JP2002137183A - 吸着パッド - Google Patents
吸着パッドInfo
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- JP2002137183A JP2002137183A JP2000332728A JP2000332728A JP2002137183A JP 2002137183 A JP2002137183 A JP 2002137183A JP 2000332728 A JP2000332728 A JP 2000332728A JP 2000332728 A JP2000332728 A JP 2000332728A JP 2002137183 A JP2002137183 A JP 2002137183A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄板材に欠損部があっても、欠損部以外の部
分を吸着する吸盤内の真空度が低下することがなく、安
定して薄板材を吸着できる吸着パッドを提供する。 【解決手段】 吸着パッド本体11内に連通する吸引孔
16と、吸引孔16と連通する吸着口17とを有する複
数の吸盤13を備えた吸着パッド10であって、吸盤1
3は、吸盤13の吸着口17側より吸着パッド本体11
側の負圧力が低くなったとき吸着パッド本体11側の負
圧力によって吸引されて吸引孔16を閉じ、吸盤13の
吸着口17側の負圧力と吸着パッド本体11側の負圧力
がバランスしたとき吸着口17側と吸引孔16とを連通
するバルブ20を設けた。
分を吸着する吸盤内の真空度が低下することがなく、安
定して薄板材を吸着できる吸着パッドを提供する。 【解決手段】 吸着パッド本体11内に連通する吸引孔
16と、吸引孔16と連通する吸着口17とを有する複
数の吸盤13を備えた吸着パッド10であって、吸盤1
3は、吸盤13の吸着口17側より吸着パッド本体11
側の負圧力が低くなったとき吸着パッド本体11側の負
圧力によって吸引されて吸引孔16を閉じ、吸盤13の
吸着口17側の負圧力と吸着パッド本体11側の負圧力
がバランスしたとき吸着口17側と吸引孔16とを連通
するバルブ20を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材、紙等の薄板
材を真空によって吸着させて搬送する吸着パッドに関
し、特に複数の吸盤を備えた吸着パッドに関する。
材を真空によって吸着させて搬送する吸着パッドに関
し、特に複数の吸盤を備えた吸着パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木材を加工して形成した、例えば
0.2〜0.5mm程度の突板や、紙等の薄板材を搬送
途中で変形が生じないように搬送する場合、例えば工業
用ロボット等の搬送装置に吸着パッドを設け、薄板材を
真空によって吸着パッドに吸着させて搬送している。吸
着パッドは、真空ポンプによって内部が真空にされた中
空箱状の吸着パッド本体を設け、吸着パッド本体には薄
板材の広い範囲を同時に吸着するように複数の吸盤が等
間隔に配置されている。
0.2〜0.5mm程度の突板や、紙等の薄板材を搬送
途中で変形が生じないように搬送する場合、例えば工業
用ロボット等の搬送装置に吸着パッドを設け、薄板材を
真空によって吸着パッドに吸着させて搬送している。吸
着パッドは、真空ポンプによって内部が真空にされた中
空箱状の吸着パッド本体を設け、吸着パッド本体には薄
板材の広い範囲を同時に吸着するように複数の吸盤が等
間隔に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吸着パッドでは、次のような解決すべき問題があっ
た。すなわち、薄板材に抜け節や割れ等の欠損があった
場合、複数の吸盤の中で欠損部を吸引する吸盤内に欠損
から空気が入り込み、吸盤内の負圧力は大気圧に近くな
り、その影響を受けて吸着パッド本体内の真空度が低下
する。それに伴って、欠損部を吸引する吸盤だけに止ま
らず、吸着パッド本体に取付けられた全ての吸盤の吸着
力が低下し、薄板材が吸着パッドから脱落することがあ
った。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、薄板材に欠損部があっても、欠損部以外の部分を吸
着する吸盤内の真空度が低下することがなく、安定して
薄板材を吸着できる吸着パッドを提供することを目的と
する。
来の吸着パッドでは、次のような解決すべき問題があっ
た。すなわち、薄板材に抜け節や割れ等の欠損があった
場合、複数の吸盤の中で欠損部を吸引する吸盤内に欠損
から空気が入り込み、吸盤内の負圧力は大気圧に近くな
り、その影響を受けて吸着パッド本体内の真空度が低下
する。それに伴って、欠損部を吸引する吸盤だけに止ま
らず、吸着パッド本体に取付けられた全ての吸盤の吸着
力が低下し、薄板材が吸着パッドから脱落することがあ
った。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、薄板材に欠損部があっても、欠損部以外の部分を吸
着する吸盤内の真空度が低下することがなく、安定して
薄板材を吸着できる吸着パッドを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る吸着パッドは、中空状の吸着パッド本体内に連通す
る吸引孔と、吸引孔と連通する吸着口とを有する複数の
吸盤を備えた吸着パッドであって、吸盤は、吸盤の吸着
口側より吸着パッド本体側の負圧力が低くなったとき吸
着パッド本体側の負圧力によって吸引されて吸引孔を閉
鎖し、吸盤の吸着口側の負圧力と吸着パッド本体側の負
圧力がバランスしたとき吸着口側と吸引孔とを連通する
バルブを設けた。これにより、吸盤が薄板材の節穴や割
れ等の欠損のない正常な部分を吸着したときは、吸盤内
の空気は吸引孔を通って吸着パッド本体内に流れ、吸盤
の吸着口側の負圧力と吸着パッド本体側の負圧力がバラ
ンスして、バルブは吸着口側と吸引孔とを連通し、吸盤
内の負圧力により薄板材を吸着する。しかし、吸着パッ
ド本体に設けた複数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の
欠損のある部分(欠損部)を吸引したとき、欠損から空
気が入り込んで吸盤内の真空度が低下し、吸着口側の圧
力が吸着パッド本体側の圧力より高くなり、バルブが吸
着パッド本体側の負圧力によって吸引されて吸引孔を閉
じる。そのため、欠損から空気が入り込んだ吸盤内の影
響は吸着パッド本体に及ぼすことがなくなり、欠損部以
外の部分を吸着する吸盤内の真空度が低下することがな
く、安定して薄板材を吸着できる。
係る吸着パッドは、中空状の吸着パッド本体内に連通す
る吸引孔と、吸引孔と連通する吸着口とを有する複数の
吸盤を備えた吸着パッドであって、吸盤は、吸盤の吸着
口側より吸着パッド本体側の負圧力が低くなったとき吸
着パッド本体側の負圧力によって吸引されて吸引孔を閉
鎖し、吸盤の吸着口側の負圧力と吸着パッド本体側の負
圧力がバランスしたとき吸着口側と吸引孔とを連通する
バルブを設けた。これにより、吸盤が薄板材の節穴や割
れ等の欠損のない正常な部分を吸着したときは、吸盤内
の空気は吸引孔を通って吸着パッド本体内に流れ、吸盤
の吸着口側の負圧力と吸着パッド本体側の負圧力がバラ
ンスして、バルブは吸着口側と吸引孔とを連通し、吸盤
内の負圧力により薄板材を吸着する。しかし、吸着パッ
ド本体に設けた複数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の
欠損のある部分(欠損部)を吸引したとき、欠損から空
気が入り込んで吸盤内の真空度が低下し、吸着口側の圧
力が吸着パッド本体側の圧力より高くなり、バルブが吸
着パッド本体側の負圧力によって吸引されて吸引孔を閉
じる。そのため、欠損から空気が入り込んだ吸盤内の影
響は吸着パッド本体に及ぼすことがなくなり、欠損部以
外の部分を吸着する吸盤内の真空度が低下することがな
く、安定して薄板材を吸着できる。
【0005】本発明に係る吸着パッドにおいて、吸盤
は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔を設け、
先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部に吸引孔
の径及びカップ部の基部の内径より大きい径を有する膨
らみ部を設け、バルブは、下端部に吸引孔側と吸着口側
とを連通させる切り欠き部を備えて膨らみ部の中で上下
移動可能に挿入され、バルブの上部周縁が膨らみ部の内
壁に密着したとき吸引孔を閉鎖可能にしてもよい。この
場合、吸着パッド本体に設けた複数の吸盤の中の一つの
吸盤が薄板材の欠損のある部分を吸引したとき、欠損か
ら空気が入り込んで吸盤内の真空度が低下し、吸盤の吸
着口側の圧力が高く、吸引孔側の圧力が低くなるので、
バルブは持ち上げられて上部周縁が膨らみ部上部の内壁
に密着し、吸引孔が閉鎖される。そのため吸盤内と遮断
された吸着パッド本体内の負圧力は安定し、欠損部以外
の部分を吸着する吸盤内の真空度が低下することがなく
なる。
は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔を設け、
先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部に吸引孔
の径及びカップ部の基部の内径より大きい径を有する膨
らみ部を設け、バルブは、下端部に吸引孔側と吸着口側
とを連通させる切り欠き部を備えて膨らみ部の中で上下
移動可能に挿入され、バルブの上部周縁が膨らみ部の内
壁に密着したとき吸引孔を閉鎖可能にしてもよい。この
場合、吸着パッド本体に設けた複数の吸盤の中の一つの
吸盤が薄板材の欠損のある部分を吸引したとき、欠損か
ら空気が入り込んで吸盤内の真空度が低下し、吸盤の吸
着口側の圧力が高く、吸引孔側の圧力が低くなるので、
バルブは持ち上げられて上部周縁が膨らみ部上部の内壁
に密着し、吸引孔が閉鎖される。そのため吸盤内と遮断
された吸着パッド本体内の負圧力は安定し、欠損部以外
の部分を吸着する吸盤内の真空度が低下することがなく
なる。
【0006】本発明に係る吸着パッドにおいて、吸盤
は、吸着パッド本体に設けた複数の取付け孔に吸着パッ
ド本体内と吸盤の吸着口側とを連通する吸引孔を有する
取付け具を介して取付けられ、バルブは、吸引孔に通さ
れた弁棒の吸着パッド本体側に設けられて吸着パッド本
体内と吸引孔とを連通させる切り欠き部を有する保持部
と、弁棒の吸着口側に設けられた閉鎖部とを有し、閉鎖
部が取付け具の吸着口側に密着したとき吸引孔を閉鎖可
能にするようにしてもよい。この場合、吸着パッド本体
に設けた複数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の欠損の
ある部分を吸引したとき、欠損から空気が入り込んで吸
盤内の真空度が低下し、吸盤の吸着口側の圧力が高く、
吸引孔側の圧力が低くなるので、バルブは持ち上げられ
て、閉鎖部が取付け具の吸着口側に密着し、吸引孔が閉
鎖される。そのため吸盤内と遮断された吸着パッド本体
内の負圧力は安定し、欠損部以外の部分を吸着する吸盤
内の真空度が低下することがなくなる。
は、吸着パッド本体に設けた複数の取付け孔に吸着パッ
ド本体内と吸盤の吸着口側とを連通する吸引孔を有する
取付け具を介して取付けられ、バルブは、吸引孔に通さ
れた弁棒の吸着パッド本体側に設けられて吸着パッド本
体内と吸引孔とを連通させる切り欠き部を有する保持部
と、弁棒の吸着口側に設けられた閉鎖部とを有し、閉鎖
部が取付け具の吸着口側に密着したとき吸引孔を閉鎖可
能にするようにしてもよい。この場合、吸着パッド本体
に設けた複数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の欠損の
ある部分を吸引したとき、欠損から空気が入り込んで吸
盤内の真空度が低下し、吸盤の吸着口側の圧力が高く、
吸引孔側の圧力が低くなるので、バルブは持ち上げられ
て、閉鎖部が取付け具の吸着口側に密着し、吸引孔が閉
鎖される。そのため吸盤内と遮断された吸着パッド本体
内の負圧力は安定し、欠損部以外の部分を吸着する吸盤
内の真空度が低下することがなくなる。
【0007】本発明に係る吸着パッドにおいて、吸盤
は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔を設け、
先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部に吸引孔
より大きい径を有する拡径部を設け、拡径部の下部にカ
ップ部内と連通する通気孔を有する保持部を設け、バル
ブは、保持部上に保持され、しかも球形又は円板状に形
成されて、拡径部の中で上下移動可能に挿入され、バル
ブの上部が拡径部の内壁に密着したとき吸引孔を閉鎖可
能にしてもよい。この場合、吸着パッド本体に設けた複
数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の欠損のある部分を
吸引したとき、欠損から空気が入り込んで吸盤内の真空
度が低下し、吸盤の吸着口側の圧力が高く、吸引孔側の
圧力が低くなるので、バルブは保持部から上方に持ち上
げられて、バルブの上部が拡径部の内壁に密着し、吸引
孔が閉鎖される。そのため吸盤内と遮断された吸着パッ
ド本体内の負圧力は安定し、欠損部以外の部分を吸着す
る吸盤内の真空度が低下することがなくなる。
は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔を設け、
先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部に吸引孔
より大きい径を有する拡径部を設け、拡径部の下部にカ
ップ部内と連通する通気孔を有する保持部を設け、バル
ブは、保持部上に保持され、しかも球形又は円板状に形
成されて、拡径部の中で上下移動可能に挿入され、バル
ブの上部が拡径部の内壁に密着したとき吸引孔を閉鎖可
能にしてもよい。この場合、吸着パッド本体に設けた複
数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の欠損のある部分を
吸引したとき、欠損から空気が入り込んで吸盤内の真空
度が低下し、吸盤の吸着口側の圧力が高く、吸引孔側の
圧力が低くなるので、バルブは保持部から上方に持ち上
げられて、バルブの上部が拡径部の内壁に密着し、吸引
孔が閉鎖される。そのため吸盤内と遮断された吸着パッ
ド本体内の負圧力は安定し、欠損部以外の部分を吸着す
る吸盤内の真空度が低下することがなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1(A)、(B)はそれ
ぞれ本発明の第1の実施の形態に係る吸着パッドの吸盤
が薄板材の正常な部分を吸着したときの要部側断面図、
薄板材の欠損のある部分を吸着したときの要部側断面
図、図2(A)、(B)はそれぞれ本発明の第1の実施
の形態に係る吸着パッドが欠損部を有する薄板材を吸着
する直前及び吸着したときの状態を示す斜視図、図2
(C)は同吸着パッドの底面を示す斜視図、図3
(A)、(B)はそれぞれ本発明の第2の実施の形態に
係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を吸着した
ときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分を吸着し
たときの要部側断面図、図4(A)、(B)はそれぞれ
本発明の第3の実施の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄
板材の正常な部分を吸着したときの要部側断面図、薄板
材の欠損のある部分を吸着したときの要部側断面図であ
る。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1(A)、(B)はそれ
ぞれ本発明の第1の実施の形態に係る吸着パッドの吸盤
が薄板材の正常な部分を吸着したときの要部側断面図、
薄板材の欠損のある部分を吸着したときの要部側断面
図、図2(A)、(B)はそれぞれ本発明の第1の実施
の形態に係る吸着パッドが欠損部を有する薄板材を吸着
する直前及び吸着したときの状態を示す斜視図、図2
(C)は同吸着パッドの底面を示す斜視図、図3
(A)、(B)はそれぞれ本発明の第2の実施の形態に
係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を吸着した
ときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分を吸着し
たときの要部側断面図、図4(A)、(B)はそれぞれ
本発明の第3の実施の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄
板材の正常な部分を吸着したときの要部側断面図、薄板
材の欠損のある部分を吸着したときの要部側断面図であ
る。
【0009】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係る吸着パッド10は、中空状の平板な箱体から
なる吸着パッド本体11を設け、吸着パッド本体11の
底面には等間隔に複数個配置された取付け孔12を開口
させ、図2(C)に示すように、取付け孔12にはニト
リルゴムやシリコンゴム等の弾性部材からなる吸盤13
がそれぞれ取付けられている。吸盤13の基部には、吸
着パッド本体11の取付け孔12に挿入されるボス部1
4が設けられ、取付け孔12の内側にボス部14を弾性
変形させてボス部14の外周面に設けた嵌合溝15を嵌
合させ、吸盤13を吸着パッド本体11に固定してい
る。吸盤13のボス部14には吸着パッド本体11内に
連通する吸引孔16が設けられ、吸盤13の先部には吸
着口17を備えた円錐状に広がったカップ部18が設け
られ、中間部には吸引孔16と吸着口17を連通し、吸
引孔16の径及びカップ部18の基部の内径より大きい
径を有し、例えば算盤玉状に膨らんだ膨らみ部19を設
けている。膨らみ部19の中には吸引孔16の径及びカ
ップ部18の基部の内径より大きい外径を有し、下面に
凹部を設けた円板状のバルブ20が上下移動可能に挿入
され、バルブ20の下端部には切り欠き部21を設けて
いる。したがって、バルブ20が上方に移動してバルブ
20の上側周縁が膨らみ部19の内壁面に密着すると吸
引孔16が閉鎖された状態となる。
形態に係る吸着パッド10は、中空状の平板な箱体から
なる吸着パッド本体11を設け、吸着パッド本体11の
底面には等間隔に複数個配置された取付け孔12を開口
させ、図2(C)に示すように、取付け孔12にはニト
リルゴムやシリコンゴム等の弾性部材からなる吸盤13
がそれぞれ取付けられている。吸盤13の基部には、吸
着パッド本体11の取付け孔12に挿入されるボス部1
4が設けられ、取付け孔12の内側にボス部14を弾性
変形させてボス部14の外周面に設けた嵌合溝15を嵌
合させ、吸盤13を吸着パッド本体11に固定してい
る。吸盤13のボス部14には吸着パッド本体11内に
連通する吸引孔16が設けられ、吸盤13の先部には吸
着口17を備えた円錐状に広がったカップ部18が設け
られ、中間部には吸引孔16と吸着口17を連通し、吸
引孔16の径及びカップ部18の基部の内径より大きい
径を有し、例えば算盤玉状に膨らんだ膨らみ部19を設
けている。膨らみ部19の中には吸引孔16の径及びカ
ップ部18の基部の内径より大きい外径を有し、下面に
凹部を設けた円板状のバルブ20が上下移動可能に挿入
され、バルブ20の下端部には切り欠き部21を設けて
いる。したがって、バルブ20が上方に移動してバルブ
20の上側周縁が膨らみ部19の内壁面に密着すると吸
引孔16が閉鎖された状態となる。
【0010】ここで、本発明の第1の実施の形態に係る
吸着パッド10の動作について説明する。薄板材22の
欠損のない正常な部分を吸着する場合、図2(A)に示
すように、例えば搬送装置24によって吸着パッド本体
11と共に吸盤13を薄板材22に押し付けると、カッ
プ部18の吸着口17が薄板材22に密着し、バルブ2
0の下側周縁が膨らみ部19の内側壁に接触する。この
状態で吸着パッド本体11内を真空ポンプ(図示しな
い)によって真空にすると、図1(A)に示すように、
カップ部18内の空気は、矢印aに示すように、バルブ
20の切り欠き部21を通って、膨らみ部19内及び吸
引孔16を介して吸着パッド本体11内に吸引され、吸
盤13の吸着口17側の負圧力と吸着パッド本体11内
の負圧力がバランスし、吸着口17側と吸引孔16は連
通した状態でカップ部18内の負圧によって薄板材22
が吸盤13に保持される。
吸着パッド10の動作について説明する。薄板材22の
欠損のない正常な部分を吸着する場合、図2(A)に示
すように、例えば搬送装置24によって吸着パッド本体
11と共に吸盤13を薄板材22に押し付けると、カッ
プ部18の吸着口17が薄板材22に密着し、バルブ2
0の下側周縁が膨らみ部19の内側壁に接触する。この
状態で吸着パッド本体11内を真空ポンプ(図示しな
い)によって真空にすると、図1(A)に示すように、
カップ部18内の空気は、矢印aに示すように、バルブ
20の切り欠き部21を通って、膨らみ部19内及び吸
引孔16を介して吸着パッド本体11内に吸引され、吸
盤13の吸着口17側の負圧力と吸着パッド本体11内
の負圧力がバランスし、吸着口17側と吸引孔16は連
通した状態でカップ部18内の負圧によって薄板材22
が吸盤13に保持される。
【0011】薄板材22の抜け節や割れ等の欠損23が
ある部分(欠損部)を吸着する場合は、欠損23のある
部分を吸着する吸盤13が、図2(A)、(B)に示す
ように、薄板材22に押し付けられると、カップ部18
の吸着口17が薄板材22に密着し、バルブ20の下側
周縁が膨らみ部19の内側壁に接触する。この状態で吸
着パッド本体11内を真空ポンプ(図示しない)によっ
て真空にすると、カップ部18内の空気はバルブ20の
切り欠き部21を通って、膨らみ部19内及び吸引孔1
6を介して吸着パッド本体11内に吸引される。しか
し、欠損23から空気が吸着口17を通ってカップ部1
8内に入り込むので、カップ部18内が負圧にならず、
図1(B)に示すように、吸着パッド本体11側の負圧
力が吸着口17側より低くなり、吸着パッド本体11側
の負圧力によってバルブ20が吸引されて持ち上げら
れ、パルブ20の上側周縁が膨らみ部19の内壁面に密
着して吸引孔16を閉じる。そのためカップ部18内の
空気は吸着パッド本体11内に漏れて入り込むことがな
くなり、吸着パッド本体11内の真空度は正常の状態を
維持し、薄板材22の正常な部分を吸着する吸盤13は
正常に吸着することができる。また、薄板材22を吸引
し、吸着パッド本体11を移動して搬送したのち、薄板
材22を吸盤13から離すとき、吸着パッド本体11内
を正圧にして、吸着パッド本体11からカップ部18内
に空気を送り込む。この場合、バルブ20に切り欠き部
21を設けているので、吸着パッド本体11からの空気
は切り欠き部21を通ってカップ部18内に入り、薄板
材22を吸盤13から容易に離すことができる。なお、
バルブ20に切り欠き部21を設けなければ、吸着パッ
ド本体11からカップ部18内に空気が流れないので、
薄板材22が吸盤13から離れ難くなる。
ある部分(欠損部)を吸着する場合は、欠損23のある
部分を吸着する吸盤13が、図2(A)、(B)に示す
ように、薄板材22に押し付けられると、カップ部18
の吸着口17が薄板材22に密着し、バルブ20の下側
周縁が膨らみ部19の内側壁に接触する。この状態で吸
着パッド本体11内を真空ポンプ(図示しない)によっ
て真空にすると、カップ部18内の空気はバルブ20の
切り欠き部21を通って、膨らみ部19内及び吸引孔1
6を介して吸着パッド本体11内に吸引される。しか
し、欠損23から空気が吸着口17を通ってカップ部1
8内に入り込むので、カップ部18内が負圧にならず、
図1(B)に示すように、吸着パッド本体11側の負圧
力が吸着口17側より低くなり、吸着パッド本体11側
の負圧力によってバルブ20が吸引されて持ち上げら
れ、パルブ20の上側周縁が膨らみ部19の内壁面に密
着して吸引孔16を閉じる。そのためカップ部18内の
空気は吸着パッド本体11内に漏れて入り込むことがな
くなり、吸着パッド本体11内の真空度は正常の状態を
維持し、薄板材22の正常な部分を吸着する吸盤13は
正常に吸着することができる。また、薄板材22を吸引
し、吸着パッド本体11を移動して搬送したのち、薄板
材22を吸盤13から離すとき、吸着パッド本体11内
を正圧にして、吸着パッド本体11からカップ部18内
に空気を送り込む。この場合、バルブ20に切り欠き部
21を設けているので、吸着パッド本体11からの空気
は切り欠き部21を通ってカップ部18内に入り、薄板
材22を吸盤13から容易に離すことができる。なお、
バルブ20に切り欠き部21を設けなければ、吸着パッ
ド本体11からカップ部18内に空気が流れないので、
薄板材22が吸盤13から離れ難くなる。
【0012】図3(A)、(B)に示すように、本発明
の第2の実施の形態に係る吸着パッド25は、上部に密
閉可能な蓋部26Aを備えた中空状の平板な箱体からな
る吸着パッド本体26を設け、吸着パッド本体26の底
面には等間隔に複数個配置された取付け孔27を開口さ
せている。取付け孔27には、取付け孔27の内径より
大きい頭部28を有し吸着パッド本体26内と吸盤29
の吸着口30側とを連通する吸引孔31を有する取付け
具32が、取付け具32に設けた雄ねじ部33に螺合す
るナット34によって取付けられている。なお、ナット
34は、ニトリルゴムやシリコンゴム等の弾性部材から
なるカップ状の吸盤29の基部に埋め込み又は接着によ
って取付けられている。取付け具32の吸引孔31の中
にはバルブ35の弁棒36が通され、弁棒36の吸着パ
ッド本体26側には吸着パッド本体26内と吸引孔31
とを連通させる切り欠き部37を有する保持部38が設
けられ、弁棒36の吸着口30側には円板状の閉鎖部3
9が設けられ、閉鎖部39が持ち上げられて、取付け具
32の下端部(吸着口30側)に密着したとき、吸引孔
31を閉鎖可能にしている。
の第2の実施の形態に係る吸着パッド25は、上部に密
閉可能な蓋部26Aを備えた中空状の平板な箱体からな
る吸着パッド本体26を設け、吸着パッド本体26の底
面には等間隔に複数個配置された取付け孔27を開口さ
せている。取付け孔27には、取付け孔27の内径より
大きい頭部28を有し吸着パッド本体26内と吸盤29
の吸着口30側とを連通する吸引孔31を有する取付け
具32が、取付け具32に設けた雄ねじ部33に螺合す
るナット34によって取付けられている。なお、ナット
34は、ニトリルゴムやシリコンゴム等の弾性部材から
なるカップ状の吸盤29の基部に埋め込み又は接着によ
って取付けられている。取付け具32の吸引孔31の中
にはバルブ35の弁棒36が通され、弁棒36の吸着パ
ッド本体26側には吸着パッド本体26内と吸引孔31
とを連通させる切り欠き部37を有する保持部38が設
けられ、弁棒36の吸着口30側には円板状の閉鎖部3
9が設けられ、閉鎖部39が持ち上げられて、取付け具
32の下端部(吸着口30側)に密着したとき、吸引孔
31を閉鎖可能にしている。
【0013】ここで、本発明の第2の実施の形態に係る
吸着パッド25の動作について説明する。薄板材22の
正常な部分を吸着パッド25によって吸着する場合、吸
着パッド本体26と共に吸盤29を薄板材22に押し付
けると、吸着口30が薄板材22に密着し、バルブ35
の保持部38が取付け具32の上端部に接触し、閉鎖部
39は取付け具32の下端部から離れている。この状態
で吸着パッド本体26内を真空ポンプ(図示しない)に
よって真空にすると、図3(A)に示すように、吸盤2
9内の空気は吸引孔31及び保持部38の切り欠き部3
7を通って、吸着パッド本体26内に吸引され、吸盤2
9内の負圧力と吸着パッド本体26内の負圧力がバラン
スし、吸盤29内の負圧によって薄板材22が吸盤29
に保持される。なお、薄板材22を吸引し、吸着パッド
本体26を移動して搬送したのち、薄板材22を吸盤2
9から離すとき、吸着パッド本体26内を正圧にして、
吸着パッド本体26から吸盤29内に空気を送り込む。
この場合、保持部38に切り欠き部37を設けているの
で、吸着パッド本体26からの空気は切り欠き部37を
通って吸盤29内に入り、薄板材22を吸盤29から容
易に離すことができる。
吸着パッド25の動作について説明する。薄板材22の
正常な部分を吸着パッド25によって吸着する場合、吸
着パッド本体26と共に吸盤29を薄板材22に押し付
けると、吸着口30が薄板材22に密着し、バルブ35
の保持部38が取付け具32の上端部に接触し、閉鎖部
39は取付け具32の下端部から離れている。この状態
で吸着パッド本体26内を真空ポンプ(図示しない)に
よって真空にすると、図3(A)に示すように、吸盤2
9内の空気は吸引孔31及び保持部38の切り欠き部3
7を通って、吸着パッド本体26内に吸引され、吸盤2
9内の負圧力と吸着パッド本体26内の負圧力がバラン
スし、吸盤29内の負圧によって薄板材22が吸盤29
に保持される。なお、薄板材22を吸引し、吸着パッド
本体26を移動して搬送したのち、薄板材22を吸盤2
9から離すとき、吸着パッド本体26内を正圧にして、
吸着パッド本体26から吸盤29内に空気を送り込む。
この場合、保持部38に切り欠き部37を設けているの
で、吸着パッド本体26からの空気は切り欠き部37を
通って吸盤29内に入り、薄板材22を吸盤29から容
易に離すことができる。
【0014】薄板材22の欠損23のある部分を吸着す
る場合は、欠損23のある部分を吸着する吸盤29が、
薄板材22に押し付けられると、吸着口30が薄板材2
2に密着し、バルブ35の保持部38は取付け具32の
上端部に載置され、閉鎖部39と取付け具32の下端部
の間には隙間が生じる。この状態で吸着パッド本体26
内を真空ポンプ(図示しない)によって真空にすると、
吸盤29内の空気は吸引孔31及び保持部38の切り欠
き部37を通って、吸着パッド本体26内に吸引され
る。しかし、欠損23から空気が吸着口30を通って吸
盤29内に入り込むので、吸盤29内が負圧にならず、
図3(B)に示すように、吸着パッド本体26側の負圧
力が吸着口30側(吸盤29内)より低くなり、吸着パ
ッド本体26側の負圧力によってバルブ35の閉鎖部3
9が吸引されて持ち上げられ、閉鎖部39が取付け具3
2の下端部に密着して吸引孔31を閉じる。そのため吸
盤29内の空気は吸着パッド本体26内に漏れて入り込
むことがなくなり、吸着パッド本体26内の真空度は正
常の状態を維持し、薄板材22の正常な部分を吸着する
吸盤29は正常に吸着することができる。
る場合は、欠損23のある部分を吸着する吸盤29が、
薄板材22に押し付けられると、吸着口30が薄板材2
2に密着し、バルブ35の保持部38は取付け具32の
上端部に載置され、閉鎖部39と取付け具32の下端部
の間には隙間が生じる。この状態で吸着パッド本体26
内を真空ポンプ(図示しない)によって真空にすると、
吸盤29内の空気は吸引孔31及び保持部38の切り欠
き部37を通って、吸着パッド本体26内に吸引され
る。しかし、欠損23から空気が吸着口30を通って吸
盤29内に入り込むので、吸盤29内が負圧にならず、
図3(B)に示すように、吸着パッド本体26側の負圧
力が吸着口30側(吸盤29内)より低くなり、吸着パ
ッド本体26側の負圧力によってバルブ35の閉鎖部3
9が吸引されて持ち上げられ、閉鎖部39が取付け具3
2の下端部に密着して吸引孔31を閉じる。そのため吸
盤29内の空気は吸着パッド本体26内に漏れて入り込
むことがなくなり、吸着パッド本体26内の真空度は正
常の状態を維持し、薄板材22の正常な部分を吸着する
吸盤29は正常に吸着することができる。
【0015】図4(A)、(B)に示すように、本発明
の第3の実施の形態に係る吸着パッド40は、中空状の
平板な箱体からなる吸着パッド本体41を設け、吸着パ
ッド本体41の底面には等間隔に複数個配置された取付
け孔42を開口させている。取付け孔42にはニトリル
ゴムやシリコンゴム等の弾性部材からなる吸盤43が取
付けられている。吸盤43の基部には、吸着パッド本体
41の取付け孔42に挿入されるボス部44が設けら
れ、取付け孔42の内側に、ボス部44を弾性変形させ
てボス部44の外周面に設けた嵌合溝45を嵌合させ、
吸盤43を吸着パッド本体41に固定している。吸盤4
3のボス部44には吸着パッド本体41内に連通する吸
引孔46が設けられ、吸盤43の先部には吸着口47を
備えた円錐状に広がったカップ部48が設けられ、中間
部には内側が吸引孔46とカップ部48内に連通し、吸
引孔46の径より大きい径を有する拡径部49を設けて
いる。拡径部49の下部には、カップ部48内と連通す
る通気孔50を有し拡径部49に設けた嵌合溝51に嵌
合された、例えば円板状の保持部52を設け、保持部5
2上には球形に形成されたバルブ53が拡径部49の中
で上下移動可能に装入されて保持され、しかも、バルブ
53の上部が拡径部49の内壁に密着したとき吸引孔4
6を閉鎖可能にしている。なお、バルブ53の形状は球
形に限るものではなく、円板状でもよい。
の第3の実施の形態に係る吸着パッド40は、中空状の
平板な箱体からなる吸着パッド本体41を設け、吸着パ
ッド本体41の底面には等間隔に複数個配置された取付
け孔42を開口させている。取付け孔42にはニトリル
ゴムやシリコンゴム等の弾性部材からなる吸盤43が取
付けられている。吸盤43の基部には、吸着パッド本体
41の取付け孔42に挿入されるボス部44が設けら
れ、取付け孔42の内側に、ボス部44を弾性変形させ
てボス部44の外周面に設けた嵌合溝45を嵌合させ、
吸盤43を吸着パッド本体41に固定している。吸盤4
3のボス部44には吸着パッド本体41内に連通する吸
引孔46が設けられ、吸盤43の先部には吸着口47を
備えた円錐状に広がったカップ部48が設けられ、中間
部には内側が吸引孔46とカップ部48内に連通し、吸
引孔46の径より大きい径を有する拡径部49を設けて
いる。拡径部49の下部には、カップ部48内と連通す
る通気孔50を有し拡径部49に設けた嵌合溝51に嵌
合された、例えば円板状の保持部52を設け、保持部5
2上には球形に形成されたバルブ53が拡径部49の中
で上下移動可能に装入されて保持され、しかも、バルブ
53の上部が拡径部49の内壁に密着したとき吸引孔4
6を閉鎖可能にしている。なお、バルブ53の形状は球
形に限るものではなく、円板状でもよい。
【0016】ここで、本発明の第3の実施の形態に係る
吸着パッド40の動作について説明する。薄板材22の
正常な部分を吸着パッド40によって吸着する場合、吸
着パッド本体41と共に吸盤43を薄板材22に押し付
けると、吸着口47が薄板材22に密着し、バルブ53
は保持部52上に保持され、拡径部49内と吸引孔46
は連通した状態となる。この状態で吸着パッド本体41
内を真空ポンプ(図示しない)によって真空にすると、
図4(A)に示すように、カップ部48内の空気は通気
孔50を通り、更にバルブ53の周囲の拡径部49内及
び吸引孔46を介して吸着パッド本体41内に吸引さ
れ、吸盤43の吸着口47側の負圧力と吸着パッド本体
41内の負圧力がバランスし、カップ部48内の負圧に
よって薄板材22が吸盤43に保持される。なお、薄板
材22を吸着パッド40によって吸引し、吸着パッド本
体41を移動して搬送したのち、薄板材22を吸盤43
から離すとき、吸着パッド本体41内を正圧にして、吸
着パッド本体41から吸盤43内に空気を送り込む。こ
の場合、保持部52に通気孔50を設けているので、吸
着パッド本体41からの空気は通気孔50を通って吸盤
43内に入り、薄板材22を吸盤43から容易に離すこ
とができる。
吸着パッド40の動作について説明する。薄板材22の
正常な部分を吸着パッド40によって吸着する場合、吸
着パッド本体41と共に吸盤43を薄板材22に押し付
けると、吸着口47が薄板材22に密着し、バルブ53
は保持部52上に保持され、拡径部49内と吸引孔46
は連通した状態となる。この状態で吸着パッド本体41
内を真空ポンプ(図示しない)によって真空にすると、
図4(A)に示すように、カップ部48内の空気は通気
孔50を通り、更にバルブ53の周囲の拡径部49内及
び吸引孔46を介して吸着パッド本体41内に吸引さ
れ、吸盤43の吸着口47側の負圧力と吸着パッド本体
41内の負圧力がバランスし、カップ部48内の負圧に
よって薄板材22が吸盤43に保持される。なお、薄板
材22を吸着パッド40によって吸引し、吸着パッド本
体41を移動して搬送したのち、薄板材22を吸盤43
から離すとき、吸着パッド本体41内を正圧にして、吸
着パッド本体41から吸盤43内に空気を送り込む。こ
の場合、保持部52に通気孔50を設けているので、吸
着パッド本体41からの空気は通気孔50を通って吸盤
43内に入り、薄板材22を吸盤43から容易に離すこ
とができる。
【0017】薄板材22の欠損23のある部分を吸着す
る場合は、欠損23のある部分を吸着する吸盤43が、
薄板材22に押し付けられると、吸着口47が薄板材2
2に密着し、バルブ53は保持部52上に保持される。
この状態で吸着パッド本体41内を真空ポンプ(図示し
ない)によって真空にすると、カップ部48内の空気は
通気孔50を通り、拡径部49内及び吸引孔46を介し
て吸着パッド本体41内に吸引される。しかし、欠損2
3から空気が吸着口47を通ってカップ部48内に入り
込むので、カップ部48内が負圧にならず、図4(B)
に示すように、吸着パッド本体41側の負圧力が吸着口
47側より低くなり、吸着パッド本体41側の負圧力に
よってバルブ53が吸引されて持ち上げられ、パルブ5
3の上部が拡径部49の内壁に接触して吸引孔46を閉
じる。そのためカップ部48内の空気は吸着パッド本体
41内に漏れて入り込むことがなくなり、吸着パッド本
体41内の真空度は正常の状態を維持し、薄板材22の
正常な部分を吸着する吸盤43は正常に吸着することが
できる。
る場合は、欠損23のある部分を吸着する吸盤43が、
薄板材22に押し付けられると、吸着口47が薄板材2
2に密着し、バルブ53は保持部52上に保持される。
この状態で吸着パッド本体41内を真空ポンプ(図示し
ない)によって真空にすると、カップ部48内の空気は
通気孔50を通り、拡径部49内及び吸引孔46を介し
て吸着パッド本体41内に吸引される。しかし、欠損2
3から空気が吸着口47を通ってカップ部48内に入り
込むので、カップ部48内が負圧にならず、図4(B)
に示すように、吸着パッド本体41側の負圧力が吸着口
47側より低くなり、吸着パッド本体41側の負圧力に
よってバルブ53が吸引されて持ち上げられ、パルブ5
3の上部が拡径部49の内壁に接触して吸引孔46を閉
じる。そのためカップ部48内の空気は吸着パッド本体
41内に漏れて入り込むことがなくなり、吸着パッド本
体41内の真空度は正常の状態を維持し、薄板材22の
正常な部分を吸着する吸盤43は正常に吸着することが
できる。
【0018】以上、本発明を第1〜第3の実施の形態に
係る吸着パッドについて説明してきたが、本発明は、何
ら前記の実施の形態に記載の構成に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で
考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものであ
る。前記実施の形態に係る吸着パッドでは、吸着パッド
本体は平板な箱体に形成したものについて説明したが、
吸着パッド本体を例えばパイプ状に形成し、吸着パッド
本体に複数の吸盤にそれぞれ接続される複数のホースを
取付けて、複数の吸盤を別に設けた保持板に保持させた
ものでもよい。また、前記第2の実施の形態に係る吸着
パッドでは、吸盤を吸着パッド本体に取付ける場合、吸
着パッド本体に設けた取付け孔にナットを介して取付け
具を取付けた例について説明したが、取付け具及び吸盤
をねじを介して取付けるものに限るものではなく、スト
ップリングや嵌合溝等を利用した係合手段を用いてもよ
く、また、吸着パッド本体に設けた取付け孔に直接、雌
ねじ部を設けて、吸引孔を有する孔付きボルトによって
吸盤を取付けるようにしてもよい。
係る吸着パッドについて説明してきたが、本発明は、何
ら前記の実施の形態に記載の構成に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で
考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものであ
る。前記実施の形態に係る吸着パッドでは、吸着パッド
本体は平板な箱体に形成したものについて説明したが、
吸着パッド本体を例えばパイプ状に形成し、吸着パッド
本体に複数の吸盤にそれぞれ接続される複数のホースを
取付けて、複数の吸盤を別に設けた保持板に保持させた
ものでもよい。また、前記第2の実施の形態に係る吸着
パッドでは、吸盤を吸着パッド本体に取付ける場合、吸
着パッド本体に設けた取付け孔にナットを介して取付け
具を取付けた例について説明したが、取付け具及び吸盤
をねじを介して取付けるものに限るものではなく、スト
ップリングや嵌合溝等を利用した係合手段を用いてもよ
く、また、吸着パッド本体に設けた取付け孔に直接、雌
ねじ部を設けて、吸引孔を有する孔付きボルトによって
吸盤を取付けるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1〜4記載の吸着パッドにおいて
は、吸着パッド本体内に連通する吸引孔と、吸引孔と連
通する吸着口とを有する複数の吸盤を備え、吸盤は、吸
盤の吸着口側より吸着パッド本体側の負圧力が低くなっ
たとき吸着パッド本体側の負圧力によって吸引されて吸
引孔を閉じ、吸盤の吸着口側の負圧力と吸着パッド本体
側の負圧力がバランスしたとき吸着口側と吸引孔とを連
通するバルブを設けているので、吸盤が薄板材の節穴や
割れのない正常な部分を吸着したときは、吸盤内の負圧
力により薄板材を吸着する。しかし、吸着パッド本体に
設けた複数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の欠損部を
吸引したとき、バルブが吸着パッド本体側の負圧力によ
って吸引されて吸引孔を閉じ、欠損から空気が入り込ん
だ吸盤内の影響は吸着パッド本体に及ぼすことはなくな
り、欠損部以外の部分を吸着する吸盤内の真空度が低下
することがなく、安定して薄板材を吸着できる。
は、吸着パッド本体内に連通する吸引孔と、吸引孔と連
通する吸着口とを有する複数の吸盤を備え、吸盤は、吸
盤の吸着口側より吸着パッド本体側の負圧力が低くなっ
たとき吸着パッド本体側の負圧力によって吸引されて吸
引孔を閉じ、吸盤の吸着口側の負圧力と吸着パッド本体
側の負圧力がバランスしたとき吸着口側と吸引孔とを連
通するバルブを設けているので、吸盤が薄板材の節穴や
割れのない正常な部分を吸着したときは、吸盤内の負圧
力により薄板材を吸着する。しかし、吸着パッド本体に
設けた複数の吸盤の中の一つの吸盤が薄板材の欠損部を
吸引したとき、バルブが吸着パッド本体側の負圧力によ
って吸引されて吸引孔を閉じ、欠損から空気が入り込ん
だ吸盤内の影響は吸着パッド本体に及ぼすことはなくな
り、欠損部以外の部分を吸着する吸盤内の真空度が低下
することがなく、安定して薄板材を吸着できる。
【0020】特に請求項2記載の吸着パッドにおいて
は、吸盤は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔
を設け、先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部
に吸引孔の径及びカップ部の基部の内径より大きい径を
有する膨らみ部を設け、バルブは、下端部に吸引孔側と
吸着口側とを連通させる切り欠き部を備えて膨らみ部の
中で上下移動可能に挿入され、バルブの上部周縁が膨ら
み部の内壁に密着したとき吸引孔を閉鎖可能にしている
ので、膨らみ部の中に挿入され構造が簡単なバルブによ
って吸引孔を閉鎖することができ、薄板材に欠損部があ
っても、欠損部以外の部分を吸着する吸盤内の真空度が
低下することがなく、安定して薄板材を吸着することが
できる。
は、吸盤は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔
を設け、先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部
に吸引孔の径及びカップ部の基部の内径より大きい径を
有する膨らみ部を設け、バルブは、下端部に吸引孔側と
吸着口側とを連通させる切り欠き部を備えて膨らみ部の
中で上下移動可能に挿入され、バルブの上部周縁が膨ら
み部の内壁に密着したとき吸引孔を閉鎖可能にしている
ので、膨らみ部の中に挿入され構造が簡単なバルブによ
って吸引孔を閉鎖することができ、薄板材に欠損部があ
っても、欠損部以外の部分を吸着する吸盤内の真空度が
低下することがなく、安定して薄板材を吸着することが
できる。
【0021】請求項3記載の吸着パッドにおいては、吸
盤は、吸着パッド本体に設けた複数の取付け孔に吸着パ
ッド本体内と吸盤の吸着口側とを連通する吸引孔を有す
る取付け具を介して取付けられ、バルブは、吸引孔に通
された弁棒の吸着パッド本体側に設けられて吸着パッド
本体内と吸引孔とを連通させる切り欠き部を有する保持
部と、弁棒の吸着口側に設けられた閉鎖部とを有し、閉
鎖部が取付け具の吸着口側に密着したとき吸引孔を閉鎖
可能にしているので、閉鎖部を安定した動作で取付け具
の吸着口側に密着させることができ、薄板材に欠損部が
あるときでも安定して欠損部以外の部分を吸着する吸盤
内の真空度を維持することができる。
盤は、吸着パッド本体に設けた複数の取付け孔に吸着パ
ッド本体内と吸盤の吸着口側とを連通する吸引孔を有す
る取付け具を介して取付けられ、バルブは、吸引孔に通
された弁棒の吸着パッド本体側に設けられて吸着パッド
本体内と吸引孔とを連通させる切り欠き部を有する保持
部と、弁棒の吸着口側に設けられた閉鎖部とを有し、閉
鎖部が取付け具の吸着口側に密着したとき吸引孔を閉鎖
可能にしているので、閉鎖部を安定した動作で取付け具
の吸着口側に密着させることができ、薄板材に欠損部が
あるときでも安定して欠損部以外の部分を吸着する吸盤
内の真空度を維持することができる。
【0022】請求項4記載の吸着パッドにおいては、吸
盤は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔を設
け、先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部に吸
引孔より大きい径を有する拡径部を設け、拡径部の下部
にカップ部内と連通する通気孔を有する保持部を設け、
バルブは、球形又は円板状に形成されて保持部上に保持
され、しかも拡径部の中で上下移動可能に挿入され、バ
ルブの上部が拡径部の内壁に密着したとき吸引孔を閉鎖
可能にしているので、バルブの形状を簡単にすることが
でき、コストを低減することが可能となる。
盤は、基部に吸着パッド本体内に連通する吸引孔を設
け、先部に吸着口を備えたカップ部を設け、中間部に吸
引孔より大きい径を有する拡径部を設け、拡径部の下部
にカップ部内と連通する通気孔を有する保持部を設け、
バルブは、球形又は円板状に形成されて保持部上に保持
され、しかも拡径部の中で上下移動可能に挿入され、バ
ルブの上部が拡径部の内壁に密着したとき吸引孔を閉鎖
可能にしているので、バルブの形状を簡単にすることが
でき、コストを低減することが可能となる。
【図1】(A)、(B)はそれぞれ本発明の第1の実施
の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を
吸着したときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分
を吸着したときの要部側断面図である。
の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を
吸着したときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分
を吸着したときの要部側断面図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ本発明の第1の実施
の形態に係る吸着パッドが欠損部を有する薄板材を吸着
する直前及び吸着したときの状態を示す斜視図、(C)
は同吸着パッドの底面を示す斜視図である。
の形態に係る吸着パッドが欠損部を有する薄板材を吸着
する直前及び吸着したときの状態を示す斜視図、(C)
は同吸着パッドの底面を示す斜視図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ本発明の第2の実施
の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を
吸着したときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分
を吸着したときの要部側断面図である。
の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を
吸着したときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分
を吸着したときの要部側断面図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ本発明の第3の実施
の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を
吸着したときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分
を吸着したときの要部側断面図である。
の形態に係る吸着パッドの吸盤が薄板材の正常な部分を
吸着したときの要部側断面図、薄板材の欠損のある部分
を吸着したときの要部側断面図である。
10:吸着パッド、11:吸着パッド本体、12:取付
け孔、13:吸盤、14:ボス部、15:嵌合溝、1
6:吸引孔、17:吸着口、18:カップ部、19:膨
らみ部、20:バルブ、21:切り欠き部、22:薄板
材、23:欠損、24:搬送装置、25:吸着パッド、
26:吸着パッド本体、26A:蓋部、27:取付け
孔、28:頭部、29:吸盤、30:吸着口、31:吸
引孔、32:取付け具、33:雄ねじ部、34:ナッ
ト、35:バルブ、36:弁棒、37:切り欠き部、3
8:保持部、39:閉鎖部、40:吸着パッド、41:
吸着パッド本体、42:取付け孔、43:吸盤、44:
ボス部、45:嵌合溝、46:吸引孔、47:吸着口、
48:カップ部、49:拡径部、50:通気孔、51:
嵌合溝、52:保持部、53:バルブ
け孔、13:吸盤、14:ボス部、15:嵌合溝、1
6:吸引孔、17:吸着口、18:カップ部、19:膨
らみ部、20:バルブ、21:切り欠き部、22:薄板
材、23:欠損、24:搬送装置、25:吸着パッド、
26:吸着パッド本体、26A:蓋部、27:取付け
孔、28:頭部、29:吸盤、30:吸着口、31:吸
引孔、32:取付け具、33:雄ねじ部、34:ナッ
ト、35:バルブ、36:弁棒、37:切り欠き部、3
8:保持部、39:閉鎖部、40:吸着パッド、41:
吸着パッド本体、42:取付け孔、43:吸盤、44:
ボス部、45:嵌合溝、46:吸引孔、47:吸着口、
48:カップ部、49:拡径部、50:通気孔、51:
嵌合溝、52:保持部、53:バルブ
フロントページの続き (72)発明者 角 隆信 福岡県大川市三丸437 前田機工株式会社 大川営業所内 (72)発明者 世利 桂一 福岡県福岡市南区三宅1−21−8 (72)発明者 島田 滋明 佐賀県小城郡小城町大字畑田2340 Fターム(参考) 3C007 DS01 FS01 FT02 FT11 FU06 NS09 NS11 3F061 AA01 CA01 CB03 CB05 CC11 DB00 DB04 3F101 CA05 CC22 CD05 CE01 CE12 CE17 CE21
Claims (4)
- 【請求項1】 中空状の吸着パッド本体内に連通する吸
引孔と、該吸引孔と連通する吸着口とを有する複数の吸
盤を備えた吸着パッドであって、前記吸盤は、該吸盤の
吸着口側より前記吸着パッド本体側の負圧力が低くなっ
たとき前記吸着パッド本体側の負圧力によって吸引され
て前記吸引孔を閉鎖し、前記吸盤の吸着口側の負圧力と
前記吸着パッド本体側の負圧力がバランスしたとき前記
吸着口側と前記吸引孔とを連通するバルブを設けたこと
を特徴とする吸着パッド。 - 【請求項2】 請求項1記載の吸着パッドにおいて、前
記吸盤は、基部に前記吸着パッド本体内に連通する前記
吸引孔を設け、先部に前記吸着口を備えたカップ部を設
け、中間部に前記吸引孔の径及び前記カップ部の基部の
内径より大きい径を有する膨らみ部を設け、前記バルブ
は、下端部に前記吸引孔側と前記吸着口側とを連通させ
る切り欠き部を備えて前記膨らみ部の中で上下移動可能
に挿入され、前記バルブの上部周縁が前記膨らみ部の内
壁に密着したとき前記吸引孔を閉鎖可能にすることを特
徴とする吸着パッド。 - 【請求項3】 請求項1記載の吸着パッドにおいて、前
記吸盤は、前記吸着パッド本体に設けた複数の取付け孔
に前記吸着パッド本体内と前記吸盤の吸着口側とを連通
する前記吸引孔を有する取付け具を介して取付けられ、
前記バルブは、前記吸引孔に通された弁棒の前記吸着パ
ッド本体側に設けられて前記吸着パッド本体内と前記吸
引孔を連通させる切り欠き部を有する保持部と、前記弁
棒の前記吸着口側に設けられた閉鎖部とを有し、該閉鎖
部が前記取付け具の前記吸着口側に密着したとき前記吸
引孔を閉鎖可能にすることを特徴とする吸着パッド。 - 【請求項4】 請求項1記載の吸着パッドにおいて、前
記吸盤は、基部に前記吸着パッド本体内に連通する前記
吸引孔を設け、先部に前記吸着口を備えたカップ部を設
け、中間部に前記吸引孔より大きい径を有する拡径部を
設け、該拡径部の下部に前記カップ部内と連通する通気
孔を有する保持部を設け、前記バルブは、前記保持部上
に保持され、しかも球形又は円板状に形成されて前記拡
径部の中で上下移動可能に挿入され、前記バルブの上部
が前記拡径部の内壁に密着したとき前記吸引孔を閉鎖可
能にすることを特徴とする吸着パッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000332728A JP2002137183A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 吸着パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000332728A JP2002137183A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 吸着パッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002137183A true JP2002137183A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18808899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000332728A Pending JP2002137183A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 吸着パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002137183A (ja) |
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2000
- 2000-10-31 JP JP2000332728A patent/JP2002137183A/ja active Pending
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