られる。副変速軸34の回動が規制されると、車軸11
L・11Rの回動も規制され、即ち、車輪12・12が
固定される。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、以下
の効果を奏する。
【0055】即ち、請求項1に示す如く、管理機に設け
るレバーおいて、一の操作レバーによって主クラッチ、
副変速及びブレーキを操作可能に構成したので、該管理
機での作業時にオペレータはハンドルを握りながら、片
方の手で前記操作レバーを操作するだけで、機体の走行
を制御することができるので、操作性が非常に良好にな
る。また、走行の切換をする際に複数のレバーを操作す
る必要なく、副変速装置を切り換えるときには自動的に
主クラッチが切れるので、ミッションケース内のギヤや
軸を破損することなくスムースに走行を切り換えること
ができるのである。
【0056】また、請求項2に示す如く、前記操作レバ
ーは、副変速「高」、或いは、副変速「低」の何れの位
置からも、主クラッチ「切」位置を経て「駐車ブレー
キ」位置に至るべく構成したので、副変速「低」から副
変速「高」或いはその逆に素早く切り換えるときに、主
クラッチを「切」にしなければ機体が大きく振動するこ
とがあるが、この場合素早く切り換えたとしても主クラ
ッチが自動的に一旦「切」の状態となるために切換時に
振動が小さく、且つ、簡易に切換操作ができるのであ
る。
【0057】請求項3に示す如く、前記主クラッチ
「切」位置の時、副変速は「低」位置に切り換えられて
いるよう構成したので、副変速「高」への切換手段を設
けるだけで高低変速ができて、副変速装置の切換手段を
簡単な構成とすることができる。また、機体が何らかの
誤作動によって走行し始めたとしても副変速は「低」で
あるので高速走行することなく、安全性を確保している
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】管理機の全体側面図である。
【図2】ハンドル後部の平面図である。
【図3】ハンドル基部の右側面一部断面図である。
【図4】ミッションケースの背面断面図である。
【図5】同じく左側面一部断面図である。
【図6】同じく背面断面上部の拡大図である。
【図7】同じく背面断面下部の拡大図である。
【図8】走行部の背面断面図である。
【図9】主操作部の平面図である。
【図10】カバーを外した主操作部の平面図である。
【図11】同じく左側面図である。
【図12】主クラッチカムの平面図と左側面図である。
【図13】OFFレバーを示す左側面図である。
【図14】ブレーキカムを示す左側面図である。
【図15】副変速カムの平面図と左側面図である。
【図16】は主クラッチカムを示す左側面図である。
【図17】伝動ケースの左側面図である。
【図18】同じく平面断面図である。
【図19】副変速カムを示す左側面図である。
【図20】副変速操作部の平面図である。
【図21】同じく右側面図である。
【図22】ブレーキ装置を示す左側面図である。
【符号の説明】
1 管理機 10 主クラッチ 22 ハンドル 25 主操作レバー 28 ブレーキ装置 30 副変速装置 50e 「駐車ブレーキ」位置 50f 主クラッチ「切」位置 50g 副変速「高」 50h 副変速「低」 58 主操作部 72 ガイド溝 72e 駐車ブレーキ溝 72f 連通溝 72g・72h 副変速溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 41/28 B60K 41/28 F02D 11/02 F02D 11/02 Z G05G 9/10 G05G 9/10 A (72)発明者 金尾 洋平 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 (72)発明者 早田 裕光 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 河本 勇 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 3D040 AA01 AA13 AA22 AB05 AC24 AC29 AC30 AC42 AC53 AC55 AC66 AD16 AD17 AF06 AF07 AF14 3D041 AA71 AB05 AC11 AC13 AC16 AC29 AD18 AD31 AD41 AD42 AE14 AE30 AE41 3G065 BA04 CA22 GA46 JA11 3J070 AA03 AA24 BA34 BA41 CC02 CC12 CC25 DA24 EA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理機に設ける走行操作用レバーおい
    て、一の操作レバーによって主クラッチ、副変速及びブ
    レーキを操作可能に構成したことを特徴とする管理機の
    レバー装置。
  2. 【請求項2】 前記操作レバーは、副変速「高」、或い
    は、副変速「低」の何れの位置からも、主クラッチ
    「切」位置を経て「駐車ブレーキ」位置に至るべく構成
    したことを特徴とする請求項1に記載の管理機のレバー
    装置。
  3. 【請求項3】 前記主クラッチ「切」位置の時、副変速
    は「低」位置に切り換えられていることを特徴とする請
    求項1に記載の管理機のレバー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5296825U (ja) * 1976-01-19 1977-07-20
JPS6130538U (ja) * 1984-07-30 1986-02-24 株式会社クボタ 歩行型耕耘機の操作構造
JP2000081061A (ja) * 1999-08-04 2000-03-21 Kubota Corp 乗用型水田走行作業機

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